JPH0447505B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0447505B2
JPH0447505B2 JP5751787A JP5751787A JPH0447505B2 JP H0447505 B2 JPH0447505 B2 JP H0447505B2 JP 5751787 A JP5751787 A JP 5751787A JP 5751787 A JP5751787 A JP 5751787A JP H0447505 B2 JPH0447505 B2 JP H0447505B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting frame
housing
slave
operation switch
indoor communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5751787A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63222552A (ja
Inventor
Hayao Takeuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP5751787A priority Critical patent/JPS63222552A/ja
Publication of JPS63222552A publication Critical patent/JPS63222552A/ja
Publication of JPH0447505B2 publication Critical patent/JPH0447505B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、信号線を介して互いに接続された親
器と子器とが互いに別の部屋に配設され、子器に
設けた操作スイツチの操作により親器に設けた報
知装置による報知が行なわれる室内間連絡装置の
子器に関するものである。
[背景技術] 最近の住宅は階層化されるとともに気密化され
ており、住宅内で人の声が伝達されにくくなつて
いる。このため、老人や病人が他の家族を呼ぶよ
うな場合に、呼び声が家族に伝わらないという問
題がある。こうした問題を解消する目的で室内間
での呼出が行なえるような室内間連絡報知器が要
求されている。
この要求に答える室内間連絡報知器としては、
第5図に示すように、信号線41〜44を介して接
続された親器2と子器11〜14とをそれぞれ別の
部屋に配設するものが考えられている。親器2は
台所や居間のようにたいてい誰かが居るような部
屋に配設され、子器11〜14は浴室、便所、子供
部屋、老親の部屋等に配設される。子器11〜14
は操作スイツチを備えており、一方、親器2は子
器11〜14の操作スイツチが操作されたときに報
知音を発生するブザー等の発音装置と、どの子器
1〜14で操作スイツチが操作されたかを示す表
示灯L1〜L4とを報知装置として備えている。さ
らに具体的に回路構成を示すと、室内間連絡装置
は、第6図に示すように、商用電源を整流して定
電圧化する電源回路5を有し、この電源回路5か
ら各子器11〜14および親器2に給電を行なう。
各子器11〜14はそれぞれ圧電ブザーであるブザ
ー12と押釦スイツチである操作スイツチ13と
を備えており、各子器1には同一構成の回路が接
続されている。すなわち、1つの子器11〜14
ついては、接続回路61〜64と表示回路71〜74
とが接続され、また各子器11〜14の接続回路6
〜64は報知音発生回路8、および応答呼出回路
9に接続される。接続回路61〜64は両線路間に
流れる電流を検出することにより操作スイツチ1
3の開閉状態を検出するのであつて、操作スイツ
チ13が閉極して一対の線路よりなる信号線41
〜44の両線路間が短絡した状態と、操作スイツ
チ13が開極して両線路間が短絡していない状態
とを識別する。表示回路71〜74は発光ダイオー
ドよりなる表示灯L1〜L4を備え、操作スイツチ
13が閉極するとその時点から表示灯L1〜L4
所定時間点灯させるようになつている。すなわ
ち、表示灯L1〜L4が点灯することにより、どの
子器11〜14の操作スイツチ13が操作されたか
がわかるのである。報知音発生回路8はブザーB
を有し、各子器11〜14の操作スイツチ13のう
ちのいずれか1つでも閉極していることが検出さ
れると、ブザーBを鳴動させるようになつてい
る。したがつて、子器11〜14で操作スイツチ1
3が閉極すると、ブザーBが鳴動して呼出があつ
たことが報知されるのである。応答呼出回路9は
各子器11〜14に対応する呼出スイツチSW1
SW4を備え、これらの呼出スイツチSW1〜SW4
いずれかを閉極することにより、接続回路61
4を介して子器11〜14のブザー12が鳴動す
るようになつている。以上の構成により、子器1
〜14と親器2との間で双方向に呼出が行なえる
ようになつているのである。
ところで、このような室内間連絡報知器を設置
する場合に、従来の配線器具と同様の施行方法で
施工できれば施行作業が容易になり、しかも配線
器具と同様に埋込配置すれば、外観上もすつきり
したものとなるが、この点が考慮された室内間連
絡装置は従来提供されていない。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであつ
て、その目的とするところは、室内間での呼出が
行なえる室内間連絡報知器において、埋込ボツク
スに装着される規格化された既製の取付枠を用い
て取り付けられるようにした室内間連絡報知器の
子器を提供することにある。
[発明の開示] (構成) 本発明に係る室内間連絡報知器の子器は、親器
が配設される部屋とは異なる部屋に子器が配設さ
れるとともに、信号線を介して親器と子器とが接
続され、子器のハウジングの前面に臨む操作スイ
ツチの操作に呼応して親器に設けた報知装置によ
る報知が行なわれる室内間連絡報知器の子器にお
いて、ハウジングは、壁面等の施工面に前面を施
工面から露出させた形で埋め込まれる配線器具の
規格寸法に準じた外形寸法を有するとともに、規
格寸法の配線器具用として規格化されている既製
の取付枠に設けた保持部に対して凹凸結合可能な
結合部を両側縁に備えて成ることを特徴とするも
のであり、既製の取付枠を利用して施行方法を従
来の配線器具と同等としたことにより、施工作業
を容易にしたものである。
(実施例 1) 第1図に示すように、子器1のハウジング3
は、ボデイ10とカバー20とを組み合わせて形
成されており、カバー20の前面(第1図中上
面)に合成樹脂により形成されたメンブレンシー
ト30が接着される。ボデイ10は前面中央部に
開口する基板収納室11を有し、基板収納室11
には発音装置であるブザー12と操作スイツチ1
3とを実装した基板14が納装される。操作スイ
ツチ13は押釦スイツチであつて、アクチユエー
タ15に押圧力を作用させている間のみ接点が閉
極するようになつている。基板収納室11に対応
する部位でボデイ10の背面側からは端子16が
装着され、端子16の一部は基板収納室11内に
突出して基板14に半田付けされてる。ボデイ1
0の両側部にはボデイ10の表裏に貫通した係合
孔17が形成され、カバー20の両側部から後方
に突設された係合爪21が係合孔17に係合する
ことにより、ボデイ10とカバー20とが結合さ
れるようになつている。カバー20の左右両側面
には合成樹脂の取付枠への結合部となる複数対の
結合爪22が突設され、またカバー20の左右両
側面には金属製の取付枠への結合部となる結合孔
23が各一対の結合爪22間に対応する部位で形
成されている。カバー20はボデイ10の基板収
納室11を覆う形で配設されるのであつて、カバ
ー20においてブザー12および操作スイツチ1
3に対応する部位にはそれぞれブザー用開口窓2
4およびスイツチ用開口窓25が形成されてい
る。第2図に示すように、スイツチ用開口窓25
の内周縁には保持爪26が突設されている。スイ
ツチ用開口窓25内には操作スイツチ13のアク
チユエータ15を押圧するハンドル31が配設さ
れ、保持爪26がハンドル31の側面に形成され
た切欠溝32に係合することにより、ハンドル3
1が前後に移動自在な状態でカバー20に保持さ
れる。カバー20の前面はメンブレンシート30
により化粧が施されており、ハンドル31はメン
ブレンシート30を介して操作可能となつてい
る。またブザー用開口窓24に対応する部位でメ
ンブレンシート30には透孔33が形成されてお
り、この透孔33を通して報知音が外部に送出さ
れるようになつている。
以上のように形成された子器1は、壁面等に埋
め込まれた埋込ボツクスに取着される規格化され
た配線器具用の既製の取付枠40に装着される。
取付枠40はJIS等で規格化されている大角形
3個用の取付枠40に相当し、取付枠40には規
格化された単位寸法の配線器具を最大3個まで取
り付けることができるようになつている。壁面等
の施工面に配線器具を取着する場合には、前面を
施工面から露出させた形で施工面に配線器具を埋
め込むのである。子器1のハウジング3の外形寸
法は配線器具の規格寸法に準じて設定され、ここ
では単位寸法の配線器具の3個分の外形寸法を有
する。第1図に示す取付枠40は合成樹脂製であ
つて、左右両側縁にそれぞれハウジング3に形成
された結合爪22が挿入可能な保持部としての保
持孔41が形成されている。したがつて、取付枠
40内にハウジング3を挿入して結合爪22を保
持孔41に係合させれば従来周知の形式によりハ
ウジング3が取付枠40に保持されるのである。
取付枠40の長手方向の両端部にはそれぞれ長孔
状の取付孔42が形成されており、また各取付孔
42に隣接してそれぞれプレート装着孔43が形
成されている。しかるに、取付枠40は壁面等に
埋設された埋込ボツクスの開口面に対し、取付孔
42に挿入されるボツクスねじを用いて取着され
るのであり、このとき、取付枠40と壁面との間
にはプレート枠50が挟持される。プレート枠5
0は前面に位置決め突起51が突設されており、
この位置決め突起51を取付枠40のプレート装
着孔43に挿入することにより、取付枠40とプ
レート枠50との位置決めがなされるようになつ
ている。また、位置決め突起51をプレート装着
孔43に挿入することにより、取付枠40を埋込
ボツクスに固定する際に取付枠40の周部と壁面
との間でプレート枠50が挟持されてプレート枠
50が固定されるのである。プレート枠50の前
面には連結片52が突設されており、取付枠40
の前方から装着される化粧プレート53の裏面に
突設された連結突起(図示せず)がこの連結片5
2に係合することにより、化粧プレート53がプ
レート枠50に保持されるようになつている。こ
のようにして化粧プレート53がねじ等を用いず
に壁面に固定されるのであり、外部にねじ等が露
出しないからすつきりした外観が得られるのであ
る。化粧プレート53の中央部にはハウジング3
の前面を露出される開口窓54が形成されてい
る。
埋込ボツクスに装着される既製の取付枠として
は、上述した合成樹脂製のものの他に金属製のも
のも提供されている。金属製の取付枠60は、第
3図に示すように、内周の左右両側縁に突設され
た保持部としての保持突起64,65をハウジン
グ3の側面に形成された結合孔23内に挿入する
ことによりハウジング3を保持する。すなわち、
一方の側縁に形成された保持突起64は取付枠6
0の内側に可塑的に変形する支持片66を介して
取付枠60に連続しているのであつて、ハウジン
グ3を取付枠60内に配設し、ハウジング3の一
方の側縁(第3図a中の左側縁)の結合孔23に
保持突起65を挿入し、その後に保持突起64が
ハウジング3の他方の側縁の結合孔23に挿入さ
れるように支持片66を変形させればよいのであ
る。取付枠60には合成樹脂製の取付枠40と同
様に長孔状の取付孔62が形成され、また取付孔
62に近接してプレート装着孔63が形成されて
いる。したがつて、ボツクスねじを取付孔62に
挿入して埋込ボツクスに取付枠60を装着し、ま
たプレート装着孔63にプレート枠50の位置決
め突起51を挿入すればよいのである。
(実施例 2) 本実施例は、第4図に示すように、基板14上
にブザー12が実装されていないものであつて、
子器1から親器2への呼出のみに利用され、親器
2からの呼出が不要である場合に用いられる。他
の構成については実施例1と同様であるから説明
を省略する。
[発明の効果] 本発明は上述のように、子器のハウジングが、
壁面等の施工面に前面を施工面から露出させた形
で埋め込まれる配線器具の規格寸法に準じた外形
寸法を有するとともに、規格寸法の配線器具用と
して規格化されている既製の取付枠に設けた保持
部に対して凹凸結合可能な結合部を両側縁に備え
るものであり、配線器具用に提供されている既製
の取付枠を利用してハウジングを施工面に取り付
けることができるから、従来より提供されている
配線器具と同様の施工方法で施工することができ
るという利点がある。このことは、施工面に取り
付ける器具の施工方法の共通化につながり、結果
的に、室内間連絡報知器の子器の施工について、
専用の施工技能を獲得する必要がないという効果
を奏するのである。また、埋込ボツクスや取付枠
として既製のものを用いることができるから、金
型の開発等において経済的であるという利点を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示す分解斜視図、
第2図は同上の要部分解斜視図、第3図a〜dは
それぞれ同上を金属製の取付枠に取着した状態を
示す正面図、一部切欠側面図、背面図、および下
面図、第4図は本発明の実施例2を示す分解斜視
図、第5図は本発明に係る室内間連絡報知器の概
略構成図、第6図は同上の具体回路図である。 1は子器、2は親器、3はハウジング、22は
結合爪、23は結合孔、40は取付枠、41は保
持孔、64は保持突起、65は保持突起である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 親器が配設される部屋とは異なる部屋に子器
    が配設されるとともに、信号線を介して親器と子
    器とが接続され、子器のハウジングの前面に臨む
    操作スイツチの操作に呼応して親器に設けた報知
    装置による報知が行われる室内間連絡報知器の子
    器において、ハウジングは、壁面等の施工面に前
    面を施工面から露出させた形で埋め込まれる配線
    器具の規格寸法に準じた外形寸法を有するととも
    に、規格寸法の配線器具用として規格化されてい
    る既製の取付枠に設けた保持部に対して凹凸結合
    可能な結合部を両側縁に備えて成ることを特徴と
    する室内間連絡報知器の子器。
JP5751787A 1987-03-12 1987-03-12 室内間連絡報知器の子器 Granted JPS63222552A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5751787A JPS63222552A (ja) 1987-03-12 1987-03-12 室内間連絡報知器の子器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5751787A JPS63222552A (ja) 1987-03-12 1987-03-12 室内間連絡報知器の子器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63222552A JPS63222552A (ja) 1988-09-16
JPH0447505B2 true JPH0447505B2 (ja) 1992-08-04

Family

ID=13057927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5751787A Granted JPS63222552A (ja) 1987-03-12 1987-03-12 室内間連絡報知器の子器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63222552A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02267998A (ja) * 1989-04-07 1990-11-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd リモコン取付装置
JPH0644225Y2 (ja) * 1989-12-18 1994-11-14 リンナイ株式会社 遠隔操作盤
JPH0731574Y2 (ja) * 1990-05-22 1995-07-19 株式会社ユーシン 電気機器ベースの組付構造
JPH0741183Y2 (ja) * 1991-03-12 1995-09-20 アイホン株式会社 電子機器取付け構造
US5371791A (en) * 1991-11-29 1994-12-06 Motorola, Inc. Housing assembly fastener for fastening housing assembly portions and a substrate
JP2724518B2 (ja) * 1992-02-21 1998-03-09 モトローラ・インコーポレーテッド 留め具アセンブリ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63222552A (ja) 1988-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5475369A (en) Animal actuating signaling device
US6222455B1 (en) Multi-functional smoke detector and signal device
US7414539B2 (en) Simple alarm device
JPH0447505B2 (ja)
JP2538923B2 (ja) 室内間連絡報知器の子器
GB2246438A (en) A water level warning device
JPS63238751A (ja) 室内間連絡報知器
JPH0447507B2 (ja)
GB2386241A (en) Magnet sensitive doorbell mechanism
JPH0447506B2 (ja)
JP3010241B2 (ja) 住宅用セキュリティー監視システム及びこの監視システムに使用されるキー収容ボックス
JPH0447504B2 (ja)
JP2578118B2 (ja) 室内間連絡報知器の呼出専用器
JP2575371B2 (ja) 室内間連絡報知器
JPH0678063A (ja) インターホン装置
JPS6017038Y2 (ja) 盗難防止装置
JP2023127402A (ja) インターホン機器
JP2000322674A (ja) 警報装置
KR200254974Y1 (ko) 소화전
JP2519756Y2 (ja) カメラ付ドアホン子器
JPH0737399Y2 (ja) ドアホン子器
JPH05219163A (ja) 電気機器およびインターホン
EP0322204A2 (en) Detector unit and system
JPH0691567B2 (ja) インタ−ホン装置
JPH05219165A (ja) スイッチ装置およびインターホンシステム

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term