JP2578118B2 - 室内間連絡報知器の呼出専用器 - Google Patents

室内間連絡報知器の呼出専用器

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JP2578118B2 JP14847387A JP14847387A JP2578118B2 JP 2578118 B2 JP2578118 B2 JP 2578118B2 JP 14847387 A JP14847387 A JP 14847387A JP 14847387 A JP14847387 A JP 14847387A JP 2578118 B2 JP2578118 B2 JP 2578118B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、室内間で連絡あるいは報知を行う室内間連
絡報知器の呼出専用器に関するものである。
[背景技術] 最近では、住宅の2階化構造、気密化、遮音化などが
進み、ともすると家族のコミュニケーションが軽視され
がちになっている。また、特に老人や病人などがいる家
庭では老人や病人等が援助を求めるために家族を呼んで
も他の家族の人にはその声が聞こえないという問題があ
った。
そこで、家族のコミュニケーションを向上すると共
に、老人や病人等の援助連絡を可能とする室内間連絡報
知器が提供されている。この室内間連絡報知器は壁面に
取り付けられるようになっている。この室内間連絡報知
器においては詳細は後述するが、発信器から本体器具側
にいる人を呼び出す機能と、本体器具から各部屋に配設
された発信器側にいる人を呼び出す機能とを備えてい
る。ところで、この室内間連絡報知器では、本体器具か
らの呼び出しだけに用いられ呼出音を発するブザーだけ
を備えた呼出専用器を有するものがある。従来ではこの
呼出専用器を壁面に取り付けるためには、特別の取付部
材を必要とし、取付が面倒であり、しかも装置が壁面か
ら出っ張るため、見映えが悪い問題があった。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、壁面への取付が容易で、しかも見
映えの良い室内間連絡報知器の呼出専用器を提供するこ
とにある。
[発明の開示] (構成) 本発明は、家族の者が居る可能性の高い部屋に配置さ
れる本体器具と、他の各部屋に配設される複数個の発信
器との間を2線にて接続して、上記2線間に定電圧を印
加し、上記発信器が2線間を短絡する発信釦を備え、こ
の発信釦が操作されたことを2線間に流れる電流にて検
出して、呼出があったときに鳴動するブザーと、どの部
屋に配設された発信器から呼出があるかを表示する表示
器と、発信器からの呼出があったときに応答するため及
び発信器側の人を呼び出すために押圧される応答呼出釦
とを本体器具が備えた室内間連絡報知器に用いられ、上
記発信器とともに2線間に接続され本体器具に設けられ
た応答呼出釦が操作されたとき呼出音を発するブザーを
備えた室内間連絡報知器の呼出専用器であって、上記呼
出専用器のケーシングをボディとカバーとで形成すると
ともに、上記ケーシングを規格化された既製の壁面取付
型の配線器具の1個モジュールの寸法に形成し、上記カ
バーに既製の合成樹脂製の取付枠に呼出専用器を取り付
ける係止片及び金属製の取付枠に呼出専用器を取り付け
る係止凹所を形成したものであり、既製の取付枠にて壁
面に埋込式として呼出専用器を取り付けることができる
ようにし、壁面への取付が容易で、しかも見映えの良い
ようにしたものである。
(実施例) 第1図乃至第5図に本発明の一実施例を示す。まず、
本発明の基本である本体器具1と発信器21〜23との間で
双方向で呼出ができる室内間連絡報知器について説明す
る。本実施例においては、第5図に示すように、家族の
者が居る可能性の高い部屋、たとえば台所に本体器具1
を設置し、浴室、トイレあるいは老親の部屋などの各部
屋に発信器21〜23を夫々設置する。なお、子供部屋など
には後述する呼出専用器11を設定する。発信器21〜2
3は、たとえば老人や病人が家族を呼ぶときなどに押圧
操作する発信釦6を備えている。本体器具1は、上記発
信器21〜23の発信釦6が押圧操作されたとき、どの部屋
にて発信器21〜23が操作されたかを表示する表示灯31
33と、いずれかの発信器21〜23の発信釦6が操作された
とき報知音を発するブザー5とを備えている。なお、本
体器具1側に人がいるかどうかは発信器21〜23を操作し
た人には分からないので、本体器具1側に居る人が応答
する応答呼出釦211〜213を本体器具1が備えるととも
に、この応答呼出釦211〜213が押圧されたとき発信器21
〜23側で応答音を発するブザー22を発信器21〜23が備え
ている。また、上記応答呼出釦211〜213にて発信器21
23を呼び出すこともできるようになっている。
さらに具体的に第2図に従って説明する。本体器具1
は電源として交流電源(AC100V)を用いており、この交
流電源を取り込む絶縁トランスT及びダイオードブリッ
ジDBからなる電源取込部と、この電源取込部出力を所定
電圧に定電圧化する定電圧回路9とで構成された定電圧
部8を備えている。なお、上述の定電圧部8は各発信器
2に対応する単位回路に共通して電源を供給するもので
ある。また、絶縁トランスTとしては浴室での感電事故
を防止するために分離巻線型トランスを用いている。1
個の発信器2に対応する単位回路は、接続回路部10、表
示部16、応答呼出回路部26、及び報知音発生部18からな
る。また、以下の説明においては、第1図中の本体器具
1の最上段に記載された1個の発信釦6に対応する単位
回路を例として説明する。接続回路部10は発信検出部と
短絡保護回路部とからなり、発信検出部は発信器2の発
信釦6の押圧操作を検出、つまり本実施例の場合には本
体器具1と発信器2とを接続する線間、たとえばT11,T
12間が短絡されたときに、2線間に流れる電流を検出す
ることにより発信釦6の操作状態を検出するもので、ト
ランジスタQ3,Q4、及び抵抗R1,R2にて構成してあり、短
絡保護回路部は発信釦6が押圧されたとき定電圧部8が
破壊されたりすることを防止するもので、トランジスタ
Q2、ダイオードD1、及び抵抗R3にて構成してある。表示
部16は発信釦6が操作されたときから任意の時間点灯す
るとともに、この時間経過後に自然に消灯してどの発信
器2の発信釦6が操作されたかを示すものであり、表示
灯3、トランジスタQ3出力を反転するインバータI、ダ
イオードD2、抵抗R5、コンデンサC1、及び各単位回路で
共通のコンデンサC2,抵抗R6にて構成してある。報知音
発生部18は発信釦6が押圧されている間、報知音を発す
るものであり、ブザー5の鳴動音を決定する基本発振回
路19と、いずれかの発信器2の発信釦6が押されたとき
基本発振回路19出力をブザー5に印加してブザー5を鳴
動させるトランジスタQ6,Q7及びダイオードD11〜D13
からなるスイッチ回路20とで構成されている。応答呼出
回路部26は発信器2を呼び出すとき、あるいは発信器2
からの呼出があったときに応答する応答呼出釦211〜213
とトランジスタQ5からなり、発信器2を呼び出すため、
あるいは発信器2からの呼出に応答するときに上記基本
発振回路19出力を接続回路部10を介して発信器2に伝送
して発信器2のブザー22を鳴動させるものである。
発信器2は、本体器具1との間で2線式配線にて接続
してあり、この2線間に発信釦6を接続するとともに、
上記2線間に接続され応答呼出釦21が操作されたときト
ラジスタQ2を介して基本発振回路19出力が加えられるブ
ザー22を備えている。
以下、動作について説明する。まず、ある発信釦6が
押され、たとえば台所に設置された本体器具1側に居る
家族のものを呼び出したとする。この発信器2の発信釦
6が押されると、本体器具1と発信器2とを結線してい
る線間が短絡される。この発信釦6による短絡にて発信
検出部の抵抗R1を流れる電流が増加する。このため、抵
抗R1の両端電圧が増加してトランジスタQ4がオンし、こ
のトランジスタQ4のオンによりトランジスタQ3がオンす
る。このときインバータIを介して反転された出力はロ
ーレベルとなるので、押圧された発信釦6に対応する表
示部16の表示灯3が点灯する。なお、この表示部16の表
示灯3は、第3図(o)に示すように表示部16のコンデ
ンサC1,C2及び抵抗R6の時定数にて設定される任意の時
間T秒が経過するか、あるいは同図(i),(j)に示
すように応答呼出釦21が押圧されるまで同図(m),
(n)に示すように点灯し続ける。報知音発生部18で
は、いずれかの発信器2から呼出があったときには、通
常は導通しており基本発振回路19出力がトランジスタQ6
に入力されることを阻止しているトランジスタQ7がオフ
するので、基本発振回路19出力がトランジスタQ6に入力
され、ブザー5が鳴動音を発する。なお、ブザー5は発
信釦6が押圧されている間と押圧が解除されてから所定
時間だけ報知音を発するようになっている。第3図
(a),(c),(e)のように発信釦6が押圧された
とき、本体器具1のブザー5は夫々の発信釦6の押圧状
態に対応して同図(h)に示すように鳴動する。なお、
第3図(h)では説明の便宜上ブザー5の鳴動期間は発
信釦6を押圧している期間と一致させてある。そして、
この報知音を聞いた本体器具1が設置してある部屋の人
が応答呼出釦21を第3図(i),(j)に示すように押
圧すると、この応答呼出釦21の押圧により基本発振回路
19出力が応答呼出回路部26を介してトランジスタQ2のベ
ースに印加され、2線を介して発信器2に加えられて発
信器2のブザー22が第3図(b),(d)に示すように
鳴動する。従って、この応答音により呼出を行った人
は、本体器具1側に居る人が呼出に気付いたことを確認
できる。なお、本体器具1から発信器2を呼び出すため
に第3図(j)の右側に示すように応答呼出釦21を押し
たときには、上述の応答のために応答呼出釦21を押した
場合と同様にして同図(d)に示すように発信器2のブ
ザー22を鳴動することにより、発信器2側に居る人を呼
び出すことができる。このように本実施例によれば、発
信器2の発信釦6を押すことにより、本体器具1が配設
してある部屋の人を呼び出すことができると共に、本体
器具1の応答呼出釦211〜213にて発信器2側に居る人を
呼び出すことができ、このため家族のコミュニケーショ
ンを向上させることができ、また本室内間連絡報知器は
老人や病人の援助連絡用としても用いることができる。
さらに、本体器具1がいずれの発信器2から呼出がある
かを表示する表示灯を備えているので、呼出のあった部
屋を的確に把握でき、しかも表示と同時にブザー5が鳴
動するから、本体器具1側に居る人を確実に呼び出すこ
とができる。
ところで、本実施例においては、上記発信器21〜23
ら発信釦6を無くしてブザー22だけを備えた呼出専用器
11を具備し、本体器具4に呼出応答釦211〜213とともに
配設された呼出釦12を押すことにより、呼出専用器11の
ブザー22を鳴動させて、呼出専用器11が設置された部屋
の人を呼ぶことができるようにしてある。この呼出専用
器11に対応した本体器具1側の発信器2の単位回路に相
当する回路は、呼出専用器11が呼出音を鳴動するだけで
あるから、第2図に示すトランジスタQ2などを除く他の
回路は不要となる。つまり、第3図(l)に示すように
呼出釦12を押したときには、上述の発信器2の場合と同
様に基本発振回路19出力がトランジスタQ5、呼出釦12、
及びトランジスタQ2を介して呼出専用器11に印加される
から、基本発振回路19出力に従ってブザー22が第3図
(g)に示すように鳴動するのである。
第1図は上記呼出専用器11の分解斜視図であり、この
呼出専用器11のケーシング4は規格化された既製の壁面
取付型の配線器具の1個モジュールの寸法に形成してあ
り、壁面に後述する合成樹脂製の取付枠7などにて埋設
できるようになっている。本実施例の呼出専用器11のケ
ーシング4は、合成樹脂製のボディ31及びカバー32とで
構成してある。
ボディ31内にはブザー22、コンデンサC3及び抵抗R7
実装されたプリント基板13が収納され、このプリント基
板13が収納される収納凹所15の底面には壁面内に配線さ
れた2線をボディ31の下面側から接続するための接続部
14が設けてあり、この接続部14から突設された接続端子
17をプリント基板13の貫通孔19に挿入して半田付けする
ことにより、プリント基板13のボディ31への固定及び2
線との接続が行われる。上記収納凹所15の両側には枠部
27が周設してある。この両側の枠部27に夫々係合部28が
形成されている。この係合部28は後述するカバー32の係
合爪片52を挿通して係合爪片52のフック52aを係止する
ものであり、内側が空所となった枠部27の長手方向の両
側に隔壁54を形成して、隔壁54にて係合爪片52を内部に
案内して挿入するようにし、枠部27の側壁下部に係合爪
片52のフック52aが係止される係止孔29を穿孔してあ
る。
カバー32には、両側を一段低くして外鍔部44を形成し
てあり、この外鍔部44の側端には規格化された合成樹脂
製の取付枠7に呼出専用器11を取り付けるための係止片
38を側方に突設し、また両側の段面45には膨出部46を形
成し、この膨出部46に金属製の取付枠(図示せず)に呼
出専用器11を取り付けるための係止凹所39を形成してあ
る。上記両外鍔部44の一対の係止片38の間からは係合爪
片52が下方に突設してあり、この係合爪片52の先端の外
側面にフック52aが形成してある。この係合爪片52を上
記ボディ31の係合部28に挿入し、係合爪片52のフック52
aを係合部28の係止片29に係止して、カバー32のボディ3
1への取付が行われる。なお、カバー32の上面にはブザ
ー22用の音出孔53が設けてある。
以上のようにして構成された呼出専用器11は、規格化
された既製の1個モジュールの寸法に形成された配線器
具を取着できる合成樹脂製の取付枠7に取り付けられ
る。この取付枠7は1個モジュールの寸法の配線器具が
縦に3個並べて取り付けできる寸法に形成されている。
第4図に示すように、取付枠7の左縦枠72には1個モジ
ュールの寸法の配線器具の取付位置に対応する位置に各
一対の係止孔73が穿設され、右縦枠74には上記各1個モ
ジュールの寸法の配線器具の取付位置に対応する位置に
右縦枠74から離間してそれぞれ側枠75が設けられてい
る。各側枠75の中央部にはそれぞれ解除片76が穿設され
ており、解除片76の両側に右縦枠74と側枠75と解除片76
とに囲まれた保持孔77が形成されている。従って、呼出
専用器11のカバー32の左右に突設された係止片38を係止
孔73、および保持孔77に挿入すれば、呼出専用器11が取
付枠7に保持される。取付枠7の上下両端部には壁に埋
設された壁面ボックス(図示せず)に後述する化粧プレ
ート枠62を挟んで取り付けるための横長の取付孔78が形
成されている。上記呼出専用器11を取付枠7から外すに
は、ドライバ等の治具の先端部を用いて右縦枠74と側枠
75との距離を広げるように解除片76を押圧すれば、係止
片38との係合が解除される。なお、本実施例において
は、上記取付枠7を覆うように装着される枠状の化粧プ
レート61を備えるとともに、この化粧プレート61を取付
枠7に取り付けるための化粧プレート枠62とを取付枠7
の下面側に備えている。化粧プレート枠62の両端枠には
位置決めピン64が突設してあり、両端枠の内周縁には化
粧プレート61を取り付ける係合部63が形成してある。上
記位置決めピン64は取付枠7の位置決め孔79内に挿入さ
れ、係合部63は取付枠7の切欠80内に挿入され、化粧プ
レート61の裏面に形成された係合爪(図示せず)を係合
部63に係合して、化粧プレート枠62への化粧プレート枠
61の取付が為されるのである。このように本実施例によ
れば、呼出専用器11を規格化された既製の配線器具の1
個モジュールの寸法に形成し、呼出専用器11のカバー32
に呼出専用器11を合成樹脂製の取付枠7に取り付ける係
止片38を形成するとともに、金属製の取付枠に呼出専用
器11を取り付けるための係止凹所39を形成してあるの
で、取付枠7などを用いて壁面に埋込式で呼出専用器11
を取り付けることができるから、呼出専用器11の壁面へ
の取付を容易に行うことができ、しかも埋込式であるか
ら呼出専用器11が壁面から出っ張らずに見映えも良くな
る。
[発明の効果] 本発明は上述のように、家族の者が居る可能性の高い
部屋に配置される本体器具と、他の各部屋に配設される
複数個の発信器との間を2線にて接続して、上記2線間
に定電圧を印加し、上記発信器が2線間を短絡する発信
釦を備え、この発信釦が操作されたことを2線間に流れ
る電流にて検出して、呼出があったときに鳴動するブザ
ーと、どの部屋に配設された発信器から呼出があるかを
表示する表示器と、発信器からの呼出があったときに応
答するため及び発信器側の人を呼び出すために押圧され
る応答呼出釦とを本体器具が備えた室内間連絡報知器に
用いられ、上記発信器とともに2線間に接続され本体器
具に設けられた応答呼出釦が操作されたとき呼出音を発
するブザーを備えた室内間連絡報知器の呼出専用器であ
って、上記呼出専用器のケーシングをボディとカバーと
で形成するとともに、上記ケーシングを規格化された既
製の壁面取付型の配線器具の1個モジュールの寸法に形
成し、上記カバーに既製の合成樹脂製の取付枠に呼出専
用器を取り付ける係止片及び金属製の取付枠に呼出専用
器を取り付ける係止凹所を形成しているので、既製の取
付枠を用いて壁面に埋込式で呼出専用器を取り付けるこ
とができ、このため呼出専用器の壁面への取付を容易に
行うことができ、しかも埋込式であるから呼出専用器が
壁面から出っ張らずに見映えも良くなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の呼出専用器の分解斜視図、
第2図は同上を備えた室内間連絡報知器の回路図、第3
図は同上の動作説明図、第4図は同上を壁面に取り付け
る合成樹脂製の取付枠を示す斜視図、第5図は同上の概
略構成図である。 1は本体器具、21〜23は発信器、31〜33は表示灯、4は
ケーシング、5,22はブザー、6は発信釦、7は取付枠、
11は呼出専用器、31はボディ、32はカバー、38は係止
片、39は係止凹所である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】家族の者が居る可能性の高い部屋に配置さ
    れる本体器具と、他の各部屋に配設される複数個の発信
    器との間を2線にて接続して、上記2線間に定電圧を印
    加し、上記発信器が2線間を短絡する発信釦を備え、こ
    の発信釦が操作されたことを2線間に流れる電流にて検
    出して、呼出があったときに鳴動するブザーと、どの部
    屋に配設された発信器から呼出があるかを表示する表示
    器と、発信器からの呼出があったときに応答するため及
    び発信器側の人を呼び出すために押圧される応答呼出釦
    とを本体器具が備えた室内間連絡報知器に用いられ、上
    記発信器とともに2線間に接続され本体器具に設けられ
    た応答呼出釦が操作されたとき呼出音を発するブザーを
    備えた室内間連絡報知器の呼出専用器であって、上記呼
    出専用器のケーシングをボディとカバーとで形成すると
    ともに、上記ケーシングを規格化された既製の壁面取付
    型の配線器具の1個モジュールの寸法に形成し、上記カ
    バーに既製の合成樹脂製の取付枠に呼出専用器を取り付
    ける係止片及び金属製の取付枠に呼出専用器を取り付け
    る係止凹所を形成して成ることを特徴とする室内間連絡
    報知器の呼出専用器。
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