JP2511416B2 - 室内間連絡用報知ユニツト - Google Patents

室内間連絡用報知ユニツト

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JP2511416B2
JP2511416B2 JP17723786A JP17723786A JP2511416B2 JP 2511416 B2 JP2511416 B2 JP 2511416B2 JP 17723786 A JP17723786 A JP 17723786A JP 17723786 A JP17723786 A JP 17723786A JP 2511416 B2 JP2511416 B2 JP 2511416B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、室内間で連絡あるいは報知を行う室内間連
絡用報知ユニットに関するものである。
[背景技術] 最近では、住生活において、高齢者あるいは身障者の
ことを配慮した安心設計住宅志向が高まり、さらに家族
コミュニケーション重視傾向などの生活様式及び意識の
変化により、室内間で連絡を行う室内間連絡用報知ユニ
ットが望まれるようになっている。そして、従来の室内
間連絡用報知ユニットとしては、ホームコントローラな
どの総合的な住宅情報防犯機器がある。しかし、このホ
ームコントローラなどは高価格であり、一般住宅には価
格面及びシステム規模の面から適さず、現在のところ大
規模な住宅にしか用いられない問題があった。
そこで、第3図に示す室内間連絡報知ユニットが提供
された。この室内間連絡報知ユニットは、家族の一番集
まる場所、たとえば居間、あるいは台所に本体器具1を
配設し、浴室、トイレ、子供部屋、あるいは老親の部屋
などの各部屋に発信器2を夫々配設する。発信器2は、
必要なとき、たとえば老人や身障者が家族を呼ぶときな
どに押圧操作される発信釦6と、この発信釦6が操作さ
れたことを表示する表示手段としての表示灯7とを備え
ている。本体器具1は上記発信器2の発信釦6が押圧操
作されたとき、どの部屋にて発信器2が操作されたかを
表示する表示灯31〜34と、発信釦6が操作されたとき報
知音を鳴動するブザー5とからなる報知手段を備えてい
る。なお、表示灯31〜34の下方のスライド式のつまみ4
はブザー5の音量を調整するためのものである。また、
発信器2の発信釦6が押圧操作され、本体器具1側で報
知音が鳴動されたときに本体器具1側に居る人が応答す
るために押圧する応答釦21を本体器具1が備えるととも
に、上記応答釦21が押圧されたとき発信器2側で応答音
を鳴動するブザー22を備えている。そして、応答釦21
は、第3図に示すように、表示灯31〜34の夫々に対応す
る個数表示灯31〜34の下方に設けてある。
この室内間連絡用報知ユニットの概略ブロック図を第
2図に示す。この室内間連絡用報知ユニットの全体構成
については実施例の項で説明するので説明は省略し、本
発明に関連する部分である線間電圧可変手段の具体回路
を第7図に従って説明する。この線間電圧可変手段は、
交流電源を直流に変換して取り込む電源取込部8出力を
所定電圧に定電圧化する定電圧回路9と、発信器2の発
信釦6が操作されたことを検出する発信検出部13と、発
信検出部13にて発信釦6が操作されたことを検出したと
き発信器2と接続された線間の電圧を切り換える電圧切
換制御部11と、発信釦6が操作されたときに定電圧回路
9出力が短絡されることを防止する短絡保護回路部12と
からなる。本従来例では発信検出部13を2巻線ラッチリ
レーRy1、コンデンサC1,C2にて構成し、電圧切換制御部
11をリレーRy1の接点r1、及びツエナダイオードZD2にて
構成してある。
本従来例の動作を簡単に説明する。いま、リレーRy1
の接点r1が端子a側に切り換えられているとする。この
とき定電圧回路9はツエナダイオードZD1にて決まる定
電圧出力を短絡保護回路部12を介して発信器2に供給し
ている。この状態で、コンデンサC1は接点r1にて抵抗を
介してアースされているので放電状態になっており、一
方開離している端子b側のコンデンサC2は定電圧回路9
出力にて充電されている。そして、発信器2の発信釦6
が操作されたときには、リレーRy1の発信釦6側が短絡
状態になる。このときコンデンサC2に充電された電荷に
よりリレーRy1には大きな電流が流れ、リレーRy1が駆動
されて接点r1を端子b側に切り換える。なお、通常状態
においてはリレーRy1には保持電流以上の電流を流れな
いように抵抗R6,R7の抵抗値を設定してある。従って、
定電圧回路9のツエナダイオードZD1にツエナダイオー
ドZD2が接続され、このツエナダイオードZD2のツエナ電
圧はツエナダイオードZD1のツエナ電圧より低くなって
いるため、発信器2に供給される電圧が低下するのであ
る。なお、発信釦6が押圧されている間は、短絡保護回
路部12のトランジスタQ7のベースにバイアスがかからな
いので、トランジスタQ7がオフしてトランジスタQ8をオ
フし、定電圧回路9出力を発信器2から切り離し、定電
圧回路9のトランジスタQ1が破壊されることを防止して
いる。この状態で、コンデンサC1が放電状態、コンデン
サC2が充電状態となって、次に発信釦6が操作されるま
で、上述の状態を保持している。次に発信釦6が操作さ
れたときはコンデンサC1の充電電荷にてリレーRy1の接
点r1が端子a側に切り換わる上述と略同様の動作が行わ
れる。
しかし、上述の回路においてはリレーRy1を使用し、
さらにリレーRy1駆動用に大容量のコンデンサC1,C2を必
要とするため、装置が大型になる問題があり、また価格
においてもリレーRy1を用いると下げることが難しい問
題があった。また、リレーRy1を用いると消費電力も大
きくなるので、発信器2の接続台数が規制される問題が
あった。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、小型で安価な室内間連絡用報知ユ
ニットを提供することにある。
[発明の開示] (実施例1) 第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示す図であ
り、本実施例は従来例にて説明した室内間連絡用報知ユ
ニットの線間電圧可変手段を半導体スイッチ素子にて構
成したものである。
以下、図面に従って本実施例について詳述する第1図
は本実施例の線間電圧可変手段の具体回路図であり、第
2図は本実施例の概略回路構成を示すブロック図であ
る。なお、第2図は1個の発信器2の構成と、この1個
の発信器2に対応する本体器具1の回路構成とを示して
いる。
まず、本体器具1の構成について説明する。本体器具
1は電源として交流電源(AC100V)を用いており、この
交流電源を取り込む絶縁トランス及びダイオードブリッ
ジからなる電源取込部8と、この電源取込部8出力を所
定電圧(本実施例では12V)に定電圧化するトランジス
タQ1及びツエナダイオードZD1等にて構成された定電圧
回路9とを備えている。なお、上述の電源取込部8及び
定電圧回路9を各発信器2に対応する単位回路に共通し
て電源を供給するものである。また、絶縁トランスは浴
室での感電事故を防止するために分離巻線型トランスを
用いている。1個の発信器2に対応する単位回路は、上
記定電圧回路9出力をさらに低い電圧に定電圧化する定
電圧回路部10と、本体器具1と発信器2とを接続する線
間を短絡したことを検出することにより発信釦6の操作
状態を検出する発信検出部13と、上記発信検出部13にて
発信釦6が操作されたことを検出したとき発信器2と接
続された線間の電圧を切り換える電圧切換制御部11と、
発信釦6が押圧されたとき定電圧回路10が破壊されるこ
とを防止する短絡保護回路部12と、上記発信検出部13に
て発信釦6が操作されたことが検出されたときから所定
時間の限時動作を行うタイマ回路部17と、上記タイマ回
路部17出力が生じたときに電圧切換制御部11をリセット
するリセット部14と、発信釦6が操作されたときからタ
イマ回路部17の限時動作が終了するまで点灯してどの発
信器2の発信釦6が操作されたかを示る表示部16と、こ
の表示部16の点灯を制御する表示制御部15と、発信釦6
が押圧されている間報知音を鳴動する報知音発生部18と
からなる。なお、タイマ回路部17及び報知音発生部18は
各単位回路にて共通のものである。また、上記定電圧回
路部10、電圧切換制御部11、発信検出部13、リセット部
14、及びタイマ回路部17にて本体器具1と発信器2とを
接続する2線間の電圧を可変する電圧可変手段を構成す
る。さらに、報知音発生部18は、各部屋の内で特に識別
したい部屋では異なる報知音を発生できる機能を有して
いる。さらに本実施例の本体器具1は、応答釦21を備
え、この応答釦21は本体器具1と発信器2とを接続する
線間に上記2値の線間電圧以上の電圧を印加することに
より、発信器2に応答釦21が操作されたことを知らせる
ものであり、この応答釦21が操作されたときにリセット
部14を介して電圧切換制御部11の電圧切換状態を解除す
る応答検出部23を備えている。
次に発信器2の構成について説明する。発信器2は、
ダイオードブリッジDB2、本体器具1から供給される電
圧を検出する電圧検出部19、及び発信釦6が操作された
ときに点灯して呼び出しを行ったことを表示する表示部
20からなる。なお、この発信器2は本体器具1と接続さ
れた2線にて電源が供給されるようになっており、ダイ
オードブリッジDB2を介して電源を取り込む。そしてこ
の発信器2には本体器具1の応答釦21が操作されたこと
を検出するように電圧検出部19を構成してあり、応答釦
21が操作されたときの電圧検出部19出力にて応答音をブ
ザー22から鳴動する報知手段としての応答音発生部24を
備えている。
以下、本実施例の特徴とする線間電圧可変手段の具体
回路について説明する。本実施例においては定電圧回路
9出力をさらに低い電圧に定電圧化する定電圧回路部10
を、トランジスタQ2、ツエナダイオードZD2にて構成し
てある。なお、この定電圧回路部10のトランジスタQ2
短絡保護用にトランジスタQ3、抵抗R5を備え、また応答
釦21をトランジスタQ2のベースとツエナダイオードZD2
との間に設けてある。本実施例の発信検出部13はトラン
ジスタQ4、抵抗R1〜R3などにて構成してある。この発信
検出部13出力であるトランジスタQ4のコレクタ電圧はダ
イオードD1を介して上述した報知音発生部18、インバー
タI1を介して表示部16、及びインバータI1,I2を介して
タイマ回路部18に印加される。電圧切換制御部11はSCR
のような単方向性サイリスタTh、ツエナダイオードZ
D3、ダイオードD2、抵抗R4にて構成してあり、本実施例
においてはタイマ回路部17のタイムアップ信号にて電圧
状態を初期状態の戻すリセット部14としてトランジスタ
Q5を備えている。
以下、本実施例の動作を第4図に従って説明する。な
お、第4図の(a)〜(f)は発信釦6が押圧されてか
らタイマ回路17の限時動作が終了する前に応答釦21が押
された場合を示し、同図(g)〜(l)はタイマ回路17
の限時動作が終了した後に応答釦21を押した場合を示
す。まず、応答釦21がタイマ回路部17の限時動作終了前
に押された場合について説明する。たとえば居間に配設
された本体器具1側に居る家族のものを呼び出すため
に、発信器2の発信釦6が押されると、本体器具1と発
信器2とを接続している線間が短絡される。この発信釦
6による短絡にて発信検出部13のトランジスタQ4がオフ
する。このとき報知音発生部18のブザーが第4図(e)
に示すように報知を発し、同図(f)に示すように表示
部16の表示灯が点灯する。また、発信検出部13のトラン
ジスタQ4がオフすると、ダイオードD2、抵抗R4を介して
サイリスタThがトリガされ導通する。このため、ツエナ
ダイオードZD3が定電圧回路部10のツエナダイオードZD2
に並列に接続され、発信器2側に供給される電圧が低く
なる。なお、上記発信釦6が押圧されているときには、
抵抗R5を流れる電流が増加し、トランジスタQ3が導通す
ることにより、トランジスタQ2を不動作としてトランジ
スタQ2の保護を図っている。そして、発信釦6の押圧状
態が解除されたときには、抵抗R5に流れる電流が小さく
なり、トランジスタQ3がオフし、低くなった定電圧回路
部10の出力が発信器2に供給される。この発信釦6の押
圧状態が解除されたときには、トランジスタQ4がオンし
て報知音発生回路17のブザー5は、第4図(e)に示す
ように、報知音の鳴動を停止する。つまりブザー5は発
信釦61が押圧されている間だけ鳴動する。上述のように
発信釦61の押圧状態が解除され、発信器2と本体器具1
とを接続している2線の線間電圧は低下すると、発信器
2の電圧検出部19出力にて第4図(c)に示すように表
示部20の表示灯7を点灯し、発信器2にて本体器具1側
の家族の呼び出しを行ったことを表示する。なお、本体
器具1から発信釦6を押圧する前に供給される高い電圧
では表示部20の表示灯7は消灯している。また、発信釦
6の押圧状態が解除、つまり発信検出部13のトランジス
タQ4がオンとなったときからはタイマ回路部17が限時動
作を開始する。このタイマ回路部17の限時動作が終了す
る前に応答釦21が操作(実施例では応答釦21を開成)さ
れると、トランジスタQ2を介して定電圧回路9出力が2
線間に供給される。この応答釦21を開成することによ
り、サイリスタThに流れる保持電流が遮断され、サイリ
スタThがオフして定電圧回路部10のツエナダイオードZD
3が切り離され、応答釦21の開成状態を解除したときに
は定電圧回路部10出力は高い電圧となる。このサイリス
タThのオフにて表示部16の表示灯3は消灯される。ま
た、上記応答釦21を閉成しているときに供給される通常
の高低2値の電圧以上の高い電圧を発信器2の電圧検出
部19が検出し、応答音発生部24を駆動することにより、
第4図(b)に示すように、ブザー22から応答音を発す
る。
次に、応答釦21がタイマ回路部17のタイムアップ後に
操作された場合について説明する。このタイマ回路部17
のタイムアップ信号にてトランジスタQ5のベース電位が
ローレベルとなり、サイリスタThの導通保持電流が遮断
される。上述の応答釦21を操作したときと同様に動作す
る。なお、この場合、タイマ回路部17の限時動作終了に
より、既に表示灯3,7ともに消灯されているから、発信
器2側のブザー22が鳴動するのみである。
このように本実施例によれば、線間電圧可変手段をす
べて半導体スイッチ素子にて構成してあるから、リレー
を用いる場合に比べて小形化ができ、しかもリレーほど
には電力を消費しないので、発信器2を接続台数の多く
することができる。
(実施例2) 第5図は本発明の他の実施例を示すものである。上述
の第1の実施例においては、発信検出部13をトランジス
タQ4で、電圧切換制御部11をサイリスタThにて構成して
いたが、本実施例は発信検出部13をトランジスタQ6、及
びツエナダイオードZD4、電圧切換制御部11をRSフリッ
プフロップFFにて構成したものである。つまり短絡保護
回路部12のトランジスタQ3が発信釦6がオンされたとき
に導通するので、このトランジスタQ3出力にて導通する
トランジスタQ6を設け、このトランジスタQ6出力にてRS
フリップフロップFFにセットするとともに、タイマ回路
部17などにトランジスタQ6出力を印加するようにしてあ
る。また上述の実施例の場合、タイマ回路部17出力にて
トランジスタQ5をオフし、サイリスタThの保持電流をカ
ットしていたが、本実施例の場合RSフリップフロップFF
をリセットすることにより上記リセット部14をRSフリッ
プフロップFFにて構成できる。従ってさらに回路構成を
簡素化できる。また、応答釦21を操作したとき、RSフリ
ップフロップFFをリセットできるようにツエナダイオー
ドZD5とダイオードD3との直列回路をRSフリップフロッ
プFFのリセット端子と定電圧回路部10出力との間に接続
してある。つまり、応答釦21を開成したときに供給され
る定電圧回路9出力をツエナダイオードZD5にて検出し
てRSフリップフロップFFのリセット端子に入力するよう
にしてある。他の構成は上述の実施例と同様であり、動
作も上述の説明以外はほぼ同様であるので説明は省略す
る。
第5図は本実施例の別の回路を示すものであり、応答
釦21を定電圧回路9出力と定電圧回路部10出力との間に
抵抗及びダイオードを介して設けたものであり、これに
より応答釦21が操作されたことを検出するツエナダイオ
ードZD5を省略することができる。なお、この応答釦21
は応答時に閉成されるものである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、線間電圧可変手段を半導体ス
イッチ素子にて構成しているので、リレーを用いる場合
に比べて小形化ができ、しかもリレーほどには電力を消
費しないので、発信器の接続台数を多くすることができ
る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は同上の全
体の概略回路構成を示すブロック図、第3図は同上の器
具構成を示す説明図、第4図は同上の動作説明図、第5
図は本発明の他の実施例を示す回路図、第6図は同上の
別の回路図、第7図は従来例を示す回路図である。 1は本体器具、2は発信器、6は発信釦、10は定電圧回
路部、11は電圧切換制御部、13は発信検出部、21は応答
釦である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】家族の集まる居間などの部屋に配設される
    本体器具と、浴室、トイレ、子供部屋、あるいは老親の
    部屋などの各部屋に配設される発信器との間を2線にて
    接続し、この2線間を短絡する発信釦を上記発信器に備
    えるとともに、上記発信釦が操作されたことを検出する
    発信検出手段と、この発信検出手段の検出出力に応じて
    上記2線間の電圧を可変する線間電圧可変手段と、上記
    発信検出手段の検出出力に応じてどの部屋にて呼び出し
    があるかを報知する報知手段とを本体器具に備えて成る
    室内間連絡用報知ユニットにおいて、上記2線間に挿入
    され上記発信釦の操作による2線間の短絡にてオフされ
    る第1の半導体スイッチ素子を具備して上記発信釦の操
    作状態を検出する発信検出部にて上記発信手段を構成
    し、上記2線の一方の線途中に挿入されるトランジスタ
    を具備して上記2線間に所定の定電圧を出力する定電圧
    回路部と、上記発信検出部の検出出力に応じて上記定電
    圧回路部のトランジスタのバイアスを切り換える第2の
    半導体スイッチ素子を具備して上記2線間の線間電圧を
    可変する電圧切換制御部とで上記線間電圧可変手段を構
    成し、上記発信検出部の検出出力に応じて報知音を鳴動
    する報知音発生部にて上記報知手段を構成するととも
    に、上記定電圧回路部のバイアスを切り換えることによ
    り上記電圧切換制御部にて可変される線間電圧以上の電
    圧を上記2線間に印加する応答釦を上記本体器具に備
    え、本体器具から供給される電圧を検出する電圧検出部
    と、上記発信釦が操作されたときに点灯して発信を行っ
    たことを表示する表示部と、本体器具の発信釦が操作さ
    れたときの上記電圧検出部の出力にて応答音を鳴動する
    応答音発生部とを上記発信器に備えて成る室内間連絡用
    報知ユニット。
  2. 【請求項2】上記定電圧回路部と、上記発信検出部の検
    出出力にてセットされ上記定電圧回路部のトランジスタ
    のバイアスを切り換えるRSフリップフロップを具備して
    上記2線間の線間電圧を可変する電圧切換制御部とで上
    記線間電圧検出手段を構成して成ることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の室内間連絡用報知ユニット。
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