JPH10154276A - 報知機器 - Google Patents

報知機器

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JPH10154276A
JPH10154276A JP31398996A JP31398996A JPH10154276A JP H10154276 A JPH10154276 A JP H10154276A JP 31398996 A JP31398996 A JP 31398996A JP 31398996 A JP31398996 A JP 31398996A JP H10154276 A JPH10154276 A JP H10154276A
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call button
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Toshiya Takano
俊哉 高野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常の呼出しと緊急時の呼出しとを容易な操
作で区別して確実に報知することができる報知機器を提
供する。 【解決手段】 所定時間内にコール釦が複数回操作され
たことを検知すると、緊急呼出しの旨の音声メッセージ
を繰り返し出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、報知機器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の報知機器は、コール釦と、該コー
ル釦の信号を受信して音声メッセージを出力する報知機
器本体とから成っている。コール釦は、例えばお風呂や
トイレなどの1人になるところや、老人や要介護人が住
む部屋に設置し、報知機器本体は家屋内の別室や管理人
室に設置する。お風呂やトイレなどで、体調が悪くなっ
たなどの非常事態やちょっとした用事があるときにおい
て、コール釦を操作すれば、報知機器において「○○○
に来てください」(○○○はコール釦を設置した場所)
という音声メッセージが出力され、それを聞いた同居人
や管理人等がその場所に行くことができるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の報
知機器においては、コール釦の操作に対して同じ内容の
音声メッセージしか出力されないので、体調が悪くなっ
たための緊急の呼出しなのか、ちょっとした用事のため
の通常の呼出しなのか、同居人や管理人等にはわからな
いので、緊急に対応しなければならないのかどうかがわ
からなかった。
【0004】また、緊急時にはコール釦を何回も操作す
ると、音声メッセージが操作回数分だけ繰り返し出力さ
れることになり緊急を知らせることができるが、体調が
悪いときには何回も操作することが出来ない場合があっ
たし、緊急時は誰かが駆けつけて来てくれるまで押し続
けていなければならなかった。
【0005】また、コール釦の一操作につき音声メッセ
ージが1回しか出力されないので、報知機器本体におい
て音声メッセージを聞き逃したら同居人や管理人等は駆
けつけることができなかった。
【0006】本発明は上記問題に鑑みて成されたもので
あり、その目的とするところは、通常の呼出しと緊急時
の呼出しとを容易な操作で区別して確実に報知すること
ができる報知機器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために請求項1記載の発明は、コール釦と、該コール釦
の操作信号を受信して音声メッセージを出力する報知機
器本体とから成る報知機器において、所定時間内にコー
ル釦が複数回操作されたことを検知すると、音声メッセ
ージを繰り返し出力する構成としてある。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記所定時間内にコール釦が1回のみ操作
されたことを検知すると、第1の音声メッセージを出力
すると共に、所定時間内にコール釦が複数回操作された
ことを検知すると、第1のメッセージとは異なる第2の
音声メッセージを繰り返し出力する構成としてある。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2何れか記載の発明において、前記繰り返し出力す
る音声メッセージの出力を、出力開始から所定時間後に
停止するタイマーを設けた構成としてある。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1または請
求項3何れか記載の発明において、前記繰り返し出力す
る音声メッセージの出力を停止する停止釦を設けた構成
としてある。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記繰り返し出力する音声メッセージと共
に表示動作し、前記音声メッセージ停止後も表示を継続
する表示手段を有する構成としてある。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1乃至図
3を用いて説明する。1は本発明に係る報知機器1であ
り、呼出しのためのコール釦2と、該コール釦2の信号
を受信して音声メッセージを出力する報知機器本体3と
から成っている。コール釦2と報知機器本体3とは2線
信号線4にて接続されている。コール釦2は、例えばお
風呂やトイレなどの1人になるところや、老人や要介護
人が住む部屋に設置し、報知機器本体3は家屋内の別室
や管理人室に設置する。
【0013】コール釦2は、釦押し操作すると接点2a
が閉じることにより、2線信号線4を介して無電圧接点
信号である操作信号を出力するようになっている。接点
2aは常開接点で非自己保持型の接点であり、釦押し操
作をやめると、開状態に復帰する。
【0014】報知機器本体3は、例えばアラームユニッ
トやコール機能付インターホンなど、様々な形態のもの
がある。該報知機器本体3は、例えば入力検知回路3a
と、端子3b,3bと、CPU(中央処理装置)3c
と、音声出力増幅回路3dと、スピーカー3eと、タイ
マー3fと、警報停止釦3gと、表示灯3hと、電源回
路3i等を有して成る。
【0015】入力検知回路3aは、端子3b,3bに接
続される前記2線式信号線4の操作信号を検知する。C
PU3cは、前記操作信号を入力検知回路3aが検知し
たのを受けて、タイマー3fを駆動し計時を開始すると
ともに、メモリされた2種類の音声メッセージのうち適
した内容の音声メッセージを選択して出力する。音声出
力増幅回路3dは該音声メッセージを増幅してスピーカ
ー3eを駆動し、スピーカーより音声信号として出力す
る。また、警報停止釦3gが操作されると、CPU3c
は音声メッセージの信号出力を停止すると共にタイマー
3fをリセットして停止させる。CPU3cはタイマー
3fが或る所定時間で限時すると、音声メッセージの信
号出力を停止する。本実施形態においては、タイマー3
fの限時時間を例えば5秒に設定する。表示灯3hは必
要に応じて点滅表示する。
【0016】次に該報知機器1の動作について説明す
る。先ず、図2のようにタイマー3fに設定された所定
時間5秒間の間にコール釦2が1回のみ押操作される
と、CPU3cは第1のメッセージである「○○○に来
てください」(「○○○」はコール釦2を設置した場所
名)というメッセージを1回のみ出力する。タイマー3
fの限時後、再びコール釦2が再び押操作されると、C
PU3cは再び第1のメッセージを1回のみ出力する。
【0017】図1のように、タイマー3fに設定された
所定時間5秒間の間にコール釦2が2回以上複数回押操
作されると、最初の押操作に対して先ずは前記第1のメ
ッセージを出力し、第1のメッセージ出力終了後に、2
回目以降の押操作に対して第2のメッセージである「緊
急事態です。○○○に来てください」(「○○○」はコ
ール釦2を設置した場所名)が繰り返し出力されると共
に、表示灯3hを点滅させ表示を開始する。このとき、
タイマー3fは前記所定時間5秒を計時後新たに計時を
開始し、タイマー3fが一定時間(例えば1〜5分)計
時後CPU3cは第2のメッセージの出力を停止する。
または、警報停止釦3gを操作したときには、タイマー
3fの動作にかかわらずCPU3cは第2のメッセージ
の出力を停止する。表示灯3hは音声メッセージの出力
が停止しても点滅表示させたままとし、警報停止釦3g
を操作して停止できるようになっている。第2の音声メ
ッセージは、第1の音声メッセージより緊急性の高いメ
ッセージの内容になっている。
【0018】上記実施形態の報知機器1によれば、ちょ
っとした用事などの通常の呼出しと、体調が悪くなった
などの緊急時の呼出しとを、コール釦2を連続して2回
以上操作するという容易な操作により区別して報知機器
本体3にて報知することができる。なお、緊急時に呼出
す場合には、人は一般にコール釦2を連続して複数回押
操作する傾向にあるので、特に難しい操作を要さずに上
記の区別した報知が可能である。また、第2の音声メッ
セージは繰り返し出力されるので、呼出しの音声メッセ
ージを聞き逃すことがなく、万が一同居人や管理人等が
たまたま報知機器本体3の近くにいなくても、音声メッ
セージが出力されている間に気付けば、呼出しに応答し
て緊急呼出しされた場所に駆けつけることができる。ま
た、コール釦2を2回以上押操作すれば、後はコール釦
2を押操作し続けなくても音声メッセージが繰り返し出
力し続けるので、緊急呼出しを確実に報知機器本体3に
伝えることができる。
【0019】なお、上記実施例において、コール釦2に
送信回路を設けると報知機器本体3に受信回路を設け
て、コール釦2の操作信号を無線にて報知機器本体3に
送信するようにしてもよい。また、タイマーの限時する
「所定時間」は5秒に限らずともよいし、第1の音声メ
ッセージと第2の音声メッセージの内容を、同じ内容の
メッセージにしてもよい。この場合、1回のみの音声メ
ッセージ出力か繰り返しの音声メッセージ出力かの違い
により、通常の呼出しか緊急の呼出しかを報知機器本体
3にて区別することができる。また、表示灯3hを第1
の音声メッセージ出力開始時から点滅表示開始させるよ
うにしてもよい。
【0020】また、所定時間中にコール釦2を計3回乃
至4回押操作されて初めて第2の音声メッセージを出力
する構成にしてもよいし、通常の呼出しの聞き逃しを防
止するため、第1の音声メッセージを2回乃至3回程繰
り返して出力するようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、通常の呼出し
と緊急時の呼出しとを、たとえ緊急時の人でも容易な操
作で区別して報知することができる。また、音声メッセ
ージを繰り返し出力することで、報知機器本体にて緊急
呼出しのメッセージを聞き逃さないようにできる。
【0022】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
発明の効果に加えて、通常時の呼出しと緊急時の呼出し
とを、メッセージ内容により明確に区別して報知するこ
とができる。
【0023】請求項3の発明によれば、請求項1または
請求項2何れか記載の発明の効果に加えて、音声メッセ
ージを長時間鳴らさないので、長時間の周囲の迷惑とな
らない。
【0024】請求項4の発明によれば、請求項1乃至請
求項3何れか記載の発明の効果に加えて、繰り返しの音
声メッセージにより緊急呼出しであることを確認したら
速やかに音声メッセージの出力を停止することができ
る。
【0025】請求項5の発明によれば、請求項3記載の
発明の効果に加えて、繰り返しの音声メッセージがタイ
マーにより出力停止しても、表示手段により緊急呼出し
があったことが確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す動作タイムチャート
である。
【図2】同上の動作タイムチャートである。
【図3】同上のブロック回路図である。
【符号の説明】
1・・・報知機器 2・・・コール釦 3・・・報知機器本体 3e・・・スピーカー 3f・・・タイマー 3g・・・警報停止釦 3h・・・表示灯

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コール釦と、該コール釦の操作信号を受
    信して音声メッセージを出力する報知機器本体とから成
    る報知機器において、 所定時間内にコール釦が複数回操作されたことを検知す
    ると、音声メッセージを繰り返し出力することを特徴と
    する報知機器。
  2. 【請求項2】 前記所定時間内にコール釦が1回のみ操
    作されたことを検知すると、第1の音声メッセージを出
    力すると共に、所定時間内にコール釦が複数回操作され
    たことを検知すると、第1のメッセージとは異なる第2
    の音声メッセージを繰り返し出力することを特徴とする
    請求項1記載の報知機器。
  3. 【請求項3】 前記繰り返し出力する音声メッセージの
    出力を、出力開始から所定時間後に停止するタイマーを
    設けたことを特徴とする請求項1または請求項2何れか
    記載の報知機器。
  4. 【請求項4】 前記繰り返し出力する音声メッセージの
    出力を停止する停止釦を設けたことを特徴とする請求項
    1または請求項3何れか記載の報知機器。
  5. 【請求項5】 前記繰り返し出力する音声メッセージと
    共に表示動作し、前記音声メッセージ停止後も表示を継
    続する表示手段を有することを特徴とする請求項3記載
    の報知機器。
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