JP2011102094A - 防護無線装置 - Google Patents

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健一 山口
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Abstract

【課題】 防護無線装置に防護発報させる発報スイッチが押しボタン式のスイッチである場合、正面から見ると、押しボタン式のスイッチの位置が奥に押し込まれた状態(オン)か、手前に突出した状態(オフ)であるのか分かりにくいという課題があった。
【解決手段】 列車運行時に緊急事態が発生したときに、発報スイッチを操作することにより防護発報して非常信号を送信し、前記非常信号を受信した列車を停止させる防護無線装置において、発報スイッチは、ロッカ式スイッチと、このロッカ式スイッチを覆うクラッカープレートより構成することとした。
【選択図】 図2

Description

この発明は、列車運行時に緊急事態が発生したときに防護無線信号を発報し、周囲を走行している列車を停止させる防護無線装置に関する。
特許文献1には、緊急時に列車の運転手が防護無線装置のスイッチを押下することは困難であること、現場で起きた非常事態の内容が直ちに把握できない等の問題があることから、特定の音声パターンに該当する運転者の音声がマイクから入力された場合に、防護発報の作動が必要であると認識して、防護発報して非常信号電波を送信する防護無線装置が開示されている。
特開2008−254512
防護無線装置は運転手、乗務員が発報スイッチを操作することにより、防護発報して非常信号を送信する。この発報スイッチは押しボタンスイッチであり、クラッカープレートで覆われている。図6は一般的な防護無線装置を示す正面図である。図6において、防護無線装置2の正面側にクラッカープレート5が設けられ、クラッカープレート5の奥に押しボタンスイッチ9がある。クラッカープレート5は、誤操作を防止する目的でスイッチにかぶせられるカバーで、操作後は回復不可能な保護版である。図6に示す防護無線装置2のように、発報スイッチが押しボタンスイッチ9である場合、運転手はクラッカープレート5ごしに押しボタンスイッチ9を奥に押し込むことで防護発報を起動させる。防護発報が起動された状態では、押しボタンスイッチ9の奥に設けられた光源(LEDなど)が点灯し、防護発報されていることを示す。なお、防護無線装置2は、車両に設置して通電されると電源が入るので、電源のオン/オフを行う電源スイッチに相当するものは備えていない。
ところで、押しボタンの発報スイッチ9が何らかの理由で奥に押し込まれた位置にあり、つまり、防護発報が可能な状態において車両への設置を行った場合、防護無線装置に通電されると、発報スイッチが防護発報が可能な位置にあるため、意図しない防護発報を行ってしまう恐れがあった。図7は、押しボタンスイッチの外観を示す外観図である。オフの状態からスイッチを押し込むとオンになるが、正面から見ると、押しボタンのスイッチの場合、スイッチが奥に押し込まれた位置(オン)であるのか、手前に突出した位置(オフ)であるのか分かりにくいため、上記のような課題が生じる。
本発明に係る防護無線装置は、列車運行時に緊急事態が発生したときに、発報スイッチを操作することにより防護発報して非常信号を送信し、非常信号を受信した列車を停止させる防護無線装置において、発報スイッチは、ロッカ式スイッチと、このロッカ式スイッチを覆うクラッカープレートより構成されるものである。
本発明に係る防護無線装置は、列車運行時に緊急事態が発生したときに、発報スイッチを操作することにより防護発報して非常信号を送信し、非常信号を受信した列車を停止させる防護無線装置において、発報スイッチは、ロッカ式スイッチと、このロッカ式スイッチを覆うクラッカープレートより構成されるので、発報スイッチの位置が防護発報可能なオンの位置になっていないか確認することが容易であり、意図しない防護発報を抑制することができる。
防護無線システムを示す構成図を示す。 本発明の実施の形態1に係る防護無線装置を示す正面図である。 ロッカ式スイッチの外観を示す側面図と正面図である。 この発明の実施の形態2に係る防護無線装置を示す正面図である。 防護発報された際に受信側で再生される鳴動パターンを示す説明図である。 一般的な防護無線装置を示す正面図である。 押しボタンスイッチの外観を示す外観図である。
実施の形態1.
図1は防護無線システムを示す構成図を示す。A列車1a、A列車1bはそれぞれ防護無線装置2a、2bを備える。防護無線装置2a、2bは発報スイッチ3a、3bで防護発報し、非常信号を送信する。図1において、A列車1aの走行中、何らかの障害(列車の故障や事故等)が発生したことを運転士や車掌などの乗務員が認識すると、A列車1aの乗務員は防護無線装置2aに装備されている発報スイッチ3aを押下することにより防護発報して、周囲を走行しているB列車1bに搭載されている防護無線装置3bにて防護無線信号4を受信する。B列車の防護無線装置3bでは、防護無線信号4を受信すると、鳴動音によりB列車1bの乗務員に知らせることで乗務員が列車のブレーキをかけて列車を停止させ、障害を回避する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る防護無線装置を示す正面図である。図において、2は防護無線装置、5はクラッカープレート、6は発報スイッチ(ロッカ式スイッチ)、7は発報LEDである。防護無線装置2は、車両に設置する際、ロッカ式スイッチ6の押下方向により、スイッチの位置が防護発報が可能なON状態か、防護発報しないOFF状態にあるのかをひと目で識別できる。ロッカ式スイッチとは、別名を波型スイッチとも呼び、操作部が波型の形状をしたスイッチである。オンの側には小さい点が形成されている。
図3はロッカ式スイッチの外観を示す側面図と正面図である。図3に示すとおり、ロッカ式スイッチ6の場合、側面だけでなく正面からも目視でスイッチの位置を判別することが可能である。そのため、図2のようにクラッカープレート5越しに配置されている場合でも、スイッチの位置の確認を容易に行うことができる。したがって、防護無線装置2を車両に取り付ける際に、発報スイッチ3の位置が防護発報可能なオンの位置になっていないか確認することが容易であるので、防護無線装置2を車両に取り付け後、通電された際に、発報スイッチ3の位置が防護発報可能なオンの位置になっていたことによる意図しない防護発報を抑制することができる。
なお、障害発生時の発報方法については、クラッカープレート5越しにロッカ式スイッチ6を押下し、防護発報可能なオンの位置にスイッチを切り替えることで防護発報が可能である。防護無線装置2の正面に発報LED7を付加し、ロッカ式スイッチ6が防護発報可能な位置に切り替えられたときに発報LED7を点灯させることにより、防護発報されているのか否かを容易に判別できる。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2に係る防護無線装置を示す正面図である。図4において、図2に示す防護無線装置2にダイヤル式スイッチ8が新たに設けられている。図5は、防護発報された際に受信側で再生される鳴動パターンを示す説明図である。なお、図4において図2と同一の符号は同一または相当部分を示すので説明は省略する。
防護無線装置2は、障害が発生した際、ダイヤル式スイッチ8(鳴動パターン設定スイッチ)を操作することによって障害規模を設定することが可能である。ダイヤルを1に設定した場合、障害の規模を『小規模』として防護発報を行い、受報側では小規模用鳴動パターンで鳴動させることで、受報側の乗務員に小規模の障害であることを通知することができる。同様に、ダイヤルを2に設定した場合は『中規模』の障害、ダイヤルを3に設定した場合は『大規模』の障害を鳴動パターンを変化させることにより通知することができる。鳴動パターンの一例を図7に示す。受報側の乗務員は、障害の規模に合わせて適切な対応を取ることが可能となる。
本発明対象の防護無線装置を搭載した防護無線システムでは、不必要な防護発報を行った場合、他列車の運行に支障をきたすため、誤発報を防止し、必要な場合のみ防護発報を行うことができるしくみが必要である。また、受信側では障害の規模の判断ができないため、防護発報を送信した側で、障害の規模に応じて鳴動パターンを設定できる本発明は有効である。
1 列車、2 防護無線装置、3 発報スイッチ、
4 防護無線信号、5 クラッカープレート、6 発報スイッチ(ロッカ式スイッチ)、
7 発報LED、8 ダイヤル式スイッチ、9 発報スイッチ(押しボタン式)

Claims (2)

  1. 列車運行時に緊急事態が発生したときに、発報スイッチを操作することにより防護発報して非常信号を送信し、前記非常信号を受信した列車を停止させる防護無線装置において、
    前記発報スイッチは、ロッカ式スイッチと、このロッカ式スイッチを覆うクラッカープレートより構成されることを特徴とする防護無線装置。
  2. 前記発報スイッチにより発報される非常信号を受信した受信側で再生される鳴動パターンを設定する鳴動パターン設定スイッチが設けられたことを特徴とする請求項1に記載の防護無線装置。
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