JPH044743A - ロータリアクチュエータ - Google Patents

ロータリアクチュエータ

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JPH044743A
JPH044743A JP2106263A JP10626390A JPH044743A JP H044743 A JPH044743 A JP H044743A JP 2106263 A JP2106263 A JP 2106263A JP 10626390 A JP10626390 A JP 10626390A JP H044743 A JPH044743 A JP H044743A
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JP
Japan
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coil bobbin
pole
rotary actuator
claw
fixed
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Application number
JP2106263A
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English (en)
Inventor
Masaaki Atsumi
渥美 雅昭
Haruhiko Uchiyama
治彦 内山
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Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/14Pivoting armatures
    • H01F7/145Rotary electromagnets with variable gap

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、電磁ソレノイドを利用したロータリンレノイ
ドに関し、特に回動範囲が180度以下のものに関する
「従来の技術」 従来のロータリアクチュエータには、特開昭54−34
013号に示すように、回動軸に直径方向に着磁された
永久磁石を固定してロータとし、ステータは互いに18
0度の対向する位置に突極状の磁極を配置したものがあ
った。この種のロータリアクチュエータでは、円筒状で
外周面に軸方向にスロットが形成されたコイルボビンに
固定巻線を軸方向に巻回し、その外周に円筒状のヨーク
を嵌挿してステータとしていた。そして、固定巻線への
通電方向(極性)を変えることによりヨークから内周側
に突出した磁極の極性を切換え、永久磁石からなるロー
タを回動するようにしていた。
埜な、ロータの回動範囲を制約するため、2つのストッ
パを設けていた。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、上記従来のロータリアクチュエータでは
、ステータの固定巻線が空芯コイルとなるため、空隙長
が長くなり、磁気抵抗が太きくなって磁束密度が小さく
なり、コイル電流に比較して回動トルクが小さくなると
いう問題点があった。
また、円筒状コイルボビンの軸方向のスロットに固定巻
線を巻回する必要があるため、巻線機の構造が複雑にな
り組み立てが繁雑になるという問題点があった。
さらに、リード線の取り出しがコイルエンドとなるスロ
ット間の中空部からになるため、コイル端末とリード線
との結線が難しく、組み立てが繁雑になるという問題点
があった。また、コイル端末とリード線との結線部にお
いて、リード線を粘着テープで保持するだけのため、リ
ード線の保持力が弱いという問題点があった。
さらに、回動軸の回動範囲を規制するストッパが2本あ
るなめ、部品点数が多くなるとともに、回動位置の精度
を確保することが難しいという問題点があった。
本発明は上記の問題点を解決するためなされたものであ
り、その目的とするところは、固定巻線による起磁力を
有効利用して出力トルクのより大きなロータリアクチュ
エータを提供することにある。また、コイルボビンへの
固定巻線の巻回が容易で、コイル端末とリード線との接
続及び保持を容易かつ確実に行うことができるロータリ
アクチュエータを提供することにある。さらに、回動軸
の回動運動範囲の精度を向上させることを目的とする。
「課題を解決するための手段J 上記の目的を達成するため、本発明では実施例図面第1
図に例示するように、非磁性体で形成された略円筒形状
のコイルボビン13と、そのコイルボビン]3に円筒状
に巻回された固定巻線14と、前記コイルボビン13に
その内周面の一部をなすように固着された一対の湾曲板
状の爪型磁極26.27と、その各爪型磁極26.27
の軸方向の一方の端部26A、27Aが前記コイルボビ
ン13の互いに巽なった端面に露出するようにされてい
ることと、前記爪型磁極26.27の露出した端部26
A、27Aに密着して前記コイルボビン13の外側を覆
う継鉄をなす部材3,6.8と、その継鉄をなす部材3
,6.8に支承され前記コイルボビン13の中空芯部に
挿通された回動軸41と、その回動軸41に固着され直
径方向に着磁された円筒形状の永久磁石42と、を備え
ることを特徴とするロータリアクチュエータが提供され
る。
また前記ロータリアクチュエータは、前記コイルボビン
13の端面部に環状?1115を形成し、該環状ff1
15の内周!’16又は外周壁17の少なくとも一方の
壁面に凹凸部21.22を設けると共に、該凹凸部2]
、22の両側の位1の外周壁に切欠き23.24を設け
、上記環状溝15を前記固定巻線14とリード線11と
の接続部とすることができる。
また前記ロータリアクチュエータは、前記回動軸41に
固定され反作用端が二又に岐れたレバー9と、該レバー
9の二又部45.46の内側が当接して回動軸4】の回
動範囲を規制する一個のストッパ7とを備えるようにす
ることができる。
「作用」 上記のように構成されたロータリアクチュエータでは、
固定巻線14に通電するとコイルボビン13の内周面で
相対向する一対の爪型磁極26゜27がN極又はS極に
励磁される。2つの爪型磁極26.27の極性は固定巻
線14の通電の極性により切換えられる。固定巻線14
の起磁力による磁路はコイルボビン13の一方の端面部
からコイル内側の爪型磁極26を軸方向に進み、次いで
爪型磁極26の円筒面から直径方向に転じ、エアギャッ
プを介して永久磁石42内を通過し、対向する爪型磁極
27の内周面から再び軸方向に進んで、コイルボビン1
3の他の端面に至り、次いでコイル外側の継鉄をなす部
材3内を軸方向に通過して、元のコイルボビン13の端
面部に戻る閉磁路をなす。
コイルボビン13の端面部に環状溝15を形成したもの
では、環状溝15の壁面の凹凸部21゜22によりリー
ド線11が握持され保持′される。
外周壁17の切欠き23.24は、外周壁15の凹凸部
21.22に対応する部分に弾性を与えリード線11の
保持を確実にする。
反作用端が二又に岐れたレバー9を回動軸41に固定し
たものでは、1個のストッパ7が二又部45.46のい
ずれかの内側に当接し、回動軸4]の回動範囲を180
度以下の所定値に規制する。
「実施例」 本発明の実施例について図面を参照し説明する。
第1図はロータリアクチュエータの分解斜視図であり、
第2図は組み上げた状態を示す平面図、第3図は正面図
、第4図は縦断面図、第5図は横断面図である。
このロータリアクチュエータ1は、ブラケット2が溶接
されたケース体3.コイルユニット4゜ロータ5.軸受
6.ストッパ7が設けられた上部プレート8.及びレバ
ー9を主な要素とする。
ケース体3は底のある円筒形状をした磁性体からなる部
材であり、継鉄(ヨーク)の機能を果たす部材である。
ケース体3の上端縁にはリード線11取出しのための切
欠き12が設けられている。
ケース体3の中にコイルユニット4が嵌挿され組み込ま
れる。コイルユニット4は樹脂で形成された略円筒状の
コイルボビン13に、細い線輪からなる固定巻線14を
円筒状に巻回して構成される部材である。
第6図はコイルユニット4の一部を破断して示す斜視図
である。樹脂で形成されるコイルボビン13の上端面部
には、環状溝】5が一体に成形されている。この環状溝
15はリード線11を案内するためのものであり、リー
ド線11と固定巻線14との接続部として用いられる。
環状溝15を構成する内周壁16の円周上の2箇所に、
凹凸部21.21“が設けられている。また、外周壁1
7にも内周壁の凹凸部21.21’に対応する位置に凹
凸部22,22°が設けられ、その凹凸部22゜22゛
の両側の外周壁17が一部切欠かれて切欠き部23.2
4.23’、24′が設けられている。
リード線11は環状溝15内に挿入され、内周壁16と
外周壁17の凹凸部21,22.21′22′に挾まれ
て保持される。
コイルボビン13の内周面には一対の湾曲板状の爪型磁
極26.27が固着されている。第7図は一対の爪型磁
極26.27を示す斜視図である。
この爪型磁極26.27は、コイルボビン13の内周面
に相当する円筒面の一部分である時三角形の形状をした
湾曲板状の部材である。2つの爪型′Mi極26,27
は全く同一の形状をなし、互いに」二下を逆にして組み
合わされる。そして、一方の爪型磁極26は幅広の端部
26Aがコイルボビン13の上端面に露出するように固
着され5他方の爪型磁極27の幅広の端部27Aはコイ
ルボビン13の下端面に露出するように固着される。
これらコイルボビン13の両端面に露出した幅広の端部
26A、27Aは、コイルユニット4をケース体3内に
組込んだ際に、それぞれ軸受6のフランジ部6A及びケ
ース体3の底壁に接触し、磁束の経路を構成する。すな
わち、ケース体3゜上部プレート8.軸受6のフランジ
部6Aは磁束経路を構成する継鉄をなす部材である。
第8図はコイルユニット4を示す平面図である。
環状溝15のリード線取出し口28から挿入された一対
のリード線11は、それぞれ1本ずつ左右に分かれ環状
溝15内に挿入される。左右に分かれたリード線11A
、IIBは環状溝15壁面の凹凸部21,22.21’
、22’により押圧され挟持される。リード線11A、
11Bと固定巻線14の線輪端末31.31’とは結線
部32.32”で接続される。
再び第1図及び第4図を参照し説明する。ロータ5は回
動軸41とその回動軸41に固着された円筒状の永久磁
石42からなる。永久磁石42は直径方向に着磁され軸
方向には一様に着磁されている。従って、永久磁石42
側周の円筒面のうち、回動軸41を中心として互いに1
80度離れた部分がそれぞれN極とS極を示している。
回動軸41は軸受6の内輪部に圧入され一体とされる。
軸受6と一体となったロータ5はコイルユニット4の中
芯部に挿入され、軸受6のフランジ部6Aがコイルボビ
ン13の上端面に当接するように組み立てられる。軸受
6の上方から円板状の上部プレート8が組み込まれケー
ス体3の蓋がなされる。上部プレート8には上方に突出
した円柱状のストッパ7が設けられている。上部プレー
ト8の中心孔47から上方に突出した回動軸41の先端
部には、第2図にも示すように、レバー9が固定される
。このレバー9はロータリアクチュエータの出力を他に
伝えるためのものであり、その反作用端側が二又に分岐
している。そして、二又部45.46の内側に上部プレ
ート8に設けられたストッパ7が位置するようにされ、
レバー9及び回動軸41は二又部45.46の内側がス
トッパ7に当接するまでの約45度の角度範囲で回動可
能である。
以上の構成に基づき作動について第4図を参照し説明す
る。固定巻線14に電流を流すと、例えばコイルボビン
13の上端面がN極に、下端面がS極になるような起磁
力が生ずる。この起磁力により上部プレート8からケー
ス体3の側周壁を下方に進み、ケース体3の底壁から図
面右側の爪型磁極27を上方に進み、円筒状の永久磁石
42を直径方向に横断して、他方の爪型磁極26に至り
、さらに爪型磁極26を上方に進んで軸受6のフランジ
部6Aを経由して上部プレート8に戻る閉磁路Aが形成
される。この閉磁路Aにより、図面右側の爪型磁極27
の内周面はN極に、図面左側の爪型磁極26の内周面は
S極にそれぞれ励磁される。このため永久磁石42のS
極は図面右側の爪型磁極27にN極は図面左側の爪型磁
極26にそれぞれ吸引され、回動軸41及びレバー9は
例えば反時計回転方向に回転される。そして、ストッパ
7にレバー9の二又部45.46の一方45が当接した
位置で停止する。また固定巻!14への通電方向を逆に
すれば、図面左側の爪型磁極26がS極に、右側の爪型
磁極27がN極にそれぞれ励磁され、回動軸41及びレ
バー9は時計方向に回転する。そして、レバー9の二又
部45.46の他方46がストッパ7に当接した位置で
停止する。
以上説明したように、本実施例ではコイルボビン13に
円筒状に固定巻a!14の線輪を巻回するようにしてい
る。このため、従来の軸方向に巻回する方式に比べて、
固定巻線14の巻回作業が極めて容易になる。また巻回
数を多くすることができ、コイルユニット4の体積に比
べて固定巻線の起磁力を大きくとることができる。さら
に、円筒状の固定巻線14が空心とならず、内径部に一
対の爪型磁極26.27が挿入される構造であるため、
前に述べたようにステータロータ間の僅かなエアギャッ
プ部を除いて磁性体内を通過する閉磁路Aを構成するこ
とができる。このため、磁束密度を高くすることができ
、固定巻線14の起磁力を有効に利用して回動軸41の
出力トルクをより大きくすることができる。
また、回動軸41及びレバー9の回動端の位置を1本の
ストッパ7で規制しているため、回動範囲を決める構造
が簡単になると共に、回動運動範囲が二又部45.46
の角度だけで決まり、極めて精度が高くなる。
さらに、コイルボビン13の上端面にリード線11の収
容部となる環状溝15を設け、環状渭15の内外周壁1
6.17の凹凸部21,22゜21.22’によりリー
ド線11を押圧して保持するようにしているので、リー
ド線11が凹凸部21.22.21°、22゛に確実に
押さえ込まれ、組み込み時のリード線11の引張り強度
が増加する。さらに外壁17の凹凸部22,22°の前
後に設けた切欠き23,24.23’、24’は、外周
壁17の凹凸部22.22’にばね性を持たせリード線
11の押圧保持をより確実にする。
「発明の効果」 本発明は、上記の構成を有し、コイルボビンの内周面に
固着された湾曲板形状の爪型磁極を有するものであるか
ら、組付の容易なコイルボビンに円筒状に巻回された固
定巻線を用いながら全経路のほとんどが磁性体内を通過
する閉磁路を形成することができ、固定巻線による起磁
力を有効に利用して、より大きな出力トルクを発生する
ことができるという優れた効果がある。
また、コイルボビンの端面部に環状溝を設けたものにお
いては、リード線の保持が確実になり、かつ、リード線
と固定巻線の線輪端末との接続が容易になるという効果
がある。
さらに、レバーに二又部を設けたものにおいては、スト
ッパが1つで済み構造が簡単になるとともに、回動範囲
の精度が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はロータリアクチ
ュエータの分解斜視図、第2図は平面図、第3図は正面
図、第4図は縦断面図、第5図は第4図のV−V線断面
図、第6図はコイルボビンの一部を破断して示す斜視図
、第7図は一対の爪型磁極を示す斜視図、第8図はコイ
ルユニットを示す平面図である。 311.ケース体(継鉄をなす部材)、 721.スト
ッパ、 980.レバー、 13.、、コイルボビン、
14、、、固定巻線、 15.、、環状溝、 21,2
2、凹凸部、 2B、24.、、切欠き、 26 27
.。 、爪型磁極、41 、、、回動軸、42.、、永久磁石
、45.46.、、二又部。 第2図 巨剪杢 第3図 第 図 第 図 第 図 第 図 7A

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 非磁性体で形成された略円筒形状のコイルボビンと
    、 そのコイルボビンに円筒状に巻回された固定巻線と、 前記コイルボビンにその内周面の一部をなすように固着
    された一対の湾曲板状の爪型磁極と、その各爪型磁極の
    軸方向の一方の端部が前記コイルボビンの互いに異なっ
    た端面に露出するようにされていることと、 前記爪型磁極の露出した端部に密着して前記コイルボビ
    ンの外側を覆う継鉄をなす部材と、その継鉄をなす部材
    に支承され前記コイルボビンの中空芯部に挿通された回
    動軸と、 その回動軸に固着され直径方向に着磁された円筒形状の
    永久磁石と、 を備えることを特徴とするロータリアクチュエータ。 2 請求項1記載のロータリアクチュエータにおいて、
    前記コイルボビンの端面部に環状溝を形成し、該環状溝
    の内周壁又は外周壁の少なくとも一方の壁面に凹凸を設
    けると共に、該凹凸部の両側の位置の外周壁に切欠きを
    設け、上記環状溝を前記固定巻線とリード線との接続部
    としたことを特徴とするロータリアクチュエータ。 3 請求項1記載のロータリアクチュエータにおいて、
    前記回動軸に固定され反作用端が二又に岐れたレバーと
    、該レバーの二又部の内側に当接して回動軸の回動範囲
    を規制する一個のストッパと、を備えることを特徴とす
    るロータリアクチュエータ。
JP2106263A 1990-04-20 1990-04-20 ロータリアクチュエータ Pending JPH044743A (ja)

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