JPH027864A - ロータリーソレノイド - Google Patents

ロータリーソレノイド

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JPH027864A
JPH027864A JP15884388A JP15884388A JPH027864A JP H027864 A JPH027864 A JP H027864A JP 15884388 A JP15884388 A JP 15884388A JP 15884388 A JP15884388 A JP 15884388A JP H027864 A JPH027864 A JP H027864A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic pole
disc
shaped magnet
pole pieces
rotor
Prior art date
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Pending
Application number
JP15884388A
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English (en)
Inventor
Hidefumi Hiromoto
廣本 英史
Akio Matsumoto
明生 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH027864A publication Critical patent/JPH027864A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ロータリーツレ/イドに関するものである。
[従来の技術] 一般に、ロータリーソレノイドは、円筒状に形成され周
方向において周面に少なくとも2極着磁された円筒状磁
石を備えたロータと、ロータの周面に対向して配置され
る磁極片を持ったステータとで構成されている。
[発明が解決しようとする!題] ロータに円筒状磁石を用いた従来構成では、ロータの軸
方向における寸法が大きくなり、薄形化に対応できない
という問題があった。また、所定のトルクを得るには径
の大きな円筒状磁石を用いる必要があるが、このような
円筒状磁石を用いると慣性が大きくなるから、応答性が
悪くなり、また、低速になるという問題が発生していた
本発明は上記問題を解決することを目的とするものであ
り、円筒状磁石のようにステータの磁極片を周面に対向
させるのではなく、ステータの磁極片を回転軸の軸方向
において対向させることにより、円盤状磁石を用いるこ
とができるようにし、もって、薄形かつ高トルクとし、
かつ慣性を小さくして応答性や速度特性を向上させたロ
ータリーソレノイドを提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明では、上記目的を達成するために、周方向におい
て交互に異極に着磁された円盤状磁石を有するロータと
、円盤状磁石の軸方向の表裏の一面に対向する形で円盤
状磁石の周方向に配列された複数の磁極片を有するステ
ータとを設け、各磁極片をコイルにより周方向において
交互にJ%極に励磁するようにしているのである。
また、周方向において交互に異極に着磁された円盤状磁
石を有するロータと、円盤状磁石の軸方向の表裏にそれ
ぞれ対向する複数の磁極片を円盤状磁石の周方向に配列
したステータとを設け、円盤状磁石の表裏各面にそれぞ
れ対向する磁極片をフィルにより互いに異極に励磁する
ようにしてもよい。
この構成の一例としては、磁性体よりなるハウジングを
設け、ハウジングにおいて円盤状磁石の軸方向の表裏の
一面に対向する部位に複数の磁極片を形成し、円盤状磁
石の他面にコイル内に挿通された鉄芯の一端部に磁気的
に結合された複数の磁極片を対向させ、ハウジングを鉄
芯の他端部に磁気的に結合するようにした構成がある。
[作用] 上記構成によれば、ロータに円盤状磁石を用いろととも
に、回転軸の軸方向にステータの磁極片を対向させるか
ら、高トルクを得ながらも回転軸の軸方向において薄形
化することができ、しかも、慣性が小さいから、応答性
や速度特性が向上するのである。
また、円盤状磁石であるから、表裏両面に磁極片を対向
させることができ、その場合には、漏れ磁束が少なくな
るから磁気効率が高くなるとともに、ステータの磁極片
と円盤状磁石の磁極との対向面積が大きくとれるから、
磁気的な吸引・反発力が大きくなり高トルクが得られる
のである。
さらに、ハウジングに一方の磁極片を形成している場合
には、ハウジングと磁極片とを別体にしている場合に比
較して、部品点数が削減されるから、コストの低減につ
ながるのである。
[実施例11 第1図ないし第3図に示すように、円筒状のケース本体
11内にフィル24が納装され、ケース本体11に被嵌
されるキャップ13とケース本体11との間の空間内に
円盤状磁石31が配設される。円盤状磁石31は、回転
、11132に対して合成樹脂成形品であるブッシング
33を介して保持されている。このように、円盤状磁石
31と回転軸32とブッシング33とにより回転子30
が構成される。円盤状磁石31は、表裏両面で周方向に
交互に異極の磁極を有するように4極着磁されている。
ここに、所定のトルク特性を得るために着磁幅や着磁間
隔は適宜設定される。回転軸32は、円筒状の鉄芯22
内に圧入された輪受21に挿通されて回転自在に保持さ
れる。鉄芯22の軸方向の両端部にはそれぞれ段部22
a、22bが形成され、一方の段部22aには磁極板2
3がかしめ固定され、他方の段部22bには磁性体より
なる蓋板12かかしめ固定される。磁極板23および蓋
板12にはそれぞれ透孔26,12aが形成されており
、この透孔26.12+1に各段部22a、22&を挿
入した形で鉄芯22がかしめられるのである。
磁極板23には一対の磁極片23aが互いに反対方向に
突出している。また、蓋板12はケース本体11に対し
てもがしめ固定され、ケース本体11と蓋板12とキャ
ップ13とによりハウジング10が形成される。ここに
、ケース本体11と蓋板12とは磁性体により形成され
ている。また、ケース本体11には取付片15が延設さ
れでおり、取付片15に設けた取付孔15aにねじ等の
固定具を通すことにより、他の部材に取り付けることが
できるようになっている。鉄芯22は、コイル24が巻
回された円筒状のコイルボビン25に挿通されており、
コイル24に通電することにより、鉄芯22の両端が互
いに異極に励磁されるようになっている。コイルボビン
25の一端面には溝部25a、25bが形成されている
。溝部25aには磁極板23が嵌合し、溝部25I]に
はケース本体11に形成された磁極片23bが嵌合する
。すなわち、ケース本体11において蓋@12とは反対
側の端面には、打抜加工により一対の磁極片23bが形
成されているのである。この磁極片23bを結、lζ方
向と、磁極板23の磁極片23aを結ぶ方向とは互いに
略直交するようになっている。ケース本体11における
蓋板12(illの開口縁の一所には切欠14が形成さ
れでおり、コイルボビン25に設けた突片25cが嵌合
してコイルボビン25がケース本体11に対して位置決
めされるようになっている。また、この突片2Sc内に
はコイル24の日出線24aが挿通されており、上記切
欠14を通して口出124aも引き出される。
ところで、ロータ30は、第4図に示すように、円盤状
磁531の着磁中心と、ステータ20の磁極片23a、
23bの中心位置とがずれるように、外部に設けたス)
ツバによって位置規制されており、このストッパは、回
転軸32の回転角度が90度よりも小さくなるように規
制する。初め第4図(a)のように、磁極片23aがN
極に励磁されているとすると、円盤状磁石31のS極が
磁極片23aに対向する位置で安定する。ここで、コイ
ル24への通電向きを逆転させると、ロータ30は右回
りに回転し、上記ストッパによって規制される第4図(
b)の位置に移動して安定する。この状態においても、
円盤状磁石31の中心位置と磁極片23a、23bの中
心位置とがずれているのはもちろんのことである。した
がって、フィル24への通電向きを逆転させると、今度
は左向きに回転して、第4図(、)の位置に復帰する。
こうして、ロータ30は90度以内で往復することにな
るのである。
上記実施例では、4極構成としているが、第5図に示す
ように、6極構成などとしてもよく、この場合には、回
転角度が60度よりも小さくなるようにストッパで規制
する。
〔実施例2] 実施例1では、円盤状磁石31の一面でのみ磁極片23
a、23bを対向させるようにしていたが、本実施例で
は。第6図ないし第8図に示すように、円盤状磁石31
の両面に磁極片23a、23bが対向するようにしてい
る。すなわち、ハウジング10は、磁性体よりなる円筒
状のケース本体11と、ケース本体11の一面に嵌着さ
れる磁性体よりなる蓋板12とで構成されており、ケー
ス本体11における蓋板12とは反対側の底面には、ケ
ース本体11の内側に切り出して3個の磁極片23bを
形成している。また、コイルボビン25の一端面には溝
25aが形成されており、この溝25a内には3個の磁
極片23aを有する磁極板23が嵌合する。磁極片23
a、23bはそれぞれ互いに対向しており、ケース本体
11の底面と、磁極板23との間に円盤状磁石31が配
設される。円盤状磁石31は周方向において交互に異極
となるように6極着磁されており、また表裏が異極に着
磁されている。円盤状磁石31を保持している回転軸3
2は、ケース本体11の底面に当接することがあるから
、回転軸32に軸方向の荷重がかがっても摩擦が大きく
ならないように、回転軸32の端面は球面状に形成され
ている。他の構成については実施例1と同様である。
しかるに、外部に設けたストッパにより、円盤状磁石3
1の磁極の中心と、磁極片23a、23bの中心とは互
いにずれるように位置規制しておけば、たとえば、@9
図(a)に示すように、初め磁極片23bがS極に励磁
され、磁極片23bに対向する円盤状磁石31の一面に
おけるN極が磁極片23bに吸引されているものとすれ
ば、コイル24への通電向きを逆転させることにより、
第9図(b)に示すように、円盤状磁石31のS極が磁
極片23bに吸引され、ロータ30は右回りに回転する
。ストッパはロータ30を60度以内の回転角度に位置
規制するように設けられており、第9図(b)の位置で
も円盤状磁石31の着磁中心と磁極片23bの中心位置
とは、ずれた状態で停止する。この状態から、コイル2
4への通電向きを逆転させると、ロータ30は左回りに
回転して第9図(a)の位置に復帰する。
この構成ではハウジング10の一部に磁極片23bを形
成しているから、実施例1に比較してキャップ13が不
要となり、コストが低減されるという利点がある。
上記構成では、6極構成となっているが、第10図に示
すように、4極構成としてもよいのはもちろんのことで
ある。この場合には、ロータ30の回転角度が90度以
内となるように設定するのである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、周方向において交互に異極に着
磁された円盤状磁石を有するロータと、円盤状磁石の軸
方向の表裏の一面に対向する形で円盤状磁石の周方向に
配列された複数の磁極片を有するステータとを設け、各
磁極片をコイルにより周方向において交互に異極に励磁
するようにしているものであり、ロータに円盤状磁石を
用いるとともに、回伝軸の軸方向にステータの磁極片を
対向させるから、高トルクを得ながらも回転軸の軸方向
において薄形化することができ、しかも、慣性が小さい
から、応答性や速度特性が向上するという利点を有する
のである。
また、周方向において交互に異極に着磁された円盤状磁
石を有するロータと、円盤状磁石の軸方向の表裏にそれ
ぞれ対向する複数の磁極片を円盤状磁石の周方向に配列
したステータとを設け、円盤状磁石の表裏各面にそれぞ
れ対向する磁極片をコイルにより互いに異極に励磁する
ようにすれば、円盤状磁石の両面に磁極片を配置するこ
とで、漏れ磁束が少なくなるから磁気効率が高くなると
ともに、ステータの磁極片と円盤状磁石の磁極との対向
面積が大きくとれるから、磁気的な吸引・反発力が大き
くなり高トルクが得られるという利点を有する。
さらに、磁性体よりなるハウジングを設け、ハウジング
において円盤状磁石の軸方向の表裏の一面に対向する部
位に複数の磁極片を形成し、円盤状磁石の他面にコイル
内に挿通された鉄芯の一端部に磁気的に結合された複数
の磁極片を対向させ、ハウジングを鉄芯の他端部に磁気
的に結合するようにした構成では、ハウジングと磁極片
とを別体にしている場合に比較して、部品点数が削減さ
れるから、コストの低減につながるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示す分解斜視図、第2図は
同上のキャップを外した平面図、第3図は第2図中X−
X線断面図、plS4図は同上の動作説明図、!#5図
は同上において磁極数を変えた実施例を示すキャップを
外した斜視図、第6図は本発明の実施例2を示す分解斜
視図、第7図は同上の平面図、第8図は第7図中X−X
線断面図、第9図は同上の動作説明図、第10図は同上
の磁極数を変えた実施例を示す斜視図である。 10・・・ハウジング、20・・・ステータ、22・・
・鉄芯、23a、23b−磁極片、24−:フイル、3
0・・・ロータ、31・・・円盤状磁石。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第 2図 3a 第3図 第7図 3b ! 第8図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周方向において交互に異極に着磁された円盤状磁
    石を有するロータと、円盤状磁石の軸方向の表裏の一面
    に対向する形で円盤状磁石の周方向に配列された複数の
    磁極片を有するステータとを具備し、上記各磁極片はコ
    イルにより周方向において交互に異極に励磁されること
    を特徴とするロータリーソレノイド。
  2. (2)周方向において交互に異極に着磁された円盤状磁
    石を有するロータと、円盤状磁石の軸方向の表裏にそれ
    ぞれ対向する複数の磁極片を円盤状磁石の周方向に配列
    したステータとを具備し、円盤状磁石の表裏各面にそれ
    ぞれ対向する磁極片はコイルにより互いに異極に励磁さ
    れることを特徴とするロータリーソレノイド。
  3. (3)磁性体よりなるハウジングを有し、ハウジングに
    おいて円盤状磁石の軸方向の表裏の一面に対向する部位
    に複数の磁極片が形成され、円盤状磁石の他面にはコイ
    ル内に挿通された鉄芯の一端部に磁気的に結合された複
    数の磁極片が対向し、ハウジングは鉄芯の他端部に磁気
    的に結合されて成ることを特徴とする請求項2記載のロ
    ータリーソレノイド。
JP15884388A 1988-06-27 1988-06-27 ロータリーソレノイド Pending JPH027864A (ja)

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JP15884388A JPH027864A (ja) 1988-06-27 1988-06-27 ロータリーソレノイド

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5093599A (en) * 1991-02-26 1992-03-03 Alex Horng Non-brush D.C. motor with new improved stator
JP2006246556A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Canon Inc 駆動装置及び光量調節装置
JP2006296142A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Nisca Corp 電磁駆動装置及びこれを備えた光量調整装置
JP2012039804A (ja) * 2010-08-10 2012-02-23 Takano Co Ltd ソレノイド及びその製造方法
WO2018078848A1 (ja) * 2016-10-31 2018-05-03 タカノ株式会社 ロータリソレノイド

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006296142A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Nisca Corp 電磁駆動装置及びこれを備えた光量調整装置
JP2012039804A (ja) * 2010-08-10 2012-02-23 Takano Co Ltd ソレノイド及びその製造方法
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