JPH0447410B2 - - Google Patents

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JPH0447410B2
JPH0447410B2 JP20057183A JP20057183A JPH0447410B2 JP H0447410 B2 JPH0447410 B2 JP H0447410B2 JP 20057183 A JP20057183 A JP 20057183A JP 20057183 A JP20057183 A JP 20057183A JP H0447410 B2 JPH0447410 B2 JP H0447410B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
metal conductive
outer circumferential
circumferential surface
rotary switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP20057183A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6091510A (ja
Inventor
Nobuhiro Taniguchi
Tadakatsu Yatake
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP20057183A priority Critical patent/JPS6091510A/ja
Publication of JPS6091510A publication Critical patent/JPS6091510A/ja
Publication of JPH0447410B2 publication Critical patent/JPH0447410B2/ja
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明は、たとえば電子機器に使用される電
気回路切換用の回転形スイツチのロータ製造方法
に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、この種の電子機器に使用される回転形ス
イツチは第1図に示すごとく、ケース1と、窓板
2と、操作軸3と、その外周面4にスイツチの開
閉表示をホツトスタンプで印字したロータ5と、
スイツチ基板6と、シール板7と接触子8とによ
り構成されている。
しかし、このように構成された回転形スイツチ
を自動組立する場合、スイツチ基板6の組込工程
において、パーツフイーダ等の整列機ではスイツ
チ基板6の表裏の判別および位置決めが不可能で
あつた。このため、ロータ5の外周面4にスイツ
チの開閉表示をホツトスタンプで容易に印字でき
る利点がある一方、スイツチ基板6の組込工程の
み作業員により行なうことを余儀無くされ、非効
率で生産性が低く、コスト上昇の要因となつてい
た。
また、前述したスイツチ基板6の自動組込み時
の問題点を解決するには、ロータ5とスイツチ基
板6とを一体化することにより解決される。これ
らロータ5とスイツチ基板6とに一体化した従来
の他の回転形スイツチのロータ9の構造は、 (1) 第2図および第3図に示すごとく単体の平板
状の金属導電板10をロータ9にインサート成
形して樹脂により絶縁パターン11を形成し、
これら平板状の金属導電板10と絶縁パターン
11とにより金属導電パターン12を形成した
構造。
(2) 第4図に示すごとく、単体の凹凸状の金属導
電板13をロータ9にインサート成形してその
表面部分に露出した金属導電パターン12を形
成した構成となつていた。
しかし、このように構成されたロータ9はその
外周面14にスイツチの開閉表示をホツトスタン
プで容易に印字でき、また組込工程においては自
動組込できる利点がある一方、ロータ9の成形工
程において各金属導電板10,13を単体でイン
サート成形金型へ供給する必要があり、この供給
ロスタイムによりインサート成形時間が増加して
生産性が低下しコスト上昇の要因となつていた。
また前述した供給ロスタイムの問題点を解決す
るには第5図〜第7図に示すごとく、金属導電板
15の外周縁の一端部を接続片16により複数個
横列に連続させてインサート成形金型に供給する
ことにより解決される。
しかし現状のロータ9の構造では、ロータ9を
複数個横列に連続した状態より切断し単体に切離
したとき切断された接続片16がロータ9の外周
面14より突出する。このため生産スピードや生
産性のよいホツトスタンプによるスイツチの開閉
表示が採用できなくなり、また後加工により突出
部を除去してもその外観が美麗とならず、美麗に
仕上げるには多数の工程を必要とし、コストアツ
プの要因となつていた。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 そこでこの発明は、インサート成形時の生産性
を大巾に向上させ、自動化組込が可能で、さらに
スイツチの開閉表示の生産スピードや生産性の高
いホツトスタンプ法により行なうことのできるロ
ータの製造方法の提供を目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 この発明は表面を平板状または適宜の加工手段
により凹凸状に形成した金属導電板の外周縁の一
端部を、接続片により複数個横列に連続させて短
冊状またはフープ状に打抜加工し、この状態を保
持して樹脂にインサート成形してロータを形成
し、前記接続片を前記ロータの外周面より突出せ
ぬようロータの外周面より内側の貫通孔部で切断
し、複数個横列に連続された状態よりロータを単
体に切離すようにした回転形スイツチのロータ製
造方法であることを特徴とする。
(ホ) 発明の効果 そしてこの発明によれば、表面を平板状または
凹凸状に形成した金属導電板の外周縁の一端部を
接続片により複数個横列に連続させて短冊状また
はフープ状に打抜加工し、この状態を保持して各
種の加工工程によりロータを形成し、最終工程に
おいて接続片をロータの外周面より突出せぬよう
切断し、複数個横列に連続された状態よりロータ
を単体に切離す製造方法としたため、次のような
効果を有する。
(1) インサート成形時の供給ロスタイムが単体供
給時に比し大巾に短縮でき、生産性が向上し、
コストダウンが可能となる。
(2) 貴金属メツキ時1回の取扱い個数が単体時に
比し大巾に増加し、生産性が向上してコストダ
ウンが可能となる。
(3) ロータが単体に切離されたとき、従来品のよ
うにロータの外周面より接続片が突出しないた
め、生産スピードや生産性の高いホツトスタン
プ法によりロータ外周面に印字することができ
る。
(ヘ) 発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面はこの発明の製法により製造したロータ1
7を使用した回転形スイツチを示し、第8図にお
いて、回転形スイツチは、ケース1と、窓板2
と、操作軸3と、その外周面18にスイツチの開
閉表示とホツトスタンプで印字したロータ17
と、シール板7と、接触子8とから構成される。
このように構成された回転形スイツチの動作
は、前述したケース1より上方に突出している前
述した操作軸3の押圧による上下動作により操作
軸3と一体成形されたツメ杆19がツメ歯車(図
示せず)を回転させて、ツメ歯車と一体成形され
ているロータ17を押圧ごとにエンドレスに回転
させる。このため、ロータ17の金属導電パター
ン部20も回転し、前述した接触子8とにより電
気回路の開閉動作を行なうと共に、前述したロー
タ17の外周面18に印字された開閉表示が、ス
イツチの開閉状態に対応して前述した窓板2を介
して外部に表示される。
次に、このように構成された回転形スイツチの
ロータ17の製造方法を第9図〜第15図により
説明する。
まず金属導電パターン部20を形成する金属板
素材21は第9図に示すごとくフープ状にてトラ
ンスフアプレス機22に供給され、順送金型によ
り第10図に示すようにその外周縁の一端部を接
続片23により複数個横列に連続された金属導電
板24に打抜加工される。
なお、上述の接続片23は、第13図に示すよ
うに、ロータ17の金属導電パターン部20の面
側外部に突出した後、ロータ17の外周面18の
外方(半径方向)へ延出するように折曲される。
次に前述したままの状態で樹脂成形機25へ供
給され、接続片23のみロータ17の上面に露出
された状態で樹脂にインサート成形されて、第1
1図に示すごとく複数個横列に連続されたロータ
17に形成される。
なお、このロータ17の成形時に、前述の接続
片23をロータ17の外周面18内側で切断する
ために、第13図に示すように、接続片23の切
断位置に対向して貫通孔26を形成している。
そして、前述したロータ17の表面部分に露出
された金属導電パターン部20に貴金属メツキが
施される。
次いで、前述したロータ17をプレス機に供給
し、第12図および第13図に示すごとくロータ
17の樹脂部分の貫通孔26をダイとし、プレス
機のパンチ27によつて接続片23を打抜いて切
断し、ロータ17を複数個横列に連続された状態
より単体に切離す。
このとき、単体に切離されるロータ17の貫通
孔26は、第14図および第15図に示すごとく
ロータ17の外周面18より内側部に位置してい
るため、外周面18に接続片23の切断部分が突
出することがない。このため、ロータ17の外周
面18にホツトスタンプの印字加工を容易に行な
うことができる。
なお、前述の実施例では金属導電板24の接続
片23をプレス機のパンチで打抜いて切断してい
るが、接続片23にV字状のノツチを予め形成
し、これをプレス機等で折曲げて切断してもよ
い。
また、前述の実施例では金属導電パターン部2
0に貴金属メツキを施しているが、この発明では
貴金属のメツキは必ずしも必要ではない。また、
貴金属メツキを施す場合、第11図で示したイン
サート成形以前の工程で、例えば、第10図に示
したように、金属導電板24を複数個横列に連続
させた状態で行なうもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は従来の回転形スイツチを示
し、第1図はその回転形スイツチの展開斜視図。
第2図〜第4図は回転形スイツチの他の実施例を
示し、第2図はロータの平面図。第3図および第
4図はその縦断面図。第5図〜第7図は回転形ス
イツチの他の実施例を示し、第5図および第6図
はロータの平面図。第7図はその縦断面図。第8
図〜第15図はこ発明の実施例を示し、第8図は
回転形スイツチの展開斜視図。第9図はこの発明
を実施するにあたつての製造工程を示す概略図。
第10図はこの発明のプレス加工による金属導電
板の平面図。第11図はこの発明のロータ成形直
後の平面図。第12図はこの発明のロータを接続
片より切断するときの平面図。第13図はその縦
断面図。第14図はこの発明のロータの平面図。
第15図はその縦断面図である。 17……ロータ、20……金属導電パターン
部、23……接続片、24……金属導電板、26
……貫通孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表面を平板状または適宜の加工手段により凹
    凸状に形成した金属導電板の外周縁の一端部を、
    接続片により複数個横列に連続させて短冊状また
    はフープ状に打抜加工し、この金属導電板を複数
    個横列に連続させた状態で樹脂にインサート成形
    して、その表面部分に露出した金属導電パターン
    部を設けたロータを形成し、 前記接続片を前記ロータの外周面より突出せぬ
    ようロータの外周面より内側の貫通孔部で切断
    し、複数個横列に連続された状態よりロータを単
    体に切離すことを特徴とする 回転形スイツチのロータ製造方法。 2 前記金属導電パターン部には貴金属メツキを
    施した 特許請求の範囲第1項記載の 回転形スイツチのロータ製造方法。
JP20057183A 1983-10-25 1983-10-25 回転形スイツチのロ−タ製造方法 Granted JPS6091510A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20057183A JPS6091510A (ja) 1983-10-25 1983-10-25 回転形スイツチのロ−タ製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20057183A JPS6091510A (ja) 1983-10-25 1983-10-25 回転形スイツチのロ−タ製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6091510A JPS6091510A (ja) 1985-05-22
JPH0447410B2 true JPH0447410B2 (ja) 1992-08-03

Family

ID=16426540

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20057183A Granted JPS6091510A (ja) 1983-10-25 1983-10-25 回転形スイツチのロ−タ製造方法

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JP (1) JPS6091510A (ja)

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JPS6091510A (ja) 1985-05-22

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