JPH0446857B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、回転するコンベヤに配置され横方
向に品物を保持しかつ運搬続行の際に品物特に包
装体（いわゆる巻たばこカートン）を供給運搬方
向に横向きに押し出すような横押し部材を有し、
密接して順次後続する品物からなる列における問
題の時点で前方の品物を分離するために前記横押
し部材によつて少くとも前方の品物を横へ押し出
すように作動する品物分離装置に関する。

この発明は、製造機械（包装機械）によつて密
接した継列で送出される品物特に包装体を分離お
よび指向させこれをその後の処理特に大きな包み
の形成に適した相対位置になすことを、一般に意
図する。

連続列の品物を分離するための１つの知れれて
いる装置において、横押し部材は水平面内で回転
する平面上に外周の区域において配置される。こ
の場合に各横押し部材は折れ曲がり形状をなす。
１方の腕は横押し部材の役をなし、運搬方向に横
向きの他の腕は後続の品物のための止め役をな
す。この方式で形成された横押し部材は、平面の
回転によつて、供給される品物の運動径路内へ次
次と動く。かくして前方の品物は折れ曲がり横押
し部材の１つによつて保持され、板のその後の回
転の結果として横へ動かされ、その際に運搬方向
の連続供給運動は維持される。吐出コンベヤは平
面に対して接線的に延長し、横に変位した品物を
引継いで搬送部材によつて運び去る。

横押し部材の運動学は円径路に沿う運動のため
上述した問題に対して不利である。板の寸法（そ
の直径）と比較して、比較的小さな横運動振幅だ
けが可能である。さらに、横方向変位は比較的短
い運搬径路に沿つてすなわち板の回転の小さい角
度に沿つてなされる。その結果として、細長い
（直方体の）品物の正しい横方向変位および分離
は困難または不可能である。特に巻きたばこカー
トンの包装のための処理はそれが長いのでこの知
られている装置（ドイツ連邦共和国第273564号明
細書）では実施できない。

この発明の基礎となる課題は、冒頭に記した種
類の比較的知られている装置をさらに開発し改良
することにある。特にこの発明は、品物の形状お
よび特に寸法を考慮に入れて分離のための品物の
運動を運搬または包装作業に最適の方法で達成で
きるようにすることを課題とする。

この課題の解決のためこの発明による装置は、
横押し部材が少くとも供給運搬方向に横向きの変
位運動の際に実質的に直線の運搬径路に沿つて動
くように配置されていることを特徴とする。

この目的のため横押し部材は望ましくは回転す
る無端コンベヤ（包装体コンベヤバンド、ベルト
またはチエーンコンベヤ）上に配置され、その横
向き変位運動は横押し部材が無端コンベヤの１側
に渉つて運動する際に行なわれる。

この発明による装置において品物の横変位従つ
てその分離はその運搬径路の長い部分に渉つて達
成できる。これに加えて、横向き変位の段階従つ
て後続の品物から品物を分離するまでの運動の部
分は、横押し部材のための無端コンベヤの対応す
る長さおよび構造またはそのいずれかによつて決
定できる。

横押し部材およびこれのための無端コンベヤの
具体的な構造に対して、種類の解決が可能であ
る。かくして、横向き変位は品物の供給運搬方向
に対して無端コンベヤを傾斜させることによつて
達成できる。この解決において無端コンベヤ（ベ
ルトコンベヤ）は望ましくは、横押し部材がベル
トコンベヤの低側の区域で上方から品物を保持し
かつベルトコンベヤの運搬運動の結果として品物
を横に変位させその際に始めの運搬運動が維持さ
れるような方式で、品物の運動径路の上方に配置
される。

特に有利な解決によれば、実質的に供給運搬方
向に延長する横押しコンベヤが提供される。多く
の横押し部材が互に離れてこのベルト上に配置さ
れる。ベルトの１側の区域において特に下側の区
域において横押し部材は品物に係合するようにな
り、横向き運動従つて分離は横押しベルトに対す
る横押し部材の相対運動によつて達成される。こ
の解決において横押し部材の運動学は、これの作
用が無端コンベヤの運動に独立であるから、所望
の運動並びに品物の寸法と形成に最適の方法に適
合するようにできる。

この解決の場合に横押しベルトは望ましくは、
一定の距離だけ相離れ横向きの搬送棒によつて互
に連結された２つの平行なベルトからなる。この
棒に横押し部材は滑り運動するように取付けられ
る。特別の案内部材望ましくは定置の溝付き案内
部材によつて、横押しベルトの運搬運動の際の横
押し部材の運動径路が決定される。横押しベルト
の側部ベルト、横押し部材および溝付き案内部材
からなるユニツトは、この発明の別の提案によれ
ば上昇するに特に上向きに旋回するに適する。

連続列から分離され横に変位させられた品物
は、この発明によれば、供給運搬方向に横向きに
垂直平面内で運搬をなすように配置された吐出さ
れた吐出コンベヤへ供給される。品物はコンベヤ
ベルトの逆転点の区域で吐出コンベヤへ供給さ
れ、これによつて下向きに運搬される。次いで下
向きに食違つた平面内を走る（水平の）移送コン
ベヤが吐出コンベヤに後続する。

図面を参照しながら、この発明の実施例につい
て以下に詳述する。

図示の装置は次の主要構成要素からなる。供給
コンベヤ１０、分離ユニツト１１、吐出コンベヤ
１２、および移送コンベヤ１３。

ベルトの形の供給コンベヤ１０上で、細長い直
方体の品物１４は連続した途切れなしの列１５と
して供給される。品物１４は望ましくは細長い包
装体特に巻たばこカートンであつて、これは大き
な包みにまとめるため定められた編成になるよう
に別の包装機械へ送出される。品物１４はその長
手軸線が運搬方向に向くようにして供給運搬方向
１６に輸送される。前述の目的のため品物１４は
分離ユニツト１１によつて列１５から分離され、
次いで吐出コンベヤ１２によつて品物１４の長手
軸線に横向きの方向（吐出運搬方向１７）へさら
に輸送される。

そのため、運搬方向前方に位置する品物１４ａ
は分離ユニツト１１によつて（水平面内の）横向
き変位で後続の列１５から分離され、供給運搬方
向１６の運動を続けながら吐出コンベヤ１２へ供
給される。分離ユニツト１１の区域における品物
１４の側方運動はこの場合に平面形状の支持体の
上で行なわれる。列１５の連続した途切れなしの
輸送は途切れないけれども、この分離作動の際に
一時的にだけ遅らせられる。

第１図から第７図の望ましい実施例において分
離ユニツト１１は横押しコンベヤ１８からなり、
これは互に離れ互に平行に延長する２つの押しベ
ルト１９および２０からなる。望ましくは歯付き
ベルトである押しベルト１９および２０のおのお
のは同軸線の案内車輪２１および２２のまわりを
走る。押しベルト１９，２０は品物１４の運動の
平面の上方で直立平面内に位置する。

横押しコンベヤ１８は横押し部材２３の連続回
転輸送の役をなし、そのおのおのは品物１４に接
触したのちにこれを横方向に変位させる。そのた
め図示の実施例では各横押し部材２３は互に離れ
ている２つの押しあご２４および２５を有し、こ
れらは共同して品物の長手延長の側面２６に接触
するようになる。

横押し部材２３は押しベルト１９および２０を
互に連結する横方向配置の搬送棒２７によつて押
しベルト１９，２０に直接的に連結される。２つ
の次次の搬送棒２７は上述したように形成された
各横押し部材２３と関連する。各押しあご２４お
よび２５は細長い管状滑り接触軸受２８，２９に
よつて個個の搬送棒２７に取付けられる。（品物
１４の横向き移送のために）横押し部材２３を横
向きに移動させれるようにするため、それぞれの
横押し部材２３または押しあご２４，２５は供給
運搬方向１６に横向きに搬送棒２７に沿つて動か
される。

横押し部材２３の押しあご２４および２５は連
結腕３０によつて互に結合される。連結腕３０は
（運搬方向について）後方の押しあご２４に固定
され、前方の押しあご２５に継手３１によつて接
合される。かくして押しあご２４と２５は一体と
なつて横へ変位できる。案内車輪の区域において
継手３１は力印加無しの逆転を可能にする。

この実施例において、横押し部材２３は使用さ
れるときに横押しコンベヤの下側３２の区域を走
る。案内車輪２１の区域において、横押し部材２
３は問題の時点で前方に位置する品物１４ａへ向
つて上方から移動する。逆転がなされたのちにす
なわち水平位置に達したのちに、押しあご２４，
２５は品物１４ａの側面２６に接触する。次いで
この品物１４ａの横向き変位が開始される。その
ため横押し部材２３は案内部材によつて制御され
る。図示の実施例において定置の溝付き案内板３
３が横押し部材２３の運動径路の上方に設けら
れ、この案内板は底で開いていて実質的に供給運
搬方向に延長する案内溝３４を備える。横押し部
材２３に接合された案内部材、すなわちローラを
備えることが望ましい案内ピン３５は下方からこ
の案内溝の中に係合する。従つて案内溝３４の形
状が横押し部材２３の運動径路を決定する。特に
第６図に示されるように、横押し部材２３は案内
ピン３５の径路線３６に対応して近似的にＺ形状
の運動をなす。この径路線３６の終り部分と始め
部分は供給運搬方向１６に平行な向きになつてい
て、対応の品物１４ｂを吐出コンベヤ１２に収容
できるようにするため食違つている。

横押し部材２３は横押しコンベヤ１８の運動が
続くときに案内車輪２２の区域における逆転によ
つて品物１４ｂの運転径路外へ上方へ動く。横押
し部材２３（押しあご２４）の後側３７は上方斜
面３８を備え、これによれば横押し部材２３は力
の印加なしに後続の品物１４ａから持上げでき
る。

横押しコンベヤ１８の上側３９の区域には別の
溝付き案内板４０が設けられ、これは溝付き案内
板３３について上述した作動と同様の作動で始め
の位置への横押し部材２３の戻り運動を生じさせ
る。

横押し部材２３の後側３７は同時に列１５にお
ける後続の品物１４に対する止め面となる。特に
第６図に示されるように、横押し部材２３は各場
合に供給運搬方向１６に変位しながら対応品物１
４ａの側面２６へ向かつて運動する。後側３７と
品物１４ａの後端面との間の距離は例えば20mmで
ある。後続の運搬運動の際にこの差は品物１４の
運動の高速によつて打消され、従つてその間に達
成される横変位の結果として、今では列１５の前
部に位置する品物１４ｃは横押し部材２３の後側
３７へ向つて走る。次の段階において列１５は、
対応横押し部材が対応作業サイクルの終りに係合
しなくなるまで低速ですなわち横押し部材２３の
速さで動く。

横向き運動の際の品物１４の正確な案内を達成
するため、各横押し部材２３はこれに関連した側
部保持部材４１を有し、これは側面２６の反対側
の側面４２で品物を保持しこれをとらえる。側部
保持部材４１は折れ曲がり形状をなし、（滑り接
触軸受２９によつて）運搬方向の前方に位置する
押しあご２５に接合される。下向きの腕４３は横
押し部材２３が横押しコンベヤ１８によつて上方
から品物へ向つて動かされるとき上述した方法で
品物１４を保持する。

吐出コンベヤ１２への（横へ変位する）品物１
４の移送はこのコンベヤが逆転する区域で達成さ
れる。吐出コンベヤは、ここでは、相離れて走る
２つのコンベヤベルト４４および４５からなる。
これらの外向き面においてこれらベルトはウエブ
状搬送部材４６を備え、これは各場合に共同して
側面２６の区域で品物を保持しこれを運び去る。
（上方の）逆転区域でコンベヤベルト４４，４５
は案内ドラム４７のまわりを走り、この区域で品
物の移送が行なわれる。案内ドラム４７は中央に
すなわちコンベヤベルト４４と４５の間に同様に
搬送部材４８を備え、これは搬送部材４６と同じ
平面の中に位置して付加の搬送作用をなす。対応
の品物１４はこれが案内ドラム４７上の相対位置
を決定する止めに接するまでドラムの軸線方向に
案内ドラム４７上へ押される。この止めはここで
は案内ドラム４７上で半径方向に突出する円板状
周カラー４９によつて形成される。問題の時点に
前方に位置する品物はこのカラー４９に接するま
で前進させられ、次いで吐出コンベヤ１２によつ
て搬送される。品物はこの位置までは高速によつ
て生じる運動エネルギによつて運搬される。或る
場合には品物が高速でカラー４９に衝突するので
品物が跳ね返るおそれがある。この跳ね返りをふ
せぐため、前後に旋回するに適しかつ始動位置
（第５図に鎖線図示）から問題の品物に従つて保
持位置（実線図示）まで動くに適した腕の形の保
持手段５０が設けられる。これが低速のために品
物を所要の終り位置へ動かすに充分でない場合に
は、保持手段５０はまた品物１４をカラー４９に
接するまで動かすための運搬手段の作用をもす
る。

品物１４は吐出コンベヤ１２によつて移送コン
ベヤ１３の平面まで下向きに運ばれる。この下向
き運動の際の品物の充分な案内を達成するため、
望ましくは折れ曲がり形状を有する直立の側部案
内レール５１が設けられる。これら案内レールは
コンベヤベルト４４，４５の搬送部材４６に接触
するように品物を保持する。第２案内ドラム５２
の区域における吐出コンベヤ１２の底端において
案内レール５１は品物１４のためのわん曲出口５
３を形成し、故に品物は移送コンベヤ１３の上に
置かれるときにすでにこのコンベヤの運搬方向に
向いている。

第２図から明らかなように、分離ユニツトは品
物１４の運動径路の上方で独立に動くことができ
るユニツトとして配置される。吐出コンベヤ１２
と関連する分離ユニツト１１の側部は案内車輪２
２の軸５４の区域で旋回可能に取付けられる。横
圧力媒体シリンダ５５によつて、全分離ユニツト
１１は例えば欠陥の除去のために上向き傾斜位置
（第２図）へ旋回できる。

分離ユニツト１１の構成の変型は第８図に線図
的に示される。ここでは個個のウエブの形の横押
し部材５６が横押しベルト５７の外側に直接配置
される。横押しベルト５７は（供給運搬方向１６
に対して鋭角で）品物１４の運動方向に対して斜
めに配置される。横押し部材５６は、これが品物
１４の側面２６に作用しそして横押しベルト５７
が斜め位置であるので運搬運動が続くときにこれ
が品物を横え押してこれを列１５における後続の
品物から分離させるような方式で、横押しベルト
５７上に相対配置される。

この実施例においても横押し部材５６は、横押
しベルト５７上の横ウエブ５８の形の関連した止
めを有する。列１５またはむしろ任意所与の時点
における列の中の前方の品物は、先行の品物が側
方へ横されたときにこの横ウエブ５８の後面へ向
つて走る。

その他の点ではこの装置は前述した実施例と実
質的に同様に構成される。

【図面の簡単な説明】

第１図は詳細な構造を省略した品物分離装置の
重要部分の斜視図、第２図は第１図の装置の１部
分の縮小側面図、第３図は第２図に示される配備
の90゜回転した端面図、第４図は第２図および第
３図に示される配備に対応する平面図、第５図は
第１図にほぼ一致する縮尺で装置の詳細を示す側
面図、第６図は第５図に示される配備の平面図お
よび水平断面図、第７図は品物の吐出コンベヤを
拡大して示す側面図および横断面図、第８図は装
置の構造の第２実施例を示す第１図と同様の図で
ある。 図面において、１２は吐出コンベヤ、１３は移
送コンベヤ、１４は品物、１６は供給運搬方向、
１８は無端コンベヤ（横押しコンベヤ）、１９お
よび２０は押しベルト、２３は横押し部材、２４
および２５は押しあご、２７は搬送棒、３０は連
結腕、３１は継手、３２は下側、３３は案内板、
３４は案内溝、３５は案内ピン、４１は側部保持
部材、４３は下向き腕、４４および４５はコンベ
ヤベルト、４６は搬送部材、４７は案内ドラム、
５０は保持手段、５６は横押し部材、５７は無端
コンベヤ（横押しベルト）を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 品物１４に側方から係合して品物を連続送り
   方向からこれに横向きに押しのける、循環する横
   押しコンベヤ１８に配置された横押し部材２３，
   ５６によつて、供給コンベヤ１０の途切れなしに
   供給される品物の列から、その都度の前方の品物
   を横押しで分離する、品物分離装置において、 横押し部材２３，５６を備えた横押しコンベヤ
   １８が、供給コンベヤ１０よりも遅い速度で循環
   し、 横押し部材２３，５６が、少くとも供給送り方
   向１６に横向きの変位運動の際に、実質的に直線
   の運動経路に沿つて動くことができ、 横押し部材２３，５６の荷おろし側に、供給コ
   ンベヤ１０に対して横向きの送りをする吐出コン
   ベヤ１２が配置され、 吐出コンベヤ１２に、供給送り方向１６への品
   物１４の運動を限定する止め４９が設けられるこ
   と、 を特徴とする品物分離装置。 ２ 横押し部材２３，５６が循環する無端のコン
   ベヤ１８，５７に配置される、特許請求の範囲第
   １項に記載の品物分離装置。 ３ 横押しコンベヤが、実質的に、品物１４の運
   動平面の上方で直立平面内に配置され、横押し部
   材２３，５６が、横押しコンベヤの下側３２の区
   域で品物１４に作用する、特許請求の範囲第１項
   または第２項に記載の品物分離装置。 ４ 横押しコンベヤ５７が、供給送り方向１６に
   対して鋭角で案内され、横押し部材５６が、横押
   しコンベヤ５７の外向き面に配置される、特許請
   求の範囲第１項から第３項のいずれか１項に記載
   の品物分離装置。 ５ 横押しコンベヤ１８が、実質的に供給送り方
   向に平行に変位でき、横押し部材２３が、横押し
   コンベヤ１８に対して横方向に変位できる、特許
   請求の範囲第１項から第３項のいずれか１項に記
   載の品物分離装置。 ６ 横押しコンベヤ１８が、品物１４の運動径路
   の各側に位置する相離れた２つの循環する押しベ
   ルト１９，２０からなり、これら押しベルトが、
   横向きの搬送棒２７によつて互に連結され、各横
   押し部材２３が、少くとも１つの搬送棒２７に沿
   つて動くように取付けられる、特許請求の範囲第
   ５項に記載の品物分離装置。 ７ 横押し部材２３が、別別の搬送棒２７に配置
   され共同して作動するに適した、相離れている多
   くのあご２４，２５からなる、特許請求の範囲第
   ６項に記載の品物分離装置。 ８ 横押し部材２３の押しあご２４，２５が、連
   結腕３０で継手３１によつて互に連結される、特
   許請求の範囲第７項に記載の品物分離装置。 ９ 横押し部材２３の横運動が、案内溝３４を有
   する定置の案内板３３によつて制御でき、横押し
   部材２３の案内ピン３５が、案内溝３４にはま
   る、特許請求の範囲第５項から第８項のいずれか
   １項に記載の品物分離装置。 １０ 横押し部材２３の反対側で品物１４を保持
   する側部保持部材４１が、各横押し部材２３に関
   連する、特許請求の範囲第１項から第９項のいず
   れか１項に記載の品物分離装置。 １１ 折れ曲がり側部保持部材４１が、横押し部
   材２３に接合され、かつ下向き腕４３によつて品
   物１４を横向きに保持しながら品物の上方から動
   くに適している、特許請求の範囲第１０項に記載
   の品物分離装置。 １２ 吐出コンベヤ１２が、各品物のための搬送
   部材４６を備えた相離れる２つのコンベヤベルト
   からなる、特許請求の範囲第１項から第１１項の
   いずれか１項に記載の品物分離装置。 １３ 品物１４が、叶出コンベヤ１２によつて、
   下向きに水平延長の移送コンベヤ１３まで運搬で
   きる、特許請求の範囲第１２項に記載の品物分離
   装置。 １４ 品物１４が、上方の案内ドラム４７の区域
   で、その軸線方向に吐出コンベヤ１２へ供給でき
   る、特許請求の範囲第１２項または第１３項に記
   載の品物分離装置。 １５ 止め４９が、案内ドラム４７の区域に設け
   られる、特許請求の範囲第１４項に記載の品物分
   離装置。 １６ 吐出コンベヤ１２に品物１４を移送する区
   域に、供給送り方向に品物に従う保持手段５０が
   配置され、前記保持手段が、品物を吐出コンベヤ
   １２へ収容する位置を定める、特許請求の範囲第
   １２項から第１５項のいずれか１項に記載の品物
   分離装置。 １７ 横押しコンベヤ１８および横押し部材２３
   からなるユニツトが、上方および下方に運動でき
   るように取付けられる、特許請求の範囲第１項か
   ら第１６項のいずれか１項に記載の品物分離装
   置。