JPH0640429A - 平らな状態のチューブ状ブランクからカートンを製造する装置 - Google Patents
平らな状態のチューブ状ブランクからカートンを製造する装置Info
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- JPH0640429A JPH0640429A JP3136748A JP13674891A JPH0640429A JP H0640429 A JPH0640429 A JP H0640429A JP 3136748 A JP3136748 A JP 3136748A JP 13674891 A JP13674891 A JP 13674891A JP H0640429 A JPH0640429 A JP H0640429A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B43/00—Forming, feeding, opening or setting-up containers or receptacles in association with packaging
- B65B43/26—Opening or distending bags; Opening, erecting, or setting-up boxes, cartons, or carton blanks
- B65B43/28—Opening or distending bags; Opening, erecting, or setting-up boxes, cartons, or carton blanks by grippers co-operating with fixed supports
- B65B43/285—Opening or distending bags; Opening, erecting, or setting-up boxes, cartons, or carton blanks by grippers co-operating with fixed supports specially adapted for boxes, cartons or carton blanks
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 平らな状態のチューブ状ブランクをパイル状
に積み重ねられたマガジンから取り出し、開いているカ
ートンに変形させ、該カートンを正しい形状を維持させ
ながら搬送する。 【構成】 マガジン３の下部とコンベア１３付近の間を
回転して往復するアーム１６の先端にサクションリフト
カップ１５を設けて、マガジン３内に収納されているブ
ランクを取り出し、ブランクを広げる板８と協働して該
ブランクを開いてカートンを形成する。更に、開いたカ
ートンをプッシャー１８の先端の前方に傾いた形状のヘ
ッド部２５で押すことにより、カートンを正しい形状に
維持したままコンベア１０，１３の長さ方向に移動させ
る。
に積み重ねられたマガジンから取り出し、開いているカ
ートンに変形させ、該カートンを正しい形状を維持させ
ながら搬送する。 【構成】 マガジン３の下部とコンベア１３付近の間を
回転して往復するアーム１６の先端にサクションリフト
カップ１５を設けて、マガジン３内に収納されているブ
ランクを取り出し、ブランクを広げる板８と協働して該
ブランクを開いてカートンを形成する。更に、開いたカ
ートンをプッシャー１８の先端の前方に傾いた形状のヘ
ッド部２５で押すことにより、カートンを正しい形状に
維持したままコンベア１０，１３の長さ方向に移動させ
る。
Description
【０００１】本発明は、平らな状態で供給されるチュー
ブ状のブランクから形成されるカートン内に製造品を包
装する技術分野に関し、特にこれらのチューブ状のブラ
ンクをカートンに変形させる装置に関する。製品を包装
する自動機械は、異なる技術により駆動される種々のタ
イプのものがすでに存在し、この分野の技術者に知られ
ている。この機械は、一般に平らな状態のチューブ状ブ
ランクからカートンを形成する包装ラインを有し、この
ラインはステップ状に搬送される。これらのブランク
は、その内部に該ブランクがパイル状に平らな状態で列
している専用のマガジン内から取り出される。
ブ状のブランクから形成されるカートン内に製造品を包
装する技術分野に関し、特にこれらのチューブ状のブラ
ンクをカートンに変形させる装置に関する。製品を包装
する自動機械は、異なる技術により駆動される種々のタ
イプのものがすでに存在し、この分野の技術者に知られ
ている。この機械は、一般に平らな状態のチューブ状ブ
ランクからカートンを形成する包装ラインを有し、この
ラインはステップ状に搬送される。これらのブランク
は、その内部に該ブランクがパイル状に平らな状態で列
している専用のマガジン内から取り出される。
【０００２】従って、そのような包装機は、通常チュー
ブ状ブランクをカートンに変形させるよう設計した装置
を有している。例えば、この種の知られている装置で
は、チューブ状のブランクを取り出す手段を有し、該手
段は、マガジンに対して横方向に移動し、パイルの最下
部のブランク内にスライドするブレード部を有してい
る。
ブ状ブランクをカートンに変形させるよう設計した装置
を有している。例えば、この種の知られている装置で
は、チューブ状のブランクを取り出す手段を有し、該手
段は、マガジンに対して横方向に移動し、パイルの最下
部のブランク内にスライドするブレード部を有してい
る。
【０００３】このブレード部は、又該ブレード部が取り
出したブランクを包装ラインに搬送するように垂直に作
動する。搬送されている間、適当なガイドによりチュー
ブ状ブランクは望ましい形状に開けられ、カートンが形
成される。次に開けられたカートンは、間欠駆動のコン
ベア手段によりラインに沿って包装ステーションに搬送
される。
出したブランクを包装ラインに搬送するように垂直に作
動する。搬送されている間、適当なガイドによりチュー
ブ状ブランクは望ましい形状に開けられ、カートンが形
成される。次に開けられたカートンは、間欠駆動のコン
ベア手段によりラインに沿って包装ステーションに搬送
される。
【０００４】この種の機械において、製品が正しく挿入
されるように搬送中にカートンの開口端の断面部が正し
く保持される必要がある。カートンの容量を有効に利用
し、それによってスペースを節約するためにカートンは
包装される製品よりもわずかだけ大きくなければならな
い。このような要求は、ブリスタパックや類似品のため
の包装ライン等のように高効率の製造を達成するために
高速度で作動する包装装置において特に重要である。
されるように搬送中にカートンの開口端の断面部が正し
く保持される必要がある。カートンの容量を有効に利用
し、それによってスペースを節約するためにカートンは
包装される製品よりもわずかだけ大きくなければならな
い。このような要求は、ブリスタパックや類似品のため
の包装ライン等のように高効率の製造を達成するために
高速度で作動する包装装置において特に重要である。
【０００５】このような場合に、包装ラインにおける搬
送手段はカートンを保持する手段を備えていなければな
らない。しかしながら、カートンが受ける応力は、特に
最初の前進運動の間には、カートンをその正しい搬送位
置から容易にずらせてしまう。本発明の目的は、カート
ンが形成された後は、正確なカートンの形状を維持した
状態で、平らなチューブ状のブランクをカートンに変形
させる装置を提供することである。
送手段はカートンを保持する手段を備えていなければな
らない。しかしながら、カートンが受ける応力は、特に
最初の前進運動の間には、カートンをその正しい搬送位
置から容易にずらせてしまう。本発明の目的は、カート
ンが形成された後は、正確なカートンの形状を維持した
状態で、平らなチューブ状のブランクをカートンに変形
させる装置を提供することである。
【０００６】本発明の他の目的は技術的に簡単なだけで
なく、使用に際し機能的で信頼性があり融通性のある装
置を提供することである。これらの目的は、ブランクが
平らな状態でパイルに整列されているマガジンから取り
出された平らな状態のチューブ状ブランクを変形する装
置と、ブランクを供給ステーションに搬送している間
に、ブランクをカートンの形に開ける手段を含む装置と
により達成される、前記供給ステーションでは、カート
ンは包装ラインにおいて走行する間欠駆動のコンベア上
に置かれている。
なく、使用に際し機能的で信頼性があり融通性のある装
置を提供することである。これらの目的は、ブランクが
平らな状態でパイルに整列されているマガジンから取り
出された平らな状態のチューブ状ブランクを変形する装
置と、ブランクを供給ステーションに搬送している間
に、ブランクをカートンの形に開ける手段を含む装置と
により達成される、前記供給ステーションでは、カート
ンは包装ラインにおいて走行する間欠駆動のコンベア上
に置かれている。
【０００７】また、本発明の装置は、プッシャーを有
し、供給ステーションにおいてピックアップユニットと
コンベアとに同期して作動し、最初の前進運動の間カー
トンをコンベア上に保持させる。本発明の装置は、ピッ
クアップユニットとブランクを変形して開口部を有した
カートンを形成する手段と、該カートンをコンベア上に
搬送するプッシャーとを有し、ピックアップユニット
は、先端にサクションリフトカップを備えたアームから
成り、アームの回転によりサクションリフトカップはマ
ガジン下部の位置に来るよう構成される。カートン形成
手段は、アングル板から成りブランクがサクションリフ
トカップにより移動する間ブランクと接触している。プ
ッシャーは、先端に前方に傾いたヘッド部を有し、前記
アングル板の二又部の穴を通して動き、カートンをコン
ベアのベルトの長さ方向に沿って押す。
し、供給ステーションにおいてピックアップユニットと
コンベアとに同期して作動し、最初の前進運動の間カー
トンをコンベア上に保持させる。本発明の装置は、ピッ
クアップユニットとブランクを変形して開口部を有した
カートンを形成する手段と、該カートンをコンベア上に
搬送するプッシャーとを有し、ピックアップユニット
は、先端にサクションリフトカップを備えたアームから
成り、アームの回転によりサクションリフトカップはマ
ガジン下部の位置に来るよう構成される。カートン形成
手段は、アングル板から成りブランクがサクションリフ
トカップにより移動する間ブランクと接触している。プ
ッシャーは、先端に前方に傾いたヘッド部を有し、前記
アングル板の二又部の穴を通して動き、カートンをコン
ベアのベルトの長さ方向に沿って押す。
【０００８】マガジンはブランクを平らな状態でパイル
状にして収納している。サクションリフトカップはアー
ムの回転によりマガジンの最も下にあるブランクに当接
し、吸収することによりブランクを取り出す。取り出さ
れたブランクはアームの回転によりアングル板に沿って
コンベアの方向に移動する。アングル板の作用により、
平らな状態にあったブランクは開かれカートンが形成さ
れる。アングル板の穴を通してプッシャーの二又部がコ
ンベアの長さ方向に移動し、カートンを押す。二又部先
端の前方に傾いたヘッド部によりカートンは正しい形状
を維持したまま二つのベルトの間に搬送される。
状にして収納している。サクションリフトカップはアー
ムの回転によりマガジンの最も下にあるブランクに当接
し、吸収することによりブランクを取り出す。取り出さ
れたブランクはアームの回転によりアングル板に沿って
コンベアの方向に移動する。アングル板の作用により、
平らな状態にあったブランクは開かれカートンが形成さ
れる。アングル板の穴を通してプッシャーの二又部がコ
ンベアの長さ方向に移動し、カートンを押す。二又部先
端の前方に傾いたヘッド部によりカートンは正しい形状
を維持したまま二つのベルトの間に搬送される。
【０００９】図面を用いて、本発明を説明する。１はチ
ューブ状ブランク２をマガジン３から取り出すためのピ
ックアップユニットの概略を示しており、マガジン３内
にはブランク２が平らな状態でパイルになって配列され
ている。マガジン３は、包装ライン４の初めの位置に設
けられ、何本かのガイド部５を有し、該ガイド部５の間
にブランクからなるパイル（明瞭とするために図におい
て６で示す）が配置されている。
ューブ状ブランク２をマガジン３から取り出すためのピ
ックアップユニットの概略を示しており、マガジン３内
にはブランク２が平らな状態でパイルになって配列され
ている。マガジン３は、包装ライン４の初めの位置に設
けられ、何本かのガイド部５を有し、該ガイド部５の間
にブランクからなるパイル（明瞭とするために図におい
て６で示す）が配置されている。
【００１０】また、ガイド部５は骨組７で支持され、パ
イル６の下側エッジを支持するために専用の支持体を有
している。マガジン３の下側には、ブランク２をカート
ンの形状に広げる手段（ブランク２を広げる板）８があ
る。この手段８は、基本的にはある角度で曲げられたア
ングル板から成り、ブランク２を供給ステーション９に
搬送する間にブランク２を案内する固定ガイドとして作
用する。
イル６の下側エッジを支持するために専用の支持体を有
している。マガジン３の下側には、ブランク２をカート
ンの形状に広げる手段（ブランク２を広げる板）８があ
る。この手段８は、基本的にはある角度で曲げられたア
ングル板から成り、ブランク２を供給ステーション９に
搬送する間にブランク２を案内する固定ガイドとして作
用する。
【００１１】供給ステーション９において、カートン２
ａは、包装ライン４に沿って走る間欠駆動のコンベア１
０上に配置される。コンベア１０はカートンを支持する
ために規則的に間隔をあけて横材１１が備えられたベル
トを有している。また、ベルトコンベア１０には該横材
の近くに穴が形成され、該穴を通してベルトの上部は通
常のサクション装置と連絡している。この点は図に示さ
れていない。
ａは、包装ライン４に沿って走る間欠駆動のコンベア１
０上に配置される。コンベア１０はカートンを支持する
ために規則的に間隔をあけて横材１１が備えられたベル
トを有している。また、ベルトコンベア１０には該横材
の近くに穴が形成され、該穴を通してベルトの上部は通
常のサクション装置と連絡している。この点は図に示さ
れていない。
【００１２】このサクション装置により得られる真空に
よりカートンをベルトコンベア１０上に保持する。供給
ステーション９に続いて、包装ライン４は前記ベルトコ
ンベア１０の上側に長さ方向に配列された別のコンベア
１３があり、このコンベア１３もベルトコンべヤ１０と
協働するために規則的に間隔をあけて配列された横材１
４が設けられたベルトを有している。
よりカートンをベルトコンベア１０上に保持する。供給
ステーション９に続いて、包装ライン４は前記ベルトコ
ンベア１０の上側に長さ方向に配列された別のコンベア
１３があり、このコンベア１３もベルトコンべヤ１０と
協働するために規則的に間隔をあけて配列された横材１
４が設けられたベルトを有している。
【００１３】別のベルトコンベア１３も横材１４の近く
に穴１２ａを有し、該穴１２ａを通してベルトの下部は
サクション手段と連絡している。ピックアップユニット
１は一対のサクションリフトカップ１５を有し、該サク
ションリフトカップは、ベルトコンベア１０の両側部に
対称に配列されたアーム１６にそれぞれ取り付けられて
いる。アーム１６は横方向のシャフト１７のまわりで回
転するように駆動され、一対のサクションリフトカップ
１５が上昇位置のマガジン３の下部と、下降位置のベル
トコンベア１０の上部の高さとの間で往復運動を行な
う。
に穴１２ａを有し、該穴１２ａを通してベルトの下部は
サクション手段と連絡している。ピックアップユニット
１は一対のサクションリフトカップ１５を有し、該サク
ションリフトカップは、ベルトコンベア１０の両側部に
対称に配列されたアーム１６にそれぞれ取り付けられて
いる。アーム１６は横方向のシャフト１７のまわりで回
転するように駆動され、一対のサクションリフトカップ
１５が上昇位置のマガジン３の下部と、下降位置のベル
トコンベア１０の上部の高さとの間で往復運動を行な
う。
【００１４】供給ステーション９にはベルトコンベア１
０上にあるカートンに作用するプッシャー１８がある。
プッシャー１８は、棒２０の端部に設けられた二又部１
９を有し、ピックアップユニット１とコンベア１０、１
３と同期し、ピボット２３上で旋回し、継ぎ手で結合さ
れた平行四辺形を形成する一対のアーム２２により構成
される往復運動手段２１により駆動される。
０上にあるカートンに作用するプッシャー１８がある。
プッシャー１８は、棒２０の端部に設けられた二又部１
９を有し、ピックアップユニット１とコンベア１０、１
３と同期し、ピボット２３上で旋回し、継ぎ手で結合さ
れた平行四辺形を形成する一対のアーム２２により構成
される往復運動手段２１により駆動される。
【００１５】二又部１９は、ブランク２を広げる板８の
下部に形成された穴２４を通過する。更に、二又部１９
の歯状の突出部は、ヘッド部２５を有し、プッシャー１
８は前記ヘッド部をカートンに作用させる。各ヘッド２
５の前端は、前方に向かって傾いており、それによりカ
ートンが前方に押されている間カートンはわずかに下方
に力が加えられることに留意しなければならない。
下部に形成された穴２４を通過する。更に、二又部１９
の歯状の突出部は、ヘッド部２５を有し、プッシャー１
８は前記ヘッド部をカートンに作用させる。各ヘッド２
５の前端は、前方に向かって傾いており、それによりカ
ートンが前方に押されている間カートンはわずかに下方
に力が加えられることに留意しなければならない。
【００１６】平らな状態のチューブ状ブランク２をカー
トンに変形させる装置の作動は連続した作動工程を表し
た図３から図７を参照しながら以下において説明する。
サクションカップ１５によりピックアップユニット１
は、マガジン３内に収納されているパイル６の底部にあ
るブランク２を引き出す。つまり、ブランクはサクショ
ンカップ１５により保持され、供給ステーション９に搬
送される（図３参照）。
トンに変形させる装置の作動は連続した作動工程を表し
た図３から図７を参照しながら以下において説明する。
サクションカップ１５によりピックアップユニット１
は、マガジン３内に収納されているパイル６の底部にあ
るブランク２を引き出す。つまり、ブランクはサクショ
ンカップ１５により保持され、供給ステーション９に搬
送される（図３参照）。
【００１７】この搬送工程の間、ブランク２は板８から
成る固定ガイドと接触し、ブランク作成時に形成された
折り線に従ってチューブ状の形状に広げられる（図４参
照）。ブランク２が取り出され、供給ステーション９に
搬送されている間、包装ライン４のベルトコンベア１
０、１３は停止している。つまり、ベルトコンベア１
０、１３の前進運動とカートンの形成工程とは交互に行
なわれる。図２に示されるように符号２ａで表される開
口しているカートンは、ベルトコンベア１０上において
横材１１の隣に配置される。この位置では、カートンは
穴１２を通して真空により引かれた吸収により保持され
る。
成る固定ガイドと接触し、ブランク作成時に形成された
折り線に従ってチューブ状の形状に広げられる（図４参
照）。ブランク２が取り出され、供給ステーション９に
搬送されている間、包装ライン４のベルトコンベア１
０、１３は停止している。つまり、ベルトコンベア１
０、１３の前進運動とカートンの形成工程とは交互に行
なわれる。図２に示されるように符号２ａで表される開
口しているカートンは、ベルトコンベア１０上において
横材１１の隣に配置される。この位置では、カートンは
穴１２を通して真空により引かれた吸収により保持され
る。
【００１８】次いで、ベルトコンベア１０、１３は、該
ベルトの間にカートンを保持するように同期して前進駆
動される。同時に、プッシャー１８も同期して駆動し、
そのヘッド部２５を横材１１の上を越えてカートン２ａ
の側部に接触させる。プッシャー１８は、往復運動手段
２１の前進位置２１ａへの動きによって、ベルトコンベ
ア１０の上部と平行に動き、カートン２ａをベルトコン
ベア１０に沿って前方に移動させる（図５参照）。
ベルトの間にカートンを保持するように同期して前進駆
動される。同時に、プッシャー１８も同期して駆動し、
そのヘッド部２５を横材１１の上を越えてカートン２ａ
の側部に接触させる。プッシャー１８は、往復運動手段
２１の前進位置２１ａへの動きによって、ベルトコンベ
ア１０の上部と平行に動き、カートン２ａをベルトコン
ベア１０に沿って前方に移動させる（図５参照）。
【００１９】プッシャー１８の重要な特徴点は、ヘッド
部２５の前端のエッジ部が前方に傾いているという点に
あり、この点により押し出し動作は下方に向くことにな
る。この押し出しの下方への力は、その初めの前進運動
の間カートンをコンベアベルト１０上に保持させる。従
ってプッシャー１８はカートン２ａを反対方向に回転し
ているベルトコンベア１０、１３の間の供給領域まで案
内するよう前方に動くので該カートンは正しい搬送位置
からはずれることがなくカートンの正確な開いた形状
を、つまり、正しい角度を維持する（図６参照）。
部２５の前端のエッジ部が前方に傾いているという点に
あり、この点により押し出し動作は下方に向くことにな
る。この押し出しの下方への力は、その初めの前進運動
の間カートンをコンベアベルト１０上に保持させる。従
ってプッシャー１８はカートン２ａを反対方向に回転し
ているベルトコンベア１０、１３の間の供給領域まで案
内するよう前方に動くので該カートンは正しい搬送位置
からはずれることがなくカートンの正確な開いた形状
を、つまり、正しい角度を維持する（図６参照）。
【００２０】ベルトコンベア１０と１３の間の間隔は、
カートンの高さとほとんど同じである。この領域では、
ベルトコンベア１３の横材１４はベルトコンベア１０の
横材１１の上方に位置しており、ヘッド部２５の作用と
入れかわる（図７参照）。同時に、次のブランクがマガ
ジン３から取り出される。従って、本発明の装置は、包
装ステーションへの連続した搬送の間においても、カー
トンを正しく開いた形状に維持したままで、平らな状態
のチューブ状ブランクをカートンに変形させるものであ
る。つまり、コンベアベルト１０と１３の間に挿入した
後、カートンは、ベルトコンベア１０、１３の伸縮性の
ある引き上げ動作と協働する穴１２、１２ａを通した真
空作用により正しい位置に保持される。
カートンの高さとほとんど同じである。この領域では、
ベルトコンベア１３の横材１４はベルトコンベア１０の
横材１１の上方に位置しており、ヘッド部２５の作用と
入れかわる（図７参照）。同時に、次のブランクがマガ
ジン３から取り出される。従って、本発明の装置は、包
装ステーションへの連続した搬送の間においても、カー
トンを正しく開いた形状に維持したままで、平らな状態
のチューブ状ブランクをカートンに変形させるものであ
る。つまり、コンベアベルト１０と１３の間に挿入した
後、カートンは、ベルトコンベア１０、１３の伸縮性の
ある引き上げ動作と協働する穴１２、１２ａを通した真
空作用により正しい位置に保持される。
【００２１】このようにして搬送されたカートンは高速
度においても横方向に動くことが阻止される。特に、こ
れにより高速の作業が可能であり、ブリスタパックや類
似物品の製品の包装ライン上での高生産性が得られる。
これらの製品は、通常パイルの状態で供給され、カート
ンの開口側は、包装ステーションに到達したとき、正確
に挿入が行なわれるように、パイルと正確に位置が一致
していなければならない。
度においても横方向に動くことが阻止される。特に、こ
れにより高速の作業が可能であり、ブリスタパックや類
似物品の製品の包装ライン上での高生産性が得られる。
これらの製品は、通常パイルの状態で供給され、カート
ンの開口側は、包装ステーションに到達したとき、正確
に挿入が行なわれるように、パイルと正確に位置が一致
していなければならない。
【００２２】前記カートンの反対側は、包装ステーショ
ンへ搬送される間中、閉じられている。本発明は限定さ
れた具体例と関連して説明したが、特許請求の範囲から
逸脱しない範囲において変形、変更を行なうことができ
る。本発明の装置によれば、簡単な構造により十分な信
頼性を有して平らな状態でパイル状に積み重ねられてい
るブランクをマガジンから取り出して開いてカートンを
形成し、正しい形状を維持したままコンベアに搬送する
ことができる。。
ンへ搬送される間中、閉じられている。本発明は限定さ
れた具体例と関連して説明したが、特許請求の範囲から
逸脱しない範囲において変形、変更を行なうことができ
る。本発明の装置によれば、簡単な構造により十分な信
頼性を有して平らな状態でパイル状に積み重ねられてい
るブランクをマガジンから取り出して開いてカートンを
形成し、正しい形状を維持したままコンベアに搬送する
ことができる。。
【図１】本発明に係る装置の斜視図である。
【図２】本発明にかかる装置を具備する包装ラインの側
面図である。
面図である。
【図３】本発明の装置の第１の動作状態を示す図であ
る。
る。
【図４】本発明の装置の第２の動作状態を示す図であ
る。
る。
【図５】本発明の装置の第３の動作状態を示す図であ
る。
る。
【図６】本発明の装置の第４の動作状態を示す図であ
る。
る。
【図７】本発明の装置の第５の動作状態を示す図であ
る。
る。
１ ピックアップユニット ２ チューブ状ブランク ２ａ カートン ３ マガジン ４ 包装ライン ６ パイル ８ ブランクをカートンの形状に開く手段（ブランク
を広げる板） ９ 供給ステーション １０ コンベア １１，１４ 横材 １２，１２ａ 穴 １３ 他のコンベア １５ 一対のサクションリフトカップ １６ アーム １７ 横方向シャフト １８ プッシャー １９ 二又部 ２０ 棒 ２１ 往復運動手段 ２２ 一対のアーム ２３ ピボット ２５ ヘッド部
を広げる板） ９ 供給ステーション １０ コンベア １１，１４ 横材 １２，１２ａ 穴 １３ 他のコンベア １５ 一対のサクションリフトカップ １６ アーム １７ 横方向シャフト １８ プッシャー １９ 二又部 ２０ 棒 ２１ 往復運動手段 ２２ 一対のアーム ２３ ピボット ２５ ヘッド部
Claims (10)
- 【請求項１】 平らな状態のチューブ状ブランクからカ
ートンを製造する装置であって、チューブ状ブランク２
を前記ブランク２がパイル６の状態で平らに配列されて
いるマガジン３から取り出すピックアップユニット１
と、包装ライン４に沿って走るコンベア１０上に前記カ
ートン２ａが配置される供給ステーション９に前記ブラ
ンク２を搬送する工程の間に、前記ブランク２をカート
ン２ａの形状に開く手段８とを設け、最初の前進運動の
間に前記カートン２ａを前記コンベア１０上に保持する
ために前記ピックアップユニット１と前記コンベア１０
とに同期して前記供給ステーション９において駆動する
プッシャー１８を具備することを特徴とする平らな状態
のチューブ状ブランクからカートンを製造する装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の装置であって、前記プッ
シャー１８は前記カートン２ａに対して前方に傾いた前
端エッジ部を有した少なくとも一つのヘッド部２５を作
用させ、前記傾いた前端エッジ部は前記カートン２ａを
正しい角度で前記コンベア１０上で保持するように下方
に向いた押し動作を行なうことを特徴とする平らな状態
のチューブ状ブランクからカートンを製造する装置。 - 【請求項３】 請求項１記載の装置であって、前記プッ
シャー１８は棒２０と往復運動手段２１とを有すること
を特徴とし、前記棒２０は該棒の一端に固定され、前記
供給ステーション９の方向を向いた二又部１９を有し、
該二又部１９はヘッド部を備えており前記プッシャー１
８は前記ヘッド部２５を前記カートン２ａに作用させる
ものであり、前記往復運動手段２１は継ぎ手により平行
四辺形が形成される一対のアーム２２によって形成さ
れ、該アーム２２は前記ピックアップユニット１とコン
ベア１０の動作と同期した往復運動に従って前記棒２０
を駆動するようにそれぞれのピボット２３上で旋回する
ことを特徴とする平らな状態のチューブ状ブランクから
カートンを製造する装置。 - 【請求項４】 請求項１記載の装置であって、前記コン
ベア１０は規則的に間隔をあけて複数個の横材１１を有
し、前記カートン２ａを前記供給ステーション９におい
て、二つの連続した横材１１の間に配置することを特徴
とする平らな状態のチューブ状ブランクからカートンを
製造する装置。 - 【請求項５】 請求項４記載の装置であって、前記プッ
シャー１８は前記コンベア１０の横材１１を越えて、前
記カートン２ａの側面部に作用し、前記カートン２ａの
前記側面部を前記横材１１に対して当接させることを特
徴とする平らな状態のチューブ状ブランクからカートン
を製造する装置。 - 【請求項６】 請求項４記載の装置であって、前記コン
ベア１０は穴１２を有し、該穴１２の各々はそれぞれの
前記横材１１に隣合っており、最初の前進運動の間サク
ション手段が前記コンベア上の前記カートン２ａを保持
するようにしたことを特徴とする平らな状態のチューブ
状ブランクからカートンを製造する装置。 - 【請求項７】 請求項１記載の装置であって、該装置は
前記カートン２ａを取り出し、前記包装ライン４に沿っ
て搬送するように前記コンベア１０の上方で長さ方向に
位置を合わせて配列され、前記コンベア１０と同期して
反対方向に回転する他のコンベア１３を有し、前記カー
トンは前記プッシャー１８により案内されて前記コンベ
ア１０及び他のコンベア１３に向けて動くことを特徴と
する平らな状態のチューブ状ブランクからカートンを製
造する装置。 - 【請求項８】 請求項７記載の装置であって、前記他の
コンベア１３は穴１２ａを有し、該穴１２ａのそれぞれ
は、各々の横材１４に隣合っており、サクション手段が
前記カートン２ａを最初の前進運動の間の前記コンベア
１０と他のコンベア１３との間に保持するようにしたこ
とを特徴とする平らな状態のチューブ状ブランクからカ
ートンを製造する装置。 - 【請求項９】 請求項１記載の装置であって、前記ピッ
クアップユニット１はそれぞれのアーム１６上に取り付
けられた一対のサクションリフトカップ１５を有し、該
アーム１６は前記コンベア１０の側部に配置され、前記
サクションリフトカップ１５が上昇位置であるマガジン
３の下の位置と、下降位置である前記コンベア１０の高
さの位置との間で往復運動を行なうように横方向シャフ
ト１７のまわりで回転することを特徴とする平らな状態
のチューブ状ブランクからカートンを製造する装置。 - 【請求項１０】 請求項１記載の装置であって、選出さ
れたブランクを開けるための前記手段８はアングル板を
有し、該アングル板は前記ブランク２を前記供給ステー
ション９に搬送する間の前記ブランク２の固定ガイドと
して作用し、前記プッシャー１８が通過する穴２４を有
することを特徴とする平らな状態のチューブ状ブランク
からカートンを製造する装置。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960123 |