JPH0446267A - 車両用自動変速機 - Google Patents
車両用自動変速機Info
- Publication number
- JPH0446267A JPH0446267A JP14863190A JP14863190A JPH0446267A JP H0446267 A JPH0446267 A JP H0446267A JP 14863190 A JP14863190 A JP 14863190A JP 14863190 A JP14863190 A JP 14863190A JP H0446267 A JPH0446267 A JP H0446267A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- manual valve
- shift lever
- manual
- automatic transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 55
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims abstract description 27
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 25
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 19
- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 35
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 24
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000004185 liver Anatomy 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000002269 spontaneous effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車両用自動変速機、特にマニュアル操作によ
るシフト感を持つことができる車両用自動変速機に関す
るものである。
るシフト感を持つことができる車両用自動変速機に関す
るものである。
(従来の技術)
従来、車両用自動変速機においては、運転者の意志によ
り各レンジを選択することで自動的に変速が行われるよ
うになっている。この運転者の意志によるレンジの選択
はシフトレバ−を移動することによって行われ、rJJ
字状に配列されたシフト位置を選択できるようにしてあ
るが、手動では変速段を自由に選択することができず、
マニュアル操作によるシフト感に欠ける。
り各レンジを選択することで自動的に変速が行われるよ
うになっている。この運転者の意志によるレンジの選択
はシフトレバ−を移動することによって行われ、rJJ
字状に配列されたシフト位置を選択できるようにしてあ
るが、手動では変速段を自由に選択することができず、
マニュアル操作によるシフト感に欠ける。
そこで、「I」字状に配列されたシフト位置に加えて、
マニュアルシフトと同様のいわゆる「H」字状に配列さ
れたシフト位置を選択することができるようにした車両
用自動変速機が提供されている(特開昭61−1578
55号公報参照)、。
マニュアルシフトと同様のいわゆる「H」字状に配列さ
れたシフト位置を選択することができるようにした車両
用自動変速機が提供されている(特開昭61−1578
55号公報参照)、。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記構成の車両用自動変速機においては
、「H,状に配列されたシフト位置を選択するシフトレ
バ−で「HJ状パターンを移動させる際にマニュアルバ
ルブを固定するための手段がなく、シフトの変換を確実
に行うことができな本発明は、各シフト位置にシフトレ
ハーを移動させる場合のシフト感を明確にしてマニュア
ル操作に熟練度を必要としないだけでなく、シフトレバ
−を操作した場合のシフトの変換を確実に行うことがで
きる車両用自動変速機を提供することを目的とする。
、「H,状に配列されたシフト位置を選択するシフトレ
バ−で「HJ状パターンを移動させる際にマニュアルバ
ルブを固定するための手段がなく、シフトの変換を確実
に行うことができな本発明は、各シフト位置にシフトレ
ハーを移動させる場合のシフト感を明確にしてマニュア
ル操作に熟練度を必要としないだけでなく、シフトレバ
−を操作した場合のシフトの変換を確実に行うことがで
きる車両用自動変速機を提供することを目的とする。
(課Hを解決するための手段)
そのために、本発明は、手動により操作されるシフトレ
ハーと連結するマニュアルバルブによって選択的に油路
を切り換え、前進状態、後進状態及び中立状態を実現す
る車両用自動変速機において、シフトレバ−の動きを一
つの「H」字状部分と該「H,字状部分の中心点から一
方向に延びる分岐部分を含むパターンに規制する規制手
段と、前記シフトレバ−と前記マニュアルバルブ間に接
続され、少なくとも前記分岐部分における前記シフトレ
バ−の作動を前記マニュアルバルブに伝達して前進状態
、後進状態及び中立状態の切換えを行うマニュアルバル
ブ切換動作発生手段と、該マニュアルバルブ切換動作発
生手段によって切り換えられるマニュアルバルブを位置
決めするマニュアルバルブ位置設定手段と、前記「HJ
字状部分の各シフト位置に対応して固定変速段を実現す
る固定変速段形成手段とを有している。
ハーと連結するマニュアルバルブによって選択的に油路
を切り換え、前進状態、後進状態及び中立状態を実現す
る車両用自動変速機において、シフトレバ−の動きを一
つの「H」字状部分と該「H,字状部分の中心点から一
方向に延びる分岐部分を含むパターンに規制する規制手
段と、前記シフトレバ−と前記マニュアルバルブ間に接
続され、少なくとも前記分岐部分における前記シフトレ
バ−の作動を前記マニュアルバルブに伝達して前進状態
、後進状態及び中立状態の切換えを行うマニュアルバル
ブ切換動作発生手段と、該マニュアルバルブ切換動作発
生手段によって切り換えられるマニュアルバルブを位置
決めするマニュアルバルブ位置設定手段と、前記「HJ
字状部分の各シフト位置に対応して固定変速段を実現す
る固定変速段形成手段とを有している。
また、本発明の車両用自動変速機においては、手動によ
り操作されるシフトレバ−と、該シフトレバ−と第1、
第2のマニュアルバルブ間に接続され、前記シフトレバ
−の縦方向及び横方向の作動をそれぞれのリンケージを
介して前記第1、第2のマニエ7)Liバルブに伝達す
るマニュアルバルブ切換動作発注手段と、前記リンケー
ジと前記第I、第2のマニュアルバルブ間にあって各マ
ニュアルバルブを位置決めするマニュアルバルブ位置決
め手段と、前記シフトレバ−の動きを一つの「H,字状
部分と該「H,字状部分の中心点から一方向に延びる分
岐部分を含むパターンに規制する規制手段を有している
。
り操作されるシフトレバ−と、該シフトレバ−と第1、
第2のマニュアルバルブ間に接続され、前記シフトレバ
−の縦方向及び横方向の作動をそれぞれのリンケージを
介して前記第1、第2のマニエ7)Liバルブに伝達す
るマニュアルバルブ切換動作発注手段と、前記リンケー
ジと前記第I、第2のマニュアルバルブ間にあって各マ
ニュアルバルブを位置決めするマニュアルバルブ位置決
め手段と、前記シフトレバ−の動きを一つの「H,字状
部分と該「H,字状部分の中心点から一方向に延びる分
岐部分を含むパターンに規制する規制手段を有している
。
さらに本発明の車両用自動変速機においては、手動によ
り操作されるシフトレバ−と連結するマニュアルバルブ
によって選択的に油路を切り換え、前進状態、後進状態
及び中立状態を実現する車両用自動変速機において、シ
フトレバ−の動きを一つの「HJ字状部分とRN「H」
字状部分の中心点から一方向に延びる分岐部分を含むパ
ターンに規制する規制手段と、前記「H,字状部分の各
シフト位置に対応して固定変速段を実現する固定変速段
形成手段とを有し、前記規制手段は、シフトレバ−と係
止され、それぞれ独立して同方向に移動自在に配設され
るシフトブロックと、該シフトブロックに対して横方向
に配設され、いずれかのシフトブロックのみを選択して
移動自在とするロック部材と、前記シフトブロックの一
つと連結され、前記分岐部分における前記シフトレバ−
の作動を前記マニュアルバルブに伝達して前進状態、後
進状態及び中立状態の切換えを行う部材からなる。
り操作されるシフトレバ−と連結するマニュアルバルブ
によって選択的に油路を切り換え、前進状態、後進状態
及び中立状態を実現する車両用自動変速機において、シ
フトレバ−の動きを一つの「HJ字状部分とRN「H」
字状部分の中心点から一方向に延びる分岐部分を含むパ
ターンに規制する規制手段と、前記「H,字状部分の各
シフト位置に対応して固定変速段を実現する固定変速段
形成手段とを有し、前記規制手段は、シフトレバ−と係
止され、それぞれ独立して同方向に移動自在に配設され
るシフトブロックと、該シフトブロックに対して横方向
に配設され、いずれかのシフトブロックのみを選択して
移動自在とするロック部材と、前記シフトブロックの一
つと連結され、前記分岐部分における前記シフトレバ−
の作動を前記マニュアルバルブに伝達して前進状態、後
進状態及び中立状態の切換えを行う部材からなる。
(作用及び発明の効果)
本発明によれば、上記のように手動により操作されるシ
フトレバ−と連結するマニュアルバルブによって選択的
に油路を切り換え、前進状態、後進状態及び中立状態を
実現する車両用自動変速機において、シフトレバ−の動
きを一つの「H」字状部分と該「H」字状部分の中心点
から一方向に延びる分岐部分を含むパターンに規制する
規制手段と、前記シフトレバ−と前記マニュアルバルブ
間に接続され、少なくとも前記分岐部分における前記シ
フトレバ−の作動を前記マニュアルバルブに伝達して前
進状態、後進状態及び中立状態の切換えを行うマニュア
ルバルブ切換動作発生手段と、該マニュアルバルブ切換
動作発生手段によって切り換えられるマニュアルバルブ
を位置決めするマニュアルバルブ位置設定手段と、前記
「H,字状部分の各シフト位置に対応して固定変速段を
実現する固定変速段形成手段とを有している。
フトレバ−と連結するマニュアルバルブによって選択的
に油路を切り換え、前進状態、後進状態及び中立状態を
実現する車両用自動変速機において、シフトレバ−の動
きを一つの「H」字状部分と該「H」字状部分の中心点
から一方向に延びる分岐部分を含むパターンに規制する
規制手段と、前記シフトレバ−と前記マニュアルバルブ
間に接続され、少なくとも前記分岐部分における前記シ
フトレバ−の作動を前記マニュアルバルブに伝達して前
進状態、後進状態及び中立状態の切換えを行うマニュア
ルバルブ切換動作発生手段と、該マニュアルバルブ切換
動作発生手段によって切り換えられるマニュアルバルブ
を位置決めするマニュアルバルブ位置設定手段と、前記
「H,字状部分の各シフト位置に対応して固定変速段を
実現する固定変速段形成手段とを有している。
したがって、シフトレバ−を作動させることによってマ
ニュアルバルブを移動させ、前進状態、後進状態及び中
立状態の切換えを行うとともに、各シフト位置にシフト
レバ−を移動させる場合のシフト感を明確にし、マニュ
アル操作に熟練度を必要とせずに各シフト位置に対応し
た固定変速段を選択することができる。
ニュアルバルブを移動させ、前進状態、後進状態及び中
立状態の切換えを行うとともに、各シフト位置にシフト
レバ−を移動させる場合のシフト感を明確にし、マニュ
アル操作に熟練度を必要とせずに各シフト位置に対応し
た固定変速段を選択することができる。
しかも、マニュアルバルブ位置決め手段がマニュアルバ
ルブを位置決めするため、シフト変換を確実に行うこと
ができる。
ルブを位置決めするため、シフト変換を確実に行うこと
ができる。
また、本発明の車両用自動変速機においては、手動によ
り操作されるシフトレバ−と、該シフトレバ−と第1、
第2のマニュアルバルブ間に接続され、前記シフトレバ
−の縦方向及び横方向の作動をそれぞれのリンケージを
介して前記第1、第2のマニュアルバルブに伝達するマ
ニュアルバルブ切換動作発生手段と、前記リンケージと
前記第1、第2のマニュアルバルブ間にあって各マニュ
アルバルブを位置決めするマニュアルバルブ位置決め手
段と、前記シフトレバ−の動きを一つの「H」字状部分
と該’ HJ字状部分の中心点から一方向に延びる分岐
部分を含むパターンに規制する規制手段を有している。
り操作されるシフトレバ−と、該シフトレバ−と第1、
第2のマニュアルバルブ間に接続され、前記シフトレバ
−の縦方向及び横方向の作動をそれぞれのリンケージを
介して前記第1、第2のマニュアルバルブに伝達するマ
ニュアルバルブ切換動作発生手段と、前記リンケージと
前記第1、第2のマニュアルバルブ間にあって各マニュ
アルバルブを位置決めするマニュアルバルブ位置決め手
段と、前記シフトレバ−の動きを一つの「H」字状部分
と該’ HJ字状部分の中心点から一方向に延びる分岐
部分を含むパターンに規制する規制手段を有している。
したがって、シフトレバ−を縦方向、横方向のいずれに
移動させてもマニュアルバルブ位置決め手段がマニュア
ルバルブを位置決めするため、シフト変換を確実に行う
ことができる。
移動させてもマニュアルバルブ位置決め手段がマニュア
ルバルブを位置決めするため、シフト変換を確実に行う
ことができる。
さらに本発明の車両用自動変速機においては、手動によ
り操作されるシフトレバ−と連結するマニュアルバルブ
によって選択的に油路を切り換え、前進状態、後進状態
及び中立状態を実現する車両用自動変速機において、シ
フトレバ−の動きを一つの「H,字状部分と該r H」
字状部分の中心点から一方向に延びる分岐部分イ含むパ
ターンに規制する規制手段と、前記r )(」字状部分
の各シフト位置に対応して固定変速段を実現する固定変
速段形成手段とを有し、前記規制手段は、シフトレバ−
と係止され、それぞれ独立して同方向に移動自在に配設
されるシフトブロックと、該シフトブロックに対して横
方向に配設され、いずれがのシフトブロックのみを選択
して移動自在とするロック部材と、前記シフトブロック
の一つと連結され、前記分岐部分における前記シフトレ
バ−の作動を前記マニュアルバルブに伝達して前進状態
、後進状態及び中立状態の切換えを行う部材からなる。
り操作されるシフトレバ−と連結するマニュアルバルブ
によって選択的に油路を切り換え、前進状態、後進状態
及び中立状態を実現する車両用自動変速機において、シ
フトレバ−の動きを一つの「H,字状部分と該r H」
字状部分の中心点から一方向に延びる分岐部分イ含むパ
ターンに規制する規制手段と、前記r )(」字状部分
の各シフト位置に対応して固定変速段を実現する固定変
速段形成手段とを有し、前記規制手段は、シフトレバ−
と係止され、それぞれ独立して同方向に移動自在に配設
されるシフトブロックと、該シフトブロックに対して横
方向に配設され、いずれがのシフトブロックのみを選択
して移動自在とするロック部材と、前記シフトブロック
の一つと連結され、前記分岐部分における前記シフトレ
バ−の作動を前記マニュアルバルブに伝達して前進状態
、後進状態及び中立状態の切換えを行う部材からなる。
したがって、シフトレバ−の作動を前記マニュアルバル
ブに伝達して前進状態、後進状態及び中立状態の切換え
を行っている場合には、固定変速段形成手段が作動する
ことはなく、反対に固定変速段を選択している場合には
マニュアルバルブが動くことができないので、シフト変
換を確実に行うことができる。
ブに伝達して前進状態、後進状態及び中立状態の切換え
を行っている場合には、固定変速段形成手段が作動する
ことはなく、反対に固定変速段を選択している場合には
マニュアルバルブが動くことができないので、シフト変
換を確実に行うことができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第2図は本発明の車両用自動変速機の機構図である。
図において、5速の自動変速機21は、トルクコンバー
タ部22、主変速機構部を構成する4速自動変速機構部
23及び副変速機構部を構成するU/D(アンダドライ
ブ)機構部25からなっている。
タ部22、主変速機構部を構成する4速自動変速機構部
23及び副変速機構部を構成するU/D(アンダドライ
ブ)機構部25からなっている。
上記トルクコンバータ部22は、トルクコンバータ26
及びロックアツプクラッチ27を有しており、エンジン
クランク軸2日の回転を、油流を介して又はロックアツ
プクラッチ27による機械的結合により入力軸29に連
結する。
及びロックアツプクラッチ27を有しており、エンジン
クランク軸2日の回転を、油流を介して又はロックアツ
プクラッチ27による機械的結合により入力軸29に連
結する。
4速自動変速機構部23はシングルプラネタリギヤユニ
ット30及びデュアルプラネタリギヤユニット31を備
え、かつこれら両プラネタリギヤユニット30.31の
キャリアCR及びサンギアSが一体に連結されている。
ット30及びデュアルプラネタリギヤユニット31を備
え、かつこれら両プラネタリギヤユニット30.31の
キャリアCR及びサンギアSが一体に連結されている。
さらに、入力軸29が、第1のクラッチC1を介してシ
ングルプラネタリギヤユニット30のリングギヤR1に
連結されるとともに第2のクラッチC2を介してサンギ
ヤSに連結されている。
ングルプラネタリギヤユニット30のリングギヤR1に
連結されるとともに第2のクラッチC2を介してサンギ
ヤSに連結されている。
上記サンギヤSは第1のブレーキB1により直接制動さ
れるとともに、第1のワンウェイクラッチF、を介して
第2のブレーキB2により一方向の回転を規制され、ま
たデュアルプラネタリギヤユニット31のリングギヤR
2が、第3のクラッチC0を介してデュアルプラネタリ
ギヤユニット31のリングギヤR2に連結しており、ま
たリングギアR1とリングギアR2間に、クラッチ保合
時にはリングギアR,の回転がリングギアR2間下にな
らないように規制する第3のワンウェイクラッチFoが
介在している。そして、キャリアCl1lが該4速自動
変速機構部23の出力部材となるカウンタドライブギヤ
32に連結している。
れるとともに、第1のワンウェイクラッチF、を介して
第2のブレーキB2により一方向の回転を規制され、ま
たデュアルプラネタリギヤユニット31のリングギヤR
2が、第3のクラッチC0を介してデュアルプラネタリ
ギヤユニット31のリングギヤR2に連結しており、ま
たリングギアR1とリングギアR2間に、クラッチ保合
時にはリングギアR,の回転がリングギアR2間下にな
らないように規制する第3のワンウェイクラッチFoが
介在している。そして、キャリアCl1lが該4速自動
変速機構部23の出力部材となるカウンタドライブギヤ
32に連結している。
一方、アンダードライブ機構部25はシングルプラネタ
リギヤユニット33からなり、そのリングギヤR1が上
記カウンタドライブギヤ32に常時噛合するカウンタド
ラブギヤ35に連結し、がっキャリアCR,が出力ピニ
オン36に連結している。
リギヤユニット33からなり、そのリングギヤR1が上
記カウンタドライブギヤ32に常時噛合するカウンタド
ラブギヤ35に連結し、がっキャリアCR,が出力ピニ
オン36に連結している。
さらに、サンギヤS、が第4のワンウェイクラッチF、
により一方向の回転を規制されるとともに第4のブレー
キB4により制動され、かつ第4のクラッチC3を介し
てキャリアCR,を連結している。
により一方向の回転を規制されるとともに第4のブレー
キB4により制動され、かつ第4のクラッチC3を介し
てキャリアCR,を連結している。
そして、出力ビニオン36はディファレンシャル装置3
7を介して左右フロントアクスル39r 391!に
連結されている。
7を介して左右フロントアクスル39r 391!に
連結されている。
次に、上記車両用自動変速機に採用されるシフトレバ−
について説明する。
について説明する。
第1図は本発明の車両用自動変速機のシフトレバ−の斜
視図である。
視図である。
図において、101は運転者の意志によって走行レンジ
と変速段を切り替えるためのシフトレバーである。10
2は該シフトレバ−101の動きを縦方向及び横方向に
規制するガイド手段としてのガイドブレートであり、該
ガイドプレート102には、ガイド溝103が形成され
、シフトレバ−101は該ガイド溝103に沿って移動
することができる。上記ガイド溝103は、少なくとも
「H」字状部分を有するパターンを形成している。
と変速段を切り替えるためのシフトレバーである。10
2は該シフトレバ−101の動きを縦方向及び横方向に
規制するガイド手段としてのガイドブレートであり、該
ガイドプレート102には、ガイド溝103が形成され
、シフトレバ−101は該ガイド溝103に沿って移動
することができる。上記ガイド溝103は、少なくとも
「H」字状部分を有するパターンを形成している。
上記ガイド溝103は、横方向の溝104の上方に3個
の縦方向の溝105.106.107が、下方には2個
の溝108.109を有している。すなわち、「H。
の縦方向の溝105.106.107が、下方には2個
の溝108.109を有している。すなわち、「H。
字状部分の中央から上方に溝106が分岐して立ち上が
り分岐部分を形成しており、上記「H,字状部分と分岐
部分によってパターンが形成されている。
り分岐部分を形成しており、上記「H,字状部分と分岐
部分によってパターンが形成されている。
そして、シフトレバ−101によって選択される走行レ
ンジ及び変速段のうち、溝105にはl速度速段が、溝
106にはN、R及びPレンジが、溝107には3速度
速段が、溝104には自動変速のDレンジが、溝108
には2速度速段が、溝109には4速度速段がそれぞれ
割り当てられる。
ンジ及び変速段のうち、溝105にはl速度速段が、溝
106にはN、R及びPレンジが、溝107には3速度
速段が、溝104には自動変速のDレンジが、溝108
には2速度速段が、溝109には4速度速段がそれぞれ
割り当てられる。
なお、本発明のガイド手段はガイドプレート102に限
定されるものではなく、シフトレバ−101が一定パタ
ーンに従って動くように規制するものであれば、例えば
ディテント機構のようなものでもよい。
定されるものではなく、シフトレバ−101が一定パタ
ーンに従って動くように規制するものであれば、例えば
ディテント機構のようなものでもよい。
上記ガイド溝103の場合、シフト位置全体の配列がH
字状のパターンに収められシンプルであり、マニュアル
トランスミッションと同し配列となるため、マニュアル
シフト感覚を味わいつつレンジ又は変速段を選択するこ
とができる。したがって、シフトレバ−の誤繰作をする
心配がなく、走行を円滑化することができる。
字状のパターンに収められシンプルであり、マニュアル
トランスミッションと同し配列となるため、マニュアル
シフト感覚を味わいつつレンジ又は変速段を選択するこ
とができる。したがって、シフトレバ−の誤繰作をする
心配がなく、走行を円滑化することができる。
また、各シフト位置は運転者の意志によって自由に、か
つ直接選択できるので、シフトに要する時間を短縮する
ことができるだけでなく、他のレンジ又は変速段を経由
することによるシフトショックを無くすことができる。
つ直接選択できるので、シフトに要する時間を短縮する
ことができるだけでなく、他のレンジ又は変速段を経由
することによるシフトショックを無くすことができる。
さらに、溝104にDレンジが割り当てられているため
、溝105.107.108.109間でシフト位置を
変更する場合に、シフトレバ−101が溝104を通過
してもDレンジ圧が継続して発生させられるため、Cl
クラッチ、C0クラッチの係合状態が維持されることに
なり、シフトショックを発生することがない。
、溝105.107.108.109間でシフト位置を
変更する場合に、シフトレバ−101が溝104を通過
してもDレンジ圧が継続して発生させられるため、Cl
クラッチ、C0クラッチの係合状態が維持されることに
なり、シフトショックを発生することがない。
上記構成の「H,パターンは、「H,字状部分の中央に
上に立ち上がる分岐部分が形成されている。この中央の
分岐部分には、上からPレンジ、Nレンジ、Nレンジが
順番に配列されていて、溝104の中央がDレンジとな
っているため、従来のいわゆる[■Jパターンがそのま
ま配設されていることになる。したがって、ワンモーシ
ョンでDレンジからNレンジに移行することができるだ
けでなく、誤操作を防止することができる。
上に立ち上がる分岐部分が形成されている。この中央の
分岐部分には、上からPレンジ、Nレンジ、Nレンジが
順番に配列されていて、溝104の中央がDレンジとな
っているため、従来のいわゆる[■Jパターンがそのま
ま配設されていることになる。したがって、ワンモーシ
ョンでDレンジからNレンジに移行することができるだ
けでなく、誤操作を防止することができる。
そして、このrJパターンを中心としてシフトレバ−1
01を左方に移動させると1速シフト位置と2速シフト
位置を、右方に移動させると3速シフト位置と4速シフ
ト位置を選択することができる。この場合、シフトレバ
−101を溝104の中央から左方にガイドブレート1
02上を移動させると、溝105.108の分岐点の壁
に突き当たる。その後、シフトレバ−101を上方又は
下方に移動させることによって1速シフト位置又は2速
シフト位置ヲ選択することができる。
01を左方に移動させると1速シフト位置と2速シフト
位置を、右方に移動させると3速シフト位置と4速シフ
ト位置を選択することができる。この場合、シフトレバ
−101を溝104の中央から左方にガイドブレート1
02上を移動させると、溝105.108の分岐点の壁
に突き当たる。その後、シフトレバ−101を上方又は
下方に移動させることによって1速シフト位置又は2速
シフト位置ヲ選択することができる。
また、同様にシフトレバ−101を右方移動させると、
溝1.07.109の分岐点の壁に突き当たる。その後
シフトレバ−101を上方又は下方に移動させることに
よって3速シフト位置又は4速シフト位置を選択するこ
とができる。
溝1.07.109の分岐点の壁に突き当たる。その後
シフトレバ−101を上方又は下方に移動させることに
よって3速シフト位置又は4速シフト位置を選択するこ
とができる。
このように、各シフト位置を選択する際に、シフトレバ
−101を一旦ガイドブレー目02の壁部分に突き当て
、その後各シフト位置に移動させることができるため、
誤操作をなくすことができる。
−101を一旦ガイドブレー目02の壁部分に突き当て
、その後各シフト位置に移動させることができるため、
誤操作をなくすことができる。
また、後述するように、シフトレバ−101を移動させ
ると油圧回路のマニュアルバルブが操作され、各種のレ
ンジ圧が発生するようになっているが、このマニュアル
バルブのスプール弁を節度感を持たせて各位置に位置決
めするためにディテント及びそれに係止されるディテン
トスプリングが設けられている。そして、上記ガイドプ
レー目o2上の溝104の中央部分は、このディテント
スプリングに加わる荷重が最少となるように設計され、
中立位置とされる。
ると油圧回路のマニュアルバルブが操作され、各種のレ
ンジ圧が発生するようになっているが、このマニュアル
バルブのスプール弁を節度感を持たせて各位置に位置決
めするためにディテント及びそれに係止されるディテン
トスプリングが設けられている。そして、上記ガイドプ
レー目o2上の溝104の中央部分は、このディテント
スプリングに加わる荷重が最少となるように設計され、
中立位置とされる。
すなわち、該中立位置からシフトレバ−101ヲ移動す
る場合には、上記ディテントスプリングの付勢力に抗し
て移動することになる。
る場合には、上記ディテントスプリングの付勢力に抗し
て移動することになる。
上述したように、1速から4速までの各シフト位置を選
択するに当たり、上記中立位置が溝104の中央に設け
られているため、各シフト位置までのシフトレバ−10
1の移動距離が均等になり、またディテントスプリング
のスプリング荷重も均等になるため、いずれのシフト位
置に移動させる時も操作感が同じになる。
択するに当たり、上記中立位置が溝104の中央に設け
られているため、各シフト位置までのシフトレバ−10
1の移動距離が均等になり、またディテントスプリング
のスプリング荷重も均等になるため、いずれのシフト位
置に移動させる時も操作感が同じになる。
さらに、上記1速〜4速のマニュアル変速で走行してい
て、自動変速に移行する場合、又は自動変速で走行して
いてマニュアル変速に移行する場合にワンモーシランで
直接移行することができるため、操作性が良好になる。
て、自動変速に移行する場合、又は自動変速で走行して
いてマニュアル変速に移行する場合にワンモーシランで
直接移行することができるため、操作性が良好になる。
ここで、上記第1、第2のパターンによってシフトレバ
−101を操作した時、ガイドプレー) 102によっ
て規制されたシフトレバ−101の動きに従動して後述
するマニュアルバルブを切り替える動きを発生するため
に、マニュアルバルブ切替動作発生手段が設けられる。
−101を操作した時、ガイドプレー) 102によっ
て規制されたシフトレバ−101の動きに従動して後述
するマニュアルバルブを切り替える動きを発生するため
に、マニュアルバルブ切替動作発生手段が設けられる。
続いて2マニュアルバルブ式のマニュアルバルブ切替動
作発生手段を有する車両用自動変速機について説明する
。
作発生手段を有する車両用自動変速機について説明する
。
本実施例においては、マニュアルバルブ切替動作発生手
段が、シフトレバ−の動きに対応して2つの独立した直
線運動を形成するリンク機構からなっている。
段が、シフトレバ−の動きに対応して2つの独立した直
線運動を形成するリンク機構からなっている。
そのため、従来のマニュアルトランスミッションにおい
て使用されるリンク機構が利用される。
て使用されるリンク機構が利用される。
第3図は2マニュアルバルブ式におけるマニュアルバル
ブ切替動作発生手段及びマニュアルバルブ間の連結機構
図、第3図(A)は連結機構全体図、第3図(B)はセ
レクト側機構図、第3図(C)はセレクト側のディテン
ト平面図、第3図(D)はシフト側機構図、第3図(E
)はシフト側のディテント平面図、第4図はマニュアル
バルブ切替動作発生手段の要部拡大図、第4図(A)は
同組立状態図、第4図(8)は同分解斜視図、第4図(
C)はスイッチボックス配役図、第4図(D)はロック
機構の平面図、第41ffl(Eン は第4図(D)の
A−AUr面図である。
ブ切替動作発生手段及びマニュアルバルブ間の連結機構
図、第3図(A)は連結機構全体図、第3図(B)はセ
レクト側機構図、第3図(C)はセレクト側のディテン
ト平面図、第3図(D)はシフト側機構図、第3図(E
)はシフト側のディテント平面図、第4図はマニュアル
バルブ切替動作発生手段の要部拡大図、第4図(A)は
同組立状態図、第4図(8)は同分解斜視図、第4図(
C)はスイッチボックス配役図、第4図(D)はロック
機構の平面図、第41ffl(Eン は第4図(D)の
A−AUr面図である。
図において、251は2マニュアルパルプ式のマニュア
ルバルブ切替動作発生手段において2つの独立した直線
運動を形成するリンク機構であり、該直線運動はリンケ
ージ252a、 252bを介してセレクト側すなわち
第1のマニュアルバルブ253及びシフト側すなわち第
2のマニュアルバルブ254に連結される。
ルバルブ切替動作発生手段において2つの独立した直線
運動を形成するリンク機構であり、該直線運動はリンケ
ージ252a、 252bを介してセレクト側すなわち
第1のマニュアルバルブ253及びシフト側すなわち第
2のマニュアルバルブ254に連結される。
そして、各リンケージ252a、 252bの動きは、
コア ) D−/L/L/バー241a、 241bに
伝達されてそれを揺動させ、バー242a、 242b
を介してディテント243a、 243bを揺動させる
。該ディテント243a、 243bは、それぞれマニ
ュアルバルブ253.254に接続されていて、揺動運
動によりスプールを移動させる。
コア ) D−/L/L/バー241a、 241bに
伝達されてそれを揺動させ、バー242a、 242b
を介してディテント243a、 243bを揺動させる
。該ディテント243a、 243bは、それぞれマニ
ュアルバルブ253.254に接続されていて、揺動運
動によりスプールを移動させる。
上記デイテン)243a、 243b以外の箇所におい
て発生する摩擦は少なく、またシフトレバ−101の各
シフト位置において均一であるので、ディテント243
a、 243bの形状を変えることにより、シフト時の
手応えを自由に設定することができる。
て発生する摩擦は少なく、またシフトレバ−101の各
シフト位置において均一であるので、ディテント243
a、 243bの形状を変えることにより、シフト時の
手応えを自由に設定することができる。
上記ディテント243a、 243bは、第s 図(c
) 、 (E)に示すように、マニュアルバルブ253
.254の各レンジ圧を発生する位置に対応する箇所に
凹部が形成されており、これにディテントスプリング2
44a244bが係止されることにより、所定の箇所で
スプールを固定することができる。すなわち、ディテン
ト243aの場合、中央に一つの凹部があって両側がス
トッパを形成しており、ディテント243bの場合、複
数の凹部が形成されている。しかも、デイテン) 24
3aの凹部の傾斜はディテント243bの凹部よりも緩
く形成されていてシフトレバ−101の横方向の移動を
容易にしている。
) 、 (E)に示すように、マニュアルバルブ253
.254の各レンジ圧を発生する位置に対応する箇所に
凹部が形成されており、これにディテントスプリング2
44a244bが係止されることにより、所定の箇所で
スプールを固定することができる。すなわち、ディテン
ト243aの場合、中央に一つの凹部があって両側がス
トッパを形成しており、ディテント243bの場合、複
数の凹部が形成されている。しかも、デイテン) 24
3aの凹部の傾斜はディテント243bの凹部よりも緩
く形成されていてシフトレバ−101の横方向の移動を
容易にしている。
なお、245a、 245bばニュートラルスタートス
イッチ、246はパーキングロッドである。
イッチ、246はパーキングロッドである。
一方、上記シフトレバ−101の下端には、第4図に示
すように相互に直角方向に延びる第1、第2の作動部材
255.256が形成されており、シフトレバ−101
を矢印X(横)方向に揺動させると第1の作動部材25
5が上下に揺動する。
すように相互に直角方向に延びる第1、第2の作動部材
255.256が形成されており、シフトレバ−101
を矢印X(横)方向に揺動させると第1の作動部材25
5が上下に揺動する。
−4、「<」字型のベルクランク257が支点258を
中心として揺動自在に支持されており、その−端259
に上記第1の作動部材255の先端が係合されている。
中心として揺動自在に支持されており、その−端259
に上記第1の作動部材255の先端が係合されている。
そして、第1の作動部材255が上下に揺動するのに伴
い、ベルクランク257の他fm260を前後に往復動
させる。
い、ベルクランク257の他fm260を前後に往復動
させる。
また、上記シフトレバ−101を矢印Y(縦)方向に揺
動させると第2の作動部材256は前後に往復動する。
動させると第2の作動部材256は前後に往復動する。
このようにして、シフトレバ−101を横方向、縦方向
に移動させることにより、第1、第2の作動部材255
.256を独立に往復動させることができる。上記シフ
トレバ−101のシフト位置は第1図に示すパターンを
とる。
に移動させることにより、第1、第2の作動部材255
.256を独立に往復動させることができる。上記シフ
トレバ−101のシフト位置は第1図に示すパターンを
とる。
なお、102aはシフトレバ−101の動きを規制して
案内するガイドプレート、102bは第2の作動部材2
56の動きを規制するプレートである。261は上記第
2の作動部材256の下に配設されるスイッチボックス
である。該スイッチボックス265は、シフトレバ−1
01の動きによって各シフト位置を検出し、自動変速と
マニュアル変速の切り替えを検出する。
案内するガイドプレート、102bは第2の作動部材2
56の動きを規制するプレートである。261は上記第
2の作動部材256の下に配設されるスイッチボックス
である。該スイッチボックス265は、シフトレバ−1
01の動きによって各シフト位置を検出し、自動変速と
マニュアル変速の切り替えを検出する。
第4図(D)及び第4図(E)によりシフトレバ−10
1のロック機構について説明する。
1のロック機構について説明する。
256tは第2の作動部材256の端部である。シフト
レバ−101がセレクト方向に移動して第2の作動部材
256の端部256tが図の左右に移動すると、ロック
プレート262がそれに追随して左右に移動する。該ロ
ックプレート262は上面に規制部材262aを有して
いて、一部に切欠部262aが形成されている。
レバ−101がセレクト方向に移動して第2の作動部材
256の端部256tが図の左右に移動すると、ロック
プレート262がそれに追随して左右に移動する。該ロ
ックプレート262は上面に規制部材262aを有して
いて、一部に切欠部262aが形成されている。
上記ロックプレート262の規制部材262aの下には
、上方が開放され断面「コ」字状のシフトブロック26
3□263□、2633がそれぞれ独立に摺動自在に配
設されている。該シフトブロック263+、263g、
263、は、シフトレバ−101がシフト方向に移動す
ると、それに追随して上記ロックプレート262の切欠
部262aに対向するシフトブロック263 、 、2
63□、2631のみが図の上下方向に移動する。
、上方が開放され断面「コ」字状のシフトブロック26
3□263□、2633がそれぞれ独立に摺動自在に配
設されている。該シフトブロック263+、263g、
263、は、シフトレバ−101がシフト方向に移動す
ると、それに追随して上記ロックプレート262の切欠
部262aに対向するシフトブロック263 、 、2
63□、2631のみが図の上下方向に移動する。
リンケージ252bは、P、R,N、Dレンジ間でシフ
トするシフトブロック263□に接続されている。
トするシフトブロック263□に接続されている。
上記構成のロック機構において、シフトレバ−101を
P、R,N、Dレンジ間で動かしている時には、リンケ
−ジ252bに接続されたシフトブロック263□をシ
フトレバ−101が移動させることによって油圧の切替
えが行われる。この時、他のシフトブロック2631.
2633は、ロックプレート262によってロックされ
ている。
P、R,N、Dレンジ間で動かしている時には、リンケ
−ジ252bに接続されたシフトブロック263□をシ
フトレバ−101が移動させることによって油圧の切替
えが行われる。この時、他のシフトブロック2631.
2633は、ロックプレート262によってロックされ
ている。
次に、シフトレバ−201が他のシフトブロックを選択
すると、リンケージ252bに接続されたシフトブロッ
ク263□はロックプレート262によってロックされ
、リンケージ252bの動きを拘束する。この時、シフ
トレバ−101をシフト側に倒しても、リンケージ25
2bとは独立したシフトブロック26312633が摺
動するため、油圧の切替えは行われない。
すると、リンケージ252bに接続されたシフトブロッ
ク263□はロックプレート262によってロックされ
、リンケージ252bの動きを拘束する。この時、シフ
トレバ−101をシフト側に倒しても、リンケージ25
2bとは独立したシフトブロック26312633が摺
動するため、油圧の切替えは行われない。
また、シフトレバ−101をシフト側に倒した状態では
、隣接するシフトブロックによりセレクト側には移動さ
せることはできない。さらに、セレクトが中途半端に行
われた場合には、シフトレバ−101は2個のシフトブ
ロックを押すことになるが、ロックプレート262によ
ってその移動が拘束される。
、隣接するシフトブロックによりセレクト側には移動さ
せることはできない。さらに、セレクトが中途半端に行
われた場合には、シフトレバ−101は2個のシフトブ
ロックを押すことになるが、ロックプレート262によ
ってその移動が拘束される。
上記構成のロック機構を設けた場合には、第4図(C)
に記載したようなゲートプレート102a、 102b
は不要となる。
に記載したようなゲートプレート102a、 102b
は不要となる。
!5図は2マニュアルバルブ式のマニュアルパルプ切替
動作発生手段のシフト位置を示す図である。
動作発生手段のシフト位置を示す図である。
上述したように、シフトレバ−101を「H」字状のパ
ターンに従ってシフトさせた場合、図のO付き記号で示
すシフト位置に対して、該○付き記号近傍の記号で示す
ようなマニュアルバルブ発生圧が設定される。例えば、
l速のシフト位置においてはLレンジ圧が、2速のシフ
ト位置においては、Sレンジ圧が得られる。
ターンに従ってシフトさせた場合、図のO付き記号で示
すシフト位置に対して、該○付き記号近傍の記号で示す
ようなマニュアルバルブ発生圧が設定される。例えば、
l速のシフト位置においてはLレンジ圧が、2速のシフ
ト位置においては、Sレンジ圧が得られる。
なお、「H,字状のパターンの中央分岐点50と左右の
分岐点51.52のシフト位置にDレンジが割り当てら
れていて、D、のシフトイ立置とり、のシフト位置が設
けられているが、いずれもDレンジ圧を発生する。
分岐点51.52のシフト位置にDレンジが割り当てら
れていて、D、のシフトイ立置とり、のシフト位置が設
けられているが、いずれもDレンジ圧を発生する。
また、上記中央分岐点50においては、第4図(C)に
示すディテント243aが第1のマニュアルバルブ25
3のスプール位置を固定する構造になっているため、中
央分岐点50に上記シフトレバ−101を戻すための格
別のスプリングを配設する必要がない。
示すディテント243aが第1のマニュアルバルブ25
3のスプール位置を固定する構造になっているため、中
央分岐点50に上記シフトレバ−101を戻すための格
別のスプリングを配設する必要がない。
上記構成からなるマニュアルバルブ切替動作発生手段に
よって発生した動きは第1のマニュアルバルブ253及
び第2のマニュアルバルブ254に伝達され、レンジ及
び変速段の選択が行われる。
よって発生した動きは第1のマニュアルバルブ253及
び第2のマニュアルバルブ254に伝達され、レンジ及
び変速段の選択が行われる。
第6図は第1のマニュアルバルブ及び第2のマニュアル
バルブの油圧回路の接続図である。
バルブの油圧回路の接続図である。
図において、第1のマニュアルバルブ253には6個の
ランド265a、 265b、 265c、 265d
、 265e 265fを有する第1のスプール26
5が、第2のマニュアルバルブ254には5個のランド
266a、 266b、 266c、 266d、 2
66eを有する第2のスプール266が摺動自在に配設
される。
ランド265a、 265b、 265c、 265d
、 265e 265fを有する第1のスプール26
5が、第2のマニュアルバルブ254には5個のランド
266a、 266b、 266c、 266d、 2
66eを有する第2のスプール266が摺動自在に配設
される。
上記第1のマニュアルバルブ253には、Rボート、S
ボート、Lボート、Cボート、bポート、Cボート、d
ポート、Cボート、2個のEχボートが、第2のマニュ
アルバルブ254にはPLポート、2個のEχポート、
fボート、Sボート、hボート、jボート、jポート及
びにボート−がそれぞれ形成されている。そして、上記
Cボート及びiボートが油路267を介して、Cボート
及びjポートが油路269を介して、dボート及びSボ
ートが油路270を介して、Cボート及びhポートが油
路271ヲ介して接続され、またbボート、fポート及
びにボートが油路26日を介して接続されるとともにD
レンジ圧を供給する。
ボート、Lボート、Cボート、bポート、Cボート、d
ポート、Cボート、2個のEχボートが、第2のマニュ
アルバルブ254にはPLポート、2個のEχポート、
fボート、Sボート、hボート、jボート、jポート及
びにボート−がそれぞれ形成されている。そして、上記
Cボート及びiボートが油路267を介して、Cボート
及びjポートが油路269を介して、dボート及びSボ
ートが油路270を介して、Cボート及びhポートが油
路271ヲ介して接続され、またbボート、fポート及
びにボートが油路26日を介して接続されるとともにD
レンジ圧を供給する。
上記第1のスプール265及び第2のスプール266は
それぞれ図の左に示すような位置をとり各レンジ圧を発
生する。
それぞれ図の左に示すような位置をとり各レンジ圧を発
生する。
次に第7図により各レンジ及び変速段に応じた第1のマ
ニュアルバルブ253及び第2のマニュアルバルブ25
4の状態について説明する。
ニュアルバルブ253及び第2のマニュアルバルブ25
4の状態について説明する。
第7図は各レンジ及び変速段におけるマニュアルバルブ
状態図である。
状態図である。
シフトレバ−のシフト位1が各状態図に付した記号によ
り、その時のレンジ圧がO付き記号で示しである。
り、その時のレンジ圧がO付き記号で示しである。
図に示すように、シフトレバ−101を横方向に移動さ
せると、第1のマニュアルバルブ253のスプール弁2
65が移動し、シフトレバ−101を立て方向に移動さ
せると、第2のマニュアルバルブ254のスプール弁2
66が移動する。
せると、第1のマニュアルバルブ253のスプール弁2
65が移動し、シフトレバ−101を立て方向に移動さ
せると、第2のマニュアルバルブ254のスプール弁2
66が移動する。
そして、1迷シフト位置においては、ライン圧P、が第
2のマニュアルバルブ254、油路269、第1のマニ
ュアルバルブ253を介してDレンジ圧として供給され
、第2のマニュアルバルブ254、油路269、第1の
マニュアルバルブ253 、油fm268、270.2
71を介してSレンジ圧及びLレンジ圧として供給され
る。
2のマニュアルバルブ254、油路269、第1のマニ
ュアルバルブ253を介してDレンジ圧として供給され
、第2のマニュアルバルブ254、油路269、第1の
マニュアルバルブ253 、油fm268、270.2
71を介してSレンジ圧及びLレンジ圧として供給され
る。
D、シフト位置においては、ライン圧P、が第2のマニ
ュアルバルブ254を介してDレンジ圧として供給され
るほか、第2のマニュアルバルブ254、油路269、
第1のマニュアルバルブ253ヲ介してもDレンジ圧と
して供給される。
ュアルバルブ254を介してDレンジ圧として供給され
るほか、第2のマニュアルバルブ254、油路269、
第1のマニュアルバルブ253ヲ介してもDレンジ圧と
して供給される。
2速シフト位置においては、ライン圧PLが第2のマニ
ュアルバルブ254を介してDレンジ圧として供給され
、第2のマニュアルバルブ254、油路269、第1の
マニュアルバルブ253、油路268を介してDレンジ
圧として供給され、第2のマニュアルバルブ254、油
路269、第1のマニュアルバルブ253 、油路26
8 、第2のマニュアルバルブ254、油Fl!I27
0、第1のマニュアルバルブ253を介してSレンジ三
七して供給される。
ュアルバルブ254を介してDレンジ圧として供給され
、第2のマニュアルバルブ254、油路269、第1の
マニュアルバルブ253、油路268を介してDレンジ
圧として供給され、第2のマニュアルバルブ254、油
路269、第1のマニュアルバルブ253 、油路26
8 、第2のマニュアルバルブ254、油Fl!I27
0、第1のマニュアルバルブ253を介してSレンジ三
七して供給される。
Dレンジシフト位置においては、ライン圧PLが第2の
マニュアルバルブ254を介してDレンジ圧として供給
される。
マニュアルバルブ254を介してDレンジ圧として供給
される。
Nレンジ、Rレンジ及びPレンジのシフト位置において
は、ライン圧PLの供給はない。
は、ライン圧PLの供給はない。
3速シフト位置においては、ライン圧P、が第2のマニ
ュアルバルブ254、油路269 、M 1のマニュア
ルバルブ253を介してDレンジ圧として供給され、第
2のマニュアルバルブ254 、油路269、第1のマ
ニュアルバルブ253、油路268、油路271、第2
のマニュアルバルブ254を介してSレンジ圧として供
給される。
ュアルバルブ254、油路269 、M 1のマニュア
ルバルブ253を介してDレンジ圧として供給され、第
2のマニュアルバルブ254 、油路269、第1のマ
ニュアルバルブ253、油路268、油路271、第2
のマニュアルバルブ254を介してSレンジ圧として供
給される。
D2シフト位置においては、ライン圧PLが第2のマニ
ュアルバルブ254を介してDレンジ圧として供給され
、第2のマニュアルバルブ254、油路269 、第1
のマニュアルバルブ253を介してDレンジ圧として供
給される。
ュアルバルブ254を介してDレンジ圧として供給され
、第2のマニュアルバルブ254、油路269 、第1
のマニュアルバルブ253を介してDレンジ圧として供
給される。
4速シフト位置においては、ライン圧PLが第2のマニ
ュアルバルブ254を介してDレンジ圧として供給され
、第2のマニュアルバルブ254、油路269、第1の
マニュアルバルブ253を介してDレンジ圧として供給
される。
ュアルバルブ254を介してDレンジ圧として供給され
、第2のマニュアルバルブ254、油路269、第1の
マニュアルバルブ253を介してDレンジ圧として供給
される。
すなわち、Dレンジ圧はり、シフト位置、Dレンジシフ
ト位置、D2シフト位置、4速シフト位置において、S
レンジ圧は2速シフト位置、3速シフト位置において、
Lレンジ圧は1速シフト位置において得られる。
ト位置、D2シフト位置、4速シフト位置において、S
レンジ圧は2速シフト位置、3速シフト位置において、
Lレンジ圧は1速シフト位置において得られる。
第8図は各レンジ及び変速段におけるマニュアルバルブ
の接続状態図である。
の接続状態図である。
図において、「中間油路」は第1のマニュアルバルブ2
53と第2のマニュアルバルブ254間を接続する油路
268.269を言う。
53と第2のマニュアルバルブ254間を接続する油路
268.269を言う。
Dl シフト位置、2速シフト位置、D2シフト位置、
4速シフト位置において第1のマニュアルバルブ253
と第2のマニュアルバルブ254の両方からDレンジ圧
が供給されることが分かる。
4速シフト位置において第1のマニュアルバルブ253
と第2のマニュアルバルブ254の両方からDレンジ圧
が供給されることが分かる。
上記構成のマニュアルバルブ切替動作発生手段において
は、第1、第2のマニュアルバルブ253゜254を使
用して各レンジ圧を発生させている。
は、第1、第2のマニュアルバルブ253゜254を使
用して各レンジ圧を発生させている。
つのマニュアルバルブの場合、例えばNレンジ又はDレ
ンジからLレンジにシフトすると、マニュアルバルブに
おいては必ずSレンジを経由してスプール位置が変わる
ため、即座にLレンジ圧を発生させることはできない。
ンジからLレンジにシフトすると、マニュアルバルブに
おいては必ずSレンジを経由してスプール位置が変わる
ため、即座にLレンジ圧を発生させることはできない。
一方、本実施例においては二つのマニュアルバルブ25
3.254の組み合わせにより各レンジ圧を発生させる
ため、即座にシフトさせることができる。
3.254の組み合わせにより各レンジ圧を発生させる
ため、即座にシフトさせることができる。
しかも、Dl シフト位置及びD2シフト位置において
は常にDレンジ圧が発生しているため、1速位置、2速
位置、3速位置、4速位置間でシフトレバ−101を移
動する際にDレンジ圧が遮断することがなく、シフトシ
ョンクの発生を防止することができる。
は常にDレンジ圧が発生しているため、1速位置、2速
位置、3速位置、4速位置間でシフトレバ−101を移
動する際にDレンジ圧が遮断することがなく、シフトシ
ョンクの発生を防止することができる。
なお、本発明の車両用自動変速機におけるシフトレバ−
がとるシフト位置のパターンを第11図〜第13図によ
って例示する。
がとるシフト位置のパターンを第11図〜第13図によ
って例示する。
第11図は4速の自動変速機に採用したシフトパターン
を示す図、第12図は5速の自動変速機に採用したシフ
トパターンを示す図、第13図は5速の自動変速機に採
用した他のシフトパターンを示す図である。
を示す図、第12図は5速の自動変速機に採用したシフ
トパターンを示す図、第13図は5速の自動変速機に採
用した他のシフトパターンを示す図である。
第11図の場合は、第1図と同様のシフトパターンであ
り、「H,パターンの中央が最高4速を実現するDレン
ジシフト位置とされ、第12図の場合は、同じ部分が最
高5速を実現するDレンジシフト位置とされる。他のシ
フト位置の変速段は第11図のものと同しである。
り、「H,パターンの中央が最高4速を実現するDレン
ジシフト位置とされ、第12図の場合は、同じ部分が最
高5速を実現するDレンジシフト位置とされる。他のシ
フト位置の変速段は第11図のものと同しである。
また、第13図の場合、「H,パターンの中央が最高5
速を実現するDレンジシフト位置とされ、第11図の1
速シフト位置がLレンジシフト位置に、2速シフト位置
が3速シフト位置に、3速シフト位置が4速シフト位置
に、4速シフト位置が5速シフト位置に置き換えられて
いる。
速を実現するDレンジシフト位置とされ、第11図の1
速シフト位置がLレンジシフト位置に、2速シフト位置
が3速シフト位置に、3速シフト位置が4速シフト位置
に、4速シフト位置が5速シフト位置に置き換えられて
いる。
次に本発明の車両用自動変速機を制御するための油圧回
路について説明する。
路について説明する。
第9図は2マニュアルパルプ式のマニュアルバルブ切替
動作発生手段を採用した車両用自動変速機の油圧回路を
示す図である。
動作発生手段を採用した車両用自動変速機の油圧回路を
示す図である。
油圧回路40において、c、、c、、c、、c、は第2
図で説明した各クラッチ用油圧サーボ、B、、B。
図で説明した各クラッチ用油圧サーボ、B、、B。
Bx、Bsは各ブレーキ用油圧サーボである。253は
第1のマニュアルバルブ、254は第2のマニュアルバ
ルブ、265.266は上記第1、第2のマニュアルバ
ルブ253.254内を摺動することによって各レンジ
圧を発生するスプール、11は1−2シフトパルプ、1
3は2−3シフトバルブ、12は3−4シフトバルブ、
16は4−5シフトバルブである。
第1のマニュアルバルブ、254は第2のマニュアルバ
ルブ、265.266は上記第1、第2のマニュアルバ
ルブ253.254内を摺動することによって各レンジ
圧を発生するスプール、11は1−2シフトパルプ、1
3は2−3シフトバルブ、12は3−4シフトバルブ、
16は4−5シフトバルブである。
また、Slは1−2及び3−4シフトバルブ1112を
制御する第1のソレノイドバルブ、S2は23シフトバ
ルブ13を制御する第2のソレノイドバルプ、S3は4
−5シフトバルブ16を制御する第3のソレノイドバル
ブである。
制御する第1のソレノイドバルブ、S2は23シフトバ
ルブ13を制御する第2のソレノイドバルプ、S3は4
−5シフトバルブ16を制御する第3のソレノイドバル
ブである。
さらに、60ばロックアツプコントロールバルブ、S4
は該コンクアップコントロールバルブ60ヲテユーテイ
比1i1[1する第4のソレノイドバルブであり、61
は該ソレノイドバルブS4によるデユーティ比制御を安
定させるロックアツプモジュレータバルブである。
は該コンクアップコントロールバルブ60ヲテユーテイ
比1i1[1する第4のソレノイドバルブであり、61
は該ソレノイドバルブS4によるデユーティ比制御を安
定させるロックアツプモジュレータバルブである。
また、63はプライマリレギュレータバルブ、65はセ
カンダリレギュレータバルブ、69はローモジュレータ
バルブである。70はクーラ、71はクーラバイパスバ
ルブ、72はりニアソレノイドからなり油圧を自由に制
御することが可能なスロットルバルブ、73はソレノイ
ドモジュレータバルブ、74はB、 シーケンスバルブ
である。そして、75はアキュムレータコントロールバ
ルブ、26はトルクコンバータ、27はロックアツプク
ラッチ、Pは油圧ポンプである。
カンダリレギュレータバルブ、69はローモジュレータ
バルブである。70はクーラ、71はクーラバイパスバ
ルブ、72はりニアソレノイドからなり油圧を自由に制
御することが可能なスロットルバルブ、73はソレノイ
ドモジュレータバルブ、74はB、 シーケンスバルブ
である。そして、75はアキュムレータコントロールバ
ルブ、26はトルクコンバータ、27はロックアツプク
ラッチ、Pは油圧ポンプである。
上記第2のブレーキ用油圧サーボBz、第3のクラッチ
用油圧サーボC0、第4のクラッチ用油圧サーボC1及
び第1のブレーキ用油圧サーボB1には、それぞれ調圧
バルブ76a、 76b、 76c、 76d及びアキ
ュムレータ77a、 77b、 77c、 77dが配
設され、第1のクラッチ用油圧サーボC8及び第2のク
ラッチ用油圧サーボC2にはアキュムレータ77e77
fが配設されている。なお、第4のブレーキ用油圧サー
ボB4にはケース設置型のアキュムレータ80が連通さ
れている。
用油圧サーボC0、第4のクラッチ用油圧サーボC1及
び第1のブレーキ用油圧サーボB1には、それぞれ調圧
バルブ76a、 76b、 76c、 76d及びアキ
ュムレータ77a、 77b、 77c、 77dが配
設され、第1のクラッチ用油圧サーボC8及び第2のク
ラッチ用油圧サーボC2にはアキュムレータ77e77
fが配設されている。なお、第4のブレーキ用油圧サー
ボB4にはケース設置型のアキュムレータ80が連通さ
れている。
なお、第9図において、油路に介在しているr=」字状
の記号は、セパレータプレートによって油路が遮断され
ることを示すものであり、これにより4速自動変速機用
のバルブボディとしても兼用できるようになっている。
の記号は、セパレータプレートによって油路が遮断され
ることを示すものであり、これにより4速自動変速機用
のバルブボディとしても兼用できるようになっている。
続いて、上記2マニュアルバルブ式のマニュアルバルブ
切替動作発注手段を採用した車両用自動変速機の動作に
ついて説明する。
切替動作発注手段を採用した車両用自動変速機の動作に
ついて説明する。
上記構成の5速自動変速機21は、マニュアルバルブ2
53.254により選択された各レンジにより、油圧回
路40の第1〜第4のソレノイドS、、S、、S、。
53.254により選択された各レンジにより、油圧回
路40の第1〜第4のソレノイドS、、S、、S、。
S4が第10図に示す作動表のように作動して、各クラ
ッチCo −Cs 、各ブレーキB、〜B4及び各ワン
ウェイクラッチF0〜F、が所定の動作をして、各走行
レンジP、R,D、S、Lにおける各変速段1速〜5速
が得られる。
ッチCo −Cs 、各ブレーキB、〜B4及び各ワン
ウェイクラッチF0〜F、が所定の動作をして、各走行
レンジP、R,D、S、Lにおける各変速段1速〜5速
が得られる。
すなわち、運転者がシフトレバ−101を操作しテパタ
ーンの溝104に位置させると、Dレンジが選択される
。
ーンの溝104に位置させると、Dレンジが選択される
。
Dレンジにおける1速状[(1st)は第1のソレノイ
ドバルブS1がオフで供給状態にあり、かつ第2のソレ
ノイドバルブS2がオンでドレーン状態にあり、そして
第3のソレノイドバルブs3がオフでドレーン状態にあ
る。したがって、I−2シフトバルブ11及び3−4シ
フトバルブI2が上半位置にあり、かつ2−3シフトバ
ルブ13及び4−5シフトバルブ16が下半位置にある
。
ドバルブS1がオフで供給状態にあり、かつ第2のソレ
ノイドバルブS2がオンでドレーン状態にあり、そして
第3のソレノイドバルブs3がオフでドレーン状態にあ
る。したがって、I−2シフトバルブ11及び3−4シ
フトバルブI2が上半位置にあり、かつ2−3シフトバ
ルブ13及び4−5シフトバルブ16が下半位置にある
。
この状態では、第2のマニュアルバルブ254のボート
Dからのライン圧が油1aDa、Db及び4−5シフト
バルブ16の油路Dcそして油路Ddを介して第1のク
ラッチ用油圧サーボC1に供給され、またライン圧油路
Laのライン圧Ptが2−3シフトバルブ13のボート
及び油lLbを介して第4のブレーキ用油圧サーボB4
に供給される。これにより、自動変速機21は第1のク
ラッチC5が接続するとともに第4のブレーキB4が作
動する。
Dからのライン圧が油1aDa、Db及び4−5シフト
バルブ16の油路Dcそして油路Ddを介して第1のク
ラッチ用油圧サーボC1に供給され、またライン圧油路
Laのライン圧Ptが2−3シフトバルブ13のボート
及び油lLbを介して第4のブレーキ用油圧サーボB4
に供給される。これにより、自動変速機21は第1のク
ラッチC5が接続するとともに第4のブレーキB4が作
動する。
この時、入力軸29の回転は、第1のクラッチCを介し
てシングルプラネタリギヤユニット3oのリングギヤR
,に伝達され、かっこの状態では、デュアルプラネタリ
ギヤユニット31のリングギヤR2は第2のワンウェイ
クラッチF2により回転が阻止されているので、サンギ
ヤSを逆方向に空転させながら共通キャリヤCRが正方
向に大幅減速回転され、該回転がカウンタドライブギヤ
32がらU/D機構部25のカウンタドリブンギヤ35
に伝達される。そして、tg u 7 D機構部25は
第4のブレーキB4及び第4のワンウェイクラッチF3
が作動して、自動変速機2I全体で、4速自動変速機構
部23の1速及びU/D[1部25が共に作動して1速
が得られる。
てシングルプラネタリギヤユニット3oのリングギヤR
,に伝達され、かっこの状態では、デュアルプラネタリ
ギヤユニット31のリングギヤR2は第2のワンウェイ
クラッチF2により回転が阻止されているので、サンギ
ヤSを逆方向に空転させながら共通キャリヤCRが正方
向に大幅減速回転され、該回転がカウンタドライブギヤ
32がらU/D機構部25のカウンタドリブンギヤ35
に伝達される。そして、tg u 7 D機構部25は
第4のブレーキB4及び第4のワンウェイクラッチF3
が作動して、自動変速機2I全体で、4速自動変速機構
部23の1速及びU/D[1部25が共に作動して1速
が得られる。
また、Dレンジにおける2速状態(2nd)は、1速状
態から、第1のソレノイドバルブs1がオンしてドレー
ン状態にする。すると、1−2シフトバルブ11及び3
−4シフトバルブ12が下半位置に切り替えられ、第2
のマニュアルバルブ254のボートDからのライン圧が
油路De、 Df、 Dgを介して第2のブレーキ用油
圧サーボB2に供給される。したがって、この状態では
、第1のクラッチC4の接続に加えて第2のブレーキB
2が作動する。
態から、第1のソレノイドバルブs1がオンしてドレー
ン状態にする。すると、1−2シフトバルブ11及び3
−4シフトバルブ12が下半位置に切り替えられ、第2
のマニュアルバルブ254のボートDからのライン圧が
油路De、 Df、 Dgを介して第2のブレーキ用油
圧サーボB2に供給される。したがって、この状態では
、第1のクラッチC4の接続に加えて第2のブレーキB
2が作動する。
また、該第2のブレーキB、が作動するのに伴い、油路
Dhを介してB1シーケンスバルブ74が上半位置にな
り、油路Dgと油路Djが連通する。そして、油路Dk
、油路D11、油路Dnを介して第1のブレーキ用油圧
サーボB1が作動する。
Dhを介してB1シーケンスバルブ74が上半位置にな
り、油路Dgと油路Djが連通する。そして、油路Dk
、油路D11、油路Dnを介して第1のブレーキ用油圧
サーボB1が作動する。
したがって、サンギヤSが第2のブレーキB2に基づく
第1のワンウェイクラッチF1の作動及び第1のブレー
キB1により回転が阻止され、したがって入力軸29か
らのリングギヤR1の回転は、デュアルプラネタリギヤ
ユニット31のリングギヤR2を正方向に空転させなが
らキャリアCRを正方向に減速回転し、該回転がカウン
タドリブンギヤ32からU/D機構部25のカウンタド
リブンギヤ35に伝達される。そして、4速自動変速機
構部23の2速とU/D機構部25が共に作動して変速
機21は2速が得られる。
第1のワンウェイクラッチF1の作動及び第1のブレー
キB1により回転が阻止され、したがって入力軸29か
らのリングギヤR1の回転は、デュアルプラネタリギヤ
ユニット31のリングギヤR2を正方向に空転させなが
らキャリアCRを正方向に減速回転し、該回転がカウン
タドリブンギヤ32からU/D機構部25のカウンタド
リブンギヤ35に伝達される。そして、4速自動変速機
構部23の2速とU/D機構部25が共に作動して変速
機21は2速が得られる。
また、Dレンジにおける3速状態(3rd)は、2速状
態から第2のソレノイドバルブS2がオフして供給状態
に切り替わる。すると、2−3シフトバルブ13が上半
位置に切り替わり、ライン圧油路Laのライン圧が油f
i(Lcを介して1−2シフトバルブ11の左側制御油
室に作用するとともに、ライン圧油路Laのライン圧が
2−3シフトバルブ13及び油路Ldを介して第4のク
ラッチ用油圧サーボC1に供給され、かつ第4のブレー
キ用油圧サーボB4は2−3シフトバルブ13のドレー
ンボートを介してドレーンされる。これにより、4速自
動変速機機構部23は2速状態のままで、第4のブレー
キB4が解放されるとともに第4のクラッチC1が係合
し、U/D機構部25が直結状態になる。したがって、
自動変速機構23の2速とU/DIl構部25の直結と
が組み合わさって変速機21全体で3速が得られる。
態から第2のソレノイドバルブS2がオフして供給状態
に切り替わる。すると、2−3シフトバルブ13が上半
位置に切り替わり、ライン圧油路Laのライン圧が油f
i(Lcを介して1−2シフトバルブ11の左側制御油
室に作用するとともに、ライン圧油路Laのライン圧が
2−3シフトバルブ13及び油路Ldを介して第4のク
ラッチ用油圧サーボC1に供給され、かつ第4のブレー
キ用油圧サーボB4は2−3シフトバルブ13のドレー
ンボートを介してドレーンされる。これにより、4速自
動変速機機構部23は2速状態のままで、第4のブレー
キB4が解放されるとともに第4のクラッチC1が係合
し、U/D機構部25が直結状態になる。したがって、
自動変速機構23の2速とU/DIl構部25の直結と
が組み合わさって変速機21全体で3速が得られる。
また、Dレンジにおける4速状態(4th)は、3速状
態から第1のソレノイドバルブS1がオフして供給状態
に切り替わる。すると、3−4シフトバルブ12の右側
制御油室にライン圧が作用し、該バルブ12を上半位置
に切替える。なお、1−2シフトバルブ11の左側制御
油室にライン圧が作用するが、既に左側制御油室にもラ
イン圧が作用しているので、スプリングの付勢力と組み
合わされ、その結果績2−3シフトバルブ■3は下半位
置に拘束される。
態から第1のソレノイドバルブS1がオフして供給状態
に切り替わる。すると、3−4シフトバルブ12の右側
制御油室にライン圧が作用し、該バルブ12を上半位置
に切替える。なお、1−2シフトバルブ11の左側制御
油室にライン圧が作用するが、既に左側制御油室にもラ
イン圧が作用しているので、スプリングの付勢力と組み
合わされ、その結果績2−3シフトバルブ■3は下半位
置に拘束される。
したがって、Dレンジ圧が油路De、油路op及び油路
Dqを経由して第4のクラッチ用油圧サーボc0に供給
される。これにより、第1のクラッチcI及び第4のク
ラッチC1の接続、並びに第2のブレーキB2の作動に
加えて第3クラツチCoが接続する。
Dqを経由して第4のクラッチ用油圧サーボc0に供給
される。これにより、第1のクラッチcI及び第4のク
ラッチC1の接続、並びに第2のブレーキB2の作動に
加えて第3クラツチCoが接続する。
この時、入力軸29の回転は第1のクラッチc1を介し
てシングルプラネタリギヤユニット3oのリングギヤR
3に伝達されると同時に第3のクラッチC0を介してデ
ュアルプラネタリギヤユニット31のリングギアR2に
伝達される。したがって、両ブラネタリギャユニソ)3
0.31の各要素は一体となって回転し、キャリヤCR
がらカウンタドライブギヤ32に入力軸29と同速回転
が伝達される。そして、該カウンタドライブギヤ32の
回転はtJ/D機構部25の直結状態と組み合わさって
、出力ピニオン36から入力軸29と同回転数の4速の
出力が得られる。
てシングルプラネタリギヤユニット3oのリングギヤR
3に伝達されると同時に第3のクラッチC0を介してデ
ュアルプラネタリギヤユニット31のリングギアR2に
伝達される。したがって、両ブラネタリギャユニソ)3
0.31の各要素は一体となって回転し、キャリヤCR
がらカウンタドライブギヤ32に入力軸29と同速回転
が伝達される。そして、該カウンタドライブギヤ32の
回転はtJ/D機構部25の直結状態と組み合わさって
、出力ピニオン36から入力軸29と同回転数の4速の
出力が得られる。
さらに、Dレンジにおける5速状態(5th)は、4速
状態から第3のソレノイド”S3がオンして供給状態に
切り替わる。すると、4−5シフトバルフ16は上半位
置に切り替わり、第1のクラッチ用油圧サーボC3がド
レーンボートを介してドレーンされるとともに、第2の
マニュアルバルブ254のボートDのライン圧が油路D
r及び油路Dnを介して第1のブレーキ用油圧サーボB
、に供給され、第1のブレーキB1が作動する。
状態から第3のソレノイド”S3がオンして供給状態に
切り替わる。すると、4−5シフトバルフ16は上半位
置に切り替わり、第1のクラッチ用油圧サーボC3がド
レーンボートを介してドレーンされるとともに、第2の
マニュアルバルブ254のボートDのライン圧が油路D
r及び油路Dnを介して第1のブレーキ用油圧サーボB
、に供給され、第1のブレーキB1が作動する。
この時、入力軸29の回転は第3のクラッチc0を介し
てデュアルプラネタリギヤユニット31のリングギヤR
2に伝達され、がっこの状態ではサンギヤSが停止され
ているので、シングルプラネタリギヤユニット30のリ
ングギヤR,を増速空転させながらキャリヤCRは高速
回転し、該高速回転が0/Dとしてカウンタドライブギ
ヤ32に伝達される。そして、該0/D回転は直結状態
にあるU/D機構部25と共に作動して変速1121全
体で5速か得られる。
てデュアルプラネタリギヤユニット31のリングギヤR
2に伝達され、がっこの状態ではサンギヤSが停止され
ているので、シングルプラネタリギヤユニット30のリ
ングギヤR,を増速空転させながらキャリヤCRは高速
回転し、該高速回転が0/Dとしてカウンタドライブギ
ヤ32に伝達される。そして、該0/D回転は直結状態
にあるU/D機構部25と共に作動して変速1121全
体で5速か得られる。
上記シフトレバ−101を溝109に位置させると、走
行レンジは4速が選択される。この時、Dレンジの4速
状態と同様に、第1のクラッチC1、第3のクラッチC
0、第4のクラッチC3及び第2のブレーキB2が係合
されて4速が実現される。
行レンジは4速が選択される。この時、Dレンジの4速
状態と同様に、第1のクラッチC1、第3のクラッチC
0、第4のクラッチC3及び第2のブレーキB2が係合
されて4速が実現される。
また、上記シフトレバ−101を溝107に位置させる
と、走行レンジは3速が選択される。この時、Dレンジ
圧に加えてSレンジ圧が発生する。そして、Dレンジの
3速状態と同様に、第1のクラッチC1、第4のクラッ
チ、及び第1のブレーキB1及び第2のブレーキBtが
係合されて3速が実現される。しかし、第1のマニュア
ルバルブ253のSポートからの油圧が油路laを介し
て3−4シフトバルブ12の左側制御油室に供給され、
該3−4シフトバルブ12を下半位置に固定するため、
4、速にシフトするのを防止する。
と、走行レンジは3速が選択される。この時、Dレンジ
圧に加えてSレンジ圧が発生する。そして、Dレンジの
3速状態と同様に、第1のクラッチC1、第4のクラッ
チ、及び第1のブレーキB1及び第2のブレーキBtが
係合されて3速が実現される。しかし、第1のマニュア
ルバルブ253のSポートからの油圧が油路laを介し
て3−4シフトバルブ12の左側制御油室に供給され、
該3−4シフトバルブ12を下半位置に固定するため、
4、速にシフトするのを防止する。
また、上記シフトレバ−101を溝10日に位置させる
と、走行レンジは2速が選択される。そして、各ソレノ
イドバルブのオンオフ状態はDレンジの2速と同様とな
り、第1のクラッチC4、第1のブレーキB、及び第2
のブレーキB2がそれぞれ係合されて2速が実現される
。
と、走行レンジは2速が選択される。そして、各ソレノ
イドバルブのオンオフ状態はDレンジの2速と同様とな
り、第1のクラッチC4、第1のブレーキB、及び第2
のブレーキB2がそれぞれ係合されて2速が実現される
。
上記シフトレバ−101を溝1(15に位置させると、
走行レンジはl速が選択される。この時、Dレンジ圧に
加えてSレンジ圧及びLレンジ圧が発生する。そして、
各ソレノイドバルブのオン、オフ状態はDレンジの1速
と同様になり、第1のクラッチC5及び第3のブレーキ
B、がそれぞれ係合されて1速が実現される。Lレンジ
圧が発生した場合、第1のマニュアルバルブ253のL
ボートからの油圧が油路1.b、1cを介して2−3シ
フトバルブ13の左側制御油室に供給され、該2−3シ
フトパルプ13を下半位置に固定して3速にシフトする
のを防止する6 また、溝106内において、Nレンジ及びPレンジにお
いては、第1、第2のマニュアルバルブ253、254
からの油圧の供給はない。そして、第1のソレノイドバ
ルブS1がオフで供給状態に、第2のソレノイドバルブ
S2がオンでドレーン状態に、第3のソレノイドバルブ
S3がオフでドレーン状態になる。したがって、1−2
シフトバルブ11及び34シフトパルプ12が上半位置
、2−3シフトバルブ13及び4−5シフトバルブ16
が下半値1になり、油路Laからのライン圧が油路Lb
を介して第4のブレーキ用油圧サーボB、に供給される
。
走行レンジはl速が選択される。この時、Dレンジ圧に
加えてSレンジ圧及びLレンジ圧が発生する。そして、
各ソレノイドバルブのオン、オフ状態はDレンジの1速
と同様になり、第1のクラッチC5及び第3のブレーキ
B、がそれぞれ係合されて1速が実現される。Lレンジ
圧が発生した場合、第1のマニュアルバルブ253のL
ボートからの油圧が油路1.b、1cを介して2−3シ
フトバルブ13の左側制御油室に供給され、該2−3シ
フトパルプ13を下半位置に固定して3速にシフトする
のを防止する6 また、溝106内において、Nレンジ及びPレンジにお
いては、第1、第2のマニュアルバルブ253、254
からの油圧の供給はない。そして、第1のソレノイドバ
ルブS1がオフで供給状態に、第2のソレノイドバルブ
S2がオンでドレーン状態に、第3のソレノイドバルブ
S3がオフでドレーン状態になる。したがって、1−2
シフトバルブ11及び34シフトパルプ12が上半位置
、2−3シフトバルブ13及び4−5シフトバルブ16
が下半値1になり、油路Laからのライン圧が油路Lb
を介して第4のブレーキ用油圧サーボB、に供給される
。
また、上記NレンジからRレンジに切り替える際、車輌
が停止しているか又は微速の場合、第2のクラッチC2
を接続し、かつ第3のブレーキB。
が停止しているか又は微速の場合、第2のクラッチC2
を接続し、かつ第3のブレーキB。
を作動する。すると、入力軸29の回転は第2のクラッ
チC2を介してサンギヤSに伝達される。しかし、この
状態ではデュアルプラネタリギヤユニット31のリング
ギヤR2が第3ブレーキB、の作動により固定されてい
るので、シングルプラネタリギヤユニット30のリング
ギヤR,を逆回転させながらキャリヤCRも逆回転し、
該キャリヤCRの逆回転がカウンタドライブギヤ32か
らU/Di構部25に伝達される。
チC2を介してサンギヤSに伝達される。しかし、この
状態ではデュアルプラネタリギヤユニット31のリング
ギヤR2が第3ブレーキB、の作動により固定されてい
るので、シングルプラネタリギヤユニット30のリング
ギヤR,を逆回転させながらキャリヤCRも逆回転し、
該キャリヤCRの逆回転がカウンタドライブギヤ32か
らU/Di構部25に伝達される。
また、NレンジからRレンジに切り替える際、車輌が所
定速度以上で走行している場合、第1のソレノイドバル
ブS1をオンして1−2シフトバルブ11及び3−4シ
フトパルプ12を切り替え、第3のブレーキB、を解放
する。これにより、走行時にRレンジに入ることが防止
される。
定速度以上で走行している場合、第1のソレノイドバル
ブS1をオンして1−2シフトバルブ11及び3−4シ
フトパルプ12を切り替え、第3のブレーキB、を解放
する。これにより、走行時にRレンジに入ることが防止
される。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それら
を本発明の範囲から排除するものではない。
第1図は本発明の車両用自動変速機のシフトレバ−の斜
視図、第2図は本発明の車両用自動変速機の機構図、第
3図は2マニュアルバルブ式におけるマニュアルパルプ
切替動作発生手段及びマニュアルパルプ間の連結機構図
、第3図(A)は連結機構全体図、第3図(B)はセレ
クト側機構回、第3図(C)はセレクト側のディテント
平面図、第3図(D)はシフト側機構図、第3図(E)
はシフト側のディテント平面図、第4図はマニュアルバ
ルブ切替動作発生手段の要部拡大図、第4図(A)は同
組立状態図、第4図(B)は同分解斜視図、第4図(C
)はスイッチボックス配設図、第4図(D)はロック機
構の平面図、第4図(E)は第4図(D)のA−A断面
図、第5図は2マニュアルバルブ式のマニュアルバルブ
切替動作発生手段のシフト位置を示す図、第6図は第1
のマニュアルバルブ及び第2のマニュアルバルブの油圧
回路の接M図、第7図は各レンジ及び変速段におけるマ
ニュアルバルブ状態図、第8図は各レンジ及び変速段に
おけるマニュアルバルブの接続状態図、第9図は2マニ
ュアルバルブ式のマニュアルバルブ切替動作発生手段を
採用した車両用自動変速機の油圧回路を示す図、第10
図は本発明の車両用自動変速機の作動表を示す図、第1
1図は4速の自動変速機に採用したシフトパターンを示
す図、第12図は5速の自動変速機に採用したシフトパ
ターンを示す図、第13図は5速の自動変速機に採用し
た他のシフトパターンを示す図である。 40・・・油圧回路、101,401 ・・・シフトレ
バ−1102゜402・・・ガイドプレート、106・
・・溝(分岐部分)、251 ・・・リンク機構、25
2a、252b −リンケージ、253・・・第1のマ
ニュアルバルブ、254・・・第2のマニュアルバルブ
、265,266・・・スプール弁。 特許出願人 アイシン・エイ・ダブリュ株式会社代理人
弁理士 川 合 誠(外1名)第 図 39ノ Vr− 第6図 A−A断面 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシン・エイ・ダブリ 0発 明 者 深 津 裕 成 ユ株式会社内 手続補正書 (自発) 平成3年 9月
視図、第2図は本発明の車両用自動変速機の機構図、第
3図は2マニュアルバルブ式におけるマニュアルパルプ
切替動作発生手段及びマニュアルパルプ間の連結機構図
、第3図(A)は連結機構全体図、第3図(B)はセレ
クト側機構回、第3図(C)はセレクト側のディテント
平面図、第3図(D)はシフト側機構図、第3図(E)
はシフト側のディテント平面図、第4図はマニュアルバ
ルブ切替動作発生手段の要部拡大図、第4図(A)は同
組立状態図、第4図(B)は同分解斜視図、第4図(C
)はスイッチボックス配設図、第4図(D)はロック機
構の平面図、第4図(E)は第4図(D)のA−A断面
図、第5図は2マニュアルバルブ式のマニュアルバルブ
切替動作発生手段のシフト位置を示す図、第6図は第1
のマニュアルバルブ及び第2のマニュアルバルブの油圧
回路の接M図、第7図は各レンジ及び変速段におけるマ
ニュアルバルブ状態図、第8図は各レンジ及び変速段に
おけるマニュアルバルブの接続状態図、第9図は2マニ
ュアルバルブ式のマニュアルバルブ切替動作発生手段を
採用した車両用自動変速機の油圧回路を示す図、第10
図は本発明の車両用自動変速機の作動表を示す図、第1
1図は4速の自動変速機に採用したシフトパターンを示
す図、第12図は5速の自動変速機に採用したシフトパ
ターンを示す図、第13図は5速の自動変速機に採用し
た他のシフトパターンを示す図である。 40・・・油圧回路、101,401 ・・・シフトレ
バ−1102゜402・・・ガイドプレート、106・
・・溝(分岐部分)、251 ・・・リンク機構、25
2a、252b −リンケージ、253・・・第1のマ
ニュアルバルブ、254・・・第2のマニュアルバルブ
、265,266・・・スプール弁。 特許出願人 アイシン・エイ・ダブリュ株式会社代理人
弁理士 川 合 誠(外1名)第 図 39ノ Vr− 第6図 A−A断面 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシン・エイ・ダブリ 0発 明 者 深 津 裕 成 ユ株式会社内 手続補正書 (自発) 平成3年 9月
Claims (5)
- (1)手動により操作されるシフトレバーと連結するマ
ニュアルバルブによって選択的に油路を切り換え、前進
状態、後進状態及び中立状態を実現する車両用自動変速
機において、シフトレバーの動きを一つの「H」字状部
分と該「H」字状部分の中心点から一方向に延びる分岐
部分を含むパターンに規制する規制手段と、前記シフト
レバーと前記マニュアルバルブ間に接続され、少なくと
も前記分岐部分における前記シフトレバーの作動を前記
マニュアルバルブに伝達して前進状態、後進状態及び中
立状態の切換えを行うマニュアルバルブ切換動作発生手
段と、該マニュアルバルブ切換動作発生手段によって切
り換えられるマニュアルバルブを位置決めするマニュア
ルバルブ位置設定手段と、前記「H」字状部分の各シフ
ト位置に対応して固定変速段を実現する固定変速段形成
手段とを有することを特徴とする車両用自動変速機。 - (2)手動により操作されるシフトレバーと、該シフト
レバーと第1、第2のマニュアルバルブ間に接続され、
前記シフトレバーの縦方向及び横方向の作動をそれぞれ
のリンケージを介して前記第1、第2のマニュアルバル
ブに伝達するマニュアルバルブ切換動作発生手段と、前
記リンケージと前記第1、第2のマニュアルバルブ間に
あって各マニュアルバルブを位置決めするマニュアルバ
ルブ位置決め手段と、前記シフトレバーの動きを一つの
「H」字状部分と該「H」字状部分の中心点から一方向
に延びる分岐部分を含むパターンに規制する規制手段を
有することを特徴とする車両用自動変速機。 - (3)前記各マニュアルバルブ位置決め手段は、ディテ
ント及びディテントスプリングからなり、前記リンケー
ジと第1のマニュアルバルブ間にあるマニュアルバルブ
位置決め手段のディテントは、両端にストッパを有する
一つの凹部で形成され、前記リンケージと第2のマニュ
アルバルブ間にあるマニュアルバルブ位置決め手段のデ
ィテントは、複数の凹部で形成される前記請求項1項又
は第2項記載の車両用自動変速機。 - (4)前記第1、第2のマニュアルバルブは、油路を選
択的に切換え、車両の走行状態に対応して自動的に各変
速段を選択可能とするレンジ圧を発生する第1の前進状
態、手動により各変速段を選択可能とするレンジ圧を発
生する第2の前進状態、中立状態及び後進状態を実現し
、前記マニュアルバルブ切換動作発生手段は、前記分岐
部分において後進状態及び中立状態を、前記分岐部分と
前記「H」字状部分が接続する中央分岐点において第1
の前進状態を、前記「H」字状部分において第2の前進
状態を選択することを特徴とする前記請求項1〜3のい
ずれかに記載の車両用自動変速機。 - (5)手動により操作されるシフトレバーと連結するマ
ニュアルバルブによって選択的に油路を切り換え、前進
状態、後進状態及び中立状態を実現する車両用自動変速
機において、シフトレバーの動きを一つの「H」字状部
分と該「H」字状部分の中心点から一方向に延びる分岐
部分を含むパターンに規制する規制手段と、前記「H」
字状部分の各シフト位置に対応して固定変速段を実現す
る固定変速段形成手段を有し、前記規制手段は、シフト
レバーと係止され、それぞれ独立して同方向に移動自在
に配設されるシフトブロックと、該シフトブロックに対
して横方向に配設され、いずれかのシフトブロックのみ
を選択して移動自在とするロック部材と、前記シフトブ
ロックの一つと連結され、前記分岐部分における前記シ
フトレバーの作動を前記マニュアルバルブに伝達して前
進状態、後進状態及び中立状態の切換えを行う部材とか
らなることを特徴とする車両用自動変速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14863190A JPH0446267A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 車両用自動変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14863190A JPH0446267A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 車両用自動変速機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0446267A true JPH0446267A (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=15457112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14863190A Pending JPH0446267A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 車両用自動変速機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0446267A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5351570A (en) * | 1991-12-19 | 1994-10-04 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Electronically controlled automatic transmission for vehicles |
US5415056A (en) * | 1992-09-21 | 1995-05-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Shift control system for manually shiftable automatic transmission |
JP2009014037A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 作業機械のコントロールバルブ |
JP2009047223A (ja) * | 2007-08-17 | 2009-03-05 | Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd | デュアルクラッチ式変速装置 |
-
1990
- 1990-06-08 JP JP14863190A patent/JPH0446267A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5351570A (en) * | 1991-12-19 | 1994-10-04 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Electronically controlled automatic transmission for vehicles |
US5415056A (en) * | 1992-09-21 | 1995-05-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Shift control system for manually shiftable automatic transmission |
JP2009014037A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 作業機械のコントロールバルブ |
JP2009047223A (ja) * | 2007-08-17 | 2009-03-05 | Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd | デュアルクラッチ式変速装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5676026A (en) | Hydraulic pressure control system | |
US5179867A (en) | Automatic transmission for vehicle | |
JP4660917B2 (ja) | 自動変速機の油圧制御装置 | |
CA2342598C (en) | Shift control device for automatic transmission | |
US5269204A (en) | Hydraulic control system for vehicular automatic transmission | |
JPH0446267A (ja) | 車両用自動変速機 | |
JPH10159956A (ja) | 車両用自動変速機の液圧制御システム | |
JP3284481B2 (ja) | 車両用油圧作動式変速機の油圧制御回路 | |
JP2877272B2 (ja) | ダイレクトパワーシフトトランスミッション | |
KR100220070B1 (ko) | 자동변속기 유압 제어시스템의 시프트 컨트롤 밸브 | |
JP4873896B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JP2824355B2 (ja) | ダイレクトパワーシフトトランスミッション | |
KR100452266B1 (ko) | 차량용 자동 변속기의 유압 제어 시스템 | |
JPH04282066A (ja) | 複合クラッチ付多段変速機の変速制御装置 | |
JPH03107663A (ja) | 車両用自動変速機 | |
JPH0446263A (ja) | 車両用自動変速機 | |
JP2877275B2 (ja) | ダイレクトパワーシフトトランスミッション | |
JPS58131409A (ja) | 油路開閉機器 | |
JP4515343B2 (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JP2877276B2 (ja) | ダイレクトパワーシフトトランスミッション | |
JP2006336817A (ja) | 自動変速機の変速制御装置 | |
JP2863176B2 (ja) | 車両用自動変速機の油圧制御装置 | |
JPH03107662A (ja) | 車両用自動変速機 | |
JP3026256B2 (ja) | 車両用油圧作動式変速機の制御装置 | |
JP3111317B2 (ja) | 車両用油圧作動式変速機の制御装置 |