JP2863176B2 - 車両用自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機の油圧制御装置

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JP2863176B2
JP2863176B2 JP63331585A JP33158588A JP2863176B2 JP 2863176 B2 JP2863176 B2 JP 2863176B2 JP 63331585 A JP63331585 A JP 63331585A JP 33158588 A JP33158588 A JP 33158588A JP 2863176 B2 JP2863176 B2 JP 2863176B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両用自動変速機における油圧制御装置に
関する。
〔従来の技術〕
一般に、車両用自動変速機は、遊星歯車機構とクラッ
チ或いはブレーキからなる複数の摩擦係合装置とを備
え、これら摩擦係合装置の係合状態を種々に切換え、遊
星歯車機構におけるいくつかの回転要素を互いに選択的
に連結したり、或いはある回転要素の回転を制動するこ
とにより、その時に車両の運転状態に対して最適な変速
段を自動的に達成するように構成されている。そのため
に、前記摩擦係合装置の切換制御は、通常油圧回路によ
り行われており、車室内のマニュアルレバーを手動で操
作し、リンクおよびケーブルで連結されたマニュアルバ
ルブを位置決めすることにより行われと共に、各摩擦係
合装置への油圧の供給、排出は、一般に1−2シフト
弁、2−3シフト弁、3−4シフト弁等の複数の変速用
シフト弁により行われ、一方において、車両の運転状態
に対応した車速とスロットル開度信号が電子制御回路に
入力され、予め記憶された変速パターンと比較判断さ
れ、この判断結果により前記油圧回路内に設けられたソ
レノイド弁を作動させ、前記変速用シフト弁を切換制御
して車両の運転状態に応じて最適の変速段を達成するよ
うになっている。また、摩擦係合装置の係合圧特性はア
キュムレータにより設定し、変速タイミングはタイミン
グバルブを用いて行っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
最近の小型の車両の場合には、自動変速機も小型かつ
シフト段も3〜4段という多段に設計いなければならな
いという課題があり、ギヤトレーン等のメカ部を小型に
設計しているが、シフト段をコントロールしている油圧
制御部のサイズは、一般にギヤトレーンのサイズには係
わらずシフト段数に関係しているため、油圧制御部のサ
イズを小型化させることは困難である。
しかしながら、従来の車両用自動変速機においては、
スロットル開度および車速に応じて切換作動されるシフ
トバルブや、各摩擦係合装置の係合圧特性を設定するマ
キュムレータが組み込まれているために、変速段を多く
する場合にはシフトバルブやアキュムレータの必要個数
が多くなりバルブボディが大型化し、また、油圧回路が
複雑となり、かつ、重量、容積およびコストが増大し、
自動変速機の小形化およびコストの低減に大きな障害と
なっている。
また、アキュムレータは、オリフィスとスプリング力
により係合圧の特性を決定が設定させるため、スロット
ル開度、車速、油温等全ての変速条件に対して精密なシ
ョックコントロールが行えないと共に、種類の異なる自
動変速機に対するチューニングが困難であるという問題
を有している。
さらに、2〜3、3〜4変速時にC0、C1クラッチ、B1
ブレーキの3つの摩擦係合要素を時間差を置いて制御す
るため、タイムラグが大きくなり、また、クラッチ圧を
自由に制御できないため、ワンウェイクラッチを用いな
いクラッチ又はブレーキのつかみ換えによる変速を行っ
た場合に変速ショックが大きくなるという問題があり、
これを解決するために、タイミングバルブの本数を増加
しなければならず、あらゆる変速条件でタイミングをと
るのが困難である。
本発明は上記問題を解決するものであって、油圧回路
の構成を簡単に小形化を可能にすると共に、あらゆる変
速条件に対して極めて細かなショックコントロールが可
能な車両用自動変速機の油圧制御装置を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そのために本発明の車両用自動変速機の油圧制御装置
は、遊星歯車機構における所定回転要素を互いに選択的
に連結させるクラッチおよびブレーキと、該クラッチお
よびブレーキの係合及び解放を制御する油圧制御装置と
を備え、少なくとも該ブレーキを係止することにより第
1の変速段を達成し、前記ブレーキを解放し前記クラッ
チを係合することにより第2の変速段を達成する自動変
速機において、 前記油圧制御装置は、前記クラッチの油圧サーボ及び
前記ブレーキを解放させるリリース油圧サーボへのそれ
ぞれの油路が連通され、クラッチの油圧サーボ及びリリ
ース油圧サーボへの供給圧をソレノイドをデューティ制
御することにより独立して制御するクラッチ制御手段
と、前記ブレーキを係止するアプライ油圧サーボへの供
給圧をソレノイドをデューティ制御することにより独立
して制御するブレーキ制御手段と、を有し、前記第1の
変速段から第2の変速段に変速する変速時に、前記ブレ
ーキ制御手段は、前記アプライ油圧サーボへの供給圧を
前記第1の変速段で供給している油圧より低圧に制御す
ることを特徴とする。
[作用および発明の効果] 従って、本発明によれば、クラッチの油圧サーボ及び
ブレーキを解放させるリリース油圧サーボへの油路を連
通すると共に、クラッチの油圧サーボへのそれぞれの油
路が連通され、クラッチの油圧サーボ及びリリース油圧
サーボへの供給圧をソレノイドをデューティ制御するこ
とにより独立して制御するクラッチ制御手段と、ブレー
キを係止するアプライ油圧サーボへの供給圧をソレノイ
ドをデューティ制御することにより独立して制御ブレー
キ制御手段と、を有しているので、ブレーキを解放しク
ラッチを係合して第1の変速段から第2の変速段に変速
する際に、ブレーキにアプライ油圧サーボへの供給圧
と、ブレーキのリリース油圧サーボへの供給圧を独立し
て制御することができ、また、リリース油圧サーボへの
供給圧をクラッチにも供給するので、あらゆる変速条件
に対応したタイミング制御が可能となり、それぞれ解放
油圧や係合油圧の特性を任意のパターンに設定すること
ができ、変速ショックを十分に低減することができる。
さらに、ブレーキ制御手段は、アプライ油圧サーボの
供給圧を第1の変速段で供給している油圧より低圧に制
御するので、クラッチの油圧サーボ及びリリース油圧サ
ーボへ供給圧を供給することによりブレーキが解放され
て変速タイミングをうまくとることができ、変速ショッ
クを抑えることができる。
また、供給圧を独立して制御するため、タイミング制
御用のバルブやアキュムレータを減少させることができ
るため、バルブボディがコンパクトになり、小型自動車
にも搭載可能となり、小型自動変速機の多段化が可能と
なる。さらに、エンジンの特性が異なる多機種の車両へ
のチューニングがコンピュータのソフトの変更で対応で
きるため、トランスミッションの機構部分の変更が減少
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
先ず、本発明が適用される自動変速機を第2図により
説明すると、トルクコンバータ部Aは、トルクコンバー
タ30およびロックアップクラッチ31からなり、エンジン
の回転をクランクシャフト32からトルクコンバータ30内
の油流またはロックアップクラッチ31による機械的接続
を介して4速自動変速機構部B内の入力軸33に伝達す
る。
4速自動変速機構部Bは、シングルプラネタリギヤユ
ニット34、デュアルプラネタリギヤユニット35からな
り、かつこれらプラネタリギヤユニット34、35のサンギ
ヤS同士、キャリヤCR同士が一体に連結されている。さ
らに、入力軸33は、第1の(フォワード)クラッチC1
よび3−4変速用の第2のワンウェイクラッチF2を介し
てシングルプラネタリギヤユニット34のリングギヤR1
連結すると共に、第4のクラッチを介してデュアルプラ
ネタリギヤユニット35のリングギヤR2に連結し、該リン
グギヤR2は、第2のブレーキB2にて直接制動させると共
に1−2変速用の第1のワンウェイクラッチF1により1
方向の回転が規制されている。また、入力軸33は、第2
のクラッチC2を介してサンギヤSに連結され、このサン
ギヤSは、バンドブレーキからなる第1のブレーキB1
て直接制動される。さらに、キャリヤCRが自動変速機構
部Bの出力部材となるカウンタドライブギヤ36に連結し
ている。
上記構成の自動変速機は、プラネタリギヤユニット3
4、35のキャリヤCRおよびサンギヤSを一体に構成し、
また、カウンタドライブギヤ36が自動変速機構部の略中
央部に配置されているため、伝動系路が往復的となっ
て、軸方向のコンパクト化を図ることができるものであ
る。
次いで、上記構成からなる自動変速機の作動を第3図
の作動表とともに説明する。
先ず、1速状態では第1のクラッチC1を係合する。す
ると、入力軸33の回転は第1のクラッチC1および第2の
ワンウェイクラッチF2を介してリングギヤR1に伝達さ
れ、このときリングギヤR2は第1のワンウェイクラッチ
F1により回転が阻止されているため、サンギヤSを逆方
向に回転させながら共通キャリヤCRが正方向に大幅減速
回転され、該回転がカウンタドライブギヤ36から1速と
して取出される。
第2速状態では、第1のクラッチC1の係合に加えて第
1のブレーキB1が作動し、サンギヤSが第1のブレーキ
B1により固定され、従って入力軸33からのリングギヤR1
の回転は、リングギヤR2を正方向に回転させながらキャ
リヤCRを正方向に減速回転し、該回転がカウンタドライ
ブギヤ36から2速として取出される。
3速状態では、第1のクラッチC1の係合に加えて、第
4のクラッチC0を係合しながら第1のブレーキB1をリリ
ースした後、第3のクラッチC3を係合する。すると、入
力軸33の回転が第1のクラッチC1を介してリングギヤR1
に伝達されると同時に第4のクラッチC0を介してリング
ギヤR2に伝達され、プラネタリギヤユニット34、35の各
要素は一体となって回転し、従って、キャリヤCRも一体
に回転してカウンタドライブギヤ36から入力軸33と同速
回転が取出される。なお、第3図の●印は、後述するよ
うに第1のブレーキB1の解放機構に第4のクラッチC0
圧力が連絡するため、第1のブレーキB1が解放すること
を示している。
また、4速状態では、3速状態から第3のクラッチC3
を解放すると共に第1のブレーキB1を作動する。する
と、入力軸33の回転クラッチC0を介してリングギヤR2
伝達され、このときサンギヤSがブレーキB1により停止
すると共に第2のワンウェクラッチF2がフリー回転とな
るため、リングギヤR1を増速回転させながらキャリヤCR
は高速回転し、該高速回転が4速としてカウンタドライ
ブギヤ36から取出される。
2レンジがDレンジと相違する点は、1速、2速時に
第3のクラッチC3を係合することにとり、第2のワンウ
ェイクラッチF2によるエンジンブレーキを働かす点であ
る。また、Lレンジが2レンジ、Dレンジと相違する点
は、2レンジ、Dレンジにおいては、第1のワンウェイ
クラッチF1で1速を作っているが、Lレンジでは第2の
ブレーキB2が係合し、該ブレーキB2によりリングギヤR2
が固定状態となり、1速状態が維持されてエンジンブレ
ーキが作動するようにする点である。
さらに、ニュートラル或いはパーキングレンジでは、
全てのクラッチ、ブレーキが解放され、リバースレンジ
では、第2のクラッチC2および第2のブレーキB2が係合
し、入力軸33の回転は第2のクラッチC2を介してサンギ
ヤSに伝達され、このときリングギヤR2が第2のブレー
キB2の制動により固定されているため、リングギヤR1
逆転させながらキャリヤCRも逆転し、該キャリヤCRの逆
転がカウンタドライブギヤ36から取出される。
次に、第1図により本発明の自動変速機における油圧
制御装置の1実施例について説明する。
図において、オイルポンプ1、プライマリレギュレー
タバルブ2、セカンダリレギュレータバルブ3、スロッ
トルバルブ4、カットバックバルブ5、ロックアップコ
ントロールバルブ6、マニュアルバルブ7は周知のもの
である。リバースインヒビットバルブ8は、高車速で前
進中にRレンジに切換えたときにリバース状態にならな
いように、油圧サーボC−2、B−2への油圧回路を遮
断するためのバルブである。
C−0コントロールバルブ9、C−0コントロールソ
レノイド10、およびダンパーバルブ11は、油圧サーボC
−0への供給をコントロールするもので、同様に、B−
1コントロールバルブ12、B−1コントロールソレノイ
ド13およびダンパーバルブ14は、アプライ油圧サーボB
−1への供給圧をコントロールするもので、さらにロッ
クアップコントロールソレノイド15は、ロックアップコ
ントロールバルブ5に油圧を供給するためのバルブであ
る。モジュレータバルブ16は、前記ソレノイド10、13、
15へ所定圧の油圧を供給するためのバルブである。
B−2リレイバルブ17は、ブレーキB1、B2の同時係合
を防止するためのバルブであり、C−0インヒビットバ
ルブ18は、Lレンジで油圧サーボC−0への油圧回路を
閉じることによって、3速、4速状態にならないように
するためのバルブである。C−3コントロールソレノイ
ド19、C−3リレイバルブ20は、C−3およびC−0油
圧サーボへの油圧を給排すると共にC−3油圧サーボへ
油圧が供給されたときにB−1油圧サーボB1側に油圧を
供給するための切換バルブである。C−3タイミングバ
ルブ21は、C−0油圧サーボへ油圧が供給された後にC
−3油圧サーボへ油圧を供給するためのバルブである。
C−1、C−3、B−2油圧サーボには、アキュムレー
タ22を設け、係合圧を調整している。
その他、プレッシャーリリーフバルブ23、クーラーバ
イパスバルブ24、チェックバルブ25、三方チェックバル
ブ26および多数のチェック弁、オリフィス、ストレーナ
等からなる。
前記各ダンピングバルブ11、14は、シリンダ内にスプ
リングにより付勢させる樹脂性のピストンを有し重量が
軽いためにダンピング作用の応答性が良くまたコストも
低減される。
前記各コントロールソレノイド10、13、15は、スリー
ウェイタイプのもので、入力ポート、出力ポートおよび
ドレーポートを有し、これら入力ポートと出力ポートを
選択的に開閉するボールが移動自在に収容されている。
そして、C−0、B−1コントロールソレノイド10、13
は、コイルに通電されているとき入力ポート31を閉鎖し
ドレーポートを開き、コイルに非通電のとき入力ポート
と出力ポートを連通するようにしている。逆に、ロック
アップコントロールソレノイドソレノイド13は、コイル
36に非通電のとき入力ポートを閉鎖しドレーンポートを
開き、コイルに通電のとき入力ポートと出力ポートを連
通するようにしている。
また、第4図に示すように、ブレーキB1はバンドブレ
ーキ51により回転部材を停止させるタイプであり、その
油圧サーボB−1は、シリンダ52内に固定された固定リ
ング53と、該リング53内に摺動自在に嵌合されブレーキ
ロッド55を摺動させる第1のピストン56と、該ピストン
56の内側にスプリング57を介してシリンダ52に固定的に
配設させる第2のピストン59と、第1のピストン56とシ
リンダ52の間にスブリング61を介して配設される第3の
ピストン60から構成されている。そして、固定リング53
と第1のピストン56により形成される空間および第2、
第3のピストン59、60より形成される空間にアプライ油
圧が供給されるブレーキB1が係合し、ドレーンされると
開放するが、ブレーキB1が係合している状態で、第1、
第2のピストン56、59より形成される空間および第3の
ピストン60とシリンダ52により形成される空間からリリ
ース油圧が供給されると、ブレーキB1が開放されるよう
になっている。
次に上記構成からなる自動変速機における油圧切換装
置の動作について説明する。
オイルポンプ1で昇圧された油は、油路aを経てプラ
イマリレギュレータバルブ2に供給され、ここでライン
圧に調圧され、油路bを経てマニュアルバルブ7に供給
されると共に、残りの油はセカンダリレギュレータバル
ブ3に供給され、該バルブ3で調圧されたセカンダリ圧
は潤滑系統およびロックアップコントロールバルブ6に
供給される。
マニュアルバルブ7に供給された油路bのライン圧
は、シフトレンジの位置により、表1のように各油路に
連通される。
以下にDレンジの作動について説明する。
P.Nレンジにおいては、油路bの油圧は油路c、d、
e、fに作用せず、C−0コントロールソレノイド10お
よびB−1コントロールソレノイド13は通電し、C−3
コントロールソレノイド19は非通電とし、各ソレノイド
はドレーン側に切換えられている。
マニュアルバルブ7をDレンジにすると、油路bと油
路cが連通し、C−1油圧サーボに係合圧が供給され、
1速状態が達成される。
この状態から2速変速指令が出た場合には、B−1コ
ントロールソレノイド13を通電状態から徐々にデューテ
ィ比を下げ非通電状態にしてゆく。すると、油路cのラ
イン圧がモジュレータバルブ16により調圧された油圧
が、ソレノイド13により徐々に昇圧され、油路gからB
−1コントロールバルブ12の下部に作用する。従って、
B−1コントロールバルブ12はその圧に応じて図で右半
位置に切換えられため、油路cと油路hが連通しB−2
リレイバルブ17が上半位置に切換えられ、油路hと油路
iが連通して油圧サーボB−1のアプライ側に油圧が供
給され、B1ブレーキが係合し2速状態が達成される。
2速から3速変速指令が出た場合には、C−0コント
ロールソレノイド10を通電状態から徐々にデューティ比
を下げ非通電状態にすると共に、C−3コントロールソ
レノイド19をオンする。すると、油路cのライン圧はC
−0コントロールバルブで調圧され、油路j、k、C−
0インヒビットバルブ18、油路lを経て油圧サーボC−
0に油圧が供給されると同時に、C−3リレイバルブ20
が上半位置に切換られるため、油路lと油路mが連通し
B−1油圧サーボのリリース側に油圧が供給される。そ
して、油圧サーボC−0への油圧の供給が終了すると、
油路nの油圧によりC−3タイミングバルブ21が上半位
置に切換られ、油路c、oを経て油圧サーボC−3に油
圧が供給される。従って、C0クラッチが係合する同時に
B1ブレーキがタイミング良く解放され、その後にC3クラ
ッチが係合されるため2速から3速の変速が滑らかに行
われる。
第5図は2速から3速へのシフト時における各油圧サ
ーボの詳細なタイミング図を示している。例えば、スロ
ットル開度に応じてB−1のトルク容量が余裕を殆どな
い程度までB−1アプライ油圧を一時的に低圧に制御し
ておき(B−1コントロールソレノイドを一時的オンに
する)、その間にC−0圧とB−1リリース圧を同一回
路で連結し、C−0圧とB−1リリース圧を徐々に上昇
させる。従って、C−0の係合が行われると同時に、B
−1アプライ圧とB−1リリース圧の差によりB−1油
圧サーボが解放され変速タイミングをうまくすることが
できる。この場合、2つの係合要素の係合、解放におい
て、それぞれ解放油圧の特性と係合油圧の特性は、デュ
ーティ比を独立して制御することにより、任意のパター
ンにすることが可能となり、変速ショックを最低限に抑
えることができる。また、C−3の係合を遅らせる理由
は、B−1の解放が遅れた場合に、B−1、C−0、C
−3のインターロックが起こらないようにすることと、
摩擦材の焼けを防止するためである。
3速から4速変速指令が出た場合には、C−3コント
ロールソレノイド19をオフとする。すると、C−3リレ
イバルブ20が下半位置に切換られるため、B−1油圧サ
ーボのリリース側に油圧が油路m、C−3リレイバルブ
20のドレーンポートから排出される。従って、油路iか
らのアプライ側の油圧によりB1ブレーキが係合し3速か
ら4速の変速が滑らかに行われる。4速から3速への変
速の場合には、C−3コントロールソレノイド19をオン
するだけでよく、従来のように係合要素のつかみ換えが
ない。
第6図は3速から4速へのシフト時における各油圧サ
ーボの詳細なタイミング図を示している。例えば、3速
から4速の変速時には、B−1アプライ油圧を一時的に
低圧に制御しておき、その間にC−3圧とB−1リリー
ス圧を急速に抜いた後、B−1アプライ圧を徐々に入れ
ることにより滑らかな変速を可能にする。
なお、ダウンシフトについて上述と逆の制御を行うこ
とにより達成できる。
さらに、上記した4速自動変速機およびその油圧制御
装置においては、各種の飛び変速が可能である。すなわ
ち、第1のクラッチC1は、第2のワンウェイクラッチF2
を介して入力軸33と連結しているために、第4のクラッ
チC0を係合、解放するだけで、ワンウェイクラッチF2
用いた2−4変速が可能である。これを油圧制御の方か
ら見ると、第3図に示すように、クラッチ、ブレーキの
2つ以上のつかみ換えがある変速は、2−3変速時であ
り、この2−3変速時のクラッチ、ブレーキの係合、解
放タイミングが重要である。しかし、2−3変速時、に
B−1油圧サーボのリリースが遅れても、一時的に4速
が達成されその後の第3のクラッチC3の係合により3速
になるという2−4−3の変速を可能にしている。
また、1速時にリングギヤR2は、第1のワンウェイク
ラッチF1により回転が阻止されているため、第4のクラ
ッチC0を係合、解放した後に、第3のクラッチC3を解
放、係合することにより、1−3変速が可能で、さらに
1−4変速も可能である。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく
種々の変更が可能である。
例えば、上記実施例においては4速自動変速機に適用
しているが、3速或いは5速自動変速機に適用してもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の車両用自動変速機の油圧制御装置の1
実施例を示す油圧回路図、第2図は本発明が適用される
自動変速機の構成図、第3図は第1図および第2図の動
作を説明するための図、第4図は第1図におけるブレー
キサーボ機構を示す断面図、第5図は2−3変速時にお
ける摩擦係合要素の作用を説明するための図、第6図は
3−4変速時における摩擦係合要素の作用を説明するた
めの図である。 C0……第1のクラッチ、C3……第2のクラッチ、B1……
第1のブレーキ、C−0、C−3、B−1……油圧サー
ボ、9……第1のコントロールバルブ、12……第2のコ
ントロールバルブ、10、13、19……ソレノイド、20……
切換バルブ、21……タイミングバルブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−101956(JP,A) 特開 昭61−160656(JP,A) 特開 平1−188743(JP,A) 特開 昭61−45157(JP,A) 特開 昭62−83538(JP,A) 特開 昭62−88860(JP,A) 実開 昭63−195148(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 61/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊星歯車機構における所定回転要素を互い
    に選択的に連結させるクラッチおよびブレーキと、該ク
    ラッチおよびブレーキの係合及び解放を制御する油圧制
    御装置とを備え、少なくとも該ブレーキを係止すること
    により第1の変速段を達成し、前記ブレーキを解放し前
    記クラッチを係合することにより第2の変速段を達成す
    る自動変速機において、 前記油圧制御装置は、前記クラッチの油圧サーボ及び前
    記ブレーキを解放させるリリース油圧サーボへのそれぞ
    れの油路が連通され、クラッチの油圧サーボ及びリリー
    ス油圧サーボへの供給圧をソレノイドをデューティ制御
    することにより独立して制御するクラッチ制御手段と、
    前記ブレーキを係止するアプライ油圧サーボへの供給圧
    をソレノイドをデューティ制御することにより独立して
    制御するブレーキ制御手段と、を有し、前記第1の変速
    段から第2の変速段に変速する変速時に、前記ブレーキ
    制御手段は、前記アプライ油圧サーボへの供給圧を前記
    第1の変速段で供給している油圧より低圧に制御するこ
    とを特徴とする車両用自動変速機の油圧制御装置。
  2. 【請求項2】前記クラッチ制御手段は、第1コントロー
    ルバルブと、デューティ制御により第1コントロールバ
    ルブを調圧制御するソレノイドからなり、前記ブレーキ
    制御手段は、第2コントロールバルブと、デューティ制
    御により第2コントロールバルブを調圧制御するソレノ
    イドからなることを特徴とする請求項1記載の車両用自
    動変速機の油圧制御装置。
  3. 【請求項3】前記ブレーキ制御手段は、第1の変速段か
    ら第2の変速段に変速する変速時に、前記クラッチ制御
    手段からの供給圧の供給に先だって、前記第1の変速段
    で供給している油圧より低圧に制御することを特徴とす
    る請求項1又は2記載の車両用自動変速機の油圧制御装
    置。
  4. 【請求項4】前記クラッチは3速時または4速時に係合
    されるクラッチであり、前記ブレーキは2速時または4
    速時に係合されるブレーキであることを特徴とする請求
    項1又は2記載の車両用自動変速機の油圧制御装置。
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