JP2798956B2 - 車両用自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機の油圧制御装置

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JP2798956B2 JP1057277A JP5727789A JP2798956B2 JP 2798956 B2 JP2798956 B2 JP 2798956B2 JP 1057277 A JP1057277 A JP 1057277A JP 5727789 A JP5727789 A JP 5727789A JP 2798956 B2 JP2798956 B2 JP 2798956B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両用自動変速機における油圧制御装置に
関する。
〔従来の技術〕
一般に、車両用自動変速機は、遊星歯車機構とクラッ
チ或いはブレーキからなる複数の摩擦係合装置とを備
え、これら摩擦係合装置の係合状態を種々に切換え、遊
星歯車機構におけるいくつかの回転要素を互いに選択的
に連結したり、或いはある回転要素の回転を制動するこ
とにより、その時の車両の運転状態に対して最適な変速
段を自動的に達成するように構成されている。そのため
に、前記摩擦係合装置の切換制御は、通常油圧回路によ
り行われており、車室内のマニュアルレバーを手動で操
作し、リンクおよびケーブルで連結されたマニュアルバ
ルブを位置決めすることにより行われると共に、各摩擦
係合装置への油圧の供給、排出は、一般に1−2シフト
弁、2−3シフト弁、3−4シフト弁等の複数の変速用
シフト弁により行われ、一方において、車両の運転状態
に対応した車速とスロットル開度信号を電子制御回路に
入力され、予め記憶された変速パターンと比較判断さ
れ、この判断結果により前記油圧回路内に設けられたソ
レノイド弁を作動させ、前記変速用シフト弁を切換制御
して車両の運転状態に応じて最適の変速段を達成するよ
うになっている。また、摩擦係合装置の係合圧特性はア
キュムレータにより設定し、変速タイミングはタイミン
グバルブを用いて行っている。
上記各摩擦係合装置へ供給されるライン圧は、ケーブ
ルカム式のスロットルバルブによるスロットル圧によっ
て制御したり、リニアソレノイドによりスロットル開度
に比例して制御している。
〔発明が解決しようとする課題〕
最近の小型の車両の場合には、自動変速機も小型かつ
シフト段も3〜4段という多段に設計しなければならな
いという課題があり、ギヤトレーン等のメカ部を小型に
設計しているが、シフト段をコントロールしている油圧
制御部のサイズは、一般にギヤトレーンのサイズには係
わらずシフト段数に関係しているため、油圧制御部のサ
イズを小型化させることは困難である。
しかしながら、従来の車両用自動変速機においては、
スロットル開度および車速に応じて切換作動されるシフ
トバルブや、ライン圧を制御するためのスロットルバル
ブや、各種摩擦係合装置の係合圧特性を設定するアキュ
ムレータが組み込まれているために、バルブボディが大
型化し、また、油圧回路が複雑となり、かつ、重量、容
積およびコストが増大し、自動変速機の小型化およびコ
ストの低減に大きな障害となっている。
本発明は上記問題を解決するものであって、その第1
の目的は、摩擦係合装置を直接コントロールソレノイド
で制御することにより、シフトバルブを省略するととも
にアキュムレータの数を減少させて油圧回路の構成を簡
単、小型にすることである。
本発明の他の目的は、電気系統の故障でコントロール
ソレノイドのいずれかが故障或いは断線して、正規の変
速段以外のソレノイドのオン、オフパターンになって
も、各レンジにおける正規の変速段を可能にすることで
ある。
本発明の他の目的は、コントロールソレノイドが全て
オフのときは、Dレンジでは4速に、2レンジでは3速
に、Lレンジでは2速が得られるようにすることであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
そのために本発明は、前進4速後進1速を達成する変
速ギヤ機構、該変速ギヤ機構の所定要素を係合又は係止
させるクラッチおよびブレーキ用の油圧サーボ(C−
1、C−2、C−3、C−0、B−1、B−2)、これ
ら油圧サーボに作用する油圧を制御するマニュアルバル
ブ(5)、第1、第2、第3のリレイバルブ(17、18、
20)および第1、第2、第3のコントロールソレノイド
(S1、S2、S3)を備える車両用自動変速機の油圧制御装
置において、 前記第1のコントロールソレノイド(S1)は、コント
ロールバルブ(9)を制御して第4のクラッチの油圧サ
ーボ(C−0)への供給圧を制御し、前記第3のコント
ロールソレノイド(S3)は、コントロールバルブ(12)
および第1のリレイバルブ(17)を制御して第1のブレ
ーキの油圧サーボ(B−1)への供給圧を制御し、前記
第2のコントロールソレノイド(S2)は、前記第3のリ
レイバルブ(20)を制御して第3のクラッチの油圧サー
ボ(C−3)への供給圧を制御すると同時に第1のブレ
ーキの油圧サーボ(B−1)への排出を制御してなり、 前記第1のリレイバルブ(17)は、マニュアルバルブ
(5)のLレンジで第2のブレーキの油圧サーボ(B−
2)への供給圧を遮断し、第2のリレイバルブ(18)
は、Lレンジで第4のクラッチの油圧サーボ(C−0)
への供給圧を遮断し、第3のリレイバルブ(20)は、2
レンジで第3のクラッチの油圧サーボ(C−3)に油圧
を供給することを特徴とする。
また、上記第2のリレイバルブ(18)を無くし、Lレ
ンジで第1のコントロールソレノイド(S1)で制御され
るコントロールバルブ(9)により第4のクラッチの油
圧サーボ(C−0)への供給圧を遮断するように構成し
てもよい。
なお、上記構成に付加した番号は図面と対比させるた
めのものであり、これにより本発明の構成が何ら限定さ
れるものではない。
〔作用および発明の効果〕
本発明においては、例えば第3図に示すように、3個
の変速用コントロールソレノイドS1〜S3の組み合わせに
より、Dレンジ、2レンジ、Lレンジ毎に8通りのオ
ン、オフパターンがあることを示し、このソレノイドの
オン、オフパターンは、Dレンジでは1速〜4速の4通
りの正規の変速段を設定し、2レンジでは1速〜3速の
3通りの正規の変速段を設定し、Lレンジでは1速、2
速の2通りの正規の変速段を設定している。
そして、コントロールソレノイドS1〜S3のいずれかが
故障或いは断線して、上記正規の変速段以外のソレノイ
ドのオン、オフパターンになっても、各レンジにおける
正規の変速段になるようにするものである。即ち、Dレ
ンジでは、1〜4速の変速を可能にし、1速、2速時に
エンジンブレーキがかからないようにしている。
また、2レンジでは、C−3リレイバルブ20、C−3
タイミングバルブ21を切換え、常にC−3油圧サーボに
油を供給することにより、4速状態になるのを防止し
て、1〜3速の変速を可能にし、かつ、B−2リレイバ
ルブ17によりB−1圧が作用した状態ではLレンジ圧を
遮断し、1速時にエンジンブレーキがかからないように
している。Lレンジでは、C−0インヒビットバルブ18
またはC−0コントロールバルブ9を切換え、常にC−
0油圧サーボへの油を遮断することにより、3速、4速
状態になるのを防止して、1、2速の変速を可能にし、
かつ、1速、2速時にエンジンブレーキがかかるように
している。
また、コントロールソレノイドS1〜S3が全てオフのと
きは、Dレンジでは4速に、2レンジでは3速に、Lレ
ンジでは2速が得られるようにし、電気系統の故障時に
コントロールソレノイドS1〜S3の全てがオフになって
も、適正な変速段とすることができる。
そして、B−1圧とC−0を独立してデューティ制御
を行うことにより、あらゆる変速条件に対して極め細か
なタイミング制御が可能となり、変速ショックを十分に
吸収することができる。また、タイミング制御用のバル
ブが不要となると共にアキュムレータを減少させること
ができるため、バルブボディがコンパクトになり、小型
自動車用にも搭載が可能となり、また、小型の自動変速
機の多段化の制御が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
先ず、本発明が適用される自動変速機を第2図により
説明すると、トルクコンバータ部Aは、トルクコンバー
タ30およびロックアップクラッチ31からなり、エンジン
の回転をクランクシャフト32からトルクコンバータ30内
の油流またはロックアップクラッチ31による機械的接続
を介して4速自動変速機構部B内の入力軸33に伝達す
る。
4速自動変速機構部Bは、シングルプラネタリギヤユ
ニット34、デュアルプラネタリギヤユニット35からな
り、かつこれらプラネタリギヤユニット34、35のサンギ
ヤS1、S2同士、キャリヤCR同士が一体に連結されてい
る。さらに、入力軸33は、第1の(フォワード)クラッ
チC−1および3−4変速用の第2のワンウェイクラッ
チF−2を介してシングルプラネタリギヤユニット34の
リングギヤR1に連結すると共に、第4のクラッチC−0
を介してデュアルプラネタリギヤユニット35のリングギ
ヤR2に連結し、該リングギヤR2は、第2のブレーキB−
2にて直接制動されると共に、1−2変速用の第1のワ
ンウェイクラッチF−1により1方向の回転が規制され
ている。また、入力軸33は、第2のクラッチC−2を介
してサンギヤS1、S2に連結され、このサンギヤS1、S
2は、バンドブレーキからなる第1のブレーキB−1に
て直接制御される。さらに、キャリヤCRが自動変速機構
部Bの出力部材となるカウンタドライブギヤ36に連結し
ている。
上記構成の自動変速機は、プラネタリギヤユニット3
4、35のキャリヤCRおよびサンギヤS1、S2を一体に構成
し、また、カウンタドライブギヤ36が自動変速機構部の
略中央部に配置されているため、伝動系路が往復的とな
って、軸方向のコンパクト化を図ることができるもので
ある。
次いで、上記構成からなる自動変速機の作動を第3図
の作動表とともに説明する。
先ず、1速状態では第1のクラッチC−1を係合す
る。すると、入力軸33の回転は、第1のクラッチC−1
および第2のワンウェイクラッチF−2を介してリング
ギヤR1に伝達され、このときリングギヤR2は第1のワン
ウェイクラッチF−1により回転が阻止されているた
め、サンギヤSを逆方向に回転させながら共通キャリヤ
CRが正方向に大幅減速回転され、該回転がカウンタドラ
イブギヤ36から1速として取出される。
第2速状態では、第1のクラッチC−1の係合に加え
て第1のブレーキB−1が作動し、サンギヤSが第1の
ブレーキB−1により固定され、従って入力軸33からの
リングギヤR1の回転は、リングギヤR2を正方向に回転さ
せながらキャリヤCRを正方向に減速回転し、該回転がカ
ウンタドライブギヤ36から2速として取出される。
3速状態では、第1のクラッチC−1の係合に加え
て、第4のクラッチC−0を係合しながら第1のブレー
キB−1をリリースした後、第3のクラッチC−3を係
合する。すると、入力軸33の回転が第1のクラッチC−
1を介してリングギヤR1に伝達されると同時に第4のク
ラッチC−0を介してリングギヤR2に伝達され、プラネ
タリギヤユニット34、35の各要素は一体となって回転
し、従って、キャリヤCRも一体に回転してカウンタドラ
イブギヤ36から入力軸33と同速回転が取出される。な
お、第3図の●印は、後述するように第1のブレーキB
−1の解放機構に第4のクラッチC−0の圧力が連絡す
るため、第1のブレーキB1が解放することを示してい
る。
また、4速状態では、3速状態から第3のクラッチC
−3を解放すると共に第1のブレーキB−1を作動す
る。すると、入力軸33の回転がクラッチC−0を介して
リングギヤR2に伝達され、このときサンギヤSがブレー
キB−1により停止すると共に第2のワンウェイクラッ
チF−2がフリー回転となるため、リングギヤR1を増速
回転させながらキャリヤCRは高速回転し、該高速回転が
4速としてカウンタドライブギヤ36から取出される。
2レンジがDレンジと相違する点は、2速時に第3の
クラッチC−3を係合することにより、第2のワンウェ
イクラッチF−2によるエンジンブレーキを働かす点で
ある。また、Lレンジが2レンジ、Dレンジと相違する
点は、2レンジ、Dレンジにおいては、第1のワンウェ
イクラッチF−1で1速を作っているが、Lレンジでは
第2のブレーキB−2が係合し、該ブレーキB−2によ
りリングギヤR2が固定状態となり、1速状態が維持され
てエンジンブレーキが作動するようにする点である。
さらに、ニュートラル或いはパーキングレンジでは、
全てのクラッチ、ブレーキが解放され、リバースレンジ
では、第2のクラッチC−2および第2のブレーキB−
2が係合し、入力軸33の回転は第2のクラッチC−2を
介してサンギヤSに伝達され、このときリングギヤR2
第2のブレーキB−2の制動により固定されているた
め、リングギヤR1を逆転させながらキャリヤCRも逆転
し、該キャリヤCRの逆転がカウンタドライブギヤ36から
取出される。
次に、第1図により本発明の自動変速機における油圧
制御装置の1実施例について説明する。
図において、1はオイルポンプ、2はプライマリレギ
ュレータバルブ、3はセカンダリレギュレータバルブ、
4はロックアップコントロールバルブ、5はマニュアル
バルブである。
ロックアップコントロールソレノイドS4は、スロット
ルコントロールバルブ6およびソレノイドリレイバルブ
7に制御圧を送り、スロットルコントロールバルブ6に
おいては、スロットル開度に応じてライン圧を調圧しス
ロットル圧をソレノイドリレイバルブ7を経てプライマ
リレギュレータバルブ2に供給する。また、ソレノイド
リレイバルブ7は、1速、2速時にプライマリレギュレ
ータバルブ2に制御圧を供給し、3速、4速時にロック
アップコントロールバルブ4に制御圧を供給する。
リバースインヒビットバルブ8は高車速で前進中にR
レンジに切換えた時に、リバース状態にならないように
油圧サーボC−2、B−2の油圧回路を遮断するための
バルブである。
C−0コントロールバルブ9、C−0コントロールソ
レノイドSI、およびダンパー10は、油圧サーボC−0へ
の供給圧をコントロールするもので、同様に、B−1コ
ントロールバルブ12、B−1コントロールソレノイドS3
およびダンパーバルブ13は、油圧サーボB−1への供給
圧をコントロールするものである。モジュレータバルブ
16は、コントロールソレノイドS1〜S4へ所定圧の油圧を
供給するためのバルブである。
B−2リレイバルブ17は、ブレーキB−1、B−2の
同時係合を防止すると共に、B−1圧が作用した状態で
はLレンジ圧を遮断し1速エンジンブレーキとなるのを
防止するためのバルブであり、C−0インヒビットバル
ブ18は、Lレンジ圧で油圧サーボC−0への油圧回路を
遮断することによって、3速、4速状態にならないよう
にするためのバルブである。
C−3コントロールソレノイドS2、C−3リレイバル
ブ20は、C−3油圧サーボへの油圧を給排すると共にC
−3油圧サーボへ油圧が供給されたときにB−1油圧サ
ーボのリリース側に油圧を供給するための切換バルブで
ある。C−3タイミングバルブ21は、C−0油圧サーボ
へ油圧が供給された後にC−3モジュレータバルブ19を
経てC−3油圧サーボへ油圧を供給するためのバルブで
ある。また、2レンジ圧により、C−3リレイバルブ2
0、C−3タイミングバルブ21が切換えられ、4速状態
になるのを防止している。
C−1、B−2油圧サーボには、アキュムレータ22
a、22bを連結し、その背圧側をライン圧油路2aに連結し
係合圧を調整している。その他、油温センサ14、プレッ
シャーリリーフバルブ23、クーラーバイパスバルブ24、
チェックバルブ25、三方チェックバルブ26および多数の
チェック弁、オリフィス、ストレーナ等からなる。
前記各コントロールソレノイドS1〜S3は、スリーウェ
イタイプのもので、入力ポート、出力ポートおよびドレ
ーんポートを有し、これら入力ポートと出力ポートを選
択的に開閉するボールが移動自在に収容されている。そ
して、ソレノイドコイルに通電しているとき入力ポート
を閉鎖しドレーポートを開き、コイルに非通電のとき入
力ポートと出力ポートを連通するようにしている。この
うちコントロールソレノイドS2は、オン、オフタイプの
もので、コントロールソレノイドS1、S3は、通電状態か
ら徐々にデューティ比を下げ非通電状態にしてゆくタイ
プのものである。逆に、ロックアップコントロールソレ
ノイドS4は、デューティ制御でコイルに非通電のとき入
力ポートを閉鎖しドレーンポートを開き、コイルに通電
のとき入力ポートと出力ポートを連通するようにしてい
る。
また、第4図に示すように、ブレーキB1はバンドブレ
ーキ51により回転部材を停止させるタイプであり、その
油圧サーボB−1は、シリンダ52内に固定された固定リ
ング53と、該リング53内に摺動自在に嵌合されブレーキ
ロッド55を摺動させる第1のピストン56と、該ピストン
56の内側にスピリング57を介してシリンダ52に固定的に
配設される第2のピストン59と、第1のピストン56とシ
リンダ52の間にスプリング61を介して配設される第3の
ピストン60から構成されている。そして、固定リング53
と第1のピストン56により形成される空間および第2、
第3のピストン59、60より形成される空間にアプライ油
圧が供給されるとブレーキB1が係合し、ドレーンされる
と開放するが、ブレーキB1が係合している状態で、第
1、第2のピストン56、59より形成される空間および第
3のピストン60とシリンダ52により形成される空間から
リリース油圧が供給されると、ブレーキB1が開放される
ようになっている。
次に上記構成からなる自動変速機における油圧切換装
置の動作について説明する。
オイルポンプ1で昇圧された油は、油路aを経てプラ
イマリレギュレータバルブ2に供給され、ここでライン
圧に調圧され、油路bを経てマニュアルバルブ5に供給
されると共に、残りの油はセカンダリレギュレータバル
ブ3に供給され、該バルブ3で調圧されたセカンダリ圧
は潤滑系統およびロックアップコントロールバルブ6に
供給される。
マニュアルバルブ7に供給された油路bのライン圧
は、シフトレンジの位置により、第1のように各油路に
連通される。
(P・NレンジおよびRレンジ) P・Nレンジでは第1図に示すように、油路bの油圧
は油路c、d、e、fに作用せず、C−0コントロール
ソレノイドS1およびB−1コントロールソレノイドS3は
通電し、C−3コントロールソレノイドS9は非通電と
し、各ソレノイドはドレーン側に切換えられている。
この状態からマニュアルバルブ7をRレンジにする
と、第5図に示すように、油路bと油路fが連通し、リ
バースインヒビットバルブ8を経てC−2油圧サーボに
ライン圧が供給されると共に、油路g、B−2リレイバ
ルブ17、油路hを経てB−2油圧サーボにライン圧が供
給され後進状態が達成される。
(Dレンジ) 第6図に示すようにマニュアルバルブ5をDレンジに
すると、油路bと油路cが連通し、C−1油圧サーボに
係合圧が供給され、1速状態が達成される。
この状態から2速変速指令が出た場合には、第7図に
示すように、B−1コントロールソレノイドS3を通電状
態から徐々にデューティ比を下げ非通電状態にしてゆ
く。すると、ライン圧をモジュレータバルブ16により調
圧された油路iの油圧が、ソレノイド13により徐々に昇
圧され、B−1コントロールバルブ12の上部に作用す
る。従って、B−1コントロールバルブ12はその圧に応
じて図で右側位置に切換えられるため、油路cと油路j
が連通しその結果、B−2リレイバルブ17が上側位置に
切換えられ、油路jと油路kが連通して油圧サーボB−
1のアプライ側に油圧が供給され、B1ブレーキが係合し
2速状態が達成される。
2速から3速変速指令が出た場合には、第8図に示す
ように、C−0コントロールソレノイドS1を通電状態か
ら徐々にデューティ比を下げ非通電状態にすると共に、
C−3コントロールソレノイドS2をオンする。すると、
C−0コントロールバルブ9の上部に圧が作用して該バ
ルブ9は左位置に切換えられ、油路cのライン圧はC−
0コントロールバルブ9で調圧され、油路l、m、C−
0インヒビットバルブ18、油路nを経て油圧サーボC−
0に油圧が供給されると同時に、C−3リレイバルブ20
が上側位置に切換えられるため、油路nと油路pが連通
しB−1油圧サーボのリリース側に油圧が供給される。
そして、油圧サーボC−0への油圧の供給が終了する
と、油路qの油圧によりC−3タイミングバルブ21が上
半位置に切換られ、油路c、C−3リレイバルブ20、油
路oから油圧サーボC−3に油圧が供給される。従っ
て、C0クラッチが係合すると同時にB1ブレーキがタイミ
ング良く解放され、その後にC3クラッチが係合されるた
め2速から3速の変速が滑らかに行われる。
第9図は2速から3速へのシフト時における各油圧サ
ーボのタイミング図を示している。例えば、スロットル
開度に応じてB−1のトルク容量が余裕を殆どない程度
までB−1アプライ油圧を一時的に低圧に制御しておき
(B−1コントロールソレノイドを一時的にオンす
る)、その間にC−0圧とB−1リリース圧を同一回路
で連結し、C−0圧とB−1リリース圧を徐々に上昇さ
せる。従って、C−0の係合が行われると同時に、B−
1アプライ圧とB−1リリース圧の差によりB−1油圧
サーボが解放され変速タイミングをうまくとることがで
きる。この場合、2つの係合要素の係合、解放におい
て、それぞれ解放油圧の特性と係合油圧の特性は、デュ
ーティ比を独立して制御することにより、任意のパター
ンにすることが可能となり、変速ショックを最低限に抑
えることができる。また、C−3の係合を遅らせる理由
は、B−1の解放が遅れた場合に、B−1、C−0、C
−3のインターロックが起こらないようにすることと、
摩擦材の焼けを防止するためである。
3速から4速変速指令が出た場合には、第10図に示す
ように、C−3コントロールソレノイドS2をオフする。
すると、C−3リレイバルブ20が下側位置に切換られる
ため、B−1油圧サーボのリリース側の油圧が油路p、
C−3リレイバルブ20のドレーンポートから排出され
る。従って、油路kからのアプライ側の油圧によりB1
レーキが係合し3速から4速の変速が滑らかに行われ
る。4速から3速への変速の場合には、C−3コントロ
ールソレノイドS2をオンするだけでよく、従来のように
係合要素のつかみ換えがない。
第11図は3速から4速へのシフト時における各油圧サ
ーボのタイミング図を示している。例えば、3速から4
速の変速時には、B−1アプライ油圧を一時的に低圧に
制御しておき、その間にC−3圧とB−1リリース圧を
急速に抜いた後、B−1アプライ圧を徐々に入れること
により滑らかな変速を可能にする。
なお、ダウンシフトについては上述と逆の制御を行う
ことにより達成できる。
次に、ライン圧制御とロックアップクラッチの制御に
ついて説明する。
1速、2速時には第6図、第7図に示すように、C−
0コントロールソレノイドS1が通電状態にあるため、C
−0コントロールバルブ9は右側位置にあり、油路rの
油圧が油路m、lを経てドレーンされているため、ソレ
ノイドリレイバルブ7は、右側位置に切換られている。
この状態でロックアップコントロールソレノイドS4のデ
ューティ比をスロットル開度に応じて変化させる(通
電)と、スロットルコントロールバルブ6にて調圧され
た油圧が、油路s、tを経てプライマリレギュレータバ
ルブ2のポート2aに作用する。そして、バルブの釣り合
いによりライン圧が変化する。
Rレンジのときには油路fの油圧がプライマリレギュ
レータバルブ2のポート2bに作用するため、ライン圧全
体が高く調圧される。
3速および4速状態では、第10図に示すように、C−
0コントロールソレノイドS1を通電状態から徐々にデュ
ーティ比を下げ非通電状態にするため、油路cのライン
圧はC−0コントロールバルブ9で調圧され、油路l、
m、C−0インヒビットバルブ18、油路rを経てソレノ
イドリレイバルブ7の上部に作用し、該バルブは左側位
置に切換られる。この状態でロックアップコントロール
ソレノイドS4のデューティ比を所定値にする(通電)
と、調圧された油圧が、油路u、vを経てロックアップ
コントロールバルブ4に作用し、該バルブ4が図で下方
に移動する度合によって油路xから油路yに向かうセカ
ンダリ圧を変化させ、ロックアップクラッチ31の係合度
を調節する。このとき、油路uと油路wが連結しプライ
マリレギュレータバルブ2に油圧を作用させ、ライン圧
を低い一定圧に調圧する。
第12図は上記したライン圧の調圧特性を示している。
要するに、1、2速状態ではロックアップクラッチの制
御は行わず、また、1、2速状態ではストール発進があ
るため、高スロットル時にライン圧を高くする必要があ
りこれをロックアップ用ソレノイドバルブでライン圧制
御を行う。一方、3、4速時には、ロックアップクラッ
チの効果が大きくライン圧が低くてすむため、ロックア
ップ制御を行い、ライン圧は一定の低圧に維持するもの
である。また、後進時にはさらに高いライン圧に調圧す
るものである。
(2レンジ) 第13図に示すようにマニュアルバルブ5を2レンジに
すると、油路bと油路c、dが連通し、油路dの油圧に
よりC−3リレイバルブ20、C−3タイミングバルブ21
を上側位置に切換え、常にC−3油圧サーボに油を供給
することにより、4速状態になるのを防止する。従っ
て、C−3コントロールソレノイドS2がオンであっても
オフであっても動作は変わらない。なお、その他の作用
はDレンジの1〜3速時の作用と同様であるので説明を
省略する。
(1レンジ) 第14図に示すようにマニュアルバルブ5をLレンジに
すると、油路bと油路c、d、eが連通し、油路eの油
圧によりC−0インヒビットバルブ18を下側位置に切換
え、常にC−0油圧サーボへの油を遮断することによ
り、3速、4速状態になるのを防止する。従って、C−
0コントロールソレノイドS1がオンであってもオフであ
っても動作は変わらない。そして、1速時にはB−2リ
レイバルブ17が下側位置にあり、油路hよりB−2油圧
サーボに油が供給され、2速時にはB−2リレイバルブ
17が上側位置に切換えられ、B−2油圧サーボに油がド
レーンされ、B−1油圧サーボに油が供給される。
また、上記C−0インヒビットバルブ18を廃止して第
15図に示すように、油路eのLレンジ圧をC−0コント
ロールバルブ9の下側に作用させ、LレンジではC−0
コントロールバルブ9を右側に切換え、常にC−0油圧
サーボへの油を遮断することにより、3速、4速状態に
なるのを防止するようにしてもよい。
次に、本発明の特徴を第3図により説明する。
図は、3個の変速用コントロールソレノイドS1〜S3の
組み合せにより、Dレンジ、2レンジ、Lレンジ毎に8
通りのオン、オフパターンがあることを示し、このソレ
ノイドのオン、オフパターンは、Dレンジでは1速〜4
速の4通りの正規の変速段を設定し、2レンジでは1速
〜3速の3通りの正規の変速段を設定し、Lレンジでは
1速、2速の2通りの正規の変速段を設定している。
本発明においてはコントロールソレノイドS1〜S3のい
ずれかが故障或いは断線して、上記正規の変速段以外の
ソレノイドのオン、オフパターンになっても、各レンジ
における正規の変速段になるようにするものである。即
ち、Dレンジでは、1〜4速の変速を可能にし、1速、
2速時にエンジンブレーキがかからないようにしてい
る。
また、2レンジでは、C−3リレイバルブ20、C−3
タイミングバルブ21を上側位置に切換え、常にC−3油
圧サーボに油を供給することにより、4速状態になるの
を防止して、1〜3速の変速を可能にし、かつ、B−2
リレイバルブ17によりB−1圧が作用した状態ではLレ
ンジ圧を遮断し、1速エンジンブレーキがかからないよ
うにしている。
Lレンジでは、C−0インヒビットバルブ18またはC
−0コントロールバルブ9を切換え、常にC−0油圧サ
ーボへの油を遮断することにより、3速、4速状態にな
るのを防止して、1、2速の変速を可能にし、かつ、1
速、2速時にエンジンブレーキがかかるようにしてい
る。
また、コントロールソレノイドS1〜S3が全てオフのと
きは、Dレンジでは4速に、2レンジでは3速に、Lレ
ンジでは2速が得られるようにし、電気系統の故障時に
コントロールソレノイドS1〜S3の全てがオフになって
も、適正な変速段となるように構成している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の車両用自動変速機の油圧制御装置の1
実施例を示す油圧回路図、第2図は本発明が適用される
自動変速機の構成図、第3図は第1図および第2図の動
作を説明するための図、第4図は第1図におけるブレー
キーサーボ機構を示す断面図、第5図はRレンジ時の動
作時、第6図はDレンジ1速時の動作図、第7図はDレ
ンジ2速時の動作図、第8図はDレンジ3速時の動作
図、第9図は2−3変速時における摩擦係合要素の作用
を説明するための図、第10図はDレンジ4速時の動作
図、第11図は3−4変速時における摩擦係合要素の作用
を説明するための図、第12図はライン圧特性を示す図、
第13図は2レンジ1速時の動作図、第14図はLレンジ1
速時の動作図、第15図は本発明の他の実施例を示すLレ
ンジ1速時の動作図である。 SI〜S3……コントロールソレノイド、C−1、C−2、
C−3、C−0……クラッチの油圧サーボ、B−1、B
−2……ブレーキの油圧サーボ、5……マニュアルバル
ブ、9、12……コントロールバルブ、17、18、20……リ
レイバルブ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−251651(JP,A) 特開 昭57−146941(JP,A) 特開 昭56−97653(JP,A) 特開 昭61−88055(JP,A) 特開 平2−176262(JP,A) 特開 昭62−31743(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前進4速後進1速を達成する変速ギヤ機
    構、該変速ギヤ機構の所定要素を係合又は係止させる第
    1、第2、第3、第4のクラッチおよび第1、第2のブ
    レーキ用の油圧サーボ、これら油圧サーボに作用する油
    圧を制御するマニュアルバルブ、第1、第2、第3のリ
    レイバルブおよび第1、第2、第3のコントロールソレ
    ノイドを備える車両用自動変速機の油圧制御装置におい
    て、 前記第1のコントロールソレノイドは、コントロールバ
    ルブを制御して第4のクラッチの油圧サーボへの供給圧
    を制御し、前記第3のコントロールソレノイドは、コン
    トロールバルブおよび第1のリレイバルブを制御して第
    1のブレーキの油圧サーボへの供給圧を制御し、前記第
    2のコントロールソレノイドは、前記第3のリレイバル
    ブを制御して第3のクラッチの油圧サーボへの供給圧を
    制御すると同時に第1のブレーキの油圧サーボへの排出
    圧を制御してなり、 前記第1のリレイバルブは、マニュアルバルブのLレン
    ジで第2のブレーキの油圧サーボへの供給圧を遮断し、
    第2のリレイバルブは、Lレンジで第4のクラッチの油
    圧サーボへの供給圧を遮断し、第3のリレイバルブは、
    2レンジで第3のクラッチの油圧サーボに油圧を供給す
    ることを特徴とする車両用自動変速機の油圧制御装置。
  2. 【請求項2】前進4速後進1速を達成する速度ギヤ機
    構、該変速ギヤ機構の所定要素を係合又は係止させる第
    1、第2、第3、第4のクラッチおよび第1、第2のブ
    レーキ用の油圧サーボ、これら油圧サーボに作用する油
    圧を制御するマニュアルバルブ、第1、第2のリレイバ
    ルブおよび第1、第2、第3のコントロールソレノイド
    を備える車両用自動変速機の油圧制御装置において、 前記第1のコントロールソレノイドは、コントロールバ
    ルブを制御して第4のクラッチの油圧サーボへの供給圧
    を制御し、前記第3のコントロールソレノイドは、コン
    トロールバルブおよび第1のリレイバルブを制御して第
    1のブレーキの油圧サーボへの供給圧を制御し、前記第
    2のコントロールソレノイドは、前記第2のリレイバル
    ブを制御して第3のクラッチの油圧サーボへの供給圧を
    制御すると同時に第1のブレーキの油圧サーボへの排出
    圧を制御してなり、 前記第1のリレイバルブは、マニュアルバルブのLレン
    ジで第2のブレーキの油圧サーボへの供給圧を遮断し、
    第2のリレイバルブは、2レンジで第3のクラッチの油
    圧サーボに油圧を供給し、前記第1のコントロールソレ
    ノイドにより制御されるコントロールバルブは、Lレン
    ジで第4のクラッチの油圧サーボへの供給圧を遮断する
    ことを特徴とする車両用自動変速機の油圧制御装置。
  3. 【請求項3】前記コントロールソレノイドが全てオフの
    ときは、Dレンジでは4速に、2レンジでは3速に、L
    レンジでは2速が得られるようにしてなる請求項1また
    は2に記載の車両用自動変速機の油圧制御装置。
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