JPS58131409A - 油路開閉機器 - Google Patents

油路開閉機器

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JPS58131409A
JPS58131409A JP1411582A JP1411582A JPS58131409A JP S58131409 A JPS58131409 A JP S58131409A JP 1411582 A JP1411582 A JP 1411582A JP 1411582 A JP1411582 A JP 1411582A JP S58131409 A JPS58131409 A JP S58131409A
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JP
Japan
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valve
oil
spool
hydraulic
closing
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JP1411582A
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Bonnosuke Takamiya
高宮 梵之助
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一つの電離弁により三種類或いは四糧類の油
圧回路の切り替えを可能とした油圧分配装置の油路開閉
機1ftK関し、特に自動車用自動変速機のシフト制御
弁に利用して好適なものである。
各種産業機器の自動化に伴って電気式や機械式の制御装
置の他Kl!頼性及び耐久性に優れたものとして油圧制
御装置が用いられる。この油圧制御装置には油圧回路を
切り換える油圧切り替え弁が組み込まれていることが多
い。この場合、大流量の油圧回路の切り換えを電磁弁で
行うKは大容量のソレノイドが必要となり、高価で軽済
的でないばかりか、省スペースの観点からも不利である
。そこで、従来では電磁弁をパイロット弁として大容量
の油圧切り替え弁を操作する形式のものが使われている
が、複数の油圧切り替え弁を制御するためにはこの油圧
切り替え弁の数だけ電磁弁を用意しなければならず、コ
スト及びスペースの点で問題となる場合がある。
例えば、退部の内燃機関自動車における設計方針は燃費
の向上という点にほとんど集約されているため、自動変
速機の油圧制御装置にも軽量化及び省スペースが求めら
れている上、変速段数の増加が余義なくされている。こ
のために複数のシフト制御弁を組み込むと岡崎にこのシ
フト制御弁の数に対応した数の電磁弁を使わなければな
らず、構造が複雑となって軽量化及び省スペースの指向
と相反することとなってしまり【いた。
本発明は大容量の油圧切り替え弁を複数具えた従来の油
圧制御機器が大形化及び高コストとなり【いたことに儀
み、%に1mm進段或いは四段の変速比が得られる自動
車の自動変速機に組み込まれたシフト制御弁を一つの電
磁弁によって操作できるよ5に企図し、油圧制御機器す
像コス)Kて軽量化及び小形化し得る油圧分配装置の油
路開閉機器を提供することを目的とする。
この目的を達成する第一番目の本発明の油路開閉機器K
かかる構成は、二つの油路の開閉の組み合わせにより三
つの位置を選択し得るスプールと油圧供給源に接続し得
る二つの分配制御油路とを有する油圧アクチュエータと
、前記二つの油路なそれぞれ開閉し得る油路開閉機器と
を具えた油圧分配装置において、一端部で一方の前記油
路の開閉を1行う弁棒の一端側を一端部で他方の前記油
路の開閉を行う弁筒に対して摺動自在に貫通させると共
にこの弁棒の他端部か或いは前記弁筒な永久磁石で形成
し、前記弁棒の他端部と前記弁筒との間に圧縮ばねを介
装すると共にこれら弁棒の他端部と弁筒との周囲を電a
″:1イルで傍い、このxiミコイル電源との間に開閉
スイッチと電流の方向を切り替える切り替えスイッチと
を設けたことを特徴とし、又、第二番目の本発明の油路
開閉機器Kかかる構成は、二つの油路の開閉の組み合わ
せKより四つの位置を選択し得るスプールと油圧供給源
に接続し得る三つの分配制御油路とを有する油圧アクチ
ェエータと、前記二つの油路なそれぞれ開閉し得る油路
開閉機器とを具えた油圧分配装置において、−熾部で一
方の前記油路の開閉な行5弁棒の一端側を一端部で他方
の前記油路の開閉を行5弁筒に対し【摺動自在に貫通さ
せると共にこの弁棒の他端部か或いは前記弁筒な永久磁
石で形成し、前記弁棒の他端部と前記弁筒との間に圧縮
ばねを介装すると共にこれら弁棒の他端部と弁筒との周
囲を電磁コイルで覆い、この電磁コイルの両端及び中央
部から敗り出された三本のリード線と電源との間に開閉
スイッチと電流の方向を切り替える切り替えスイッチと
を設けたことを特徴とするものである。
以下、本発明による油路開閉機器を前進四段の変速比が
得られる自動車の自動変速機の油圧制御装置に応用した
一実施例についてその全体の概略系統を表す第1図及び
主要部の概略構造を表わす第2図を参照しながら詳細に
説明する。
なお、第1図からも明らかなようKこの油圧制御装置の
基本構造は周知のものであり、又、パワートレーンも従
来のものをそのまま使用できるので、第1図中の一点鎖
線で囲んだ本!16明以外の部材の説明は、可能な限り
簡略化して冗長となるのを避けた。
図示しないエンジンの出力はトルクコンバータ11又は
所定のスリップ率を有する直結クラッチ12を介して前
進四段後進一段を達成し得る図示しない変速歯車列に伝
えられる。変速歯車列に組み込まれた70ットクラッチ
13.リヤクラッチ14,4速クラツチ15及びキック
ダウンブレーキ16.ローリバースブレーキ17はそれ
ぞれ摩擦係合装置であって、これらを作動させるための
油圧はオイルポンプ18から得る。そして、図示しない
運転席のセレクトレ、(−及び後述するD< 、 It
s 、’ 2 し、 Lを選択する補助スイッチの操作
及び種々の運転状態検出装置により検出された車両の運
転状態に応じて前記各摩擦係合装置13〜17の選択的
係合が行われ、種々の変速段が自動的に達成される。こ
の場合のセレクトパターンはP(駐車)、R(後退)。
°N (中立)、Da(前進四段自動変速)、on(前
進三段自動変速)、2(前進二段自動変速)。
L(一連固定)となっており、セレクトレバーはP、R
,N、Dの四位置が設けられ、これをD位置に選定した
状態で図示しないインヒビタスイッチ及び切り替えスイ
ッチからなる補助スイッチを選定すると、L=2.−D
a、l)4が選択される構造となり【いる。
第1図に示した油圧制御装置は油溜め19からオイルフ
ィルタ20を通ってオイルポンプ18から吐出される油
をトルクコンバータ11.l[結りツツチ12.フロン
トクラッチ13.リヤクラッチ14.キックダウンブレ
ーキ16.ローリバースブレーキ17,4速クラツチ1
50図示しない各油圧ピストンを作動するため、それら
の各油圧室へ供給する油圧を運転状態に応じて制御する
ものであり、調圧弁21.)ルクコンパータ制御弁22
.直結クラッチ制御弁23゜減圧弁24.シフト制御弁
251手動弁26゜1速−2速シフト弁27,2速−3
速・4速−3速シフト弁28.N−D制御弁29,4連
クラッチ制御弁30.変速時の油圧調整弁31゜凡−R
制御弁32.リヤクラッチ制御弁33がそれぞれ油路を
介して連結されている。又、コンピュータ34により開
閉をデユーティ制御される非通電時閉基型の二個の電磁
弁35 、36が直結クラッチ制御弁23.油圧調整弁
31に付設され、又、このコンピュータ34を介して補
助スイッチにより開閉を制御される非通電時閉基型の電
磁弁37がシフト制御弁25に付設されている。
シフト制御弁25は電磁弁37の開閉の組み合わせKよ
り制御され、前進四段の各変速段を得るものである。相
対向する第一スプール38と第ニスプール39との関に
は、径の異なるランド40.41を有する第三スプール
42が位置しており、パルプボデー43に穿設された穴
44内をそれぞれ摺動自在となっている。S −スプー
ル38及び第二スプール39は穴44に形成されたスト
ッパ45.46により往復動範囲が決められており、第
三スプール42はそれらのランド4B、49の受圧面積
差により常に第一スプール381mK押圧されている。
この場合、ばねを介して第三スプール42を第一スプー
ル38儒へ押圧するようにしてもよい。第ニスプール3
9と第三スプール42との関には排油路47.4速クラ
ツチ制御弁30とリヤクラッチ制御弁33とに連通する
第三分配制御油路48゜2速−3速・4速−3速シフト
弁23と4速クラツチ制御弁30とに連通する第二分配
制御油路49.l速−2速シフト弁27と4速クラツチ
制御弁30とに連通する第一分配制御油路50がINK
形成されており、第三スプール42の二つのランド40
.410関には手動弁26に連通してここからの油圧が
供給される第−油圧供給路51が穴44に常時連通する
状態で形成されている。又、この第一油圧供給路51か
ら分岐する第二油圧供給路52は、第一スプール38と
第ニスプール39との間の穴44に連通し、途中にオリ
フィス53が形成されている。又、第一油圧供給路51
Kli!続する第三油圧供給路54は途中で二つに分岐
し、それぞれ穴440両端K11口しており、途中にオ
リフィス55が形成されている。電磁弁37は第二油圧
供給路52に接続する第一排油ボート56と第三油圧供
給路54′に接続する第二排油ボート57とを具えてい
る。第一排油ボート56は弁棒58の一熾部が係合して
この弁11i58の移動により開閉が制御され、第二排
油ボート57は弁$58の一端部をm動自在に貫通させ
る弁筒59の一端部が係合してこの弁筒59の移動によ
り開閉が制御される。弁棒58の他端には永久磁石60
が固着され、この永久磁石60と弁筒59との関には圧
縮コイルばね61が介装されている。
本実施例では永久磁石60を弁s58の他端に固着した
が、弁筒59を永久磁石で形成することも可能である。
これら弁棒58及び弁筒59の周囲な橿う電磁コイル6
20両端と中央部とから取り出されたリード線63,6
4.65は電源66からの電流の方向を段違りに切り替
える切り替えスイッチ67に接続し、更に開閉スイッチ
68を介して前記電源66に通じている。
これら切り替えスイッチ67及び開閉スイッチる。
従って、手動弁26がDの位置にあって油圧が第一油圧
供給路51からシフト制御弁25に供給されている場合
、コンピュータ34を介した電磁弁37の操作によって
1速−2速シフト弁27.2速−3速・4速−3速シフ
ト弁28゜4速クラッチ制御弁30.リヤクラッチ制御
弁33の作動を制御することが可能となる。つまり、コ
ンピュータ34により開閉スイッチ68をONKすると
共にリード1163から電磁コイル62を介してリード
線64へと電流の方向を切り替えスイッチ67が操作す
ると、排油ポー)56.57が開いてオリフィス53.
55によりまず第二油圧供給略52と第三油圧供給路5
4内の圧油が排油されるが、第一油圧供給路51からの
圧油による第三スプール420ランド40.41の受圧
面積差で第三スプール42が第一スプール38を押しな
がら図示するように右端へ移動し、第ニスプール39も
第一〜二分配制御油路50,49.48からの圧油によ
り図中、左側へ移動する。このため嬉−〜二分配制御油
路50〜48と排油路47とが連通すると共に第一油圧
供給路51と第一〜二分配制御油路50〜48とが遮断
されるため、第一〜二分配制御油路50〜48への油圧
の供給が停止状態となる。なお、この時には第一油圧供
給路51からも排油されるが、第三スプール42はその
ランド40,41の受圧面積差により図示するような位
置を保持し続ける。これによりリヤクラッチ−14,ロ
ーリバースブレーキ17がそれぞれ働いて1速の変速段
が達成される。
切り替えスイッチ67のみ操作して電流をリード線65
から電磁コイル62を介してリード線64へと流すと、
排油ボート57のみ閉じて手動弁26からの圧油が第一
油圧供給路51を介して第三油圧供給路54へ流れ込み
、第一スプール38は2ンド40,41の圧油の受圧面
積差に抗してストッパ45に当接するまで第三スプール
42と共に移動し、同時に第ニスプール39がストッパ
46に当接するまで移動する。これKより、第三スプー
ル42の小径のランド41が第一分配制御油路50と第
二分配制御油路49との間に移動し、第一油圧供給路5
1と第一分配制御油路50とが連通して1速−2速シフ
ト弁27を作動させるため、リヤクラッチ14とキック
ダウンブレーキ16とがそれぞれ働いて2速の変速段が
達成される。又、切り替えスイッチ67のみ操作して電
流をリード線64から電磁コイル62を介し【リード線
63へと流すか或いはリード1163と電磁コイル62
を介してリード線65との間を流すと、排油ボート56
のみ閉じて手動弁26からの圧油が第二油圧供給路52
にも流れ込んで第一スプール38と第三スプール42と
の間に送られるが、第一スブー、A/38の径と第三ス
プール42の大径のランド40の径との差により、第三
スプール42が第ニスプール39に当接するまで移動す
る。これKより、第三スプール42の小径のランド41
が無二分配制御油路49と第三分配制御油wt48との
間で停止して第一油圧供給路51と第−及び第二分配制
御油路50.49とが連通し、1速−2速シフト弁27
の他に2速−3速・4速−3速シフト弁28も作動する
ため、フロントクラッチ13.リヤクラッチ14がそれ
ぞれ働いて3速の変速段が達成される。なお、この時に
4速クラツチ制御弁30を介して4速クラツチ15にも
圧油が供給され、この4速クラツチ15も係合作動する
が、3速以上では歯車変速機が直結状態となっているの
で伺ら支障はない。
更に、この状態から今度は開閉スイッチ68をOFF 
Kすると、排油ボート56,57がすべて閉じて第三油
圧供給路54が排油されて第一スプール38及び第ニス
プール39が相互に離反するように穴44の両端側へ移
動し、この第ニスプール39の移動に伴って第三スプー
ル42も第二油圧供給路52からの圧油により同時に第
ニスプール39と共に移動して小径の2ンド41が排油
路47と第三分配制御油路48との間で停止するため、
第一油圧供給路51と第一〜 二分配制御油路50〜4
8とがすべて連通して1速−2速シフト弁27,2速−
3速・4速−3速シフト弁28,4連クラツチ制御井3
0及びリヤクラッチ制御弁33をすべて作動させ、フロ
ントクラッチ13及びリヤクラッチ14から圧油が排出
されると共に4速クラツチ15とキックダウンブレーキ
16とが働いて4速の変速比が達成される。この場合、
各**係合懐装13〜17と変速歯車列との関係はすで
に周知であり、要するに本願発明は一つの電磁弁37で
第三スプール42が四つの停止位置を選択できることを
説明すれば充分であるので、変速歯車列と摩擦係合装置
!3〜17との機械的な連結関係につい【の説明は省略
する。又、永久磁石60の極性を逆にした場合や電磁コ
イル62の巻回方向を逆にした場合には弁棒58や弁筒
59の開閉動作が変化するので、これに対応して電流の
方向を変える必要も出て来る。
なお、本実施例では第−油圧供給路51を第三スプール
42の二つのランド40.41rwJK開口させたが、
他の一実施例の構造を表す第3図に示すように、排油路
47と第三分配制御油路48との間に形成しても良い。
この場合、第三スプール42には第ニスプール39に当
接するランド69を設けて排油路47と第一油圧供給路
51とが連通しないようKする必要がある。
本実施例では電流をリード!I65から電磁コイル62
を介してリード線6”4へ流すと1速が達成され、電流
をリード線63から電磁コイル62を介してリード@6
4へと流すと2速が達成され、電流をリード1164か
ら電磁コイル62を介してリード@63へ流すか或いは
電磁コイル62を介してリード線63とリード線65と
の間を流すと3速が達成され、電流を遮断すると第一〜
二分配制御油路50,49,48と第一油圧供給路51
とが連通して4速が達成される。
なお、図中で第2図に示したものと同じ機能の部材には
、これと同じ符号を記してあり、70は排油路である0
本実施例では第三スプール42のランド40.41を等
径にしてあり、排油ボート56が開いた時にはオリフィ
ス5゛3の働きKより第三スプール42は第一スプール
3B11へ押圧されるようになり【いるが、あらかじめ
ばねKより第一スプール381mへの予圧を与えておく
ようkしてもよい。
次に、前進三段の変速比が得られる自動車の自動変速機
の油圧制御装置に本発明を応用した一実施例についてそ
の全体の概略系統を表す第4図及び主要部の概略構造を
表す第5図を参照しながら説明するが、基本的には前述
した実施例とほとんど変わりなく、ただ4速クラツチ1
5や4速クラツチ制御弁30及びリアクラッチ制御弁3
3と、リード線65とが不要となったものと考えてよい
。従って、先に説明した実施例と同一機能の部材には、
これと同一の符号をもって示すに留める。バルブボデー
43に形成された穴44内には等径のランド71.72
を有する第一スプール73と径の異なるランド74゜7
5を有する第ニスプール76とがそれぞれ一定範1を摺
動自在に内嵌されており、これらはそれぞれ圧縮コイル
ばね77.78により第5図中、左備への押圧力が付勢
されている。第一スプール73のランド71,72の間
には、手動弁26に連通してここからの油圧が供給され
る第一油圧供給路51が穴44に常時連通する状態で形
成されており、第ニスブール76の一方の往復動端を形
成するストッパ79に隣接する排油路80が穴44に形
成されている。
従って、コンピュータ34により開閉スイッチ68がO
Nになると共に切り替えスイッチ67が電流をリード線
63かも電磁コイル62を介してリード@64へと方向
付けろと、排油ボー)56.57が開いて第二油圧供給
路52と第三油圧供給路54内の圧油が排油され、第一
スプール73及び第ニスプール76はそれぞれ圧縮コイ
ルばね77.78のばね力により第5図に示すような状
態となり5、第−分配竺御油路50及び第二分配制御油
路49と排油路80とが連通すると共に第一油圧供給路
51とこれら第一分配制御油路50及び第二分配制御油
路49とが遮断される。これKより、リヤクラッチ14
゜ローリバースブレーキ17がそれぞれ働いC1速の変
速段が達成される。電流の方向を逆にすると、排油ポー
ト57のみ開いて手動弁26からの圧油が第二油圧供給
路52に流れ込んで圧縮コイルばね77のばね力に抗し
第一スプール73が第ニスプール76に当接するまで第
5図中、右側へ移動して第一スプール73のランド72
が第一分配制御油路50と第二分配制御油路4゛9との
間で停止するため、第一油圧供給路51と第一分配制御
油路50とが連通してl速−2速シフト弁27を作動さ
せ、リヤクラッチ14とキックダウンブレーキ16とが
それぞれ働いて2速の変速段が達成される。又、開閉ス
イッチ68がOFFになると排油ボー)56.57が閉
じられて手動弁26からの圧油が第−油圧供給路s1を
介して第三油圧供給路s4に451れ込み、圧縮1イル
ばね78のばね力に抗して第ニスブール76を第5図中
、右側へ移動させるため、これに伴つ【第1スプール7
3も第二油圧供給路52に働く圧油により移動し、第一
スプール73のう/ドア2が第二分配制御油路49とス
トッパ80との間で停止することにより、第一油圧供給
路51と第一分配制御油路50及び第二分配制御油路4
9とが連通して1速−2速シフト弁27の他に2速−3
速シフト弁28も作動するため、フロントクラッチ13
.リヤクラッチ14がそれぞれ働いて3速の変速段が達
成される。
なお、本発明は上述したような自動車の自動変速機の油
圧制御装置の他に、二つの油路の開閉の組み合わせKよ
り三種類或いは四種類の油圧供給を制御し得る油圧アク
チュエータを具えた油圧分配装置の油路開閉機器とし【
使用できることは当然である。
このように本発明の油路開閉機器によると、一つの電磁
弁の開閉操作を組み合わせることで二つ或いは三つの油
圧切り替え弁を同時に制御することが可能であり、従っ
て従来よりも電磁弁を少なくできるため、軽量化及び省
スペース化を低コストに【実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による油路開閉機器を自動車の四段自動
変速機の油圧制御装置に組み込んだ一実施例の油圧系統
図、第2図はその一点鎖線で囲んだ部分の構造を表わす
機構原理図、第3図はこの部分の他の一実施例の機構原
理図、第4図は本発W14による油路開閉機器を自動車
の三段自動変速機の油圧制御装置に組み込んだ他の一実
施例の油圧系統図、第5図はその一点鎖線で囲んだ部分
の構造を表す機構原理図であり、図中の符号で 18はオイルポンプ、 25はシフト制御弁、 26は手動弁、 34はコンピュータ、 41.72はランド、 42は第三スプール、 47.70.80は排油路、 4sは第三分配制御油路、 49は第二分配制御油路、 50は第一分配制御油路、 51は第一油圧供給路、 52は第二油圧供給路、 53.55はオリアイス、 54は第三油圧供給路、 56.57は排油ボート、 58は弁棒、 59は弁筒、 60け永久磁石、 61.77.78は圧縮コイルばね、 62は電磁コイル、 63.64.65はリード線、 66は電源、 67は切り替えスイッチ、 68は開閉スイッチ、 73は第一スプールである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  二つの油路の開閉の組み合わせにより三つの
    位置を選択し得るスプールと油圧供給源に接続し得る二
    つの分配制御油路とを有する油圧アクチュエータと、前
    記二つの油路なそれぞれ開閉し得る油路開閉機器とを具
    えた油圧分配装置において、一端部で一方の前記油路の
    開閉を行う弁棒の、一端側を一端部で他方の前記油路の
    開閉を行う弁筒に対し【摺動自在に貫通させると共にこ
    の弁棒の他端部か或−・壷1前記弁筒を永久磁石で形成
    し、前記弁棒の他端部と前記弁筒との間に圧縮ばねを介
    装すると共にこれら弁棒の他端部と弁筒との周囲を電磁
    コイルで嶺い、このwiミコイル電源との間に開閉スイ
    ッチと電流の方向を切り替え 。 る切り替えスイッチとを設けたことを特徴とする油路開
    閉機器。
  2. (2)  二つの油路の開閉の組み合わせにより四つの
    位置を選択し得るスプールと油圧供給源に接続し得る三
    つの分配制御油路とを有する油圧アクチェエータと、前
    記二つの油路なそれぞれ開閉し得る油路開閉機器とを具
    えた油圧分配装置において、一端部で一方の前記油路の
    開閉を行5弁棒の一端側を一端部で他方の前記油路の開
    閉を行5弁筒に対して摺動自在に貫通させると共にこの
    弁棒の他端部か或いは前記弁筒を永久磁石で形成し、前
    記弁棒の他端部と前記弁筒との関に圧縮ばねを介装する
    と共にこれら弁棒の他端部と弁筒との周囲を電磁コイル
    で覆い、この電磁コイルの両端及び中央部から取り出さ
    れた三本のリード線と電源との関に開閉スイッチと電流
    の方向を切り替える切り替えスイッチとを設けたこと1
    1−特徴とする油路開閉機器。
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JP1411582A Pending JPS58131409A (ja) 1982-01-30 1982-01-30 油路開閉機器

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JP (1) JPS58131409A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02129485A (ja) * 1988-11-09 1990-05-17 Nippon Tairan Kk 電磁弁
JPH0773622A (ja) * 1990-01-03 1995-03-17 Hutchinson Technol Inc 接続組立体、マルチディスクドライブおよびキャリッジ

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JPH0773622A (ja) * 1990-01-03 1995-03-17 Hutchinson Technol Inc 接続組立体、マルチディスクドライブおよびキャリッジ

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