JPH0446208A - 締結装置 - Google Patents

締結装置

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JPH0446208A
JPH0446208A JP15565990A JP15565990A JPH0446208A JP H0446208 A JPH0446208 A JP H0446208A JP 15565990 A JP15565990 A JP 15565990A JP 15565990 A JP15565990 A JP 15565990A JP H0446208 A JPH0446208 A JP H0446208A
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JP
Japan
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coil spring
compression coil
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operating
pin
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JP15565990A
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Toshiaki Maetani
前谷 敏明
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 例えば電池筐体を送受信機筐体に締結する締結装置に関
し、 締結力を調整可能とすることを目的とし、締結されるべ
き第1.第2の部材のうち第1の部材に、フック部及び
圧縮コイルばねが組込まれた操作部材を設け、上記フッ
ク部を第2の部材の爪部に掛止した状態で上記操作部材
を上記第1の部材の側面に押し付けるように操作するこ
とにより上記圧縮コイルばねのばね力により上記第1゜
第2の部材とを締結する締結装置であって、上記操作部
材に、ねじ込んだ場合にその先端側が上記圧縮コイルば
ねの端を押す調整ねじを設けて構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えば電池筐体を送受信機筐体に締結する締結
装置に関する。
この種の締結装置は、部品寸法及び取付装置のバラツキ
があっても、所望の締結力が得られる構成であることが
望ましい。
〔従来の技術〕
第7図、第8図は従来の1例の締結装置1を示す。第9
図は締結前の状態を示す。
2は電池筐体、3は送受信機筐体である。
送受信機筺体3の側面3a上に操作部材4及びフック部
材5等が設けである。
操作部材4は、その基部側を、筐体3上の軸6に軸支さ
れて設けてあり、先端側が操作部4aである。
操作部4の長孔4bにピン7か嵌合しており、フック部
材5はこのピン7に結合して設けである。
操作部材4内には、圧縮コイルばね8が軸6とピン7と
の間に介挿されて組込まれている。
筺体2と3を締結するには、第9図に示すように、操作
部材4を立ち上げる方向に回動させた状態で、フック部
材5を筺体2の爪部9に掛止させ、操作部4を矢印A方
向に押し、回動させて側面3aに押し付ける。
操作部材4が回動される過程で、上記圧縮コイルばね8
が圧縮され、ばね力F、を生ずる。
このばね力F、により、フック部材5が矢印B方向に引
っ張られ、筺体2と3とが力F+で締結される。
ばね力F1を調整する機構は設けられていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の締結装置t■は、締結力(ばね力)F、を調整す
るようには構成されていない。
このため、締結力F1は、使用する操作部材4゜フック
部材5.圧縮コイルばね8等の寸法精度、軸6の取付精
度によって一義的に決定されてしまう。
上記部品の寸法精度、取付精度によっては、締結力が所
望の値F0よりも相当に低くなってしまう場合もありう
る。
このように締結力が低い場合には、例えば衝撃、振動等
によって、筺体2,3の締結が不要に外れてしまう事故
を起こす虞れがある。
本発明は、締結力を調整可能とした締結装置を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、締結されるべき第1.第2の部材のうち第1
の部材に、フック部及び圧縮コイルばねが組込まれた操
作部材を設け、上記フック部を第2の部材の爪部に掛止
した状態で上記操作部材を上記第1の部材の側面に押し
付けるように操作することにより上記圧縮コイルばねの
ばね力により上記第1.第2の部材とを締結する締結装
置であって 上記操作部材に、ねじ込んだ場合にその先端側が上記圧
縮コイルばねの端を押す調整ねじを設けてなる構成とし
たものである。
〔作用〕
調整ねしは、圧縮コイルばねを圧縮し、締結力を調整可
能とする。
〔実施例〕
第2図(A)、  (B)中、20.20Aは、夫々本
発明の一実施例になる締結装置であり、送受信機筺体3
の左右の側面に一つずつ設けである。
この締結装置!20.20Aにより、電池筺体2の左右
側か送受信機筐体3に締結されている。
第1図、第3図、第4図中、21.22はフランジてあ
り、筺体3の側面3aに突設しである。
23.24は回動アームであり、その基部側に固定され
た軸25.26を、上記フランジ21゜22の孔21a
、22aに軸承された状態で設けである。
回動アーム23.24の先端間は、ピン27により連結
されている。
30は操作部材であり、第5図に示すように、円柱を基
本とする形状であり、中央部にその長手方向に延在する
長孔31.一端にフック部32゜他端側に操作部33を
育する。
操作部33は略円柱状であり、その端面34よりドリル
加工された孔35が形成されている。この孔35の一部
が圧縮コイルばね収容部36を形成する。また孔35の
開口端側ばねじが螺設され、めねじ部37となっている
上記の操作部材30は、長孔31が上記ピン27と鉄台
した状態で、回動アーム23.24の先端側に連結され
ている。
38は締結力を付与するための圧縮コイルばねてあり、
一端かピン27に当接する状態で、操作部材30の圧縮
コイルばね収容部36内に組込まれている。
39は調整ねしてあり、上記端面34側よりめねじ部3
7内にねし込まれており、先端面39aか上記圧縮コイ
ルばね38の他端を押している。
圧縮コイルばね38はピン27と調整ねじ39との間に
介挿されており、調整ねじ39をねじ込む方向に回動さ
せると、圧縮コイルばね38は圧縮されるように変形さ
れる。
40はロックねじである。
第1図中、50は爪部てあり、電池筺体2に設けである
次に上記構成の締結装置20によって電池筐体2を送受
信機筺体3に締結する操作及び動作について説明する。
第4図に示すように、フック部32を爪部50に掛止さ
せるようにして、操作部33を矢印B方向に押付は操作
する。
これにより、操作部材30か、フック部33と爪部50
との掛止部分41を中心に矢印C方向に、側面3aに当
接する第1図に示す最終位置にまで回動される。
操作部材30の上記回動に伴って、回動アーム23(2
4)が軸25(26)を中心に回動される。
ピン27は軌跡42に沿って回動変位し、長孔31に沿
って端部31aから端部31bに向かって変位し、圧縮
コイルばね38を圧縮させる。
ピン27は、掛止部分41と軸25とを通る線43を越
えた位置に到る。
これにより、圧縮コイルばね38は、ピン27に作用し
て、第1図中、回動アーム23に時計方向のモーメント
M、を付与する。このモーメントM、により、ピン27
及び長孔31を介して操作部材30にも時計方向のモー
メントM2か付与され、操作部材30は側面3aに押付
けられる。
また、圧縮コイルばね38は調整ねじ39に作用して、
操作部材30に矢印で示すように締結力F、を付与する
この締結力F、により、筺体2が筺体3に締結される。
次に、工場における組立作業の最終段階で締結力を調整
する操作及び動作について説明する。
上記の締結力F、か所望の締結力F0より低い場合には
、ドライバーを使用して調整ねじ39をねじ込む。
これにより、圧縮コイルばね38が圧縮され、圧縮コイ
ルばね38のばね力が増え、締結力が増える方向に調整
されて所望の値とされる。
調整後に、ロックねじ40を調整ねじ螺合部37に螺合
させて調整ねじ39に押し当て、ダブルナツトの原理で
調整ねじ39をロックする。
この結果、衝撃、振動が加わった場合に、筺体2が外れ
てしまう事故は起きない。
逆に、締結力F、が所望の締結力F0より大である場合
には、上記とは逆に、調整ねじ39をゆるめる方向に回
動させる。
これにより、圧縮コイルばね38の長さが長くなり、圧
縮コイルばね38のばね力か減り、締結力が減る方向に
調整されて所望の値とされる。
即ち、フランジ21.操作部材301回動アーム23.
圧縮コイルばね38の寸法精度のバラツキがあっても、
締結力は所望の力F0に一定化される。
また、締結力と操作部材30の操作力とは比例関係にあ
り、締結力が一定化されることにより、締結のための操
作力も一定化される。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、部品の寸法精度及
び組立精度の如何に関係なく、締結力を調整して所望の
値とすることが出来る。これにより、振動、衝撃が加わ
った場合に第1.第2の部材の締結が不要に解除されて
しまう事故の発生を確実に防止出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の締結装置の締結状態を示す
図、 第2図は本発明の締結装置の適用例を示す図、第3図は
締結状態の一部切截平面図、 第4図は締結前の状態を示す図、 第5図は操作部材、圧縮コイルばね、調整ねし、ロック
ねじを分解して示す図、 第6図は操作部材の端部を示す、第5図中VI−■線に
沿う矢視図、 第7図は従来の締結装置の正面図、 第8図はその平面図、 第9図は締結前の状態を示す図である。 図において、 2は電池筐体、 3は送受信機筐体、 20は締結装置、 21.22はフランジ、 21a、22aは孔、 23.24は回動アーム、 25.26は軸、 27はピン、 30は操作部材、 31は長孔、 32はフック部、 33は操作部、 34は端面、 35はドリル孔、 36は圧縮コイルばね収容部、 37は調整ねじ螺合部、 38は圧縮コイルばね、 39は調整ねじ、 40はロックねし、 41は掛止部分、 42は軌跡、 43は線、 50は爪部 を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)締結されるべき第1、第2の部材(3、2)のう
    ち第1の部材(3)に、フック部 (32)及び圧縮コイルばね(38)が組込まれた操作
    部材(30)を設け、上記フック部を第2の部材(2)
    の爪部(50)に掛止した状態で上記操作部材を上記第
    1の部材(3)の側面 (3a)に押し付けるように操作することにより上記圧
    縮コイルばね(38)のばね力により上記第1、第2の
    部材(3、2)とを締結する締結装置であって 上記操作部材(30)に、ねじ込んだ場合にその先端側
    (39a)が上記圧縮コイルばね (38)の端を押す調整ねじ(39)を設けてなる構成
    としたことを特徴とする締結装置。 (2)締結されるべき第1、第2の部材(3、2)のう
    ち第1の部材(3)に、基部側を軸支されて設けられ、
    先端側にピン(27)を有する回動アーム(23)と、 略中央部にその長手方向に延在する長孔 (31)を有し、一端側にフック部(32)、他端側に
    操作部(33)を有し、該操作部(33)の部分に、圧
    縮コイルばね収容部(36)及びめねじ部(37)とを
    有し、上記長孔(31)を上記ピン(27)に嵌合させ
    て上記回動アーム(23)と連結された操作部材(30
    )と、一端が上記ピン(27)に作用した状態で上記圧
    縮コイルばね収容部(36)内に組込まれた圧縮コイル
    ばね(38)と、 上記操作部材の端面(34)から上記めねじ部(37)
    に螺合しており、ねじ込んだ場合に先端側(39a)が
    上記圧縮コイルばね(38)の端を押す調整ねじ(39
    )とよりなり、 上記操作部材(30)のフック部(32)を上記第2の
    部材(2)の爪部(50)に掛止した状態で、上記操作
    部(33)を押付け操作(矢印B)することにより、上
    記操作部材(30)が上記爪部(50)に掛止された部
    分(41)を中心に回動され、上記回動アーム(23)
    がその基部側を中心に上記操作部材(30)と並ぶ方向
    に回動され、上記調整ねじ(39)により調整された圧
    縮コイルばね(38)のばね力により、上記操作部材(
    30)を介して締結力(F_2、F_0)が付与される
    構成としたことを特徴とする締結装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10024966A1 (de) * 2000-05-22 2001-12-06 Born Werkzeug Fabrikation Gmbh Kniehebel-Anordnung
KR100534925B1 (ko) * 2002-10-17 2005-12-08 현대자동차주식회사 조립체 고정장치
JP2016097987A (ja) * 2014-11-19 2016-05-30 東京理化器械株式会社 反応容器用クランプ

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KR100534925B1 (ko) * 2002-10-17 2005-12-08 현대자동차주식회사 조립체 고정장치
JP2016097987A (ja) * 2014-11-19 2016-05-30 東京理化器械株式会社 反応容器用クランプ

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