JPH0445486B2 - - Google Patents

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JPH0445486B2
JPH0445486B2 JP58025484A JP2548483A JPH0445486B2 JP H0445486 B2 JPH0445486 B2 JP H0445486B2 JP 58025484 A JP58025484 A JP 58025484A JP 2548483 A JP2548483 A JP 2548483A JP H0445486 B2 JPH0445486 B2 JP H0445486B2
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skin
water
sulfone
antagonist
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Unilever NV
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、皮膚もしくは毛髪に局部施用するた
めの化粧品組成物に関し、さらに詳細には一般に
皮膚表面上に蓄積する皮脂の量を減少させるのに
有効な組成物に関するものである。 通常の健全なヒトの皮膚は、皮脂として知られ
る天然の潤滑物を分泌し、これは一般に皮膚表面
を柔らかく滑らかな、調節された状態に保ち、か
つ或る程度保護する作用をする。 皮脂、すなわちリピド物質の複雑な混合物は、
ほぼ体表面の全体、特に頭皮、顔、上胸部および
肩の大部分にわたる毛のうに関連した皮脂腺から
分泌される。 さらに、健全な通常のヒトの皮膚は、エクリン
腺およびアポクリン腺から汗を分泌する。エクリ
ン腺の汗は、体温の調節および排気物の分泌の両
者と関係する。これは主として水からなるが、さ
らに無機および有機成分、特に塩化ナトリウムと
乳酸とを含有する。アポクリン腺の汗はアドレナ
リン刺激と関連し、水および塩化ナトリウムの他
にさらに臭気発生蛋白質、リポ蛋白質およびリピ
ドを含有する。 皮脂および汗の皮膚表面における分泌は正常か
つ必要な身体機能を示すが、これら分泌の過剰は
皮膚表面上に薄膜をもたらし、これは性質上油性
或いはグリース状であつて極めて不快なものであ
り、これを除くためにたとえば組織を拭い、過剰
に洗浄し、或いは“皮脂および汗が皮膚表面上へ
放出される皮膚孔”を塞ぐように薬剤や化粧品を
つけることが行われるが、これはかなり面倒なこ
とである。 したがつて、皮膚が柔軟かつ保護された状態に
止まりしかも過度に油つぽくならないよう適切に
バランスさせるため、皮膚上に分泌されるリピド
を調節することは、化粧品業者にとつて1つの問
題を提起し、これは従来、非臨床的環境において
局所適用製品を単純に施こすだけで適当にバラン
スすることは困難であつた。いずれにせよ、皮膚
表面上に分泌された後、この面における努力は、
過剰の皮脂の除去にのみに集中されていた。 しかしながら、今回、適当な液体キヤリヤに溶
解された1種もしくはそれ以上の特種のビオチン
拮抗剤を皮膚もしくは毛髪へ局部施用すれば、皮
脂腺における皮脂の生成を抑制することができ、
かくして皮膚表面上への皮脂の分泌量を減少させ
ることができることが見出された。 たとえば、練歯磨或いは経口用途の口内洗浄剤
のような製品中に極めて低濃度のビオチン拮抗剤
を配合することが、グンタにより米国特許第
4243655号において提案されている。グンタは、
デンタルカリエスの発生に関連する微生物の多く
が通常唾液内に存在するビオチンの外部源を必要
とし、かつ大過剰のビオチン拮抗剤を施こすこと
によりビオチン吸収を阻止することによつて、口
内微生物によるプラークおよび酸の生成が抑制で
きることを見出した。グンタにより推奨されるビ
オチン拮抗剤の濃度は、練歯磨きでは0.00056重
量%であり、口内洗浄剤では0.00004重量%であ
り、また歯磨粉の場合0.0011%であつた。 今回、本発明者等は、皮脂生成に影響を与える
には0.0002重量%程度に低いビオチン拮抗剤を含
有する局部施用組成物は不充分であり、したがつ
て皮脂生成を著しく減少させるにはより高濃度の
これら物質が必要とされることを見出した。 「ビオチン拮抗剤」という用語は、ビオチンの
生物学的作用を抑制しうる任意の化合物を意味す
る。 皮脂分泌に対するビオチン拮抗剤の効果を検討
している間、皮膚内に天然に存在するビオチンの
大部分は皮脂腺内に存在することが見出された。
さらに、リピド合成に関与するビオチン依存性の
酵素、すなわちアセチルSCoA−カルボキシラー
ゼは皮脂腺中に存在し、かつその活性はビオチン
拮抗剤の導入により阻害されうることも認められ
た。したがつて、皮脂腺におけるリピドの合成は
低下し、その結果皮脂腺が見られる皮膚表面はそ
れ程油ぽくない。 アセチル−SCoA−カルボキシラーゼの機能に
おけるビオチンの役割、ビオチン拮抗剤によるこ
の酵素の失活、および皮膚リピド生成のビオチン
拮抗剤による抑制に関する実験データは、本明細
書中に後記する。 したがつて、本発明は、リピド生成に関与する
皮脂腺に存在するビオチン依存性酵素の活性を阻
止するのに充分な濃度でビオチン拮抗剤を局部施
用することに関する。 さらに詳細には、本発明はヒトの皮膚もしくは
毛髪に局部施用するための化粧品として許容され
うる組成物を提供することであり、この組成物は
ビオチン依存性酵素、すなわちアセチル−SCoA
−カルボキシラーゼの活性を阻害しうるビオチン
拮抗剤もしくはその塩を0.0001M〜0.5Mの濃度
にて、水以外のキヤリヤと共に含有することを特
徴とする。 アセチル−SCoA−カルボキシラーゼの活性を
阻害し、皮脂リピド生成を抑制するために、化粧
品として許容されうるピオチン拮抗剤を本組成物
中に使用することができる。 好適な種類のビオチン誘導体は、構造式
(): 〔式中、nは0または1であり、ただしnが0で
ある場合、Xは−CH3でありかつYが −(CH2nZであり、また、nが1である場合、
Rは0、S、S=0および【式】から選 択され、XはCH2でありかつYはCH(CH2n
−1Zであり、ここでmは1〜8の整数であり、か
つZは −CH2COOH、−CH=CHCOOH、−CH(CH3
COOH、−CH2COOCH3、−NHNH2および−
SO3Hから選択され、ただしRがSでありかつ
Zが−CH2COOHである場合、mは1〜3また
は5〜8の整数である〕 を有するものである。 nが0でありかつZが−CH2COOHである構
造式()を有するビオチン拮抗剤の例は、次の
通りである: トリスノルデスチオビオチン、(mは1) ビスノルデスチオビオチン(mは2) ノルデスチオビオチン(mは3) デスチオビオチン(mは4) ホモデスチオビオチン(mは5) ビスホモデスチオビオチン(mは6) トリスホモデスチオビオチン(mは7) テトラホモデスチオビオチン(mは8) nが1でありかつRがS=0であり、さらに
Zが−CH2COOHである構造式()を有する
ビオチン拮抗剤の例は、次の通りである: トリスノルビオチンスルホキジシ(mは1) ビスノルビオチンスルホキシド(mは2) ノルビオチンスルホキシド(mは3) ビオチンスルホキシド(mは4) ホモビオチンスルホキシド(mは5) ビスホモビオチンスルホキシド(mは6) トリスホモビオチンスルホキシド(mは7) nが1でありかつRが【式】であり、かつZ が−CH2COOHである構造()を有するビオ
チン拮抗剤の例は、次の通りである: トリスノルビオチンスルホン(mは1) ビスノルオビオチンスルホン(mは2) ノルビオチンスルホン(mは3) ビオチンスルホン(mは4) ホモビオチンスルホン(mは5) ビスホモビオチンスルホン(mは6) トリスホモビオチンスルホン(mは7) nが1でありかつRがSであり、さらにZが
−CH2COOHである構造式()を有するビオ
チン拮抗剤の例は、次の通りである: トリスノルビオチン(mは1) ビスノルビオチン(mは2) ノルビオチン(mは3) ホモビオチン(mは5) ビスホモビオチン(mは6) トリスホモビオチン(mは7) nが1でありかつRがSであり、さらにZが
−CH=CHCOOHである構造式()を有する
ビオチン拮抗剤の例は、次の通りである: α−デヒドロビオチン(mは3) nが1であり、RがSであり、さらにZが−
CH(CH3)COOHである構造式()を有する
ビオチン拮抗剤の例は、次の通りである: α−メチルビオチン(mは4) nが1であり、RがSであり、さらにZが−
CH2COOHである構造式()を有するビオチ
ン拮抗剤の例は、次の通りである: トリスノオキシビオチン(mは1) ビスノルオキシビオチン(mは2) ノルオキシビオチン(mは3) オキシビオチン(mは4) ホモオキシビオチン(mは5) ビスホモオキシビオチン(mは6) トリスホモオキシビオチン(mは7) nが1であり、Rが0であり、かつZが−
SO3Hである構造式()を有するビオチン拮抗
剤の例は、次の通りである: トリスノルオキシビオチンスルホン酸(mは2) ビスノルオキシビオチンスルホン酸(mは3) ノルオキシビオチンスルホン酸(mは4) オキシビオチンスルホン酸(mは5) ホモオキシビオチンスルホン酸(mは6) ビスホモオキシスルホン酸(mは7) トリスホモオキシビオチンスルホン酸(mは8) nが1であり、RがSであり、かつZが−
CH2COOCH3である構造式()を有するビオ
チン拮抗剤の例は、次の通りである: トリスノルビオチンメチルエステル(mは1) ビスノルビオチンメチルエステル(mは2) ノルビオチンメチルエステル(mは3) ビオチンメチルエステル(mは4) ホモビオチンメチルエステル(mは5) ビスホモビオチンメチルエステル(mは6) トリスホモビオチンメチルエステル(mは7) テトラホモビオチンメチルエステル(mは8) nが1であり、Rが【式】であり、かつZ が−CH2COOCH3である構造式()を有する
ビオチン拮抗剤の例は、次の通りである: トリスノルビオチンスルホンメチルエステル(m
は1) ビスノルビオチンスルホンメチルエステル(mは
2) ノルビオチンスルホンメチルエステル(mは3) ビオチンスルホンメチルエステル(mは4) ホモビオチンスルホンメチルエステル(mは5) ビスホモビオチンスルホンメチルエステル(mは
6) トリスホモビオチンスルホンメチルエステル(m
は7) テトラホモビオチンスルホンメチルエステル(m
は8) nが1であり、RがSであり、かつZが −NHNH2である構造式()を有するビオチ
ン拮抗剤の例は、次の通りである: トリスノルビオチンヒドラジド(mは2) ビスノルビオチンヒドラジド(mは3) ノルビオチンヒドラジド(mは4) ビオチンヒドラジド(mは5) ホモビオチンヒドラジド(mは6) ビスホモビオチンヒドラジド(mは7) トリスホモビオチンヒドラジド(mは8) 別の種類のビオチン拮抗剤として、下記の構造
式(): 〔式中、pは2〜5である〕 を有するものがあげられる。 構造式()を有するビオチン拮抗剤の具体例
は、次の通りである: γ−(2,3−ウレイレンシクロヘキシル)酪酸
(pは3) δ−(2,3−ウレイレンシクロヘキシル)バレ
リン酸(pは4)〔「バレリン酸」は「吉草酸」ま
たは「バレリアン酸」とも称する〕 γ−(3,4−ウレイレンシクロヘキシル)酪酸
(pは3) δ−(3,4−ウレイレンシクロヘキシル)バレ
リン酸(pは4) 他のビオチン拮抗剤の例は、次の通りである: 2−オキソ−4−イミダゾリジンカプロン酸、チ
アゾリジン、 メチル−1,3−アセチル−4−チアゾリジンカ
ルボン酸エステル、 1,3−プロピル−2−アセチル−4−チアゾリ
ジンカルボン酸メチルエステル、およびそのヒド
ラジド、 2−ピペリドン−6−カルボン酸ヒドラジド、 γ−(2−カルボキシ−3−インドリル)酪酸ヒ
ドラジド、 2−イミダゾリン−4−カルボン酸ヒドラジド、 2−イミダゾリン−4−カプロン酸ヒドラジド、 2−イミダゾリン−4−バレリン酸ヒドラジド、 ウレイレンテトラヒドロフリル脂肪族スルホン
酸、 ベンジルチオエーテル、 ビオチンのセミカルバジド、およびスベリン酸お
よびセバシン酸のビスヒドラジド。 上記のビオチン拮抗剤の種々の例は、必要に応
じ全ての可能な立体異性体をも包含すると了解す
べきである。 本発明の組成物に使用するのに最も好適なビオ
チン拮抗剤は、次の通りである: ビオチンスルホン、 ビオチンスルホンメチルエステル、 α−デヒドロビオチン、 ビオチンヒドラジド、 ホモビオチン、 ホモビオチンメチルエステル。 ビオチン拮抗剤は、組成物中に単独でまたは1
種類もしくはそれ以上の他のビオチン拮抗剤およ
び/またはビオチン拮抗剤塩と組合せて使用する
こともできる。 ビオチン拮抗剤は、酵素アセチル−SCoA−カ
ルボキシラーゼの活性を効果的に減少させ、した
がつて皮脂腺におけるリピド生成を低下させ、か
くして皮脂の生成量を減少させるような量で組成
物中に存在させるべきである。したがつて、この
組成物はビオチン拮抗剤を0.0001M〜0.5M、好
ましくは0.001M〜0.1M、特に好ましくは0.01M
〜0.1Mの濃度で含有すべきである。 組成物がビオチン拮抗剤を0.0001M未満の濃度
で含有すれば、皮膚表面における皮脂の分泌は減
少しないと思われ、一方、組成物が0.5Mより高
い濃度でビオチン拮抗剤を含有しても、皮脂表面
における皮脂分泌の減少の点で、0.5Mの濃度で
ビオチン拮抗剤を存在させた組成物を使用して得
られる場合に比べ、その効果がほとんど変わらな
い。 重量%として表わして、ビオチン拮抗剤は組成
物中に約0.004〜約10重量%、好ましくは0.03〜
2重量%、特に好ましくは0.2〜2重量%存在さ
せるべきである。 さらに、組成物は、ゼオチン拮抗剤を皮脂腺ま
で運びうる水以外のキヤリヤを有すべきである。 本発明の組成物におけるビオチン拮抗剤用のキ
ヤリヤは、組成物の所要の製品形態に応じて広い
範囲内で選択できる。流するキヤリヤは、後記の
ように分類することができる。 キヤリヤは希釈剤、分散剤もしくはベヒクルと
して作用し、或いはビオチン拮抗剤用の溶剤とし
て作用し、かつしたがつて適当な濃度において皮
膚全体に均一に施こしかつ分布しうるような物質
であると説明され、好ましくはキヤリヤは皮脂腺
中へのビオチン拮抗剤の透過を促進させ、したが
つて施こしたビオチン拮抗剤の効果をその実質的
改善により確実に長期化するものであるべきであ
る。本発明による組成物は、キヤリヤとして作用
しうる水を含有することもでき、ただし水以外の
少なくとも1種の化粧品として許容されうるキヤ
リヤを存在させる。 本発明の組成物に使用しうる水以外のキヤリヤ
は、たとえば緩和剤、噴射剤、溶剤、保湿剤、増
粘剤および粉末のような固体もしくは液体を包含
することができる。これらの種類のキヤリヤは、
単独でまたは1種もしくはそれ以上のキヤリヤの
混合物として使用することができ、その具体例は
次の通りである: 緩和剤:たとえばステアリルアルコール、モノリ
シノール酸グリセリル、モノステアリ酸グリセ
リル、プロパン−1,2−ジオール、ブタン−
1,3−ジオール、ミンク油、セチルアルコー
ル、イソステアリン酸イソプロピル、ステアリ
ン酸、パルミチン酸イソブチル、ステアリン酸
イソセチル、オレイルアルコール、ラウリル酸
イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、オレイン
酸デシル、オクタデカン−2−オール、イソセ
チルアルコール、パルミチン酸セチル、ジメチ
ルポリシロキサン、セバシン酸ジ−n−ブチ
ル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸
イソプロピル、ステアリン酸イソプロピル、ス
テアリン酸ブチル、ポリエチレングリコール、
トリエチレングリコール、ラノリン、ヒマシ
油、アセチル化ラノリンアルコール、ペトロレ
ータム、鉱油、ミリスチン酸ブチル、イソステ
アリン酸、パルミチン酸、リノール酸イソプロ
ピル、乳酸ラウリル、乳酸ミリスチル、オレイ
ン酸デシル、ミリスチン酸ミリスチル。 噴射剤:たとえばトリクロルフルオロメタン、ジ
クロルジフロオロメタン、ジクロルテトラフル
オロエタン、モノクロルジフルオロメタン、ト
リクロルトリフルオロエタン、プロパン、ブタ
ン、イソブタン、ジメチルエーテル、二酸化炭
素、窒素酸化物。 溶剤:たとえばエチルアルコール、塩化メチレ
ン、イソプロパノール、ヒマシ油、エチレング
リコールモノエチルエーテル、ジエチレングリ
コールモノブチルエーテル、ジエチレングリコ
ールモノエチルエーテル。 保湿剤:たとえばグリセリン、ソルビトール、2
−ピロリドン−5−カルボン酸ナトリウム、可
溶性コラーゲン、フタル酸ジブチル、ゼラチ
ン。 粉末:たとえばチヨーク、タルク、珪藻土、カオ
リン、澱粉、ガム、コロイド性二酸化珪素、ポ
リアクリル酸ナトリウム、テトラアルキルおよ
び/またはトリアルキルアリールアンモニウム
メクタイド、化学変性した珪酸マグネシウムア
ルミニウム、有機変性させたモンモリロナイト
粘土、水和珪酸アルミニウム、ヒユームドシリ
カ(fumed silica)、カルボキシビニル重合体、
ナトリウムカルボキシメチルセルロース、モノ
ステアリン酸エチレングリコール、 好適なキヤリヤは低級アルカノール、好ましく
はC1〜C4アルカノールである。 特に好適なC1〜C4アルコールは、エタノール
またはイソプロパノールまたはその混合物であ
る。 存在する場合、水を含めて組成物中のキヤリヤ
の量は、好ましくはビオチン拮抗剤の少なくとも
1部を皮脂腺まで運ぶのに充分な量とすべきであ
り、皮膚表面上に対する皮脂分泌を有効に減少さ
せるのに充分な量とすべきである。液体キヤリヤ
の量は、特に組成物中に他種成分が殆んどまたは
全く存在しない場合、該組成内の大部分を占める
ような量にする。 したがつて、組成物は50〜99.996重量%、好ま
しくは90〜99.5重量%のキヤリヤを含むことがで
きる。 本発明による組成物は、上記したもの以外の成
分を、目的とする製品の形態に応じて、含有する
ことができる。たとえば、防腐剤、保存料、酸化
防止剤、乳化剤、香料、着色料および洗剤を含む
こともできる。 さらに、本発明による組成物は、多くの種類の
化粧品上もしくは医薬品上活性な成分、特に皮膚
もしくは毛髪に施こした場合何らかの有利な効果
を示す成分に対するベヒクルとして使用すること
もできる。 したがつて、本組成物は、この種の活性成分を
希釈し、分散させ、皮膚表面もしくは毛髪上へ適
当な濃度で運び、かつ分配させうるような手段を
提供する。 活性成分の特に好適な例は、保湿剤、にきび防
止剤、日光遮断剤、殺菌剤、防臭剤、発汗防止
剤、治癒剤、および洗剤を包含する。 さらに、本発明は、皮膚もしくは毛髪に局部使
用するための前記化粧品組成物の製造方法をも提
供し、この方法はビオチン拮抗剤を0.0001M〜
0.5Mの濃度となるように適当なキヤリヤと混合
することを特徴とする。 本発明の組成物は、液体としてたとえばロール
−ボールアプリケータのような塗布装置と共に使
用するためのローシヨンもしくは乳液として調製
することができ、或いはたとえば噴射剤を含有す
るエアロゾール罐のような噴霧装置または液体製
品を使用するポンプを備えた容器を用いて使用す
る液体として調製することもできる。或いは、本
発明の組成物は、固体もしくは半固体とすること
ができ、たとえば適当な塗布装置を用いて或いは
単にチユーブ、瓶もしくは蓋付きジヤーで使用す
るためのクリームもしくはゲルとすることもでき
る。 したがつて、本発明は本明細書中に記載した化
粧品組成物を含有する密閉容器をも提供する。 本発明の組成物は、特にヒトの皮膚表面もしく
は毛髪が皮脂の蓄積により過度に油つぽくなつた
場合、このヒトの皮膚もしくは毛髪へ局所適用で
きるものである。 この組成物の局部使用は、したがつて皮膚を不
当に脱脂することなく、余分の「脂肪」を減少す
るであろう。皮膚もしくは毛髪は、かくして一般
に数時間にわたり健全な油ぽくない状態に保たれ
る。さらに、一般に過剰の皮脂生成がにきびの普
遍的原因であるためにきびの処置治療剤としても
有利に使用できる。 アセチル−SCoA−カルボキシラーゼの機能にお
けるビオチンの役割、ならびにビオチン拮抗剤に
よるこの酵素の失活に関する説明 ビオチンはアセチル−SCoA−カルボキシラー
ゼ(すなわち、アセチル−SCoAをマロニル−
CoAに変換させる酵素)のための必須のコフア
クター(cofactor)である。この変換段階は、た
とえばパルミチン酸のような脂肪酸がその先駆体
から皮脂腺において生成されるときの生成速度を
決定するものであると考えられる。この生成経路
は、次のように示すことができる。 脂肪酸生成に関する酵素 1 アセチル−SCoAカルボキシラーゼ 2 脂肪酸シンセターゼ 3 デアシラーゼ パルミチン酸およびその他の脂肪酸は、トリグ
リセリドのための基本的な構造ブロツクであり、
ワツクスおよびステロールエステルに対する先駆
体の幾つかを提供する。これらの種類のリピド
は、ヒトの皮脂の大半を構成する。したがつて、
ビオチン拮抗剤を用いてビオチン機能を抑制する
ことにより達成しうる酵素アセチル−SCoA−カ
ルボキシラーゼの抑制は、リピドを生成する皮脂
腺の能力を顕著に低下させうることが判かるであ
ろう。次いで、これは皮膚表面からリピドを除去
しかつ脂肪を減少させる。 分子レベルにおいてビオチンは移動して、重炭
酸塩から生ずる二酸化炭素を活性化させる作用を
すると、信じられる。二酸化炭素は、1つの酵素
部位から他の酵素部位へと性格に移動せねばなら
ず、かつ、この移動は、上記したようなキヤリヤ
蛋白質に結合されたビオチンにより正確な配向状
態および活性化状態にて行われなければならな
い。これが達成されないと、酵素は機能しないで
あろう。したがつて、たとえばビオチン側鎖を長
くしたり短かくしたり、或いは、ビオチンの荷電
分布を変化させたり、或いはビオチン分子の形状
を変化させるような、ビオチン分子における僅か
な変動はアセチル−SCoA−カルボキシラーゼ分
子を不活性にする、と予想することができる。し
たがつて、極めて広範囲にわたる種々のビオチン
類縁体(analogues)(本明細書中にビオチン拮
抗剤として記載したもの)は、アセチル−SCoA
−カルボキシラーゼが要求する必須要件をみたさ
ず、この点について生物学的に不活性なものであ
る。どのような種類のビオチン機能に拮抗する拮
抗剤であるかということは問題にせずに、あらゆ
る種類のビオチン拮抗剤が、アセチル−SCoA−
カルボキシラーゼの活性を抑制しうるであろうと
推定することができる。 アセチル−SCoA−カルボキシラーゼ活性に対す
るビオチン拮抗剤の効果の証明 下記の実験は、ビオチン拮抗剤の例としてビオ
チンスルホンを使用して行なつた。 1 培養ヒト繊維芽細胞を使用した試験管内実験 予備実験において、アセチル−SCoA−カル
ボキシラーゼの活性を減少させるビオチンスル
ホンの能力を、Ghneim等(1981)Biochem.
soc.Trans.第9巻第405〜406頁に記載の方法に
従つて、培養ヒト皮膚繊維芽細胞を用いて試験
管内で試験した。ヒトの皮膚繊維芽細胞を、10
%の胎児牛血清を含有する栄養培地の存在下で
1μMのビオチンスルホンと共に3日間培養を
続けた。天然産のビオチンのレベルは約10nM
であつた。酵素活性は、細胞ペレツト内で適当
な条件下でアセチル−SCoAの存在下にC14
重炭酸ナトリウムを蛋白質へ固定して調べた。
ビオチンスルホンの不存在下で比較実験を行な
い、蛋白質に対する酵素活性を計算した。 得られた結果を下記第1表に示す: 【表】 ビオチンスルホ
ン)
これらの結果は、ビオチンスルホンの存在下
で培養した結果、アセチル−SCoA−カルボキ
シラーゼ活性が27%減少したことを示してい
る。DNA1mg当り蛋白質中へ組込まれたoCiC14
−重炭酸塩の量について計算した場合も、同様
な減少が観察された。 2 ラツトを用いる生体実験 実験方法 左側および右側の脇腹を切除した3週令の離
乳期にある10匹の雄ラツトを、5匹からなる2
つの群に分けた。一方の群は左側脇腹を未処理
とし、右側脇腹に試験溶液(70%エタノール:
30%水における1mg/mlのビオチンスルホン)
を1日2回(週末には1日1回)6週間にわた
つて施こした。第二の群は左側脇腹にエタノー
ル/水キヤリヤを施こし、右側に試験溶液を施
こした。処理の終了後、ラツトを殺し、皮膚を
除去し、そして0.2mmのケラタトームカツトを
用いて表皮と真皮とに分けた。殆んどの皮脂組
織を含有する未処理(UN)、ベヒクル(V)、
または試験(T)処理の皮膚からの真皮の試料
を、1μCi/mlの酢酸ナトリウム(1−C14)を
含有する栄養培地(基本イーグル培地+10%牛
胎児血清、20mMへペスPH7.4、抗生物質、
100μM酢酸ナトリウム)において、37℃で19
時間培養した。C14−酢酸塩は代謝的にリピド
中に混入され、19時間にわたつてリピド合成分
布の「スナツプ・シヨツト」を与えた。培養の
終りに、試料をC14−アセテートを含まない氷
冷培地で洗浄し、氷冷5%トリクロル酢酸
(TCA)で急冷し、ホモゲナイズし、そして遠
心分離してTCA可溶性物質(「TCA」フラク
シヨン)から不溶性残渣を分離した。TCAフ
ラクシヨンは、又クレオチドと少量の代謝物、
特にコハク酸化合物とアミノ酸と少量のペプチ
ドの遊離のC14−アセテートとを含有した。リ
ピドをクロロホルム:メタノール中に抽出し、
これをprottey等によりBrit.J.Dermatol
(1972)、第87巻第586〜607頁に記載されたホル
シ洗浄にかけて、次のフラクシヨンを得た:
「ピリド」、極めて低いC14カウント数を有する
皮膚リピドの極く少割合を含有する「水性メタ
ノール」、および抽出された「固体残渣」。これ
ら全てのフラクシヨンにおける全C14カウント
を測定した。 放射性リピドを、遊離脂肪酸(FFA)、モノ
グリセライド(MG)、ジグリセライド(微量
のみ)およびトリグリセライド(TG)に分画
したが、この際標準の中性溶剤による薄層クロ
マトグラフイー系を用いた。 結 果 下記の第2表に示す比率値は、皮膚の単位容
積当りのリピド生成量の目安になるものであつ
て、しかしてこの比率値は、リピドに取り入れ
られた全C14−アセテート(すなわちリピド合
成の量)を、残余の組織フラクシヨン中に取り
入れられたC14−アセテート(すなわち試料サ
イズの尺度)によつて割算して得られた値であ
る〔残余の組織=「TCA」フラクシヨン+「固
体残渣」〕。 10匹のラツトのそれぞれで得られた前記比率
値を、下記第2表に示す。 【表】 【表】 ラツトA−Eは、その左側脇腹にベヒクルを
施こした。 ラツトF−Jは、その左側脇腹を未処理とし
た。 このデータは、ビオチンスルホンの局部使用
が皮膚リピド中へのC14−アセテート吸収量の
18%の減少(全平均値)をもたらしたことを示
している。しかしながら、C14−アセテートは
コレステロール生成経路にも組込まれ、これは
主としてビオチンスルホン処理によつては影響
されないはずである。これは、上記で見られる
減少の「希釈」をもたらすであろう。したがつ
て、その生成がアセチル−SCoA−カルボキシ
ラーゼに左右されるリピドを単離した。これら
は遊離脂肪酸(FFA)と、モノグリセライド
(MG)と、ジグリセライド(微量)と、トリ
グリセライド(TG)とである。「トリグリセ
ライド」リピド中へのC14−アセテートの吸収
量の一層大きな減少が今回観察されるであろう
と予想される。脂肪酸は皮膚腺におけるアセチ
ル−SCoA−カルボキシラーゼ経路によつて作
られる主要な生産物であるため、この種類のリ
ピドに関する実験結果と、全「トリグリセライ
ド」リピドに関する実験結果とを別々に示し
た。6匹のラツトを用いて行つたこれらの実験
の結果を下記第3表に示す: 【表】 これらの結果は、ビオチンスルホン処理が
FFA生成量を39%減少させかつ「トリグリセ
ライド」(すなわちFFA+MG+TG)生成量
を29%減少させ、そしてこのことにより、アセ
チル−SCoA−カルボキシラーゼ活性ならびに
皮脂腺におけるリピド生成に対するビオチン拮
抗剤の抑制作用が確認できた。FFA+MG+
TG皮脂リピド生成量の29%の減少は、試験管
内細胞培養分析系について見られたアセチル−
SCoA−カルボキシラーゼ活性の27%の低下に
極めてよく一致し、しかしてこのことは、ビオ
チンスルホン処理が、細胞培養系およびラツト
皮脂腺の両者において、アセチル−SCoA−カ
ルボキシラーゼ活性を減少させるのに同等に有
効であることを示している。 以下、本発明を実施例により説明する: 実施例 1 この実施例は、皮膚表面における皮脂の分泌を
減少させるため、顔の皮膚へ局所施用するのに適
した本発明によるローシヨンを例示したものであ
る。 このローシヨンは次の組成を有する: %W/W ビオチンスルホン 0.005 エタノール 99.995 香 料 q.s. 実施例 2 この実施例は、毛髪または頭皮における皮脂の
蓄積を減少させるため、油つぽい毛髪もしくは頭
皮に対し施こすのに適したヘアトニツクを例示し
たものである。 このヘアトニツクは次の組成を有する: %W/W ビオチンスルホン 0.01 エタノール 50 水 49.99 香 料 q.s. 実施例 3 この実施例は、皮膚表面における皮脂の分泌を
減少させるため、顔の皮膚に局所施用するのに適
したローシヨンを例示したものである。 このローシヨンは次の組成を有する: %W/W ホモビオチン 0.015 プロパン−2−オール 10 エタノール 89.985 香 料 q.s. 実施例 4 この実施例も、毛髪もしくは頭皮における皮脂
の蓄積を減少させるため、油つぽい毛髪もしくは
頭皮に施こすのに適したヘアトニツクを例示した
ものである。 このヘアトニツクは次の組成を有する: %W/W α−デヒドロビオチン 0.02 エタノール 40 水 59.98 香 料 q.s. 実施例 5〜8 次の処方は、油つぽい皮膚および/またはにき
び症の皮膚を処置するのに局所施用しうるローシ
ヨンの処方を例示したものである。 【表】 実施例 9〜12 次の処方は、油つぽい皮膚および/またはにき
び症の皮膚を処置する際、局所施用しうるローシ
ヨンの処方を例示したものである。 【表】 【表】 実施例 13〜16 次の処方は、油つぽい皮膚を処理する際使用し
うるクリームの処方を例示したものである。 【表】 実施例 17 次の処方は、油つぽい皮膚および/またはにき
び症の皮膚を処置する際に使用しうるローシヨン
の処方を例示したものである。 %W/W ブタン−1,3−ジオール 20 エタノール 45 ホモビオチンスルホン 0.5 香 料 q.s. 水 残部 (全量)100 実施例 18 この実施例は、本発明によるビスノルビオチン
スルホンを含有する油中水型の高度内相エマルジ
ヨンを例示したものである。 このエマルジヨンは、10容量%の油相と90重量
%の水相とから構成した。 油相と水相とは次の組成を有した: %W/W 油 相 ソルビタンモノオレエート 20 クアテニウム−18ヘクトライト 5 液体パラフイン 75 (合計)100水 相 ビスノルビオチンスルホン 0.5 キサンタンガム 1 保存料 0.3 香 料 q.s. 塩化ナトリウム(1%W/W溶液) 残部 (合計)100 このエマルジヨンは、10容量部の油相をとり、
これに撹拌しながら90容量部の水相を徐々に加え
ることにより調製した。 このように生成された高度の内相−油中水型エ
マルジヨンを局部的に施こして、一般的に皮膚状
態を改善し、或いは脂質症を軽減させかつにきび
を治療するのに使用することができる。 実施例 19 この実施例は、本発明によるホモビオチンスル
ホンを含有する油中水型の高度内相エマルジヨン
を例示したものである。 このエマルジヨンは、10容量%の油相と90重量
%の水相とから構成した。 油相と水相とは次の組成を有した: %W/W 油 相 ヒマシ油ポリグリセリルエステル 20 疎水性シリカ 5 ヒマワリ種子油 75 (合計)100水 相 ホモビオチンスルホン 0.8 キサンタンガム 1 保存料 0.3 香 料 q.s. 塩化ナトリウム(1%W/W溶液) 97.9 (合計)100 このエマルジヨンは、10容量部の油相をとり、
これに撹拌しながら90容量部の水相をゆつくり加
えて調製した。 このように生成された高度の内相−油中水型エ
マルジヨンを局部的に施こして、一般に皮膚状態
を改善し、或いは脂質症を軽減しかつにきびを治
療するのに使用することができる。 実施例 20〜23 次の処方は、油つぽい皮膚および/またはにき
び症の皮膚の処置に使用しうるローシヨンの処方
を例示したものである。 【表】 実施例 24〜27 次の処方は、油つぽい皮膚および/またはにき
び症の皮膚を処置するのに使用しうるローシヨン
の処方を例示したものである。 【表】 【表】 次の実施例28〜32は、油つぽい毛髪および頭皮
の処置に使用するシヤンプーを例示したものであ
る。 実施例 28 %W/W ナトリウムラウリルエーテルサルフエート
(2EO):21%AD 41.1 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン30%AD
4 ココナツツ脂肪酸ジエタノールアミド 1.5 オレイルトリエトキシホスフエート
(BRIPHOS 03D) 1 ポリグリコール−ポリアミン縮合樹脂
(POLYOUART H):50%活性 1.5 保存料、着色物質、塩 0.58 オキシビオチンスルホン酸 5 香 料 q.s. 水 残部 (全量)100 実施例 29 %W/W ナトリウムラウリルエーテルサルフエート
(2EO):100%AD 12 POLYQUART H:50%活性 2.5 BRIPHOS 03D 2.5 γ−(2,3−ウレイレンシクロヘキシル)酪
酸 4 香 料 q.s. 水 残部 (全量)100 実施例 30 %W/W モノエタノールアミンラウリルサルフエート:
100%AD 20 POLYQUART H:50%活性 3 BRIPHOS 03D 1.7 ココナツツジエタノールアミド 5 ビオチンスルホン 1 香 料 q.s. 水 残部 PHは6.5に調整 (全量)100 実施例 31 %W/W ナトリウムラウリルエーテルサルフエート
(3EO):100%AD 12 POLYQUART H:50%活性 0.3 BRIPHOS 03D 1 γ−(3,4−ウレイレンシクロヘキシル)バ
レリン酸 2 香 料 q.s. 水 残部 PHは6.5に調整 (全量)100 実施例 32 %W/W ナトリウムラウリルエーテルサルフエート
(2EO):100%AD 12 POLYQUART H:50%活性 3 BRIPHOS 03D 1 乳白剤 9 2−オキソ4−イミダゾリジンカプロン酸 5 香 料 q.s. 水 残部 PHを6.5まで調整 (全量)100 実施例 33〜36 次の処方は、油つぽい皮膚および/またはにき
び症の皮膚の処置に使用しうるローシヨンの処方
を例示したものである。 【表】 実施例 37〜41 次の処方は、油つぽい皮膚および/またはにき
び症の皮膚の処置に使用しうるローシヨンの処方
を例示したものである。 【表】 ン酸ヒドラジド
【表】 実施例 42〜47 次の実施例42〜47は、湿つた油つぽい皮膚に対
し局部的に施こしうる本発明による粉末組成物を
例示したものである。 【表】 実施例 48 この実施例は、皮膚表面における皮脂の分泌を
減少させるため、顔の皮膚へ局所施用するのに適
した本発明によるローシヨンを例示する。 ローシヨンは以下の組成を有する: %w/w トリスノルデスチオビオチン 0.005 エタノール 99.995 香 料 q.s. 実施例 49 この実施例は、毛髪または頭皮における皮脂の
蓄積を減少させるため、脂つぽい毛髪もしくは頭
皮に対し施すのに適したヘアトニツクを例示す
る。 ヘアトニツクは以下の組成を有する: %w/w テトラホモデスチオビオチン 0.01 エタノール 50 水49.99 香 料 q.s. 実施例 50 この実施例は、皮膚表面における皮脂の分泌を
減少させるため、顔の皮膚へ局所施用するのに適
した本発明によるローシヨンを例示する。 ローシヨンは以下の組成を有する: %w/w α−メチルデスチオビオチン 0.015 プロパン−2−オール 10 エタノール 89.985 香 料 q.s. 実施例 51 この実施例は、毛髪または頭皮における皮脂の
蓄積を減少させるため、脂つぽい毛髪もしくは頭
皮に対し施すのに適したヘアトニツクを例示す
る。 ヘアトニツクは以下の組成を有する: %w/w トリスノルビオチンスルホキシド 0.02 エタノール 40 水 59.98 香 料 q.s. 実施例 52〜55 以下の配合は、脂つぽい皮膚および/またはに
きび症の皮膚を処置するのに局所施用しうるロー
シヨンを示す。 【表】 実施例 56〜59 以下の配合は、脂つぽい皮膚および/またはに
きび症の皮膚を処置する際、局所施用しうるロー
シヨンを示す。 【表】 実施例 60〜63 以下の配合は、脂つぽい皮膚を処理する際使用
しうるクリームを示す。 【表】 実施例 64 以下の配合は、脂つぽい皮膚および/またはに
きび症の皮膚を処置する際、局所施用しうるロー
シヨンを示す。 %w/w ブタン−1,3−ジオール 20 エタノール 45 ビスノルオキシビオチン 0.5 香 料 q.s. 水 残部 (合計)100 実施例 65 この実施例は、本発明によるノルオキシビオチ
ンを含有する油中水型の高度内相エマルジヨンを
示したものである。 このエマルジヨンは、10容量%の油相と90重量
%の水相とからなる。 油相と水相は以下の組成を有した: %w/w 油 相 ソルビタンモノオレエート 20 クアテルニウム−18ヘクトライト 5 液体パラフイン 75水 相 ノルオキシビオチン 0.5 キサンタンガム 1 保存料 0.3 香 料 q.s. 塩化ナトリウム(1%w/w溶液) 残部 (合計)100 このエマルジヨンは、10容量部の油相をとり、
これに撹拌しながら90容量部の水相を徐々に加え
ることにより調製した。 このように生成された高度の内相−油中水型エ
マルジヨンを局部的に施して、一般的に皮膚状態
を改善し、或いは脂質症を軽減させかつにきびを
治療するのに使用することができる。 実施例 66 この実施例は、本発明によるオキシビオチンを
含有する油中水型の高度内相エマルジヨンを例示
したものである。 このエマルジヨンは、10容量%の油相と90重量
%の水相とからなる。 油相と水相は以下の組成を有した: %w/w 油 相 ヒマシ油ポリグリセルエステル 20 疎水性シリカ 5 ヒマワリ種子油 75水 相 オキシビオチン 0.8 キサンタンガム 1 保存料 0.3 香 料 q.s 塩化ナトリウム(1%w/w溶液) 97.9 このエマルジヨンは、10容量部の油相をとり、
これに撹拌しながら90容量部の水相を徐々に加え
ることにより調製した。 このように生成された高度の内相−油中水型エ
マルジヨンを局部的に施して、一般的に皮膚状態
を改善し、或いは脂質症を軽減させかつにきびを
治療するのに使用することができる。 実施例 67〜70 以下の配合は、脂つぽい皮膚および/またはに
きび症の皮膚の処置に使用しうるローシヨンを示
す。 【表】 実施例 71〜74 以下の配合は、脂つぽい皮膚および/またはに
きび症の皮膚の処置に使用しうるローシヨンを示
す。 【表】 以下の実施例75〜79は、脂つぽい毛髪および頭
皮の処置に使用するシヤンプーを例示したもので
ある。 実施例 75 %W/W ナトリウムラウリルエーテルサルフエート
(2EO):21%AD 41.1 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン:30%AD
4 ココナツツ脂肪酸ジエタノールアミド 1.5 オレイルトリエトキシホスフエート(BRIPHOS
03D) 1 ポリグリコール−ポリアミン縮合樹脂
(POLYQUART H):50%活性 1.5 保存料、着色物質、塩 0.58 トリスホモオキシビオチンスルホン酸 5 香 料 q.s. 水 残部 (合計)100 実施例 76 %W/W ナトリウムラウリルエーテルサルフエート
(2EO):100%AD 12 POLYQUART H:50%活性 2.5 BRIPHOS 03D 2.5 トリスノルビオチンメチルエステル 4 香 料 q.s. 水 残部 (合計) 100 実施例 77 %W/W モノエタノールアミンラウリルサルフエート:
100%AD 20 POLYQUART H:50%活性 3 BRIPHOS 03D 1.7 ココナツツジエタノールアミド 5 ビスノルビオチンメチルエステル 1 香 料 q.s. 水 残部 (合計) 100 PHは6.5に調整 実施例 78 %W/W ナトリウムラウリルエーテルサルフエート
(3EO):100%AD 12 POLYQUART H:50%活性 0.3 BRIPHOS 03D 1 テトラホモビオチンメチルエステル 2 香 料 q.s. 水 残部 (合計) 100 PHは6.5に調整 実施例 79 %W/W ナトリウムラウリルエーテルサルフエート
(2EO):100%AD 12 POLYQUART H:50%活性 3 BRIPHOS 03D 1 乳白剤 9 トリスノルビオチンスルホンメチルエステル 5 香 料 q.s. 水 残部 (合計) 100 PHを6.5に調整 実施例 80〜83 以下の配合は、脂つぽい皮膚および/またはに
きび症の皮膚の処置に使用しうるローシヨンを示
す。 【表】 【表】 水 残部 残部 残部 残部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水以外の液体キヤリヤと共に、式: (式中、YはC1-8の飽和または不飽和の直鎖脂肪
    族炭化水素基であり、Rは水素またはメチル基で
    あり、nは1または2である)で表わされるビオ
    チンスルホンもしくはビオチンスルホキシドまた
    はこれらの塩を0.0001〜0.5Mの濃度で含むこと
    を特徴とするヒトの皮膚もしくは毛髪に局所使用
    するための化粧料組成物。
JP58025484A 1982-02-19 1983-02-17 皮膚処理用組成物 Granted JPS58154508A (ja)

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