JP3457467B2 - 皮膚への局所適用組成物 - Google Patents
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Description
成分を含むヒト皮膚への局所適用組成物及び皮膚の手入
れやコンディショニングのための前記組成物の使用法に
関する。
イト、メラニン細胞及びランゲルハンス細胞を含む多く
の異なる細胞種からなる。ケラチノサイトは表皮の主要
細胞種である(ヒト表皮の細胞総数の75〜80%)。
表皮内では、ケラチノサイトは4つの異なる分化段階か
らなる。基底層は表皮を真皮と分かつ基底板上に位置す
る。これらの細胞は急速に増殖する大きな円柱状細胞で
ある。これらの基底細胞は表皮内を上方移動して、分化
プロセスが開始する。基底細胞上の層は棘状層である。
棘状層の細胞は、分化した表皮の特徴であるタンパク質
の産生を開始する。棘状層の上方に位置する粒状層は電
子密度が高い粒子であることを特徴とする。この層は、
皮膚の不透水性遮断層の形成に必要な脂質分子の合成を
担う。皮膚の最上層である角質層は細胞器官の破壊によ
って粒状層から形成される。角質層の細胞である角質細
胞は、高耐性細胞エンベロープによって包囲された架橋
性の大きいタンパク質を含んでいる。角質細胞は、(乳
鉢底部の煉瓦状ブロックに似た)特殊な脂質構造の底部
に包埋されており、この構造が皮膚の防御層となる。角
質細胞の最も外側の層は、通常の剥離プロセス中に皮膚
から剥がれ落ちる。表皮性ケラチノサイトの分化は通常
の剥離プロセスを起こす駆動力である。表皮分化は皮膚
の主要機能を果たすのに、即ち外部環境に対する防御層
を形成しかつ身体からの水分損失を防止するのに重要で
ある。成長速度が最も速い基底細胞は最も分化しない。
角質層の最も分化する細胞は成長能力を持たない。
とによって開始される。放射性標識した基質[3H]チ
ミジンの取り込みによって決定されるDNAの合成速度
は細胞の成長速度の指針となる。従って、DNA合成速
度が低下すれば、ケラチノサイトの成長が低下して、分
化が増加することを示す。
アゾール及び短鎖脂質を組み合わせると分化が相乗的に
増加して、皮膚への有益性が増大し、例えば、コンディ
ショニングが改善され、若々しい外観が改善され、皺が
減少し、しっとり感が得られ、光でダメージを受けた皮
膚や様々な皮膚病(例えばニキビ、乾燥症、魚りんせん
及び乾せん)が治療されるという発見に基づく。
主要な生物活性代謝物質である。1,25−(OH)2
D3は、骨吸収や腸からのカルシウム吸収を増加させる
ことによって血中カルシウム濃度の調節で主要な役割を
果たす。外因性又は内因性1,25−(OH)2D3及び
その前駆体25−ヒドロキシ−ビタミンD(25D)が
DNA合成を阻害し(即ち成長を阻害し)、ケラチノサ
イトの分化を誘発することが最近の研究で判明してい
る。例えば、Pillai等「1,25−Dihydr
oxy vitamin D Production
and Receptor Binding in H
uman Keratinocytes Varies
with Differentiation」(Th
e Journal of Biological C
hemistry, 263巻,11号(1988年4
月15日)5390−95ページ)、及びHashim
oto等「Growth−inhibitory ef
fects of 1,25−Dihydroxy v
itamin D3 on Normal and P
soriatic Keratinocytes」(B
ritish Journal of Dermato
logy(1990)123巻,93−98ページ)を
参照されたい。
や局所経路から)投与された外因性1,25D及び内因
性合成1,25Dは、更にヒドロキシル化され表皮細胞
(ケラチノサイト)で急速に不活化する。1,25Dを
まずC24位、次いでC23位で更にヒドロキシル化す
ると、1,25Dは細胞中で不活化する。本発明は、こ
の1,25Dの不活化を阻害し、従って1,25Dのケ
ラチノサイト細胞成熟への作用を強化する方法を記載す
る。イミダゾールによる1,25D崩壊の阻害及びその
作用の強化は他の細胞系では記述されている;Aver
y S.H.等「Inhibition of the
Hypercalcemic Action of
Vitamin D with Imidazole」
(Endocrinology,1971, 89巻,
951−957ページ);Reihart T.A.等
「Ketoconazole Inhibits Se
lf−inducedMetabolism of
1,25−DihydroxyvitaminD an
d Amplifies Vitamin D Rec
eptorUprelation in Rat Os
teosarcoma Cells」(Arch Bi
ochem Biophys., 1989,272
巻,459−465ページ)。しかしながら、従来技術
では、アゾールをセラミドと併用するとケラチノサイト
又は他の細胞系で1,25Dの成熟利点が高まるとは教
示されていない。
ばビタミンDを活性化して活性1,25Dとする25及
び1ヒドロキシラーゼ、並びに1,25Dを不活化する
24及び23ヒドロキシラーゼ)は、シトクロムP45
0成分を多酵素複合体の一部として含んでいるヘムを必
要とするタイプのモノオキシゲナーゼに属する。(「ア
ゾール」として公知の)芳香族側鎖で置換されたイミダ
ゾール分子を含んでいるタイプの抗カビ剤は、シトクロ
ムP450依存性酵素の強力な阻害剤である。これらの
アゾールは多様な作用を有し、例えばビタミンDの代謝
に関与するP450酵素系が阻害される;Avery,
S.H.等「Inhibitionof the H
ypercalcemic Action of Vi
tamin D With Imidazole」(E
ndocrinology,1971,89巻,951
−957ページ)。イミダゾールがビタミンDのヒドロ
キシル化の阻害に及ぼす作用は、ビタミンD過剰症の抑
制(Glass, A.R.等「Ketoconazo
le Reduces Elevated Serum
Levels of 1,25−Dihydroxy
vitaminD in Hypercalcemic
Sarcoidosis」J. Endocrino
l. Invest.,13巻(1990)407−4
13ページ)、血中カルシウムの調整(Avery
S.H.等「Inhibitionof the Hy
percalcemic Action of Vit
amin D With Imidazole」End
ocrinology,1971,89巻,951−9
57ページ)、及び1,25Dの作用強化(Reinh
art, T.A.等「Ketoconazole I
nhibits Self−induced Meta
bolism of 1,25−Dihydroxyv
itamin D and Amplifies Vi
taminD Receptor Upregulat
ion in Rat Osteosarcoma C
ells」Arch Biochem Biophy
s.,272巻(1989)459−465ページ)の
ために治療で使用されていた。これらの研究の大半で
は、ビタミンD代謝の阻害剤として確立しているケトコ
ナゾール(アゾール)が使用された。
抗微生物剤としての作用に制限されている。Gupt
a, A.K.等「Antifungal Agent
s:An Overview Part I and
II」(J. Am. Acad. Derm., 3
0巻(1994)677−698,911−933ペー
ジ)を参照されたい。ケトコナゾールはふけ防止用シャ
ンプーでも商業的に使用されている。最近の研究では、
炎症性皮膚病(例えば脂漏性皮膚炎)でのアゾールの治
療価値も示唆されている(Taieb, A.等「To
pical Ketoconazole for In
fantile Seborrhoeic Derma
titis」Dermatologica,181巻
(1990)26−32ページ;Faergeman
n, J.,「Treatmentof Seborr
hoeic Dermatitis of the S
calp With Ketoconazole Sh
ampoo」Acta Derm. Venerol.
(Stockh)70巻(1990)171−172ペ
ージ)。ビホナゾールがヒスタミン誘発性紅斑で直接的
な抗炎症活性を示すことが判明している;Petri,
H.等「Investigations Into
The Anti−inflammatory Eff
ect ofBifonazole」Hay RJ
(編)Advances in Topical an
tifungal therapy., Spring
er verlag, Berlin(1986)12
0−124ページ。
又は皮膚細胞培養物でのビタミンDの代謝又は成長及び
分化の調節にイミダゾール誘導体を使用することは教示
されていない。更には、従来技術ではアゾールを短鎖脂
質と組み合わせて含んでいる化粧品組成物は記載されて
いない。短鎖脂質をアゾールと組み合わせるとどんな系
でもビタミンDの有益性が増すと記載した文献があると
は思えない。
ル0.0001〜50重量%と、(ii)短鎖セラミ
ド、プソイドセラミド、ネオセラミド及びこれらの混合
物からなる群の中から選択される脂質材料0.0001
〜50重量%と、(iii)アゾール及び脂質材料に対
して化粧品に許容可能なベヒクルとを含んでなる組成物
を提供する。
1:100〜100:1であり、最も好ましくは約1:
1である。
を皮膚上に分散させて、皮膚内に配分することができ
る。本発明によれば、アゾールは、相乗的なケラチノサ
イト前分化(prodifferentiating)
活性を達成するために、短鎖(即ちC1ーC10)セラミ
ド、プソイドセラミド及びネオセラミド(即ち式IIの
セラミドのR、式IIIのプソイドセラミドのR6又は
式IVのネオセラミドのR11は1〜10個の炭素原子を
含む)の中から選択される脂質材料と併用される。
化し、光のダメージを受けた皮膚の出現を改善又は予防
しかつ皮膚病を治療するための方法を提供し、該方法は
アゾール及び脂質成分を含む組成物を皮膚に適用するこ
とからなる。
し、光のダメージを受けた皮膚の出現を改善又は予防し
かつ皮膚病を治療するための薬剤の製造での、アゾール
及び脂質成分を含む組成物の使用を提供する。
で、皺が寄り、老化し、光のダメージを受けた状態にあ
るか又は皮膚病にかかった哺乳動物皮膚に局所適用され
るか、あるいは本発明の組成物は劣悪な変化を予防又は
抑制するために正常な健康的皮膚に予防的に適用され得
る。
1の主成分として含んでいる。適切なアゾールは式I
ニル、チオイル、1〜12個の炭素原子を含むアルキ
ル、1〜5個のハロゲン原子を含むアリール基、窒素及
び/又は酸素原子を含む複素環式基並びにこれらの混合
物である)で表される。
るが、エコナゾール、クロトリマゾール、ビホナゾー
ル、ミコナゾール、ケトコナゾール、ブトコナゾール、
クリムバゾール、スルコナゾール、リアラゾール及びこ
れらの混合物が含まれる。
分化を最適化する)ために、アゾールをエコナゾール、
クロトリマゾール、ビホナゾール及びこれらの混合物か
らなる群の中から選択することが好ましい。
01〜50重量%である。コストを下げ、相乗作用を最
大にするために、アゾールの量は好ましくは0.001
〜1%であり、最も好ましくは0.0001〜0.1%
である。
はセラミド、プソイドセラミド、ネオセラミド及びこれ
らの混合物の中から選択される。
は−CH=CH−であり、Rは1〜10個の炭素原子を
有する線状又は分枝状で飽和又は不飽和の脂肪族炭化水
素基であり、これはヒドロキシル基を含んでいてもよ
く、R1は8〜28個の炭素原子を有する線状もしくは
分枝状で飽和もしくは不飽和のヒドロキシル化もしくは
非ヒドロキシル化脂肪族炭化水素基、又はフェニル基を
示し、R3及びR5は個々に、H、ホスフェート基又はス
ルフェート基を示し、R4はH、ホスフェート基、スル
フェート基又は糖基を示す)で表されるセラミドの中か
ら選択することが好ましい。
書の一部を構成するものとする米国特許第4,950,
688号(Bowser等)で同定されている。
であり、適切な植物源又は動物組織(例えばブタ皮膚)
又は神経組織から単離することができる。セラミドは更
に、以下の参考文献の一つに記載されている手順に従っ
て合成され得る:Shoyama, Y.等,Jour
nal of Lipid Res.,19巻(197
8)250−258ページ。
f Chem. Soc. Parkin. Tra
n. J.(1986)1687ページ。
em. Acta,69巻(1986)368ページ。
ydrate Chem.,5巻(1986)93ペー
ジ。
d. Res.,158巻(1986)113ページ。
edro. Let.,(1986)481ページ。
レオ、L−トレオ、D−エリトロ及びL−エリトロ)の
混合物であってもよい。アゾールとの相乗作用を達成す
るためには、短鎖セラミド(式中、Aは−CH2であ
り、R4は水素であり、R3は水素であり、R1は8〜2
0個の炭素原子を含む)が最も好ましい。
しくは、一般構造式(III):
H又は−CH2を示し、R6は1〜10個の炭素原子を有
する線状もしくは分枝状で飽和もしくは不飽和もしくは
ヒドロキシル化脂肪族炭化水素基又は上述したような基
(2)を示し、R7は8〜28個の炭素原子を有する線
状もしくは分枝状で飽和もしくは不飽和もしくはヒドロ
キシル化炭化水素基又はフェニル基を示し、R8はH、
基−(CH2)CR10(式中cは1〜6の整数であり、R
10は−OH、ホスフェート基、スルフェート基であ
る)、糖基又は構造式(4):
にH、C1-5アルキル又はC1-5ヒドロキシアルキルを示
し、dは0又は1〜4の整数である)で表される基を示
し、pは0又は1であり、R9はH、ホスフェート基、
スルフェート基又は糖基を示す]で表されるプソイドセ
ラミドの中から選択される。
8,823号、米国特許第5,198,210号又は米
国特許第5,206,020号に記載の手順に従って合
成され得る。これらの特許は全て参考として本明細書の
一部を構成するものとする。
るために、R8がCH2CH2OHであり、R9が水素であ
り、Bが−OCH2又はCH2であり、R7が10〜22
個の炭素原子を含んでいるプソイドセラミドを使用する
ことが好ましい。
ミド様構造体である。しかしながら、これはネオセラミ
ドはプソイドセラミドよりも局在する極性基が多い。ネ
オセラミドは一般構造式(IV):
する線状又は分枝状の飽和又は不飽和脂肪族炭化水素基
であり、これはヒドロキシ基、エステル基及び/又はエ
ーテル基を含んでいてもよく、R12は7〜48個の炭素
原子を有する線状又は分枝状の飽和又は不飽和脂肪族炭
化水素基であり、R13及びR14は同一であるか又は異な
り、各々水素、スルフェート基、ホスフェート基又は糖
基からなる群の中から選択される)で表されるネオセラ
ミドの中から選択される。
る:まず、ハロプロパンジオール又はグリシドールをア
ルキルアミン(R12NH2)と反応させて、式(V):
の好ましい実施態様では、アルキルアミンは好ましくは
第一級アミンであり、1〜48個、好ましくは7〜26
個、最も好ましくは11〜18個の炭素原子を含んでい
る。
当量アルキルアミンの攪拌混合物に、0.8〜2.0当
量、好ましくは1.0当量のグリシドールをゆっくり添
加する。適切な溶媒にはエタノール、メタノール、イソ
プロパノール又は水が含まれるが、これらに限定はされ
ない。反応は何も加えずに(neat)実施してもよ
い。混合物を好ましくは25〜100℃で十分な時間
(例えば1〜48時間)加熱することが好ましい。反応
終了後、ネオスフィンゴシンを単離する。ハロプロパン
ジオール(1当量)を使用する場合、適切なハロプロパ
ンジオールにはブロモプロパンジオール、クロロプロパ
ンジオール、3−トシルプロパンジオール及びヨードプ
ロパンジオールが含まれるが、これらに限定はされな
い。溶媒中、1〜3当量の塩基(例えば炭酸カリウム
等)の存在下で、1当量のハロプロパンジオールを1当
量のアルキルアミンと反応させることが好ましい。上述
したのと同じ溶媒を使用してもよい。同様の処理を行っ
て、式Vのネオスフィンゴシンを単離する。
アシル、アシル無水物、(触媒を含むもしくは含まな
い)脂肪酸、又は脂肪酸エステルと反応させて、式IV
のネオセラミドに変換してもよい。
ましくは1〜16個、最も好ましくは1〜10個の炭素
原子を含む第一級アルキル基であり、R12は7〜24個
の炭素原子を含み、R13は水素であり、R14は水素であ
る。
ミドの好ましい特定例は、以下の式:
ロキシエチル)プロパンアミド N−(2−ヒドロキシヘキサデシル)−N−(2−ヒド
ロキシエチル)ヘプタンアミド N−(2−ヒドロキシオクタデシル)−N−(2−ヒド
ロキシエチル)エタンアミド N−(2−ヒドロキシオクタデシル)−N−(2−O−
グルコピラノシル)エチルペンタンアミド N−(2−ヒドロキシドデシル)−N−(2−ヒドロキ
シエチル)ヘキサンアミド N−(2−ヒドロキシドデシル)−N−(2−ヒドロキ
シエチル)−2−ブチルヘキサンアミド N−(2−ヒドロキシヘキサデシル)−N−(2−ヒド
ロキシエチル)エタンアミド N−(2−ヒドロキシドデシル)−N−(2−ヒドロキ
シエチル)−2−ヒドロキシヘキサンアミド N−(2−ヒドロキシテトラアデシル)−N−(2−ヒ
ドロキシエチル)プロパンアミド N−(2−ヒドロキシオクタデシル)−N−(2−ホス
フェチル)ブタンアミド N−(2−ヒドロキシオクタデシル)−N−(2−ヒド
ロキシエチル)−2−ヒドロキシプロパンアミド N−(2−ヒドロキシデシル)−N−(2−ヒドロキシ
エチル)ブタンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−オクタデシルオキシプロピ
ル)−N−(2−ヒドロキシエチル)ブタンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−ヘキサデシルオキシプロピ
ル)−N−(2−ヒドロキシエチル)エタンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−ドデシルオキシプロピル)
−N−(2−スルホヒドロキシエチル)デカンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−デシルオキシプロピル)−
N−(2−ヒドロキシエチル)ヘキサンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−ドデシルオキシプロピル)
−N−(2−ヒドロキシエチル)ブタンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−ドデシルオキシプロピル)
−N−(2−ヒドロキシエチル)プロパンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−ヘキサデシルオキシプロピ
ル)−N−(2−ヒドロキシエチル)−2−メチルプロ
パンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−テトラアデシルオキシプロ
ピル)−N−(2−ヒドロキシエチル)エタンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−ノナニルオキシプロピル)
−N−(2−ヒドロキシエチル)プロパンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−ドデシルオキシプロピル)
−N−(2−ヒドロキシエチル)ヘプタンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−ヘキサデシルオキシプロピ
ル)−N−(2−ホスホエチル)ヘキサデカンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−ドデシルオキシプロピル)
−N−(2−ヒドロキシエチル)プロパンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−オクタデシルオキシプロピ
ル)−N−(2−)−グルコピラノシル)エチル−2−
ヒドロキシプロパンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−オクチルオキシプロピル)
−N−(2−ヒドロキシエチル)ペンタンアミドネオセラミド: N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(ヘキサ
デシル)ブタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(テトラ
デシル)エタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(ヘキサ
デシル)−2−ヒドロキシプロパンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(オクタ
デシル)ブタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(2−エ
チルヘキサデシル)ヘキサンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(ヘキサ
デシル)−2−ヒドロキシオクタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(3−メ
チルヘキサデシル)エタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(ドデシ
ル)ブタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(ヘキサ
デシル)−2−ヒドロキシヘキサンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−O−グルコピラノシルプロ
ピル)−N−(ヘキサデシル)オクタンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−ホスホプロピル)−N−
(オクタデシル)エタンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピル)−N−
(ヘキサデシル)ブタンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−O−グルコピラノシルプロ
ピル)−N−(ヘキサデシル)デカンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(ヘプタ
デシル)エタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(3−メ
チルヘキサデシル)エタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(ヘプタ
デシル)ブタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(6−ド
デセニル)ヘキサデカンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(2−メ
チルヘキサデシル)−2−ヒドロキシエタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(オクタ
デシル)−2−ヒドロキシプロパンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−O−グルコピラノシルプロ
ピル)−N−(ヘプタデシル)エタンアミド N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピル)−N−
(ドデシル)ヘプタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(テトラ
デシル)−4−ヒドロキシブタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(リノレ
イル)エタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(オレイ
ル)−2−ヒドロキシヘプタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(オクタ
デシル)−3−ヒドロキシブタンアミド N−(2−ホスホ−3−ヒドロキシプロピル)−N−
(ヘプタデシル)ブタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(2−メ
チルヘプタデシル)プロパンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(3−エ
チルヘプタデシル)ブタンアミド N−(2−スルホ−3−ヒドロキシプロピル)−N−
(1−オクタデシル)エタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(オクタ
デシル)プロパンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(ドデシ
ル)デカンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(3−エ
チルドデシル)ブタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(オレイ
ル)−2−ヒドロキシプロパンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(リノレ
イル)−2−ヒドロキシヘプタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(ドデシ
ル)−2−ヒドロキシオクタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(ヘキサ
デシル)−2−メチルヘプタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(オクタ
デシル)−2−ヒドロキシペンタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(2−メ
チルヘキサデシル)−2−ヒドロキシヘプタンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(リオレ
イル)−2−ヒドロキシプロパンアミド N−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−N−(テトラ
デシル)エタンアミド。
の0.0001〜50重量%、好ましくは0.001〜
10重量%、最も好ましくは0.0001〜0.1重量
%である。
に適用したときの活性成分の分配を容易にするために、
組成物中で活性成分用希釈剤、分散剤又はキャリヤーと
して作用する化粧品に許容可能なベヒクルを含んでい
る。
皮膚緩和剤、溶媒、湿潤剤、増粘剤及び粉末が含まれ得
る。特に好ましい非水性キャリヤーはポリジメチルシロ
キサン及び/又はポリジメチルフェニルシロキサンであ
る。本発明のシリコーンは、25℃での粘度が約10〜
10,000,000センチストークスのものであり得
る。低粘度シリコーンと高粘度シリコーンとの混合物が
特に望ましい。これらのシリコーンはVicasil、
SE及びSFの商標でGeneral Electri
c Companyから、また200及び550シリー
ズとしてDowCorning Companyから市
販されている。本発明の組成物中で使用できるシリコー
ンの量は、組成物の5〜95重量%、好ましくは25〜
90重量%である。
ルジョンの5〜99.9重量%、好ましくは25〜80
重量%を占め、他の化粧品添加剤が存在しなければ、組
成物の残部を構成し得る。
剤の平均親水親油バランス(HLB)に大きく依存して
油中水型エマルジョン又は水中油型エマルジョンとなり
得る。
組成物は更に、アゾールや脂質成分と組み合わせると特
に効果的である以下の成分の少なくとも1種を含んでい
る:ヒドロキシ酸は増殖を促進し、ケラチノサイトでの
セラミド生合成を増し、表皮厚さを増し、また正常皮膚
の剥離を増してより滑らかで若々しく見える皮膚にす
る。
ヒドロキシ酸、他のヒドロキシカルボン酸(例えばジヒ
ドロキシカルボン酸、ヒドロキシジカルボン酸、ヒドロ
キシトリカルボン酸)、及びこれらの混合物又はその立
体異性体(DL、D又はL)を組み合わせたものの中か
ら選択され得る。
3):
であり、ここでfは1〜27の整数であり、gは2〜5
4の整数であり、hは0又は1である)で表されるα−
ヒドロキシ酸の中から選択することが好ましい。
酸、ヒドロキシラウリン乳酸、グリコール酸及びこれら
の混合物の中から選択することが更に好ましい。立体異
性体が存在する場合、L−異性体が最も好ましい。
混合物の中から選択することができる。
ン酸である。
成分(ii)の量は好ましくは0.01〜20重量%、
更に好ましくは0.05〜10重量%、最も好ましくは
0.1〜3重量%である。
物中に含まれる。このような皮膚軟化剤の量は好適には
全組成物の0.5〜50重量%、好ましくは5〜30重
量%であり得る。皮膚軟化剤はエステル、脂肪酸、アル
コール、ポリオール及び炭化水素のような一般的な化学
カテゴリーで分類することができる。
テルであってもよい。脂肪酸ジエステルの許容可能な例
には、アジピン酸ジブチル、セバシン酸ジエチル、ジイ
ソプロピルジメレート及び琥珀酸ジオクチルが含まれ
る。許容可能な分枝鎖脂肪酸エステルには2−エチルヘ
キシルミリステート、ステアリン酸イソプロピル及びパ
ルミチン酸イソステアリルが含まれる。許容可能な三塩
基酸エステルには三リノール酸トリイソプロピル及びク
エン酸トリラウリルが含まれる。許容可能な直鎖脂肪酸
エステルにはパルミチン酸ラウリル、乳酸ミリスチル、
エルカ酸オレイル及びオレイン酸ステアリルが含まれ
る。好ましいエステルにはヤシカプリレート/カプレー
ト(ヤシカプリレートとヤシカプレートとのブレン
ド)、プロピレングリコールミリスチルエーテルアセテ
ート、アジピン酸ジイソプロピル及びオクタン酸セチル
が含まれる。
0〜20個の炭素原子を有する化合物が含まれる。セチ
ル、ミリスチル、パルミチルアルコール、パルミチン
酸、ステアリルアルコール、及びステアリル酸のような
化合物が特に好ましい。
には直鎖及び分枝鎖アルキルポリヒドロキシル化合物が
ある。例えば、プロピレングリコール、ソルビトール及
びグリセリンが好ましい。ポリプロピレングリコール及
びポリエチレングリコールのようなポリマー性ポリオー
ルも有用であり得る。
例は、12〜30個の炭素原子の炭化水素鎖を有するも
のである。特定例には鉱油、石油ゼリー、スクアレン及
びイソパラフィンが含まれる。
カテゴリーは増粘剤である。増粘剤は通常、組成物の
0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜10重量%の
量存在する。増粘剤の例は、B.F. Goodric
h CompanyからCarbopol(R)の商標
で市販されている架橋ポリアクリレート材料である。キ
サンタン、カラギーナン、ゼラチン、カラヤ、ペクチン
及びイナゴマメゴムのようなゴムが使用され得る。増粘
機能が、シリコーン又は皮膚軟化剤としても機能する材
料で達成される場合もあり得る。例えば、10センチス
トークスを超えるシリコーンゴムや、ステアリン酸グリ
セロールのようなエステルは2つの機能を有する。
成物中に存在し得る。活性剤とは、皮膚軟化剤や単に組
成物の物理的特徴を改善する成分以外で皮膚又は髪に有
益な添加剤であると定義する。一般的な例には日焼け止
め、日焼け剤、皮膚皺防止剤、ふけ防止剤、ニキビ防止
剤及び毛髪成長刺激剤が含まれるが、このカテゴリーに
限定はされない。
に使用されている物質である。化合物の例にはPABA
誘導体、シンナメート及びサリチレートがある。例え
ば、オクチルメトキシシンナメート及び(オキシベンゾ
ンとしても公知の)2−ヒドロキシ−4−メトキシベン
ゾフェノンが使用され得る。オクチルメトキシシンナメ
ート及び2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン
はそれぞれ、Parsol MCX及びBenzoph
enone−3の商標で市販されている。エマルジョン
に使用される日焼け止めの正確な量は、太陽の紫外線を
どの程度遮断したいかによって異なり得る。
組成物は、存在するかもしれない有害微生物の成長を阻
害しなければならない。従って、防腐剤が必要である。
適切な防腐剤にはp−ヒドロキシ安息香酸アルキルエス
テル、ヒダントイン誘導体、プロピオン酸塩、種々の第
四級アンモニウム化合物が含まれる。
いてもよい。これらの粉末には白亜、タルク、フラー
土、カオリン、デンプン、スメクタイトクレー、化学的
に改質したケイ酸アルミニウムマグネシウム、有機的に
改質したモンモリロナイトクレー、水和ケイ酸アルミニ
ウム、ヒュームドシリカ、デンプンオクテニル琥珀酸ア
ルミニウム及びこれらの混合物が含まれる。
含ませてもよい。これらの成分には、着色剤、不透明剤
及び香料が含まれ得る。これらの材料の量は組成物の
0.001〜20重量%であり得る。
て、特に皮膚が乾燥しているか又はダメージを受けたと
きに皮膚の透水性を下げて、水分損失を低下させ、一般
には皮膚の品質や柔軟性を高める物質として使用され
る。この組成物は、髪や爪にも適用され得る。
ーターから、例えば1〜5mlと少量の組成物を皮膚の
露出区域に適用し、必要とあれば、手、指又は適切な装
置を用いて皮膚上に伸ばし及び/又は皮膚に擦り込む。
は、粘度が4,000〜10,000mPasのローシ
ョン、粘度が10,000〜20,000mPasの液
状クリーム、又は粘度が20,000〜100,000
mPasもしくはそれ以上のクリームとして配合するこ
とができる。この組成物は、粘度や消費者の用途に適し
た容器に詰めることができる。例えば、ローション又は
液状クリームはボトル、ロールボールアプリケーター、
噴射剤駆動式エアゾール装置又は指での操作に適したポ
ンプの付いた容器に詰めることができる。組成物がクリ
ームの場合は、非変形性ボトル又はスクィーズ容器(例
えばチューブ又は蓋付きジャー)に簡単に貯蔵すること
ができる。従って、本発明では更に、本明細書に定義す
るような化粧品として許容可能な組成物を含む閉鎖容器
を提供する。
れているようなカプセルに組成物を含ませてもよい。
合成速度を調べるために使用する方法 1. トリプシン処理により新生児包皮から単離した正
常ヒトケラチノサイトを、照射3T3マウス線維芽細胞
の存在下、DME培地/10%ウシ胎児血清中で増殖さ
せて、分裂ケラチノサイトコロニーを確立した。ケラチ
ノサイトを第3継代まで前記条件下で増殖させた。
トを、0.09mMのカルシウムを含む無血清ケラチノ
サイト増殖培地(KSFM;Life Technol
ogies, Grand Island, New
Yorkから入手)中に平板培養した。24ウェル細胞
培養プレートの各ウェル内に20,000〜30,00
0個の細胞を平板培養し、細胞の集密度が約80%に達
するまで5日間増殖させた。
ル性ストック溶液からの培地に種々の試験材料を添加し
た(10:00AM)。培養物中の最終エタノール濃度
を0.2%以下に維持した。対照培養物中には試験材料
を加えず、0.2%エタノールを加えた。各化合物又は
組み合わせたものを3つの別個のウェル内で試験した.
4:00PMまでに、各ウェルの1mlの培地中に1u
Ciの3H−チミジン(Amersham Cor
p., Sp活性40Ci/mmol)を添加した。細
胞を一晩インキュベートし、24時間後(翌日10:0
0AM)、ケラチノサイトの細胞DNAと結合した3H
−チミジンの量を後述するように評価した。
リン酸緩衝食塩水で洗浄した。次いで、1mlの氷冷1
0%トリクロロ酢酸(TCA)を加えて、プレート内の
細胞のDNA及びタンパク質を沈殿させた。プレートを
氷上に30分間放置して、沈殿プロセスを終了した。次
いでTCAを吸い出し、次いで各ウェルを5%TCAで
4回洗浄した。次いで、プレートをフィルターパッド上
で乾燥し、ウェル内の細胞を0.5mlの0.1N水酸
化ナトリウムに溶解した。次いで、0.1N塩酸を用い
て水酸化ナトリウムを中和し、次いで、溶液(総量1m
l)をシンチレーションバイアルに移した。Pierc
e Chemical Companyから入手したB
CAタンパク質アッセイ試薬を用いるタンパク質アッセ
イのために、各バイアルの試料50μlを使用した。8
mlのシンチレーション液(Ecolume)をバイア
ル中の溶液残部に加え、このバイアルをシンチレーショ
ンカウンターでカウントして、各バイアル内の放射能量
を調べた。次いで、個々のウェルの総細胞DNA内に取
り込まれた3H−チミジンの量(cpm)/個々のウェ
ルの細胞タンパク質の量(μg)として、DNA合成速
度を計算した。各グループの平均及び標準偏差も計算し
た。これらの数字を更に、アゾールも脂質も含まない対
照ウェルの%として表した。
屋内で合成した。アゾールはSigma Chemic
al Co., ST. Louis, MOから入手
した。他のイミダゾール化合物もSigmaから入手し
た。Imidaz(R)及びNikkol(R)はMo
na Chemicals,Paterson,NJか
ら入手した。
法:集密度が80%のケラチノサイトを、1−100u
Mの種々の化合物の存在下で、0.05uCiの3H−
25D又は3H−1,25Dと共に2時間又は20時間
インキュベートした。メタノールを加えて反応を停止さ
せ、クロロホルム:メタノールを用いて細胞及び培地を
抽出した。クロロホルム層を分離し、乾燥し、TLCプ
レート上に置いた。放射性標準及び非放射性標準の両方
を用いて、TLCをクロロホルム(46.5):メタノ
ール(3.25):酢酸(0.25)で実施した。Bi
oScan放射性プレートリーダーを用いて、各レーン
の放射能量を定量した。25D及び1,25Dのピーク
エリアに残留する放射能の量を対照の%として計算し
た。残留%を100から引いて、代謝物質の分解%を出
した。一回の実験のデータ又は複数ウェルの平均±範囲
を示す。
する: A.種々のイミダゾール化合物がビタミンDの代謝に及
ぼす作用の比較: この予備実験では、ビタミンD分解の
阻害剤として有用であり得るイミダゾール化合物をスク
リーニングするために、様々な種類のイミダゾール化合
物でビタミンDの代謝への作用を比較した。
25Dの代謝を阻害したことを示している。試験したア
ゾールの中では、エコナゾール及びクロトリマゾールが
最も強力である。
の阻害に及ぼす作用:ビタミンDの代謝へのアゾールの
阻害作用を確かめるために、種々のアゾールを1uM用
いて20時間インキュベートすることにより以下の実験
を実施した。
この実験では1uMのアゾールを使用し、各アゾールは
2度試験した。データは25D又は1,25Dの分解%
の平均として表す。範囲も括弧内に示す。
トリマゾール及びビホナゾールが25D及び1,25D
の両方の分解を阻害するのに非常に有効であることが判
明した。この実験では、ミコナゾールは25Dに対して
は効果的であったが、1,25Dの分解は阻害しなかっ
た。
ら、アゾールの作用が観察されるまでに少なくとも2時
間の時間のずれがあることが分かった。例えば、最も効
果的な3種のアゾール:エコナゾール、クロトリマゾー
ル及びビホナゾールは2時間では25D及び1,25D
両方の代謝に対して阻害効果がなかったが、20時間で
は非常に効果的であった。
ールが1uMの量でもケラチノサイトのビタミンD分解
を非常に効果的に阻害することがはっきりと分かる。ア
ゾールによる処理から2時間が経過して初めて最適な阻
害が実現する。
成長阻害に対するアゾールとC2セラミドとの相乗作用 アゾール化合物は1,25Dの更なる分解を阻害するだ
けでなく、25Dから1,25Dへの変換も阻害する。
従って、以下の実施例では、1,25Dをアゾール及び
短鎖脂質と併用して、成長阻害の可能性(分化の利点)
を示した。1,25Dを使用する理由はin vivo
で、これらのアゾールは、循環によって得られる1,2
5Dの内因性分解を阻害するからである。アゾールはケ
ラチノサイトで作用して、細胞内の1,25Dの内因性
レベルを増加させる。100nMの1,25Dの存在下
で、ケラチノサイト(集密度は70%)を10uMの種
々のアゾールと共にインキュベートした。グループの一
つを培地中、式Aのセラミド5uMで処理した。4時間
後、全てのウェルを1uCiの3H−チミジンで処理
し、方法のところに記載したようにDNA合成速度を推
定した。結果をまとめたものを表4に示す。
ゾールは、100nMの1,25Dの存在下で良好な成
長阻害を示す。式Aのセラミドと組み合わせると、これ
ら全てのアゾールがセラミド対照よりも成長阻害に対し
て相乗作用を示した。効果の低い1,25D分解阻害剤
であるImidaz及びトリアゾールは更に、それ自体
でもセラミドと併用した場合でも効果の低いケラチノサ
イト成長阻害剤となる。従って、このデータは、ケラチ
ノサイトの増殖に対するアゾール化合物とセラミドとの
相乗作用を明示している。アゾールを1,25Dやセラ
ミドと併用すると、DNA合成の阻害が最大になり、こ
の化合物だけを又は1,25D及びセラミドだけを用い
るよりも相乗作用を示す。相乗作用の統計分析を、表4
A〜4Fに示すように各アゾールの詳細なデータ分析に
より示す。
作用 式Aのセラミドと種々のアゾールとの間で見られた相乗
作用が他のセラミド化合物とアゾールとの間にも存在す
るかどうかを調べるために、以下の実験を実施した。培
地中1uMの種々のセラミド類似体及び100nMの
1,25Dの存在下で、ケラチノサイトを1又は10u
Mのエコナゾールと共にインキュベートした。実施例2
に記載したように一晩インキュベートしてチミジン取込
みを測定した。データをまとめたものを以下に示し(表
5)、表5A〜5Iで詳細な統計分析を示す。
セラミド類似体のいずれも(式Dを除く)1uMの量で
はそれほど阻害性を有さなかったことを示している。1
uMのエコナゾールの存在下でも、どのアゾールに対し
てもそれほどの成長阻害はなかった。しかしながら、1
0uM量のエコナゾールでは、全てのセラミド類似体が
かなりの阻害性を示し、このことは10uMのエコナゾ
ールとセラミド類似体とが相乗作用することを示唆して
いる。上記実験では更に、式Hのセラミドでは、種々の
アゾールの量がわずか10uMで相乗的な成長阻害を示
した(1uM量では作用しなかったため、データは示さ
ない)。
5A〜5Iに示す。1uMのエコナゾール及び1uMの
セラミド類似体は相乗作用を示さなかったので(上記表
5)、1uMの種々のセラミド類似体との10uMのエ
コナゾールの処理のデータを詳細に分析する。
マルジョンを例示する。
を例示する。
ションを例示する。
ローション水を例示する。
を例示する。
組成物を例示する。
Claims (6)
- 【請求項1】 i)アゾール0.0001〜50重量
%と、 ii)下記(a)〜(c)及びこれらの混合物よりなる
群から選ばれる脂質材料0.0001〜50重量%と、(a)式IIのセラミド 【化1】 (式中、Aは−CH 2 −であり、 Rは1〜10個の炭素原子を有する線状又は分枝状で飽
和又は不 飽和の脂肪族炭化水素基であり、これはヒドロ
キシル基を含んで いてもよく、 R 1 は8〜20個の炭素原子を有する線状もしくは分枝
状で飽和 もしくは不飽和のヒドロキシル化もしくは非ヒ
ドロキシル化脂肪 族炭化水素基を示し、 R 3 とR 4 はHである、 (b)式IIIのプソイドセラミド 【化2】 (式中、Bは−OCH 2 −又は−CH 2 を示し、 R 6 は1〜10個の炭素原子を有する線状もしくは分枝
状で飽和 もしくは不飽和もしくはヒドロキシル化脂肪族
炭化水素基を示し 、 R 7 は10〜22個の炭素原子を有する線状もしくは分
枝状で飽 和もしくは不飽和もしくはヒドロキシル化炭化
水素基を示し、 R 8 はCH 2 CH 2 OHであり、 R 9 はHであり、 pは0又は1であり、 (c)一般式IVのネオセラミド 【化3】 (式中、R 11 は1〜10個の炭素原子を有する線状又
は分枝状の飽和又 は不飽和脂肪族炭化水素基であり、こ
れはヒドロキシ基、エステ ル基及び/又はエーテル基を
含んでいてもよく、 R 12 は7〜24個の炭素原子を有する線状又は分枝状
の飽和又 は不飽和脂肪族炭化水素基であり、 R 13 及びR 14 は水素である、 iii)アゾール及び脂質材料に対する化粧品に許容可
能なベヒクルとを含んでなるヒト皮膚、髪又は爪への局
所適用組成物。 - 【請求項2】 脂質材料の量が組成物の0.0001〜
50重量%である請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】 脂質材料対アゾールの重量比が1:10
0〜100:1である請求項1に記載の組成物。 - 【請求項4】 アゾールが、エコナゾール、クロトリマ
ゾール、ビホナゾール、ミコナゾール、ケトコナゾー
ル、ブトコナゾール、クリムバゾール、スルコナゾー
ル、リアラゾール及びこれらの混合物からなる群の中か
ら選択される請求項1に記載の組成物。 - 【請求項5】 皮膚、髪又は爪の手入れに使用する製剤
の製造での、請求項1に記載の組成物の使用。 - 【請求項6】 皺が寄り、薄片状で、老化し、光のダメ
ージを受けた皮膚の出現を改善又は予防しかつ皮膚障害
を治療するための薬剤の製造での、請求項1に記載の組
成物の使用。
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