JPH044494Y2 - - Google Patents

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JPH044494Y2
JPH044494Y2 JP1985192057U JP19205785U JPH044494Y2 JP H044494 Y2 JPH044494 Y2 JP H044494Y2 JP 1985192057 U JP1985192057 U JP 1985192057U JP 19205785 U JP19205785 U JP 19205785U JP H044494 Y2 JPH044494 Y2 JP H044494Y2
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JP
Japan
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towing vehicle
wheel
working machine
excavation
work
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JP1985192057U
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JPS6299924U (ja
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  • Harvesting Machines For Root Crops (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、馬鈴薯等の地下茎農作物用ハーベス
タに関する。
(従来の技術) 従来、此種ハーベスタは特開昭59−156213号に
開示されるように、進行方向側下部に掘取装置を
備えた作業機を牽引車によつて牽引してなるもの
で、前記掘取装置は牽引車の左右両側車輪の間に
位置するように配設されていた。
ところで、斯る従来ハーベスタによれば、掘取
装置による掘取位置が作業機において牽引車の左
右両側の車輪間に位置するので、掘取作業は牽引
車が作業機前方において、掘取作業中の未掘りの
畝を常に跨いだ状態で行なわれる。従つて、掘取
作業時、牽引車が掘取作業中に未掘りの畝上を進
行する際、牽引車上の作業者(牽引車の運転者)
は、その作業位置から掘取作業中の未掘りの畝上
を牽引車の車輪が踏みつけていないかどうかを直
接確認することが困難であるため、牽引車の車輪
が誤つて掘取作業中の未掘りの畝を踏みつけて未
掘りの地下茎農作物を傷つけてしまう惧れがある
ばかりか、作業者はその後方の作業機の掘取装置
による掘取位置を目視しながら作業することが困
難であり、掘取装置の畝に対する位置合わせを容
易に行ない得ず、しかも確実な掘取作業を行なつ
ているかどうかの確認を容易にすることができな
い問題点があつた。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は上記従来事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、地下茎農作物の
掘取作業時、牽引車が掘取作業中の未掘りの畝を
跨ぐことがないようにすると共に、作業者が掘取
装置による掘取位置を容易に確認することができ
るようにすることである。
(課題を達成するための手段) 以上の目的を達成するために、本考案の地下茎
農作物用ハーベスタは、作業機を、その片側車輪
を牽引車の同一側片側車輪の外側に位置せしめて
牽引車に対して連結すると共に、掘取装置を、作
業機の前記片側車輪の内側で且つ牽引車の前記片
側車輪の外側に位置せしめたことを特徴とする。
(作用) 以上の構成よりなる本考案の地下茎農作物用ハ
ーベスタによれば、作業機の掘取装置は牽引車の
片側車輪の外側、すなわち牽引車の側方に位置す
ることとなり、該掘取装置の位置する側の畝に対
して順次掘取作業を行なえば、該掘取装置による
掘取作業中の畝及び未掘りの畝が牽引車の車輪の
常に外側に位置し、牽引車が掘取作業時に未掘り
の畝を跨ぐことがなくなると共に、作業機の掘取
装置は牽引車の後方において、その片側車輪の外
側位置、即ち作業者が直接目視可能な位置に配置
される。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基いて説明す
る。
図中tは牽引車、1はこの牽引車tに牽引され
る作業機、2はこの作業機1の進行方向側下部に
配設する掘取装置を示している。
作業機1はその片側(図面では右側)の車輪
1′を畝イの畝幅l1より若干大きな間隔をおいて、
牽引車tの同一側の片側(図面では右側)の車輪
t′の外側に位置せしめて、牽引車tに連結する。
掘取装置2は、回転自在なプレスローラー20
1、そのプレスローラーの側方に配列する回転自
在な耕土切断刃202、プレスローラー201の
後側(作業機の進行方向と反対側)に配されるプ
ラウ203などの周知部材で構成する。そして、
掘取装置2は作業機1の車幅側中心よりも片側
(図面では右側)へ偏移せしめ、作業機1の片側
(右側)車輪1′の内側で且つ牽引車tの片側(右
側)車輪t′の外側に位置せしめて配設し、牽引車
t上の作業者(牽引車運転者)に掘取位置が見易
くなるように配設する。
そうして、牽引車tの片側(右側)車輪t′の外
側で作業機1の片側(右側)車輪1′の内側に畝
イを位置せしめることにより、掘取装置2が畝イ
に対応し、掘取作業を行う。
(効果) 本考案は叙上の如く構成してなるので以下の効
果を奏する。
作業機の掘取装置に掘取作業を行なう畝を位
置せしめれば、掘取作業中の畝及び未掘りの畝
は常に牽引車の車輪の外側に位置し、牽引車は
掘取作業中の畝及び未掘りの畝を跨ぐことがな
いので、牽引車が作業機の前方において掘取作
業中の畝及び未掘りの畝を誤つて踏みつけて未
掘りの地下茎農作物を傷つけてしまうといつた
惧れを低減することができる。
掘取装置は牽引車の後方において、その片側
車輪の外側の作業者が直接目視可能な位置に配
設するので、作業者は掘取装置による掘取位置
並びに掘取状態を容易に確認しながら作業する
ことができ、掘取装置の畝に対する位置合わせ
を容易に行なうことができると共に、掘取作業
もより確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案ハーベスタの実施例を示すもの
で、第1図は掘取装置の配設位置を示す平面図、
第2図は作業機の背面図、第3図は側面図であ
る。 図中、1……作業機、2……掘取装置、t……
牽引車、1′……作業機の片側車輪、t′……牽引
車の片側車輪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 進行方向側下部に掘取装置を備えた作業機を牽
    引車に連結してなる地下茎農作物用ハーベスタで
    あつて、前記作業機はその片側車輪を牽引車の同
    一側片側車輪の外側に位置せしめて牽引車に対し
    て連結すると共に、前記掘取装置を、作業機の前
    記片側車輪の内側で且つ牽引車の前記片側車輪の
    外側に位置せしめたことを特徴とする地下茎農作
    物用ハーベスタ。
JP1985192057U 1985-12-12 1985-12-12 Expired JPH044494Y2 (ja)

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JP1985192057U JPH044494Y2 (ja) 1985-12-12 1985-12-12

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JP1985192057U JPH044494Y2 (ja) 1985-12-12 1985-12-12

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JPS6299924U JPS6299924U (ja) 1987-06-25
JPH044494Y2 true JPH044494Y2 (ja) 1992-02-10

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JP1985192057U Expired JPH044494Y2 (ja) 1985-12-12 1985-12-12

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4320760Y1 (ja) * 1964-09-09 1968-09-02
JPS59156213A (ja) * 1983-02-28 1984-09-05 安久津 義人 球体類の掘り取り装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5071412U (ja) * 1973-10-29 1975-06-24

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4320760Y1 (ja) * 1964-09-09 1968-09-02
JPS59156213A (ja) * 1983-02-28 1984-09-05 安久津 義人 球体類の掘り取り装置

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JPS6299924U (ja) 1987-06-25

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