JPH0443120A - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

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JPH0443120A
JPH0443120A JP14950390A JP14950390A JPH0443120A JP H0443120 A JPH0443120 A JP H0443120A JP 14950390 A JP14950390 A JP 14950390A JP 14950390 A JP14950390 A JP 14950390A JP H0443120 A JPH0443120 A JP H0443120A
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temperature
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temperature sensor
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air
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Mamoru Seiji
政氏 護
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エバポレータの下流側の温度センサの検出値
等に応じて車室内温度を自動制御する車両用空気調和装
置に関する。
(従来の技術) 従来、エバポレータと、該エバポレータ下流の温度を検
出する温度センサと、該温度センサの検出値及び他の熱
負荷パラメータを検出するセンサからの検出信号に基づ
いてエアミックスドア開度を調節して車室内温度を自動
制御する制御手段とを備えた車両用空気調和装置がある
(例えば実公昭54−12819号公報)。
上記エバポレータ温度センサは、エバポレータの出口側
温度が凍結温度以下に低下しないように圧縮機の容量を
可変制御してエバポレータに供給される冷媒量を調節す
るために用いられる他、車室温度が設定温度になるよう
にエアミックスドアの開度を制御するためにも用いられ
る。
(発明が解決しようとする課題) ところで、エバポレータは入口バイブ側の冷媒温度が比
較的低く、出口バイブ側の冷媒温度か比較的高い。従っ
てエバポレータの吹出筒所においてエバポレータ吹出空
気温度が異なる。しかして、熱負荷の増加に応じてエバ
ポレータに供給される冷媒量が多くなったときは吹出筒
所におけるエバポレータ吹出空気温度の差は小さくなる
一方、熱負荷の減少に応じて冷媒量が少なくなったとき
は前記差は大きくなる。
ところが、前記エバポレータ温度センサは1個のみエバ
ポレータ側に設けられているので、該センサの検出値は
必ずしもエバポレータの全吹出箇所におけるエバポレー
タの吹出空気温度の平均値に対応しない。
特に、内気と外気との割合を調節するインテークドアの
開度や外気温度に応じてエバポレータに供給される冷媒
量が自動的に可変制御されて上記エバポレータ吹出空気
温度差が変化するため、温度センサの検出値は常に実際
のエバポレータ下流の全吹出箇所における温度を正しく
表わすとは限らない。
しかしながら前記従来の技術では、かかるエバポレータ
温度センサの検出値に何ら補正が加えられていないので
、正確なエバポレータ下流温度を求めることができず、
それにより空気調和装置の吹出温度の制御が良好に行わ
れないという不具合があった。
本発明は、上記事情に鑑みて為されたものであり、エバ
ポレータ下流の温度を正確に求め、より精度の高い車室
内温度制御を可能とした車両用空気調和装置を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明は、エバポレータと、
該エバポレータ下流の温度を検出する温度センサと、該
温度センサの検出値に基づいて前記エバポレータに供給
される冷媒量を制御すると共に、車室内温度を制御する
制御手段とを備えた車両用空気調和装置において、前記
制御手段は、熱負荷の大きさを変化させるパラメータの
値に応じて前記温度センサの検出値を補正するようにし
たものである。
(作用) 第1図に示すように、エバポレータ下流側の温度センサ
aの検出値に応じた信号が制御手段すに送られると、該
制御手段すはインテークドア開度及び外気温等エバポレ
ータの熱負荷の大きさを変化させるパラメータの値Cに
応じてエバポレータ温度センサの検出値を補正し、この
補正値からの検出信号に基づき例えばエアミックスドア
dの開度を調節して車室内温度を制御する。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第2図は一本発明の一実施例に係る車両用空気調和装置
の全体を示す概略構成図である。
同図に示すように、通風ダクト1の上流側部分内には、
該通風ダクトl内に空気を導入するブロア2と、該導入
空気を外気導入モード又は内気循環モードに択一的に切
り換えるインテークドア3が設けられている。
前記ブロア2の下流側にはエバポレータ4とヒータコア
5とが設けられている。エバポレータ4は不図示の可変
容量型圧縮機等から成る冷凍サイクルに接続されている
。ヒータコア5は不図示のエンジンの冷却水が循環する
温水サイクル中に挿入され、前記エバポレータ4からの
冷風を加熱する。エバポレータ4とヒータコア5との間
の通路中にはエアミックスドア6が設けられ、該エアミ
ックスドア6の開度に応じてヒータコア5を通過した温
風とヒータコア5をバイパスした冷風との混合割合が調
節され、これによって車室7内に吹き出る吹出し空気の
温度が調節される。
通風ダクト】のヒータコア5より下流側端部は、顔部吹
出口8、足下吹出口9及びデフロスタ吹出口10に分岐
して車室7内の所定位置に夫々開口し、該分岐部に吹出
モードを切り換えるモード切換ドア11.12が設けら
れている。
マイクロコンピュータのコントロール・ユニット(制御
手段)13の各入力端子には、車室7内の温度を検出し
て車室内温度TRの信号を出力する車室内温度センサ]
4と、エバポレータ4の出口側空気温度を検出してエバ
ポレータの直ぐ下流の空気温度TEの信号を出力するエ
バポレータ温度センサ15と、外気温度T^を検出して
その信号を出力する外気温度センサ16と、インテーク
ドア3の開度Xを検出してその信号を出力するポテンシ
ョメータ17と、車室内温度の制御目標値を設定してそ
の設定温度Toの信号を出力する温度設定器18と、エ
アミックスドア6の開度θを検出してその信号を出力す
るポテンショメータ19とからの各出力信号が不図示の
マルチプレクサ及びA/D変換器を介して順次入力され
る。
また、コントロール・ユニット13の各出力端子は、イ
ンテークドア3を切換えるインテークドア・アクチュエ
ータ20と、ブロア2を駆動するブロア駆動回路21と
、エアミックスドア6の開度を制御するエアミックスド
ア・アクチュエータ22と、モード切換ドア11.12
を切換えて吹出しモードの切換を行なうモード・アクチ
ュエータ23とに夫々不図示のD/A変換器を介して接
続されている。
次に上記構成を有する車両用空気調和装置の作動を第3
図のプログラムフローチャートに基づいて説明する。
先ず、ステップS1では、前記各センサ14〜19の検
出信号がコントロール・ユニット13に入力される。
次いで、ステップS2にて前記エバポレータ温度センサ
15からの検出値を補正する。この補正は第4図のエバ
ポレータ温度補正サブルーチンによって行われ、そのス
テップS21ではエバポレータ温度センサ15の検出値
TEを入力し、次に外気温度センサ16の検出値下^を
入力する(ステップ522)。ステップS23では、こ
れらセンサの入力値に基づいて第5図のTE’−Tεマ
ツプによってエバポレータ温度センサ15の検出値TE
を外気温度T^により補正し、補正値Tε′を得る。
TE’−TEマツプによる補正値Tε′の検索後、前記
インテークドア3の開度Xを読み込み、その開度Xから
外気導入率(FRESH比率)を算出する(ステップ5
24)。ステップS25では、このFRESH比率と前
記補正値TE’に基づいて第6図のTE″−Tε′マツ
プによって、補正値1”E′をインテークドア3の外気
導入率により補正し、補正値TE″を得る。
このようにしてエバポレータ温度センサ15の検出値を
外気温度T^及びインテークドア開度Xにより補正した
後、その補正値下E″をエバポレータ温度検出値TEと
しくステップ826)、前記第3図のプログラムに戻る
。第3図のステップS3では、該補正したエバポレータ
温度TE及び他のセンサの検出値に基づいて調和空気の
吹出温度を演算する。斯くして吹出温度が決定すると、
実際の吹出温度を演算値と同じにすべく前記エアミック
スドア6の開度の演算(ステップS4)、前記モード切
換ドア11.12の開度の演算(ステップS5)、前記
ブロア2の駆動電圧の演算(ステップS6)、及びイン
テークドア3の開度の演算(ステップS7)をそれぞれ
行って、各アクチュエータ20,22.23及び駆動回
路21を作動させるべく本プログラムを終了する。
」二連したように、本実施例はエバポレータ4の熱負荷
の大きさを変化させる要因となるインテークドア3の開
度Xと外気温度T^との2つのパラメータ値に応じてエ
バポレータ温度センサ15の検出値TEを補正するよう
にしたので、エバポレータ4の熱負荷の大きさによって
変わるセンサ15の検出値TEの検出誤差を随時補正す
ることができ、もって正確な吹出温度制御が可能となる
尚、本実施例では、エバポレータ温度センサ15の検出
値Tεを補正するパラメータ値としてインテークドア開
度Xと、外気温度T^を用いたが、これに限られず、エ
バポレータ4の熱負荷を変化させる要因であれば、例え
ばブロア21の送風量の検出値等値のパラメータ値を用
いてもよい。
又、これら3つのパラメータの全てを用いて検出値TE
を補正すれば更に精度の良い補正を行うことができる。
更に、上述の実施例では、第5図、第6図の各マツプを
用いてそれぞれ補正値Tε′、Tε″を求めたが、これ
らの補正値を演算式等によって求めるようにしても良い
(発明の効果) 上述したように、本発明は、エバポレータと、該エバポ
レータ下流の温度を検出する温度センサと、該温度セン
サの検出値に基づいて前記エバボ4゜ レータに供給される冷媒量を制御すると共に、車室内温
度を制御する制御手段とを備えた車両用空気調和装置に
おいて、前記制御手段は、熱負荷の大きさを変化させる
パラメータの値に応じて前記温度センサの検出値を補正
するようにしたので、熱負荷の大きさによって供給冷媒
量が変化するエバポレータの下流温度を検出する温度セ
ンサの検出値の誤差を随時補正することができるので、
より精度の高い車室内温度制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の一実施例に係る車両用空気調和装置の全体を示す概
略構成図、第3図は車両用空気調和装置の作動を説明す
るプログラムフローチャート、第4図はエバポレータ温
度センサの検出値Tεの補正を行うサブルーチンのフロ
ーチャート、第5図はエバポレータ温度センサの検出値
TEを外気温度T^に応じて補正するためのテーブル図
、第6図は外気温補正値TE’をインテークドア開度の
FRESH比率に応じて補正するためのテーブル図であ
る。 4・・・エバポレータ、13・・・コントロール・ユニ
ット(制御手段)、15・・・エバポレータ温度センサ
、X・・・インテークドア開度(パラメータ値)、T^
・・外気温度(パラメータ値)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.エバポレータと、該エバポレータ下流の温度を検出
    する温度センサと、該温度センサの検出値に基づいて前
    記エバポレータに供給される冷媒量を制御すると共に、
    車室内温度を制御する制御手段とを備えた車両用空気調
    和装置において、前記制御手段は、熱負荷の大きさを変
    化させるパラメータの値に応じて前記温度センサの検出
    値を補正することを特徴とする車両用空気調和装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS641618A (en) * 1987-06-22 1989-01-06 Diesel Kiki Co Ltd Air-conditioner for vehicle
JPH01262212A (ja) * 1988-04-12 1989-10-19 Diesel Kiki Co Ltd 車両用空調制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS641618A (en) * 1987-06-22 1989-01-06 Diesel Kiki Co Ltd Air-conditioner for vehicle
JPH01262212A (ja) * 1988-04-12 1989-10-19 Diesel Kiki Co Ltd 車両用空調制御装置

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