JPH0443076B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0443076B2
JPH0443076B2 JP58228219A JP22821983A JPH0443076B2 JP H0443076 B2 JPH0443076 B2 JP H0443076B2 JP 58228219 A JP58228219 A JP 58228219A JP 22821983 A JP22821983 A JP 22821983A JP H0443076 B2 JPH0443076 B2 JP H0443076B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
added
reaction
solvent
methylerythromycin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58228219A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60120895A (ja
Inventor
Shigeo Morimoto
Takashi Adachi
Yoko Takahashi
Yoshiaki Watanabe
Kaoru Soda
Yasuo Kikukawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisho Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP58228219A priority Critical patent/JPS60120895A/ja
Priority to DK548384A priority patent/DK548384A/da
Priority to CA000468292A priority patent/CA1226279A/en
Priority to KR1019840007366A priority patent/KR910005898B1/ko
Priority to EP84308163A priority patent/EP0147062A3/en
Priority to ZA849223A priority patent/ZA849223B/xx
Priority to ES538106A priority patent/ES8507570A1/es
Priority to FI844699A priority patent/FI76811C/fi
Priority to AU36018/84A priority patent/AU572591B2/en
Priority to PT79598A priority patent/PT79598B/pt
Publication of JPS60120895A publication Critical patent/JPS60120895A/ja
Publication of JPH0443076B2 publication Critical patent/JPH0443076B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H17/00Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H17/04Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
    • C07H17/08Hetero rings containing eight or more ring members, e.g. erythromycins

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は6−O−メチルエリスロマイシンA中
間体の製法に関し、更に詳しくは6−O−メチル
−2′−O,N−ビス(ベンジルオキシカルボニ
ル)−N−デメチルエリスロマイシンAの製法に
関する。
エリスロマイシンAに比して、6−O−メチル
エリスロマイシンAは、グラム陽性菌、ある種の
グラム陰性菌、マイコプラズマに対する試験管内
抗菌活性が強く、更に経口投与時の血中濃度が高
く、また血中持続性がすぐれているので、従つて
その生体内抗菌活性もエリスロマイシンAの抗菌
活性よりはるかに高い。
6−O−メチルエリスロマイシンAは、エリス
ロマイシンAのエリスロノライド部分の6位の水
酸基をメチル化することによつて得ることができ
る。
しかしながら、エリスロマイシンAはその分子
中に5個の水酸基を有しており、この6位にある
特定の水酸基だけをメチル化すること自体が困難
であり、またこの6位にある水酸基は第3級の水
酸基であるから、そのメチル化が特に困難であつ
た。
しかも、エリスロマイシンAは酸性条件下でも
塩基性条件下でも不安定で変化を受けやすく、そ
の水酸基のメチル化はほぼ中性条件下で行なわな
ければならないなど、数多くの制約があるので、
6−O−メチルエリスロマイシンAの製造は困難
であつた。
6−O−メチルエリスロマイシンAの合成につ
いては、開昭57−82400号公報に記載の方法があ
るが、この方法はアルカリ金属水酸化物(たとえ
ば、水素化リチウム,水素化カリウム,水素化ナ
トリウムなど),アルカリ金属アミド(たとえば、
リチウムアミド,ナトリウムアミドなど)やブチ
ルリチウム,リチウムジイソプロピルアミドなど
を使用するため、反応に無水の条件を必要とし、
添加操作も面倒な上、副反応が進行しやすく、目
的物の収率,純度の再現性に問題があり、大量合
成法としては適当でない。) 本発明者らは、鋭意研究の結果、水酸化カリウ
ムまたは水酸化ナトリウムを用いることによりエ
リスロマイシンA誘導体の6位の第3級水酸基を
容易にメチル化することができ、且つ前記従来技
術の欠点を解消させることができることを見い出
して本発明を完成した。
本発明の方法は、非プロトン性極性溶媒中、水
酸カリウムまたは水酸化ナトリウムの存在下、
2′−O,N−ビス(ベンジルオキシカルボニル)
−N−ジメチルエリスロマイシンA〔以下、化合
物と称する。化合物は、イー・エツチ・フリ
ン(E.H.Flynn)ら(ジヤーナル・オブ・ジ・ア
メリカン・ケミカル・ソサイエテイ(Journal of
the American Chemical Society)第77巻第
3104ページ(1955年))の方法に従つて合成する
ことができる。〕にメチル化剤を作用させてO−
メチル化することを特徴とする6−O−メチル−
2′−O,N−ビス(ベンジルオキシカルボニル)
−N−デメチルエリスロマイシンA(以下、化合
物と称する。)の製法である。
ここにおいて、水酸化カリウムまたは水酸化ナ
トリウムは、粉末もしくは市販のペレツト、また
は9〜12規定の水溶液として、化合物に対して
0.9〜1.3モル当量を、一度に、または2〜3回に
分けて添加する。この塩基の添加時には、必要量
のメチル化剤の存在を要する。
また、非プロトン性極性溶媒とは、ジメチルス
ルホキシド単独またはジメチルスルホキシドと他
の有機溶媒との混合溶媒を指す。
ジメチルスルホキシドと混合可能な有機溶媒
は、反応試薬に対しては不活性な有機溶媒であ
り、たとえば、ジメトキシメタン,1,2−ジメ
トキシエタン,テトラヒドロフラン,ジオキサ
ン,酢酸エチル,酢酸ブチル,アセトン,メチル
エチルケトン,アセトニトリル,ジクロロメタ
ン,1,2−ジクロロエタン,N,N−ジメチル
ホルムアミド,テトラメチレンスルホキシド,ヘ
キサメチルリン酸トリアミドなどを挙げることが
できる。反応溶媒として最も好ましいのは、ジメ
チルスルホキシド単独、またはジメチルスルホキ
シドと1,2−ジメトキシエタンの1:1〜1:
2の混合溶媒である。
メチル化剤は、ヨウ化メチル,臭化メチル,塩
化メチルなどのハロゲン化メチル;ジメチル硫
酸,p−トルエンスルホン酸メチルエステル,メ
タンスルホン酸メチルエステルなどを指す。メチ
ル化剤として最も好ましいものはヨウ化メチルで
ある。
メチル化剤は化合物に対して1〜8モル当量
を用いることができるが、通常は1〜3モル当量
で十分である。メチル化剤は塩基の添加に先立つ
て反応液に加えておく必要がある。
本発明の方法は、以下のようにして実施するこ
とができる。
化合物とメチル化剤を前記の非プロトン性極
性溶媒に溶解し、氷冷下に撹拌しながら塩基を加
え、0℃室温で2〜5時間撹拌して反応させる。
反応経過はシリカゲルなどの薄層クロマトグラフ
イー,高速液体クロマトグラフイーなどにより追
跡することができる。
非プロトン性極性溶媒としてジメチルスルホキ
シドを用いた場合は、化合物1モルに対してヨ
ウ化メチル1〜1.2モル、水酸化カリウム1〜1.1
モルを用いることが好ましく、またジメチルスル
ホキシドと1,2−ジメトキシエタンの1:1混
合溶媒を用いた場合、化合物1モルに対してヨ
ウ化メチル1.0〜4.0モル,水酸化カリウム0.9〜
1.2モルを用いることが望ましい。
メチル化反応終了後、 この反応液をその5〜10倍量の水に注いで析
出物を取するか、 この反応液にアミン類(たとえば、トリメチ
ルアミン,トリエチルアミン,ジメチルアミ
ン,モルホリン,アンモニアなど)を加え、過
剰のアルキル化剤を4級塩とした後、酢酸エチ
ルなどで抽出するかして、 化合物の粗製物を得ることができる。
次いでこれをジクロロメタンに溶解し、シリカ
ゲルカラムクロマトグラフイー(溶出溶媒:ジク
ロロメタン)に付し、化合物を含むフラクシヨ
ンを集め、これからかなり精製された化合物を
得ることができる。この物質は、化合物として
の純度が80〜90%であるが、通常はこれ以上精製
することなく、そのまま6−O−メチルエリスロ
マイシンAの製造に中間体として使用することが
できる。
必要に応じて、この物質をシリカゲルカラムク
ロマトグラフイー(溶出溶媒:クロロホルム−メ
タノール100:1混合溶媒)で精製し、白色泡状
の化合物を得ることができる。これを更に含水
エタノール(エタノール−水2:1)から再結晶
して、針状晶の化合物を得ることができる。
このようにして得た化合物は6−O−メチル
エリスロマイシンAの製造に有利に利用すること
ができる。
すなわち、化合物をエタノールに溶解し、こ
れに酢酸−酢酸ナトリウム緩衝液(2.5M,PH5)
を加え、パラジウム黒またはパラジウム炭素の存
在下に常温常圧で接触還元して2′−O位およびN
位のベンジルオキシカルボニル基を脱離後、ホル
ムアルデヒド水溶液を添加し、更に接触還元をつ
づけてN−メチル化を行なう。
還元反応終了後、触媒を別し、その液を3
〜10倍量の水に注いでPHを10〜10.3に調整し、生
成した析出物を取、水洗後、エタノールから再
結晶することにより6−O−メチルエリスロマイ
シンAを得ることができる。
以上のように、本発明の方法は反応条件が穏和
で反応に無水の条件を必要とせず、反応の進行中
に危険な可燃性ガスを発生することなく安全性が
高い。
また、その反応操作が容易で副反応が起りにく
くその後の精製もきわめて容易である。
従つて、本発明の方法6−O−メチルエリスロ
マイシンAの中間体の工業的製造方法としてきわ
めて有用である。
以下、化合物の製造例を示す実施例と、化合
物を利用する6−O−メチルエリスロマイシン
Aの製造例を示す参考例を挙げて、本発明を具体
的に説明する。
実施例 1 化合物98.8g(0.1モル)とヨウ化メチル15
mlをジメチルスルホキシド−1,2−ジメトキシ
エタン1:1混合溶媒1000mlに溶解し、氷冷下に
撹拌しながら85%水酸化カリウム粉末7.26g
(1.1モル当量)を一度に添加し、次いで室温で2
時間撹拌した。
この反応液を水5000mlに撹拌しながら注ぎこ
み、析出物を取し、水洗後乾燥し、粗生成物約
102gを得た。
これをジクロロメタン100mlに溶解し、シリカ
ゲル・カラムクロマトグラフイー(エー・メル
ク・ダルムシユタツト社製カラムクロマトグラフ
イー用シリカゲル60,70〜230メツシユ,500g;
溶出溶媒:ジクロロメタン)に付した。薄層クロ
マトグラフイー分析(エー・メルク・ダルムシユ
タツト社製薄層クロマトグラフイープレート,シ
リカゲル60F254プレコーテツド,0.25mm厚;展開
溶媒:酢酸エチル−ジクロロメタン1:2混合溶
媒:不飽和N展開槽)でRf値0.42(出発物質化合
物のRf値=0.17)を示すフラクシヨンを集め、
減圧下に濃縮乾固し、白色泡状物質として化合物
40.1gを得た。
この物質1gをクロロホルム2mlに溶解し、シ
リカゲルカラムクロマトグラフイー(エー・メル
ク・ダルムシユタツト社製カラムクロマトグラフ
イー用シリカゲル60,70〜230メツシユ,200g,
カラムサイズ30mmΦ×570mm,溶出溶媒:クロロ
ホルルム−メタノール100:1混合溶媒)に付し、
この溶出液を更に薄層クロマトグラフイー(エ
ー・メルク・ダルムシユタツト社製薄層クロマト
グラフイープレートシリカゲル60F254プレコーテ
ツド,0.25mm厚;展開溶媒:クロロホルム−メタ
ノール30:1混合溶媒;飽和N展開槽)により分
析し、Rf値0.32を示すフラクシヨンを集め、減圧
下に溶媒を留去して白色泡状物質0.85gを得た。
これをエタノール−水2:1混合溶媒から再結
晶し、針状晶として化合物0.78gを得た。
m.p. 105〜110℃ 元素分析値 C53H79NO17 1002.17として 理論値(%):C 63.52,H 7.95,N 1.40 実測値(%):C 63.24,H 7.55,N 1.41 IR νKBr nax,cm-1:3420,1745(sh),1735(sh)

1730,1700(sh),1685 1H−NMR(CDCl3) δ=3.00(3H,s,6−
OC 313C−NMR(CDCl3) δ=50.43(C−6−O
H3) 実施例 2 化合物120g(0.122モル)とヨウ化メチル20
mlをジメチルスルホキシド−1,2−ジメトキシ
エタン1:1混合溶媒800mlに溶解し、氷冷下に
撹拌しながら85%水酸化カリウム粉末3.76g
(0.47モル当量)を加え、30分撹拌後、更に水酸
化カリウム粉末3.76g(0.47モル当量)を加えて
2時間撹拌した。
この反応液にトリエチルアミン40mlを0〜10℃
で滴下して30分撹拌し、次いでこれを酢酸エチル
3000mlと飽和食塩水1000mlとの混液に注ぎこみ、
撹拌後酢酸エチル層を分離した。
この酢酸エチル層を飽和食塩水1000mlで2回洗
浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下に濃
縮乾固して泡状物質118gを得た。
以、実施例1に準じて処理し、化合物47.4g
を得た。
実施例 3 化合物1.98g(0.002モル)とヨウ化メチル
0.15mlをジメチルスルホキシド60mlに容解し、85
%水酸化カリウム粉末146mg(1.1モル当量)を添
加し、室温で5時間撹拌した。
以下、実施例1に準じて処理し、化合物0.88
gを得た。
実施例 4 化合物60g(0.06モル)とヨウ化メチル15ml
をジメチルスルホキシド−1,2−ジメトキシメ
タン1:1混合溶媒600mlに溶解し、12規定水酸
化カリウム水溶液6.1ml(1.2モル当量)を加え、
室温で3時間撹拌した。
以下、実施例1に準じて処理し、化合物23g
を得た。
実施例 5 化合物6g(0.006モル)をヨウ化メチル
0.75mlをジメチルスルホキシド−1,2−ジメト
キシエタン1:1混合溶媒60mlに溶解し、95%水
酸化ナトリウム粉末28.1mg(1.1モル当量)を添
加し、室温で2時間撹拌した。
以下、実施例1に準じて処理し、化合物2.4
gを得た。
参考例 1 実施例1で得た化合物の一部20gをエタノー
ル300mlに溶解し、この溶液に、氷酢酸1.48ml,
酢酸ナトリウム5.06gを含有する水溶液(35ml)
とパラジウム黒1gを加え、水素の雰囲気下、常
温常圧で7時間激しく撹拌した。
薄層クロマトグラフイー分析(エー・メルク・
ダルムシユタツト社製薄層クロマトグラフイープ
レート:シリカゲル60F254プレコーテツド;展開
溶媒:クロロホルム−メタノール−濃アンモニア
水8:2:0.01(v/v/v)混合溶媒)により
反応液から出発物質(化合物)が消失したこと
を確認後、35%ホルムアルデヒド水溶液20mlを添
加し、更に7時間水素雰囲気下に撹拌した。
反応終了後、触媒を別し、液を氷水1500ml
に注ぎ、2規定水酸化ナトリウムでPHを10.3に調
整した。この混合物を一夜放置後、析出物を取
し、水で十分洗浄し、エタノールから2回再結晶
を繰り返し、無色針状晶として6−O−メチルエ
リスロマイシンA10.3gを得た。
参考例 2 化合物98.8g(0.1モル)とヨウ化メチル15
mlを、ジメチルスルホキシド−1,2−ジメトキ
シエタン1:1混合溶媒500mlに溶解し、室温で
撹拌しながら85%水酸化カリウム粉末7.26g
(1.1モル当量)を加え、室温で3時間撹拌した。
この反応液を水2500mlに撹拌しながら注ぎこ
み、生成した析出物を取し、水洗し乾燥した。
これを酢酸エチル250mlに溶解し、短かいシリカ
グルカラム(シリカゲル100g)に通し、酢酸エ
チル300mlで溶出した。この溶出液を集めて減圧
濃縮し、白色泡状物質100gを得た。
これをエタノール1500mlに溶解し、これに氷酢
酸7.4ml、酢酸ナトリウム25.3g、水175mlからな
る水溶液と10%パラジウム炭素15gを加え、この
混合物を常温常圧で水素雰囲気下、7時間激しく
撹拌し、次いで35%ホルムアルデヒド水溶液100
mlを加え、更に水素雰囲気下に7時間撹拌を続け
た。反応終了後、参考例1に準じて処理し、6−
O−メチルエリスロマイシンA16.4gを得た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 非プロトン性極性溶媒中、水酸化ナトリウム
    または水酸化カリウムの存在下、2′−O,N−ビ
    ス(ベンジルオキシカルボニル)−N−デメチル
    エリスロマイシンAにハロゲン化メチル、ジメチ
    ル硫酸、p−トルエンスルホン酸メチルエステル
    およびメタンスルホン酸メチルエステルから選ば
    れるメチル化剤を作用させてO−メチル化するこ
    とを特徴とする6−O−メチル−2′−O,N−ビ
    ス(ベンジルオキシカルボニル)−N−デメチル
    エリスロマイシンAの製法。
JP58228219A 1983-12-02 1983-12-02 6−0−メチル−2′−0,ν−ビス(ベンジルオキシカルボニル)−ν−デメチルエリスロマイシンaの製法 Granted JPS60120895A (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58228219A JPS60120895A (ja) 1983-12-02 1983-12-02 6−0−メチル−2′−0,ν−ビス(ベンジルオキシカルボニル)−ν−デメチルエリスロマイシンaの製法
DK548384A DK548384A (da) 1983-12-02 1984-11-19 Fremgangsmaade til fremstilling af 6-o-methyl-2'-o,n-bis(benzyloxycarbonyl)-n-demethylerythromycin a
CA000468292A CA1226279A (en) 1983-12-02 1984-11-21 Method for preparing 6-0-methyl-2'-0, n-bis (benzyloxycarbonyl)-n-demethylerythromycin a
KR1019840007366A KR910005898B1 (ko) 1983-12-02 1984-11-23 6-0-메틸-2'-o,n-비스(벤질옥시카르보닐)-n-탈메틸에리트로마이신a의제조방법
EP84308163A EP0147062A3 (en) 1983-12-02 1984-11-26 Method for preparing 6-0-methyl-2'-0,n-bis (benzyloxycarbonyl)-n-demethylerythromycin a.
ZA849223A ZA849223B (en) 1983-12-02 1984-11-26 Method for preparing 6-o-methyl-2'-o,n-bis(benzyloxycarbonyl)-n-demethylerythromycin a
ES538106A ES8507570A1 (es) 1983-12-02 1984-11-29 Un metodo de preparacion de 6-0-metil-2'-0, n-bis(benciloxicarbonil)-n-desmetileritromicina a
FI844699A FI76811C (fi) 1983-12-02 1984-11-29 Foerfarande foer framstaellning av 6-0-metyl-2'-0,n-bis(bensyloxikarbonyl)-n-demetylerytromycin a.
AU36018/84A AU572591B2 (en) 1983-12-02 1984-11-29 Method of preparing 6-0-methyl-2'-0, n-bis(benzyloxy carbonyl)-n-demethylerythromycin
PT79598A PT79598B (en) 1983-12-02 1984-11-30 Method for preparing 6-o-methyl-2'-o,n-bis(benzyloxycarbonyl)-n-demethylerythromycin a

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58228219A JPS60120895A (ja) 1983-12-02 1983-12-02 6−0−メチル−2′−0,ν−ビス(ベンジルオキシカルボニル)−ν−デメチルエリスロマイシンaの製法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60120895A JPS60120895A (ja) 1985-06-28
JPH0443076B2 true JPH0443076B2 (ja) 1992-07-15

Family

ID=16873040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58228219A Granted JPS60120895A (ja) 1983-12-02 1983-12-02 6−0−メチル−2′−0,ν−ビス(ベンジルオキシカルボニル)−ν−デメチルエリスロマイシンaの製法

Country Status (10)

Country Link
EP (1) EP0147062A3 (ja)
JP (1) JPS60120895A (ja)
KR (1) KR910005898B1 (ja)
AU (1) AU572591B2 (ja)
CA (1) CA1226279A (ja)
DK (1) DK548384A (ja)
ES (1) ES8507570A1 (ja)
FI (1) FI76811C (ja)
PT (1) PT79598B (ja)
ZA (1) ZA849223B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4670549A (en) * 1985-03-18 1987-06-02 Taisho Pharmaceutical Co., Ltd. Method for selective methylation of erythromycin a derivatives
US5872229A (en) * 1995-11-21 1999-02-16 Abbott Laboratories Process for 6-O-alkylation of erythromycin derivatives

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4166901A (en) * 1978-01-03 1979-09-04 Pfizer Inc. 4"-Deoxy-4"-arylglyoxamido- and aroylthioformamido derivatives of oleandomycin and its esters
US4331803A (en) * 1980-06-04 1982-05-25 Taisho Pharmaceutical Co., Ltd. Novel erythromycin compounds
JPS5896095A (ja) * 1981-11-30 1983-06-07 Taisho Pharmaceut Co Ltd 11−o−アルキルエリスロマイシンa誘導体
JPS5896097A (ja) * 1981-12-01 1983-06-07 Taisho Pharmaceut Co Ltd エリスロマイシンb誘導体
US4382085A (en) * 1982-03-01 1983-05-03 Pfizer Inc. 4"-Epi erythromycin A and derivatives thereof as useful antibacterial agents

Also Published As

Publication number Publication date
FI844699L (fi) 1985-06-03
KR850004499A (ko) 1985-07-15
DK548384A (da) 1985-06-03
DK548384D0 (da) 1984-11-19
EP0147062A2 (en) 1985-07-03
ES538106A0 (es) 1985-09-01
PT79598A (en) 1984-12-01
ES8507570A1 (es) 1985-09-01
FI844699A0 (fi) 1984-11-29
AU572591B2 (en) 1988-05-12
CA1226279A (en) 1987-09-01
AU3601884A (en) 1985-06-06
ZA849223B (en) 1986-02-26
FI76811B (fi) 1988-08-31
FI76811C (fi) 1988-12-12
KR910005898B1 (ko) 1991-08-06
EP0147062A3 (en) 1986-03-19
PT79598B (en) 1986-09-11
JPS60120895A (ja) 1985-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920002142B1 (ko) 에리트로마이신 a 유도체의 선택적인 메틸화 방법
JPH053476B2 (ja)
EP0949268A1 (fr) Nouveaux dérivés de la 2-fluoro 3-de[(2,6-didéoxy 3-C-méthyl-3-0-méthyl-alpha-L-ribohexopyranosyl) oxy] 6-0-méthyl 3-oxo érythromycine, leur procédé de préparation et leur application à la synthèse de principes actifs de médicaments
JPH1072484A (ja) 2’,2’−ジフルオロヌクレオシド類の改良製造法
JPS6360031B2 (ja)
JP6923520B2 (ja) 新規な5−アジド−5−デオキシ−2:3−イソプロピリデン−D−アラビノース化合物、それらの製造方法、およびAra−N3、Kdo−N3および4eKdo−N3の合成のためのそれらの使用
JPH0797391A (ja) ヌクレオシド誘導体とその製造方法
JPH0443076B2 (ja)
JP4691101B2 (ja) 1−α−ハロ−2,2−ジフルオロ−2−デオキシ−D−リボフラノース誘導体及びその製造方法
JPS6360033B2 (ja)
JPH0615557B2 (ja) 2’―デオキシ―2’―メチリデンシチジンの2水和物結晶
JPH0742304B2 (ja) 新規なアンスラサイクリン誘導体およびその製造法
AU641644B2 (en) A process for the preparation of etoposides
JPS631952B2 (ja)
JPS634838B2 (ja)
JP3051213B2 (ja) マルトオリゴ糖誘導体、その合成中間体及びその製造方法
JPS6152839B2 (ja)
JP2843695B2 (ja) 10,11,12,13−テトラヒドロ−デスマイコシン誘導体、その製造法及びその医薬としての用途
KR850001961B1 (ko) 3"-아실화 매크롤라이드 항생물질의 제조방법
JP2005538080A (ja) 2−デオキシ−l−リボースの合成方法
JPH0121157B2 (ja)
JP2504934B2 (ja) 1,6,7−トリアシルフオルスコリン誘導体
JPH0136836B2 (ja)
JP2000143686A (ja) 硫酸化オリゴ糖化合物
JPH0543603A (ja) (ガラクトピラノシル)シクロマルトヘプタオース、その製造方法、及び製造中間体