JPH044291A - カラーフィルター - Google Patents

カラーフィルター

Info

Publication number
JPH044291A
JPH044291A JP2104930A JP10493090A JPH044291A JP H044291 A JPH044291 A JP H044291A JP 2104930 A JP2104930 A JP 2104930A JP 10493090 A JP10493090 A JP 10493090A JP H044291 A JPH044291 A JP H044291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
developer
silver
color filter
dye
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2104930A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Ishige
修 石毛
Toyoaki Masukawa
増川 豊明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2104930A priority Critical patent/JPH044291A/ja
Publication of JPH044291A publication Critical patent/JPH044291A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Filters (AREA)
  • Liquid Crystal Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラーフィルターに関し、詳しくは、カラー
液晶デイスプレーへの使用に適したカラーフィルターに
関する。
〔発明の背景〕
カラーフィルターの製造方法として、特開昭55634
2号に開示されるようにカラー銀塩写真材料を用いた外
式発色現像法によるものがある。
しかし、上記特許に記載の方法では分光特性の異なる画
素間に基づくレリーフが生じ、特にカラー液晶デイスプ
レー作成後の画質劣化の大きな原因となる。即ち、カラ
ー液晶デイスプレーでは、液晶分子の配向に基づく分光
特性が液晶層に掛かる電圧によって決まり、その電圧は
液晶層の厚みに影響される。よって、カラーフィルター
の画素間に段差を生じると、カラー液晶デイスプレー作
成後の画素毎の分光特性が所望のものと異なるという画
質の劣化を招く。そこで、これらの段差を解消するため
に、例えば特開昭63−1’14257号にワイスカプ
ラーを用いる方法が開示されている。
又、発明者らも、上記問題を解決するために、外式発色
現像液に発色現像主薬の酸化体とカップリング反応して
実質的に無色の化合物を形成する化合物を含ませること
により、カラーフィルターのB(青)、G(緑)、R(
赤)画素に、選択的に上記カプラーのカップリング生成
物を含有させることを提案しt;(特願昭63−241
800号)。
しかし、これらのワイスカプラーを含有した現像液は経
時での性能劣化が大きく、又、外式発色現像液中に不溶
分が析出して現像液の疲労を著しく早めるという欠点が
あった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、表面平滑性の優れたカラーフィルター
を提供することにある。
又、別の目的は低コストで性能の安定したカラーフィル
ターを提供することにあり、その製造工程において安定
したプロセスを提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明の上記目的は、光透過性基板上に感光剤層を設け
たハロゲン化銀感光材料を用い、発色現像して作成され
た、光の3原色から成るカラーフィルターにおいて、下
記一般式〔I〕で示される前駆体化合物と発色現像主薬
の酸化体とのカップリング反応により形成された実質的
に無色の化合物を少なくとも1種、少なくとも1色の画
素に含むことを特徴とするカラーフィルターによって達
成される。
一般式CI) 式中、R,はアルキル基を表し、R3は水素原子又は置
換基を表し、2は含窒素複素環を形成するに必要な非金
属原子群を表す。該Zにより形成される環は置換基を有
してもよい。
以下、本発明をより具体的に説明する。
本発明の一般式[1)で示される前駆体化合物と発色現
像主薬酸化体とのカップリング反応生成物は実質的に無
色である。
実質的に無色とは、画素中に前記反応生成物を含む際に
、該反応生成物に起因する分光濃度の上昇が、全可視領
域に亘り0.2以下(好ましくは0.1以下)であるこ
とを言う。
一般式〔I〕において、R1で表されるアルキル基とし
ては、メチル基、エチル基、i−プロピル基、t−ブチ
ル基等の基が含まれるが、メチル基が最も好ましい。
又、R2の表す置換基としては特に制限はないが、代表
的には、アルキル、アリール、アニリノ、アシルアミノ
、スルホンアミド、アルキルチオ、アリールチオ、アル
ケニル、シクロアルキル等の各基が挙げられるが、この
他にハロゲン原子及びシクロアルケニル、アルキニル、
複素環、スルホニル、スルフィニル、ホスホニル、アシ
ル、カルバモイル、スルファモイル、シアノ、アルコキ
シ、アリールオキシ、複素環オキシ、シロキシ、アシル
オキシ、カルバモイルオキシ、アミノ、アルキルアミノ
、イミド、ウレイド、スルファモイルアミノ、アルコキ
シカルボニルアミノ、アリールオキシカルボニルアミノ
、アルコキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、
複素環チオの各基、ならびにスピロ化合物残基、有橋炭
化水素化合物残基等も挙げられる。
R2で表されるアルキル基としては、炭素数l〜12の
ものが好ましく、直鎖でも分岐でもよい。
R1で表されるアリール基としては、フェニル基が好ま
しい。
R3で表されるアシルアミノ基としては、アルキルカル
ボニルアミノ基、アリールカルボニルアミノ基等が挙げ
られる。
R2で表されるスルホンアミド基としては、アルキルス
ルホニルアミノ基、アリールスルホニルアミノ基等が挙
げられる。
R2で表されるアルキルチオ基、アリールチオ基におけ
るアルキル成分、アリール成分は上記R1で表されるア
ルキル基、アリール基が挙げられる。
R2で表されるアルケニル基としては、炭素数2〜12
のもの、シクロアルキル基としては炭素数3〜12、特
に5〜7のものが好ましく、アルケニル基は直鎖でも分
岐でもよい。
R3で表されるシクロアルケニル基としては、炭素数3
〜12、特に5〜7のものが好ましい。
R8で表されるスルホニル基としてはアルキルスルホニ
ル基、アリールスルホニル基等:スルフィニル基として
はアルキルスルフィニル基、アリールスルフィニル基等
; ホスホニル基としてはアルキルホスホニル基、アルコキ
シホスホニル基、アリールオキシホ、スホニル基、アリ
ールホスホニル基等; アシル基としてはアルキルカルボニル基、アリールカル
ボニル基等: カルバモイル基としてはアルキルカルバモイル基、アリ
ールカルバモイル基等; スルファモイル基としてはアルキルスルファモイル基、
アリールスルファモイル基等ニアシルオキシ基としては
アルキルカルボニルオキシ基、アリールカルボニルオキ
シ基等;カルバモイルオキシ基としてはアルキルカルバ
モイルオキシ基、アリールカルバモイルオキシ基等: ウレイド基としてはアルキルウレイド基、アリールウレ
イド基等: スル7アモイルアミノ基としてはアルキルスル7アモイ
ルアミ7基、アリールスルファモイルアミノ基等; 複素環基としては5〜7員のものが好ましく、具体的に
は2−フリル基、2−チエニル基、2−ピリミジニル基
、2−ベンゾチアゾリル基部;複素環オキシ基としては
5〜7員の複素環を有するものが好ましく、例えば3,
4.5.6−テトラヒドロビラニル−2−オキシ基、■
−フェニルテトラゾールー5−オキシ基等; 複素環チオ基としては、5〜7員の複素環チオ基が好ま
しく、例えば2−ピリジルチオ基、2−ベンゾチアゾリ
ルチオ基、2.4−ジフェノキシ−1,3,5−トリア
ゾール−6一チオ基等; シロキシ基としてはトリメチルシロキシ基、トリエチル
シロキシ基、ジメチルブチルシロキシ基等; イミド基としてはコハク酸イミド基、3−ヘプタデシル
コハク酸イミド基、フタルイミド基、グルタルイミド基
等; スピロ化合物残基としてはスピロ [3,3]へブタン
−1−イル等; 有橋炭化水素化合物残基としてはビシクロ [2゜2.
1]へブタン−1−イル、トリシクロ f3.3.1.
1”・7]デカン−1−イル、7.7−シメチルービシ
クロ [2,2,l]へブタン−1−イル等が挙げられ
る。
又、2により形成される含窒素複素環としては、ピラゾ
ール環、イミダゾール環、トリアゾール環又はテトラゾ
ール環等が挙げられ、前記環がをしてもよい置換基とし
ては前記R1について述べたものが挙げられる。
一般式CI)で表されるものは更に具体的には例えば下
記−数式(II)〜〔■〕により表される。
−数式(III) 一般式(rV) 一般式〔v〕 一般式(Vl) 前記−数式(II)〜〔■〕においてR1は、−数式(
1)中のR1と同義であり、R1−R9は一般式(1)
のR2と同義である。
前記−数式(II)〜〔■〕で表される前駆体化合物の
中で特に好ましいものは、−数式(If)で表される前
駆体化合物である。
以下に一般式(1)で表される前駆体化合物の代表的具
体例を示すが、本発明はこれに限定されるものではない
以下に、一般式〔I〕で示される前駆体化合物の代表的
合成例を示す。
(例示化合物4の合成) 下記合成ルートにより合成した。
(B)       例示化合物4 中間体(A)の合成 3−クロロ−2−ブタノン42.6gを100100O
のエタノールに溶解し、水冷下にチオカルボヒドラジド
42.5gを少量ずつ添加した。徐々に室温まで戻し、
2時間撹拌した後、50℃にて2時間撹拌を継続した。
不溶物を濾別し、濾液を約200mffまで濃縮し、こ
れにアセトニトリル400mffを加え、水冷、撹拌下
に結晶を析出させた。収量46.6g。
中間体(B)の合成 中間体(A ) IO,Og、カプリル酸クロライド8
.4gをアセトニトリル300m12に加え、これにト
リエチルアミン10.3gを加えて加熱・還流下に2時
間撹拌を継続した。放冷後、不溶物を濾別し、濾液に酢
酸エチル500mffを加え水洗した。
硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を溜去してタール
状の残渣12.4gを得た。これにトルエン(A) 100v2及びベンゼンスルホン酸0.6gヲ2+0え
、水を溜去しながら4時間加熱・還流を継続した。反応
液を5%炭酸水素カリウム水溶液及び水で洗浄した後、
硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧溜去した後、シ
リカゲルカラムクロマトグラフィーjこより精製して中
間体(B)9.2gを得た。
例示化合物4の合成 中間体(B)2.7gを無水酢酸25mffに加え、加
熱・還流下に1時間撹拌を継続した。その後、無水酢酸
を減圧溜去し、残渣にメタノール30m12及び濃塩酸
3mQを加えて加熱・還流下に1時間撹拌を続けた。反
応液を酢酸エチルで抽出し、水洗、乾燥及び濃縮を行っ
た。
シリカゲルカラムクロマトグラフィーによって生成物を
分離・精製した後、ヘキサン及び酢酸エチルの混合溶媒
から再結晶して例示化合物4の結晶1−2gを得た。融
点86〜88℃。構造はNMR及びマススペクトルによ
って確認した。
本発明の化合物は写真感光材料に含まれても処理渡合ま
れてもよいが、処理液特に外式現像液又は後述の銀色素
漂白処理用の白黒現像液に含まれるのか好ましい。しろ
黒現像液の場合には発色現像主薬を含ませることか必要
である。
本発明に係る化合物か外式現像液又は前記白黒現像液と
異なる処理液に含まれる場合には、該処理液には通常の
発色現像液に使用される添加剤を含んでもよい。ただし
、発色現像主薬は必ず含まれなければならない。この場
合には、該処理液での処理は外式現像液に浸漬の前でも
後でもよい。
本発明の化合物の使用量は、処理液112当たり10g
以下が好ましく 、0.01〜2gの範囲が更に好まし
い。
本発明に係るハロゲン化銀感光材料中には高佛点溶媒(
以下、HBSと略す)が感光剤層中に含まれていてもよ
く、又、2種以゛上併用してもよい。
HBSの使用量は、0.1〜20+ag/dm”が好ま
しく、0.2〜5 mg/dm”が更に好tl、l’。
HBSとしては、フタル酸エステル、燐酸エステル等の
エステル類、フェノール系化合物、有機酸アミド類、ケ
トン類である。これらのHBSの中でもフタル酸エステ
ル、燐酸エステル、フェノール系化合物が好ましい。
ハロゲン化銀感光材料について 本発明においては、光透過性基板上にハロゲン化銀乳剤
を塗布してなる感光剤層(乳剤層という)を有するハロ
ゲン化銀感光材料を使用する。
使用される前記光透過性基板は光透過性を有していれば
、透明であってもよいし、半透明であってもよい。更に
、透明電極の蒸着工程などにおいてカラーフィルターが
高温に曝されることがあるので、光透過性基板の素材と
しては、良好な耐熱性を有するものが好ましい。
このような光透過性基板を構成する素材の例としては、
ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレ
ート、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリエーテル
スルホン、ポリビニルアルコール及び酢酸セルロースな
どの高分子化合物、ソーダガラス、硼珪酸ガラスなどの
ガラス、石英及びサファイアなどの無機物質などを挙げ
ることができる。
光透過性基板は、上記の素材を用いて、板状、ソート状
あるいはフィルム状などの形態で使用することができる
光透過性基板の厚みは、用途及び材質に合わせて適宜に
設定することかできるか、通常は、0.5μm=lom
mの範囲内にある。特に、液晶カラーデイスプレー用の
光透過性基板として例えはガラスを用いる場合には、厚
みが0.3〜2mmの範囲内にあることが好ましい。
又、乳剤層を形成する光透過性基板の表面は、従来より
カラーフィルターに使用されている光透過性基板と同じ
程度の表面精度を有していれば特に制限はないが、より
一層の高い画像品質を実現するt;めには、光透過性基
板の表面精度として±0−1μmであるのが望ましい。
尚、本発明において、光透過性基板の乳剤層を形成する
面とは反対側の表面に、アンチハレーション用のバッキ
ング用のバッキング層を設けることは好ましい。この場
合にバッキング層中に含まれる染料又は顔料は非拡散性
の染料又は顔料であることか好ましい。具体的にはカー
ボンブラック分散液を好適に用いることができる。カー
ボンブラック分散液はファーネス法及びチャンネル法の
いずれの製法に基づくものでもよく、例えは 「ダイア
ブラック」(三菱化成(株)製)などを好適に用いるこ
とができる。
非拡散性の染料又は顔料は親水性コロイド中に分散され
た状態でバッキング層中に含有されるが、現像処理後に
おいても、各処理液中に溶出しないものでなければなら
ない。用いられる染料又は顔料の光吸収特性は、本発明
において使用するハロゲン化銀乳剤の分光吸収特性によ
り異なるが、例えば増感色素による分光増感を施してい
ないハロゲン化銀乳剤を用いる場合には、500nm以
下の光を吸収するものであることが好ましい。更に、バ
ッキング層は紫外線吸収剤を含有していてもよい。
紫外線吸収剤としテハ、例えばrUVINUL MS−
40J(BASF社製)、rT[NUVIN−PJ (
+バ・ガイギー社製)か挙げられる。
非拡散性の染料又は顔料及び紫外線吸収剤は、公知の高
沸点有機溶媒と例えは酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プ
ロピル、酢酸ブチル、シクロヘキサン、テトラヒドロフ
ラン、四塩化炭素、クロロホルム等で代表される低沸点
有機溶媒とに溶解した後、界面活性剤を含有するゼラチ
ン水溶液と混合し、次いで、攪拌機、ホモジナイザー 
コロイドミル、フロージェットミキサー 超音波分散装
置等の分散手段を用いて乳化分散した後、親水性コロイ
ドバッキング要用塗布組成物中に添加して使用する。
尚、非拡散性の染料又は顔料の使用量は、光透過性基板
100cm2当たり0.1mg以上であることが好まし
く、特に好ましくは1mg以上である。
光透過性基板の表面には直接に乳剤層を塗設することが
できるが、乳剤層と光透過性基板との間に下引層を設け
ることもできる。下引層は乳剤層と光透過性基板との接
着力を強化すると共に光透過性基板の表面が粗面であれ
ば、その粗面を平滑面にするものである。
この下引層を形成する素材としては、例えば、ゼラチン
、アルブミン、カゼイン、セルロース誘導体、澱粉誘導
体、アルギン酸ナトリウム、ポリヒニルアルコール、ポ
リヒニルピロリドン、ポリアクリル酸共重合体、ポリ塩
化ヒニリデン共重合体及びポリアクリルアミドを挙げる
ことができる。
下引層の厚みは、カラーフィルターの分光特性を考慮す
ると薄いことが好ましく、通常は1μm以下であり、好
ましくは0.05〜0.5μmの範囲内である。
使用されるハロゲン化銀乳剤層は、少なくとも、ハロゲ
ン化銀及び水溶性結合剤を含有するが、更に銀色素漂白
作用を示す色素を有する染料を含有してもよい。
ハロゲン化銀としては、例えば塩化銀、沃化銀、臭化銀
、塩沃化銀、塩臭化銀、沃臭化銀などが挙げられる。こ
れらは、単独で使用してもよいし、2種以上を組み合わ
せて使用してもよい。
ハロゲン化銀は、平均粒子径の小さいものを用いること
が望ましく、特に、平均粒子径が0.1μm以下である
、いわゆるリップマン乳剤を用いるのが好ましい。ハロ
ゲン化銀の平均粒子径が大きいと、得られるカラーフィ
ルターの粒状性を中心とした画質が低下することかある
前記水溶性結合剤としては、例えばゼラチン、アルブミ
ン、カゼイン、セルロース誘導体、澱粉誘導体、アルギ
ン酸ナトリウム、ポリヒニルアルコール、ポリヒニルピ
ロリドン、ポリアクリル酸共重合体、ポリアクリルアミ
ドなどが挙げられる。
これらは、単独で使用してもよいし、2種以上を組み合
わせて使用してもよい。これらの中でも、好ましいのは
ゼラチンである。
本発明の好ましい態様の一つは銀塩色素漂白作用を示す
色素をハロゲン化銀乳剤層中に含有することである。
このような染料としては、例えばフタロシアニン染料、
アゾ染料などが挙げられる。アゾ染料の中でも、特に好
ましくはビスアゾ染料であり、具(m、nは各々l又は
2を表す) 本発明におけるハロゲン化銀乳剤は、ノ\ロゲン化銀と
水溶性結合剤と染料とを、(/・ロゲン化銀): (水
溶性結合剤)の重量比がl二〇〜8:1、ハロゲン化銀
に対する染料の重量比が1/10〜50、水溶性結合剤
に対する染料の重量比が1/100〜2の割合で含むも
のであることが望ましい。
乳剤層は、例えばスピンナー塗布法、スプレィ塗布法な
どの従来より公知の塗布方法を採用して前記乳剤を前記
光透過性基板上に塗布することにより形成することがで
きる。
このようにして形成される乳剤層の厚みは、乾燥厚みで
、通常、0.3〜IOμmの範囲内である。厚みが0.
3μm未満であると、充分な発色性が発現しないことか
あり、一方、10μmを超えると、光の透過性が低下し
てカラーフィルターの明度か不充分になることがある。
特に、本発明においては乳剤層の厚みを0.5〜3μm
の範囲内にすることにより、得られるカラーフィルター
の分光特性を向上することができる。
本発明の好ましい態様の一つに、以上に詳述した乳剤層
をハロゲン化銀感光材料を使用して、外式発色現像法と
銀色素漂白法との組合せによる処理を行う方法かあるが
、この方法を採用する際には外式発色現像法による全処
理工程の終了後に、銀色素漂白法による処理を行うのが
好ましい。
次に、本発明の製造方法の好ましい態様について外式発
色現像法による処理工程と銀色素漂白法による処理工程
とに分けて、この順に説明する。
(外式発色現像法による処理工程) この方法においては、光透過性基板上に外式発色現像法
により形成する全ての有色部を、銀塩色素漂白処理を施
す以前に予め形成するのが好ましい。
具体的には、前記ハロゲン化銀感光材料に画素形成のた
めのマスク露光を施し、カラー発色カプラーを含有する
現像液による現像処理を行って有色部を形成する。
露光処理 本発明において採用することのできる露光方法としては
、例えばコンタクト露光、プロキシミティー露光、ステ
ップ露光なとの通常のパターン露光に用いられる方法か
挙げられる。
パターン露光は、例えは第1図に示すように光透過性基
板ll上に積層された銀塩色素漂白作用を示す前記染料
を含む乳剤層12を有するハロゲン化銀感光材料13上
に7オトマスク14を配置し、フォトマスク14の上方
から光を当てることにより行なう。この操作によってフ
ォトマスク14に設けられている開口部15に対応する
乳剤層の露光予定部分16を選択的に露光することがで
きる。
露光予定部分16の大きさ、即ち開口部15の大きさは
製造すべきカラーフィルターの用途に応じて適宜に設定
することかできる。ただし、露光に用いる光源の波長よ
りも開口部15の幅が狭いと有効な露光を行うことがで
きないので、開口部15の幅を波長よりも広くする。ハ
ロゲン化銀は340〜420nmの範囲内の光に対して
有効な感光性を有しているので、開口部15の幅は、通
常、340nm以上であり、更にカラーフィルターとし
ての用途を考慮すると、lum以上にするのが好ましい
。又、液晶ディスプレー用のカラーフィルターの場合に
、赤色、青色及び緑色の各有色部の加色混合によって有
効に色再現を行わせるためには、開口m15の幅を10
00μm以下、特に望ましくは500μm以下に設定す
ることが好ましい。
露光時間及び光源等の他の条件については、通常の条件
に従うことができる。
現像処理 外式発色現像法は、1種又は2種以上のカラー発色カプ
ラーを含有する現像液を用いて現像を行うことにより、
乳剤層中へ色素を染着又は析出させる方法である。
使用する上記現像液は、少なくともカラー発色カプラー
と現像主薬とを含有する。
現像主薬としては、シー・イー・ケー・ミース、ティー
・エッチ・ジェームス(C,E、に、Mees and
 T。
H,Jame5)著「ザ・セオリー・オブ・ザ・フォト
グラフィック・プロセス第3版(The Theory
 of thePhotographic Proce
ss 3rd、Edition)」、293−298頁
に記載された化合物を挙げることができ、具体的な例と
しては、 (1)4−アミノ−3−メチル−N−(2−ヒドロキン
エチル)アニリン硫酸塩 (2) N−エチル−N−メトキンエチル−3−メチル
−p〜フェニレンジアミン・p−t−ルエンスルホン酸
塩 (3)4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(2
−メチルスルホンアミドエチル)アニリン・硫酸塩・水
和物 (4) N、N−ジエチル−p−フ二二レンジアミン硫
酸塩 (5)N、N−ジエチル−3−メチ−ルールーフユニし
ンジアミン塩厳塩 などを挙げることができる。
現像液においては、例示した現像主薬を初めとする現像
主薬の内から、1種類の現像主薬を選択して使用するの
か好ましい。現像主薬の選択は、通常、カラー発色カプ
ラーの種類及び組合せ等を考慮して行う。
現像液中における現像主薬は、通常は、現像液112中
に0.1〜logの範囲内の含有量で含まれるように使
用する。現像主薬の含有量が0.1gより少ないと、有
効に現像を行えないことがあり、また、logより多く
用いても、現像性の著しい向上は見られないはかりでな
く、現像主薬の種類によっては、充分に溶解しないこと
がある。
特に、現像液Iff中に0.5〜7gの範囲内で現像主
薬を用いるのが好ましく、更に、1〜5gの範囲内工現
像主薬を用いるのが特に好ましい。
このような範囲内に現像主薬の配合量を設定することに
より、用いるカラー発色カプラーの種類に拘わりなく、
通常の濃度での現像時間を適正な範囲内(例えば1−1
0分間の範囲内)にすることができ、非常に作業性が良
好になる。更に、この範囲内にすることにより、発色性
が特に良好になる。
前記カラー発色カプラーは、通常のカラー写真法で使用
される内式カプラー(バラスト型カプラー)とは異なり
、現像液中に添加して、少なくとも一部が現像液中に溶
解した状態で使用される外式カプラーであり、公知の外
式カプラーを使用することができる。
前記カラー発色カプラーのうち、イエロー発色カプラー
の例としては、ケトメチレン化合物(例えばα−(4−
カルボキシフェノキシ)−σ−ピバロイルー2.4−ジ
クロロアセトアニリドなどのアシルアセトアニリド)を
挙げることができ、更に、米国特許3,510,306
号、同3,619.189号、特公昭4033775号
及び同44−3664号等に記載されたものを使用する
ことができる。
又、マゼンタ発色カプラーの例としては、活性メチレン
化合物(例えば1−(2,4,6−トリクロロフェニル
)−3−(p−ニトロアニリノ)−5−t:’ラゾロン
ナトのピラゾロン類、7−クロロ−3−フェニル−6−
イツプロピルーIH−ピラゾロ[5,1−c]−1,2
,4−トリアゾールなどのピラゾロアゾール類及びシア
ノアセトアニリド類)を挙げることができ、更に、西独
特許公開(OLS)2,016,587号、米国特許3
,152.896号、同3.615,502号、特公昭
44−133111号等に記載されたものを使用するこ
とができる。
更に、シアン発色カプラーの例としては、フ工ノール化
合物(例えば、2−アセトアミド−4,6−ジクロロ−
5−メチルフェノール)あるいはナフトール化合物(例
えば、 N−(2−アセトアミドフェネチル)−1ヒド
ロキシ−2−す7トアミド)を挙げることができ、又、
米国特許3,002,836号、同3,542.552
号、英国特¥f1,062.190号等に記載されてい
るものを使用することができる。
尚、上記のものの他、rThe Theory of 
the Ph。
tographic Process 3rd Edi
tionJ(前出)、17章。
382〜395頁に記載されているものを使用すること
もできる。
前記現像液において、現像液1M中におけるカラー発色
カプラーの合計の含有量は、o、1〜20gの範囲内に
設定するのが好ましい。0.1gより少ないと、充分に
発色しないことがあり、他方、20gより多く用いた場
合には、いわゆるカブリが発生することがある。特に本
発明においては、現像液la中のカラー発色カプラーの
合計の含有量を0.2〜10gの範囲内にすることによ
り、色濁りが少なく分光特性の良好なカラーフィルター
ヲ得ることができる。
この現像液中における異なる発色を示すカラ発色カプラ
ーの配合比率は、用いるカラー発色カプラーの発色性を
考慮して適宜に設定することかできる。例えば、シアン
発色カプラーとマゼンタ発色カプラーとを組み合わせる
場合には、両者を重量比で、通常はl:9〜7:3、好
ましくはl:9〜4:6の範囲内にする。又、シアン発
色カプラーとイエロー発色カプラーとを組み合わせる場
合には、両者を重量比で、通常はl:9〜7:3、好ま
しくはl:9〜4:6の範囲内にする。
更に、マゼンタ発色カプラーとイエロー発色カプラーと
を組み合わせる場合には、両者を重量比で、通常は9:
l−1:9、好ましくは8:2〜2:8の範囲内にする
。そして、発色カプラーとマゼンタ発色カプラーとイエ
ロー発色カプラーとの3者を組み合わせる場合には、3
者をほぼ同量づつ配合するのが好ましい。
又、本発明における外式発色現像法において好適に使用
することのできる現像液中のカラー発色カプラーの合計
量と現像主薬との配合重量比は、カラー発色カプラー及
び現像主薬の種類及び含有率などを考慮して適宜設定す
ることができるが、通常は、カラー発色カプラー及び現
像主薬の配合重量比を、l:9〜9:lの範囲内にする
更に、現像液は、保恒剤(例えば、亜硫酸ナトリウム、
ジエチルヒドロキシルアミン)、促進剤(例えば、水酸
化ナトリウムなどのアルカリ剤)、制御剤(例えば、臭
化カリウム、沃化カリウム)、助剤(例えば、ポリエチ
レングリコールなどの水質調整剤、シトラジン酸、イミ
ダゾール誘導体等の色調剤)など通常の外式現像液に含
まれる添加剤を含んでもよい。
現像液は、上記の成分を水に溶解することにより調製す
ることができる。
尚、現像液は、通常の使用温度(例えば、10〜40°
C)のおけるpH値が9.0〜13.0の範囲内になる
ように水酸化ナトリウムなどを用いて、pt−を値を調
整した後に使用される。
本発明の方法において、外式発色現像法による画素の形
成は、前記現像液を用いて、例えは次のようにして行う
ことができる。
まず、前記ハロゲン化銀感光材料を通常の方法によりパ
ターン露光する(第1の露光)。
第1のパターン露光を行なった後、前記カラー発色カプ
ラーを含有する現像液を用いて露光部分の第1の現像を
行なう。例えば、カラー発色カプラーとして、シアン発
色カプラーとマゼンタ発色カプラーとを含む現像液(青
色現像液)を用いて現像を行なうことにより、露光部分
は、青色に現像される。
又、シアン発色カプラーとイエロー発色カプラーとを含
む現像液(緑色現像液)を用いることにより、露光部分
は緑色に現像される。更に、マゼンタ発色カプラーとイ
エロー発色カプラーとを含む現像液(赤色現像液)を用
いることにより、露光部分は赤色に現像される。
又、ンアン発色カプラーを含む現像液(シアン現像液)
、マゼンタ発色カプラーを含む現像液(マゼンタ現像液
)及びイエロー発色カグラーを含む現像液(イエロー現
像液)を用いることにより、露光部分は各々ノアン色、
マゼンタ色及びイエロー色に現像される。
第1の露光部は、目的に応じてシアン現像液、マゼンタ
現像液、イエロー現像液、青色現像液、緑色現像液及び
赤色現像液のうちのいずれかの現像液を用いて現像する
こうして第1の露光部分の現像を行なった後、通常、感
光材料を酢酸などの酸を含む停止液に浸漬して現像に伴
なう反応を停止させ、次いで水洗してから、通常、漂白
液又は黒白現像液に浸漬して2回目以降の現像処理に伴
う第1現像部への色濁りを防止し、更に水洗した後、乾
燥させることによって、赤色、青色、緑色、シアン、マ
ゼンタ及びイエローのうちいずれかの画素を有する第1
の有色部を形成する。
次に、フォトマスクを用いて前記の第1の露光部に隣接
する未露光部分を第1の露光と同様の方法によりパター
ン露光し、その後、第1の工程で用いた以外の現像液の
内の1種を用いて現像する。
更に、所望により漂白液又は黒白現像液への浸漬、水洗
及び乾燥などの工程を経ることにより、第2の有色部を
形成することかできる。
同様に、第2の有色部に隣接する未露光部分をパターン
露光し、その後、前記第1及び第2の工程で用いた以外
の現像液を用いて現像する。
更に、所望により漂白液又は黒白現像液への浸漬、水洗
及び乾燥などの工程を経ることにより、第3の有色部を
形成することができる。
本発明の好ましい態様の1例においては−、以上のよう
にして第1〜第3の有色部を形成した後、次に詳述する
銀色素漂白処理を行う。
(銀色素漂白法による処理工程) この方法においては、前記外式発色現像法による全ての
有色部を形成した後に、銀色素漂白処理を行って前記ハ
ロゲン化銀感光材料が含有する銀色素漂白作用を示す色
素の消色を行う。
銀色素漂白法による処理工程は、少なくとも、黒白現像
処理、染料漂白処理及び銀漂白処理を、この順に行うも
のである。
次に、銀色素漂白法による処理工程を、黒白現像処理、
染料漂白処理及び銀漂白処理に分けて、この順に説明す
る。
黒白現像処理 この方法においては、前記の外式発色現像法により形成
した各有色部のパターンのうち、所望の有色部のパター
ンと同じパターンに画像露光を行った前記感光材料に、
黒白現像液を用いた黒白現像処理を行って、感光材料に
還元銀像を生成させる。
使用される黒白現像液は、例えば現像主薬 [以下、現
像主薬(D)と言う。]、現像助剤、保恒剤、いわゆる
現像カブリ防止剤及びアルカリ緩衝剤、更に必要に応じ
て前記現像主薬(D)及び現像助剤の溶剤を含有する。
現像主薬(D)としては、例えばハイドロキノン、クロ
ルハイドロキノン、カテコールなどが挙げられる。
現像助剤としては、例えばピラゾロン、ピラゾロン誘導
体、メトールなどが挙げられる。
保恒剤としては、亜硫酸塩、アスコルビン酸などか挙げ
られる。
現像カブリ防止剤としては、例えば臭化物、ベンゾトリ
アゾールなどが挙げられる。
アルカリ緩衝剤としては、例えば炭酸塩、水酸化物、燐
酸塩、硼酸塩及びメタ硼酸塩などが挙げられる。
現像主薬(D)及び現像助剤の溶剤としては、例えばエ
チレングリコール、トリエタノール、ジェタノールなど
が挙げられる。
前記黒白現像液中における前記各種成分の含有量の一例
を示せば、現像主薬(D )1〜20gIQ、現像助剤
0.05〜8g/Q、保恒剤1 = 120g/12.
現像カブリ防止剤0.001〜5g/12、アルカリ緩
衝剤0.1〜50g/(1であり、更に現像主薬及び現
像助剤の溶剤を用いる場合には溶剤1〜20m(1/(
lである。
黒白現像処理は、通常、20〜60°Cで10〜200
秒間、前記の画像露光した感光材料を黒白現像液中に浸
漬することにより行う。
この黒白現像処理により、画像露光した感光材料(A)
中に還元銀像(銀ネガ像)が生成する。
黒白現像処理の後、通常、水洗処理を行ってから、次に
詳述する染料漂白処理を行う。
染料漂白処理 染料漂白処理においては、染料漂白液を用いて感光材料
中に含有させる染料の色素の漂白を行う。
即ち、この染料漂白処理は画像露光した感光材料が含有
する染料中の色素のうち、画像銀の多い部分の色素を漂
白して色素のポジ像を形成する処理である。
使用される前記染料漂白液は、例えば漂白剤、銀塩又は
銀錯体を形成する化合物及び染料漂白促進触媒を含有す
る。
漂白剤としては、例えば塩酸、硫酸、硝酸等の鉱酸;ス
ルファミン酸、コハク酸、酢酸等の有機酸などが挙げら
れる。
銀塩又は銀錯体を形成する化合物としては、例えば臭化
カリウム、沃化カリウム、尿素、チオ尿素、セミカルバ
ジド、チオセミカルバジドなどが挙げられる。
染料漂白促進触媒としては、例えばピラジン、ナフタジ
ン、キノリン、キノキサリン類、フェナジン類、アント
ラキノン類、ナフトキノン類、インド7エナジン類、N
−置換イソアロキサジン類、フロキノキサリン類、チエ
ツキツキザリン類、ジフェニル誘導体、トリフェニルメ
タン誘導体、ルマジン類、アロキサジン類、シンノリン
類、オルトフェニレンジアミン誘導体などが挙げられる
(米国特許2,270,118号、同2,410.02
5号、同2,541゜884号、同2,627.461
号、同2,669.517号、英国特許657,374
号、同711.247号、特公昭45−22195号等
参照)。
前記染料漂白液中における前記各種成分の含有量の一例
を示せば、漂白剤1〜20gIQ、銀塩又は銀錯体を形
成する化合物0.1〜20gIQ、染料漂白促進触媒0
.001−10g/12である。
染料漂白処理は、通常、20〜60℃で、10〜200
秒間、染料漂白液に浸漬することにより行なう。
この染料漂白処理により、前記の画像露光した感光材料
中の画像銀の多い部分はど漂白されて色素のポジ像が生
成する。そして、色素の漂白に利用されなかった黒色銀
はそのまま残留する場合がある。
染料漂白処理の後、通常、水洗処理を行ってから、次に
記述する銀漂白処理を行うことができる。
銀漂白処理 銀漂白処理は、上記染料漂白処理を行った画像露光した
感光材料中に残存する全ての黒色銀を再ハロゲン化する
処理である。
この銀漂白処理には銀漂白液を使用する。
銀漂白液は従来より公知のものでよく、例えばエチレン
ジアミン四酢酸の第2鉄キレートを含む漂白液を好適に
用いることができる。
銀漂白処理は、通常、18〜60℃で、5〜500秒間
行う。
以上の処理を行った後、水洗してから、感光材料中のハ
ロゲン化銀を除去する定着処理を行って、更に水洗し、
乾燥させる。
(W光・処理プロセスについて) 次に、本発明における好ましい露光・処理プロセスにつ
いて説明する。
例えば第2図に示すB(青色光透過用画素)、G(緑色
光透過用画素)およびR(赤色光透過用画素)を有する
カラーフィルターを形成する場合の露光・処理プロセス
のパターンを表Aに示す。
表A 第2図に示す各有色部はイエロー色素(Y、又はY2)
、マゼンタ色素(M +又はMZ)及びシアン色素(C
,又はC2)のうち、異なる2色の色素を含有する。
そして、表Aは、これらの各色素の形成方法を示してい
る。
すなわち、この方法においては、表At’llこGAで
示した箇所に外式発色現像法を採用して色素像を形成し
た後、SDRで示した箇所以外の箇所の色素を銀色素漂
白法を採用して銀色素漂白作用を示す色素の消色を行う
例えば、表A中のパターン例1に示す画素形成パターン
においては、先ず第1の露光・処理プロセスにより青色
光透過用画素を前述の要領でパターン露光する。その後
、マゼンタ発色カプラーを含有する外式現像液を用いて
現像処理を行う。
次いで、第2の露光・処理プロセスにより緑色光透過用
画素をパターン露光した後、イエロー発色カプラー及び
シアン発色カプラーを含有する外式現像液を用いて現像
処理を行う。続いて、第3の露光・処理プロセスにより
赤色光透過用画素をパターン露光した後、イエロー発色
カプラー及びマゼンタ発色カプラーを含有する外式現像
液を用いて現像処理を行う。
最後に、緑色光透過用画素及び赤色光透過用画素をパタ
ーン露光した後、前記銀色素漂白処理を行う。ここで、
青色光透過用画素、緑色光透過用画素及び赤色光透過用
画素の露光及び処理の順序については、全ての外式発色
現像処理の終了後に、銀色素漂白処理を行うものであれ
ば、特に制限はない。又、青色光透過用画素、緑色光透
過用画素及び赤色光透過用画素の配列は第2図に示すも
のに規定されるものではない。(その他)本発明の方法
においては、例えば第3図に示すような光透過性基板3
1上に赤色部(R)、青色部(B)及び緑色部(G)か
らなる光透過性の有色部32を、それぞれI:間隙を設
けて形成した後、この間隙にパターン露光を施してから
、シアン発色カプラー マゼンタ発色カプラー及びイエ
ロー発色カプラーを含む現像液を用いた現像処理を行う
ことにより、有色部32の赤色部(R)、青色部(B)
及び緑色部(G)の間隙に光不透過性区画部(ブラック
ストライプ)33を形成することもできる。その際にも
銀色素漂白処理プロセスは、全ての外式現像処理プロセ
ス終了後に行うことか好ましい。
又、本発明の方法においては、カラーフィルターの用途
に応じて、カラーフィルター層にエツチング処理を行っ
て、カラーフィルター層の不要な部分を除去することも
可能である。
更に、画素の形成態様はモザイク状及びストライプ状の
いずれであってもよい。
このようにして得られるカラーフィルターは、例えば第
4図に示すような液晶カラーデイスプレー用のフィルタ
ーとして好適に使用することができる。即ち、第4図に
示すように、偏光板46a、 46bによって、カラー
フィルター43と電極48a、 48bによって制御さ
れる液晶47とが挟持されるようにカラーフィルター4
3を配置すれば、液晶カラーデイスプレー用のフィルタ
ーとして使用することができる。
更に、その他従来より使用されている撮像管用のカラー
フィルターに代えて好適に使用することも可能である。
〔実施例〕
次に実施例を示し、本発明について更に具体的に説明す
る。尚、実施例における%表示は、特に断わりない限り
重量%を表す。
実施例1 ハロゲン化銀感光材料の作製 ゼラチンの10%水溶液に硝酸銀水溶液と、臭化カリウ
ム及び沃化カリウムを含む水溶液とを同時に添加するこ
とにより4モル%の沃化銀を含む沃臭化銀乳剤(平均粒
子径:0.05μm、ゼラチン濃度9%)を調製した。
添加条件は0.05μmの平均粒径を有するリップマン
乳剤が得られるように規制しt:。
得られた沃臭化銀乳剤に、銀1モル当たり28.3mg
のチオ硫酸ナトリウムの5水塩を加えて59,5°Cで
45分間化学熟成した。
次いで、上記乳剤に、■−7二二ルー5−メルカプトテ
トラゾール及びl−カルボキシエチル−3゜4.5−ヒ
ドロキシベンゼンを、それぞれ銀1モル当たり141.
5mg、3.40g添加すると共に、下記化合物5C−
1を銀1モル当たり15.9g添加し、更に硬膜剤とし
て下記化合物H−1及びH−2をゼラチン1g当たり各
々40mg、5mg添加することによって乳剤塗布液を
調製した。
 C このバッキング層の形成について次に説明する。
ゼラチン水溶液に下記化合物Y−1の分散液を添加する
と共に、硬膜剤H−1及びH−2を各々40mg、 5
 mg添加した。ここで、ゼラチン水溶液は、5%にな
るように予め添加するゼラチン量を調節した。又、ゼラ
チン水溶液100m12中に添加したY−■の添加量は
1.35%であった。
((CH2−CH30□CH2)3CCHzSOzCH
2CH2〕2NCHzCHzSOJ得られた乳剤塗布液
を、厚さ1.1mmの透明な硼珪ガラス基板(30cm
x 30cm)上に乾燥膜厚が3μmになるように塗布
して乳剤層を有するハロゲン化銀感光材料を作製した。
銀行量は1.5g/m”、色素の付量は0.24g/m
”であった。
こうして感光材料を作製した。
尚、上記ハロゲン化銀感光材料は、前記硼珪ガラス基板
における前記乳剤層を有する面とは反対側の面にバッキ
ング層を有するものである。
その後、このゼラチン水溶液を前記硼珪ガラス基板に塗
布した後に乾燥を行ってバッキング層を形成した。Y−
1の付量は10mg/dm2であった。
尚、前述の分散液はY−11g当たりをトリクレジルホ
スフェート1g1酢酸エチル4.29m12中に溶かし
た後、ゼラチン0.83g、  トリイソプロピルβ−
ナフタレンスルホン酸ナトリウムの5%水溶液2.63
 m、Q及び水8.4mQを含む水溶液中に添加混合し
て50°Cで超音波分散してがら酢酸エチルを除去し、
更に水を加えて17.6m12にしたものを用いtこ 
カラーフィルターの作製 第2図に示すようなり(青)、G(緑)、R(赤)の3
色のモザイクパターンを有するカラーフィルターの作製
法について以下に説明する。尚、各画素のサイズは15
02mX150μmである。
前記の各ハロゲン化銀感光材料の上に、1辺が150μ
mの正方形開口部を有するカラーフィルター用クロムマ
スクを重ねて、タングステンランプを用いて第1回目の
露光を行った。露光は第2図においてB部分に相当する
位置に行った。
露光された感光材料を下記マゼンタ発色現像液に23°
Cで3分間浸漬した。
マゼンタ発色現像液組成 マゼンタカプラー・         0.26g6−
【−ブチル−7−クロロ−3−(3−メチルブチル)I
H−ピラノO[3,2−c]−1,2,4−トリアゾー
ルワイスカプラーWE−1・ ・表−1に示す量現像主
薬・・・・・・・・・・・・・ 2.0g4−アミノ−
3−メチル−N−エチル−N−β−メタンスルホンアミ
ドエチルアニリン・11/2硫酸塩l水塩 ニトリロトリメチレンホスホン酸ナトリウム(40%水
溶液)・・   ・・・・  3.00mQ無水硫厳ナ
トリウム・   ・・ ・20.0g臭化ナトリウム・
・・・・・・・・・ 1.0g亜硫酸ナトリウム・・・
・・・・・・lO,00gエチレングリコール・   
  ・’ lO,Om(1ポリエチレングリコール・・
     2.0g水を加えて           
  lO尚、上記のマゼンタ発色現像液に水酸化ナトリ
ウムを添加して、25℃におけるpH値が12,0にな
るように調整した。
次に1分間水洗した後、下記組成の銀源白液に3分間浸
漬して漂白を行った後、4分間水洗してから乾燥させる
ことによって、基板上に青色部を形成した(第1処理)
銀源白液組成 エチレンジアミン四酢酸鉄(III)アンモニウム塩・
200.0g 臭化アンモニウム・   ・  ・  lO,0g氷酢
酸・      ・・・・ ・  IO,0m12水を
加えてlQとし、アンモニア水を用いてpH−6,0に
調整する。
次に、上記処理後の感光材料上へ、露光部が第2図にお
ける0部分となるように別のカラーフィルター用クロム
マスクを配置し、第2回目の露光を行った。
この第2回目の露光が行われた感光材料を、下記組成の
イエロー発色現像液に23℃で3分間浸漬した後、1分
間水洗し、1回目と同様に漂白、水洗、乾燥して基板上
に緑色部を形成した(第2処理)。
イエロー発色現像液組成 イエローカプラー・ ・・・・・・  1.5gσ−(
4−カルボキシフェノキシ)−、−ピバロイル−2,4
−ジクロロアセトアニリド現像主薬・・・  ・   
   ・ 2.0g4−アミノ−3−メチル−N−エチ
ル−N−βメタンスルホンアミドエチルアニリン・11
/2硫酸塩l水塩 ニトリロトリメチレンホスホン酸ナトリウム(40%水
溶液)・・・・・・・・・・ 3 、00mθ無水硫酸
ナトリウム・・・・・・・・ 20.0g臭化ナトリウ
ム・・         3.0g亜硫酸ナトリウム・
         lO,00gエチレングリコール・
・・・・・・・ 10.0m4ポリエチレングリコール
・・・ ・・ 2.0g水を加えて         
    lO尚、上記のイエロー発色現像液に水酸化ナ
トリウムを添加して、25°CにおけるpH値が12.
0になるように調整した。
次に、上記処理後の感光材料上へ、露光部が第2図にお
けるR部となるように別のカラーフィルター用クロムマ
スクを配置し、第3回目の露光を行った。
この第3回目の露光が行われた写真材料を、下記組成の
赤色発色現像液に23℃で3分間浸漬した後、第2回目
と同様、水洗、漂白、水洗、乾燥して基板上に黒色部を
形成した(第3処理)。
赤色発色現像液組成 マゼンタカプラー・         0.28g6−
t−ブチル−7−クロロ−3−(3−メチルブチル)−
IH−ピラゾロ[3,2−c]−1,2,4−トリアゾ
ールワイスカプラーWE−1・ ・表−1に示す量イエ
ローカプラー・          1.42ga−(
4−カルボキシフェノキシ)−a−ピバロイル−2,4
−ジクロロアセトアニリド現像主薬・        
     2.0g4−アミノ−3−メチル−N−エチ
ル−N−βメタンスルホンアミドエチルアニリン・11
/2硫酸塩l水塩 ニトリロトリメチレンホスホン酸ナトリウム(40%水
溶液) ・3.00m12 無水硫酸ナトリウム・・・  ・・  20.0g臭化
ナトリウム・          3.0g亜fL酸ナ
トリウム・       ・  10−00gエチレン
グリコール・     ・・・ lO,00m+2ポリ
エチレングリコール・ ・    2.0g水を加えて
             lO尚、上記の赤色発色現
像液に水酸化ナトリウムを添加して、25℃におけるp
H値か12.0になるように調整した。
次に、上記処理後の感光材料上へ 露光部か第2図にお
けるR部となるようにカラーフィルター用クロムマスク
を配置して、第4回目の露光を行つt二 。
この第4回目の露光が行われた感光材料を、33°Cで
次のように処理して赤色部を形成することにより(第4
処理)、B(青)、G(緑)、R(赤)の3色のモザイ
クパターンを有するカラーフィルターを得た。
白黒現像    1分間 水      洗           1 分間色素
漂白    1分間 水      洗           l 分間銀 
 漂   白           6分間水    
  洗           1 分間室      
着            1 分間水      洗
            4分間乾      燥 各処理に使用した浴は下記の組成を有するものである。
白黒現像液組成 亜硫酸ナトリウム         10gハイドロキ
ノン           10g水酸化カリウム(4
8%水溶液)    5mQジエチレングリコール  
     20mffジメゾン           
   0.7g炭酸ナトリウム          2
0g臭化カリウム           2gチアジア
ゾール          0.05g水を加えて  
          112色素漂白液組成 96%硫酸             40mQ沃化カ
リウム           15g2.3.6−ドリ
メチルキノキサリン   2g水を加えて      
      IQ銀浮漂白液組 成水               800mQフェリ
/アン化ナトリウム     206g臭化ナトリウム
          15g硼砂          
     1g水を加えて            I
Q(水酸化カリウム水溶液を用いてpH=8.0に調整
。)定着液組成 チオ硫酸アンモニウム       175,0g亜硫
酸ナトリウム         8.5gメタ亜WL酸
ナトリウム       2.3g水を加えて    
        lQ(酢酸を用いてpH= 6.0に
調整。)又、カラーフィルター作成後、バッキング層に
3%次亜塩素酸ナトリウム水溶液を滲み込ませ、ガーゼ
で拭き取ることによりバッキング層を完全に除去した。
このようにして得られたカラーフィルターを試料No、
lとする。
試料No、lの製造工程において、マゼンタ発色現像液
及び赤色発色現像液中のWE−1を他のワイスカプラー
及び本発明の化合物に表−1に示すように変えた以外は
同様にして試料NO,2〜11を作製した。
(比較ワイスカプラー) WE−1 WE WE−3 マゼンタ発色現像液中、赤色発色現像液中のワイスカプ
ラーの量については、予備実験の結果、段差が0.05
μm内に収まる量を実験的に決定したものである。
WE WE−6 WE−7 得られたカラーフィルターの試料No、1〜11につい
て、(株)ランク・テーラ−・ホブソン製タリ・ステッ
プにより各画素間の段差を調べた。各画素間の段差は、
全てのカラーフィルターの試料において、表−2に示す
如< 0.05μm以内であった。
この結果より、カラーフィルター作成後の試料表面の段
差は、どの試料においても非常に少ないことかわかる。
更に、カラーフィルターの試料作成後、マセンタ発色現
像液と赤色発色現像液の濁度を現像後30分後にみたと
ころ、本発明の試料作成に使用した各現像液は、比較試
料の作成に使用した現像液に比べて現像液の濁りのレベ
ルが非常に小さく、透明に近い状態だった。濁りのレベ
ルを目視ではあるが表した結果を表−3に示す。
又、更に各現像液を3時間室温に放置した後に用いた以
外は同様にして別の試料を作成し、この試料について、
同様に各画素間の段差の測定をしたところ、本発明の試
料は、各画素間の段差が、1回目に作成した試料と変わ
らないのに対し、比較試料では赤、青の1素と緑画素と
の段差が表−2に示すように大きくなっていた。
以上より本発明においては、カラーフィルター表面の優
れた平滑性を示すと共に、現像液の疲労か小さく、現像
液交換の回数が少なくて済み製造コストを低減できる。
表−2 表−3 現像液の現像後30分後の濁り 目視による判定基準は以下の通りである。
■・・・殆ど透明で変化のないもの O・・・少し濁りが見られるが殆ど透明のもの△・・・
やや濁りがあるもの X・・・かなり濁りの見られるもの ××・・・濁りの程度が大きいもの 比較化合物WE−1(特開昭63−194257号に記
載された化合物)及びWE−2〜WE−7(4−メチル
ピラゾロン誘導体)に較べ、本発明の化合物を用いた処
理においては処理液の安定性が大巾に改良されることが
わかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造方法におけるパターン露光の一例
を示す断面図であり、嬉2図は本発明の製造方法により
得られるカラーフィルターの一例を示す断面図であり、
第3図は同じく他の一例を示す断面図であり、第4図は
本発明の製造方法により得られるカラーフィルターを用
いた液晶カラーデイスプレーの一例を示す断面説明図で
ある。 11・・・光透過性基板     12・・・乳剤層1
3・・・ハロゲン化銀感光材料 14・・・フォトマス
ク15・・・開口部        16・・・露光予
定部分21.31・・・光透過性基板   22.32
・・・有色部33・・・ブラックストライプ  43・
・・カラーフィルター46a 、 46b・・・偏光板
     47・・・液晶48a、48b−電極 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光透過性基板上に感光剤層を設けたハロゲン化銀感光材
    料を用い、発色現像して作成された、光の3原色から成
    るカラーフィルターにおいて、下記一般式〔 I 〕で示
    される前駆体化合物と発色現像主薬の酸化体とのカップ
    リング反応により形成された実質的に無色の化合物を少
    なくとも1種、少なくとも1色の画素に含むことを特徴
    とするカラーフィルター。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1はアルキル基を表し、R_2は水素原子
    又は置換基を表し、Zは含窒素複素環を形成するに必要
    な非金属原子群を表す。該Zにより形成される環は置換
    基を有してもよい。〕
JP2104930A 1990-04-20 1990-04-20 カラーフィルター Pending JPH044291A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2104930A JPH044291A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 カラーフィルター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2104930A JPH044291A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 カラーフィルター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH044291A true JPH044291A (ja) 1992-01-08

Family

ID=14393816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2104930A Pending JPH044291A (ja) 1990-04-20 1990-04-20 カラーフィルター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH044291A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5993442A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
EP0380223A1 (en) Colour filter and process for producing the same
JPH044291A (ja) カラーフィルター
JPH02854A (ja) ハロゲン化銀カラー写真感光材料
JPH02281203A (ja) カラーフィルター
JPH0229603A (ja) カラーフィルターの製造方法
JPH0470601A (ja) カラーフィルターの製造方法
JPH043101A (ja) カラーフィルター
JPH02228604A (ja) カラーモザイクフイルター
JPH0290104A (ja) カラーフィルターの製造方法
JPH0339902A (ja) カラーフィルターの製造方法
JPH02191903A (ja) カラーフィルターの製造方法
JPH03252605A (ja) カラーフィルターの製造方法
JPH03144402A (ja) カラーフィルター
JP3986149B2 (ja) カラー感光材料、それを用いたカラーフィルターの製造方法及びカラーフィルター
JPH01210950A (ja) 新規なカラー写真用カプラー
JPH03157604A (ja) カラーフィルターの製造方法
JPH03212602A (ja) カラーフィルターの製造方法
JPH03144401A (ja) カラーフィルター
JPH03142402A (ja) カラーフィルター
JP3427288B2 (ja) 写真用カプラー
JPH03213803A (ja) カラーフィルターの製造方法
JPH01172802A (ja) カラーモザイクフィルター
JPH03174101A (ja) カラーフィルター
JPH02188748A (ja) ハロゲン化銀カラー写真感光材料