JPH0442284A - 画像形成装置の定着器駆動装置 - Google Patents
画像形成装置の定着器駆動装置Info
- Publication number
- JPH0442284A JPH0442284A JP15097490A JP15097490A JPH0442284A JP H0442284 A JPH0442284 A JP H0442284A JP 15097490 A JP15097490 A JP 15097490A JP 15097490 A JP15097490 A JP 15097490A JP H0442284 A JPH0442284 A JP H0442284A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- heat roller
- image forming
- paper
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 10
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、紙づまり処置、保守点検等の際、筐体の一部
を開いて作業することのできる画像形成装置の定着器駆
動装置に関する。
を開いて作業することのできる画像形成装置の定着器駆
動装置に関する。
従来の技術
従来から画像形成装置は、複写機、プリンタ、普通紙フ
ァクシミリ等に広く利用されている。一般に画像形成装
置では一旦像形成部材の上に現像剤によって像を形成さ
せた後、用紙に転写して定着器で定着し装置外へ取り出
される。
ァクシミリ等に広く利用されている。一般に画像形成装
置では一旦像形成部材の上に現像剤によって像を形成さ
せた後、用紙に転写して定着器で定着し装置外へ取り出
される。
以下、従来の画像形成装置の定着器駆動装置の構成につ
いて第５図〜第８図を参照しながら説明する。
いて第５図〜第８図を参照しながら説明する。
図において、１５は上部筐体、１６は下部筐体、１７は
駆動用のモーター １８はモーター１７に同心のピニオ
ンギヤ、１９はピニオンギヤ１８と噛み合う２段ギヤ、
２０は２段ギヤ１９と同心で回転可能な揺動アーム、２
１は揺動アーム２０に取り付けられ、２段ギヤ１９と噛
み合う揺動ギヤ、２２はヒートローラー、２３はヒート
ローラー２２に固定されたヒートローラーギヤ、２４は
加圧ローラー、２５は揺動アーム２０に時計回りの回転
モーメントを与える引張バネ、２６は揺動アーム２０に
固定された圧縮バネ、２７は上部筐体１５に固定され、
上部筐体１５が閉じた状態で圧縮バネ２６を押す突起で
ある。
駆動用のモーター １８はモーター１７に同心のピニオ
ンギヤ、１９はピニオンギヤ１８と噛み合う２段ギヤ、
２０は２段ギヤ１９と同心で回転可能な揺動アーム、２
１は揺動アーム２０に取り付けられ、２段ギヤ１９と噛
み合う揺動ギヤ、２２はヒートローラー、２３はヒート
ローラー２２に固定されたヒートローラーギヤ、２４は
加圧ローラー、２５は揺動アーム２０に時計回りの回転
モーメントを与える引張バネ、２６は揺動アーム２０に
固定された圧縮バネ、２７は上部筐体１５に固定され、
上部筐体１５が閉じた状態で圧縮バネ２６を押す突起で
ある。
以上のように構成された画像形成装置の定着器駆動装置
について以下にその動作を説明する。
について以下にその動作を説明する。
上部筐体１５を閉めると、第５図および第７図に示すよ
うに突起２７に押された圧縮バネ２６の揺動アーム２０
に与える反時計回りの回転モーメントが、引張バネ２５
の揺動アーム２０に与える時計回りの回転モーメントよ
り大きいので、揺動アーム２０は反時計回りに付勢され
、揺動ギヤ２１はヒートローラーギヤ２３に噛み合う。
うに突起２７に押された圧縮バネ２６の揺動アーム２０
に与える反時計回りの回転モーメントが、引張バネ２５
の揺動アーム２０に与える時計回りの回転モーメントよ
り大きいので、揺動アーム２０は反時計回りに付勢され
、揺動ギヤ２１はヒートローラーギヤ２３に噛み合う。
上部筐体１５を開くと、第６図および第８図に示すよう
に引張バネ２５の力により、揺動アーム２０は時計回り
に回転し、揺動ギヤ２１がヒートローラーギヤ２３から
離れる。
に引張バネ２５の力により、揺動アーム２０は時計回り
に回転し、揺動ギヤ２１がヒートローラーギヤ２３から
離れる。
印字中に用紙の紙づまりが発生すると、上記用紙を取り
除く必要かあるが、上部筐体１５を開（と、上記動作に
よりヒートローラー２２の駆動系が切断されるので、ヒ
ートローラー２２は自在に回転でき、上記用紙を軽（引
き抜くことができる。
除く必要かあるが、上部筐体１５を開（と、上記動作に
よりヒートローラー２２の駆動系が切断されるので、ヒ
ートローラー２２は自在に回転でき、上記用紙を軽（引
き抜くことができる。
発７明が解決しようとする課題
しかしながら上記従来の構成では、上部筐体１５が開か
れ、揺動アーム２ｏが時計回りに回転しようとする際、
揺動ギヤ２１が時計回りに自転するので、ヒートローラ
ーギヤ２３が反時計回りに少量回転する。上部筐体１５
を開ける際、用紙が紙づまりを起こしていて、ヒートロ
ーラー２２が回転できない状態であると、揺動ギヤ２１
は自転できないので、揺動アーム２０は回転せず、ヒー
トローラー２２の駆動系が切断されない。
れ、揺動アーム２ｏが時計回りに回転しようとする際、
揺動ギヤ２１が時計回りに自転するので、ヒートローラ
ーギヤ２３が反時計回りに少量回転する。上部筐体１５
を開ける際、用紙が紙づまりを起こしていて、ヒートロ
ーラー２２が回転できない状態であると、揺動ギヤ２１
は自転できないので、揺動アーム２０は回転せず、ヒー
トローラー２２の駆動系が切断されない。
以上のように従来の構成では、上部筐体１５を開いても
、紙づまりを生じた用紙を軽（引き抜けないことがある
という問題点を有していた。
、紙づまりを生じた用紙を軽（引き抜けないことがある
という問題点を有していた。
本発明は上記課題を解決するもので、紙づまりを生した
用紙を軽く引き抜（ことのできる優れた画像形成装置の
定着器駆動装置を提供することを目的としている。
用紙を軽く引き抜（ことのできる優れた画像形成装置の
定着器駆動装置を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、上部筐体の開閉と
連動してスラスト方向に動くギヤをモーターとヒートロ
ーラーギヤを連結するギヤ部に配してなるものである。
連動してスラスト方向に動くギヤをモーターとヒートロ
ーラーギヤを連結するギヤ部に配してなるものである。
作用
本発明は上記した構成により、上部筐体を開くと、紙づ
まりによりヒートローラーが回転しない状態であっても
、ギヤの中の一つがスラスト方向に動き、隣り合ったギ
ヤから離れるので、ヒートローラーが駆動系から切断さ
れ自由に回転できるようになり、ヒートローラ一部につ
まった用紙を容易に取り除くことができる。
まりによりヒートローラーが回転しない状態であっても
、ギヤの中の一つがスラスト方向に動き、隣り合ったギ
ヤから離れるので、ヒートローラーが駆動系から切断さ
れ自由に回転できるようになり、ヒートローラ一部につ
まった用紙を容易に取り除くことができる。
実施例
以下、本発明の一実施例について第１図〜第４図を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
図において、１はモーター、２はモーター１に同心のピ
ニオンギヤ、３はピニオンギヤ２と噛み合う２段ギヤ、
４は２段ギヤ３と同心で回転可能な揺動アーム、５は２
段ギヤ３と噛み合うスライドギヤ、５ａはスライドギヤ
５と一体のクラッチ爪、６はスライドギヤ５と同心の中
間ギヤ、６ａは中間ギヤ６と一体のクラッチ爪、７はス
ライドギヤ５と中間ギヤ６の間に取り付けられた圧縮バ
ネ、８は中間ギヤ６を揺動アーム４側に押す圧縮バネ、
９はヒートローラー １０はヒートローラー９に固定さ
れ、中間ギヤ６と噛み合うヒートローラーギヤ、１１は
揺動アーム４に時計回りの回転モーメントを与える引張
バネ、１２は上部筐体、１３は上部筐体１２に固定され
上部筐体１２が閉じた状態で揺動アーム４を押す突起で
ある。
ニオンギヤ、３はピニオンギヤ２と噛み合う２段ギヤ、
４は２段ギヤ３と同心で回転可能な揺動アーム、５は２
段ギヤ３と噛み合うスライドギヤ、５ａはスライドギヤ
５と一体のクラッチ爪、６はスライドギヤ５と同心の中
間ギヤ、６ａは中間ギヤ６と一体のクラッチ爪、７はス
ライドギヤ５と中間ギヤ６の間に取り付けられた圧縮バ
ネ、８は中間ギヤ６を揺動アーム４側に押す圧縮バネ、
９はヒートローラー １０はヒートローラー９に固定さ
れ、中間ギヤ６と噛み合うヒートローラーギヤ、１１は
揺動アーム４に時計回りの回転モーメントを与える引張
バネ、１２は上部筐体、１３は上部筐体１２に固定され
上部筐体１２が閉じた状態で揺動アーム４を押す突起で
ある。
１４は使用される用紙である。
以上のように構成された画像形成装置の定着器駆動装置
について以下にその動作を説明する。
について以下にその動作を説明する。
上部筐体１２を閉めると、突起１３に押された揺動アー
ム４が第１図に示すようにスライドギヤ５をスラスト方
向に押す。圧縮バネ７は圧縮バネ８より力が弱いので、
中間ギヤ６はスラスト方向へ動かず、第３図に示すよう
にクラッチ爪５ａとクラッチ爪６ａが噛み合う。クラッ
チ爪５ａとクラッチ爪６ａが噛み合わずに爪同志がぶつ
かった場合は、第１図（ｂ）に示すように圧縮バネ８が
圧縮される。そして、モーター１が回転してスライドギ
ヤ５が回転すると、クラッチ爪５ａとクラッチ爪６ａが
第３図に示すように正常に噛み合う。
ム４が第１図に示すようにスライドギヤ５をスラスト方
向に押す。圧縮バネ７は圧縮バネ８より力が弱いので、
中間ギヤ６はスラスト方向へ動かず、第３図に示すよう
にクラッチ爪５ａとクラッチ爪６ａが噛み合う。クラッ
チ爪５ａとクラッチ爪６ａが噛み合わずに爪同志がぶつ
かった場合は、第１図（ｂ）に示すように圧縮バネ８が
圧縮される。そして、モーター１が回転してスライドギ
ヤ５が回転すると、クラッチ爪５ａとクラッチ爪６ａが
第３図に示すように正常に噛み合う。
上部筐体１２を開くと、第２図に示すようにす張バネ１
１の力により、揺動アーム４は時計回りに回転し、スラ
イドギヤ５が揺動アーム４の方に移動し、クラッチ爪５
ａとクラッチ爪６ａが離れる。
１の力により、揺動アーム４は時計回りに回転し、スラ
イドギヤ５が揺動アーム４の方に移動し、クラッチ爪５
ａとクラッチ爪６ａが離れる。
印字中に用紙が紙づまりを生ずると、上記用紙を取り除
く必要があるが、上部筐体１２を開（と、上記動作によ
りヒートローラー９の駆動系が切断されるので、ヒート
ローラー９は自在に回転でき、上記用紙を軽く引き抜く
ことができる。この画像形成装置において用紙１４は第
４図に示すように搬送される。
く必要があるが、上部筐体１２を開（と、上記動作によ
りヒートローラー９の駆動系が切断されるので、ヒート
ローラー９は自在に回転でき、上記用紙を軽く引き抜く
ことができる。この画像形成装置において用紙１４は第
４図に示すように搬送される。
発明の効果
以上の実施例から明らかなように本発明によれば、上部
筐体を開くと、用紙の紙づまりが生じてヒートローラー
が回転しない状態であっても、駆動モーターとヒートロ
ーラーを連結するギヤの中の一つがスラスト方向に動き
、隣り合ったギヤと離れるので、ヒートローラーの駆動
系が確実に切断され、紙づまりを生じていた用紙を軽く
引き抜くことができる優れた画像形成装置の定着器駆動
装置を提供できる。
筐体を開くと、用紙の紙づまりが生じてヒートローラー
が回転しない状態であっても、駆動モーターとヒートロ
ーラーを連結するギヤの中の一つがスラスト方向に動き
、隣り合ったギヤと離れるので、ヒートローラーの駆動
系が確実に切断され、紙づまりを生じていた用紙を軽く
引き抜くことができる優れた画像形成装置の定着器駆動
装置を提供できる。
第１図（ａ）は本発明の一実施例における画像形成装置
の定着器駆動装置の要部正面図、第１図（ｂ）は同じ部
分のスライドギヤと中間ギヤとが噛み合わなかった場合
の正面図、第２図は同しく画像形成装置の定着器駆動装
置の上部筐体を開いた場合の動作説明図、第３図は同じ
く上部筐体を閉じた場合の動作説明図、第４図は用紙の
搬送経路を示す説明図、第５図は従来の画像形成装置の
断面正面図、第６図は同じ〈従来の画像形成装置の上部
筐体が開いた状態での断面正面図、第７図は第５図にお
けるＡ部の詳細図、第８図は第６図におけるＢ部の詳細
図である。 １・・・・・・モーター、２・・・・・・ピニオンギヤ
、３・・・・・・２段ギヤ、４・・・・・・揺動アーム
、５・・・・・・スライドギヤ、５ａ・・・・・・クラ
ッチ爪、６・・・・・・中間ギヤ、６ａ・・・・・・ク
ラッチ爪、７・・・・・・圧縮バネ、８・・・・・・圧
縮バネ、９・・・・・・ヒートローラー １０・・・・
・・ヒートローラーギヤ、１１・・・・・・引張バネ、
１２・・・・・・上部筐体、１３・・・・・・突起、１
４・・・・・・用紙。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか１名綜
の定着器駆動装置の要部正面図、第１図（ｂ）は同じ部
分のスライドギヤと中間ギヤとが噛み合わなかった場合
の正面図、第２図は同しく画像形成装置の定着器駆動装
置の上部筐体を開いた場合の動作説明図、第３図は同じ
く上部筐体を閉じた場合の動作説明図、第４図は用紙の
搬送経路を示す説明図、第５図は従来の画像形成装置の
断面正面図、第６図は同じ〈従来の画像形成装置の上部
筐体が開いた状態での断面正面図、第７図は第５図にお
けるＡ部の詳細図、第８図は第６図におけるＢ部の詳細
図である。 １・・・・・・モーター、２・・・・・・ピニオンギヤ
、３・・・・・・２段ギヤ、４・・・・・・揺動アーム
、５・・・・・・スライドギヤ、５ａ・・・・・・クラ
ッチ爪、６・・・・・・中間ギヤ、６ａ・・・・・・ク
ラッチ爪、７・・・・・・圧縮バネ、８・・・・・・圧
縮バネ、９・・・・・・ヒートローラー １０・・・・
・・ヒートローラーギヤ、１１・・・・・・引張バネ、
１２・・・・・・上部筐体、１３・・・・・・突起、１
４・・・・・・用紙。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか１名綜
Claims (1)
- 定着器とその定着器を駆動するためのモーターを有し筐
体の開閉が可能な画像形成装置において、定着器とモー
ターを連結するギヤのうち、少なくとも一つのギヤが上
部筐体の開閉動作と連動して上記ギヤのスラスト方向に
移動することにより上記定着器と上記モーターの駆動系
が断続されることを特徴とする画像形成装置の定着器駆
動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15097490A JPH0442284A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 画像形成装置の定着器駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15097490A JPH0442284A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 画像形成装置の定着器駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0442284A true JPH0442284A (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=15508518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15097490A Pending JPH0442284A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 画像形成装置の定着器駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0442284A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5377649A (en) * | 1991-10-14 | 1995-01-03 | Ishikawajima-Harima Jukogyo Kabushiki Kaisha | Lubricating device for engine-driven supercharger |
| JP2010128223A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Canon Inc | 画像加熱装置 |
-
1990
- 1990-06-08 JP JP15097490A patent/JPH0442284A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5377649A (en) * | 1991-10-14 | 1995-01-03 | Ishikawajima-Harima Jukogyo Kabushiki Kaisha | Lubricating device for engine-driven supercharger |
| JP2010128223A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Canon Inc | 画像加熱装置 |
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