JPH0830168A

JPH0830168A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH0830168A
Application number: JP6161764A
Authority: JP
Inventors: Miharu Horii; 美治堀井
Original assignee: TEC CORP
Current assignee: TEC CORP
Priority date: 1994-07-14
Filing date: 1994-07-14
Publication date: 1996-02-02

Abstract

(57)【要約】【目的】設置用面積を大きくすることなく、かつ駆動源
から電子写真プロセスユニットへの動力伝達を円滑かつ
確実に行えるようにする。【構成】本装置は、装置本体ケース１１内に上部開口部
１２を通して挿入された電子写真プロセスユニット４２
と係合し当該プロセスユニット４２を従動回転体（１１
１）と駆動回転体（１０１）とを軸心を一致させた状態
で当該駆動回転体（１０１）に向けて案内可能なガイド
機構（１２１）と，このガイド機構（１２１）と係合し
た電子写真プロセスユニット４２を駆動回転体（１０
１）に向けて押圧する押圧機構（１２２）と，両回転体
（１０１，１１１）が軸心を一致させた状態で係合した
場合に電子写真プロセスユニット４２を係止する係止機
構とからなるセット手段１２０を設けた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、装置本体ケースに着脱
可能に装着された電子写真プロセスユニットを備えた画
像形成装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】画像形成装置の従来構成を図４〜図６に
示す。これらの図において、１１は装置本体ケースであ
る。装置本体ケース１１には、給紙部７１（用紙載置部
７２，給紙ローラ７３等）が設けられているとともに、
印字部４０を構成する電子写真プロセスユニット４２，
露光装置９，転写装置４７（転写ローラ４８）および定
着装置６１等が設けられている。また、装置本体ケース
１１の側面１３には、図５（Ａ）に示す如く、電子写真
プロセスユニット４２挿入用の側部開口部１４が形成さ
れ、当該側部開口部１４はサイドカバー１５によって開
閉される構成とされている。

【０００３】また、上記した電子写真プロセスユニット
４２は、ユニットケース４９に一体的に組込まれた感光
体４３，帯電装置４４および現像装置４５を含んでな
り、印字データに基き露光装置９によって露光された感
光体４３表面上にトナー像を形成可能に構成されてい
る。感光体４３に形成されたトナー像は、転写装置４７
で給紙部７１から送られてきた用紙Ｐ上に転写され，定
着装置６１で定着される。

【０００４】ここにおいて、装置本体ケース１１には、
図５（Ｂ）に示す如く、電子写真プロセスユニット４２
の感光体４３や現像装置４５の現像ローラ４５ａ等を回
転駆動するための駆動源１００が設けられている。駆動
源１００は、装置本体ケース１１内に回転駆動可能に設
けられた駆動回転体（ここでは駆動歯車１０５）と，こ
の駆動回転体（１０５）に歯車列等を介して接続された
モータ等とから構成されている。駆動歯車１０５の側面
には、図５（Ｃ）に示す如く、同一円周上に所定ピッチ
で係合穴１０６が多数設けられている。

【０００５】一方、電子写真プロセスユニット４２に
は、上記した駆動源１００から動力を受けて感光体４３
や現像ローラ４５ａ等を所定の回転速度で駆動するため
の動力伝達手段１１０が設けられている。

【０００６】動力伝達手段１１０は、電子写真プロセス
ユニット４２が装置本体ケース１１内の取付位置に位置
決めされた場合に駆動回転体（１０５）と同期回転可能
に係合される従動回転体（ここでは従動歯車１１５）
と，従動回転体（１１５）と感光体４３や現像ローラ４
５ａ等を接続する連結機構（例えば、歯車列）等とから
構成されている。この従動歯車１１５の側面には、図５
（Ｃ）に示す如く、駆動歯車１０５の係合穴１０６に嵌
挿可能な係合突起１１６が設けられている。

【０００７】したがって、従動歯車１１５が駆動歯車１
０５に向けて移動して係合突起１１６が係合穴１０６に
嵌挿すると、当該従動歯車１１５は駆動歯車１０５と同
期回転可能に連結される。

【０００８】なお、図５（Ｂ）中、３１は係止機構で，
電子写真プロセスユニット４２側に設けられた係合部３
３と．バネ付勢され係合部３３と係合して当該プロセス
ユニット４２を装置本体ケース１１内の取付位置に係止
可能なフックレバー３２とを含み構成されている。

【０００９】上記した電子写真プロセスユニット４２を
装置本体ケース１１に装着するには、まず図５（Ａ）に
示すサイドカバー１５を開いて装置本体ケース１１の側
部開口部１４を開放する。次にその状態で、電子写真プ
ロセスユニット４２を、装置本体ケース１１の側方から
横移動させ側部開口部１４を通して装置本体ケース１１
内に挿入して取付位置に位置決めする。すると、電子写
真プロセスユニット４２は、ユニットケース４９に取付
けられた係止機構３１によって係止されるとともに、従
動回転体（１１５）が軸心を一致させた状態で駆動回転
体（１０５）と係合する。

【００１０】こうして、電子写真プロセスユニット４２
が装置本体ケース１１内の取付位置に装着されたところ
で、駆動回転体（１０５）を回転駆動すると、従動回転
体（１１５）が軸心を一致させた状態で同期回転し，感
光体４３や現像ローラ４５ａ等が所定の回転速度で回転
される。

【００１１】なお、上記した如く電子写真プロセスユニ
ット４２を装置本体ケース１１の側方から挿入して装着
する側方挿入型の画像形成装置の他に、図６に示す如
く、装置車体ケース１１の上方から挿入して装着する上
方挿入型の画像形成装置が知られている。

【００１２】かかる画像形成装置では、可動カバー２１
を開放し，電子写真プロセスユニット４２を上部の開口
部１２を通して装置本体ケース１１内に挿入して取付位
置に位置決めすると、当該プロセスユニット４２は係止
機構３１（フックレバー３２，係合部３３）によって係
止され、当該プロセスユニット４２に設けられた従動回
転体（従動歯車１１５Ａ）が装置本体ケース１１側の駆
動回転体（駆動歯車１０５Ａ）と軸心を平行とした状態
で噛合される。

【００１３】

【発明が解決しようとする課題】ところで、図５に示す
側方挿入型の画像形成装置では、駆動回転体（駆動歯車
１０５）と従動回転体（従動歯車１１５）とが軸心を一
致した状態で係合されるため動力伝達が円滑かつ確実に
行われるものの、装置本体ケース１１の側面１３の側方
に電子写真プロセスユニット４２を挿入するための広大
な空きスペースを確保しなければならず、当該空きスペ
ースをも含めた設置用面積が大きくなりすぎてしまう欠
点を有する。

【００１４】一方、図６に示す上方挿入型の画像形成装
置では、装置本体ケース１１の側方に空きスペースを確
保する必要がなく設置用面積が大きくなりすぎることは
ないものの、駆動回転体（駆動歯車１０５Ａ）と従動回
転体（従動歯車１１５Ａ）とが軸心を平行にした状態で
噛合して動力伝達を行うので、噛合不十分により動力伝
達が不確実となる事態が発生しないように、電子写真プ
ロセスユニット４２を高精度に位置決めしなければなら
ず、その位置決め機構が複雑化するとともに、位置調整
に手間が掛かる欠点を有する。

【００１５】本発明の目的は、上記事情に鑑み、設置用
面積を大きくすることなく、かつ駆動源から電子写真プ
ロセスユニットへの動力伝達を円滑かつ確実に行うこと
のできる画像形成装置を提供することにある。

【００１６】

【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置は、上部に開口部が形成された装置本体ケースと、少
くとも感光体を含み装置本体ケース内の取付位置に着脱
自在に装着された電子写真プロセスユニットと、装置本
体ケース内に回転駆動可能に設けられた駆動回転体を有
する駆動源と、電子写真プロセスユニットに設けられて
おりかつ当該電子写真プロセスユニットが取付位置に位
置決めされた場合に駆動回転体と同期回転可能に係合さ
れる従動回転体を有し少くとも感光体に駆動源から動力
を伝達可能な動力伝達手段とを備えた画像形成装置にお
いて、前記装置本体ケース内に上部の開口部を通して挿
入された前記電子写真プロセスユニットと係合し当該電
子写真プロセスユニットを前記従動回転体と前記駆動回
転体との軸心を一致させた状態で当該駆動回転体に向け
て案内可能なガイド機構と，このガイド機構と係合した
前記電子写真プロセスユニットを前記駆動回転体に向け
て押圧可能な押圧機構と，前記駆動回転体と従動回転体
とが軸心を一致させた状態で係合した場合に前記電子写
真プロセスユニットを係止可能な係止機構とからなるセ
ット手段を設けたことを特徴とする。

【００１７】

【作用】上記構成による本発明では、電子写真プロセス
ユニットを装置本体ケースに装着するには、当該プロセ
スユニットを装置本体ケース内に上部の開口部を通して
挿入する。次に、セット手段の押圧機構を作動させる
と、電子写真プロセスユニットはガイド機構によって案
内されつつ当該押圧機構によって押されて駆動回転体に
向けて移動される。そして、電子写真プロセスユニット
が取付位置に位置決めされると、従動回転体が駆動回転
体と軸心を一致させた状態で係合する。その状態で、セ
ット手段の係止機構を作動させると、電子写真プロセス
ユニットは取付位置に係止される。これにより、電子写
真プロセスユニットは、装置本体ケースの取付位置に装
着される。

【００１８】こうして、電子写真プロセスユニットが装
着されたところで、駆動回転体を回転駆動すると、従動
回転体が軸心を一致させた状態で同期回転し，当該プロ
セスユニットの感光体等が所定の回転速度で回転され
る。

【００１９】

【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本画像形成装置は、図１〜図３に示す如く、基本
的構成が従来例（図４〜図６）と同様とされているが、
セット手段１２０を設け、装置本体ケース１１内に上方
から挿入された電子写真プロセスユニット４２を横移動
させて従動回転体（１１１）を駆動回転体（１０１）と
軸心を一致させた状態で係合可能に構成されている。

【００２０】なお、従来例（図４〜図６）と共通する構
成要素については同一の符号を付し、その説明を簡略ま
たは省略する。また、本画像形成装置の電子写真プロセ
スユニット４２は、ユニットケース４９に一体的に組込
まれた感光体４３，帯電装置４４，現像装置４５（現像
ローラ４５ａ）およびクリーニング装置４６を含み構成
されている。また、可動カバー２１は、給紙ローラ７３
の軸７３ａを支点として回動可能に設けられており、図
１（Ｂ）に示す閉鎖位置で図示しないロック機構によっ
て係止される構成とされている。また、図３中、８１は
搬送ローラである。

【００２１】本発明の特徴部であるセット手段１２０
は、ガイド機構（１２１）と押圧機構１２２と係止機構
とから構成されている。ガイド機構（１２１）は、装置
本体ケース１１内に上部開口部１２を通して挿入された
電子写真プロセスユニット４２と係合し，当該プロセス
ユニット４２を従動回転体（１１１）と駆動回転体（１
０１）とを軸心を一致させた状態で当該駆動回転体（１
０１）に向けて案内可能に形成されている。

【００２２】本実施例では、ガイド機構は、装置本体ケ
ース１１内に挿入された電子写真プロセスユニット４２
を図１中紙面と直交方向に従動回転体（１１１）が駆動
回転体（１０１）と軸心を一致するように位置規制し，
かつ図中左右方向の移動を許容するガイドレール１２１
から構成されている。

【００２３】なお、駆動源１００の駆動回転体は、装置
本体ケース１１内のフレーム１１Ｆに回転駆動可能に設
けられた駆動外傘歯車１０１から形成されている。ま
た、動力伝達手段１１０の従動回転体は、電子写真プロ
セスユニット４２が取付位置に装着された場合に、駆動
外傘歯車１０１と同期回転可能に係合される従動内傘歯
車１１１から形成されている。

【００２４】また、押圧機構１２２は、ガイド機構（１
２１）と係合した電子写真プロセスユニット４２を駆動
回転体（１０１）に向けて押圧可能に形成されている。
本実施例では、押圧機構は、レバー１２３と，このレバ
ー１２３に設けられた押圧部１２５から構成されてい
る。

【００２５】レバー１２３は、図３に示す如く、その基
端部が支軸１２４を介して定着装置６１の上部ケーシン
グ６５に回転支持されており、その先端部には操作部１
２９が形成されている。また、押圧部１２５は、レバー
１２３が押下操作された場合に装置本体ケース１１内に
挿入された電子写真プロセスユニット４２のユニットケ
ース４９の後端４９ｒを駆動回転体（駆動外傘歯車１０
１）に向けて押圧可能に形成されている。より具体的に
は、この押圧部１２５の内側面には、上記したユニット
ケース４９の後端４９ｒの上方角部と摺接可能な傾斜面
１２６が形成されている。

【００２６】また、係止機構は、従動回転体（１１１）
と駆動回転体（１０１）とが軸心を一致させた状態で係
合した場合に電子写真プロセスユニット４２を係止可能
に形成されている。本実施例では、係止機構は、部品の
共用化および操作性向上を図るために、上記した押圧機
構１２２を利用して形成されている。

【００２７】すなわち、係止機構は、押圧機構１２２の
押圧部１２５の内側面に形成した係止面１２７によっ
て，取付位置に位置決めされた電子写真プロセスユニッ
ト４２の後端４９ｒを係止するように形成されている。

【００２８】特に、本実施例では、操作性のより一層の
向上を図るために、レバー１２３の押下操作を可動カバ
ー２１の閉鎖力を利用して行うものとされている。すな
わち、レバー１２３は、その押圧部１２５の傾斜面１２
６が装置本体ケース１１内に挿入された電子写真プロセ
スユニット４２の後端４９ｒの上方角部に当接した状態
で操作部１２９が可動カバー２１の内面と当接するよう
に形成され、かつ当該カバー２１の閉鎖方向回動に伴い
押されて支軸１２４を中心として係止面１２７が電子写
真プロセスユニット４２の後端４９ｒと圧接するように
形成されている。

【００２９】なお、図１中、５は付勢ばねで、取付位置
に位置決めされた電子写真プロセスユニット４２を駆動
外傘歯車１０１から離隔する方向に付勢するものであ
る。したがって、可動カバー２１を開放し，レバー１２
３を持上操作して電子写真プロセスユニット４２を係止
解除すると、当該ユニット４２は付勢ばね５の弾性復元
力により図１中左方向に移動され駆動外傘歯車１０１と
離隔する。したがって、電子写真プロセスユニット４２
を装置本体ケース１１から簡単に取出すことができる。

【００３０】次に、この実施例の作用について説明す
る。電子写真プロセスユニット４２を装置本体ケース１
１に装着するには、まず可動カバー２１を開放するとと
もにレバー１２３を上方へ跳ね上げる。次に、その状態
で電子写真プロセスユニット４２を装置本体ケース１１
内に上部の開口部１２を通して挿入する。

【００３１】しかる後に、可動カバー２１を閉鎖する方
向に回動すると、当該カバー２１の内面に押されてレバ
ー１２３は押し下げられる。これにより、押圧部１２５
の傾斜面１２６が、ユニットケース４９の後端４９ｒの
上方角部とすべり接触しつつ当該ユニットケース４９を
駆動外傘歯車１０１へ向けて押圧する。これにより、電
子写真プロセスユニット４２は、ガイドレール１２１に
よって案内されつつ駆動外傘歯車１０１へ向けて横方向
へ移動される。

【００３２】そして、可動カバー２１が閉鎖されると、
図１（Ｂ）に示す如く、電子写真プロセスユニット４２
は取付位置へ位置決めされ、押圧部１２５の係止面１２
７によって係止されるとともに、従動内傘歯車１１１は
駆動外傘歯車１０１と軸心を一致させた状態で同期回転
可能に連結される。

【００３３】こうして、電子写真プロセスユニット４２
が、装置本体ケース１１内の取付位置に装着されたとこ
ろで、駆動外傘歯車１０１を回転駆動すると、従動内傘
歯車１１１が同期回転し，その結果電子写真プロセスユ
ニット４２の感光体４３および現像ローラ４５ａ等が所
定の回転速度で確実に回転される。

【００３４】しかして、この実施例によれば、装置本体
ケース１１内に上部開口部１２を通して挿入された電子
写真プロセスユニット４２と係合し当該プロセスユニッ
ト４２を従動内傘歯車１１１と駆動外傘歯車１０１との
軸心を一致させた状態で当該駆動外傘歯車１０１に向け
て案内可能なガイドレール１２１と，このガイドレール
１２１と係合した電子写真プロセスユニット４２を駆動
外傘歯車１０１に向けて押圧可能な押圧機構１２２と，
両歯車（１０１，１１１）が軸心を一致させた状態で係
合した場合に電子写真プロセスユニット４２を係止可能
な係止機構とからなるセット手段１２０を設けた構成と
したので、装置本体ケース１１の側面１３の側方に電子
写真プロセスユニット４２挿入用の空きスペースを確保
しなくてすみ、設置用面積が大きくなることはない。ま
た、電子写真プロセスユニット４２側の従動内傘歯車１
１１と装置本体ケース１１側の駆動外傘歯車１０１とが
軸心を一致させた状態で係合するので、両歯車（１０
１，１１１）間の動力伝達を円滑かつ確実に行うことが
できる。したがって、駆動源１００から電子写真プロセ
スユニット４２への動力伝達を円滑かつ確実に行うこと
ができる。

【００３５】また、レバー１２３を可動カバー２１の閉
鎖力を利用して押下操作させる構成としたので、より一
層迅速かつ容易に電子写真プロセスユニット４２を装置
本体ケース１１に装着することができる。

【００３６】また、係止機構を押圧機構１２２を利用し
て形成したので、部品点数が減少し、より一層の経済性
向上を図ることができる。

【００３７】さらに、駆動回転体を駆動外傘歯車１０１
より形成するとともに、従動回転体を従動内傘歯車１１
１より形成したので、楔効果が発揮され、両回転体（１
０１，１１１）は強固に係合し動力伝達を一段と円滑か
つ確実に行うことができる。

【００３８】なお、上記した実施例においては、駆動回
転体を駆動外傘歯車１０１より形成するとともに、従動
回転体を従動内傘歯車１１１より形成したが、これに限
定されるるものではなく、例えば図５（Ｃ）に示す如き
駆動歯車１０５，従動歯車１１５で駆動回転体，従動回
転体を形成してもよい。

【００３９】また、レバー１２３の押下操作を可動カバ
ー２１の閉鎖力を利用して行うものとしたが、レバー１
２３の操作部１２９を直接手で押して押下操作等しても
よい。

【００４０】

【発明の効果】本発明によれば、装置本体ケース内に上
部の開口部を通して挿入された電子写真プロセスユニッ
トと係合し当該電子写真プロセスユニットを従動回転体
と駆動回転体との軸心を一致させた状態で当該駆動回転
体に向けて案内可能なガイド機構と，このガイド機構と
係合した電子写真プロセスユニットを駆動回転体に向け
て押圧可能な押圧機構と，駆動回転体と従動回転体とが
軸心を一致させた状態で係合した場合に電子写真プロセ
スユニットを係止可能な係止機構とからなるセット手段
を設けた構成としたので、設置用面積を大きくすること
なく、かつ駆動源から電子写真プロセスユニットへの動
力伝達を円滑かつ確実に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例を説明するための図である。

【図２】同じく、押圧機構のレバーを説明するための斜
視図である。

【図３】同じく、全体構成を説明するための断面図であ
る。

【図４】電子写真プロセスユニットを装置本体ケース内
に側方から挿入して装着する画像形成装置の従来構成を
説明するための図である。

【図５】同じく、電子写真プロセスユニットの装着を説
明するための図である。

【図６】同じく、電子写真プロセスユニットを装置本体
ケース内に上方から挿入して装着する従来画像形成装置
を示す図である。

【符号の説明】

１１装置本体ケース１２上部開口部４２電子写真プロセスユニット４３感光体４４帯電装置４５現像装置４６クリーニング装置１００駆動源１０１駆動外傘歯車１２０セット手段１２１ガイドレール（ガイド機構）１２２押圧機構

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】上部に開口部が形成された装置本体ケー
スと、少くとも感光体を含み装置本体ケース内の取付位
置に着脱自在に装着された電子写真プロセスユニット
と、装置本体ケース内に回転駆動可能に設けられた駆動
回転体を有する駆動源と、電子写真プロセスユニットに
設けられておりかつ当該電子写真プロセスユニットが取
付位置に位置決めされた場合に駆動回転体と同期回転可
能に係合される従動回転体を有し少くとも感光体に駆動
源から動力を伝達可能な動力伝達手段とを備えた画像形
成装置において、前記装置本体ケース内に上部の開口部を通して挿入され
た前記電子写真プロセスユニットと係合し当該電子写真
プロセスユニットを前記従動回転体と前記駆動回転体と
の軸心を一致させた状態で当該駆動回転体に向けて案内
可能なガイド機構と，このガイド機構と係合した前記電
子写真プロセスユニットを前記駆動回転体に向けて押圧
可能な押圧機構と，前記駆動回転体と従動回転体とが軸
心を一致させた状態で係合した場合に前記電子写真プロ
セスユニットを係止可能な係止機構とからなるセット手
段を設けたことを特徴とする画像形成装置。