JP2887531B2 - 現像機の取付装置 - Google Patents

現像機の取付装置

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JP2887531B2 JP3037890A JP3789091A JP2887531B2 JP 2887531 B2 JP2887531 B2 JP 2887531B2 JP 3037890 A JP3037890 A JP 3037890A JP 3789091 A JP3789091 A JP 3789091A JP 2887531 B2 JP2887531 B2 JP 2887531B2
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写機やプリ
ンター等の画像形成装置に用いられる現像機を装置本体
に取付ける装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置は感光体の周囲に帯電器、
像露光部、現像機、転写器、クリーナー等を順次配設し
たものであり、感光体、現像機を装置本体から引き出し
て点検・修理等を行う型式の場合には、現像機を感光体
に対して接離移動可能とし、感光体、現像機を装置本体
から引き出しする際には現像機を離隔位置に移動して感
光体と現像機が接触して感光体が損傷しないようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる現像機を接離す
るには操作レバーを操作する必要があるから、操作レバ
ーの操作忘れによって現像機と感光体が接した状態で感
光体を装置本体から引き出しすることがあり、その場合
には感光体を損傷してしまう。
【0004】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした現像機の取付装置を提供することを目的とす
る。
【課題を解決するための手段】装置本体3と、この装置
本体3に手前側に引き出し、挿入可能に設けた感光体4
と、前記装置本体3に感光体4に接した位置と離隔した
位置とに亘って移動可能に設けた現像機と、装置本体3
に感光体4の手前側と干渉する閉じ位置と離れた開き位
置とに亘って揺動可能に取付けたトナーボックス9と、
トナーボックス9が開き位置の時に現像機を離隔位置と
する現像機とトナーボックスの連係機構より成る現像機
の取付装置。
【作 用】トナーボックス9が閉じ位置の時には感光
体4を引き出しできず、トナーボックス9を開き位置と
した時に感光体4が引き出し可能となり、しかも現像機
が感光体より離れるので、現像機が感光体に接した状態
で誤まって感光体を引き出すことがなく、感光体の損傷
を防止できる。
【0005】
【実 施 例】図1、図2、図3に示すように、フロン
トフレーム1とリヤフレーム2とで装置本体3を構成
し、その装置本体3に感光体4、第1現像機5、第2現
像機6が配設され、その感光体4、第1現像機5、第2
現像機6はフロントフレーム1の開口部7より挿入、引
き出し可能となり、フロントフレーム1にビス止めした
取付板8にトナーボックス9が縦軸10で揺動自在に取
付られ、図2、図3のようにこのトナーボックス9とフ
ロントフレーム1とに亘ってスプリング11が取付けら
れてトナーボックス9をフロントフレーム1側の閉じ位
置と図2の仮想線で示す開き位置とに亘って揺動付勢し
ている。前記第1現像機5は図5に示すように装置本体
3に取付けた複数のガイド体12に沿って感光体4に向
けて揺動自在に支承した取付ハウジング13に沿ってス
ライド自在に支承されて第1現像機5は感光体4に接離
自在で装置本体3に挿入、引き出し自在となっている。
すなわち、取付ハウジング13は上板14と一側板15
と一端下向板16と他端上向板17で手前側と感光体側
及び下方が開口した形状となり、一端下向板16に歯車
取付ケース18が取着されて駆動用モータ19、歯車2
0等が取付けてあり、他端上向板17に設けたピン21
が手前側のガイド体12の長溝に嵌合し、一端下向板1
6と歯車取付ケース18に取付けたピン22が後側のガ
イド体12の長溝23に嵌合して取付ハウジング13は
感光体4に向けて摺動自在に支承され、この取付ハウジ
ング13のガイドレール24に沿って第1現像機5がス
ライド自在となっている。
【0006】前記第2現像機6は図5に示すように取付
ハウジング25に沿ってスライド自在に支承され、その
取付ハウジング25は装置本体3に取付けた複数のガイ
ド体26に沿って感光体4に向けて摺動自在に支承さ
れ、第2現像機6は感光体4に接離可能で、装置本体3
に挿入・引き出し可能となっている。すなわち、取付ハ
ウジング25は底板27と一側板28と一端上向板29
と他端下向板30で上方及び感光体側並びに手前側が開
口した形状となり、一端上向板29、他端下向板30に
設けたピン31がガイド体20の長溝32に嵌合して取
付ハウジング25は感光体に向けて揺動自在となり、そ
の取付ハウジング25のガイドレール33に沿って第2
現像機6がスライド自在に支承されている。前記第2現
像機6の手前側には図6に示すようにトナー受け部34
が手前に突出して設けられている。前記トナーボックス
9は図1に示すように閉じ位置とすると感光体4、第1
・第2現像機5,6の手前側に重なり合う形状となり、
かつ第2現像機6のトナー受け部34の入口34a上に
位置するトナー供給口35を有して第2現像機6にトナ
ーを供給するようにしてある。
【0007】図3に示すように、前記縦軸10に設けた
歯車36は歯車37に噛合し、この歯車37と一体にな
った傘歯車38が図6に示すように傘歯車39に噛合
し、その傘歯車39と一体となった歯車40が中間歯車
41を介して歯車42に噛合し、トナーボックス9を揺
動すると歯車42が回転するように構成してある。前記
歯車42は図3に示すようにフロントフレーム1とリヤ
フレーム2とに亘って横架した回転軸43の長手方向一
端部に一方向クラッチ44を介して取付けてあり、その
回転軸43の長手方向他端部に設けた歯車45は図4の
ように第1・第2接離用歯車46,47に噛合し、この
第1・第2接離用歯車47,48は前記フロントフレー
ム1とリヤフレーム2とに亘って横架した第1・第2接
離用回転軸49,50に第1・第2スプリングクラッチ
51,52を介して設けてある。前記第1・第2接離用
回転軸49,50の長手方向両側には偏心部53がそれ
ぞれ形成され、この偏心部53に筒体54の基部長孔5
5が嵌合して取付けてあり、その筒体54内に嵌挿した
押杆56がスプリング57で突出付勢されて押杆56が
第1・第2現像機5,6の取付ハウジング13,25の
一側板15,28に固着され、筒体54の溝58が一側
板15,28に設けたピン59に嵌合して筒体54は長
手方向に所定ストローク摺動自在となっている。前記溝
58は図5のように切欠部58aを有し、その切欠部5
8aにピン59を位置決めして筒体54を回転すること
でピン59を溝58に嵌合できるようにしてある。
【0008】前記第1スプリングクラッチ51は図7に
示すように、第1接離用回転軸49に互いに対向するよ
うに嵌挿された1対の円筒部材61,62とを備えてお
り、駆動側円筒部材61は、第1接離用回転軸49に回
転自在に嵌挿されているのに対し従動側円筒部材62
は、断面略D字形状に形成された回り止め部63を介し
て第1接離用回転軸49に固着されている。そして、駆
動側円筒部材61の端部には、前記第1接離用歯車46
が一体的に形成され、前記両円筒部材の円筒部61a,
62a外周には、その外周に緊密に巻き付くようにコイ
ルスプリング65が配設されており、このコイルスプリ
ングの一端65aは、従動側円筒部材62に穿設され係
合孔に66に係合され、他端65bは後述する断続用円
筒部材67の係合溝68に固定されている。前記コイル
スプリング65は、駆動側円筒部材62の回転方向と同
方向に巻かれている。上記コイルスプリング65の外周
には、間隙をあけて断続用円筒部材67が配設され、こ
の断続用円筒部材67の一端は、駆動側円筒部材61の
内側面に形成された環状部69に回転自在に支持され、
断続用円筒部材67が回転フリーの状態では駆動側円筒
部材61の回転が従動側円筒部材62に伝達されて接状
態となり、断続用円筒部材67の回転がロックされると
駆動側円筒部材61の回転が従動側円筒部材62に伝達
されずに切状態となる。断続用円筒部材67の外周に
は、180度異なった位置でかつ軸方向にズレた位置に
第1・第2突起70,71がそれぞれ突設されている。
また、上記第1スプリングクラッチ32の側方には、図
8に示すようにレバー72が軸73を中心にして揺動可
能に支持され、そのレバー72はスプリング74で揺動
されて第1突起70と係合する位置に付勢保持されソレ
ノイド75をONするとレバー72が第1突起70と離
れ第2突起71と係合する位置に揺動する。このようで
あるから、ソレノイド75をON、OFFすることで第
1接離用回転軸49は180度回転する。前記第2スプ
リングクラッチ33は第1スプリングクラッチ32と同
一構造であり、第2接離用歯車47が図示しない駆動源
に連結して現像機を移動する時にのみ駆動される。この
状態では回転軸43が回転するが一方向クラッチ44の
作用で歯車42が回転しない。
【0009】次に作動を説明する。通常画像形成動作時
には第1現像機5と第2現像機の一方、例えば第2現像
機6を感光体4に接し、第1現像機5を感光体4より離
隔する。すなわち、図9に示すように第1スプリングク
ラッチ51の第1突起70がレバー72に当接して第1
接離用回転軸49は偏心部53が感光体4より離れた位
置となり、第2スプリングクラッチ52の第1突起70
はレバー70と180度離隔した位置となって第2突起
71がレバー72側となって第2接離用回転軸50は偏
心部53が感光体4側位置となる。この時、第2接離用
回転軸50はスプリング57の反力で反矢印方向に回転
しようとするが、その回転は中間歯車45、回転軸43
に伝達して一方向クラッチ44によって回転しないよう
に支持される。この状態からトナーボックス9を矢印方
向に回転すると図6に示す歯車を介して歯車42が回転
し、その回転は一方向クラッチ44を介して回転軸43
に伝達して矢印方向に回転するので、中間歯車45、第
1・第2接離用歯車46,47が矢印方向に回転する。
第1接離用歯車46が矢印方向に回転しても第1スプリ
ングクラッチ51の第1突起70がレバー72に接合し
て切状態であるから第1接離用回転軸49は回転せず、
第2接離用歯車47が矢印方向に回転すると第2スプリ
ングクラッチ52が接状態であるから第2接離用回転軸
50が矢印方向に回転し、180度回転すると第1突起
70がレバー72に係合して第2スプリングクラッチ5
2が切状態となって第2接離用回転軸50が180度回
転して停止して図10の状態となって、第2現像機6を
感光体4から離隔した状態とする。
【0010】前述の図9に示す状態より第1スプリング
クラッチ51のソレノイド75に通電してレバー72を
仮想線で示す第2突起71と対向する位置に揺動し、第
2接離用歯車47を回転すると第1・第2スプリングク
ラッチ51,52が接状態であるから第1・第2接離用
回転軸49,50が矢印方向に回転し、180度回転す
ると第1スプリングクラッチ51の第2突起71がレバ
ー72に係合して切状態となり、第2スプリングクラッ
チ52の第1突起70がレバー72に係合して切状態と
なるから図11に示すように第1・第2接離用回転軸4
9,50が180度回転して停止し、第1現像機5が感
光体4に接し、第2現像機6が感光体4と離隔する。こ
の後に第1スプリングクラッチ51のレバー72を第1
突起70と対向する位置に移動する。
【0011】前述の図9に示す状態から第2接離用歯車
47を回転すると図12のように第2スプリングクラッ
チ52の第1突起70がレバー72に当接するまで第2
接離用回転軸50が180度回転し、第2現像機6のみ
が移動して第1・第2現像機5,6がともに感光体4と
離隔する。
【0012】前述の図9の状態から第1スプリングクラ
ッチ51のレバー72を仮想線で示す位置として接状態
とし、第2スプリングクラッチ52のレバー72を仮想
線で示す位置として第2突起71と係合して切状態と
し、この状態で第2接離用歯車47を回転すれば第1接
離用回転軸49が180度回転して図13のように停止
し、第1現像機5のみが移動して第1・第2現像機5,
6がともに感光体4に接する。
【0013】このように本発明の実施例によれば、トナ
ーボックス9の回転により接となっていた現像機を感光
体4より離隔できるばかりか、ソレノイド75のON、
OFFと動力伝達によって第1・第2現像機5,6を交
互に感光体4に接したり、両方を感光体4に接したり、
離隔できる。以上の実施例では第1・第2現像機5,6
を用いたが、1つの現像機の場合でも良いし、トナーボ
ックス9と現像機を移動する機構をリンク等で連結して
も良く、その場合には電気的に現像機を移動する手段を
別に設ければ良い。
【0014】
【発明の効果】トナーボックス9が閉じ位置の時には感
光体4を引き出しできず、トナーボックス9を開き位置
とした時に感光体4が引き出し可能となり、しかも現像
機が感光体より離れるので、現像機が感光体に接した状
態で誤まって感光体を引き出すことがなく、感光体の損
傷を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】現像機取付状態の正面図である。
【図2】現像機取付状態の右側面図である。
【図3】現像機取付状態の平面図である。
【図4】現像機取付状態の背面図である。
【図5】現像機取付部の分解斜視図である。
【図6】図3のA−A線断面図である。
【図7】スプリングクラッチの断面図である。
【図8】スプリングクラッチの外観斜視図である。
【図9】動作説明図である。
【図10】動作説明図である。
【図11】動作説明図である。
【図12】動作説明図である。
【図13】動作説明図である。
【符号の説明】
3 装置本体、4 感光体、5 第1現像機、6 第
2現像機、9 トナーボックス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/00 556 G03G 21/14 - 21/16 G03G 21/00 350 - 352 G03G 13/08 - 13/095 G03G 15/08 - 15/095 G03G 21/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体3と、この装置本体3に手前側
    に引き出し、挿入可能に設けた感光体4と、前記装置本
    体3に感光体4に接した位置と離隔した位置とに亘って
    移動可能に設けた現像機と、装置本体3に感光体4の手
    前側と干渉する閉じ位置と離れた開き位置とに亘って揺
    動可能に取付けたトナーボックス9と、トナーボックス
    9が開き位置の時に現像機を離隔位置とする現像機とト
    ナーボックスの連係機構より成る現像機の取付装置。
JP3037890A 1991-02-08 1991-02-08 現像機の取付装置 Expired - Fee Related JP2887531B2 (ja)

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