JP6520810B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スライド可能に設けられた作像ユニットを備えた画像形成装置に関する。
プリンターや複合機等の画像形成装置においては、感光体ドラムや現像器等を含む作像ユニットを装置本体にスライド可能に設け、作像ユニットを駆動させる駆動源を装置本体に設けた構成が知られている。このような構成には、装置本体に装着された作像ユニットへ駆動源の駆動力を伝達する連結機構が必要になる。
駆動力を伝達する連結機構として、特許文献1に記載されているような、作像ユニットの駆動軸と駆動源の駆動軸とをジョイント部材を介して同軸上で連結させる同軸駆動伝達方式が知られている。このような同軸駆動伝達方式においては、連結機構は、ジョイント部材を軸方向に進出させて作像ユニットと連結した伝達状態と、ジョイント部材を軸方向に後退させて作像ユニットから離間させた伝達解除状態とに、駆動レバーによって切り替えられるようになっている。
特開2005−316283号公報
駆動レバーは、連結機構を伝達状態に切り替える伝達位置と、伝達解除状態に切り替える伝達解除位置とを、スライド可能に装置本体に支持されている。駆動レバーがこのように装置本体にスライド可能に支持されている場合、作像ユニットを装置本体から引き出した状態で、駆動レバーが意図せずにスライドしてしまう場合がある。作像ユニットを装置本体から引き出した状態で駆動レバーがスライドして連結機構が伝達状態に切り替えられてしまうと、ジョイント部材が進出したままとなって、作像ユニットを装置本体に装着できなかったり、ジョイント部材が作像ユニットに干渉して破損したりする虞がある。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、作像ユニットが未装着の場合には、連結機構の伝達状態への切り替えを確実に防止できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、筐体内に収容される位置と該筐体外に引き出される位置との間でスライド可能に支持されて、駆動源からの駆動力によって駆動される被駆動ユニットと、該被駆動ユニットと前記駆動源との間に設けられて、前記被駆動ユニットと前記駆動源とを連結して前記被駆動ユニットに前記駆動力を伝達可能な伝達状態と、前記被駆動ユニットと前記駆動源との連結を解除して前記被駆動ユニットへの前記駆動力の伝達を解除する伝達解除状態と、に切り替え可能な連結機構と、該連結機構を前記伝達状態に切り替える伝達位置と、前記伝達解除状態に切り替える伝達解除位置と、の間をスライド可能に支持される駆動レバーと、前記伝達解除位置から前記伝達位置への前記駆動レバーのスライドを規制するロック機構と、を備え、前記被駆動ユニットが前記筐体外へ引き出された位置から前記筐体内に収容されることで前記ロック機構が解除されて、前記伝達解除位置から前記伝達位置への前記駆動レバーのスライドが許可されることを特徴とする。
このような構成を採用することにより、被駆動ユニットユニットを筐体に装着しないと、駆動レバーを伝達位置へスライドさせることができないので、駆動レバーの誤操作を確実に防止することができる。
本発明の画像形成装置において、前記被駆動ユニットには、前記駆動レバーに向けて突設された上側突片が形成され、前記駆動レバーに、は前記下側突片に乗り上げ可能に設けられた上側突片が形成され、前記被駆動ユニットが前記筐体に収容されることで、前記上側突片が前記下側突片に乗り上げて前記駆動レバーが前記筐体に対して上方に移動し、前記ロック機構が解除されること特徴としても良い。
このような構成を採用することにより、被駆動ユニットを筐体に装着する通常の作業のみで、筐体と駆動レバーとの係合を解除することができる。
本発明の画像形成装置において、前記ロック機構は、前記筐体に設けられた水平方向に延びるスライド溝の下縁から上方に突出する凸部と、前記駆動レバーに設けられて、前記スライド溝に係合するフック部と、を有し、前記フック部が前記凸部に係止されることで、前記伝達解除位置から前記伝達位置への前記駆動レバーのスライドが規制され、前記駆動レバーが前記筐体に対して上方に移動することで、前記フック部が前記凸部から上方に移動して、前記伝達解除位置から前記伝達位置への前記駆動レバーのスライドが許可されることを特徴としても良い。
このような構成を採用することにより、作像ユニットが引き出された状態での駆動レバーのスライドを簡単な機構で確実に防止することができる。
本発明の画像形成装置において、前記凸部は、前記伝達解除位置側の端面が、前記スライド溝の下縁に対して直角に形成され、前記伝達位置側の端面が、該伝達位置側に向かって下方に傾斜するように形成されていることを特徴としても良い。
このような構成を採用することにより、伝達状態に切り替える際には、駆動レバーを凸部に干渉させずに伝達解除位置へスライドさせることができる。
本発明の画像形成装置において、前記被駆動ユニットが出し入れされる開口部を開閉するカバーを備え、該カバーには、前記開口部を閉止した際に前記駆動レバーに当接して、該駆動レバーを前記伝達解除位置から前記伝達位置へスライドさせる当接部が設けられていることを特徴としても良い。
このような構成を採用することにより、駆動レバーの押し込み作業をし忘れた場合でも、カバー部材によって連結機構を伝達状態に切り替えることができる。
本発明によれば、作像ユニットが未装着の場合には、駆動レバーの伝達位置へのスライドを防止することで、連結機構の伝達状態への切り替えを規制できるので、駆動レバーの誤操作によるジョイント部材の破損などを防止できる画像形成装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るカラープリンターを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターの内部構成を模式的に示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、作像ユニット収容部を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、筐体の左側板を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、左側板に設けられるロック機構を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、作像ユニットに設けられる下側突片を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、駆動力伝達機構を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、伝達状態の連結機構を示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、伝達解除状態の連結機構を示す側断面図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、伝達状態の連結機構を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、伝達解除状態の連結機構を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、左側板に支持された連結機構を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、駆動レバーを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、駆動レバーに設けられるロック機構と上側突片とを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、伝達位置にスライドした駆動レバーを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、伝達解除位置にスライドした駆動レバーを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、ロック機構の係合及び係合解除動作を説明する図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、作像ユニットの下側突片に駆動レバーの上側突片が乗り上げた状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、カバー部材の回動による駆動レバーの押し込み動作を示す側面図であり、図19(A)はカバー部材が回動して開口部が開放された状態での駆動レバーを示し、図19(B)はカバー部材が回動して開口部が閉止された状態での駆動レバーを示す。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について説明する。
まず、図1〜図6を参照して、画像形成装置としてのカラープリンター1の全体の構成について説明する。図1はカラープリンターを示す斜視図、図2はカラープリンターの内部構成を模式的に示す正面図、図3は作像ユニット収容部を示す斜視図、図4は筐体の左側板を示す斜視図、図5は左側板に設けられるロック機構を示す図、図6は作像ユニットに設けられる下側突片を示す斜視図である。以下の説明における前後方向及び左右方向は、図1に示す前後方向及び左右方向を示す。
カラープリンター1は、図1に示されるように、直方体形状の装置本体2を備えている。装置本体2は、箱型形状の筐体3と、筐体3の外側を覆う外装カバー4と、を有している。筐体3は、底板及び天板と、左右方向に対向する左側板及び右側板と、後板と、によって構成されており、前面には開口部3aが形成されている。外装カバー4は、天板の外側を覆う上面カバー4aと、左右側板の外側を覆う左右側面カバー4b、4cと、後板の外面を覆う背面カバー4eと、前面の開口部3aを開閉するフロントカバー5と、を有している。フロントカバー5は、下端部を中心として回動可能に設けられている。また、フロントカバー5の内面には、左縁部に沿って平坦な当接面5aが形成されている。上面カバー4aの中央には、用紙が排紙される排紙トレイ6が形成されている。
図2及び図3に示されるように、筐体3の左側板3bと右側板(図3には図示省略)の内面には、上下方向中央付近に、前後方向に延びる左右一対のレール8が形成されており、筐体3の内部は、左右一対のレール8よりも上方の作像ユニット収容部10と、左右一対のレール8よりも下方のカセット収容部11とに区画されている。
図4及び図5を参照して、筐体3の左側板3bについて説明する。左側板3bには、左側のレール8よりも上方に、前後方向に延びる4つのスライド溝13が、前後方向に沿って形成されている。各スライド溝13は、図5に示されるように直線状であり、前端部には下方に凹んだ下凹部13aが形成されている。また、最も後方のスライド溝13の下縁の中央付近には、上方に突出する凸部14が形成されている。凸部14は、後述する駆動レバー58の伝達解除位置から伝達位置へのスライドを規制するロック機構12を構成する。凸部14の前端縁14aは、下縁から直角に立ち上がり、後端縁14bは後方に向かって傾斜している。また、凸部14の上方には、スライド溝13の上縁から上方に浅く凹んだ上凹部13bが形成されている。
また、左側板3bには、各スライド溝13の上方と前方斜め上とに、円形の大径開口15と小径開口16とがそれぞれ形成されている。さらに、各スライド溝13の下凹部13aの下方には、下向きに凸の円弧状のガイド溝17が形成されている。
図2に示されるように、作像ユニット収容部10には、被駆動ユニットとしての作像ユニット20と、作像ユニット20に駆動力を与える駆動源としてのモーター21と、が収容されている。作像ユニット20は、底板と、前板と、左右方向に対向する左右の支持板20aと、で形成される箱状のハウジングを有している。左支持板20aには、図6に示されるように、外面の後端部に、下側突片22が突設されている。下側突片22は、前後方向に長く厚さの薄い水平な板片状であり、上面と前端面との角、及び、上面と後端面との角には、それぞれテーパ面が形成されている。
作像ユニット20には、図2に示されるように、回転可能に支持された中間転写ベルト25と、中間転写ベルト25の前端部に配置されたクリーニング装置26と、中間転写ベルト25の下方に前後方向に沿って並んで配置された4つの画像形成部27と、が備えられている。
各画像形成部27には、感光体ドラム30が回転軸を中心として回転可能に設けられている。感光体ドラム30の周囲には、帯電器31と、現像装置32と、クリーニング装置33と、除電器34とが、感光体ドラム30の回転方向に沿って順に配置されている。現像装置32とクリーニング装置33との間には、一次転写ローラー35が中間転写ベルト25を挟んで配置されて、中間転写ベルト25と感光体ドラム30との間に一次転写部36を形成している。現像装置32は、撹拌ローラー、搬送ローラー、マグネットローラー、現像ローラーを有し、これらのローラーは駆動入力軸(図示省略)とギア列を介して連結している。感光体ドラム30の回転軸と現像装置32の駆動入力軸の先端には、それぞれ被駆動側ジョイント(図示省略)が設けられている。被駆動側ジョイントは、左支持板20aに形成された開口からそれぞれ露出している。
作像ユニット20は、左右一対のレール8に沿って、最も後方の画像形成位置と最も前方の引き出し位置との間を前後方向にスライド可能に支持されている。画像形成位置においては、作像ユニット20は作像ユニット収容部10に収容されて、感光体ドラム30の回転軸に設けられた被駆動側ジョイントと現像装置32の駆動入力軸に設けられた被駆動側ジョイントが、筐体3の左側板3bの大径開口15と小径開口16とにそれぞれ対向するようになっている。引き出し位置においては、作像ユニット20のほとんどの部分が作像ユニット収容部10から開口部3cを通して前方に引き出される。
作像ユニット収容部10には、作像ユニット20の上方に、4色(Y、M、C、K)のトナーがそれぞれ収容された4つのトナーコンテナ41が着脱可能に設けられている。4つのトナーコンテナ41は、それぞれ4つの画像形成部27と対応している。さらに、作像ユニット収容部10の後側には、中間転写ベルト25を挟んで二次転写ローラー42が対向して配置されて、二次転写ローラー42と中間転写ベルト25との間に二次転写部43を形成している。さらに、二次転写部43の上方には定着装置44が備えられ、定着装置44の上方には排紙部45が備えられている。
カセット収容部11には、下方に給紙カセット47がスライド可能に支持されており、上方には、レーザー・スキャニング・ユニット(LSU)で構成される露光器48が備えられている。また、カセット収容部11の後部には、給紙カセット47に収容された用紙を給紙する給紙装置49が設けられている。さらに、筐体3の内部には、給紙装置49から二次転写部43と定着装置44とを通って排紙部45へ向かう用紙の搬送経路50が設けられている。
次に、このような構成を備えたカラープリンター1の画像形成動作について説明する。各画像形成部27において、帯電器31によって感光体ドラム30の表面が帯電された後、露光器48からのレーザー光Pにより感光体ドラム30に対して画像データに対応した露光が行われ、感光体ドラム30の表面に静電潜像が形成される。静電潜像は現像装置32で対応する色のトナー像に現像され、トナー像は一次転写部36において中間転写ベルト25の表面に一次転写される。以上の動作を各画像形成部27が順次繰り返すことによって、中間転写ベルト25上にフルカラーのトナー像が形成される。なお、感光体ドラム30上に残留したトナーおよび電荷は、クリーニング装置33よび除電器34によって除去される。
一方、給紙装置49によって給紙カセット47から送り出された用紙は、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて搬送経路50に沿って二次転写部43へ搬送され、二次転写部43において、中間転写ベルト25上のフルカラーのトナー像が用紙に二次転写される。トナー像を二次転写された用紙は、搬送経路50を下流側へと搬送されて定着装置44に進入し、定着装置44において用紙にトナー像が定着される。トナー像が定着された用紙は、排紙部45から排紙トレイ6に排出される。
次に、図3と図7とを主に参照して、作像ユニット20の各画像形成部27にモーター21から駆動力を伝達する駆動力伝達機構55について説明する。図7は、駆動力伝達機構の斜視図である。
駆動力伝達機構55は、図3に示されるように、筐体3の左側板3bと左側面カバー4bとの間に配置されるベース部材57と、ベース部材57に支持されて、各画像形成部27の感光体ドラム30の被駆動側ジョイント及び現像装置32の被駆動側ジョイントにそれぞれ連結可能に設けられる連結機構56と、ベース部材57に対して前後方向にスライド可能に支持される駆動レバー58と、を備えている。感光体ドラム30の連結機構56と現像装置32の連結機構56とは同じ構成を有する。
ベース部材57は、横長長方形状の板状部材である。図7に示されるように、ベース部材57の内面には、筐体3の左側板3bに形成された各大径開口15の中心と各小径開口16の中心に対応する位置に、左右方向に延びる支軸61がそれぞれ立設されている。各支軸61に、連結機構56が支持されている。
次に、連結機構56について図8〜図12を参照して説明する。図8は伝達状態における連結機構を示す側断面図、図9は伝達解除状態における連結機構を示す側断面図、図10は伝達状態における連結機構の斜視図、図11は伝達解除状態における連結機構の斜視図、図12は左側板に支持された駆動力伝達機構を示す斜視図である。ここでは、感光体ドラム30の回転軸に設けられた被駆動側ジョイント30aと連結される連結機構56について説明する。
図8及び図9に示されるように、連結機構56は、モーター21によって回転する駆動ギア65と、被駆動側ジョイント30aと連結可能な駆動側ジョイント66と、駆動側ジョイント66を被駆動側ジョイント30aの方向に付勢するコイルばね67と、駆動側ジョイント66を被駆動側ジョイント30aの方向に押圧するカム部材68と、カム部材68が当接するブッシュ69と、を有する。
駆動ギア65は、円盤状のギア部65aと、ギア部65aと同軸上に設けられる軸部65bと、を有する。軸部65bは、ベース部材57に立設された支軸61に軸支される。
駆動側ジョイント66は、円筒状の軸部66aと、軸部66aの基端側の端縁(左端縁)から外方向に張り出した円環状のフランジ部66bと、軸部66aの先端側の端縁(右端縁)に設けられた、被駆動側ジョイント30aに係合可能な略円筒状の係合部66cと、を有している。軸部66aは駆動ギア65の軸部65bと一体回転可能かつ軸部65bの軸方向にスライド可能に外嵌されている。つまり、駆動側ジョイント66は、駆動ギア65の回転によって支軸61を中心として回転する。
コイルばね67は、駆動ギア65の軸部65bに外嵌されて、駆動側ジョイント66を駆動ギア65に対してギア部65aから離間する方向(右方)に付勢している。
カム部材68は、円筒状の部材であり、内周面の対角上には円周方向に沿って凸部68aが設けられている。各凸部68aの先端側(右側)の端面には、円周方向に沿って傾斜するカム面68bが形成されている。カム部材68は、駆動側ジョイント66の軸部66aに外嵌されて、基端側(左側)の端面が駆動側ジョイント66のフランジ部66bに当接している。
ブッシュ69は、円筒状の部材であり、基端側(左側)の端面の対角上には、カム部材68のカム面68bに係合する係合面69aが、円周方向に沿って傾斜するように形成されている。また、外周面には、径方向に突出する係止片69bが複数個形成されている。ブッシュ69は、駆動側ジョイント66の軸部66aとカム部材68との間に嵌合されて、係合面69aが、カム部材68のカム面68bに係合している。
図10及び図11に示されるように、一つの画像形成部27において、感光体ドラム30に連結される連結機構56のブッシュ69と現像装置32に連結される連結機構56のブッシュ69とは、リンク部材70で連結されている。リンク部材70が一方向に移動すると、両ブッシュ69は一方向に回転し、リンク部材70が他方向に移動すると、両ブッシュ69は反対方向に回転するようになっている。各リンク部材70の内面には、ボス71が立設されている。
図12に示されるように、駆動力伝達機構55が左側板3bに支持されると、感光体ドラム30に連結される連結機構56は、左側板3bの大径開口15に対向して、ブッシュ69に形成された係止片69bが大径開口15の側縁に係止される。現像装置32に連結される連結機構56は、左側板3bの小径開口16に対向して、ブッシュ69に形成された係止片69bが小径開口16の側縁に係止される。前述のように、ブッシュ69は、カム部材68と駆動側ジョイント66とを介してコイルばね67で先端方向(右方向)に付勢されているので、ブッシュ69の係止片69bが係止されると、ブッシュ69に対してカム部材68が後退し、駆動側ジョイント66のフランジ部66bがカム部材68で基端方向(左方向)に押圧される。
また、各リンク部材70のボス71は、円弧状のガイド溝17から内方向に突き出る。さらに、駆動ギア65のギア部65aが、減速機やギア列(図示されず)を介してモーター21の回転軸と噛み合う。
このように左側板3bに支持された駆動力伝達機構55において、リンク部材70を一方向に移動させると、ブッシュ69が一方向に回動し、係合面69aとカム面68bとの当接位置に応じて、カム部材68は駆動ギア65の軸部65bの軸方向に移動する。このカム部材68の移動によって、駆動側ジョイント66は軸方向に移動する。カム部材68のカム面68bが、ブッシュ69の係合面69aの最も深い位置で当接すると、カム部材68は最も前進(右方向に移動)し、図8や図10に示されるように、駆動側ジョイント66の係合部66cが、左側板3bの大径開口15から内側に突出して被駆動側ジョイントと連結する。これにより、モーター21の駆動力が連結機構56を介して感光体ドラム30の回転軸及び現像装置32の駆動入力軸に伝達される。すなわち、連結機構56は伝達解除状態から伝達状態に切り替わる。
一方、カム部材68のカム面68bが、係合面69aの浅くなる方向に移動すると、カム部材68は後退(左方向に移動)する。カム面68bが係合面69aの最も浅い位置で当接すると、駆動側ジョイント66は係合部66cが左側板3bの表面とほぼ同じ面となるまで後退し、図9や図11に示されるように、駆動側ジョイント66の係合部66cが被駆動側ジョイントから離間する。これにより、連結機構56を介してモーター21の駆動力の感光体ドラム30の回転軸及び現像装置32の駆動入力軸への伝達が解除される。すなわち、連結機構56は伝達状態から伝達解除状態に切り替わる。このように、リンク部材70を一方向及び他方向に回動させることで、連結機構56は伝達状態と伝達解除状態とに切り替えられる。リンク部材70の回動時、ボス71はガイド溝71内を移動する。
次に、図13〜図16を参照して、駆動レバー58について説明する。図13は、駆動レバーの斜視図、図14は駆動レバーに設けられるロック機構と上側突片を示す斜視図、図15は伝達位置にスライドした駆動レバーを示す斜視図であり、図16は、伝達解除位置にスライドした駆動レバーを示す斜視図である。
駆動レバー58は、図13に示されるように、前後方向に長い板状の部材であり、前端には取っ手75が形成されている。取っ手75は、側面視にて縦長の長円状の筒形状を成している。駆動レバー58には、上縁に沿って所定の間隔を開けて4つの凸部77が形成されている。各凸部77の後寄りには、横長矩形状の開口78が形成されている。図14に示されるように、この開口78から、外側に向けて下方に屈曲するフック部79が切り起こされている。フック部79は、筐体3の左側板3bに形成されたスライド溝13に設けられた凸部14とともに、駆動レバー58の伝達解除位置から伝達位置へのスライドを規制するロック機構12を構成する。また、最も後側に形成された開口78の後縁と、駆動レバー58の後縁との間には、内側に突出する上側突片81が形成されている。上側突片81は、前後方向に長く厚さの薄い水平な板片状であり、下面と前端面との角、及び、上面と後端面との角には、それぞれテーパ面が形成されている。さらに、各凸部77よりも前方には、上下に長い矩形状の長孔83が形成されている。
駆動レバー58は、図13に示されるように、筐体3の左側板3bの内側において、各フック部79をスライド溝13の下縁に係合させることで、スライド溝13に沿って前後方向にスライド可能に支持されている。なお、フック部79は、下凹部13a(図5参照)を通してスライド溝13に係合される。また、図15や図16に示されるように、長孔83には、左側板3bのガイド溝17から突き出たリンク部材70のボス71が係合している。駆動レバー58をスライド溝13に沿って前後方向にスライドさせると、リンク部材70のボス71は、長孔83内を上下方向に移動しながらガイド溝17内を前後方向に移動する。これにより、リンク部材70が移動してブッシュ69が回転するようになっている。
詳細には、駆動レバー58を取っ手75を持って押し込むことで、図15に示されるように、連結機構56の駆動側ジョイント66が前進し、連結機構56は伝達解除状態から伝達状態に切り替わる。一方、駆動レバー58を引き出すことで、図16に示されるように、連結機構56の駆動側ジョイント66が後退して、連結機構56は伝達状態から伝達解除状態に切り替わる。このように、駆動レバー58は、連結機構56を伝達解除状態に切り替える伝達解除位置と、伝達状態に切り替える伝達位置と、の間をスライド溝13に沿ってスライドする。また、駆動レバー58がスライド溝13に係合し、作像ユニット20が作像ユニット収容部10に収容された状態では、駆動レバー58に設けられた上側突片81は、作像ユニット20の左支持板20aに形成された下側突片22よりも上方にずれて上下方向において下側突片22と一部重なっている。
上記構成を有するカラープリンター1において、作像ユニット20のスライド動作について、図17及び図18を参照して説明する。図17はロック機構の係合及び係合解除動作を示す図であり、図18は駆動レバーの上側突片が作像ユニットの下側突片に乗り上げた状態を示す斜視図である。なお、図17において、フック部79と上側突片81との位置関係は模式的に示されている。
作動ユニット20を引き出し位置に引き出す場合は、まず、フロントカバー5を回動させて開口部3aを開放する。次に、駆動レバー58を伝達解除位置まで前方に引き出して、連結機構56を伝達状態から伝達解除状態に切り替える。伝達位置においては、図17(A)に示されるように、駆動レバー58のフック部79は、スライド溝13の下縁の後端付近に係止されている。
駆動レバー58を前方に引き出すと、やがて、フック部79は凸部14の後端縁14bに当接する。凸部14の後端縁14bは前方に向かって上方に緩やかに傾斜しているので、図17(B)に示されるように、フック部79は後端縁14bに沿って上方に案内され、スライド溝13の下縁から持ち上げられて凸部14の上端縁に沿って前方に移動する。この移動中、駆動レバー58の上側突片81の前側のテーパ面が、作動ユニット20の下側突片22の後側のテーパ面に当接すると、上側突片81は下側突片22に乗り上げ始める(図18参照)。
さらに駆動レバー58を前方に引き出すと、図17(C)に示されるように、フック部79は凸部14から前方に離間する。これにより、駆動レバー58は伝達解除位置に引き出される。つまり、各連結機構56は伝達解除状態に切り替わり、駆動側ジョイント66の係合部66cが被駆動側ジョイントから離間する。なお、駆動レバー58の上側突片81は、作動ユニット20の下側突片22に完全に乗り上げているので、フック部79はスライド溝13の下縁から浮いて、上凹部13b内を移動する。図17(C)はフック部79が水平に持ち上げられているように示されているが、実際は、前方に向かってやや下方に傾斜する場合もある。
次に、作動ユニット20を引き出し位置に引き出す。作動ユニット20を左右一対のレール8に沿って前方に引き出すと、下側突片22が上側突片81から前方に離間する。すると、フック部79がスライド溝13の下縁に係止されるまで駆動レバー58が降下する。このように駆動レバー58が降下すると、図17(D)に示されるように、フック部79は、凸部14の前方でスライド溝13の下縁に係止される。
このように作動ユニット20が引き出し位置に引き出された状態で、駆動レバー58を後方に押し込むと、フック部79が凸部14の前端縁14aに当接する。前端縁14aはスライド溝13の下縁に対して直角に形成されているので、フック部79の後端縁は凸部14の前端縁14aに係止され、駆動レバー58の押し込みは規制される。すなわち、連結機構56の伝達解除状態から伝達状態への切り替えが規制される。
一方、作像ユニット20を引き出し位置から画像形成位置まで左右一対のレール8に沿ってスライドさせると、図17(C)及び図18に示されるように、作像ユニット20の下側突片22の後側のテーパ面が、駆動レバー58の上側突片81の前側のテーパ面に当接し、下側突片22が上側突片81の下側に入り込み、上側突片81を持ち上げる。すると、駆動レバー58は後端部が上方に回動し、フック部79が凸部14よりも上方に移動する。これにより、フック部79と凸部14との係止が解除され、駆動レバー58の押し込みが可能となる。
そこで、駆動レバー58を押し込むと、図17(B)に示されるように、フック部79は凸部14の上方の上凹部13b内を通って後方に移動する。そして、図17(A)に示されるように、フック部79がスライド溝13の後端付近に達するまで駆動レバー58が押し込まれることで、連結機構56が伝達解除状態から伝達状態へ切り替えられて、各駆動側ジョイント66が画像形成位置にスライドしている作像ユニット20の被駆動側ジョイントに連結される。
なお、駆動レバー58は、前方に引き出された伝達解除位置(図16参照)と、後方に押し込まれた伝達位置(図15参照)との間をスライドする。駆動レバー58の取っ手75は、伝達解除位置においては筐体3の前面の開口部3aよりも前方に突出し、伝達位置においては筐体3の内部に収容される。
上記説明したように本発明のカラープリンター1においては、作像ユニット20が引き出し位置にスライドした状態では、連結機構56を伝達解除状態から伝達状態へ切り替えるための駆動レバー58のスライドがロック機構12によって規制されているので、駆動レバー58の誤操作を防止できる。したがって、連結機構56の駆動側ジョイント66の係合部66cが突出した状態で、作像ユニット20が装着されるような事態が発生しないので、ジョイント部材等の部品の破損を防止できる。
さらに、ロック機構12を構成する凸部14を左側板3bのスライド溝13に形成しているので、駆動レバー58のスライドを規制する構成を簡易にできる。
また、作像ユニット20に下側突片22を形成し、駆動レバー58に上側突片81を形成するだけで、作像ユニット収容部10の画像形成位置にスライドさせる通常の動作で、ロック機構12を解除することができる。したがって、ロック機構12を解除するための専用の機構を設けたり別部材を追加したりする必要がなく、駆動レバー58のスライドを規制する構成を簡易にできる。
前述のように、連結機構56を伝達解除状態から伝達状態に切り替えるには、作像ユニット20を画像形成位置にスライドさせた後、駆動レバー58を伝達位置に押し込む作業が必要になる。
次に、図19を参照して、駆動レバー58の伝達位置への押し込み作業をし忘れた場合について説明する。図19は駆動レバーの押し込み動作を示す側面図であり、図19(A)はカバー部材が回動して開口部が開放された状態での駆動レバーを示し、図19(B)はカバー部材が回動して開口部が閉止された状態での駆動レバーを示す。
駆動レバー58の伝達位置への押し込み作業をし忘れた場合、図19(A)に示されるように、駆動レバー58の取っ手75は、開口部3aよりも前方に突出したままである。しかし、図19(B)に示されるように、フロントカバー5を回動して開口部3aを閉止すると、フロントカバー5の当接面5aに取っ手75が当接して、フロントカバー5の回動に伴って取っ手75が押し込まれる。これにより、駆動レバー58が伝達位置へ押し込まれる。
このように、駆動レバー58の押し込み作業をし忘れたような場合でも、フロントカバー5を回動して開口部3aを閉止する作業はし忘れることがないので、フロントカバー5の回動によって駆動レバー58を伝達位置へ押し込むことができ、連結機構56を伝達状態に切り替えることができる。
なお、本実施形態では、伝達解除位置において駆動レバー58の取っ手75が筐体3の開口部3aよりも前方に突出している場合について説明したが、取っ手75は、必ずしも開口部3aよりも前方に突出している必要はない。例えば、駆動レバー58が伝達解除位置に引き出されても、取っ手75が開口部3aから突出しない場合は、フロントカバー5の当接面5aに突出部を設けても良い。この場合、開口部3aを閉止するようにフロントカバー5を回動した際に、突出部によって取っ手75を押し込むことができる。
また、フロントカバー5と駆動レバー58とを連結させて、フロントカバー5の回動と駆動レバー58の押し込みとを連動させても良い。しかし、製造ライン等では、フロントカバー5を回動して開口部3aを開放した状態で、駆動レバー58の動作を確認する作業もあるので、フロントカバー5と駆動レバー58とは直接的に連結しないことが好ましい。
さらに、駆動レバー58を伝達位置に付勢する付勢部材を設けても良い。この場合、駆動レバー58を押し込む作業を容易にできる。
本実施形態では、被駆動ユニットが作像ユニット20の場合について説明したが、同軸駆動伝達方式によって外部の駆動源から回転体に駆動力が供給される他のユニットにも、本発明を適用することができる。
さらに、本発明の実施形態では、カラープリンター1に本発明の構成を適用した場合について説明したが、他の異なる実施形態では、複写機、ファクシミリ、複合機等のカラープリンター1以外の画像形成装置に本発明の構成を適用しても良い。
さらに、上記した本発明の実施形態の説明は、本発明に係る画像形成装置における好適な実施の形態を説明しているため、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。すなわち、上記した本発明の実施の形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、かつ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能であり、上記した本発明の実施の形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
1 カラープリンター(画像形成装置)
3 筐体
3a 開口部
5 フロントカバー(カバー)
5a 当接部
12 ロック機構
13 スライド溝
14 凸部
20 作像ユニット(被駆動ユニット)
21 モーター(駆動源)
22 下側突片
56 連結機構
58 駆動レバー
79 フック部
81 上側突片

Claims (4)

  1. 筐体内に収容される位置と該筐体外に引き出される位置との間でスライド可能に支持されて、駆動源からの駆動力によって駆動される被駆動ユニットと、
    該被駆動ユニットと前記駆動源との間に設けられて、前記被駆動ユニットと前記駆動源とを連結して前記被駆動ユニットに前記駆動力を伝達可能な伝達状態と、前記被駆動ユニットと前記駆動源との連結を解除して前記被駆動ユニットへの前記駆動力の伝達を解除する伝達解除状態と、に切り替え可能な連結機構と、
    該連結機構を前記伝達状態に切り替える伝達位置と、前記伝達解除状態に切り替える伝達解除位置と、の間をスライド可能に支持される駆動レバーと、
    前記伝達解除位置から前記伝達位置への前記駆動レバーのスライドを規制するロック機構と、を備え、
    前記被駆動ユニットには、前記駆動レバーに向けて突設された下側突片が形成され、
    前記駆動レバーには、前記下側突片に乗り上げ可能に設けられた上側突片が形成され、
    前記被駆動ユニットが前記筐体に収容されることで、前記上側突片が前記下側突片に乗り上げて前記駆動レバーが前記筐体に対して上方に移動し、前記ロック機構が解除されて、前記伝達解除位置から前記伝達位置への前記駆動レバーのスライドが許可されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ロック機構は、
    前記筐体に設けられた水平方向に延びるスライド溝の下縁から上方に突出する凸部と、
    前記駆動レバーに設けられて、前記スライド溝に係合するフック部と、
    を有し、
    前記フック部が前記凸部に係止されることで、前記伝達解除位置から前記伝達位置への前記駆動レバーのスライドが規制され、
    前記駆動レバーが前記筐体に対して上方に移動することで、前記フック部が前記凸部から上方に移動して、前記伝達解除位置から前記伝達位置への前記駆動レバーのスライドが許可されることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記凸部は、前記駆動レバーの前記伝達解除位置側の端面が、前記スライド溝の下縁に対して直角に形成され、前記駆動レバーの前記伝達位置側の端面が、該伝達位置側に向かって下方に傾斜するように形成されていることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記被駆動ユニットが出し入れされる開口部を開閉するカバーを備え、
    該カバーには、前記開口部を閉止した際に前記駆動レバーに当接して、該駆動レバーを前記伝達解除位置から前記伝達位置へスライドさせる当接部が設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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