JPH03148684A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH03148684A
JPH03148684A JP1287337A JP28733789A JPH03148684A JP H03148684 A JPH03148684 A JP H03148684A JP 1287337 A JP1287337 A JP 1287337A JP 28733789 A JP28733789 A JP 28733789A JP H03148684 A JPH03148684 A JP H03148684A
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clutch gear
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隆志 小澤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複写機やレーザプリンタ等の画像形成*aのz
s*aにzする。
(従来の技術) 複写機等の定着装置において、その一対の定着ローラ間
て転写紙のジャムが生じた場合、運転を停止したのち第
7図で示される如く、装置本体の前カバー100を開け
、手動の操作っまみ101   −により定着ローラを
順方向に回転させてジャム紙Pを装置本体外に取り出し
ていた。
一方、前記操作つまみ101は定着ローラ及び該定着ロ
ーラへ回転力を伝達する駆動系を介して装置本体のメイ
ンモータに連結されているため。
ジャム処理等のために操作つまみ101を回転すると、
定着ローラのみてなくその駆動系やメインモータまで回
転させてしまう事となりその負荷が大きくなってしまう
という不都合を生じ、且つ操作つまみ101を逆転させ
た場合、メインモータ等が逆転するため、該メインモー
タに連絡される現像器や感光ドラムも逆転して種々のト
ラブルを生じることとなる。そこで定着装置には一般に
操作つまみlotの回転が定着ローラを介してその駆動
源の方へ伝わらないよう駆動力伝達解除機構が設けられ
ている。以下第8図及び第9図によりこの駆動力伝達解
除機構につき説明する。
第8図は定着ローラの駆動系を示したもので、メインモ
ータの出力ギヤlIOに揺動ギヤ111、第1.第2.
第3ギヤ112,113゜114を介して定着ローラ駆
動用の定着ギヤ115が噛合している。揺動ギヤ111
は第1ギヤ112のギヤ軸112aに枢支される揺動板
116に支持され、該揺動板116は装置本体の排紙力
バー130の開閉に連動して図中左右に拙勤するレバー
117及び該レバー117に取付けられた板バネ11B
を介してギヤ軸112aを中心に回動自在となっている
ため、揺動ギヤ111は排紙力バー130の開閉により
出力ギャllOに当接、離間するようになっている。
即ち、排紙力バー130が閉じられた状態ては揺動ギヤ
Illは出力ギャ110に軽く噛合しているが、出力ギ
ヤ110が定着ギヤ115を順方向に回転させるべく第
8図中反時計方向に回転すると、揺動ギヤIllは出力
ギャ110の圧力角の作用により、第1ギヤ112のギ
ヤ軸112aを中心に時計方向に回動し、出力ギヤ11
0としっかり噛合することとなる。尚、119は揺動板
116に取付けられた出力ギヤ11Gと揺動ギヤ111
との軸間距離保証板である。また排紙力バー130が開
けられると、引張りバネ120の作用でレバー117が
右方に移動し、出力ギヤ110と揺動ギヤ111とは離
間する。従ってこの状態で不図示の手動操作つまみを介
して定着ローラを回転させジャム処理を行えばよい。
また第9図は一方向クラッチ121を定着ローラ102
,103のIK勤系中に配設したものであり、駆動源か
らの駆動力はスプロケット1−22 。
駆動スリーブ123.一方向クラツチc針状コロ使用の
もの)121、クラッチギヤ124を介して定着ギヤ1
25に伝えられるようになっている。そして定着ローラ
102,103間にジャムが発生すれば、不図示の手動
操作つまみを介して定着ローラ102を回転させるが、
この場合定着ギヤ125と噛合するクラッチギヤ124
の回転は一方向クラッチ121を介して駆動スリーブ1
23に伝わらないようになているため、定着ローラ10
2は軽く回転し、ジャム処理を容易になすことができる
ようにしている。
(発明が解決しようとするluml) しかしながら第8図で示される定着装置においては、定
着ローラの駆動系中にM@ギヤ111が配設されている
ため、通常の固定軸に8けるギヤの一合に比べ回転トル
クの伝達効率が低下する。
これは揺動ギヤ111が可動部材である!!動板116
に支持されているため、その位置精度が正確に保持てき
ないためと、出力ギヤ110からの圧力角による力等に
より、ll@[116に変形等が生じるために、出力ギ
ヤ11Gと揺動ギヤIllの噛合が十分になされないこ
とが原因となっていると考えられる。従って以上の如く
回転トルクの伝達・効率の悪い分だけ、メインモータの
出力アップにつながり、コストアップの原因となる。
また以上の定着装置においては排紙力バー130を閉じ
た状態で操作つまみを介して定着ローラを順方向に回転
させる場合は、第1ギヤ112の圧力角の作用で!!劫
ギヤ111はギヤ軸112aを中心に反時計方向への力
を受け、板バネ118の作用によってこのI!効ギヤ1
11は出力ギャ110と離間するようになるため、揺動
ギヤ111の回転は出力ギャ110へは伝わらないが、
操作つまみを逆転し定着ローラを逆方向に転写させれば
、上記と全く逆の現象が生じ、amギヤ111の回転は
出力ギャ110に伝わることとなり、メインモータが逆
転して種々のトラブルを引き起こすこととなる。
また第9図で示される定着装置においては、−方向クラ
ッチ121として針状コロを用いたちのであるため、こ
れを高温状態となる定着装置の近傍で使用すると内部グ
リースの熱劣化や熱膨張による寸法変化等を生じ、性能
低下が無視できない、尚、スプリングクラッチやラッチ
クラッチ等の他のタイプの一方向クラッチでは以上の如
き問題は生じにくいが、空転時のトルクアップや動作音
等の問題が生じる。
また第9図で示される定着装置では、操作つまみを逆転
して定着ローラ1G2,103を逆転すると、一方向ク
ラッチ121が連結状態となり。
メインモータが逆転して種々のトラブルを引き起こすこ
ととなる。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その口的と
する処は、手動力伝達手段による定着ローラの回転力が
駆動力伝達手段の駆動源の方に伝わらないと共に、手動
力伝達手段の操作力が小さくてすみ、且つ駆動力伝達手
段の回転トルクの伝達効率のよい定着装置を提供するに
ある。
(!!題を解決するための手段》 上記目的を達成すべく本発明は、足着ローラ対を手動に
よって回転させる手動力伝達手段と、駆gjJ源によっ
て回転させる駆動力伝達手段とを備え、該駆動力伝達手
段中に、メンテナンス用本体カバーの開閉に連動させて
駆動源と定着ローラとの間の駆動力の伝達、解除を行う
駆動力伝達解除機構を有する定着装置において、前記手
動力、駆動力伝達手段中にそれぞれ一方向クラッチを設
け、手動力伝達手段による定着ローラの逆転の防止と手
動力伝達手段により定着ローラを介して駆動力伝達手段
の駆動源への駆動力の伝達防止を図ると共に、前記駆動
力伝達解除機構を駆動力伝達素子をその軸方向に移動さ
せることにより構成したことを特徴とする特 *作用) 定着ローラの手動力伝達手段に一方向クラッチを設けて
いるため、定着ローラは逆転されることはない、又駆動
力伝達手段にも一方向クラッチを設けているため、手動
力伝達手段による定着ローラの回転が駆動力伝達手段の
駆動源の方へ伝わることはない。
また駆動力伝達手段中にメンテナンス用本体カバーの開
閉に連動して、定着ローラと駆動源間の駆動力の伝達、
解除を行う駆動力伝達解除機構を設けているため、ジャ
ム処理に当り駆動力伝達手段中の一方向クラッチによる
までもなく、手動力伝達手段を介して小さな力て定着ロ
ーラを回転てきる。
また駆動力伝達素子をそのまま軸方向に移動させること
により駆動力伝達解除機構を構成しているため、駆動源
から定着ローラまでの動力伝達が確実になされ駆動力伝
達手段の効力の伝達効率が向上する。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
まず第5図によりレーザプリンタ等の画像形成装置によ
る画像形成作業の概要を説明する。
図中tLt像相持体である感光ドラムであり、該感光ド
ラムlの周りには一次帯電器2,現像舅3、転写帯電器
4.クリーニング器5等のプロセス機器が配設され、感
光ドラム1の排紙側には一対の定着ローラ11,12等
からなる定着装置6が配設されている。
即ち一次帯電器2により一様帯電された感光ドラムlに
不図示のスキャナユニットから画像光りが露光されると
、感光ドラムl上には静電潜像が形成される。該静電潜
像は感光トラムlの回転とともに現像器3の方へ向けら
れ、該現像器3によりトナーを供給されてトナー像に変
えられる。該トナー像はタイミングを図って不図示の給
紙系から搬送されてくる転写紙P上に転写帯電器4を介
して転写され、転写の終了した感光ドラム1はその残留
トナーがクリーニング器5によりクリーニングされ、つ
ぎの画像形成作業に備えられる。
またトナー像が転写された転写紙Pは定着!I!6の方
へ搬送され、該定着装216の一定方向へ回転する定着
ローラ11,12間に挟持搬送されつ    つ、その
トナー像が永久像として定着される。ここて定着装置5
の定着ローラ11,12の内、例えば上側の定着ローラ
11は内部に熱源が組込まれその外表面温度が一定の高
温値に保持されている加熱ローラとなっており、下側の
定着ローラ12はバネ部材等の力で加熱ローラ12に押
圧される加圧ローラとなフているため、転写紙Pがこの
加熱、加圧ローラ11,12間に挟持されつつ搬送され
ると、転写紙P上のトナー像は加熱溶融されて転写紙P
上に固着されることとなる。
次に定着装置5の回転駆動系について説明する。
先ず第1図により、装置本体側のメインモータによって
加熱、加圧ローラ11,12を回転させる駆動力伝達手
段A及び、加熱、加圧ローラ11.12間に転写紙Pの
ジャムが発生した場合ジャム処理のために手動で加熱、
加圧ローラ11.12を回転させる手動力伝達手段Bに
ついて説明する。
定着装!!t5の本体右側壁13外方に設けられたギヤ
群が加熱、加圧ローラ11,12の手動力伝達手段Aで
あり、図中20はメインモータの駆動軸に固定された出
力ギヤであり、該出力ギヤ20はアイドラギヤ21.2
2を介して本体右側壁13に固定される駆動解除軸23
に枢支される第1クラッチギヤ24に噛合している。ま
た駆動解除軸23に枢支され、後述の第1一方向クラッ
チ27を介して第1クラッチギヤ24の回転力が伝えら
れる第2クラッチギヤ25が加熱ローラ11回転用の第
1加熱ギヤ26に噛合している。従って出力ギャ20の
回転はアイドラギヤ21゜22、第1クラウチギヤ24
.第1一方向クラツチ27.第2クラツチギヤ25.第
1加熱ギヤ26へと伝えられ、加熱ローラ11は図中反
時計方向、即ち転写紙Pに対して定着を行う方向(以降
、順方向という)に回転される。尚、加圧ローラ12は
第1JI熱ギヤ26に噛合する不図示のギヤで回転され
る。
ここて第3図て示される如く、第1クラウチギヤ24は
駆動解除軸23の軸方向への移動は規制されているが、
第2クラッチギヤ25は駆動解除軸23の軸方向への移
動が目在てあり、且つ第2クラッチギヤ25はバネ部材
28を介して第1クラッチギヤ24の方へ押圧されてい
ると共に。
この第1.第2クラツチギヤ24,25の当接部にはラ
ッチ部24a、25aが形成されているため、第1クラ
ッチギヤ24の第1図中時計方向の回転に対しては第2
クラッチギヤ25は回転するが、その逆方向の回転に対
しては第2クラッチギヤ25がラッチ部24a、25a
を介してバネ部材28の弾圧力に反して本体右側壁13
の方へ逃げるため、第2クラッチギヤ25は回転しない
ようになっている。
即ち、第1、第2クラッチギヤ24,25間のラッチ部
24a、25aとバネ部材2Bにより第2一方向クラッ
チ27が形成されているため、加圧ローラ11はメイン
モータにより順方向には回転するが、逆方向には回転し
ないようになっている。
また定着装置5の本体左側壁14外方に設けられたギヤ
群が手動力伝達手段Bであり、第1図中30は手動回転
用の操作つまみてあり、該操作つまみ30は定着装置5
の本体衣側914に固定される固定軸31に軸方向移動
が規制された状態で回動自在に支持されている。また前
記固定軸31には第3クラ〜ツチギャ32が周方向及び
軸方向に移動自在に支持されているが、該第3クラッチ
ギヤ32はバネ部材33で操作つまみ30の方へ押圧さ
れていると共に、この第3クラッチギヤ32と操作つま
み30との当接部にはラッチ部30a、32aが形成さ
れているため、操作つまみ30の図中反時計方向(矢印
方向)の回転に対しては第3クラッチギヤ32は回転す
るが、操作つまみ30の時計方向の回転に対しては、第
3クラッチギヤ32がラッチ部30a、32aを介して
バネ部材33の弾圧力に反して本体左側壁14の方に逃
げるため、第3クラッチギヤ32は回転しないようにな
っている。また第3クラッチギヤ32はアイドラギヤ3
5を介して加熱ローラ11回転用の第2加熱ギヤ36に
噛合している。
即ち、Mk作つまみ30と第3クラッチギヤ32間のラ
ッチ部30a、32aとバネ部材33により第2一方向
クラッチ34が形威されているため、加熱ローラ11は
操作つまみ30によりその順方向に対しては回転される
が、逆方向には回転されないようになっている。
さて以上の如き駆動力、手動力伝達手段A、Bの構成に
よると、手動力伝達手段Bの操作つまみ30を第1図中
矢印の方向に回転させると加熱ローラ11は順方向に回
転するが、該加熱ローラ11の回転力は駆動力伝達手段
Aの第1一方向クラッチ27の作用により第1クラッチ
ギヤ24には伝わらず、従ってメインモータも方には伝
わらないし、操作つまみ30を逆方向に回転させても1
52一方向クラッチ34の作用により、その回転力は加
熱ローラ11の方へは伝わらない、従って定着装r15
の加熱、加圧ローラ11,12間に転写紙Pのジャムが
発生した場合、この操作つまみ30のみでジャム紙Pを
定着装置5の外へ搬出することは可能であるが、操作つ
まみ30の回転にあたり、駆動力伝達手段Bの第1一方
向クラッチ27のラッチ部24a、25aに大きなJl
分音が発生し、且つその回転抵抗が太きく、m作っまみ
30にも大きな回転力が要求されるため、この第1一方
向クラッチ27の作用を介して操作つまみ30によりジ
ャム処理をするのは必ずしも適当とは言えない。
そこでtJz図乃至第4図て示される如く、ジャム処理
等にあたって第1.第2クラッチギヤ24 *−25間
のラッチ部24a、25aの切離しを行なう駆動力伝達
解除機構Crt設け、操作つまみ30によるジャム処理
等が容易におこなえるようにした。
即ち第3図で示される如く、その中間部が支軸40に枢
支され、上端部が第2クラッチギヤ25に当接可能な回
動レバー41を設け、該回動レバー41の下端部41a
を第2図て示される如く、装置本体の排紙側カバーフの
開閉に連動して移動するスライドレバー42に係合させ
て、排紙側カバーフを開ければ回動レバー41が第3図
中反時計方向に回転し、その上端部で第2クラッチギヤ
25を左方にs効させて、第1一方向クラブチ27のラ
ッチ部24a、25aを離間させるようにし、排紙側カ
バーフを閉じれば可動レバー41の回転を自由にし、第
2クラッチギヤ25をバネ部材28の弾圧力で第1クラ
ウチギヤ24に押圧させ、互いのラッチ部24a、25
aを係合させるようにした。
ここで、スライドレバー42は第2図て示される如く、
ガイドピン43.43に沿って左右に移動自在であるが
、引張りバネ部材44により右方へ弾圧付勢されている
。またスライドレバー42の水平部には第4図で示され
る如く、保合孔45が設けられ、該係合孔45内に回動
レバー41の下端部41aが貫通しているが、この保合
孔45の本体右側壁13側の端面は、図中左側から右側
にかけて離間部45a、漸次近接部45b、近接部45
cとなって本体右側壁13の方へ近接してきている。そ
して排紙側カバーフが閉じた状態では回動レバー41の
下端部41aは係合孔45のその端部が近接部45cと
なっている部分にあるため、回動レバー41の回動は自
由となっているが、排紙側カバーフが開いた状態では回
動レバー41の下端部41aは係合孔45のその端部が
離1ifi45aとなった部分に規制されるため、この
回動レバー41は第3図中反時計方向に回動することと
なる。
而して、定着装5i5の加熱、加圧ローラ11゜12間
に転写紙Pのジャムが発生すれば、排紙側カバーフを開
け,回効レバー41を介して第1゜第2クラッチギヤ2
4,25を離間させれば、加熱、加圧ローラ11,12
は手動力伝達手段13中の操作つまみ30により容易に
回転され、ジヤム紙Pを定着装!15外に搬出てき、装
置本体外に取り出すことができる。
また排紙側カバーフを閉じ、第2クラッチギヤ25を第
1クラッチギヤ24に押圧させて、互いのラッチl12
4a、25aを係合させた場合に。
操作つまみ30tt11転し、加熱、加圧ローラ11.
12を順方向に回転した場合でも第1一方向クラッチ2
7の作用により、加熱、加圧ローラ10.11の回転力
はメインモータの方へ伝わることはない、また。この場
合操作つまみ30を逆転しても、その回転力は第2一方
向クラッチ34の作用により加熱、加圧ローラ11,1
2の方へ伝わることはない。
更に駆動力伝達解除機構Cを第2クラッチギヤ25を駆
動解除軸23の軸方向に移動させることにより構成して
いるため、第1加熱ギヤ26と第2クラッチギヤ25と
の軸間距離が常に一定となり、!61加熱ギヤ26に対
する@2クラッチギヤ25の位置精度を向上させること
がてきる。このため第2クラッチギヤ25と第1加熱ギ
ヤ26との噛合は常に滑らかとなり、動力伝達効率も向
上する。
また第6図は第1、第2クラッチギヤ24゜25回りの
変更実施例を示したものである。本実施例では駆動解除
軸23回りに回動スリーブ50が設けられ、該回動スリ
ーブ50の一端部にその軸方向移動が規制され、回動ス
リーブ50との間に針状コロタイプの一方向クラッチ5
1が装着されている第1クラッチギヤ24が配設されて
いる。また回動スリーブ50の中間部には軸方向移動は
可能であるがキー52を介して回動スリーブ50と共に
回転する第2クラッチギヤ25が設けられ、該第2クラ
ッチギヤ25は常時バネ部材28を介して第1クラッチ
ギヤ24側に押圧され、第1加熱ギヤ26と噛合してい
る。
而してジャムが発生し排紙側カバーフが開けられると、
回動レバー41により第2クラッチギヤ25が本体右側
壁13偏に移動され、第2クラッチギヤ25と第1加熱
ギヤ26との一合が解除される。従って駆動力伝達手段
中中の操作つまみ30によりジャム処理は容易にてきる
また排紙側カバーフが閉じられ、第2クラッチギヤ25
と加熱ギヤ26とが噛合した場合、前記操作つまみ30
を回転し、加熱、加圧ローラ11.12を順方向に回転
しても、その回転力は一方向クラッチ51の作用て第1
クラッチギヤ24には伝わらず、従ってメインモータの
方へ伝わることはない。
尚、本実施例の場合針状プロを使用した一方向クラッチ
51の特性上、操作つまみ30を介して低騒音て且つ比
較的小さな回転力で加熱、加圧ローラ11,12を回転
することがてきるという利点を有すが、第2クラッチギ
ヤ25を回転スリーブ50の軸方向に移動する駆動力伝
達解除機構Cを用いた方がバネ部材28等の作用がなく
更に小さな回転力で加熱、加圧ローラ11,12を回転
することがてきるのは明らかである。
(発明の効果) 以上の説明て明らかな如く本発明によれば、定着ローラ
の手動力伝達手段及び駆動力伝達手段中にそれぞれ一方
向クラッチを有しているため手動力伝達手段により定着
ローラを回転させても、その回転は駆動力伝達手段の駆
動源の方へ伝わることはなく、且つ定着ローラを逆転さ
せることもない。
また駆動力伝達手段中に駆動力伝達解除機構を設けてい
るため定着ローラ間にジャム等が発生しても、手動力伝
達手段により容易にジャム処理が可能となる。また駆動
力伝達素子をその軸方向に移動させることによりこの駆
動力伝達解除機構を構成しているため、駆動力伝達手段
における動力の伝達が確実になされ、@力の伝達効率が
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は主として定着ローラの駆動系を示す斜視図、第
2図は定着装置の駆動力伝達手段回りの側面図、第3図
は駆動力伝達手段中の回動レバ一回りの側面図、第4図
は第3図のx−x矢視図。 第5図は画像形成作業の概要を説明するための図、第6
図は変更実施例に係る第1.第2クラツチギヤ回りの側
断面図、第7図乃至第9図は従来技術を説明するための
図である。 5・・・定着装置、フー排紙側カバー(メンテナンス用
本体力バー)、ZS−第2クラッチギヤ(駆動力伝達素
子)、27,34.51−一方向クラッチ、A−・・駆
動力伝達手段、B−・・手動力伝達手段、C−S*力伝
達解除機構。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)定着ローラ対を手動によって回転させる手動力伝
    達手段と、駆動源によって回転させる駆動力伝達手段と
    を備え、該駆動力伝達手段中に、メンテナンス用本体カ
    バーの開閉に連動させて駆動源と定着ローラとの間の駆
    動力の伝達、解除を行う駆動力伝達解除機構を有する定
    着装置において、前記手動力、駆動力伝達手段中にそれ
    ぞれ一方向クラッチを設け、手動力伝達手段による定着
    ローラの逆転の防止と手動力伝達手段により定着ローラ
    を介して駆動力伝達手段の駆動源への駆動力の伝達防止
    を図ると共に、前記駆動力伝達解除機構を駆動力伝達素
    子をその軸方向に移動させることにより構成したことを
    特徴とする定着装置。
  2. (2)前記駆動力伝達解除機構による駆動力の伝達解除
    が駆動力伝達手段中の前記一方向クラッチを介してなさ
    れることを特徴とする請求項1記載の定着装置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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