JPH0442230A - 感光剤塗布装置 - Google Patents

感光剤塗布装置

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Publication number
JPH0442230A
JPH0442230A JP15029590A JP15029590A JPH0442230A JP H0442230 A JPH0442230 A JP H0442230A JP 15029590 A JP15029590 A JP 15029590A JP 15029590 A JP15029590 A JP 15029590A JP H0442230 A JPH0442230 A JP H0442230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
photosensitive agent
rotary
peripheral edge
rotating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15029590A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Yamane
学 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0442230A publication Critical patent/JPH0442230A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔)既要〕 ボススキャナー装置等のホロウィンドの製造装置に関し
、製品の品質向上と製造工数の削減を目的とし、 感光剤を塗布する試料を積載して回転する回転試料台を
具えた感光剤塗布装置において、該回転試料台の周縁部
に上記試料の裏面周縁部と非接触状態となる感光剤の回
込みを防止用段差を設けたことを特徴とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は感光剤を塗布する塗布装置に係わり、特にボス
スキャナー装置等のホロウィンドの感光処理工程にて使
用される製造装置の改良に関する。
P OS (Point OF 5ales)端末の普
及に伴って、バーコード読取り装置の量産化、低価格化
が要求されている。そのためバーコード読取り装置で使
用するホロウィンドの歩留まり向上が必要である。
〔従来の技術〕
バーコード読取り装置のホロウィンドを製造するにあた
って、試料に感光剤を塗布した後にレーザー光線を照射
して露光している。感光剤には高揮発性、高粘土の液体
を用いている。塗布剤を試料表面に均一に塗布する必要
があるため回転式の塗布装置を使用している。回転式塗
布装置は試料の変形を防くため試料をそれと同等または
それよりも大きな回転試料台に載せて固定している。試
料の表面上中心部に感光剤を落とし装置を回転させる。
そして回転による遠心力にて感光剤を拡散さゼ試料表面
上部全部に均一に塗布する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の回転式の塗布装置では、感光剤が遠心力にて試料
の表面全部に拡散し均一に塗布されるが、しかし試料の
表面上に余った感光剤は遠心力にて周囲に飛散するもの
と試料の裏面に回り込むものとがある。試料の裏面に回
込むものは方形の試料の周囲端面の裏面と試料台との接
触面に毛細管現象の原理にて浸透し付着する。また遠心
力にて周囲に飛散した感光剤が図示しない密閉容器の内
側にぶつかり反射して再度、試料の裏面に付着するもの
もある。そしてこのように裏面に付着した感光剤はボロ
ウィンドとしての光学的機能の妨げとなるので取除かな
くてはならず、従来その作業に多くの工数を要していた
従って本発明は試料裏面への感光剤の不要な付着を防止
するようにした回転式塗布装置の提供を目的とするもの
である。
〔問題点を解決するだめの手段〕 上述の目的を達成するため、本発明では感光剤を塗布す
る試料1を積載して回転する回転試料台10を具えた感
光剤塗布装置において、該回転試料台10の周縁部に上
記試料1の裏面周縁部と非接触状態となる感光剤の回込
みを防止用段差13を設けたことを特徴とする感光剤塗
布装置が提案される。
〔作 用〕
以上述べたように、本発明による塗布装置では回転試料
台の端部に回込み防止用段差を設けたことにより試料と
回転試料台との間隙の毛細管現象の発生を防止した。そ
してこの結果、感光剤が試料裏面に付着するのを防止す
ることができる。
〔実施例] 以下、本発明に係る塗布装置の実施例につき説明する。
第1図は本発明に係る塗布装置の構成図である。
1は試料、10は回転試料台、11は真空ポンプ、12
はモータ、13は回込み防止用段差、14は傾斜部、1
5は吸引溝、16は接続口をしめす。
図示しない密閉容器の容器内部に本発明の回転式塗布装
置を内蔵している。そして塗布装置は方形の試料1を載
せる方形の回転試料台10と、試料1を回転試料台10
に吸着する真空ポンプ11と、回転試料台10を回転さ
せるモータ12等から構成されている。
第2図の回転試料台上面の説明図に示すように、回転試
料台10の平坦面上には真空吸着のための吸引溝15が
中心の接続口16につながって、十字状及び包囲状に設
けられている。接続口16は回転軸の中を通して真空ポ
ンプ11に接続されている。そして試料lを回転試料台
10の上に置き、接続口16に接続した真空ポンプ11
にてエアを抜き取り試料1を回転試料台10に吸着する
−古本発明の特徴として第3図に第1図のA部詳細図を
示すように方形の回転試料台1の四辺周縁部に回込み防
止用段差13が深さLは大略0.4mmから0.6髄程
度、幅Wは5胴から6mm程度の切欠きとして形成され
ている。
試料1は例えばガラスを使用する。そして該試料1の上
部中心部に感光剤を所定量だけ注ぎ図示しない密閉容器
の蓋を閉める。そして回転試料台10と連結したモータ
12にて回転試料台10を所定の回転速度で所定時間内
だけ回転させる。感光剤は回転試料台10の回転よる遠
心力にて試料1の表面を拡散し試料1全面を均一に浸透
し塗布される。塗布する液の膜厚は例えば大略6μ±2
μである。感光剤は試料1の全面に拡散され、そして余
った感光剤は遠心力にて周囲に飛散する。
試料1の裏面周縁部は回込み防止用段差13によって回
転試料台10と非接触状態となっているので、従来のよ
うに毛細管現象によって試料の裏面に感光剤が回込むこ
とはない。また遠心力にて周囲に飛散した感光剤も図示
しない密閉容器の内側にぶつかり反射してくるが、回転
試料台10の周辺壁を傾斜部14としたことにより、こ
の反射感光剤が試料1の裏面に付着するのも遮蔽するこ
とができる。
(発明の効果1 以上説明したように本発明による回転塗布装置の回込み
防止段差および傾斜部を設けることで試料の裏面に必要
でない感光剤が塗布されることはない。このためにホロ
ウィンド品質向上と製造工数の削減になる。
0は回転試料台、 1は真空ポンプ、 2はモータ、 3ば回込み防止段差、 4は傾斜部、 5は吸引溝、 6ば接続口、 Lは回込み防止用段差の深さ、 Wは回込み防止用段差の幅を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の塗布装置の構成図、 第2図は本発明の実施例を示す回転試料台上面の説明図
、第3図は第1図のA部詳細図である。 図において、 ■は試料、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 感光剤を塗布する試料(1)を積載して回転する回転試
    料台(10)を具えた感光剤塗布装置において、 該回転試料台(10)の周縁部に上記試料(1)の裏面
    周縁部と非接触状態となる感光剤の回込みを防止用段差
    (13)を設けたことを特徴とする感光剤塗布装置。
JP15029590A 1990-06-08 1990-06-08 感光剤塗布装置 Pending JPH0442230A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15029590A JPH0442230A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 感光剤塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15029590A JPH0442230A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 感光剤塗布装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0442230A true JPH0442230A (ja) 1992-02-12

Family

ID=15493877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15029590A Pending JPH0442230A (ja) 1990-06-08 1990-06-08 感光剤塗布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0442230A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006343427A (ja) * 2005-06-07 2006-12-21 Ricoh Co Ltd 電子写真用感光体劣化加速試験方法及び加速試験装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006343427A (ja) * 2005-06-07 2006-12-21 Ricoh Co Ltd 電子写真用感光体劣化加速試験方法及び加速試験装置

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