JPH0442198Y2 - - Google Patents
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- JPH0442198Y2 JPH0442198Y2 JP8952787U JP8952787U JPH0442198Y2 JP H0442198 Y2 JPH0442198 Y2 JP H0442198Y2 JP 8952787 U JP8952787 U JP 8952787U JP 8952787 U JP8952787 U JP 8952787U JP H0442198 Y2 JPH0442198 Y2 JP H0442198Y2
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- Japan
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- cancel
- cam
- turn signal
- shaft
- signal switch
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 11
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動車に搭載され、キヤンセルカム
を2個具備したターンシグナルスイツチのキヤン
セル機構に関する。
を2個具備したターンシグナルスイツチのキヤン
セル機構に関する。
従来から、自動車の方向指示灯を点滅作動させ
るためのターンシグナルスイツチは、例えば、実
開昭61−107648号公報に開示されているようなキ
ヤンセルカムを1つ具備したものと、実公昭51−
53173号公報に開示されているターンシグナルス
イツチの自動復元装置のようにキヤンセルカムを
2つ具備したものとがある。キヤンセルカムを1
つ具備したターンシグナルスイツチは、運転者が
操作レバーを手で保持し、傾倒し、かつ、ハンド
ルを回動した場合、キヤンセルカムがボツクス部
材内に配設されたガイドカムを移動させる構造に
なつている。そして、前記カムガイドは、スチー
ルボール、及びスプリングを内設している。ま
た、キヤンセルカムを2つ具備したターンシグナ
ルスイツチは、キヤンセルカムをボデイから突出
したシヤフトにラチエツト及びリターンスプリン
グを介して挿入し、止め輪により、組付けてい
る。
るためのターンシグナルスイツチは、例えば、実
開昭61−107648号公報に開示されているようなキ
ヤンセルカムを1つ具備したものと、実公昭51−
53173号公報に開示されているターンシグナルス
イツチの自動復元装置のようにキヤンセルカムを
2つ具備したものとがある。キヤンセルカムを1
つ具備したターンシグナルスイツチは、運転者が
操作レバーを手で保持し、傾倒し、かつ、ハンド
ルを回動した場合、キヤンセルカムがボツクス部
材内に配設されたガイドカムを移動させる構造に
なつている。そして、前記カムガイドは、スチー
ルボール、及びスプリングを内設している。ま
た、キヤンセルカムを2つ具備したターンシグナ
ルスイツチは、キヤンセルカムをボデイから突出
したシヤフトにラチエツト及びリターンスプリン
グを介して挿入し、止め輪により、組付けてい
る。
前述したキヤンセルカムを1つ具備したターン
シグナルスイツチは、スチールボール、及びスプ
リングを挿入したガイドカムと、該ガイドカムを
挿設するためのボツクス部材を有するため、部品
点数が多く、かつ組付作業の作業工数が増大する
という問題点がある。
シグナルスイツチは、スチールボール、及びスプ
リングを挿入したガイドカムと、該ガイドカムを
挿設するためのボツクス部材を有するため、部品
点数が多く、かつ組付作業の作業工数が増大する
という問題点がある。
また、前述したキヤンセルカムを2つ具備した
ターンシグナルスイツチは、ボデイから突出した
シヤフトにラチエツト、リターンスプリング及び
キヤンセルカムを挿入し、止め輪により、固定す
る構造になつているため、部品点数が多く、かつ
組付作業の作業性が悪いという問題点がある。
ターンシグナルスイツチは、ボデイから突出した
シヤフトにラチエツト、リターンスプリング及び
キヤンセルカムを挿入し、止め輪により、固定す
る構造になつているため、部品点数が多く、かつ
組付作業の作業性が悪いという問題点がある。
本考案に係るターンシグナルスイツチのキヤン
セル機構は、キヤンセルカムを2つ具備した自動
車用ターンシグナルスイツチにおいて、上軸を蓋
部材に、下軸を可動盤上に軸支したキヤンセルカ
ムと、2つの該キヤンセルカムに付勢するための
板ばねと、前記キヤンセルカムの下軸に当接する
山形面、及び前記キヤンセルカムの当接面に当接
するカムガイド部を一体形成した可動盤とを配設
する手段を採用することにより従来の技術の問題
点を解決することを目的としたものである。
セル機構は、キヤンセルカムを2つ具備した自動
車用ターンシグナルスイツチにおいて、上軸を蓋
部材に、下軸を可動盤上に軸支したキヤンセルカ
ムと、2つの該キヤンセルカムに付勢するための
板ばねと、前記キヤンセルカムの下軸に当接する
山形面、及び前記キヤンセルカムの当接面に当接
するカムガイド部を一体形成した可動盤とを配設
する手段を採用することにより従来の技術の問題
点を解決することを目的としたものである。
本考案に係るターンシグナルスイツチのキヤン
セル機構を組付ける場合は、まず、ケースに可動
盤を挿入する。板ばねの両端を蓋部材に係止させ
る。該板ばねを押圧しながら、2つのキヤンセル
カムの上軸を蓋部材の軸穴に挿入する。そして、
蓋部材をケースに嵌合することによりターンシグ
ナルスイツチを組付けることができる。
セル機構を組付ける場合は、まず、ケースに可動
盤を挿入する。板ばねの両端を蓋部材に係止させ
る。該板ばねを押圧しながら、2つのキヤンセル
カムの上軸を蓋部材の軸穴に挿入する。そして、
蓋部材をケースに嵌合することによりターンシグ
ナルスイツチを組付けることができる。
このため、部品点数を削減でき、組付け作業を
簡略化することができる。
簡略化することができる。
以下、添付図面に基づき、本考案に係るターン
シグナルスイツチのキヤンセル機構を詳述する。
シグナルスイツチのキヤンセル機構を詳述する。
1は、操作レバー2を固着した可動盤であり、
ケース3に挿装し、蓋部材4により挟持され、か
つ軸支される。該可動盤1は、軸部1aを中心と
して左右に揺動する。操作レバー2は、可動盤1
に軸支され、上下、左右方向に揺動し、可動盤1
を左右に揺動させるための操作部材である。操作
レバー2は、ターンシグナルスイツチ、及びパツ
シングスイツチの各種スイツチを作動するための
操作体である。ケース3は、可動盤1を収納する
ための箱体であり、下部に極盤(図示せず)及び
カム(図示せず)等を内設している。ケース3
は、両側面に該ケース3をステアリングコラム
(図示せず)に取付けられたコンビネーシヨンス
イツチのベース(図示せず)に嵌合し、止めねじ
(図示せず)により螺着するための固定部3a,
3bを穿設している。3c、及び3dは、可動盤
1の節度部材収納筒1b、及び1cにスプリング
5a、及び5bを介して、挿入される節度ピン6
a、及び6bに係合する節度部である。3eは、
蓋部材4の周囲に突設された爪4aに嵌合する孔
である。
ケース3に挿装し、蓋部材4により挟持され、か
つ軸支される。該可動盤1は、軸部1aを中心と
して左右に揺動する。操作レバー2は、可動盤1
に軸支され、上下、左右方向に揺動し、可動盤1
を左右に揺動させるための操作部材である。操作
レバー2は、ターンシグナルスイツチ、及びパツ
シングスイツチの各種スイツチを作動するための
操作体である。ケース3は、可動盤1を収納する
ための箱体であり、下部に極盤(図示せず)及び
カム(図示せず)等を内設している。ケース3
は、両側面に該ケース3をステアリングコラム
(図示せず)に取付けられたコンビネーシヨンス
イツチのベース(図示せず)に嵌合し、止めねじ
(図示せず)により螺着するための固定部3a,
3bを穿設している。3c、及び3dは、可動盤
1の節度部材収納筒1b、及び1cにスプリング
5a、及び5bを介して、挿入される節度ピン6
a、及び6bに係合する節度部である。3eは、
蓋部材4の周囲に突設された爪4aに嵌合する孔
である。
蓋部材4は、ケース3の蓋となると共に、ケー
ス3に挿設された可動盤1と、キヤンセルカム7
及び8の上軸7a、及び8aの軸受となる部材で
ある。4bは、可動盤1の軸部1aの軸受となる
軸穴である。4c,及び4dは、キヤンセルカム
7及び8の上軸7a及び8aの軸受となる長孔で
ある。4eは、板ばね9を固定するための係止溝
である。キヤンセルカム7及び8は、上軸7a及
び8aを蓋部材4の長孔4c及び4dに、下軸7
b及び8bを可動盤1の山形面1dに当接するキ
ヤンセルカム設置部1e上に配設される。7c及
び8cは、付勢される板ばね9を挿入するための
横溝である。7d及び8dは、操作レバー2を揺
動操作したときに、可動盤1のカムガイド部1f
に当接する当接面である。7e及び8eは、ステ
アリングシヤフト10に設けられたキヤンセルピ
ン10aに衝当する衝当部である。
ス3に挿設された可動盤1と、キヤンセルカム7
及び8の上軸7a、及び8aの軸受となる部材で
ある。4bは、可動盤1の軸部1aの軸受となる
軸穴である。4c,及び4dは、キヤンセルカム
7及び8の上軸7a及び8aの軸受となる長孔で
ある。4eは、板ばね9を固定するための係止溝
である。キヤンセルカム7及び8は、上軸7a及
び8aを蓋部材4の長孔4c及び4dに、下軸7
b及び8bを可動盤1の山形面1dに当接するキ
ヤンセルカム設置部1e上に配設される。7c及
び8cは、付勢される板ばね9を挿入するための
横溝である。7d及び8dは、操作レバー2を揺
動操作したときに、可動盤1のカムガイド部1f
に当接する当接面である。7e及び8eは、ステ
アリングシヤフト10に設けられたキヤンセルピ
ン10aに衝当する衝当部である。
本考案に係るターンシグナルスイツチのキヤン
セル機構は、以上のような構成であり、次に各構
成部品の組付け手順を詳述する。
セル機構は、以上のような構成であり、次に各構
成部品の組付け手順を詳述する。
ケース3に可動盤1を挿入する。節度ピン6a
及び6bは、ケース3の節度部3c及び3dに圧
接する。板ばね9を蓋部材4の係止溝4eに係合
する。キヤンセルカム7及び8の機構7c及び8
cに板ばね9を挿入すると共に、板ばね9を押圧
して、上軸7a及び8aを蓋部材4の長孔4c及
び4dに挿入する。蓋部材4の軸穴4bを軸部1
aに挿入すると共に該蓋部材4をケース3に嵌合
させる。すると、蓋部材4の爪4aがケースの孔
3eに嵌合する。
及び6bは、ケース3の節度部3c及び3dに圧
接する。板ばね9を蓋部材4の係止溝4eに係合
する。キヤンセルカム7及び8の機構7c及び8
cに板ばね9を挿入すると共に、板ばね9を押圧
して、上軸7a及び8aを蓋部材4の長孔4c及
び4dに挿入する。蓋部材4の軸穴4bを軸部1
aに挿入すると共に該蓋部材4をケース3に嵌合
させる。すると、蓋部材4の爪4aがケースの孔
3eに嵌合する。
次に本考案の係るターンシグナルスイツチのキ
ヤンセル機構の作動について、第2図及び第3図
に基づき詳述する。
ヤンセル機構の作動について、第2図及び第3図
に基づき詳述する。
第2図は、操作レバー2がOFFの状態に位置
するときの図面である。キヤンセルカム7及び8
は、下軸7b及び8bが山形面1dの山頂部分
に、板ばね9に付勢され押付けられている。衝当
部7e及び8eは、ステアリングを回転してもキ
ヤンセルピン10aが衝当しない位置関係にあ
る。キヤンセルカム7及び8の当接面7d及び8
dは、可動盤1のカムガイド部1fから分離し、
当接してない。下軸7b及び8bは、山形面1d
の山頂部に位置する。可動盤1に挿入されている
節度ピン6a及び6bは、節度部3c及び3dの
谷の部分に係合している。操作レバー2は、
OFFであるニユートラル位置Nにある。
するときの図面である。キヤンセルカム7及び8
は、下軸7b及び8bが山形面1dの山頂部分
に、板ばね9に付勢され押付けられている。衝当
部7e及び8eは、ステアリングを回転してもキ
ヤンセルピン10aが衝当しない位置関係にあ
る。キヤンセルカム7及び8の当接面7d及び8
dは、可動盤1のカムガイド部1fから分離し、
当接してない。下軸7b及び8bは、山形面1d
の山頂部に位置する。可動盤1に挿入されている
節度ピン6a及び6bは、節度部3c及び3dの
谷の部分に係合している。操作レバー2は、
OFFであるニユートラル位置Nにある。
操作レバー2を左方向指示位置Lに揺動操作す
れば、第3図に示す状態になる。可動盤1及び操
作レバー2は、軸部1aを中心に左方向指示位置
Lに揺動する。節度ピン6a及び6bは、節度部
3c及び3dの溝から脱出し、隣設された節度部
3c及び3dの溝に係止する。キヤンセルカム8
は、可動盤1が回動することにより、カムガイド
部1fに押圧されて、上軸8aと下軸8bを中心
を矢印A方向に回動する。
れば、第3図に示す状態になる。可動盤1及び操
作レバー2は、軸部1aを中心に左方向指示位置
Lに揺動する。節度ピン6a及び6bは、節度部
3c及び3dの溝から脱出し、隣設された節度部
3c及び3dの溝に係止する。キヤンセルカム8
は、可動盤1が回動することにより、カムガイド
部1fに押圧されて、上軸8aと下軸8bを中心
を矢印A方向に回動する。
下軸7b及び8bは、山形面1dの谷の部分に
移動する。回動したキヤンセルカム8は、衝当部
8eが第3図二点鎖線Pで示すキヤンセルピン1
0aの回転移動軌跡内に移動したことになり、ス
テアリングシヤフト10が回動すると、キヤンセ
ルピン10aがキヤンセルカム11に衝当する。
例えば、ステアリングシヤフト10が第3図に示
す矢印C方向に回転した場合、キヤンセルピン1
0aがキヤンセルカム8の衝当部8eに衝当し、
該キヤンセルピン10aに押されてキヤンセルカ
ム8が上軸8aと下軸8bを中心に矢印A方向に
回動する。更にステアリングシヤフト10が矢印
C方向に回動すると、キヤンセルピン10aとキ
ヤンセルカム8が非接触状態になるため、キヤン
セルカム8は、板ばね9により、当接面8dがカ
ムガイド部1fに当接する元の位置に回動復帰す
る。また、第3図の状態において、ステアリング
シヤフト10を矢印D方向に回転すれば、キヤン
セルピン10aがキヤンセルカム8の衝当部8e
に衝当する。キヤンセルカム8は、キヤンセルピ
ン10aに押圧されて、上軸8aと下軸8bを中
心に矢印B方向に回動し、当接面8dがカムガイ
ド部1fを押圧する。カムガイド部1fが押され
ることにより、該カムガイド部1fを有する可動
盤1、及び操作レバー2が軸部1aを中心に揺動
回転し、第2図に示す元のOFF状態に戻る。
移動する。回動したキヤンセルカム8は、衝当部
8eが第3図二点鎖線Pで示すキヤンセルピン1
0aの回転移動軌跡内に移動したことになり、ス
テアリングシヤフト10が回動すると、キヤンセ
ルピン10aがキヤンセルカム11に衝当する。
例えば、ステアリングシヤフト10が第3図に示
す矢印C方向に回転した場合、キヤンセルピン1
0aがキヤンセルカム8の衝当部8eに衝当し、
該キヤンセルピン10aに押されてキヤンセルカ
ム8が上軸8aと下軸8bを中心に矢印A方向に
回動する。更にステアリングシヤフト10が矢印
C方向に回動すると、キヤンセルピン10aとキ
ヤンセルカム8が非接触状態になるため、キヤン
セルカム8は、板ばね9により、当接面8dがカ
ムガイド部1fに当接する元の位置に回動復帰す
る。また、第3図の状態において、ステアリング
シヤフト10を矢印D方向に回転すれば、キヤン
セルピン10aがキヤンセルカム8の衝当部8e
に衝当する。キヤンセルカム8は、キヤンセルピ
ン10aに押圧されて、上軸8aと下軸8bを中
心に矢印B方向に回動し、当接面8dがカムガイ
ド部1fを押圧する。カムガイド部1fが押され
ることにより、該カムガイド部1fを有する可動
盤1、及び操作レバー2が軸部1aを中心に揺動
回転し、第2図に示す元のOFF状態に戻る。
次に、前述した操作レバー2が第3図の状態に
おいて、運転者が操作レバー2をその状態で保持
し、ハンドルを回動した場合について、詳述す
る。ステアリングシヤフト10を矢印D方向に回
転すると、キヤンセルピン10aは、矢印D方向
に回転し、キヤンセルカム8の衝当部8eに衝当
する。キヤンセルカム8は、キヤンセルピン10
aに押圧されて、上軸8aと下軸8bを中心に回
動し、当接面8dがカムガイド部1fを押圧す
る。操作レバー2の位置は、運転者により保持さ
れかつ特定されているため、該操作レバー2及び
可動盤1が静止状態である。
おいて、運転者が操作レバー2をその状態で保持
し、ハンドルを回動した場合について、詳述す
る。ステアリングシヤフト10を矢印D方向に回
転すると、キヤンセルピン10aは、矢印D方向
に回転し、キヤンセルカム8の衝当部8eに衝当
する。キヤンセルカム8は、キヤンセルピン10
aに押圧されて、上軸8aと下軸8bを中心に回
動し、当接面8dがカムガイド部1fを押圧す
る。操作レバー2の位置は、運転者により保持さ
れかつ特定されているため、該操作レバー2及び
可動盤1が静止状態である。
このため、キヤンセルカム8は、キヤンセルピ
ン10aに押圧され、上軸8aが長孔4c内を操
作レバー2の方向に移動する。キヤンセルピン1
0aがキヤンセルカム8に衝当し、更に矢印D方
向に回転して、キヤンセルピン10aとキヤンセ
ルカム8が非接触状態になると、キヤンセルカム
8が板ばね9に押圧されて、上軸8aが長孔4d
のステアリングシヤフト10側に当接する元の第
3図の状態に復帰する。
ン10aに押圧され、上軸8aが長孔4c内を操
作レバー2の方向に移動する。キヤンセルピン1
0aがキヤンセルカム8に衝当し、更に矢印D方
向に回転して、キヤンセルピン10aとキヤンセ
ルカム8が非接触状態になると、キヤンセルカム
8が板ばね9に押圧されて、上軸8aが長孔4d
のステアリングシヤフト10側に当接する元の第
3図の状態に復帰する。
また、操作レバー2を右方向指示位置Rに揺動
した場合は、上記左方向指示位置L方向に操作し
たときと同様な過程で操作レバーが自動復帰され
るものである。
した場合は、上記左方向指示位置L方向に操作し
たときと同様な過程で操作レバーが自動復帰され
るものである。
本考案に係るターンシグナルスイツチのキヤン
セル機構は、従来のターンシグナルスイツチのキ
ヤンセル機構と比較すれば、部品点数が極めて少
なく製作でき、このため、組付け作業工数を削減
し、作業性を向上させることができる。
セル機構は、従来のターンシグナルスイツチのキ
ヤンセル機構と比較すれば、部品点数が極めて少
なく製作でき、このため、組付け作業工数を削減
し、作業性を向上させることができる。
第1図,第2図、及び第3図は、本考案に係る
ターンシグナルスイツチのキヤンセル機構の一実
施例を示す図面であり、第1図は分解斜視図、第
2図は操作レバーがニユートラル位置にあるとき
の状態を示す平面図、第3図は操作レバーが左方
向の方向指示位置にあるときの状態を示す平面図
である。 1……可動盤、1d……山形面、1f……カム
ガイド部、2……操作レバー、3……ケース、4
……蓋部材、4c,4d……長孔、7,8……キ
ヤンセルカム、7a,8a……上軸、7b,8b
……下軸、7c,8c……横溝、7d,8d……
当接面、7e,8e……衝当部、9……板ばね、
10……ステアリングシヤフト、10a……キヤ
ンセルピン。
ターンシグナルスイツチのキヤンセル機構の一実
施例を示す図面であり、第1図は分解斜視図、第
2図は操作レバーがニユートラル位置にあるとき
の状態を示す平面図、第3図は操作レバーが左方
向の方向指示位置にあるときの状態を示す平面図
である。 1……可動盤、1d……山形面、1f……カム
ガイド部、2……操作レバー、3……ケース、4
……蓋部材、4c,4d……長孔、7,8……キ
ヤンセルカム、7a,8a……上軸、7b,8b
……下軸、7c,8c……横溝、7d,8d……
当接面、7e,8e……衝当部、9……板ばね、
10……ステアリングシヤフト、10a……キヤ
ンセルピン。
Claims (1)
- キヤンセルカムを具備したターンシグナルスイ
ツチにおいて、上軸を蓋部材に、下軸を可動盤上
に軸支した2つのキヤンセルカムと、該2つのキ
ヤンセルカムに付勢するための板ばねと、前記キ
ヤンセルカムの下軸に当接する山形面、及び前記
キヤンセルカムの当接面に当接するカムガイド部
を一体形成した可動盤とを具備したことを特徴と
するターンシグナルスイツチのキヤンセル機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8952787U JPH0442198Y2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8952787U JPH0442198Y2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63197740U JPS63197740U (ja) | 1988-12-20 |
JPH0442198Y2 true JPH0442198Y2 (ja) | 1992-10-05 |
Family
ID=30948591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8952787U Expired JPH0442198Y2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0442198Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-10 JP JP8952787U patent/JPH0442198Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63197740U (ja) | 1988-12-20 |
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