JPH0441661Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0441661Y2 JPH0441661Y2 JP13775786U JP13775786U JPH0441661Y2 JP H0441661 Y2 JPH0441661 Y2 JP H0441661Y2 JP 13775786 U JP13775786 U JP 13775786U JP 13775786 U JP13775786 U JP 13775786U JP H0441661 Y2 JPH0441661 Y2 JP H0441661Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- power supply
- knob
- supply circuit
- shooting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 claims description 30
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 22
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 11
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はビデオカメラに係り、特にビデオテー
プレコーダを組み込んでなるビデオカメラに関す
る。
プレコーダを組み込んでなるビデオカメラに関す
る。
従来の技術
現在、ビデオテープレコーダを組み込んでなる
ビデオカメラが商品化されている。従来のこの種
のビデオカメラには、前面に摺動可能なレンズバ
リアが設けてある。電源ノブは設けられていず、
バリアを開くと電源がオンとなる構成である。ま
た、電源の無用な消費を無くするために、ある場
面を撮影して撮影を中断した後、所定時間経過す
ると、自動的に電源がオフとなる構成となつてい
る。また、このパワーセーブモード時において
も、撮影釦を押すと撮影が再開される構成であ
る。
ビデオカメラが商品化されている。従来のこの種
のビデオカメラには、前面に摺動可能なレンズバ
リアが設けてある。電源ノブは設けられていず、
バリアを開くと電源がオンとなる構成である。ま
た、電源の無用な消費を無くするために、ある場
面を撮影して撮影を中断した後、所定時間経過す
ると、自動的に電源がオフとなる構成となつてい
る。また、このパワーセーブモード時において
も、撮影釦を押すと撮影が再開される構成であ
る。
考案が解決しようとする問題点
レンズバリアは摺動させるには、指先だけで操
作するには無理があり、手で操作する必要があ
り、操作性が良くなかつた。
作するには無理があり、手で操作する必要があ
り、操作性が良くなかつた。
またパワーセーブモード時には、ビデオカメラ
をレンズを下に向けて携帯しいてるのが一般的で
ある。このとき、撮影釦が誤つて押されることが
ある。この場合には無用な撮影が開始されてしま
うことになる。
をレンズを下に向けて携帯しいてるのが一般的で
ある。このとき、撮影釦が誤つて押されることが
ある。この場合には無用な撮影が開始されてしま
うことになる。
また、撮影の際の操作として、バリアを開いて
撮影釦を押す二段階の操作と、撮影釦を押すだけ
の操作があり、どちらの操作をすべきかはビデオ
カメラの前面側をみてバリアが開いているか閉じ
ているかいちいち確認して判断することが必要と
なり、面倒となる。特にバリアが閉じているにも
拘らずバリアが開いていると思い込んでいるよう
な場合には、撮影に際して撮影釦を押しても撮影
は開始されず、撮影しようとする最初の場面をの
がしてしまうということもある。
撮影釦を押す二段階の操作と、撮影釦を押すだけ
の操作があり、どちらの操作をすべきかはビデオ
カメラの前面側をみてバリアが開いているか閉じ
ているかいちいち確認して判断することが必要と
なり、面倒となる。特にバリアが閉じているにも
拘らずバリアが開いていると思い込んでいるよう
な場合には、撮影に際して撮影釦を押しても撮影
は開始されず、撮影しようとする最初の場面をの
がしてしまうということもある。
問題点を解決するための手段
本考案は電源ノブのオン位置及びオフ位置への
操作に関連して、レンズバリアが開閉する構成と
すると共に、電源ノブがオン位置よりオフ位置側
に多少戻つて中立位置をとる構成とし、且つパワ
ーセーブ時において電源ノブをオン位置へ操作す
ることにより電源をオンとする手段を設けてなる
構成である。
操作に関連して、レンズバリアが開閉する構成と
すると共に、電源ノブがオン位置よりオフ位置側
に多少戻つて中立位置をとる構成とし、且つパワ
ーセーブ時において電源ノブをオン位置へ操作す
ることにより電源をオンとする手段を設けてなる
構成である。
作 用
電源ノブは指先で操作可能であり、この操作に
関連してバリアを開閉する構成は、ビデオカメラ
を撮影可能状態とするときの操作性を良くする。
ビデオカメラを撮影可能とするためには、バリア
を開くという操作よりは電源をオンとする走査の
方が自然である。また上記手段は、パワーセーブ
時に撮影釦を誤つて押してしまつたような場合の
意図しない撮影を防止する。また、中立位置をと
る構成の電源ノブと上記手段とにより、最初の撮
影開始時にも、再度の撮影開始時にも、電源ノブ
を操作して撮影釦を押すという同じ操作をすれば
よく、操作の統一性が図られ、使い勝手が良くな
る。
関連してバリアを開閉する構成は、ビデオカメラ
を撮影可能状態とするときの操作性を良くする。
ビデオカメラを撮影可能とするためには、バリア
を開くという操作よりは電源をオンとする走査の
方が自然である。また上記手段は、パワーセーブ
時に撮影釦を誤つて押してしまつたような場合の
意図しない撮影を防止する。また、中立位置をと
る構成の電源ノブと上記手段とにより、最初の撮
影開始時にも、再度の撮影開始時にも、電源ノブ
を操作して撮影釦を押すという同じ操作をすれば
よく、操作の統一性が図られ、使い勝手が良くな
る。
実施例
第1図は本考案になるビデオカメラの一実施例
を示す。図中、1は電源ノブであり、スイツチ2
のスライダ2aと連結してある。スイツチ2は、
スライダ2aが、図中上方のオフ(OFF)位置
と最下位置のオン(ON)位置との間を摺動可能
であり、オン位置に到るとばね2bにより中立位
置に押戻される構成である。またスライダ2a
は、オフ位置と中立(NT)位置とにクリツク的
に保持される。これにより、電源ノブ1は、オフ
位置P1より矢印Y1方向に操作することにより、
中立位置P2を越えて、一点鎖線で示すオン位置
P3にまで到り、操作力を解除すると矢印Y2方向
に多少戻つて破線で示す中立位置P2をとる。電
源ノブ1は操作により中立位置P2よりオフ位置
P1へ戻される。
を示す。図中、1は電源ノブであり、スイツチ2
のスライダ2aと連結してある。スイツチ2は、
スライダ2aが、図中上方のオフ(OFF)位置
と最下位置のオン(ON)位置との間を摺動可能
であり、オン位置に到るとばね2bにより中立位
置に押戻される構成である。またスライダ2a
は、オフ位置と中立(NT)位置とにクリツク的
に保持される。これにより、電源ノブ1は、オフ
位置P1より矢印Y1方向に操作することにより、
中立位置P2を越えて、一点鎖線で示すオン位置
P3にまで到り、操作力を解除すると矢印Y2方向
に多少戻つて破線で示す中立位置P2をとる。電
源ノブ1は操作により中立位置P2よりオフ位置
P1へ戻される。
3はレンズバリアであり、一対の羽根4,5よ
りなり、ビデオカメラ本体7内に組み込まれてレ
ンズ6の前側に設けてある。羽根4,5は、実線
で示すように閉じてレンズ6を保護し、二点鎖線
で示すように開く。レンズバリア3は電源ノブ1
のオフ位置P1から中立位置P2への操作に関連し
て開き、中立位置P2からオフ位置P1への操作に
関連して閉じるように動作する。電源ノブ1の中
立位置P2とオン位置P3への走査時には、レンズ
バリア3は開状態を維持する。
りなり、ビデオカメラ本体7内に組み込まれてレ
ンズ6の前側に設けてある。羽根4,5は、実線
で示すように閉じてレンズ6を保護し、二点鎖線
で示すように開く。レンズバリア3は電源ノブ1
のオフ位置P1から中立位置P2への操作に関連し
て開き、中立位置P2からオフ位置P1への操作に
関連して閉じるように動作する。電源ノブ1の中
立位置P2とオン位置P3への走査時には、レンズ
バリア3は開状態を維持する。
8は撮像系としての撮像素子、9はビデオテープ
レコーダ、10はガイドドラム、11はテープカ
セツト、12は磁気テープである。
レコーダ、10はガイドドラム、11はテープカ
セツト、12は磁気テープである。
13は撮影釦(トリガ釦)であり、押付操作に
よりスイツチ14を動作させる。釦13を最初に
押すと撮影が開始され、撮影中に押すと撮影が中
断する。
よりスイツチ14を動作させる。釦13を最初に
押すと撮影が開始され、撮影中に押すと撮影が中
断する。
15は電源回路、16はテープ走査機構であ
る。17は制御回路であり、スイツチ2及び14
よりの信号に応じて制御信号を出力し、電源回路
15及びテープ走行機構16を後述するように制
御する。
る。17は制御回路であり、スイツチ2及び14
よりの信号に応じて制御信号を出力し、電源回路
15及びテープ走行機構16を後述するように制
御する。
次に上記のビデオカメラの動作について、第2
図A乃至Eを併せ参照して説明する。
図A乃至Eを併せ参照して説明する。
テープカセツト11が装着されており、電源ノ
ブ1はオフ位置P1にあるものとする。バリア3
は閉じている。
ブ1はオフ位置P1にあるものとする。バリア3
は閉じている。
撮影を開始するに際しては、まず電源ノブ1を
指先で矢印Y1方向にオン位置P3まで操作し、指
先を離す。電源ノブ1は中立位置P2に戻る。第
2図A中、a1はこのときの操作を示し、a2は位置
P2への戻りを示す。
指先で矢印Y1方向にオン位置P3まで操作し、指
先を離す。電源ノブ1は中立位置P2に戻る。第
2図A中、a1はこのときの操作を示し、a2は位置
P2への戻りを示す。
電源ノブ1の位置P2への操作に関連して、第
2図Cに示すようにバリア3が開く。電源ノブが
位置P2を越えて位置P3へ到る操作により、スイ
ツチ2より制御回路17に信号が入力する。制御
回路17は電源回路15に制御信号を出力し、第
2図Bに示すように、電源がオンとされる。これ
によりビデオカメラはスタンバイ状態となる。
2図Cに示すようにバリア3が開く。電源ノブが
位置P2を越えて位置P3へ到る操作により、スイ
ツチ2より制御回路17に信号が入力する。制御
回路17は電源回路15に制御信号を出力し、第
2図Bに示すように、電源がオンとされる。これ
によりビデオカメラはスタンバイ状態となる。
次いで、撮影釦13を第2図D中d1で示すよう
に一時的に押す。この操作により、スイツチ14
が動作して、制御回路17に信号が入力する。制
御回路17は制御信号をテープ走行機構16に出
力し、第2図Eに示すように、テープ走行機構1
6が動作し、テープ12が走行し、撮影が開始さ
れる。
に一時的に押す。この操作により、スイツチ14
が動作して、制御回路17に信号が入力する。制
御回路17は制御信号をテープ走行機構16に出
力し、第2図Eに示すように、テープ走行機構1
6が動作し、テープ12が走行し、撮影が開始さ
れる。
撮影中に撮影釦13を第2図D中d2で示すよう
に一時的に押すと、制御回路17によりテープ走
行機構16が動作を停止し(第2図E参照)、テ
ープ12の走行が停止して撮影が中断する。
に一時的に押すと、制御回路17によりテープ走
行機構16が動作を停止し(第2図E参照)、テ
ープ12の走行が停止して撮影が中断する。
この後、所定時間T1(例えば5分)経過する
と、制御回路17により電源回路15がオフとな
り(第2図B参照)、パワーセーブ状態となる。
この状態では、撮影釦13を誤つて押しても、電
源回路15はオンとはならず、テープ走行機構1
6も動作せず、ビデオカメラは動作せず、意図し
ない撮影はなされない。
と、制御回路17により電源回路15がオフとな
り(第2図B参照)、パワーセーブ状態となる。
この状態では、撮影釦13を誤つて押しても、電
源回路15はオンとはならず、テープ走行機構1
6も動作せず、ビデオカメラは動作せず、意図し
ない撮影はなされない。
撮影を再開するときには、前記の場合と同様に
中立位置P2にある電源ノブ1をオン位置P3に操
作し、次いで撮影釦13を押す。第2図A中、a3
は電源ノブ1の位置P3への操作を示し、a4は位置
P2への戻りを示す。第2図D中、d3は撮影釦13
の操作を示す。
中立位置P2にある電源ノブ1をオン位置P3に操
作し、次いで撮影釦13を押す。第2図A中、a3
は電源ノブ1の位置P3への操作を示し、a4は位置
P2への戻りを示す。第2図D中、d3は撮影釦13
の操作を示す。
電源ノブ1の操作により、制御回路17より制
御信号が出力され、電源回路15が第2図Bに示
すようにオンとなり、ビデオカメラはスタンバイ
状態となる。撮影釦13の操作により、制御回路
17より制御信号が出力され、第2図Eに示すよ
うにテープ走行機構16が動作し、テープ12が
走行し始め、撮影が再開される。
御信号が出力され、電源回路15が第2図Bに示
すようにオンとなり、ビデオカメラはスタンバイ
状態となる。撮影釦13の操作により、制御回路
17より制御信号が出力され、第2図Eに示すよ
うにテープ走行機構16が動作し、テープ12が
走行し始め、撮影が再開される。
このように、ビデオカメラの状態に関係なく、
即ちレンズバリア閉の状態又はパワーセーブ状態
にある場合にも、撮影をするには電源ノブ1を操
作し次いで撮影釦13を操作すればよい。従つて
操作に統一性があり、操作ミスにより撮影しよう
とする場面の最初をのがすようなことは無くな
る。
即ちレンズバリア閉の状態又はパワーセーブ状態
にある場合にも、撮影をするには電源ノブ1を操
作し次いで撮影釦13を操作すればよい。従つて
操作に統一性があり、操作ミスにより撮影しよう
とする場面の最初をのがすようなことは無くな
る。
この撮影中に撮影釦13を押すと(第2図D中
d4参照)、前記の場合と同様に、テープ走行機構
16が非動作状態となり、撮影が中断する。
d4参照)、前記の場合と同様に、テープ走行機構
16が非動作状態となり、撮影が中断する。
この後、電源1を第2図A中a5で示すように、
中立位置R2よりオフ位置P1へ戻す操作をすると、
第2図Cに示すようにバリア3が閉じ、第2図B
に示すように電源回路15がオフとされ、ビデオ
カメラは元の状態となる。
中立位置R2よりオフ位置P1へ戻す操作をすると、
第2図Cに示すようにバリア3が閉じ、第2図B
に示すように電源回路15がオフとされ、ビデオ
カメラは元の状態となる。
前記の制御回路17はマイクロコンピユータで
構成されている。第3図は撮影中断からパワーセ
ーブ後の立ち上げを示すフローチヤートである。
構成されている。第3図は撮影中断からパワーセ
ーブ後の立ち上げを示すフローチヤートである。
撮影中、ステツプ20で撮影釦13が操作された
否かを継続的に判断し、判断結果がYESとなる
と、ステツプ21でテープ走行機構16を非動作状
態とする。次いでステツプ22で所定時間経過した
か否かを判断し、判断結果がYESとなると、ス
テツプ23で電源回路15を非動作状態とする。こ
れより、ビデオテープレコーダはパワーセーブモ
ードとなる。
否かを継続的に判断し、判断結果がYESとなる
と、ステツプ21でテープ走行機構16を非動作状
態とする。次いでステツプ22で所定時間経過した
か否かを判断し、判断結果がYESとなると、ス
テツプ23で電源回路15を非動作状態とする。こ
れより、ビデオテープレコーダはパワーセーブモ
ードとなる。
パワーセーブモード中は、ステツプ24で電源ノ
ブ1が操作されたか否かを継続的に判断し、判断
結果がYESとなると、ステツプ25で電源回路1
5を動作状態とする。
ブ1が操作されたか否かを継続的に判断し、判断
結果がYESとなると、ステツプ25で電源回路1
5を動作状態とする。
電源ノブ1は、指先で操作し易いように、第4
図に示す如く、ビデオカメラ本体7のうち前方に
突出したレンズ収容部26の側面に配してある。
図に示す如く、ビデオカメラ本体7のうち前方に
突出したレンズ収容部26の側面に配してある。
第5図乃至第7図は、電源ノブ1とレンズバリ
ア3との関連を示す。
ア3との関連を示す。
羽根4,5は、夫々ピン30,31に軸支して
てあり、ばね32,33により付勢されて、第5
図、第6図に示すように閉じている。34はリン
グカムであり、回動可能に設けてある。
てあり、ばね32,33により付勢されて、第5
図、第6図に示すように閉じている。34はリン
グカムであり、回動可能に設けてある。
35は連動作用部材であり、電源ノブ1に取り
付けてあり、電源ノブ1と一体的に変位して、ス
ライダ2aを変位させると共に、リングカム34
の腕34aを係止してリングカム34を回動させ
る。
付けてあり、電源ノブ1と一体的に変位して、ス
ライダ2aを変位させると共に、リングカム34
の腕34aを係止してリングカム34を回動させ
る。
電源ノブ1をオフ位置P1から中立位置P2への
操作により、リングカム34が時計方向に回動す
る。この回動の過程で、カム部34b,34cが
夫々羽根4,5上のピン36,37を押し上げ、
羽根4,5が夫々ばね32,33に抗して回動
し、第7図に示すようにバリア3が開く。
操作により、リングカム34が時計方向に回動す
る。この回動の過程で、カム部34b,34cが
夫々羽根4,5上のピン36,37を押し上げ、
羽根4,5が夫々ばね32,33に抗して回動
し、第7図に示すようにバリア3が開く。
電源ノブ1を中立位置P2よりオン位置P3へ移
動する過程では、ピン36,37はリングカム3
4の円周部に案内され、羽根4,5は回動せず、
バリア3は開状態を維持する。
動する過程では、ピン36,37はリングカム3
4の円周部に案内され、羽根4,5は回動せず、
バリア3は開状態を維持する。
電源ノブ1を中立位置P2よりオフ位置P1へ操
作するときには、リングカム34が部材35に追
従して反時計方向に回動し、羽根4,5がばね3
2,33により回動して合わさり、バリア31は
第6図に示すように閉状態となる。
作するときには、リングカム34が部材35に追
従して反時計方向に回動し、羽根4,5がばね3
2,33により回動して合わさり、バリア31は
第6図に示すように閉状態となる。
考案の効果
本考案によれば以下に挙げる特長を有する。
電源ノブをオン、オフ操作するとこれに伴つ
てレンズバリアが開閉する構成であるため、レ
ンズバリアを開閉する操作は必要でなく、然し
て撮影者はレンズバリアが開状態にあるか閉状
態にあるかを気にとめる必要はなく、その分撮
影に集中することが出来る。また、電源ノブの
操作は一般に指先で可能であるため、操作性も
良い。
てレンズバリアが開閉する構成であるため、レ
ンズバリアを開閉する操作は必要でなく、然し
て撮影者はレンズバリアが開状態にあるか閉状
態にあるかを気にとめる必要はなく、その分撮
影に集中することが出来る。また、電源ノブの
操作は一般に指先で可能であるため、操作性も
良い。
制御回路は、撮影中断後所定時間経過して電
源回路を非動作状態とした後は、中立位置にあ
る電源ノブをオン位置へ操作しない限りは電源
回路を非動作状態に維持する。このため、制御
回路により電源回路が非動作状態とされている
ときに、撮影釦を誤つて押してしまつたような
場合にも、電源回路が非動作状態にあるため、
撮影は行なわれず、意図しない撮影をしてしま
うことが防止できる。
源回路を非動作状態とした後は、中立位置にあ
る電源ノブをオン位置へ操作しない限りは電源
回路を非動作状態に維持する。このため、制御
回路により電源回路が非動作状態とされている
ときに、撮影釦を誤つて押してしまつたような
場合にも、電源回路が非動作状態にあるため、
撮影は行なわれず、意図しない撮影をしてしま
うことが防止できる。
上記と関連して、カセツト装着後の最初の
撮影の際、及び撮影を中断した後撮影を再開す
る際には、共に電源ノブを操作して撮影釦を操
作するという操作を行なえばよい。即ち、撮影
の際には、それが最初の撮影か再開の撮影かの
如何に関係なく、常に上記の操作をすれば良
く、操作の統一性が図られる。操作の統一性が
図られるということは、撮影者が撮影に際して
レンズバリアの状態をいちいち確認する必要は
なく、上記の同じ操作をすればよく操作の間違
いが無い。例えばバリアが閉じているにも拘ら
ず開いていると思い込んで、撮影釦だけの操作
をしたものゝ撮影が開始されず撮影しようとす
る場面の最初の部分が撮影されないという不都
合が防止できる。
撮影の際、及び撮影を中断した後撮影を再開す
る際には、共に電源ノブを操作して撮影釦を操
作するという操作を行なえばよい。即ち、撮影
の際には、それが最初の撮影か再開の撮影かの
如何に関係なく、常に上記の操作をすれば良
く、操作の統一性が図られる。操作の統一性が
図られるということは、撮影者が撮影に際して
レンズバリアの状態をいちいち確認する必要は
なく、上記の同じ操作をすればよく操作の間違
いが無い。例えばバリアが閉じているにも拘ら
ず開いていると思い込んで、撮影釦だけの操作
をしたものゝ撮影が開始されず撮影しようとす
る場面の最初の部分が撮影されないという不都
合が防止できる。
第1図は本考案になるビデオカメラの一実施例
の概略構成図、第2図A乃至Eはビデオカメラの
動作を説明する図、第3図は第1図中制御回路の
動作を示すフローチヤート、第4図は本考案のビ
デオカメラの斜視図、第5図、第6図、第7図は
夫々レンズバリア及び電源ノブの操作に伴うレン
ズバリアの開閉動作を示す図である。 1……電源ノブ、2……スイツチ、2a……ス
ライダ、2b……ばね、3……レンズバリア、
4,5……羽根、7……ビデオカメラ本体、8…
…撮像素子、9……ビデオテープレコーダ、13
……撮影釦、15……電源回路、16……テープ
走行機構、17……制御回路、34……リングカ
ム、35……連動作用部材、36,37……ピ
ン。
の概略構成図、第2図A乃至Eはビデオカメラの
動作を説明する図、第3図は第1図中制御回路の
動作を示すフローチヤート、第4図は本考案のビ
デオカメラの斜視図、第5図、第6図、第7図は
夫々レンズバリア及び電源ノブの操作に伴うレン
ズバリアの開閉動作を示す図である。 1……電源ノブ、2……スイツチ、2a……ス
ライダ、2b……ばね、3……レンズバリア、
4,5……羽根、7……ビデオカメラ本体、8…
…撮像素子、9……ビデオテープレコーダ、13
……撮影釦、15……電源回路、16……テープ
走行機構、17……制御回路、34……リングカ
ム、35……連動作用部材、36,37……ピ
ン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 オフ位置より操作されてオン位置に到り、操作
力を解除すると多少戻つて中立位置をとる電源ノ
ブと、 レンズを保護するレンズバリアと、 該電源ノブのオフ位置よりオン位置への操作に
関連して該レンズバリアを開き、中立位置よりオ
フ位置への操作に関連して該レンズバリアを閉じ
る機構と、 磁気テープを走行させるテープ走行機構と、 撮像系及びビデオテープレコーダに電力を供給
する電源回路と、 該電源ノブのオフ位置よりオン位置への操作に
より該電源回路を動作状態とし、撮影中断後所定
時間経過すると該電源回路を非動作状態とし、該
電源ノブが中立位置よりオン位置へ操作されない
限り該電源回路を非動作状態のまゝとし、且つ撮
影釦の操作に応じて上記テープ走行機構を制御す
る制御回路とよりなる構成のビデオカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13775786U JPH0441661Y2 (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13775786U JPH0441661Y2 (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6344570U JPS6344570U (ja) | 1988-03-25 |
JPH0441661Y2 true JPH0441661Y2 (ja) | 1992-09-30 |
Family
ID=31042108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13775786U Expired JPH0441661Y2 (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0441661Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3842876B2 (ja) * | 1996-09-27 | 2006-11-08 | 株式会社リコー | デジタルカメラ |
-
1986
- 1986-09-08 JP JP13775786U patent/JPH0441661Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6344570U (ja) | 1988-03-25 |
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