JPH0440567B2 - - Google Patents
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- JPH0440567B2 JPH0440567B2 JP59259418A JP25941884A JPH0440567B2 JP H0440567 B2 JPH0440567 B2 JP H0440567B2 JP 59259418 A JP59259418 A JP 59259418A JP 25941884 A JP25941884 A JP 25941884A JP H0440567 B2 JPH0440567 B2 JP H0440567B2
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- Japan
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- tulip
- flange
- flange member
- shaped
- tube
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/84—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor
- F16D3/843—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers
- F16D3/845—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers allowing relative movement of joint parts due to the flexing of the cover
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
- F16D3/205—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
- F16D3/2055—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S464/00—Rotary shafts, gudgeons, housings, and flexible couplings for rotary shafts
- Y10S464/904—Homokinetic coupling
- Y10S464/905—Torque transmitted via radially extending pin
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、自己整合三脚継手チユーリツプ形カ
バーを内蔵する密閉三脚等速継手の他、スパイダ
部材、チユーリツプ形本体、ブーツを接続しかう
整合する自己整合チユーリツプ形カバーに関す
る。
バーを内蔵する密閉三脚等速継手の他、スパイダ
部材、チユーリツプ形本体、ブーツを接続しかう
整合する自己整合チユーリツプ形カバーに関す
る。
密閉三脚形継手は、前輪駆動モータの車輛のハ
ーフシヤフト・アセンブリに一般に使用されてい
る。三脚形継手は、等速でトルクを伝達できるこ
と、また継手のセンターラインを軸方向に移動さ
せることができるという理由で一般に使用されて
いる。この継手のセンターラインの移動は、主に
懸架装置の振動やリバウンド等の動きや、台に取
りつけられたパワートレインの動きに起因してい
る。
ーフシヤフト・アセンブリに一般に使用されてい
る。三脚形継手は、等速でトルクを伝達できるこ
と、また継手のセンターラインを軸方向に移動さ
せることができるという理由で一般に使用されて
いる。この継手のセンターラインの移動は、主に
懸架装置の振動やリバウンド等の動きや、台に取
りつけられたパワートレインの動きに起因してい
る。
トルクの伝達及び継手のセンターラインを軸方
向に移動させる他、前輪駆動車輛の三脚継手のす
べり継手特性は、振動に対するしや断部材として
も作用する。このような振動は、パワートレイン
の固有のアンバランスにより発生するが、懸架装
置からしや断して、車輛の運転者にできるだけ伝
達しないようにしなければならない。
向に移動させる他、前輪駆動車輛の三脚継手のす
べり継手特性は、振動に対するしや断部材として
も作用する。このような振動は、パワートレイン
の固有のアンバランスにより発生するが、懸架装
置からしや断して、車輛の運転者にできるだけ伝
達しないようにしなければならない。
従来、密閉三脚形断手のカバーは、動作中チユ
ーリツプ形本体の内部に三脚アセンブリを保持す
るのに使用されていた。従来の装置では、渦巻形
カバーは、カバーの渦巻きがチユーリツプ形フオ
ージングの不規則な形状と係合するよう、チユー
リツプ形本体に取りつけられていた。しかし、こ
の三脚形継手は高価で、また組立てが困難であつ
た。また、従来装置では封止ブーツをローブして
チユーリツプ形本体の不規則形状に適合させなけ
ればならないので、ブーツの製造コストは高くな
り、またブーツと密閉三脚形継手の組立コストも
高くなつていた。
ーリツプ形本体の内部に三脚アセンブリを保持す
るのに使用されていた。従来の装置では、渦巻形
カバーは、カバーの渦巻きがチユーリツプ形フオ
ージングの不規則な形状と係合するよう、チユー
リツプ形本体に取りつけられていた。しかし、こ
の三脚形継手は高価で、また組立てが困難であつ
た。また、従来装置では封止ブーツをローブして
チユーリツプ形本体の不規則形状に適合させなけ
ればならないので、ブーツの製造コストは高くな
り、またブーツと密閉三脚形継手の組立コストも
高くなつていた。
また、従来装置では、一般にブーツの外径は、
チユーリツプ形本体及びチユーリツプ形カバーの
各外径より大きいので、三脚形継手を置いたり、
またこれを落としたりした時、ブーツに負担及び
衝撃がかかり、組立て工場において取り扱う時ブ
ーツにかなりの損傷を与えてしまうことがあつ
た。
チユーリツプ形本体及びチユーリツプ形カバーの
各外径より大きいので、三脚形継手を置いたり、
またこれを落としたりした時、ブーツに負担及び
衝撃がかかり、組立て工場において取り扱う時ブ
ーツにかなりの損傷を与えてしまうことがあつ
た。
また、密閉三脚形継手の設計において、封止カ
バーと三脚部本体との間に機密シールを設けるこ
とは、密閉三脚継手の注油及び機能にとつて重要
なとこである。主に、従来は、この封止は、チユ
ーリツプ形本体の外面へ、またはチユーリツプ形
本体に同心的に取りつけられた封止カバーの外面
へブーツの一端を接続することにより行なわれて
いた。
バーと三脚部本体との間に機密シールを設けるこ
とは、密閉三脚継手の注油及び機能にとつて重要
なとこである。主に、従来は、この封止は、チユ
ーリツプ形本体の外面へ、またはチユーリツプ形
本体に同心的に取りつけられた封止カバーの外面
へブーツの一端を接続することにより行なわれて
いた。
従来の密閉三脚形継手や、そのチユーリツプ形
カバー及びブーツの例としては、発明者Goguet
により1981年7月28日に出願された米国特許
4280340号、発明者Westercampにより1978年4
月11日に出願された米国特許第4083202号、発明
者Doreにより1983年3月23日に出願された米国
特許第4320632号、発明者コバヤシにより1980年
9月30日に出願された米国特許第4224806号、及
び発明者ヒライ他により1980年4月8日に出願さ
れた米国特許第4196598号が挙げられる。
カバー及びブーツの例としては、発明者Goguet
により1981年7月28日に出願された米国特許
4280340号、発明者Westercampにより1978年4
月11日に出願された米国特許第4083202号、発明
者Doreにより1983年3月23日に出願された米国
特許第4320632号、発明者コバヤシにより1980年
9月30日に出願された米国特許第4224806号、及
び発明者ヒライ他により1980年4月8日に出願さ
れた米国特許第4196598号が挙げられる。
従つて、安価で、チユーリツプ形本体と良好な
シールをもたらす自己整合三脚形継手のチユーリ
ツプ形カバーの実現が現在望まれている。また、
円形のブーツと簡単に接続できる三脚形継手チユ
ーリツプ形カバーも望まれている。さらに、組立
て及び取り扱い中にブーツが損傷しないよう保護
するため、チユーリツプ形カバー及びチユーリツ
プ形本体の各外径より小さい外径を有するブーツ
と接続できる三脚形継手チユーリツプ形カバーの
実現も望まれている。
シールをもたらす自己整合三脚形継手のチユーリ
ツプ形カバーの実現が現在望まれている。また、
円形のブーツと簡単に接続できる三脚形継手チユ
ーリツプ形カバーも望まれている。さらに、組立
て及び取り扱い中にブーツが損傷しないよう保護
するため、チユーリツプ形カバー及びチユーリツ
プ形本体の各外径より小さい外径を有するブーツ
と接続できる三脚形継手チユーリツプ形カバーの
実現も望まれている。
本発明は、自己整合三脚形継手チユーリツプ形
カバー、チユーリツプ形本体、スパイダ部材に取
りつけられたシヤフト及びブーツを内蔵した密閉
三脚形等速手の他、チユーリツプ形本体、スパイ
ダ部材に取りつけられたシヤフト、及びブーツを
接続する自己整合三脚形継手チユーリツプ形カバ
ーを提供する。
カバー、チユーリツプ形本体、スパイダ部材に取
りつけられたシヤフト及びブーツを内蔵した密閉
三脚形等速手の他、チユーリツプ形本体、スパイ
ダ部材に取りつけられたシヤフト、及びブーツを
接続する自己整合三脚形継手チユーリツプ形カバ
ーを提供する。
本発明の自己整合チユーリツプ形カバーは、チ
ユーリツプ形本体の外周面と嵌合する望ましくは
円筒状の第1フランジを有している。該チユーリ
ツプ形本体は不規則な外形を有し、その軸直交断
面輪郭は円形でない外周面を有する。接続部材は
第1フランジに形成され、この第1フランジをチ
ユーリツプ形本体の円形でない外周面に接合接続
する。望ましくは円筒状の第2フランジは、ブー
ツの一端と接続し、それらの間にシールを形成す
る。半径方向内側に向いた第3フランジは、第1
及び第2フランジ間に設けられている。この第3
フランジは、チユーリツプ形本体の環状端面と係
合可能なシール部材を有し、第1フランジがチユ
ーリツプ形本体の外周面と接続する時、それらの
間にシールを形成する。第3フランジは、スパイ
ダ部材のローラと係合して、チユーリツプ形本体
内で所定の整合配列にスパイダ部材を保持する部
分を有している。
ユーリツプ形本体の外周面と嵌合する望ましくは
円筒状の第1フランジを有している。該チユーリ
ツプ形本体は不規則な外形を有し、その軸直交断
面輪郭は円形でない外周面を有する。接続部材は
第1フランジに形成され、この第1フランジをチ
ユーリツプ形本体の円形でない外周面に接合接続
する。望ましくは円筒状の第2フランジは、ブー
ツの一端と接続し、それらの間にシールを形成す
る。半径方向内側に向いた第3フランジは、第1
及び第2フランジ間に設けられている。この第3
フランジは、チユーリツプ形本体の環状端面と係
合可能なシール部材を有し、第1フランジがチユ
ーリツプ形本体の外周面と接続する時、それらの
間にシールを形成する。第3フランジは、スパイ
ダ部材のローラと係合して、チユーリツプ形本体
内で所定の整合配列にスパイダ部材を保持する部
分を有している。
好適な実施例では、チユーリツプ形本体は、複
数の部分的に円形な円筒状面部分と、この複数の
部分的に円形な円筒状面部分間に設けられた複数
の凹面部分とを有している。各円筒状面部分は、
部分的環状溝を有している。第1フランジは円筒
形状で、各円筒状面部分と係合する。第1フラン
ジがチユーリツプ形本体と接続する部材は、第1
フランジに形成され上記部分的環状溝と係合可能
な係合部である。さらに、第1フランジの一部を
締付けて、複数の各凹面部分の一部と係合するこ
とにより接続を行なつている。
数の部分的に円形な円筒状面部分と、この複数の
部分的に円形な円筒状面部分間に設けられた複数
の凹面部分とを有している。各円筒状面部分は、
部分的環状溝を有している。第1フランジは円筒
形状で、各円筒状面部分と係合する。第1フラン
ジがチユーリツプ形本体と接続する部材は、第1
フランジに形成され上記部分的環状溝と係合可能
な係合部である。さらに、第1フランジの一部を
締付けて、複数の各凹面部分の一部と係合するこ
とにより接続を行なつている。
シーリング部材は、第1フランジがチユーリツ
プ形本体と接続してそれらの間に信頼性の高いシ
ールを形成する時、第3フランジとチユーリツプ
形本体との間で圧縮される平坦な弾性シール部材
から成つていることが望ましい。また、第2フラ
ンジは、第1フランジと軸方向に整合するのが第
1フランジよりかなり小さい外径を有している円
筒状フランジから成つていることが望ましい。
プ形本体と接続してそれらの間に信頼性の高いシ
ールを形成する時、第3フランジとチユーリツプ
形本体との間で圧縮される平坦な弾性シール部材
から成つていることが望ましい。また、第2フラ
ンジは、第1フランジと軸方向に整合するのが第
1フランジよりかなり小さい外径を有している円
筒状フランジから成つていることが望ましい。
従つて、本発明の主な目的は、自己整合する密
閉三脚形継手用チユーリツプ形カバーを提供する
ことである。本発明は、スパイダ部材のローラと
係合して、チユーリツプ形本体に取りつける際チ
ユーリツプ形カバーを整合する第3フランジの部
分を設けることにより、この目的を達成してい
る。
閉三脚形継手用チユーリツプ形カバーを提供する
ことである。本発明は、スパイダ部材のローラと
係合して、チユーリツプ形本体に取りつける際チ
ユーリツプ形カバーを整合する第3フランジの部
分を設けることにより、この目的を達成してい
る。
本発明の他の目的は、チユーリツプ形カバーと
チユーリツプ形本体との間に信頼性の高いシール
を設けることである。この目的は、チユーリツプ
形カバーに、チユーリツプ形本体の外周面と係合
し得る第1フランジと、チユーリツプ形本体の端
面と係合可能な第3フランジと、第3フランジと
チユーリツプ形本体との間に設けられたシールと
を設けることにより達成している。
チユーリツプ形本体との間に信頼性の高いシール
を設けることである。この目的は、チユーリツプ
形カバーに、チユーリツプ形本体の外周面と係合
し得る第1フランジと、チユーリツプ形本体の端
面と係合可能な第3フランジと、第3フランジと
チユーリツプ形本体との間に設けられたシールと
を設けることにより達成している。
本発明のさらに別の目的は、安価に製造し得る
密閉三脚形等継速手を提供することである。この
目的は、製造コストが安く、しかもチユーリツプ
形本体に取りつけやすい自己整合三脚形継手チユ
ーリツプ形カバーを提供することにより達成され
る。さらに、この目的は、安価で径の小さいブー
ツを使用できるように、チユーリツプ形本体の外
径より小さい外径の円筒状第2フランジを設ける
ことにより達成される。
密閉三脚形等継速手を提供することである。この
目的は、製造コストが安く、しかもチユーリツプ
形本体に取りつけやすい自己整合三脚形継手チユ
ーリツプ形カバーを提供することにより達成され
る。さらに、この目的は、安価で径の小さいブー
ツを使用できるように、チユーリツプ形本体の外
径より小さい外径の円筒状第2フランジを設ける
ことにより達成される。
さらに本発明の他の目的は、取り扱い中にブー
ツが簡単に破損することがないような密閉三脚形
等速継手を提供することである。この目的は、密
閉三脚形等速継手が落下した時、ブーツが破損し
ないよう保護するため、チユーリツプ形本体とチ
ユーリツプ形カバーの各最大外径よりも小さい外
径を有するブーツを使用することにより達成され
る。
ツが簡単に破損することがないような密閉三脚形
等速継手を提供することである。この目的は、密
閉三脚形等速継手が落下した時、ブーツが破損し
ないよう保護するため、チユーリツプ形本体とチ
ユーリツプ形カバーの各最大外径よりも小さい外
径を有するブーツを使用することにより達成され
る。
以下、添付の図面に基づいて、本発明の実施例
について説明する。
について説明する。
第1図及び第2図は、チユーリツプ形本体10
の詳細を示している。チユーリツプ形本体10
は、一端に縦方向空所18を有する細長い鍛造品
である。第2図に示すように、縦方向空所18
は、3つのトラツク22a,22b,22cによ
り包囲された円筒状孔20から成つている。これ
らトラツクは、円筒状孔20から半径方向外側
に、かつチユーリツプ形本体10に関して縦方向
に延びている。縦方向空所18は、円筒状孔20
と同心の小さい径の小径孔24をさらに有してい
る。この小径孔24から円筒状孔20の方へ、コ
イルばね26が同心的に延びている。コイルばね
26の自由端には、ばねカツプ28が取りつけら
れている。
の詳細を示している。チユーリツプ形本体10
は、一端に縦方向空所18を有する細長い鍛造品
である。第2図に示すように、縦方向空所18
は、3つのトラツク22a,22b,22cによ
り包囲された円筒状孔20から成つている。これ
らトラツクは、円筒状孔20から半径方向外側
に、かつチユーリツプ形本体10に関して縦方向
に延びている。縦方向空所18は、円筒状孔20
と同心の小さい径の小径孔24をさらに有してい
る。この小径孔24から円筒状孔20の方へ、コ
イルばね26が同心的に延びている。コイルばね
26の自由端には、ばねカツプ28が取りつけら
れている。
チユーリツプ形本体10は、凹凸のある外面3
0を有している。外面30に関して等しく離間し
た、3つの部分的に丸い円筒面部分32a,32
b,32cを有している。これら3つの部分的に
丸い円筒面部分は、円筒状孔20と同じ中心を有
し、3つのトラツク22a,22b,22cのそ
れぞれと整合している。各円筒面部分32a,3
2b,32cは部分的環状凹部34を有してい
る。
0を有している。外面30に関して等しく離間し
た、3つの部分的に丸い円筒面部分32a,32
b,32cを有している。これら3つの部分的に
丸い円筒面部分は、円筒状孔20と同じ中心を有
し、3つのトラツク22a,22b,22cのそ
れぞれと整合している。各円筒面部分32a,3
2b,32cは部分的環状凹部34を有してい
る。
外面30は、隣接する円筒面部分32a,32
b,32cの間に設けられた3つの凹面部分36
a,36b,36cを有している。さらに、チユ
ーリツプ形本体10の外面30と縦方向空所18
との間には平坦な変則の環状面38が形成されて
いる。
b,32cの間に設けられた3つの凹面部分36
a,36b,36cを有している。さらに、チユ
ーリツプ形本体10の外面30と縦方向空所18
との間には平坦な変則の環状面38が形成されて
いる。
チユーリツプ形本体10は、第1図に示すよう
に、円筒状孔20の反対側に、円筒状孔と同心的
に延びたシヤフト部分40を有している。チユー
リツプ形本体10のシヤフト部分40には、プロ
テクタ42が取りはずし可能に取りつけられ、チ
ユーリツプ形本体を取り扱う時また組立時にシヤ
フト部分40が損傷しないように保護している。
に、円筒状孔20の反対側に、円筒状孔と同心的
に延びたシヤフト部分40を有している。チユー
リツプ形本体10のシヤフト部分40には、プロ
テクタ42が取りはずし可能に取りつけられ、チ
ユーリツプ形本体を取り扱う時また組立時にシヤ
フト部分40が損傷しないように保護している。
第3図および第4図において、チユーリツプ形
カバー12は、内側部材すなわちチユーリツプ形
シール部材43と、外側部材すなわちブーツシー
ル部材44から構成される。この実施例では、こ
れらの部材43,44は板金で作られる。
カバー12は、内側部材すなわちチユーリツプ形
シール部材43と、外側部材すなわちブーツシー
ル部材44から構成される。この実施例では、こ
れらの部材43,44は板金で作られる。
第3図において、チユーリツプ形シール部材4
3は、外側に広がつたフレア端部48の有する第
1円筒状フランジ46を有している。内側に向い
たフランジ50は、フレア端部48から離間した
第1円筒状フランジ46の一部から延びている。
第3図に示したフランジ50は、第4図に示すよ
うに、前述したチユーリツプ形本体10の円筒状
孔20とほぼ同じ円形部分54を含む中央開口5
2を有している。第4図に示すように、この中央
開口52は、3つの切欠部分56a,56b,5
6cを有している。これらは、チユーリツプ形本
体10の3つのトラツク22a,22b,22c
の断面形状にほぼ一致している。タブ58a,6
0aは、切欠部分56aの両側に、フランジ50
から形成されている。タブ58a,60aは、第
1円筒状フランジ46とは反対方向に、フランジ
50から離れるように角度をつけてかつ弓状に延
びている。タブ58a,60aは、後述するよう
に、スパイダ部材14のローラと選択係合するた
めに設けられている。同様に、タブ58b,60
b及び58c,60cは切欠部分56b,56c
に隣接して設けられ、スパイダ部材の別のローラ
と係合する。
3は、外側に広がつたフレア端部48の有する第
1円筒状フランジ46を有している。内側に向い
たフランジ50は、フレア端部48から離間した
第1円筒状フランジ46の一部から延びている。
第3図に示したフランジ50は、第4図に示すよ
うに、前述したチユーリツプ形本体10の円筒状
孔20とほぼ同じ円形部分54を含む中央開口5
2を有している。第4図に示すように、この中央
開口52は、3つの切欠部分56a,56b,5
6cを有している。これらは、チユーリツプ形本
体10の3つのトラツク22a,22b,22c
の断面形状にほぼ一致している。タブ58a,6
0aは、切欠部分56aの両側に、フランジ50
から形成されている。タブ58a,60aは、第
1円筒状フランジ46とは反対方向に、フランジ
50から離れるように角度をつけてかつ弓状に延
びている。タブ58a,60aは、後述するよう
に、スパイダ部材14のローラと選択係合するた
めに設けられている。同様に、タブ58b,60
b及び58c,60cは切欠部分56b,56c
に隣接して設けられ、スパイダ部材の別のローラ
と係合する。
弾性シール部材62は、第1円筒状フランジ4
6に隣接したフランジ50の内側に向いた面に設
けられている。この弾性シール部材62は平坦
で、内側に向いたフランジ50の形状とほぼ同じ
形状を有している。
6に隣接したフランジ50の内側に向いた面に設
けられている。この弾性シール部材62は平坦
で、内側に向いたフランジ50の形状とほぼ同じ
形状を有している。
第3図に示すように、チユーリツプ形カバー1
2のブーツシール部材44は、第2円筒状フラン
ジ64を有している。第2円筒状フランジ64
は、チユーリツプ形シール部材43の第1円筒状
フランジ46と軸方向に整合しているが、直径は
第1円筒状フランジより小さい。第2円筒状フラ
ンジ64は外側に広がつたフレア端部66を有し
ている。外側に向いたフランジ68は、フレア端
部66から離れた第2円筒状フランジ64の端部
から延びている。外側に向いたフランジ68は、
チユーリツプ形シール部材43の内側に向いたフ
ランジ50の面と接している。第3円筒状フラン
ジ70は、第2円筒状フランジ64とは逆方向に
フランジ68から延び、チユーリツプ形シール部
材43の第1円筒状フランジ46の外面の一部と
係合する。ブーツシール部材44の第3円筒状フ
ランジ70と外側に向いたフランジ68は、たと
えばろう付のような適当な手段により、チユーリ
ツプ形シール部材43の第1円筒状フランジ46
と内側に向いたフランジ50と接合され、一体化
したチユーリツプ形カバー12を形成している。
2のブーツシール部材44は、第2円筒状フラン
ジ64を有している。第2円筒状フランジ64
は、チユーリツプ形シール部材43の第1円筒状
フランジ46と軸方向に整合しているが、直径は
第1円筒状フランジより小さい。第2円筒状フラ
ンジ64は外側に広がつたフレア端部66を有し
ている。外側に向いたフランジ68は、フレア端
部66から離れた第2円筒状フランジ64の端部
から延びている。外側に向いたフランジ68は、
チユーリツプ形シール部材43の内側に向いたフ
ランジ50の面と接している。第3円筒状フラン
ジ70は、第2円筒状フランジ64とは逆方向に
フランジ68から延び、チユーリツプ形シール部
材43の第1円筒状フランジ46の外面の一部と
係合する。ブーツシール部材44の第3円筒状フ
ランジ70と外側に向いたフランジ68は、たと
えばろう付のような適当な手段により、チユーリ
ツプ形シール部材43の第1円筒状フランジ46
と内側に向いたフランジ50と接合され、一体化
したチユーリツプ形カバー12を形成している。
第3図に示すように、スパイダ部材14は、一
端に球状部分74を有するシヤフト72から成つ
ている。3つのローラ(図面では2つのローラ7
6a,76bのみが示されている。)は、シヤフ
ト72の縦軸80に直角な3つの等間隔軸に関し
て回転するように、球状部分74に隣接してシヤ
フト72に回転可能に取りつけられている。シヤ
フト72は、第6図に示すように球状部分74か
ら離れて配置された小さい径の部分78を有して
いる。スパイダ部材14は周知の技術であるの
で、ここでの詳細な説明は省略する。本明細書で
はスパイダ部材14のローラを設けた部分である
シヤフト72の先端部分を第1部分と称し、符号
78で例示された後述のブーツの端部を固定する
部分を第2部分と称する。
端に球状部分74を有するシヤフト72から成つ
ている。3つのローラ(図面では2つのローラ7
6a,76bのみが示されている。)は、シヤフ
ト72の縦軸80に直角な3つの等間隔軸に関し
て回転するように、球状部分74に隣接してシヤ
フト72に回転可能に取りつけられている。シヤ
フト72は、第6図に示すように球状部分74か
ら離れて配置された小さい径の部分78を有して
いる。スパイダ部材14は周知の技術であるの
で、ここでの詳細な説明は省略する。本明細書で
はスパイダ部材14のローラを設けた部分である
シヤフト72の先端部分を第1部分と称し、符号
78で例示された後述のブーツの端部を固定する
部分を第2部分と称する。
第5図は、チユーリツプ形本体10、チユーリ
ツプ形カバー12、スパイダ部材14から密閉三
脚形等速継手16を組立てる工程を示している。
球状部分74から離れたシヤフト72の端部をチ
ユーリツプ形シール部材43の中央孔52に貫通
させることにより、第3図に示すようにスパイダ
部材14はチユーリツプ形カバー12にルーズに
取りつけられる。タブ58a,60a及びタブ5
8b,60bは、スパイダ部材14のローラ76
a,76bとそれぞれ係合する。タブ58c,6
0cも、図示していないがスパイダ部材14の第
3ローラ76cと係合する。これにより、タブ
は、スパイダ部材14に関してチユーリツプ形カ
バー12を整合する。
ツプ形カバー12、スパイダ部材14から密閉三
脚形等速継手16を組立てる工程を示している。
球状部分74から離れたシヤフト72の端部をチ
ユーリツプ形シール部材43の中央孔52に貫通
させることにより、第3図に示すようにスパイダ
部材14はチユーリツプ形カバー12にルーズに
取りつけられる。タブ58a,60a及びタブ5
8b,60bは、スパイダ部材14のローラ76
a,76bとそれぞれ係合する。タブ58c,6
0cも、図示していないがスパイダ部材14の第
3ローラ76cと係合する。これにより、タブ
は、スパイダ部材14に関してチユーリツプ形カ
バー12を整合する。
第5図のように、チユーリツプ形カバー12
を、チユーリツプ形本体10に向けて移動し、第
5図に示すように、ローラ76a,76b,76
cをチユーリツプ形本体10のトラツク22a,
22b,22cと係合させる。弾性シール62が
チユーリツプ形本体10の環状面38と係合する
まで、チユーリツプ形カバー12をさらに移動さ
せる。この位置において、シヤフト72の球状部
分74はばねカツプ28と係合し、コイルばね2
6はチユーブリツプ形本体10から離れる方向に
スパイダ部材14を偏倚し、かつローラ76a,
76b,76cをチユーリツプ形カバー12のタ
ブ58aと60a,58bと60b,58cと6
0cのそれぞれに係合するように偏倚する。
を、チユーリツプ形本体10に向けて移動し、第
5図に示すように、ローラ76a,76b,76
cをチユーリツプ形本体10のトラツク22a,
22b,22cと係合させる。弾性シール62が
チユーリツプ形本体10の環状面38と係合する
まで、チユーリツプ形カバー12をさらに移動さ
せる。この位置において、シヤフト72の球状部
分74はばねカツプ28と係合し、コイルばね2
6はチユーブリツプ形本体10から離れる方向に
スパイダ部材14を偏倚し、かつローラ76a,
76b,76cをチユーリツプ形カバー12のタ
ブ58aと60a,58bと60b,58cと6
0cのそれぞれに係合するように偏倚する。
続いて、整合力Rを、球状部分74から離れた
シヤフト72の端部に与え、スパイダ部材14を
チユーリツプ形カバー12に関した適切な総合位
置に保持する。チユーリツプ形カバー12に第1
接合力Fを与え、チユーリツプ形カバー12をチ
ユーリツプ形本体10に向けて偏倚する。さら
に、プロテクタ42に第2接合力Gを与え、チユ
ーリツプ形本体10をチユーリツプ形カバー12
に向けて偏倚する。
シヤフト72の端部に与え、スパイダ部材14を
チユーリツプ形カバー12に関した適切な総合位
置に保持する。チユーリツプ形カバー12に第1
接合力Fを与え、チユーリツプ形カバー12をチ
ユーリツプ形本体10に向けて偏倚する。さら
に、プロテクタ42に第2接合力Gを与え、チユ
ーリツプ形本体10をチユーリツプ形カバー12
に向けて偏倚する。
それにより、弾性シール部材62に内部締付力
CFがかかり、弾性シール部材は弾性変位する。
同様に、ばねにより、チユーリツプ形本体10と
シヤフト72に、ばね力SFがかかる。また、タブ
58a,58b,58c,60a,60b,60
cは、ローラ76a,76b,76cからの全力
TFを受ける。これらの力には、次に示すような
関係がある。
CFがかかり、弾性シール部材は弾性変位する。
同様に、ばねにより、チユーリツプ形本体10と
シヤフト72に、ばね力SFがかかる。また、タブ
58a,58b,58c,60a,60b,60
cは、ローラ76a,76b,76cからの全力
TFを受ける。これらの力には、次に示すような
関係がある。
F=G+R;
G=CF+SF;
R=TF−SF
これら力F,G,Rの選択は、コイルばね26
の全変位により生じたばね力FFの大きさにより
決まる。なお、このコイルばねの全変位は、弾性
シール部材62を環境面38に隣接して位置決め
することにより得られる。これらの力は、チユー
リツプ形カバー12とチユーリツプ形本体10と
の間に良好なシールをもたらすのに弾性シール部
材62が必要となる最小圧縮力CFにより、また
永久歪を起すことのないタブにかかる最大力TF
とにより制限される。
の全変位により生じたばね力FFの大きさにより
決まる。なお、このコイルばねの全変位は、弾性
シール部材62を環境面38に隣接して位置決め
することにより得られる。これらの力は、チユー
リツプ形カバー12とチユーリツプ形本体10と
の間に良好なシールをもたらすのに弾性シール部
材62が必要となる最小圧縮力CFにより、また
永久歪を起すことのないタブにかかる最大力TF
とにより制限される。
チユーリツプ形本体10、チユーリツプ形カバ
ー12、スパイダ部材14とに、力G、F、Rが
与えられると、チユーリツプ形カバー12は、第
6図乃至第8図に示すように、チユーリツプ形本
体10と永久的に接合する。上述したように、チ
ユーリツプ形カバー12が偏倚され、チユーリツ
プ形本体10と係合すると、チユーリツプ形シー
ル部材43の第1円筒状フランジ46は、第7図
に示すようにチユーリツプ形本体10の外面30
の円筒面部分32a,32b,32cを包囲す
る。第1円筒状フランジ46は、第6図の参照番
号82で示すように、第1円筒状フランジ46の
フレア端部48の一部をチユーリツプ形本体10
の外面30の環状凹部34に締付けることによ
り、円筒面部分32a,32b,32cと永久的
に接合することができる。締付動作が終了する
と、チユーリツプ形本体10、チユーリツプ形カ
バー12、スパイダ部材14を整合状態に保持す
るのに、力G、F、Rはもはや必要としない。さ
らに、弾性シール部材62は、第6図に示すよう
に、チユーリツプ形カバー12のフランジ50と
チユーリツプ形本体の環状面38間で永久的に圧
縮され、それらの間に信頼性の高い永久シールを
形成し、弾性シール部材には内部締付力CFが常
にかかつている。
ー12、スパイダ部材14とに、力G、F、Rが
与えられると、チユーリツプ形カバー12は、第
6図乃至第8図に示すように、チユーリツプ形本
体10と永久的に接合する。上述したように、チ
ユーリツプ形カバー12が偏倚され、チユーリツ
プ形本体10と係合すると、チユーリツプ形シー
ル部材43の第1円筒状フランジ46は、第7図
に示すようにチユーリツプ形本体10の外面30
の円筒面部分32a,32b,32cを包囲す
る。第1円筒状フランジ46は、第6図の参照番
号82で示すように、第1円筒状フランジ46の
フレア端部48の一部をチユーリツプ形本体10
の外面30の環状凹部34に締付けることによ
り、円筒面部分32a,32b,32cと永久的
に接合することができる。締付動作が終了する
と、チユーリツプ形本体10、チユーリツプ形カ
バー12、スパイダ部材14を整合状態に保持す
るのに、力G、F、Rはもはや必要としない。さ
らに、弾性シール部材62は、第6図に示すよう
に、チユーリツプ形カバー12のフランジ50と
チユーリツプ形本体の環状面38間で永久的に圧
縮され、それらの間に信頼性の高い永久シールを
形成し、弾性シール部材には内部締付力CFが常
にかかつている。
チユーリツプ形カバー12の第1円筒状フラン
ジ46は、第7図に示すように、第1円筒状フラ
ンジ46の締付部分84,86がチユーリツプ形
本体10の外面30の凹面部分36a,36b,
36cの一部と係合することにより、チユーリツ
プ形本体10と結合している。
ジ46は、第7図に示すように、第1円筒状フラ
ンジ46の締付部分84,86がチユーリツプ形
本体10の外面30の凹面部分36a,36b,
36cの一部と係合することにより、チユーリツ
プ形本体10と結合している。
第6図に示すように、ブーツ88を密閉三脚形
等速継手16に取りつける。このブーツ88は、
ほぼ円形の断面を有する軟質材質から出来てい
る。ブーツ88は、チユーリツプ形カバー12の
ブーツシール部材44の第2円筒状フランジ64
に弾性的に取りつけられた第1円形端部90を有
している。この第1円形端部90上にクランプ9
2を取りつけ、ブーツ88をチユーリツプ形カバ
ー12と取りはずし可能に結合し、それらの間に
信頼性の高いシールを形成する。ブーツ88は、
クランプ96によりシヤフト72の小さい径の部
分78と密閉結合される第2円形端部94を有し
ている。
等速継手16に取りつける。このブーツ88は、
ほぼ円形の断面を有する軟質材質から出来てい
る。ブーツ88は、チユーリツプ形カバー12の
ブーツシール部材44の第2円筒状フランジ64
に弾性的に取りつけられた第1円形端部90を有
している。この第1円形端部90上にクランプ9
2を取りつけ、ブーツ88をチユーリツプ形カバ
ー12と取りはずし可能に結合し、それらの間に
信頼性の高いシールを形成する。ブーツ88は、
クランプ96によりシヤフト72の小さい径の部
分78と密閉結合される第2円形端部94を有し
ている。
第6図に示すように、第2円筒状フランジ64
の外径は、チユーリツプ形カバー12とチユーリ
ツプ形本体10の最大外径よりも小さいことが望
ましい。従つて、ブーツ88の第1円形端部90
をチユーリツプ形カバー12と結合するクランプ
92でも、チユーリツプ形カバー12よりも引つ
込んでいる。そのため、密閉三脚形等速継手16
を取りつける時、またはこの継手16を取りはず
す時、ブーツ88に大きな負荷がかかることな
く、従来の密閉三脚形等速継手のブーツよりも損
傷を受けにくい。
の外径は、チユーリツプ形カバー12とチユーリ
ツプ形本体10の最大外径よりも小さいことが望
ましい。従つて、ブーツ88の第1円形端部90
をチユーリツプ形カバー12と結合するクランプ
92でも、チユーリツプ形カバー12よりも引つ
込んでいる。そのため、密閉三脚形等速継手16
を取りつける時、またはこの継手16を取りはず
す時、ブーツ88に大きな負荷がかかることな
く、従来の密閉三脚形等速継手のブーツよりも損
傷を受けにくい。
以上のように、本発明は、信頼性の高いシール
を有する安価な密閉三脚形等速継手を提供する
上、信頼性が高く安価な自己整合三脚継手チユー
リツプ形カバーを提供する。また、本発明の自己
整合チユーリツプ形継手カバーをチユーリツプ形
本体に取りつけることは、三脚形継手チユーリツ
プ形カバーの自己整合特性により、従来より簡単
になる。
を有する安価な密閉三脚形等速継手を提供する
上、信頼性が高く安価な自己整合三脚継手チユー
リツプ形カバーを提供する。また、本発明の自己
整合チユーリツプ形継手カバーをチユーリツプ形
本体に取りつけることは、三脚形継手チユーリツ
プ形カバーの自己整合特性により、従来より簡単
になる。
このように、本発明について実施例に関して説
明してきたが、本発明は、本発明の思想に基づい
て様々に改変し得ることは当業者には明白であろ
う。たとえば、弾性シール部材62を、使用され
たシール媒体またはガスケツト材料から形成する
こともでき、またチユーリツプ形カバー12をチ
ユーリツプ形本体10に取りつける前に、チユー
リツプ形カバー12のフランジ50と永久的に結
合してもよいし、またしなくてもよい。
明してきたが、本発明は、本発明の思想に基づい
て様々に改変し得ることは当業者には明白であろ
う。たとえば、弾性シール部材62を、使用され
たシール媒体またはガスケツト材料から形成する
こともでき、またチユーリツプ形カバー12をチ
ユーリツプ形本体10に取りつける前に、チユー
リツプ形カバー12のフランジ50と永久的に結
合してもよいし、またしなくてもよい。
第1図は本発明のチユーリツプ形本体の部分断
面図、第2図は第1図の線2−2に沿つた端面
図、第3図は本発明のチユーリツプ形カバー及び
スパイダ部材の概要図、第4図は第3図の線4−
4に沿つた断面図、第5図は第1図のチユーリツ
プ形本体と第3図のスパイダ部材及びチユーリツ
プ形カバーから成る、本発明の密閉三脚形等速継
手装置の概要図、第6図はチユーリツプ形カバー
をチユーリツプ形本体に接続した後の第5図の密
閉三脚形等速継手装置の概要図、第7図及び第8
図は第6図の線7−7及び線8−8にそれぞれ沿
つた断面図である。 10……チユーリツプ形本体、12……チユー
リツプ形カバー、16……密閉三脚形等速継手、
18……縦方向空所、22a,22b,22c…
…トラツク、26……コイルばね、30……外
面、32a,32b,32c……円筒面部分、3
6a,36b,36c……凹面部分、40……シ
ヤフト部分、42……プロテクタ、43……チユ
ーリツプ形シール部材、46……第1円筒状フラ
ンジ、58,60……タブ、64……第2円筒状
フランジ、66……フレア端部、70……第3円
筒状フランジ、72……シヤフト、76a,76
b……ローラ、84,86……締付部分、88…
…ブーツ、90……第1円形端部、94……第2
円形端部。
面図、第2図は第1図の線2−2に沿つた端面
図、第3図は本発明のチユーリツプ形カバー及び
スパイダ部材の概要図、第4図は第3図の線4−
4に沿つた断面図、第5図は第1図のチユーリツ
プ形本体と第3図のスパイダ部材及びチユーリツ
プ形カバーから成る、本発明の密閉三脚形等速継
手装置の概要図、第6図はチユーリツプ形カバー
をチユーリツプ形本体に接続した後の第5図の密
閉三脚形等速継手装置の概要図、第7図及び第8
図は第6図の線7−7及び線8−8にそれぞれ沿
つた断面図である。 10……チユーリツプ形本体、12……チユー
リツプ形カバー、16……密閉三脚形等速継手、
18……縦方向空所、22a,22b,22c…
…トラツク、26……コイルばね、30……外
面、32a,32b,32c……円筒面部分、3
6a,36b,36c……凹面部分、40……シ
ヤフト部分、42……プロテクタ、43……チユ
ーリツプ形シール部材、46……第1円筒状フラ
ンジ、58,60……タブ、64……第2円筒状
フランジ、66……フレア端部、70……第3円
筒状フランジ、72……シヤフト、76a,76
b……ローラ、84,86……締付部分、88…
…ブーツ、90……第1円形端部、94……第2
円形端部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内部に形成した開放空所と、該開放空所の周
囲に位置し軸直交断面輪郭が円形でない外周面
と、該外周面と上記開放空所と結ぶ平坦な環状端
面とを有するチユーリツプ形本体と;上記開放空
所内に挿入可能な部分を有するスパイダ部材と;
端部に円筒状内面を有するブーツと;を相互接続
しかつ整合する自己整合三脚継手用チユーリツプ
形カバーであつて、該カバーは、 上記チユーリツプ形本体の円形でない外周面に
嵌合するほぼ円筒状の第1フランジ部材46と; 上記第1フランジ部材の一部を変形することに
よつて、該第1フランジ部材を上記チユーリツプ
形本体の円形でない外周面の突出周面上に形成し
た環状凹部に係合して両者を結合する締付手段8
4,86と; 該第1フランジ部材の径より小さい径を有し、
該第1フランジ部材と同軸関係にあり且つ該第1
フランジ部材と離れて延在するとともに上記ブー
ツの端部の円筒状内面を嵌合する円筒上の第2フ
ランジ部材64と; 上記第1フランジ部材に連接し、第1フランジ
の端部から軸直交面に沿つて軸方向へ延長させら
れた半径方向フランジ部と; を有し、上記第1フランジ部材が上記締付手段に
よつてチユーリツプ形本体の円形でない外周面に
結合された状態で、上記半径方向フランジ部材に
上記チユーリツプ形本体の環状端面が突き付けら
れるとともにこの半径方向フランジ部材に上記チ
ユーリツプ形本体の開放空所内のスパイダ部材が
係合して該スパイダ部材を保持することを特徴と
する自己整合チユーリツプ形カバー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US589994 | 1984-03-14 | ||
US06/589,994 US4605384A (en) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | Self-aligning tripod joint tulip cover and constant velocity joint incorporating same |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60188626A JPS60188626A (ja) | 1985-09-26 |
JPH0440567B2 true JPH0440567B2 (ja) | 1992-07-03 |
Family
ID=24360448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59259418A Granted JPS60188626A (ja) | 1984-03-14 | 1984-12-10 | 自己整合チユ−リツプ形カバ− |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4605384A (ja) |
JP (1) | JPS60188626A (ja) |
BR (1) | BR8406295A (ja) |
CA (1) | CA1239802A (ja) |
DE (1) | DE3509013A1 (ja) |
ES (1) | ES541254A0 (ja) |
FR (1) | FR2561333B1 (ja) |
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