JPH0440548Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0440548Y2 JPH0440548Y2 JP1986108347U JP10834786U JPH0440548Y2 JP H0440548 Y2 JPH0440548 Y2 JP H0440548Y2 JP 1986108347 U JP1986108347 U JP 1986108347U JP 10834786 U JP10834786 U JP 10834786U JP H0440548 Y2 JPH0440548 Y2 JP H0440548Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bedding
- moisture
- main body
- sleeping
- mattress
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007958 sleep Effects 0.000 claims description 10
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 claims description 5
- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 claims description 3
- 229920001477 hydrophilic polymer Polymers 0.000 claims description 3
- 239000002964 rayon Substances 0.000 claims description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 210000004243 sweat Anatomy 0.000 description 1
- 230000035900 sweating Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は寝具本体の湿度調節を可能とした寝具
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術
従来の寝具、例えば敷布団は内部に綿を位置さ
せて外部を布にて覆つて構成し、該敷布団を畳等
に位置させて使用するものである。
せて外部を布にて覆つて構成し、該敷布団を畳等
に位置させて使用するものである。
考案が解決しようとする問題点
上記のように構成してなる寝具であれば、就寝
中の発汗により“不快限度”とされている相対湿
度が80%に達することも多く、快適な睡眠環境条
件(一般に相対湿度50%前後が快適条件)が得ら
れず、快適な睡眠をとることができず、また敷布
団での水分滞溜によつて寝床環境を著るしく悪化
させる等の欠点があつた。
中の発汗により“不快限度”とされている相対湿
度が80%に達することも多く、快適な睡眠環境条
件(一般に相対湿度50%前後が快適条件)が得ら
れず、快適な睡眠をとることができず、また敷布
団での水分滞溜によつて寝床環境を著るしく悪化
させる等の欠点があつた。
本考案は上記のような欠点を除去したもので、
その目的とする処は、寝具本体の湿度調節を可能
として該寝具本体の湿度を常に快適な睡眠が得ら
れしかも水分滞溜による寝床環境の悪化が生じな
い湿度に維持し、常に快適な睡眠が得られしかも
寝床環境の悪化が生じない寝具を提供することに
ある。
その目的とする処は、寝具本体の湿度調節を可能
として該寝具本体の湿度を常に快適な睡眠が得ら
れしかも水分滞溜による寝床環境の悪化が生じな
い湿度に維持し、常に快適な睡眠が得られしかも
寝床環境の悪化が生じない寝具を提供することに
ある。
問題点を解決するための手段
本考案は寝具本体1の一部若しくは全体を親水
性高分子体、レーヨン等の吸湿材にて形成し、該
寝具本体1の端部2に該寝具本体1に湿気を該寝
具本体1外に放湿する放湿装置3を備えてなる構
成にしたものである。
性高分子体、レーヨン等の吸湿材にて形成し、該
寝具本体1の端部2に該寝具本体1に湿気を該寝
具本体1外に放湿する放湿装置3を備えてなる構
成にしたものである。
作 用
寝具本体の吸湿材にて吸湿された湿気を放湿装
置3にて該寝具本体1外に放出し、該寝具本体1
の湿気を快適な睡眠が得られしかも水分滞溜によ
る寝床環境の悪化が生じない湿度に維持するもの
である。
置3にて該寝具本体1外に放出し、該寝具本体1
の湿気を快適な睡眠が得られしかも水分滞溜によ
る寝床環境の悪化が生じない湿度に維持するもの
である。
実施例
以下本考案の寝具の一実施例を図面とともに説
明する。
明する。
本考案の寝具は寝具本体1の使用者が就寝する
就寝部分(敷布団7を載置する部分)を親水性高
分子、レーヨン等の吸湿材にて形成し、該寝具本
体1の一端部2に該就寝部分から吸収した湿気を
寝具本体1外(空気中)に放湿する加熱及び若し
くは送風装置を有する放湿装置3を設けて構成し
たものである。
就寝部分(敷布団7を載置する部分)を親水性高
分子、レーヨン等の吸湿材にて形成し、該寝具本
体1の一端部2に該就寝部分から吸収した湿気を
寝具本体1外(空気中)に放湿する加熱及び若し
くは送風装置を有する放湿装置3を設けて構成し
たものである。
該放湿装置3は上記就寝部分から吸収した湿気
を使用者に影響を与えない就寝部分の側方(上に
使用者が就寝することがない部分または敷布団7
を載置しない部分)に設けている。
を使用者に影響を与えない就寝部分の側方(上に
使用者が就寝することがない部分または敷布団7
を載置しない部分)に設けている。
尚、第1図及び第2図において、4は放湿装置
3に通電するための一端に電源プラグ5を有する
電源コード、6は放湿装置3の通電を制御する電
源スイツチ、7は敷布団、8は掛布団を示す。
3に通電するための一端に電源プラグ5を有する
電源コード、6は放湿装置3の通電を制御する電
源スイツチ、7は敷布団、8は掛布団を示す。
上記のように構成してなる寝具は寝具本体1に
例えば敷布団7を載置し、該敷布団7にて睡眠を
とる人から出る水分(汗)を矢印で示すように敷
布団7を貫通させて寝具本体1にて吸収し、該吸
収された湿気(水分)を寝具本体1の全般に拡散
していき、敷布団7で覆われていない部分に設け
た放湿装置3にて寝具本体1外に放出し、敷布団
7の湿度を常に快適な睡眠が得られしかも水分滞
溜による寝床環境の悪化が生じない湿度に維持し
て使用するものである。
例えば敷布団7を載置し、該敷布団7にて睡眠を
とる人から出る水分(汗)を矢印で示すように敷
布団7を貫通させて寝具本体1にて吸収し、該吸
収された湿気(水分)を寝具本体1の全般に拡散
していき、敷布団7で覆われていない部分に設け
た放湿装置3にて寝具本体1外に放出し、敷布団
7の湿度を常に快適な睡眠が得られしかも水分滞
溜による寝床環境の悪化が生じない湿度に維持し
て使用するものである。
尚、上記実施例においては寝具本体1に敷布団
7を載置して使用した場合について説明したが、
敷布団7の他にタオルケツト、毛布等を載置して
使用してもよく、また寝具本体1を直接寝具とし
て使用してもよい。そして寝具本体1に湿度セン
サを設けて該湿度センサにて寝具本体1の湿度を
検知し、該湿度センサにて放湿装置3を制御して
上記寝具本体1の湿度を所定の湿度に自動的に維
持する構成にしてもよく、そしてまた放湿装置3
は単に敷布団で覆われていない寝具本体1の下面
に電気カーペツト状の温熱マツトを敷くことでも
実現でき、本考案は特に上記実施例に限定される
ものではない。
7を載置して使用した場合について説明したが、
敷布団7の他にタオルケツト、毛布等を載置して
使用してもよく、また寝具本体1を直接寝具とし
て使用してもよい。そして寝具本体1に湿度セン
サを設けて該湿度センサにて寝具本体1の湿度を
検知し、該湿度センサにて放湿装置3を制御して
上記寝具本体1の湿度を所定の湿度に自動的に維
持する構成にしてもよく、そしてまた放湿装置3
は単に敷布団で覆われていない寝具本体1の下面
に電気カーペツト状の温熱マツトを敷くことでも
実現でき、本考案は特に上記実施例に限定される
ものではない。
考案の効果
本考案の寝具は上記のような構成であるから、
寝具本体の就寝部分から吸収した湿気を就寝部分
の側方すなわち就寝部分及び布団を通さずに放湿
することができるので、使用者が就寝していると
きであつても、湿気による影響を使用者に与える
ことなく使用者が就寝しているときであつても放
湿することができ、常に快適な睡眠を得ることが
できる。
寝具本体の就寝部分から吸収した湿気を就寝部分
の側方すなわち就寝部分及び布団を通さずに放湿
することができるので、使用者が就寝していると
きであつても、湿気による影響を使用者に与える
ことなく使用者が就寝しているときであつても放
湿することができ、常に快適な睡眠を得ることが
できる。
第1図は本考案の寝具の一実施例を示す要部概
略斜視図、第2図は本考案の寝具の一実施例の使
用状態を示す一部断面正面図である。 図面中、1は寝具本体、3は放湿装置を示す。
略斜視図、第2図は本考案の寝具の一実施例の使
用状態を示す一部断面正面図である。 図面中、1は寝具本体、3は放湿装置を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 寝具本体の湿度調整を可能とした寝具におい
て、 該寝具本体の使用者が就寝する就寝部分を親水
性高分子、レーヨン等の吸湿材にて形成し、 該寝具本体の就寝部分から吸収した湿気を使用
者に影響を与えない就寝部分の側方から放湿する
放湿装置を設けたことを特徴とする寝具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986108347U JPH0440548Y2 (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986108347U JPH0440548Y2 (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6315852U JPS6315852U (ja) | 1988-02-02 |
JPH0440548Y2 true JPH0440548Y2 (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=30985460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986108347U Expired JPH0440548Y2 (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0440548Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS447783Y1 (ja) * | 1966-04-20 | 1969-03-25 | ||
JPS5345915B2 (ja) * | 1973-03-07 | 1978-12-09 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5345915U (ja) * | 1976-09-21 | 1978-04-19 |
-
1986
- 1986-07-14 JP JP1986108347U patent/JPH0440548Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS447783Y1 (ja) * | 1966-04-20 | 1969-03-25 | ||
JPS5345915B2 (ja) * | 1973-03-07 | 1978-12-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6315852U (ja) | 1988-02-02 |
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