JP3059607U - 脚まくら - Google Patents
脚まくらInfo
- Publication number
- JP3059607U JP3059607U JP1998010064U JP1006498U JP3059607U JP 3059607 U JP3059607 U JP 3059607U JP 1998010064 U JP1998010064 U JP 1998010064U JP 1006498 U JP1006498 U JP 1006498U JP 3059607 U JP3059607 U JP 3059607U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stepped portion
- leg
- cushion
- cushion body
- leg pillow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Bedding Items (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 体型に合わせて脚全体を一様に載せ、積極的
に脚の疲労回復をはかることができる脚まくら。 【解決手段】 脚まくらとして、それぞれ段付き部を有
する偏平な直方体状からなる布地被覆のクッション体2
個よりなり、一方のクッション体が上面緩やかな傾斜面
をなし下面を延長して段付き部を有し、他方のクッショ
ン体が上面を延長して段付き部を有し、2個のクッショ
ン体相互の段付き部被覆の内側に結合用のマジックテ−
プ(登録商標)を取付けてある。各クッション体の上面
に備長炭粒子含有の不織布を当てたものもある。 【効果】 効果的に脚の疲労回復をはかることができ
る。また、備長炭のもつ遠赤外線効果により脚に温熱効
果をあたえる。
に脚の疲労回復をはかることができる脚まくら。 【解決手段】 脚まくらとして、それぞれ段付き部を有
する偏平な直方体状からなる布地被覆のクッション体2
個よりなり、一方のクッション体が上面緩やかな傾斜面
をなし下面を延長して段付き部を有し、他方のクッショ
ン体が上面を延長して段付き部を有し、2個のクッショ
ン体相互の段付き部被覆の内側に結合用のマジックテ−
プ(登録商標)を取付けてある。各クッション体の上面
に備長炭粒子含有の不織布を当てたものもある。 【効果】 効果的に脚の疲労回復をはかることができ
る。また、備長炭のもつ遠赤外線効果により脚に温熱効
果をあたえる。
Description
【0001】
本考案は体型に合わせて使用し得る脚まくら(脚を載せる台)の形状に関する 。
【0002】
従来、まくらは頭部の休息に使用され種々の形状のものが提案されている。こ れに対し、脚まくらはとくに提案されたものが見当たらない。敷き布団やベッド のマットレスに体全体を横たえるだけでは脚の疲労回復に余り効果がないので、 脚の疲労時、布団を折りたたんで適宜厚みを作り、これに脚を載せその疲労回復 をはかることが古くからおこなわれている。近頃、大きいまくら状のものが使用 されることがあるが、脚の一部を載せる程度のものであるから充分なものとはい えない。
【0003】
本考案は脚全体を一様に載せ、積極的に脚の疲労回復をはかることができる脚 まくらを提供せんとするものである。
【0004】
ここにおいて本考案者はかような脚まくらとして、それぞれ段付き部を有する 偏平な直方体状からなる布地被覆のクッション体2個よりなり、一方のクッショ ン体が上面緩やかな傾斜面をなし下面を延長して段付き部を有し、他方のクッシ ョン体が上面を延長して段付き部を有し、2個のクッション体相互の段付き部被 覆の内側に結合用のマジックテ−プを取付けてある脚まくらを見出すにいたった 。
【0005】 さらに、各クッション体の上面に備長炭粒子含有の不織布を当てて使用すると 、備長炭のもつ遠赤外線効果により脚部に温熱をあたえ好都合であることを見出 した。
【0006】
本考案による脚まくらを使用する際は傾斜面を有するほうのクッション体を手 前にして仰臥し、通常のまくらと併用することを原則とする。本考案による脚ま くらの形状は人間工学にもとづき開発されたものであり、それぞれ段付き部を有 する偏平な直方体状からなる布地被覆のクッション体2個よりなる。一方のクッ ション体の上面が緩やかな傾斜面をなし下面を延長して段付き部を有し、他方の クッション体が上面を延長して段付き部を有し、相互の段付き部を重ねあわせて 結合できるようにしてあり、クッション体上面の緩やかな傾斜面が臀部付近を載 せやすい形状になっている。
【0007】 とくに、2個のクッション体が段付き部を有し、それが重なりあって相互に結 合できるようにしてあるので、脚まくらは使用する人の体型、すなわち脚の長さ に応じてその長さが調節できる仕組みになっている。したがって、2個のクッシ ョン体は組合わせ時における両端の長さをおよそ65〜80cmに調節できるよ うにしてあり、段付き部の長さはそれぞれ18cm程度にしておく。そして、ク ッション体の幅は50cm、高さは16cm程度にしておく。なお、傾斜面を有 しないほうの段付き部を含むクッション体全体の長さは42cm程度が適当であ り、その段付き部の高さは11cm程度でよい。2個のクッション体を組合わせ た際の長さが調節できるようにするため、2個のクッション体相互の段付き部被 覆の内側に相互の位置が固定できるように予めマジックテ−プを取付けてある。 マジックテ−プは片面にフックを他の片面にル−プを付け、両面をかみあわせて とめるようにした接着具である。
【0008】 クッション体は所定の形状にウレタンフォ−ムなどの弾性体で成形しておき、 木綿等の布地で被覆して用いる。布地の被覆にはクッション体が取出せるように 取出し口を設けファスナ−を付けておく。これは布地の洗濯の際等に便ならしめ るためである。
【0009】 さらに、本考案の脚まくらにおいて、各クッション体の上面に備長炭粒子を練 り込んだポリエステル等による不織布を当てて使用すると、備長炭のもつ遠赤外 線効果により脚部に温熱をあたえ好影響をおよぼすことが判明している。
【0010】 備長炭は高温炭化木炭に属し、姥目樫(うばめかし)を1000°C前後で炭 化した白炭の一種で、叩くとカンカンと乾いた音がし、堅炭(かたすみ)ともい われ、その硬度はノコギリの歯が立たないほどである。日本の三大備長炭生産地 は和歌山、高知、宮城県であり、とりわけ和歌山(紀州)の備長炭の歴史が古く 、品質も世界最高といわれるが,最近は中国産のものも品質的に同等のものがみ られるようになり、価格的に入手しやすくなっている。とくに、備長炭粒子を使 用することは棒状体を得る際の切屑や棒状体用に採用されなかった部分をいわば 活用するものであるから、資源の有効利用ともいえる。
【0011】 この備長炭は微細孔が多いので吸着性にすぐれ脱臭性があるほか、除湿性があ るので抗菌効果があり、ダニやカビの発生を抑制する。最大の特長は遠赤外線を 発生することである。すなわち、体温により遠赤外線が発生し、人体の奥深く、 皮下50mm程度まで浸透し、細胞を共振させて熱を発生させるという特性を持 っている。つまり、人体の細胞を熱源として,身体を温かくしてしまうというわ けである。このように遠赤外線が人体に温熱効果を示すことはいくつかの実験に より確認されている。また、家畜類が木炭入りシ−ツや庭の土中に木炭を埋設し た個所を好んで寝場所にしているという報告もこれと符合する。その他、血行を よくし、安眠をもたらすなど、医学的な種々の治療効果も報告されているほどで ある。
【0012】 なお、2個のクッション体のうち上面が緩やかな傾斜面を有するほうのものを 椅子や車の座席の背部に当て、傾斜面が人体の背部に当たるようにして使用すれ ば腰痛などに効果的である。また、これをまくらに使用することもできる。
【0013】
以下,実施例により本考案をさらに具体的に説明する。図1に脚まくらの使用 状態を示してある。脚まくらは二つの部分からなり、それぞれ段付き部2を有す る偏平な直方体状のものである。一方のクッション体1が上面に緩やかな傾斜面 と下面の延長に段付き部2を有するのに対し、他方のクッション体1は上面の延 長に段付き部2を有している。クッション体1の上面に無圧時の厚さおよそ10 mmの2枚重ねの備長炭粒子を練り込んだをポリエステルの不織布(図示省略) を載せ、これらをポリエステル布地で被覆縫製したもの(図示省略)をさらに木 綿布地3で被覆してある。そして、木綿布地3で被覆した2個のクッション体1 相互の段付き部2の内側にあたる外面に幅2.5cmのマジックテ−プ4を図2 で図示するように3列に縫い付けてある。
【0014】 2個のクッション体1はその長さを65cmから約80cmに調節できるよう に、段付き部2の長さを18cmとしてあり、全体の幅を50cm、高さを16 cmにしてある。なお、傾斜面を有しないほうのクッション体1の全長を42c mとし、その段付き部の高さを11cmとしてある。また、クッション体1が取 出せるように取出し口(図示省略)にファスナ−を付けてある。
【0015】
本考案の脚まくらにより効果的に脚の疲労回復をはかることができる。また、 備長炭のもつ遠赤外線効果により脚に温熱効果をあたえることができる。
【図1】 脚まくらの使用状態を示す説明図である。
【図2】 脚まくらの二つの部分のマジックテ−プによ
る結合関係を示す説明図である。
る結合関係を示す説明図である。
1 クッション体 2 段付き部 3 木綿布地 4 マジックテ−プ
Claims (2)
- 【請求項1】 それぞれ段付き部を有する偏平な直方体
状からなる布地被覆のクッション体2個よりなり、一方
のクッション体が上面緩やかな傾斜面をなし下面を延長
して段付き部を有し、他方のクッション体が上面を延長
して段付き部を有し、2個のクッション体相互の段付き
部被覆の内側に結合用のマジックテ−プを取付けてある
脚まくら。 - 【請求項2】 各クッション体の上面に備長炭粒子含有
の不織布を当ててある請求項1記載の脚まくら。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998010064U JP3059607U (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 脚まくら |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998010064U JP3059607U (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 脚まくら |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3059607U true JP3059607U (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=43193458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998010064U Expired - Lifetime JP3059607U (ja) | 1998-12-03 | 1998-12-03 | 脚まくら |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3059607U (ja) |
-
1998
- 1998-12-03 JP JP1998010064U patent/JP3059607U/ja not_active Expired - Lifetime
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