JPH0440434Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0440434Y2 JPH0440434Y2 JP15591087U JP15591087U JPH0440434Y2 JP H0440434 Y2 JPH0440434 Y2 JP H0440434Y2 JP 15591087 U JP15591087 U JP 15591087U JP 15591087 U JP15591087 U JP 15591087U JP H0440434 Y2 JPH0440434 Y2 JP H0440434Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting blade
- blade housing
- grass
- guide plate
- mower
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241001494496 Leersia Species 0.000 claims description 16
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 3
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 20
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、刈刃ハウジング内方に複数のバーブ
レードを回転自在に装着するとともに、刈刃ハウ
ジング内方の天井面に前記各バーブレードの軸支
部に亘る補強用のリブを内方突出状態に形成して
あるモーアに関する。
レードを回転自在に装着するとともに、刈刃ハウ
ジング内方の天井面に前記各バーブレードの軸支
部に亘る補強用のリブを内方突出状態に形成して
あるモーアに関する。
従来の上記モーアでは、前記刈刃ハウジングの
周側部はバーブレードの下方位置まで垂下延設さ
せ刈芝搬送風は刈刃ハウジングの周側部下端部か
ら取入れる構造であつた。
周側部はバーブレードの下方位置まで垂下延設さ
せ刈芝搬送風は刈刃ハウジングの周側部下端部か
ら取入れる構造であつた。
上述したような従来構造では、芝草が密植して
いる場合などでは、刈刃ハウジングの周側部下端
と芝草とが密着状態となつてバーブレードの回転
による刈芝の送風力が弱くなつてしまう欠点を有
していた。
いる場合などでは、刈刃ハウジングの周側部下端
と芝草とが密着状態となつてバーブレードの回転
による刈芝の送風力が弱くなつてしまう欠点を有
していた。
又、刈刃ハウジングの天井内面が前記リブによ
つて凹凸が生じるので、それらの凹凸部分に刈芝
が引掛かり、徐々に堆積する場合があり、堆積芝
が刈芝の搬送を妨げる問題も生じていた。特に芝
が濡れている時には上記問題が顕著であつた。
つて凹凸が生じるので、それらの凹凸部分に刈芝
が引掛かり、徐々に堆積する場合があり、堆積芝
が刈芝の搬送を妨げる問題も生じていた。特に芝
が濡れている時には上記問題が顕著であつた。
本考案は、刈芝の送風力が低下するのを防止す
るとともに、刈刃ハウジングの天井面への刈芝の
付着を防止することを目的としている。
るとともに、刈刃ハウジングの天井面への刈芝の
付着を防止することを目的としている。
本考案の特徴は、冒記構成のモーアにおいて、
前記刈刃ハウジングの天井部内面に前記リブの突
出端に接当する刈芝案内用のガイド板を付設する
とともに、前記刈刃ハウジングの周側部に送風取
入口を形成し、前記ガイド板と刈刃ハウジングの
天井面との間の空間を前記取入口からの流入風の
通路となるよう構成してある点にあり、その作
用・効果は次の通りである。
前記刈刃ハウジングの天井部内面に前記リブの突
出端に接当する刈芝案内用のガイド板を付設する
とともに、前記刈刃ハウジングの周側部に送風取
入口を形成し、前記ガイド板と刈刃ハウジングの
天井面との間の空間を前記取入口からの流入風の
通路となるよう構成してある点にあり、その作
用・効果は次の通りである。
前記ガイド板を設けてあることによつて、バー
ブレードの上面側が平坦面に構成されるので、バ
ーブレードにより刈取られ上方に吹飛ばされた刈
芝は、ガイド板下面に沿つて円滑に搬送されるこ
とになり、刈芝が刈刃ハウジングの天井面に堆積
することがなくなるのである。しかも、前記送風
取入口から流入する刈芝搬送風は、ガイド板と刈
刃ハウジングの天井面との間を通過するので、ガ
イド板により刈芝が遮蔽されて、芝くずの少ない
空間を効率よく送風されることになり、搬送風は
刈刃ハウジングの天井面に沿つて案内されるので
ある。
ブレードの上面側が平坦面に構成されるので、バ
ーブレードにより刈取られ上方に吹飛ばされた刈
芝は、ガイド板下面に沿つて円滑に搬送されるこ
とになり、刈芝が刈刃ハウジングの天井面に堆積
することがなくなるのである。しかも、前記送風
取入口から流入する刈芝搬送風は、ガイド板と刈
刃ハウジングの天井面との間を通過するので、ガ
イド板により刈芝が遮蔽されて、芝くずの少ない
空間を効率よく送風されることになり、搬送風は
刈刃ハウジングの天井面に沿つて案内されるので
ある。
従つて、ガイド板を付設することで、バーブレ
ード上方面の凹凸を無くし、刈芝の引つ掛かりや
堆積を防止するとともに、刈刃ハウジングの側面
から効率よく風を取入れ、刈芝搬送風力の低下を
未然に防止し、且つ、天井面への刈芝くずの付着
を阻止する効果も有し、刈芝の搬送能力の低下を
防止できることとなつた。
ード上方面の凹凸を無くし、刈芝の引つ掛かりや
堆積を防止するとともに、刈刃ハウジングの側面
から効率よく風を取入れ、刈芝搬送風力の低下を
未然に防止し、且つ、天井面への刈芝くずの付着
を阻止する効果も有し、刈芝の搬送能力の低下を
防止できることとなつた。
第4図に本考案に係るモーア1を装備した乗用
型芝刈機を示している。この芝刈機は、走行機体
2の前後車輪3,4の間の機体下腹部にリンク機
構5によつて昇降自在にモーア1を装備するとと
もに、機体2の後部にモーア1により刈取られた
刈芝くずを回収する集草容器6を着脱自在に取付
けてある。
型芝刈機を示している。この芝刈機は、走行機体
2の前後車輪3,4の間の機体下腹部にリンク機
構5によつて昇降自在にモーア1を装備するとと
もに、機体2の後部にモーア1により刈取られた
刈芝くずを回収する集草容器6を着脱自在に取付
けてある。
前記モーア1の刈刃ハウジング7の右側部開口
部分から前記集草容器6の上方側部に亘つて刈芝
を搬送案内する案内ダクト8を延設してある。こ
の案内ダクト8は着脱自在であつて、且つ、取扱
いを容易にするため第1〜第3ダクト8a,8
b,8cの3分割構成にしてある。そしてモーア
1側の第1ダクト8aの機体内方側及び集草容器
6側の第3ダクト8cの機体内方側、夫々の内部
面には、感圧式のセンサー9,9を設けてあり、
このセンサー9,9のいずれか一方が搬送刈芝の
詰まりを検知すると、運転部10の告示ランプ1
1を点灯させるよう構成してある。
部分から前記集草容器6の上方側部に亘つて刈芝
を搬送案内する案内ダクト8を延設してある。こ
の案内ダクト8は着脱自在であつて、且つ、取扱
いを容易にするため第1〜第3ダクト8a,8
b,8cの3分割構成にしてある。そしてモーア
1側の第1ダクト8aの機体内方側及び集草容器
6側の第3ダクト8cの機体内方側、夫々の内部
面には、感圧式のセンサー9,9を設けてあり、
このセンサー9,9のいずれか一方が搬送刈芝の
詰まりを検知すると、運転部10の告示ランプ1
1を点灯させるよう構成してある。
次に前記モーア1の構造について説明する。
第1図に示すように、モーア1は刈刃ハウジン
グ7内方に縦軸芯周りで駆動回転するバーブレー
ド12,12を左右一対備えるとともに、このバ
ーブレード12,12の回転によつて芝を刈取
り、刈取つた芝をバーブレード12,12の回転
送風力により前記案内ダクト8を介して集草容器
6まで搬送させるよう構成してある。
グ7内方に縦軸芯周りで駆動回転するバーブレー
ド12,12を左右一対備えるとともに、このバ
ーブレード12,12の回転によつて芝を刈取
り、刈取つた芝をバーブレード12,12の回転
送風力により前記案内ダクト8を介して集草容器
6まで搬送させるよう構成してある。
前記刈刃ハウジング7の上部にはバーブレード
12,12を駆動する伝動機構Aを設けてある。
つまり、第3図に示すように、走行機体2の搭載
エンジン13の動力が伝動ベルト14を介して駆
動軸15に伝達されるよう構成するとともに、駆
動軸15に取付けた駆動プーリ16と、バーブレ
ード支軸17,17に取付けた従動プーリ18,
18とに亘つて伝動ベルト19を巻回し、且つ、
テンシヨンローラ20で緊張力を付与してある。
12,12を駆動する伝動機構Aを設けてある。
つまり、第3図に示すように、走行機体2の搭載
エンジン13の動力が伝動ベルト14を介して駆
動軸15に伝達されるよう構成するとともに、駆
動軸15に取付けた駆動プーリ16と、バーブレ
ード支軸17,17に取付けた従動プーリ18,
18とに亘つて伝動ベルト19を巻回し、且つ、
テンシヨンローラ20で緊張力を付与してある。
第1図及び第2図に示すように、前記刈刃ハウ
ジング7には、内方の天井面21にバーブレード
12,12の軸支部22,22に亘る補強用のリ
ブ23を内方突出状態に形成し、前記伝動ベルト
19の緊張力に伴う反りの発生を防止してある。
又、各バーブレード12,12の回転軌跡により
形成される後方側の三角領域において、搬送風に
よる乱流が生じるのを防止するため回転軌跡に沿
う案内壁24を形成してある。
ジング7には、内方の天井面21にバーブレード
12,12の軸支部22,22に亘る補強用のリ
ブ23を内方突出状態に形成し、前記伝動ベルト
19の緊張力に伴う反りの発生を防止してある。
又、各バーブレード12,12の回転軌跡により
形成される後方側の三角領域において、搬送風に
よる乱流が生じるのを防止するため回転軌跡に沿
う案内壁24を形成してある。
そして、刈刃ハウジング7の後方側の周側部に
刈芝搬送用の送風取入口25を形成するととも
に、刈刃ハウジング7の天井部内面に前記リブ2
3の突出端に接当する刈芝案内用のガイド板26
を設け、バーブレード12,12上方面を平坦化
させてある。このガイド板26は前記案内壁24
の左側上部に形成してある切欠開口部27端縁ま
で延設し、もつて前記送風取入口25から流入す
る刈芝搬送風が前記切欠開口部27を介してガイ
ド板26と刈刃ハウジング7の天井面21とによ
つて形成される通路Sのみを通過するよう構成し
てある。又、ガイド板26のバーブレード12,
12回転方向上手側端部は上方に向けて屈曲さ
せ、刈芝の引つ掛かりを防止してある。
刈芝搬送用の送風取入口25を形成するととも
に、刈刃ハウジング7の天井部内面に前記リブ2
3の突出端に接当する刈芝案内用のガイド板26
を設け、バーブレード12,12上方面を平坦化
させてある。このガイド板26は前記案内壁24
の左側上部に形成してある切欠開口部27端縁ま
で延設し、もつて前記送風取入口25から流入す
る刈芝搬送風が前記切欠開口部27を介してガイ
ド板26と刈刃ハウジング7の天井面21とによ
つて形成される通路Sのみを通過するよう構成し
てある。又、ガイド板26のバーブレード12,
12回転方向上手側端部は上方に向けて屈曲さ
せ、刈芝の引つ掛かりを防止してある。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
図面は本考案に係るモーアの実施例を示し、第
1図は平面図、第2図は一部切欠背面図、第3図
は伝動機構を示す平面図、第4図は乗用型芝刈機
の全体側面図である。 7……刈刃ハウジング、12,12……バーブ
レード、21……天井面、22,22……軸支
部、23……リブ、25……送風取入口、26…
…ガイド板、S……通路。
1図は平面図、第2図は一部切欠背面図、第3図
は伝動機構を示す平面図、第4図は乗用型芝刈機
の全体側面図である。 7……刈刃ハウジング、12,12……バーブ
レード、21……天井面、22,22……軸支
部、23……リブ、25……送風取入口、26…
…ガイド板、S……通路。
Claims (1)
- 刈刃ハウジング7内方に複数のバーブレード1
2,12を回転自在に装着するとともに、刈刃ハ
ウジング7内方の天井面21に前記各バーブレー
ド12,12の軸支部22,22に亘る補強用の
リブ23を内方突出状態に形成してあるモーアで
あつて、前記刈刃ハウジング7の天井部内面に前
記リブ23の突出端に接当する刈芝案内用のガイ
ド板26を付設するとともに、前記刈刃ハウジン
グ7の周側部に送風取入口25を形成し、前記ガ
イド板26と刈刃ハウジング7の天井面21との
間の空間を前記取入口25からの流入風の通路S
となるよう構成してあるモーア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15591087U JPH0440434Y2 (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15591087U JPH0440434Y2 (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0160633U JPH0160633U (ja) | 1989-04-18 |
JPH0440434Y2 true JPH0440434Y2 (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=31433962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15591087U Expired JPH0440434Y2 (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0440434Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4769148B2 (ja) * | 2006-08-29 | 2011-09-07 | 株式会社クボタ | モーア |
JP6066860B2 (ja) * | 2013-08-05 | 2017-01-25 | 株式会社クボタ | 草刈機 |
US11234365B2 (en) | 2017-10-31 | 2022-02-01 | Clark Equipment Company | Baffles for mower deck |
-
1987
- 1987-10-12 JP JP15591087U patent/JPH0440434Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0160633U (ja) | 1989-04-18 |
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