JP6066860B2 - 草刈機 - Google Patents

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Description

本発明は、機体と、機体に対して支持されるモーアデッキであって、回転駆動されることにより草を刈るとともに刈草を搬送する空気流を発生させるブレードと、ブレードを収容する切断室と、切断室に開口され刈草が排出される排出口と、を有するモーアデッキと、排出口から排出される刈草が集められる集草容器と、を備えた草刈機に関する。
上記草刈機の一例が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載の草刈機は、モーアデッキの排出口から排出された刈草を、ダクトを通じて集草容器(特許文献1では「回収バッグ〔37〕」)へ集めるように構成されている。具体的には、特許文献1に記載の草刈機では、刈草が、ブレードにより発生された空気流によりモーアデッキの排出口からダクト側へ搬送され、ダクトを通じて集草容器に集められる。
特許第5139835号公報
ところで、この種の草刈機において、モーアデッキ内の空気流が不足する場合がある。モーアデッキ内の空気流が不足すると、集草容器への刈草の搬送を確実に行うことができず、好適な草刈作業を行うことが困難になることがある。
このため、モーアデッキ内において空気流の不足を防止して好適な草刈作業を行うことができる草刈機の提供が望まれている。
本発明の第一発明に係る草刈機は
体と
記機体に対して支持されるモーアデッキであって、回転駆動されることにより草を刈るとともに刈草を搬送する空気流を発生させるブレードと、前記ブレードを収容する切断室と、前記切断室に開口され前記刈草が排出される排出口と、を有するモーアデッキと
記排出口から排出される前記刈草が集められる集草容器と
記切断室の周囲に設けられ、前記ブレードの回転により発生した空気流が前記集草容器を介して供給される空気室と
記排出口と前記集草容器とを繋ぐ第1通路と
記集草容器と前記空気室とを繋ぐ第2通路と、を備え
記第2通路を介して前記集草容器から前記空気室に供給された空気流が、前記切断室に供給されるように構成されており、
前記集草容器が、
少なくとも上部の所定領域が円筒形状を有する容器本体と、
前記容器本体の内周に沿って前記第1通路を流通する前記刈草を含んだ空気流を導入する吸気口と、
前記容器本体の上面に開口され、前記刈草が遠心分離された後の空気流を前記第2通路へ供給する排気口と、を有するものである。
第一発明によれば、切断室に収容されたブレードが回転駆動されると、草が刈られるとともに、ブレードによって発生される空気流によって刈草が排出口から排出され、刈草を含んだ空気流が第1通路を通って集草容器へ供給される。集草容器では、刈草が集められるとともに、刈草が除かれた空気流が第2通路を通って空気室へ供給される。そして、空気室に供給された空気流が切断室に供給される。つまり、切断室に収容されたブレードの回転駆動によって発生された空気流が、第1通路、集草容器、第2通路を通って循環し、再び切断室に戻される。
さらに、第一発明によれば、集草容器の吸気口へ刈草を含んだ空気流が導入されると、刈草を含んだ空気流が、容器本体内における少なくとも上部の所定領域の円筒形状に沿って螺旋状に流通され、空気流に含まれる刈草が遠心分離される。遠心分離された刈草は集草容器内に蓄積され、刈草が遠心分離された後の空気流は排気口から流出されて第2通路へ供給される。このため、網状部材等で刈草を分離する集草容器に比べて、刈草の詰まりが発生しにくい集草容器にできる。このように詰まりが発生しにくい集草容器であるから、例えば、刈草が分離された後の空気流を、第2通路、空気室を通って、ブレードを収容する切断室へ安定的に供給することができ、集草のエネルギー効率の低下が発生することを効果的に防止できる。
本発明の第二発明の草刈機は、
機体と、
前記機体に対して支持されるモーアデッキであって、回転駆動されることにより草を刈るとともに刈草を搬送する空気流を発生させるブレードと、前記ブレードを収容する切断室と、前記切断室に開口され前記刈草が排出される排出口と、を有するモーアデッキと、
前記排出口から排出される前記刈草が集められる集草容器と、
前記切断室の周囲に設けられ、前記ブレードの回転により発生した空気流が前記集草容器を介して供給される空気室と、
前記排出口と前記集草容器とを繋ぐ第1通路と、
前記集草容器と前記空気室とを繋ぐ第2通路と、を備え、
前記第2通路を介して前記集草容器から前記空気室に供給された空気流が、前記切断室に供給されるように構成されており、
前記第2通路において、前記空気室へ空気を送出するブロワが備えられているものである。
第二発明によれば、切断室に収容されたブレードが回転駆動されると、草が刈られるとともに、ブレードによって発生される空気流によって刈草が排出口から排出され、刈草を含んだ空気流が第1通路を通って集草容器へ供給される。集草容器では、刈草が集められるとともに、刈草が除かれた空気流が第2通路を通って空気室へ供給される。そして、空気室に供給された空気流が切断室に供給される。つまり、切断室に収容されたブレードの回転駆動によって発生された空気流が、第1通路、集草容器、第2通路を通って循環し、再び切断室に戻される。
さらに、第二発明によれば、第2通路には、刈草が除かれた空気流が流通されるので、第2通路において、空気室へ空気を送出するブロワを備えたとしても、ブロワに刈草の詰まりは発生せず、空気室へ供給される空気流をブロワによって効果的に強めることができる。しかも、刈草の詰まりによる強度や汚れを考慮しなくてよいので、安価なブロワを用いることができる。
本発明の第三発明の草刈機は、
機体と、
前記機体に対して支持されるモーアデッキであって、回転駆動されることにより草を刈るとともに刈草を搬送する空気流を発生させるブレードと、前記ブレードを収容する切断室と、前記切断室に開口され前記刈草が排出される排出口と、を有するモーアデッキと、
前記排出口から排出される前記刈草が集められる集草容器と、
前記切断室の周囲に設けられ、前記ブレードの回転により発生した空気流が前記集草容器を介して供給される空気室と、
前記排出口と前記集草容器とを繋ぐ第1通路と、
前記集草容器と前記空気室とを繋ぐ第2通路と、を備え、
前記第2通路を介して前記集草容器から前記空気室に供給された空気流が、前記切断室に供給されるように構成されており、
前記空気室の上面に設けられた供給口を通じて前記第2通路から前記空気室に供給された空気流が、前記切断室の下方側から前記切断室に供給されるように構成されているものである。
第三発明によれば、切断室に収容されたブレードが回転駆動されると、草が刈られるとともに、ブレードによって発生される空気流によって刈草が排出口から排出され、刈草を含んだ空気流が第1通路を通って集草容器へ供給される。集草容器では、刈草が集められるとともに、刈草が除かれた空気流が第2通路を通って空気室へ供給される。そして、空気室に供給された空気流が切断室に供給される。つまり、切断室に収容されたブレードの回転駆動によって発生された空気流が、第1通路、集草容器、第2通路を通って循環し、再び切断室に戻される。
さらに、第三発明によれば、空気室に供給された空気流が、切断室の下方側から切断室に供給されるように構成されているため、切断室では、空気室から供給される空気流が下方から上方へ流れる。この空気室から供給される空気流によって切断室内の草が起こされるので、ブレードによる草刈を効率的に行うことができる。
これにより、空気室から切断室に戻された空気流がブレードの回転駆動によって発生される空気流に合流されるため、モーアデッキの排出口から集草容器へ十分な空気流を供給することができ、集草容器への刈草の搬送を確実に行うことができる。このため、モーアデッキ内における空気流の不足を防止して好適な草刈作業を行うことができる。
上記構成において、前記排出口は、前記切断室の側端部に開口され、前記空気室が、前記モーアデッキの後側部分に配置されていると好適である。
本構成によれば、ブレードの回転駆動によって発生される空気流は、切断室の側端部に開口された排出口に向けて流れる。今般、モーアデッキの後側部分では空気流が不足するという知見が得られた。空気室がモーアデッキの後側部分に配置されているため、空気流が不足する部分であるモーアデッキの後側部分に、空気室から流出される空気流を好適に供給することができる。このため、回転駆動されるブレードによって発生される空気流に沿った方向で空気室から供給される空気流を合流させることができ、モーアデッキの排出口から集草容器へ向かう空気流を効果的に強めることができる。
上記構成において、前記空気室が、前記ブレードの回転軌跡先端に沿った形状とされている隔壁と、前記隔壁の外側に支持されて前記隔壁とともに空間の包囲壁を構成する壁体と、によって形成されていると好適である。
本構成によれば、空気室が包囲壁として形成されているので、空気室に供給された空気流が周囲へ分散することが防止され、空気室から切断室へ強い空気流を供給することができる。しかも、空気室を形成するにあたり、ブレードの回転軌跡先端に沿った形状とされている隔壁を利用しながら、隔壁の外側に壁体を支持して包囲壁として構成しているので、空気室を簡素に構成できる。
草刈機の全体側面図である。 草刈機の全体平面図である。 モーアデッキの横断平面図である。 モーアデッキの平面図である。 集草容器の模式図である。 モーアデッキにおける空気の流れを横断平面視で示す説明図である。 モーアデッキにおける空気の流れを縦断側面視で示す説明図である。 別実施形態のモーアデッキの周辺を示す横断平面図である。 別実施形態のモーアデッキの周辺を示す横断平面図である。 別実施形態の集草容器の周辺を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
〔草刈機の概略構成〕
図1、図2に示されているのは、本発明の「草刈機」の一実施例である乗用型草刈機である。この乗用型草刈機には、機体11と、機体11を支持する左右一対の前輪13及び左右一対の駆動後輪14と、機体11の前後中央部側に支持されるモーアデッキ12と、が備えられている。前輪13は、キャスタ輪により構成されている。駆動後輪14は、駆動輪により構成されている。モーアデッキ12は、機体11の下部において、前輪13と駆動後輪14との間の下方に、四連リンク構造のリンク機構15を介して吊り下げ支持されている。モーアデッキ12は、リンク機構15を昇降シリンダ16によって昇降操作することにより、略平行状態を維持したまま上下昇降できるように構成されている。機体11の後部には、エンジン17が備えられており、エンジン17の前部に運転座席18と、門型状の転倒保護フレームであるロプス19と、が備えられている。機体11の後部には、モーアデッキ12から排出される刈草が集められる集草容器20が備えられている。モーアデッキ12の排出側は、第1通路21によって集草容器20の吸気口22に接続されており、集草容器20の排気口23は、途中にブロワ24が備えられている第2通路25によって、モーアデッキ12の供給側に接続されている。
〔モーアデッキの構造〕
図1に示されているように、モーアデッキ12は、天板30の高さが全体的に同じ高さとなったフラットデッキとして構成されている。図1、図3、図4に示されているように、天板30の下面には、縦軸心周りに回転駆動されることにより草を刈るとともに刈草を搬送する空気流を発生させる3つの板状のブレード31が配置されている。3つのブレード31は、中央側のブレード31が左側のブレード31及び右側のブレード31よりも少し前方に変位するよう平面視で三角配置されている。各ブレード31には、先端部の回転下流側において形成された切断刃31aと、先端部の回転上流側において上下方向に折り曲げて形成された起風羽根31bと、が備えられている。
3つのブレード31の前側には、天板30の下面に垂設され、各ブレード31の回転軌跡先端の前側部分に沿った波形に屈曲形成された前部バッフルプレート33が備えられている。また、3つのブレード31の後側には、天板30の下面に垂設され、各ブレード31の回転軌跡先端の後側部分に沿った波形に屈曲形成された後部バッフルプレート34(「隔壁」に相当)が備えられている。前部バッフルプレート33の前側には、天板30の下面に垂設された前壁36が備えられている。後部バッフルプレート34の後側には、天板30の下面に垂設された後壁37(「壁体」に相当)が備えられている。後壁37は、後部バッフルプレート34の外側に支持されている。後壁37の下端部は、後部バッフルプレート34の下端部と略同じ高さとされている。
天板30と、前部バッフルプレート33と、後部バッフルプレート34とによって囲まれた空間は、下向きに開放された左右に長い切断室40になっており、切断室40内に3つのブレード31が配置されている。切断室40には、前部バッフルプレート33と後部バッフルプレート34との間から刈草がモーアデッキ12の外へ排出される排出口41が形成されている。排出口41は、切断室40の側端部、具体的には、右側端部において開口されている。このため、モーアデッキ12は、右側部側から刈草を排出するように構成されている。
また、天板30と、後部バッフルプレート34と、後壁37とによって囲まれた空間は、下向きに開放された空気室44になっている。つまり、空気室44は、後部バッフルプレート34と、後部バッフルプレート34の外側に支持されて後部バッフルプレート34とともに空間の包囲壁を構成する後壁37と、によって形成されている。空気室44は、モーアデッキ12の後側部分に位置しており、切断室40の後側部分に隣接して配置されている。また、天板30と、前部バッフルプレート33と、前壁36とによって囲まれた空間は、下向きに開放された他の空気室48になっている。つまり、他の空気室48は、前部バッフルプレート33と、前部バッフルプレート33の外側に支持されて前部バッフルプレート33とともに空間の包囲壁を構成する前壁36と、によって形成されている。他の空気室48は、モーアデッキ12の前側部分に位置しており、切断室40の前側部分に隣接して配置されている。このように空気室44や他の空気室48は、モーアデッキ12と一体的に切断室40に隣接して設けられている。
このような「空気室」は、切断室40の後側部分に隣接して設けられた空気室44や切断室40の前側部分に隣接して設けられた他の空気室48には限られない。すなわち、「空気室」は、切断室40の周囲のどの方向に隣接して設けられていてもよい。
空気室44内の中央側には、天板30に第2通路25から供給された空気流を吐出する供給口45が開口されている。空気室44には、切断室40における各ブレード31によって発生された空気流が、第1通路21、集草容器20、第2通路25を通って供給される。第2通路25から空気室44に供給された空気流は、地面と後部バッフルプレート34との間から切断室40へ供給されるようになっている(図7参照)。
なお、第2通路25からの空気流は、モーアデッキ12の後側部分に位置する空気室44に供給するのが最適であるが、これに限られず、モーアデッキ12の前側部分に位置する他の空気室48に対して第2通路25からの空気流が供給されるようにしてもよい。
図3に示されているように、天板30の上面側には、エンジン17からの動力を中央側のブレード31に伝達するベベルギヤケース46が配置されている(エンジン17からベベルギヤケース46への動力伝達については後述する。)。ベベルギヤケース46で縦軸回転に変換された回転動力が中央側のブレード31の回転軸31cに伝達される。中央側のブレード31の回転軸31cと、左側のブレード31の回転軸31cと、右側のブレード31の回転軸31cとは、ベルト47によって巻き掛け連動されている。これにより、中央側のブレード31が回転駆動されると、左側のブレード31、中央側のブレード31、右側のブレード31がベルト47によって連動して一斉に同一方向(平面視で時計回り方向)に等速で回転駆動されるように構成されている。これにより、左側のブレード31、中央側のブレード31、右側のブレード31によって、地面の草が刈られるととともに、右側端部側の排出口41へ向かう空気流が発生され、モーアデッキ12の右側部側の排出口41から刈草が排出されるようになっている。
なお、モーアデッキ12の周囲には、障害物乗り超え用の遊転輪50が複数配置されている。リンク機構15に吊り下げ支持されたモーアデッキ12が、例えば地面の隆起部の上方を通過する場合に、遊転輪50が隆起部に乗り上がる。遊転輪50が隆起部に乗り上けることにより、モーアデッキ12と地面の隆起部との間に一定距離が確保され、モーアデッキ12が地面に接触して地面を削ってしまうことを防止できる。
〔集草容器の構造〕
図1、図2、図5、図6に示されている集草容器20には、モーアデッキ12の排出口41から排出される刈草が集められる。図5に示されているように、集草容器20は、容器本体51と、吸気口22と、内筒体53と、テーパ筒体54と、排気口23と、を有する。容器本体51は、少なくとも上部の所定領域が円筒形状を有している。具体的には、容器本体51は、上面及び下面が塞がれて全体が円筒形状に形成されている。容器本体51には、内部に刈草が集められて貯留される。吸気口22は、容器本体51の内周の接線方向に沿って開口されている。吸気口22には、刈草を含んだ空気流が排出口41と集草容器20とを繋ぐ第1通路21から水平方向に導入される。つまり、吸気口22は、容器本体51の内周に沿って第1通路21を流通する刈草を含んだ空気流を導入するように構成されている。内筒体53は、容器本体51の中央側の上面に固定されている。テーパ筒体54は、容器本体51の中央側の上面に固定された下方へ行くほど先細りとなる形状とされている。内筒体53及びテーパ筒体54は、容器本体51と同心状に配置されているとともに、排気口23に連通されている。排気口23は、容器本体51の上面に開口されており、刈草が遠心分離された後の空気流を第2通路25へ供給する。
図2に示されているように、第1通路21は、具体的には、一端部55aがモーアデッキ12の排出口41に接続され、他端部55bが集草容器20の吸気口22に接続された排出ダクト55によって形成されている。排出ダクト55の他端部55bは、集草容器20の吸気口22から内部に入り込むようにされている。なお、排出ダクト55の一端部55aは、モーアデッキ12の排出口41に対して着脱自在に取り付けられている。このため、排出ダクト55の一端部55aをモーアデッキ12の排出口41から取り外した場合、排出ダクト55の一端部55aからの空気流の排出箇所を任意に切り換えることができる。また、排出ダクト55の一端部55aをモーアデッキ12の排出口41から取り外した際に、ブロワ24を駆動すれば、排出ダクト55の一端部55aから刈草等の塵埃を集草容器20へ集めるスイーパとして利用できる。
図2に示されているように、第2通路25は、具体的には、集草容器20と空気室44へ空気を送出するブロワ24とを接続する第1排気ダクト56と、集草容器20から空気を吸引するブロワ24と、ブロワ24と空気室44とを接続する第2排気ダクト57によって形成されている。第1排気ダクト56は、一端部56aが集草容器20の排気口23に接続され、他端部56bがブロワ24の流入側に接続されている。第2排気ダクト57は、一端部57aがブロワの流出側に接続され、他端部57bが空気室44の供給口45に接続されている。
〔動力伝達等の説明〕
詳しい構造の図示は省略するが、エンジン17の出力は、図1に示されているカウンターケース61に入力されて走行系の動力と作業系の動力とに分岐されるようになっている。カウンターケース61で分岐された走行系の動力は、カウンターケース61の左右両側に備えられた不図示の左右一対のHST(静油圧式無段変速装置)に入力される。HSTからの変速出力は減速ケース62を介して左右の駆動後輪14に各別に伝達される。左右の駆動後輪14を駆動するHSTは、運転座席18の左右両脇に前後揺動操作可能に配置された左右一対の走行レバー63を各別に揺動操作することで、左右の駆動後輪14をそれぞれ独立して無段階に前後進変速するように構成されている。左右の走行レバー63の操作具合によって、直進前後進、ピボットターン、スピンターンを任意に行うことができる。カウンターケース61で分岐された作業系の動力は、カウンターケース61の前面下部において前向きに突設されたPTO軸64から前方へ向けて出力される。PTO軸64から伝達される作業系の動力は、屈曲および伸縮自在な軸伝動機構65を介して、図3に示されているベベルギヤケース46に伝達され、ブレード31が回転駆動される。また、カウンターケース61で分岐された作業系の動力は、ブロワ24へ伝達されるようになっており、作業系の動力によってブロワ24が駆動されるようになっている。
〔動作説明〕
図6に示されるように、左側のブレード31、中央側のブレード31、右側のブレード31が回転駆動されると、地面の草が刈られ、排出口41から刈草が排出されて、排出ダクト55に刈草を含んだ空気流が流れ込む。排出ダクト55に流れ込んだ刈草を含んだ空気流は、集草容器20の吸気口22から導入され、遠心分離によって空気流から刈草が分離される。そして、集草容器20の排気口23から刈草が分離された後の空気が排出される。この際、ブロワ24により集草容器20から空気が吸引されているので、集草容器20における遠心分離がブロワ24によってアシストされている。また、集草容器20では、テーパ筒体54の一端部が排気口23よりも小径となっているため、排気口23から排出される空気流に刈草が混入する可能性が低減されている。排気口23から排出された刈草が除かれた後の空気流は、第1排気ダクト56を通って、ブロワ24による空気流の加速を伴って、第2排気ダクト57を通って、空気室44の供給口45へ供給される。切断室40では、ブレード31の回転範囲における刈草の搬送方向に対して下流側に位置する領域R(図6、図7参照)において空気流が不足しやすくなる。空気室44に供給された空気流は、後部バッフルプレート34の下端部と地面との間の空間から切断室40の後側部分に位置するこのような領域Rに供給される。これにより、各ブレード31の回転駆動によって発生される空気流に、空気室44から切断室40に供給される空気流が合流されるので、モーアデッキ12内から排出口41に至る十分な空気流を確保でき、好適に草刈作業を行い、集草容器20に刈草を効率良く集めることができる。
なお、各ブレード31による草刈りは、基本的には切断室40内の前側領域において行われるが、切断室40内の前側領域では処理しきれなかった草は、切断室40内の後側領域である領域Rにおいて刈られる。この際、領域Rには切断室40の下方側から空気室44からの空気流の供給が行われるので、領域Rでは下方から上方へ流れる空気流となり、この空気流により草が起こされる。このため、切断室40内の前側領域では処理しきれなかった草を切断室40内の後側領域である領域Rにおいて効率良く刈ることができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、空気室44が1つ備えられている例を示したが、これに限られない。例えば、図8に示されるように、各ブレード31に各別に空気室144が備えられていてもよい。この場合、各空気室144に供給口145が開口されており、各供給口145には、第2通路としての分配ダクト157が接続される。分配ダクト157は、各空気室144に対応して分岐されて接続される。これにより、各ブレード31についての領域Rに対して第2通路25からの空気流を均等に分配して配分できるようなる。また、このような空気室144が、全てのブレード31に備えられているものに限られず、一部のブレード31についてのみ備えられているものでもよい。例えば、切断室40において最も空気が不足すると考えられる刈草の搬送方向における最上流側のブレード31についてのみ空気室144が備えられていてもよい。
(2)上記実施形態では、3つのブレード31が備えられた例を示したが、これに限られない。例えば、図9に示されるように、2つのブレード31が備えられていてもよい。前部バッフルプレート233は、2枚のブレード31の回転軌跡先端の前側部分に沿った波形に屈曲形成されており、後部バッフルプレート234は、2枚のブレード31の回転軌跡先端の後側部分に沿った波形に屈曲形成されている。前壁236は、前部バッフルプレート233の前側に形成され、後壁237は、後部バッフルプレート234の後側に形成されている。この場合、空気室244において、供給口245は、2枚のブレード31の中間位置近傍に形成するようにすると、2枚のブレード31の領域Rに対して第2通路25からの空気流を均等に配分できるようなる。また、これに限られず、1つのブレード31が備えられてもよいし、4つ以上の複数のブレード31が備えられていてもよい。
(3)上記実施形態では、容器本体51が上面及び下面が塞がれて全体が円筒形状に形成されている例を示したがこれに限られない。容器本体は、遠心分離に必要な上方の所定領域が円筒形状を有していれば、例えば、上方の所定領域以外の部分が断面四角形状等の他の形状に形成されていてもよい。
(4)上記実施形態では、集草容器20が1つだけ備えられている例を示したがこれに限られない。例えば、図10に示されるように、上記実施形態で説明した集草容器20に加え、集草容器20と同様の構造で集草容器20よりもサイズが小さな副集草容器320が2つ補助的に備えられていてもよい。副集草容器320には、集草容器20におけるものと同様に、容器本体351、吸気口352、内筒体353、テーパ筒体354、排気口355が備えられている。この場合、集草容器20の排気口23には、各副集草容器320へ分岐する分岐ダクト341の一端部341aが接続されており、分岐ダクト341の分岐された各他端部341bは、各副集草容器320の吸気口352に接続されている。各副集草容器320の排気口355は、各副集草容器320から排気される空気流を合流させる合流ダクト342に接続されている。この合流ダクト342が第2通路25を形成する。これにより、第1通路21から集草容器20で導入される刈草を含んだ空気流が、まず集草容器20において刈草が遠心分離される。そして、刈草を遠心分離した後の空気流がさらに副集草容器320によって遠心分離されるので、空気流から刈草を略完全に分離することができる。なお、図10に示されているものに限られず、副集草容器320は1つ、あるいは、3つ以上の複数備えられていてもよい。
(5)上記実施形態では、刈草を含んだ空気流から刈草を遠心分離する形式の集草容器20を示したが、これに限られない。例えば、網状部材等のフィルターで排出される空気流から刈草を除く形式等の他の集草容器であってもよい。
(6)上記実施形態では、集草容器20が機体11の後部に備えられている例を示したがこれに限られない。集草容器20から排気される刈草が除かれた空気流は、第2通路25へ供給されるので、集草容器20が備えられる箇所は、機体11の前部、機体11における運転座席18の前方箇所、機体11側部等、任意の箇所であってもよい。
(7)上記実施形態では、機体11の前後中央部側にモーアデッキ12が支持されているものを一例に示したが、これに限られない。例えば、機体11の前部側や後部側にモーアデッキ12が支持されていてもよい。
(8)上記実施形態では、モーアデッキ12が、右側部側から刈草を排出するように構成されている例を示したが、これに限られない。例えば、左側部側から刈草を排出するように構成されているモーアデッキや、後部側から刈草を排出するように構成されているモーアデッキであってもよい。
(9)上記実施形態では、第2通路25にブロワ24が備えられている例を示したが、これに限られず、第2通路25にブロワ24が備えられていなくてもよい。また、上記実施形態において、さらに、第1通路21の途中に、モーアデッキ12の排出口41から空気を吸引することにより、モーアデッキ12の排出口41から集草容器20の吸気口22に向かう空気流を強める他のブロワが備えられていてもよい。
本発明は、モーアデッキによって刈った草を集草容器に集める形式の各種草刈機に適用できる。
11 :機体
12 :モーアデッキ
20 :集草容器
21 :第1通路
22 :吸気口
23 :排気口
24 :ブロワ
25 :第2通路
31 :ブレード
34 :後部バッフルプレート(隔壁)
37 :後壁(壁体)
40 :切断室
41 :排出口
44 :空気室
45 :供給口
51 :容器本体

Claims (5)

  1. 機体と、
    前記機体に対して支持されるモーアデッキであって、回転駆動されることにより草を刈るとともに刈草を搬送する空気流を発生させるブレードと、前記ブレードを収容する切断室と、前記切断室に開口され前記刈草が排出される排出口と、を有するモーアデッキと、
    前記排出口から排出される前記刈草が集められる集草容器と、
    前記切断室の周囲に設けられ、前記ブレードの回転により発生した空気流が前記集草容器を介して供給される空気室と、
    前記排出口と前記集草容器とを繋ぐ第1通路と、
    前記集草容器と前記空気室とを繋ぐ第2通路と、を備え、
    前記第2通路を介して前記集草容器から前記空気室に供給された空気流が、前記切断室に供給されるように構成されており、
    前記集草容器が、
    少なくとも上部の所定領域が円筒形状を有する容器本体と、
    前記容器本体の内周に沿って前記第1通路を流通する前記刈草を含んだ空気流を導入する吸気口と、
    前記容器本体の上面に開口され、前記刈草が遠心分離された後の空気流を前記第2通路へ供給する排気口と、を有する草刈機。
  2. 機体と、
    前記機体に対して支持されるモーアデッキであって、回転駆動されることにより草を刈るとともに刈草を搬送する空気流を発生させるブレードと、前記ブレードを収容する切断室と、前記切断室に開口され前記刈草が排出される排出口と、を有するモーアデッキと、
    前記排出口から排出される前記刈草が集められる集草容器と、
    前記切断室の周囲に設けられ、前記ブレードの回転により発生した空気流が前記集草容器を介して供給される空気室と、
    前記排出口と前記集草容器とを繋ぐ第1通路と、
    前記集草容器と前記空気室とを繋ぐ第2通路と、を備え、
    前記第2通路を介して前記集草容器から前記空気室に供給された空気流が、前記切断室に供給されるように構成されており、
    前記第2通路において、前記空気室へ空気を送出するブロワが備えられている草刈機。
  3. 機体と、
    前記機体に対して支持されるモーアデッキであって、回転駆動されることにより草を刈るとともに刈草を搬送する空気流を発生させるブレードと、前記ブレードを収容する切断室と、前記切断室に開口され前記刈草が排出される排出口と、を有するモーアデッキと、
    前記排出口から排出される前記刈草が集められる集草容器と、
    前記切断室の周囲に設けられ、前記ブレードの回転により発生した空気流が前記集草容器を介して供給される空気室と、
    前記排出口と前記集草容器とを繋ぐ第1通路と、
    前記集草容器と前記空気室とを繋ぐ第2通路と、を備え、
    前記第2通路を介して前記集草容器から前記空気室に供給された空気流が、前記切断室に供給されるように構成されており、
    前記空気室の上面に設けられた供給口を通じて前記第2通路から前記空気室に供給された空気流が、前記切断室の下方側から前記切断室に供給されるように構成されている草刈機。
  4. 前記排出口は、前記切断室の側端部に開口され、
    前記空気室が、前記モーアデッキの後側部分に配置されている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の草刈機。
  5. 前記空気室が、前記ブレードの回転軌跡先端に沿った形状とされている隔壁と、前記隔壁の外側に支持されて前記隔壁とともに空間の包囲壁を構成する壁体と、によって形成されている請求項1乃至4のいずれか一項に記載の草刈機。
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