JPS6371622A - 液量検出装置 - Google Patents
液量検出装置Info
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- JPS6371622A JPS6371622A JP21583786A JP21583786A JPS6371622A JP S6371622 A JPS6371622 A JP S6371622A JP 21583786 A JP21583786 A JP 21583786A JP 21583786 A JP21583786 A JP 21583786A JP S6371622 A JPS6371622 A JP S6371622A
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Landscapes
- Level Indicators Using A Float (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はガソリンやエンジンオイルなどの液体の残量お
よび濁度などを示すことにより補充または交換時期を示
す液量検出装置に関するものである。
よび濁度などを示すことにより補充または交換時期を示
す液量検出装置に関するものである。
(従来の技術)
従来の液量検出装置としては、特開昭56−6117号
、特開昭56−98619号及び特開昭55−1240
19号公報に示されているように、被測定液内に電極対
等の受感キャパシタを入れ、上記液の液面の上下により
、上記受感キャパシタの液に入っている部分が変化する
ようにし、その受感キャパシタの静電容量が液面の上下
により変化することを利用し、前記受感キャパシタの静
電容量の変化を電気的に測定し、被測定液の液量を検出
するようにしたものがある。
、特開昭56−98619号及び特開昭55−1240
19号公報に示されているように、被測定液内に電極対
等の受感キャパシタを入れ、上記液の液面の上下により
、上記受感キャパシタの液に入っている部分が変化する
ようにし、その受感キャパシタの静電容量が液面の上下
により変化することを利用し、前記受感キャパシタの静
電容量の変化を電気的に測定し、被測定液の液量を検出
するようにしたものがある。
また、その他にも、液面にフロートを浮かせ、フロート
の上下動き指針に伝達するフロート式液面計や圧力式液
面部右よび超音波を利用した液面計がある。
の上下動き指針に伝達するフロート式液面計や圧力式液
面部右よび超音波を利用した液面計がある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の液1出装置はいずれも
、残量を検出するだけのものであり、液の汚染状況まで
は同時に正確に検出することができないものであった。
、残量を検出するだけのものであり、液の汚染状況まで
は同時に正確に検出することができないものであった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上述する従来の問題点に着目し、液貯蔵槽の外
部または内部に配置したフロート内蔵部、このフロート
内蔵部の内部に、液貯蔵を曹内の液位に応じて移動可能
に設けられた反射鏡を備えたフロート、反射鏡に光を照
射する光源、および前記反射鏡で反射された光が当るこ
とによって光起電力を生ずる光位置検出素子から構成し
たマルチ機能液量検出装置としたため上記問題点を解決
したものである。即ち、ここに記載した「マルチ機能」
とはオイル濁度計測および液面位置計測を同時に行うこ
とができることを意味する。
部または内部に配置したフロート内蔵部、このフロート
内蔵部の内部に、液貯蔵を曹内の液位に応じて移動可能
に設けられた反射鏡を備えたフロート、反射鏡に光を照
射する光源、および前記反射鏡で反射された光が当るこ
とによって光起電力を生ずる光位置検出素子から構成し
たマルチ機能液量検出装置としたため上記問題点を解決
したものである。即ち、ここに記載した「マルチ機能」
とはオイル濁度計測および液面位置計測を同時に行うこ
とができることを意味する。
本発明においてフロート内蔵部は液貯蔵1(例えば燃料
タンク)の端部に分離して、または槽内に設けることが
できる。フロート内蔵部を分離して設ける場合には、フ
ロート内蔵部と情とを互いに適当な手段で接続して液を
自由に流通させるようにする。フロート内蔵部を槽の内
部に設ける場合には、フロート内蔵部を多孔板で槽と仕
切ることによって形成するか、または底に液の流通孔を
設けた管体から形成することができる。また、フロート
内蔵部の内径は槽内の液が抵抗なく対流する程度に狭く
する。広すぎると乱流が生じ、フロートが振れ、光の反
射光が乱れるので望ましくない。
タンク)の端部に分離して、または槽内に設けることが
できる。フロート内蔵部を分離して設ける場合には、フ
ロート内蔵部と情とを互いに適当な手段で接続して液を
自由に流通させるようにする。フロート内蔵部を槽の内
部に設ける場合には、フロート内蔵部を多孔板で槽と仕
切ることによって形成するか、または底に液の流通孔を
設けた管体から形成することができる。また、フロート
内蔵部の内径は槽内の液が抵抗なく対流する程度に狭く
する。広すぎると乱流が生じ、フロートが振れ、光の反
射光が乱れるので望ましくない。
フロート内蔵部に、液貯蔵槽内の液位に応じて移動可能
に設けられたフロートはこれに反射鏡を形成する傾斜面
を有する円柱または角柱体であり、この斜面にアルミニ
ウムなどの金属を適当な手段で設けて反射鏡を形成する
。このように反射鏡を形成したフロート上には集光レン
ズを設ける。この集光レンズはフロート上にレンズ支持
体により支持する。
に設けられたフロートはこれに反射鏡を形成する傾斜面
を有する円柱または角柱体であり、この斜面にアルミニ
ウムなどの金属を適当な手段で設けて反射鏡を形成する
。このように反射鏡を形成したフロート上には集光レン
ズを設ける。この集光レンズはフロート上にレンズ支持
体により支持する。
本発明において光位置検出素子としては光が当って起電
力を発生するアモルファスシリコンや単結晶シリコンな
どを用いることができ、透明基板(例えばガラス板)、
抵抗膜、半導体膜および電極膜より構成した光検出素子
、および基板に部分的にアモルファスシリコン太陽電池
を設けた光検出てレイから構成した光検出素子などを用
いることができ、特に本出願人の一人が先に出願した特
願昭60−110108号、実願昭61−82750号
、特願昭61−126168号、特願昭61−1261
69号、特願昭61−75069号公報に記載した光位
置検出素子が適当である。
力を発生するアモルファスシリコンや単結晶シリコンな
どを用いることができ、透明基板(例えばガラス板)、
抵抗膜、半導体膜および電極膜より構成した光検出素子
、および基板に部分的にアモルファスシリコン太陽電池
を設けた光検出てレイから構成した光検出素子などを用
いることができ、特に本出願人の一人が先に出願した特
願昭60−110108号、実願昭61−82750号
、特願昭61−126168号、特願昭61−1261
69号、特願昭61−75069号公報に記載した光位
置検出素子が適当である。
(実施例)
第1図はフロート内蔵部を液貯蔵槽と分離して構成した
本発明の第1の実施例を示している。第1図において、
液種入口2およびドレイン口3を設けた液貯蔵槽として
のタンク1に、上部に空気抜き口5を設けたフロート内
蔵部4を、底部において接続バイブロて互いに接続する
。フロート内蔵B4の頂部には光源7を設けている。
本発明の第1の実施例を示している。第1図において、
液種入口2およびドレイン口3を設けた液貯蔵槽として
のタンク1に、上部に空気抜き口5を設けたフロート内
蔵部4を、底部において接続バイブロて互いに接続する
。フロート内蔵B4の頂部には光源7を設けている。
フロート内蔵部4の外壁8には光位置検出素子9を設け
るガイド10を第2図に示すように適当な手段で固定す
る。第2図に示すように、ガイド10には、その中央部
分に光透過部11を底として外側に素子9を収納する凹
み12と光を透過する窓として作用する凹み13を設け
る。また、ガイド10はフロート内蔵部4の外壁8に設
けられている開口14がガイドの凹み13と一致するよ
うにしてフロート内蔵部4の外壁8に固定する。また、
上記凹み13は、浮き体15を液面!6の変化により上
下に案内するレールとしての作用もする。このために、
厚き体15には凹み13に係合する適当なアーム(図に
示していない)を設けている。
るガイド10を第2図に示すように適当な手段で固定す
る。第2図に示すように、ガイド10には、その中央部
分に光透過部11を底として外側に素子9を収納する凹
み12と光を透過する窓として作用する凹み13を設け
る。また、ガイド10はフロート内蔵部4の外壁8に設
けられている開口14がガイドの凹み13と一致するよ
うにしてフロート内蔵部4の外壁8に固定する。また、
上記凹み13は、浮き体15を液面!6の変化により上
下に案内するレールとしての作用もする。このために、
厚き体15には凹み13に係合する適当なアーム(図に
示していない)を設けている。
フロート内蔵部4に配置するフロート17(第3図)の
上部に形成された斜面にはアルミニウム層を適当な手段
で設けた反射鏡19を形成している。
上部に形成された斜面にはアルミニウム層を適当な手段
で設けた反射鏡19を形成している。
また、レンズ支持体20は光を透過する透明なプラスチ
ックからなる中空体から形成し、その頂端に集光レンズ
18を設ける。
ックからなる中空体から形成し、その頂端に集光レンズ
18を設ける。
第4図はフロート内蔵部を槽の内部に設けた本発明の第
2の実施例を示している。第4図に示す構造はタンク1
とフロート内蔵部4とを、多孔板22て区分し、フロー
トとして円錐状フロート23を用いおよび反射鏡として
円錐状反射鏡24を用いた以外は第1図に示す構造と同
じである。多孔板22はタンク1の端部に溶接による適
当な手段で一体に固定する。フロート23は単にフロー
トの変形例を示しているのにすぎず、第1図に示す角柱
形状のフロート17も同様に用いることができる。第5
図はフロート内蔵部4をタンク1と多孔板22で仕切っ
ている以外は第2図と同様である。
2の実施例を示している。第4図に示す構造はタンク1
とフロート内蔵部4とを、多孔板22て区分し、フロー
トとして円錐状フロート23を用いおよび反射鏡として
円錐状反射鏡24を用いた以外は第1図に示す構造と同
じである。多孔板22はタンク1の端部に溶接による適
当な手段で一体に固定する。フロート23は単にフロー
トの変形例を示しているのにすぎず、第1図に示す角柱
形状のフロート17も同様に用いることができる。第5
図はフロート内蔵部4をタンク1と多孔板22で仕切っ
ている以外は第2図と同様である。
第6図は第1図および第4図に示す光位置検出素子9を
示しており、この検出素子9はガラス基板(例えば無ア
ルカリガラス)30と、1cm2当りの面抵抗が数Ω以
下の下部金属電極(例えばクロム)31と、厚さ400
人程度のn型アモルファスシリコン膜(SiH4ガスと
PH,ガスによるプラズマ蒸着)32と、厚さ3.00
0〜10.000人の真性アモルファスシリコン膜33
と、厚さ50〜200 人のp型アモルファスシリコン
膜(SiH4ガスとB2H6xスによるプラズマ蒸着)
34と、1cm2当りの面抵抗が数にΩで可視域の光透
過率が80%以上の抵抗膜35(例えばITO膜(イン
ジウムと錫との酸化物の膜))と、1cm2当りの面抵
抗が数Ω以下の金属電極36−1および36−2から構
成される。上記アモルファスシリコン膜32.33.3
4はアモルファスシリコン半導体層を構成し、フォトダ
イオードを形成しており、これを暗中において、電極3
1が+、電極36−1゜36−2が−となるように電圧
を加えても電流は流れない。いま、第7図に示すように
抵抗膜35側から図示する位置検出素子9の面積より、
充分に小さい面積の光スポット八を当てると、抵抗膜3
5の下層膜32.33.34はフォトグイードになって
いるため、光スポットを当てた部分のみ電流i。が流れ
る。
示しており、この検出素子9はガラス基板(例えば無ア
ルカリガラス)30と、1cm2当りの面抵抗が数Ω以
下の下部金属電極(例えばクロム)31と、厚さ400
人程度のn型アモルファスシリコン膜(SiH4ガスと
PH,ガスによるプラズマ蒸着)32と、厚さ3.00
0〜10.000人の真性アモルファスシリコン膜33
と、厚さ50〜200 人のp型アモルファスシリコン
膜(SiH4ガスとB2H6xスによるプラズマ蒸着)
34と、1cm2当りの面抵抗が数にΩで可視域の光透
過率が80%以上の抵抗膜35(例えばITO膜(イン
ジウムと錫との酸化物の膜))と、1cm2当りの面抵
抗が数Ω以下の金属電極36−1および36−2から構
成される。上記アモルファスシリコン膜32.33.3
4はアモルファスシリコン半導体層を構成し、フォトダ
イオードを形成しており、これを暗中において、電極3
1が+、電極36−1゜36−2が−となるように電圧
を加えても電流は流れない。いま、第7図に示すように
抵抗膜35側から図示する位置検出素子9の面積より、
充分に小さい面積の光スポット八を当てると、抵抗膜3
5の下層膜32.33.34はフォトグイードになって
いるため、光スポットを当てた部分のみ電流i。が流れ
る。
この電流は、電極31からアモルファスシリコン膜32
、33.34を通り、抵抗膜35で分割されて、第6図
に!−,Ibで示すように電極36−1.36−2へ流
れこむ。この場合、光スポラ)Aの当たった位置Bから
電136−1および36−2までの距離X、およびX。
、33.34を通り、抵抗膜35で分割されて、第6図
に!−,Ibで示すように電極36−1.36−2へ流
れこむ。この場合、光スポラ)Aの当たった位置Bから
電136−1および36−2までの距離X、およびX。
に応じた抵抗R6およびR6が、点Bと電極36−1゜
36−2の間に存在することになり、電極36−1およ
び36−2へ流れこむ電流I6およびI、と、上記距離
X。
36−2の間に存在することになり、電極36−1およ
び36−2へ流れこむ電流I6およびI、と、上記距離
X。
およびX、の間には次式(1)の関係が成り立つ。
従って、電極36−1および36−2に電流計Aa、B
bを接続し、電流T、、I5を測定することにより式(
1)からXa、 Xbが求まり、光スポットの当たった
位置Bが示されることになる。
bを接続し、電流T、、I5を測定することにより式(
1)からXa、 Xbが求まり、光スポットの当たった
位置Bが示されることになる。
更に、液の濁りが濃くなるのにつれて反射鏡19゜24
が反射した光が液中を通過する際に弱められる度合いが
大きくなり、光位置検出素子9で検出される光量が低下
し、電流I、、Ibの電流値が減少するから、電流計A
= 、 Abにより電流の強度を測定することによって
濁度が示されることになる。
が反射した光が液中を通過する際に弱められる度合いが
大きくなり、光位置検出素子9で検出される光量が低下
し、電流I、、Ibの電流値が減少するから、電流計A
= 、 Abにより電流の強度を測定することによって
濁度が示されることになる。
上述するように構成した第1および4図に示す液量検出
装置を自動車のエンジンオイル溜りに使用した場合には
、キー−オンされて光源7が点灯し、振動または通常の
振れでは集光レンズ18にオイルがかからない程度の焦
点距離をもつ集光レンズ18を通し、これと一体化され
た反射鏡19の所定の位置に集光される。反射鏡19で
直角に反射された光は、フロート周りのエンジンオイル
を通った後透明な光透過部11を通り光位置検出素子9
上に照射され、その強度に応じて電流が流れ、この場合
、オイルの汚濁程度により反射光が液中に没しているた
めに集光量が異なり、発生電流量が異なってくる。この
ために液の位置のほかに、濁度を示すことができるよう
になる。また、実際に交換されるオイルの平均濁度をマ
イコンに記憶させ、その値付近になったら交換表示をす
るように回路設定すれば、同時に2つの変量を示すこと
ができる。また、第1図に示すタンク1のフロート内蔵
部4が本体槽とジヨイントされているだけであるので、
素子部やフロート内蔵部4の交換またはメンテナンスが
容易となる。
装置を自動車のエンジンオイル溜りに使用した場合には
、キー−オンされて光源7が点灯し、振動または通常の
振れでは集光レンズ18にオイルがかからない程度の焦
点距離をもつ集光レンズ18を通し、これと一体化され
た反射鏡19の所定の位置に集光される。反射鏡19で
直角に反射された光は、フロート周りのエンジンオイル
を通った後透明な光透過部11を通り光位置検出素子9
上に照射され、その強度に応じて電流が流れ、この場合
、オイルの汚濁程度により反射光が液中に没しているた
めに集光量が異なり、発生電流量が異なってくる。この
ために液の位置のほかに、濁度を示すことができるよう
になる。また、実際に交換されるオイルの平均濁度をマ
イコンに記憶させ、その値付近になったら交換表示をす
るように回路設定すれば、同時に2つの変量を示すこと
ができる。また、第1図に示すタンク1のフロート内蔵
部4が本体槽とジヨイントされているだけであるので、
素子部やフロート内蔵部4の交換またはメンテナンスが
容易となる。
第8図は第4図に示すフロート内蔵部4を槽の内部に設
けた変形構造を示している本発明の第3の実施例を示し
ている。この第8図に示す構造ではフロート内蔵部4と
して底に液流入口41を設けた透明細管40とこれに平
行に配置した光位置検出素子42から構成している。
けた変形構造を示している本発明の第3の実施例を示し
ている。この第8図に示す構造ではフロート内蔵部4と
して底に液流入口41を設けた透明細管40とこれに平
行に配置した光位置検出素子42から構成している。
第9,10図は第8図に示す警告器組込みタンクに用い
た光位置検出素子42を示しており、この検出素子42
はガラス基板43と、下部電極44と、アモルファスシ
リコン膜45と、抵抗膜46と、電極47−1.。
た光位置検出素子42を示しており、この検出素子42
はガラス基板43と、下部電極44と、アモルファスシ
リコン膜45と、抵抗膜46と、電極47−1.。
47−2から構成している。この構造では、第10図に
示すように反射光を素子表面に当て、その両端(A、B
)の抵抗をRt とし、アモルファスシリコン膜45に
光が当った時、その部分でキャリアが発生し導電性とな
り°、その時の局部抵抗をR6とし、この時アモルファ
スシリコン膜45に流れる電流をrとすると、電流■は
両端子A、Bに分割して流れ、回路方式から式(2)、
(3)および(4)が成立する。
示すように反射光を素子表面に当て、その両端(A、B
)の抵抗をRt とし、アモルファスシリコン膜45に
光が当った時、その部分でキャリアが発生し導電性とな
り°、その時の局部抵抗をR6とし、この時アモルファ
スシリコン膜45に流れる電流をrとすると、電流■は
両端子A、Bに分割して流れ、回路方式から式(2)、
(3)および(4)が成立する。
I=1.+h ・・・・・・ (2)
■ V=R,l+R,−h −・−・ (4)これから
、液面高さhを求めると次式(5)が得られ、これによ
り光スポットの当った位置が示される。この回路を第1
1図に示す。
■ V=R,l+R,−h −・−・ (4)これから
、液面高さhを求めると次式(5)が得られ、これによ
り光スポットの当った位置が示される。この回路を第1
1図に示す。
I。
第12図は第8図に示す警告器組込みタンクと同じ構造
であるが、光位置検出素子を異にしている。
であるが、光位置検出素子を異にしている。
この検出素子50は第13図に示しているように絶縁基
Vi51上にアモルファスシリコン膜52を各縦1列に
172の重み付けで形成した複数列の光検出アレイ53
から構成されている。光がアモルファスシリコン膜(ア
モルファスシリコン太陽電池を構成する部分)52に入
射すると各アモルファスシリコン膜52から出力が各ア
レイの端子a、b、c、d。
Vi51上にアモルファスシリコン膜52を各縦1列に
172の重み付けで形成した複数列の光検出アレイ53
から構成されている。光がアモルファスシリコン膜(ア
モルファスシリコン太陽電池を構成する部分)52に入
射すると各アモルファスシリコン膜52から出力が各ア
レイの端子a、b、c、d。
eから第14図に示している回路図の各対応する桁部、
すなわち、1桁部54・・・4桁部55.5桁部56に
人力され、各アレイからの出力信号がコンパレータ57
にそれぞれ人力され、これらのコンパレーク57におい
て基準信号と比較され、この比較結果がそれぞれデコー
ダドライバ58に供給され、表示器59で光スポットの
当った位置をデジタル表示することができる。
すなわち、1桁部54・・・4桁部55.5桁部56に
人力され、各アレイからの出力信号がコンパレータ57
にそれぞれ人力され、これらのコンパレーク57におい
て基準信号と比較され、この比較結果がそれぞれデコー
ダドライバ58に供給され、表示器59で光スポットの
当った位置をデジタル表示することができる。
(発明の効果)
以上、説明してきたように、本発明の液量検出装置は、
液残量と同時に濁度をも正確に検知することができるの
で、液の補充時期および液の交換時期の両方を同一の装
置で知ることができる。
液残量と同時に濁度をも正確に検知することができるの
で、液の補充時期および液の交換時期の両方を同一の装
置で知ることができる。
第1図は本発明の液量検出装置の縦断面図、第2図は第
1図のガイドを含むタンクの1部分を示す横断面図、 第3図は第1図のフロートの斜視図、 第4図は本発明の第2の実施例を示す液量検出装置の縦
断面図、 第5図は第4図のガイドを含むタンクの1部を示す横断
面図、 第6図は第1図および第4図に示すタンクに設けている
光位置検出素子の断面図、 第7図は第6図に示す光位置検出素子の断面図、第8図
は本発明の第3の実施例を示す液量検出装置の縦断面図
、 第9図は第8図に示す光位置検出素子の側面図、第10
図は第8図に示す光位置検出素子の断面図、第11図は
第8図の回路構成図、 第12図は本発明の第4の実施例を示す液量検出装置の
断面図、 第13図は第12図の光位置検出素子の表面図、および 第14図は第13図の回路構成図である。 1・・・タンク(液貯蔵部) 2・・・液種入口 3・・・ドレイン口4・・・
フロート内蔵部 5・・・空気抜き口 6・・・接続パイプ7・・・
光源 訃・・フロート内蔵部4の外壁 9、42.50・・・光位置検出素子 10・・・ガイド 11・・・光透過部12、
13・・・凹み 14・・・開口16・・・液面
17.23・・・フロート18・・・集光
レンズ 19.24・・・反射鏡20・・・レンズ
支持体 21・・・集光レンズ22・・・多孔板25
・・・円筒状浮き体30・・・ガラス基板 31・
・・下部金属電極32・・・n型アモルファスシリコン
膜33・・・真性アモルファスシリコン膜34・・・p
型アモルファスシリコン膜35・・・抵抗膜
36−1.36−2・・・金属電極40・・・透明細管
41・・・液流入口43・・・ガラス基板
44・・・下部金属電極45・・・アモルファスシリ
コン膜 46・・・抵抗膜 47−1.47−2・・・
金属電極51・・・絶縁基板 52・・・アモルファスシリコン膜 53・・・光検出アレイ 54・・・1桁部55・・
・4桁部 56・・・5桁部57・・・コンパ
レーク 58・・・デコーダドライバ 59・・・表示器 特許出頭人 日産自動屯株式会社 同出願人 関東精器株式会社 代理人弁理士 杉 村 暁 秀同 弁理
士 杉 村 興 作第1図 第8図 t f 第9図 第10図 第12図 Δn 第13図
1図のガイドを含むタンクの1部分を示す横断面図、 第3図は第1図のフロートの斜視図、 第4図は本発明の第2の実施例を示す液量検出装置の縦
断面図、 第5図は第4図のガイドを含むタンクの1部を示す横断
面図、 第6図は第1図および第4図に示すタンクに設けている
光位置検出素子の断面図、 第7図は第6図に示す光位置検出素子の断面図、第8図
は本発明の第3の実施例を示す液量検出装置の縦断面図
、 第9図は第8図に示す光位置検出素子の側面図、第10
図は第8図に示す光位置検出素子の断面図、第11図は
第8図の回路構成図、 第12図は本発明の第4の実施例を示す液量検出装置の
断面図、 第13図は第12図の光位置検出素子の表面図、および 第14図は第13図の回路構成図である。 1・・・タンク(液貯蔵部) 2・・・液種入口 3・・・ドレイン口4・・・
フロート内蔵部 5・・・空気抜き口 6・・・接続パイプ7・・・
光源 訃・・フロート内蔵部4の外壁 9、42.50・・・光位置検出素子 10・・・ガイド 11・・・光透過部12、
13・・・凹み 14・・・開口16・・・液面
17.23・・・フロート18・・・集光
レンズ 19.24・・・反射鏡20・・・レンズ
支持体 21・・・集光レンズ22・・・多孔板25
・・・円筒状浮き体30・・・ガラス基板 31・
・・下部金属電極32・・・n型アモルファスシリコン
膜33・・・真性アモルファスシリコン膜34・・・p
型アモルファスシリコン膜35・・・抵抗膜
36−1.36−2・・・金属電極40・・・透明細管
41・・・液流入口43・・・ガラス基板
44・・・下部金属電極45・・・アモルファスシリ
コン膜 46・・・抵抗膜 47−1.47−2・・・
金属電極51・・・絶縁基板 52・・・アモルファスシリコン膜 53・・・光検出アレイ 54・・・1桁部55・・
・4桁部 56・・・5桁部57・・・コンパ
レーク 58・・・デコーダドライバ 59・・・表示器 特許出頭人 日産自動屯株式会社 同出願人 関東精器株式会社 代理人弁理士 杉 村 暁 秀同 弁理
士 杉 村 興 作第1図 第8図 t f 第9図 第10図 第12図 Δn 第13図
Claims (1)
- 1、液貯蔵槽の外部または内部に配置したフロート内蔵
部、このフロート内蔵部の内部に、液貯蔵槽内の液位に
応じて移動可能に設けられた反射鏡を備えたフロート、
反射鏡に光を照射する光源、および前記反射鏡で反射さ
れた光が当ることによって光起電力を生ずる光位置検出
素子を有する液量検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21583786A JPS6371622A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 液量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21583786A JPS6371622A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 液量検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6371622A true JPS6371622A (ja) | 1988-04-01 |
Family
ID=16679085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21583786A Pending JPS6371622A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 液量検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6371622A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6705068B2 (en) | 2001-10-04 | 2004-03-16 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Lawn mower |
US9686912B2 (en) | 2013-08-05 | 2017-06-27 | Kubota Corporation | Lawn mower having a grass collection system with air flow recycle for standing up grass for cutting |
-
1986
- 1986-09-16 JP JP21583786A patent/JPS6371622A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6705068B2 (en) | 2001-10-04 | 2004-03-16 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Lawn mower |
US9686912B2 (en) | 2013-08-05 | 2017-06-27 | Kubota Corporation | Lawn mower having a grass collection system with air flow recycle for standing up grass for cutting |
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