JP5139835B2 - モーア - Google Patents

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本発明は、主として草刈り用に利用されるモーアに関する。
草刈り用のモーアとしては、天井面が扁平に形成されたフラットデッキ型のモーアデッキの内部に、縦軸心周りに回転駆動される複数の回転ブレードを並列配備するとともに、モーアデッキの内方前部に、回転ブレードの先端回動軌跡に沿った形状の前部バッフルプレートを設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−41060号公報
草刈り作業形態をサイドディスチャージ形態とマルチング形態とに使い分けるモーアには、モーアデッキの内部形態を切換える必要があり、従来においては、マルチング形態では、細断用バッフルプレートを取り付けることで各回転ブレードの切断室を独立させ、サイドディスチャージ形態では、細断用バッフルプレートを取り外すことで各回転ブレードの切断室を連通するようにしていた。これにより、草刈り作業形態の切換え作業が大掛かりになり、切換え作業に多大な手数と時間を必要とするものであった。
作業現場で草刈り作業形態を切換えるような場合には、細断用バッフルプレートを作業現場に携帯する必要があり、これの運搬や保管にも手数を要することになる。
本発明は、このような点に着目してなされたものであって、作業現場においても簡単に草刈り作業形態を変更することができるようにすることを目的としている。
第1の発明は、モーアデッキの内部に互いに連通した複数の切断室を横方向に並列し、各切断室に縦軸心周りに回転駆動される回転ブレードを装備したモーアにおいて、
前記切断室の周壁に沿ってスライド移動して、隣接する切断室の連通部位に出退可能な刈草ガイド部材を、前記周壁の内側面に沿って装備してあり、
前記刈草ガイド部材を、隣接する切断室の連通部位を開放するサイドディスチャージ用位置と、隣接する切断室の連通部位を遮断して各切断室を独立させるマルチング用位置とに亘って移動可能に構成してあり、
前記マルチング用位置において、隣接する切断室のうち一方の切断室において、刈草ガイド部材が当該切断室に設けられた回転ブレードの回転軌跡に沿って延在して連通部位を遮断するとともに、
他方の切断室において、刈草ガイド部材が当該切断室に設けられた回転ブレードの回転軌跡に沿って延在し、当該刈草ガイド部材の端部が、前記連通部位を遮断する刈草ガイド部材の外周面に当接するように構成されていることを特徴とする。
上記構成によると、刈草ガイド部材をスライド調節して隣接する切断室の連通部位における開度を変更することで、切断室間での刈草の流動具合を変えて草刈り作業形態を調整することができる。この刈草ガイド部材はモーアデッキに常備されているので、いかなる場所および時期においても草刈り作業形態の調整を行うことができる。刈草ガイド部材の固定をボルト締めによって行うよう構成すると、作業現場にボルト操作用の工具を携帯するだけですむ。
従って、第1の発明によると、作業現場において簡単迅速に草刈り作業形態を調整して、所望の草刈り作業を行うことができる。
第2の発明は、上記第1の発明において、
排出口側の第1切断室と前記排出口とは反対側の第2切断室と前記第1切断室及び前記第2切断室に隣接するよう中央に設けられた第3切断室とを備え、
前記サイドディスチャージ用位置において、前記第1切断室の後方に位置する前記周壁に沿って第1刈草ガイド部材が装備され、前記第2切断室の後方に位置する前記周壁に沿って第2刈草ガイド部材が装備され、前記第3切断室の後方に位置する前記周壁に沿って第3刈草ガイド部材が装備され、前記第3切断室の前方に位置する前記周壁に沿って第4刈草ガイド部材及び第5刈草ガイド部材が装備され、
前記マルチング用位置において、
前記第3刈草ガイド部材及び前記第4刈草ガイド部材の端部同士を当接させることにより、前記第1切断室と前記第3切断室との連通部位において前記第3刈草ガイド部材及び前記第4刈草ガイド部材が前記第3切断室の回転ブレードの回転軌跡に沿って位置して、当該連通部位が遮断され、
前記第1刈草ガイド部材を前記第3刈草ガイド部材の外周部分に当接させることにより、前記第1刈草ガイド部材が前記第1切断室の回転ブレードの回転軌跡に沿って位置して、前記排出口が閉塞され、
前記第2刈草ガイド部材が前記第2切断室と前記第3切断室との連通部位において前記第2切断室の回転ブレードの回転軌跡に沿って位置して、当該連通部位が遮断され、
前記第5刈草ガイド部材が前記第3切断室の回転ブレードの回転軌跡に沿って位置するとともに、当該第5刈草ガイド部材の端部が前記第2刈草ガイド部材の外周部分に当接するように構成されているものである。
上記構成によると、サイドディスチャージ形態での草刈り作業形態と、マルチング形態での草刈り作業形態を簡単容易に切換えることができる。
図1に、本発明に係るモーアMを装着した乗用型芝刈り機の全体側面が、また、図2にその平面がそれぞれ示されている。この乗用型芝刈り機は、キャスタ輪に構成された左右一対の前輪1と左右一対の駆動後輪2を備えた走行機体3における前後輪間の下方に、モーアMが四連リンク構造のリンク機構4を介して吊り下げ支持された構造となっており、リンク機構4を油圧シリンダ5によって昇降操作することで、モーアMを略平行に昇降できるよう構成されている。走行機体3の後部にエンジン6が搭載され、その前部に運転座席7および門形の転倒保護フレーム(ROPS)8が配備されている。
前記モーアMは、刈草を右端から排出するサイドディスチャージ形態と、刈草を刈幅内で細断してモーアMの通過跡に放置してゆくマルチング形態を選択することができるよう構成されている。図9および図10に示すように、サイドディスチャージ形態において、モーアMの右端に排出した刈草を排出ブロワ35によって機体後方に強制搬送し、前記回収バック37に投入するようになっている。
詳細な構造の説明は省略するが、前記エンジン5の出力はカウンターケース9に入力されて走行系と作業系とに分岐され、走行系の動力はカウンターケース9の左右両側に配備された図示されない左右一対の油圧式の無段変速装置(HST)に入力され、その変速出力が減速ケース10を介して左右の後輪2に各別に伝達されるようになっている。左右の後輪2を駆動する無段変速装置は、運転座席7の左右両脇に前後揺動操作可能に配備された左右一対の走行レバー11を各別に揺動操作することで、左右の後輪2をそれぞれ独立して無段階に前後進変速するよう構成されており、左右の走行レバー11の操作具合によって直進前後進、ピボットターン、および、スピンターンを任意に行うことができるようになっている。前記カウンターケース9で分岐された作業系の動力は、カウンターケース9の前面下部に突設されたPTO軸12から前方に向けて出力されて、モーアMに軸伝達されるようになっている。
図3および図4に示すように、モーアMは、下向きに開放されたモーアデッキ15の内部に、縦軸心周りに回転駆動される3枚の回転ブレード16L,16C,16Rが、中央の回転ブレード16Cが少し前方に偏位するよう平面視で三角配置されて軸支された構造となっており、走行機体3が直進移動した際に、隣接する回転ブレード16L,16C,16Rの先端回動軌跡の左右端が前後に重複されて、刈残しの無い草刈りが行えるようになっている。
前記モーアデッキ15は、天板高さが全体的に同高さに設定されたフラットデッキに構成されるとともに、モーアデッキ15の右端には排出口dが形成されている。モーアデッキ15の内部前側には、回転ブレード16L,16C,16Rにおける先端回動軌跡の前側部分に沿った波形に屈曲形成された前部バッフルプレート18と、前記先端回動軌跡の後側部分に沿った波形に屈曲形成された後部バッフルプレート19とが垂設配備され、回転ブレード16L,16C,16Rの切断室が互いに連通した左右に長い一連の切断空間が、モーアデッキ15内に形成されている。
図3に示すように、前記PTO軸12から取り出された作業系の動力は、モーアデッキ15の中央上面に配備されたベベルギヤケース21に屈曲および伸縮自在な軸伝動機構22を介して伝達され、ベベルギヤケース21で縦軸回転に変換された回転動力が中央の回転ブレード16Cの回転軸23Cに伝達される。中央の回転ブレード16Cの回転軸23Cと左右の回転ブレード16L,16Rの回転軸23L,23Rとがベルト24によって巻き掛け連動され、回転ブレード16L,16C,16Rにおける先端回転軌跡の前半部が排出口d側に向かうように、回転ブレード16,17,18が同じ方向(上面視で時計回り方向)に等速で回転駆動されるようになっている。なお、モーアデッキ15の周囲に
は障害物乗り越え用の遊転輪(アンチスキャルプローラ)25が配備されており、上方への移動融通をもってリンク機構4に吊り下げ支持されたモーアMに地上の斜面や隆起部などに接近すると、遊転輪25のいずれかが隆起部などに乗り上がることでモーアMが相対的に持ち上げられて、モーアデッキ15が地面に接触して地面を削ることが回避されるようになっている。
上記モーアMにおいては、以下の構造によって草刈り作業形態の変更調整が行えるようになっている。図4〜図6に示すように、切断室前方の周壁を形成する前部バッフルプレート18の左右中間部位には、切断室周壁に沿って周方向にスライド移動して、左の回転ブレード16Lの切断室と中央の回転ブレード16Cの切断室との連通部位に、出退可能な部分円弧状の刈草ガイド部材31が装備されている。切断室後方の周壁を形成する後部バッフルプレート19には、切断室周壁に沿って周方向にスライド移動して、左の回転ブレード16Lの切断室と中央の回転ブレード16Cの切断室との連通部位に、出退可能な部分円弧状の刈草ガイド部材31が装備され、中央回転ブレード16Cの切断室と右の回転ブレード16Rの切断室との連通部位に、出退可能な部分円弧状の刈草ガイド部材31が装備され、切断室周壁に沿って周方向にスライド移動して前記排出口dに出退可能な部分円弧状の刈草ガイド部材31が装備されている。
図5および図7に示すように、前部バッフルプレート18における内周面のうち、左の回転ブレード16Lの切断室における前方周壁、および、右の回転ブレード16Rの切断室における前方周壁を形成する箇所には、シート状あるいはプレート状のゴム材や樹脂材などの付着防止部材32が貼り付けられ、土や刈草が付着し難いよう、あるいは、付着しても剥がれ落ちやすいように構成されている。
本発明に係るモーアMは以上のように構成されており、モーアデッキ15の内部形態を変更することで、刈取った刈草をデッキ右端の排出口dから排出するサイドディスチャージ形態あるいは、刈草を繰り返し細断した上でモーアMの通過跡に放置してゆくマルチング形態での草刈り作業形態を選択することが可能となっている。
[サイドディスチャージ形態]
図4に、サイドディスチャージ形態が示されている。この形態では、前部バッフルプレート18、および、後部バッフルプレート19に備えた刈草ガイド部材31をそれぞれスライド後退させて(サイドディスチャージ用位置に相当)、回転ブレード16L,16C,16Rにおける切断室の連通部位を最大限に開放連通させるとともに、モーアデッキ15の右端の排出口dを開放した状態にする。これによって、回転ブレード16L,16C,16Rで刈り取られた刈草は、切断室の前方周壁を形成する前部バッフルプレート18に沿って図4中の右方に向けて飛散搬送され、モーアデッキ15の右端の排出口dから排出される。
[マルチング形態]
図5に、マルチング形態が示されている。この形態では、前部バッフルプレート18、および、後部バッフルプレート19に備えた刈草ガイド31をそれぞれスライド進出させて、回転ブレード16L,16C,16Rにおける各切断室の連通部位を閉塞するとともに、モーアデッキ15の右端の排出口dを閉塞した状態にする(マルチング用位置に相当)。これによって、回転ブレード16L,16C,16Rの独立した切断室において、刈草を持ち回り細断してモーアMの通過跡に放置してゆく。
マルチング形態においては、各切断室における連通部位の開度を全開あるいは全閉するのみならず、草の状況によっては排出口dを閉塞する刈草ガイド部材31を除く他の刈草ガイド部材31のスライド量を適当に加減して、切断室間の連通部位の開度を任意に調節
して草刈り作業を行うこともできる。
〔別実施形態〕
本発明は、以下のような形態で実施することもできる。
(1)図8に示すように、モーアデッキ15の後壁に外気導入用の開口33を形成し、この開口33をスライドシャッタ34によって開閉および開度調節可能に構成して実施することもできる。これによると、例えば、草の密生度が高いような場合、開口33の開度を大きくして外気の吸入量を増大することで、草の起立性能が高められて、均一な刈高さでの草刈が可能となる。草の密生度が高いような場合には、開口33からの外気の吸入量が多いと、草が激しくなびいて刈高さが不均一になりやすいので、このような場合には、開口33の開度を小さく、あるいは、開口33を閉塞する。
(2)図9〜図13にサイドディスチャージ形態で刈取った刈草を回収する場合が示されている。この場合、モーアデッキ15の右端の排出口dから排出された刈草を排出ブロワ35に供給し、排出ブロワ35から排出される刈草をダクト36を介して機体後方に風力搬送して回収バッグ37に投入することになる。回収バッグ37の上部には、ダクト36の後端に接続された上部カバー38が設けられるとともに、上部カバー38の上部には搬送風を抜き出す集草網39が配備され、上部カバー38に吹き込まれた搬送風が集草網39を通して上方に抜け、上部カバー38の内部上方に形成された上部排風路h1と、上部カバー38の後壁38aの内部に形成された後部風路h2を通って下方に排出される。上部カバー38の後壁38aは、上部支点p周りに上下揺動可能に支持されるとともに、前記集草網39は左右の案内レール40に前後スライド可能に差込み装着されて、ノブ付きボルト41で締め付け固定されており、上部カバー38を振り上げ開放してノブ付きボルト41を緩めることで、集草網39を後方に抜き出すことができるようになっている。
図14〜図16に示すように、刈草を回収バッグ37に風力搬送する前記排出ブロワ35は、樹脂成形されたケーシング42に収容した縦軸型の回転羽根43が右の回転ブレード16Rにベルト連動連結されて駆動されるよう構成されている。前記ケーシング42の左端部にはモーアデッキ15の右端の排出口dに連通される接続口eが設けられている。この接続口eにはフランジ部44が備えられており、排出口dが小さい小型のモーアデッキ15に対しては、図14〜図16に示すように、フランジ部44を残した状態で連通接続される。この場合、フランジ部44の内側の空間に刈草が滞留しないように、案内板29が取り付けられる。排出口dが大きい大型のモーアデッキ15に対しては、図17に示すように、フランジ部44を排出口dの大きさに合わせて切り取って連通接続される。
乗用型芝刈り機の全体側面図 乗用型芝刈り機の全体平面図 モーアの平面図 サイドディスチャージ形態に構成したモーアの横断平面図 マルチング形態に構成したモーアの横断平面図 マルチング形態に構成したモーアの縦断側面図 モーアの前部バッフルプレートの縦断側面図 モーアデッキの中央部位を示す背面図 刈草回収形態に構成した乗用型芝刈り機の全体側面図 刈草回収形態に構成した乗用型芝刈り機の全体平面図 上部カバー及び回収バッグの縦断側面図 上部カバーの集草網の平面図 図11におけるXII-XII断面図 小型のモーアデッキの排出口及び排出ブロワの縦断側面図 小型のモーアデッキの排出口及び排出ブロワの縦断背面図 小型のモーアデッキの排出口及び排出ブロワの一部切欠き平面図 大型のモーアデッキの排出口及び排出ブロワの縦断側面図
15 モーアデッキ
16L 回転ブレード
16C 回転ブレード
16R 回転ブレード
31 刈草ガイド部材

Claims (2)

  1. モーアデッキの内部に互いに連通した複数の切断室を横方向に並列し、各切断室に縦軸心周りに回転駆動される回転ブレードを装備したモーアにおいて、
    前記切断室の周壁に沿ってスライド移動して、隣接する切断室の連通部位に出退可能な刈草ガイド部材を、前記周壁の内側面に沿って装備してあり、
    前記刈草ガイド部材を、隣接する切断室の連通部位を開放するサイドディスチャージ用位置と、隣接する切断室の連通部位を遮断して各切断室を独立させるマルチング用位置とに亘って移動可能に構成してあり、
    前記マルチング用位置において、隣接する切断室のうち一方の切断室において、刈草ガイド部材が当該切断室に設けられた回転ブレードの回転軌跡に沿って延在して連通部位を遮断するとともに、
    他方の切断室において、刈草ガイド部材が当該切断室に設けられた回転ブレードの回転軌跡に沿って延在し、当該刈草ガイド部材の端部が、前記連通部位を遮断する刈草ガイド部材の外周面に当接するように構成されていることを特徴とするモーア。
  2. 排出口側の第1切断室と前記排出口とは反対側の第2切断室と前記第1切断室及び前記第2切断室に隣接するよう中央に設けられた第3切断室とを備え、
    前記サイドディスチャージ用位置において、前記第1切断室の後方に位置する前記周壁に沿って第1刈草ガイド部材が装備され、前記第2切断室の後方に位置する前記周壁に沿って第2刈草ガイド部材が装備され、前記第3切断室の後方に位置する前記周壁に沿って第3刈草ガイド部材が装備され、前記第3切断室の前方に位置する前記周壁に沿って第4刈草ガイド部材及び第5刈草ガイド部材が装備され、
    前記マルチング用位置において、
    前記第3刈草ガイド部材及び前記第4刈草ガイド部材の端部同士を当接させることにより、前記第1切断室と前記第3切断室との連通部位において前記第3刈草ガイド部材及び前記第4刈草ガイド部材が前記第3切断室の回転ブレードの回転軌跡に沿って位置して、当該連通部位が遮断され、
    前記第1刈草ガイド部材を前記第3刈草ガイド部材の外周部分に当接させることにより、前記第1刈草ガイド部材が前記第1切断室の回転ブレードの回転軌跡に沿って位置して、前記排出口が閉塞され、
    前記第2刈草ガイド部材が前記第2切断室と前記第3切断室との連通部位において前記第2切断室の回転ブレードの回転軌跡に沿って位置して、当該連通部位が遮断され、
    前記第5刈草ガイド部材が前記第3切断室の回転ブレードの回転軌跡に沿って位置するとともに、当該第5刈草ガイド部材の端部が前記第2刈草ガイド部材の外周部分に当接するように構成されている請求項1記載のモーア。
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