JPH0440328Y2 - - Google Patents

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JPH0440328Y2
JPH0440328Y2 JP2584787U JP2584787U JPH0440328Y2 JP H0440328 Y2 JPH0440328 Y2 JP H0440328Y2 JP 2584787 U JP2584787 U JP 2584787U JP 2584787 U JP2584787 U JP 2584787U JP H0440328 Y2 JPH0440328 Y2 JP H0440328Y2
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reinforcing frame
fitting
frame
locking
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JP2584787U
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JPS63134012U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、浴室ユニツトのような設備ユニツト
の壁などを構成するための壁パネル同士を接続す
る技術に関する。
[背景技術] 従来にあつては、浴室ユニツトのような設備ユ
ニツトの壁パネルを接続するには、第7図に示す
ようにして接続していた。すなわち枠体14の表
面側に面板15を積層して壁パネル1を形成し、
この壁パネル1の枠体14の縦枠2同士を面板1
5と反対側(すなわち裏側)において補強フレー
ム21を介してビスのようなねじ具22により連
結していた。ところが、この従来例にあつては、
ねじ止め作業を必要とするため作業が面倒であつ
た。
[考案の目的] 本考案は、上記の点に鑑みて考案したものであ
つて、その目的とするところは、壁パネルの接続
に当たりビスを用いる必要がなく、しかも補強フ
レームの取付けが簡単にできる。壁パネルの接続
構造を提供するにある。
[考案の開示] 本考案の壁パネルの接続構造は、壁パネル1の
縦枠2を上下に開口させ、上連結部材3の下面側
に2個の上嵌合部4を垂下し、上連結部材3の下
面側の上嵌合部4の後部に上係止部5を設け、下
連結部材6の上面側に2個の下嵌合部7を突設さ
せ、下連結部材6の上面の後部に下係止部8を設
け、隣り合う壁パネル1の縦枠2の上開口部9に
それぞれ上連結部材3の上嵌合部4を嵌合し、隣
り合う縦枠2の下開口部10にそれぞれ下連結部
材6の下嵌合部7を嵌合し、補強フレーム11の
取付け部12を隣り合う縦枠2の外面側にはめ込
み、補強フレーム11の上端部の上被係止部13
aに上連結部材3の上係止部5を係止するととも
に補強フレーム11の下端部の下被係止部13b
に下連結部材6の下係止部8を係止して成るもの
であつて、このような構成を採用することで、上
記した本考案の目的を達成したものである。すな
わち本考案にあつては、叙述のように隣り合う壁
パネル1を上下端部において上連結部材3と下連
結部材6との嵌合により簡単に連結でき、しかも
隣り合う縦枠2の外面に補強フレーム11をはめ
込みで取付け、補強フレーム11の上下端部を上
連結部材3と下連結部材6とで係止するので、壁
パネル1同士の接続部分を補強フレーム11で補
強できるのみならず補強フレーム11の取付けが
簡単になつたものである。
以下本考案を実施例により詳述する。壁パネル
1は鉄、アルミニユーム等の金属製あるいは合成
樹脂製等の枠体14の表面側に面板15を積層し
て構成してある。面板15は例えば無機質系のも
のであるが、これにのみ限定されるものではな
い。壁パネル1の枠体14を構成する縦枠2は筒
状をしており、上下端が開口しており、また一方
の側面が半円状をしている。上連結部材3は下面
側に2個の上嵌合部4を垂下してあり、またこの
上連結部材3の下面部の上嵌合部4の後部に上係
止部5が設けてある。下連結部材6は上面側に2
個の下嵌合部7を突設させてあり、また下連結部
材6の上面の後部に下係止部8を設けてある。さ
らに下連結部材6には引掛部16が設けてある。
補強フレーム11は断面コ字状をしており、前面
の左右両側に前方に向けて弧状をした取付け部1
2を突設してあり、更に補強フレーム11の上端
部には上被係止部13aが設けてあり、補強フレ
ーム11の下端部には下被係止部13bが設けて
ある。しかして下連結部材6を浴室の床パン17
の立ち上がり18の上部に設けた載置片19の上
に載置するとともに引掛部16を載置片19の端
部から突設した上突出片20の上端部に引掛け係
止する。次に隣り合う壁パネル1の端部の縦枠2
の下開口部10をそれぞれ下連結部材6の2個の
下嵌合部7に嵌合し、更に補強フレーム11の下
被係止部13bを下連結部材6の下係止部8に係
止して第3図の状態にし、次に補強フレーム11
を第3図矢印の方向に移動して補強フレーム11
の取付け部12をそれぞれ隣り合う縦枠2の外面
側にはめ込んで隣り合う縦枠2を抱持するもので
ある。そして隣り合う壁パネル1の縦枠2の上開
口部9にそれぞれ上連結部材3の上嵌合部4を嵌
合し、更に補強フレーム11の上端部の上被係止
部13aに上連結部材3の上係止部5を係止する
ものである。このようにして、隣り合う壁パネル
1の縦枠2同士を上端部と下端部とで連結すると
共に、隣り合う壁パネル1の縦枠2同士を補強フ
レーム11で連結して補強し、更に補強フレーム
11の上下も固定できるものである。上記実施例
にあつては下連結部材6に引掛部16を設けて床
パン17の上突出片20の上端に引掛け係止した
例を示したが、下連結部材6に引掛部16を設け
ることなく、接着剤やねじ等により下連結部材6
を床パン17の立ち上がり18の上部の載置片1
9に載設するようにしてもよい。この場合第4図
のように下連結部材6の後部と床パン17の上突
出片20との間が下係止部8となつていて、ここ
に補強フレーム11の下被係止部13bが係止さ
れる。また第5図には下連結部材6の他例が示し
てあり、実施例では下連結部材6の上面後部に溝
を設けることで補強フレーム11の下被係止部1
3bを係止するための下係止部8が形成してあ
る。また上記各実施例は壁パネル1を直線状に連
結する例を示しているが、必ずしもこれにのみ限
定されず、第6図のように壁パネル1同士がコー
ナを形成するように連結するものであつてもよ
い。
[考案の効果] 本考案にあつては、叙述のように壁パネルの縦
枠を上下に開口させ、上連結部材の下面側に2個
の上嵌合部を垂下し、上連結部材の下面側の上嵌
合部の後部に上係止部を設け、下連結部材の上面
側に2個の下嵌合部を突設させ、下連結部材の上
面の後部に下係止部を設け、隣り合う壁パネルの
縦枠の上開口部にそれぞれ上連結部材の上嵌合部
を嵌合し、隣り合う縦枠の下開口部にそれぞれ下
連結部材の下嵌合部を嵌合したので、隣り合う壁
パネル同士の縦枠の上端と下端とをビスを用いる
ことなく上連結部材と下連結部材との嵌合によつ
て簡単にできるものであり、しかも補強フレーム
の取付け部を隣り合う縦枠の外面側にはめ込み、
補強フレームの上端部の上被係止部に上連結部材
の上係止部を係止するとともに補強フレームの下
端部の下被係止部に下連結部材の下係止部を係止
してあるので、隣り合う壁パネル同士の縦枠を補
強フレームで補強できると共に補強フレームの上
下端の取付けが隣り合う壁パネル同士の縦枠を連
結するための上連結部材及び下連結部材により簡
単にできるものであり、また補強フレームは上下
端を係止により取付けるので取付けが簡単となる
ものである。更に補強フレームで縦枠の接合部分
を補強できるので、壁パネルの厚さを薄くしても
強度の低下を防止できるものである。そしてこの
ように壁パネルの厚さを薄くすることができるの
で、壁パネルの保管や搬送に当たつて嵩がかさば
らずスペースをとらないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の分解斜視図、第2
図は同上の上連結部材の上下逆にした状態の斜視
図、第3図は同上の補強フレームの建込みを説明
する説明図、第4図は本考案の他の実施例の補強
フレームの建込みを説明する説明図、第5図a,
bは同上の更に他の実施例の分解斜視図及び断面
図、第6図は同上の更に他の実施例の分解斜視
図、第7図は従来例の断面図であつて、1は壁パ
ネル、2は縦枠、3は上連結部材、4は上嵌合
部、5は上係止部、6は下連結部材、7は下嵌合
部、8は下係止部、9は上開口部、10は下開口
部、11は補強フレーム、12は取付け部、13
aは上被係止部、13bは下被係止部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 壁パネルの縦枠を上下に開口させ、上連結部材
    の下面側に2個の上嵌合部を垂下し、上連結部材
    の下面側の上嵌合部の後部に上係止部を設け、下
    連結部材の上面側に2個の下嵌合部を突設させ、
    下連結部材の上面の後部に下係止部を設け、隣り
    合う壁パネルの縦枠の上開口部にそれぞれ上連結
    部材の上嵌合部を嵌合し、隣り合う縦枠の下開口
    部にそれぞれ下連結部材の下嵌合部を嵌合し、補
    強フレームの取付け部を隣り合う縦枠の外面側に
    はめ込み、補強フレームの上端部の上被係止部に
    上連結部材の上係止部を係止するとともに補強フ
    レームの下端部の下被係止部に下連結部材の下係
    止部を係止して成る壁パネルの接続構造。
JP2584787U 1987-02-24 1987-02-24 Expired JPH0440328Y2 (ja)

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JP2584787U JPH0440328Y2 (ja) 1987-02-24 1987-02-24

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JP2584787U JPH0440328Y2 (ja) 1987-02-24 1987-02-24

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JPS63134012U JPS63134012U (ja) 1988-09-01
JPH0440328Y2 true JPH0440328Y2 (ja) 1992-09-22

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JP2584787U Expired JPH0440328Y2 (ja) 1987-02-24 1987-02-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2511737Y2 (ja) * 1990-04-27 1996-09-25 株式会社イナックス ユニットル―ムにおけるパネル結合構造
JPH0810099Y2 (ja) * 1990-11-07 1996-03-27 株式会社イトーキクレビオ 間仕切の連結装置
JP6534819B2 (ja) * 2015-01-22 2019-06-26 株式会社ノーリツ 壁固定部材

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JPS63134012U (ja) 1988-09-01

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