JPS6141867Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6141867Y2 JPS6141867Y2 JP1482181U JP1482181U JPS6141867Y2 JP S6141867 Y2 JPS6141867 Y2 JP S6141867Y2 JP 1482181 U JP1482181 U JP 1482181U JP 1482181 U JP1482181 U JP 1482181U JP S6141867 Y2 JPS6141867 Y2 JP S6141867Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative
- ceiling
- curtain plate
- curtain
- ceiling panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 12
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 238000009432 framing Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は装飾天井に関するものである。
天井面の一部領域が他部領域に対し上方に向け
凹陥した形状をなす装飾天井にあつては、前記の
凹陥面を形成する天井パネルと天井面の他部領域
をなす天井面材の装飾天井装着用開口縁との間を
幕板で連結する構成が通例であり、そのほか幕板
の下端と装飾天井装着用開口縁との間の隙間を隠
蔽する飾り縁や幕板の上端部と天井パネルとの接
合部に生じる隙間を隠蔽する廻り縁などの部材が
加わるため、全体の重量が重くなりその取付施工
において十分な取付強度を確保するのに困難を伴
なうという問題点を有していた。
凹陥した形状をなす装飾天井にあつては、前記の
凹陥面を形成する天井パネルと天井面の他部領域
をなす天井面材の装飾天井装着用開口縁との間を
幕板で連結する構成が通例であり、そのほか幕板
の下端と装飾天井装着用開口縁との間の隙間を隠
蔽する飾り縁や幕板の上端部と天井パネルとの接
合部に生じる隙間を隠蔽する廻り縁などの部材が
加わるため、全体の重量が重くなりその取付施工
において十分な取付強度を確保するのに困難を伴
なうという問題点を有していた。
したがつて、この考案の目的は、全体の重量を
軽減でき取付施工を簡単になし得る装飾天井を提
供することである。
軽減でき取付施工を簡単になし得る装飾天井を提
供することである。
この考案の一実施例を第１図ないし第５図に示
す。すなわち、この装飾天井は、４枚の幕板片
１，１，１′，１′を四角筒状に枠組みするととも
に、その外周面をスチールバンド２，２で縛着し
て一体化し第３図に示すような幕板３を形成し、
この幕板３の上部開口を天井パネル４で開蓋し、
幕板３の下端に飾り縁５を沿設し、さらに前記幕
板５の内側面上部と天井パネル４の表面周辺部と
で挾まれる隅部に廻り縁６を沿設したものであ
る。
す。すなわち、この装飾天井は、４枚の幕板片
１，１，１′，１′を四角筒状に枠組みするととも
に、その外周面をスチールバンド２，２で縛着し
て一体化し第３図に示すような幕板３を形成し、
この幕板３の上部開口を天井パネル４で開蓋し、
幕板３の下端に飾り縁５を沿設し、さらに前記幕
板５の内側面上部と天井パネル４の表面周辺部と
で挾まれる隅部に廻り縁６を沿設したものであ
る。
前記４枚の幕板片１，１，１′，１′のうち一対
１，１は、第１図に示すようにその両端部に幕板
片の厚みｔより所定寸法α（スチールバンド２の
厚み分より少し大きい）だけ深くした嵌合切欠部
１ａを形成する一方、他の一対の幕板板１′，
１′の両端部には幕板１の厚みｔだけ突出した嵌
届突部１a′を形成して、前記嵌合切欠部１ａへ嵌
合突部１a′を嵌合することによりこれら４枚の幕
板片１，１，１′，１′を枠組みし、嵌合状態にお
いて所定寸法αだけ凹陥する前記嵌合切欠部１ａ
にスチールバンド２を第２図に示すように掛け
て、枠組みされた幕板片１，１，１′，１′の外面
を縛着する。
１，１は、第１図に示すようにその両端部に幕板
片の厚みｔより所定寸法α（スチールバンド２の
厚み分より少し大きい）だけ深くした嵌合切欠部
１ａを形成する一方、他の一対の幕板板１′，
１′の両端部には幕板１の厚みｔだけ突出した嵌
届突部１a′を形成して、前記嵌合切欠部１ａへ嵌
合突部１a′を嵌合することによりこれら４枚の幕
板片１，１，１′，１′を枠組みし、嵌合状態にお
いて所定寸法αだけ凹陥する前記嵌合切欠部１ａ
にスチールバンド２を第２図に示すように掛け
て、枠組みされた幕板片１，１，１′，１′の外面
を縛着する。
幕板３の下端への飾り縁５の固定は、第４図に
示すように飾り縁５の裏面に形成した嵌合溝５ａ
に前記幕板３の下端を嵌合させると同時に、断面
概形がＬ字状をなしその水平取付面において飾り
縁５の裏面に固定した飾り縁吊り金具７の垂直片
部を前記スチールバンド２の係止して固定する。
示すように飾り縁５の裏面に形成した嵌合溝５ａ
に前記幕板３の下端を嵌合させると同時に、断面
概形がＬ字状をなしその水平取付面において飾り
縁５の裏面に固定した飾り縁吊り金具７の垂直片
部を前記スチールバンド２の係止して固定する。
また、天井パネル４の表面への幕板３の固定
は、上端部を天井裏に横架される大引などの横木
（図示せず）に固定して垂下され天井パネル４の
裏面に横設したシヤンデリア吊持用補強桟８の端
面にその途中を固定した吊り金具９の下端部を前
記スチールバンド２の係止することにより、装飾
天井全体の吊持と同時に天井パネル４と幕板３と
の固定を行うようにしている。
は、上端部を天井裏に横架される大引などの横木
（図示せず）に固定して垂下され天井パネル４の
裏面に横設したシヤンデリア吊持用補強桟８の端
面にその途中を固定した吊り金具９の下端部を前
記スチールバンド２の係止することにより、装飾
天井全体の吊持と同時に天井パネル４と幕板３と
の固定を行うようにしている。
このように構成したため、幕板３の枠組みだけ
でなく、幕板３と天井パネル４との間の固定およ
び幕板３と飾り縁５との間の固定に釘などの接合
手段を用いる必要がなく、幕板３を構成するそれ
ぞれの幕板片１，１，１′，１′の厚みｔを十分薄
くすることができ、装飾天井全体の重量を大幅に
軽減することができる。
でなく、幕板３と天井パネル４との間の固定およ
び幕板３と飾り縁５との間の固定に釘などの接合
手段を用いる必要がなく、幕板３を構成するそれ
ぞれの幕板片１，１，１′，１′の厚みｔを十分薄
くすることができ、装飾天井全体の重量を大幅に
軽減することができる。
しかも、幕板片１，１，１′，１′を縛着するス
チールバンド２の存在により、飾り縁吊り金具７
を介して飾り縁５を幕板３に固定でき、また天井
裏に横架される横木より垂下した吊り金具９を介
して天井パネル４と幕板３とを一体化でき、その
一体化を簡単な構造で果すことができ、取付施工
も容易となる。
チールバンド２の存在により、飾り縁吊り金具７
を介して飾り縁５を幕板３に固定でき、また天井
裏に横架される横木より垂下した吊り金具９を介
して天井パネル４と幕板３とを一体化でき、その
一体化を簡単な構造で果すことができ、取付施工
も容易となる。
以上のように、この考案の装飾天井は、天井パ
ネルと、複数の幕板片を筒状に枠組みしその周面
をスチールバンドで縛着して一体化され上部開口
を前記天井パネルで閉蓋される幕板と、前記幕板
の下端に沿設した飾り縁とを備えたものであるた
め、幕板の形成に釘打ち処理が不要でそれだけ材
料厚みを薄くすることができ、全体の重量を軽減
でき、また重量の軽減化により取付強度がそれだ
け小さくて済み、取付施工が簡単になるなどの効
果を有する。
ネルと、複数の幕板片を筒状に枠組みしその周面
をスチールバンドで縛着して一体化され上部開口
を前記天井パネルで閉蓋される幕板と、前記幕板
の下端に沿設した飾り縁とを備えたものであるた
め、幕板の形成に釘打ち処理が不要でそれだけ材
料厚みを薄くすることができ、全体の重量を軽減
でき、また重量の軽減化により取付強度がそれだ
け小さくて済み、取付施工が簡単になるなどの効
果を有する。
第１図はこの考案の一実施例を示す要部分解斜
視図、第２図はその要部平面図、第３図はその幕
板の斜視図、第４図はその要部破断斜視図、第５
図はその外観斜視図である。 １，１′……幕板片、２……スチールバンド、
３……幕板、４……天井パネル、５……飾り縁、
６……廻り縁、７……飾り縁吊り金具、８……シ
ヤンデリア吊持用補強桟、９……吊り金具。
視図、第２図はその要部平面図、第３図はその幕
板の斜視図、第４図はその要部破断斜視図、第５
図はその外観斜視図である。 １，１′……幕板片、２……スチールバンド、
３……幕板、４……天井パネル、５……飾り縁、
６……廻り縁、７……飾り縁吊り金具、８……シ
ヤンデリア吊持用補強桟、９……吊り金具。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 天井パネルと、複数の幕板片を筒状に枠組み
しその周面をスチールバンドで縛着して一体化
され上部開口を前記天井パネルで閉蓋される幕
板と、前記幕板の下端に沿設した飾り縁とを備
えた装飾天井。 (2) 前記飾り縁は、その裏面に固定した飾り縁吊
り金具を前記スチールバンドに係止することに
より前記幕板に固定してものである実用新案登
録請求の範囲第(1)項記載の装飾天井。 (3) 前記幕板は、前記天井パネルの裏面に配設し
た照明器具吊持用補強桟端部に固定した吊り金
具を前記スチールバンドに係止することにより
前記天井パネルに固定したものである実用新案
登録請求の範囲第(1)項記載の装飾天井。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1482181U JPS6141867Y2 (ja) | 1981-01-31 | 1981-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1482181U JPS6141867Y2 (ja) | 1981-01-31 | 1981-01-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57125814U JPS57125814U (ja) | 1982-08-05 |
| JPS6141867Y2 true JPS6141867Y2 (ja) | 1986-11-28 |
Family
ID=29812849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1482181U Expired JPS6141867Y2 (ja) | 1981-01-31 | 1981-01-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6141867Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-31 JP JP1482181U patent/JPS6141867Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57125814U (ja) | 1982-08-05 |
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