JPH0727330Y2 - 吊りパネル - Google Patents

吊りパネル

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Publication number
JPH0727330Y2
JPH0727330Y2 JP1988166914U JP16691488U JPH0727330Y2 JP H0727330 Y2 JPH0727330 Y2 JP H0727330Y2 JP 1988166914 U JP1988166914 U JP 1988166914U JP 16691488 U JP16691488 U JP 16691488U JP H0727330 Y2 JPH0727330 Y2 JP H0727330Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hanger
panel body
panel
attached
hanger receiving
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988166914U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0285777U (ja
Inventor
茂幸 江口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、間仕切り壁を構成するパネルとして使用され
る吊りパネルに関するものである。
【従来の技術】
吊りパネルはその上端に設けたランナーを天井等に取着
した上のレールに走行自在に取り付けることによって、
レールに沿って吊り下げ走行されるように形成してあ
り、室内を間仕切る壁を構成するようにしてある。そし
てこの吊りパネルを利用して衣服や絵画やその他のもの
を引っ掛けることができるように、吊りパネルのパネル
体の表面にビス止したり粘着剤で接着したりしてフック
などのハンガーを取り付けるようにしている。
【考案が解決しようとする課題】
しかしこのように、ハンガーをビス止めするとビス跡が
付いてパネル体に傷を付けることになり、また粘着剤で
接着すると粘着剤跡が付いてパネル体を汚してしまうこ
とになる。 本考案は上記の点に鑑みて為されたものであり、傷を付
けたり汚したりするおそれなくハンガーを取り付けるこ
とができる吊りパネルを提供することを目的とするもの
である。
【課題を解決するための手段】
本考案は係る吊りパネルは、パネル体1の上端に設けた
ランナー2を上のレール3に取り付けることによって吊
り下げ走行させるようにした吊りパネルにおいて、パネ
ル体1の上端部の表裏両側の角部分に凹段部14を形成
し、各凹段部14にハンガーを取り付けるためのハンガー
受け材4をそれぞれ横方向に嵌合固着し、ハンガー受け
材4を前面側が開口する断面コ字型のレール材で形成
し、両凹段部14間においてパネル体1の上端面に上記ラ
ンナー2を取り付けて成ることを特徴とするものであ
る。
【作用】
本考案にあっては、ハンガーを取り付けるためのハンガ
ー受け材4がパネル体1に取着してあるために、ビス止
めしたり接着したりするような必要なくハンガーをパネ
ル体1に取り付けることができる。
【実施例】
以下本考案を実施例によって詳述する。 パネル体1は枠体10の表裏にそれぞれつき板合板などの
面板11,11を張って形成されるものであり、パネル体1
の両端部において枠体10の上枠10aの上面にはそれぞれ
ランナー2が取り付けてある。このランナー2を天井面
などに取着された上のレール3に取り付けることによっ
て、第1図に示すようにランナー2でパネル体1を吊り
下げた状態でレール3に沿って走行させることができ
る。枠体10の下枠10bは断面コ字型の金属材で形成して
あり、下枠10b内にパネル体1の幅全長に亘る巾木12が
差し込んで取り付けてある。巾木12はコ字型の金属型材
12aに軟質ポリ塩化ビニルなどの表面材12bを接着して形
成されるものであり、下枠10bの内面に設けたフェルト1
7,17間に挟持させて巾木12を保持するようにしてあっ
て、パネル体1を走行させるときは巾木12を上に上げた
状態に保つことができるようにしてある。18は巾木12の
下部空間内を利用して通したケーブルである。また、パ
ネル体1には第3図に示すように開口部を設けて透明ガ
ラス19を取り付けたりすることができる。 第1図において示すハンガー受け材4は前面側が開口す
る断面略コ字型のレール材4aとして形成してあって、ア
ルミニウムの押出し成形などで作成してあり、前面の開
口部の上下両縁には係止片13,13が全長に亘って一体に
設けてある。 このハンガー受け材4の取り付けは、パネル体1の表裏
両面において枠体10の上枠10aに凹段部14を形成し、こ
の凹段部14にハンガー受け材4をはめ込んでハンガー受
け材4に設けた孔15からビス16を上枠10aにねじ込むこ
とによっておこなうものであり、パネル体1の表裏両面
においてパネル体1の幅方向のほぼ全長に亘って横方向
でハンガー受け材4を取り付けるようにしてある。第2
図(a)はこのレール材4aで形成されるハンガー受け材
4に取り付けるハンガー5の一例を示すものであり、下
部にフック20を設けると共に背面にころなどして形成さ
れる突部21を設けてある。このものは突部21をハンガー
受け材4に端部から差し込んで取り付けることができ、
フック20に衣服や絵画やその他のものを引っ掛けること
ができる。第2図(b)はハンガー5の他例を示すもの
であり、ころなどとして形成される突部21にボルト22を
設けると共にボルト22に蝶ナット23を螺合して形成して
ある。このハンガー5は突部21をハンガー受け材4に端
部から差し込んで、蝶ナット23を締めることによて取り
付けることができ、例えば棚具などをボルト22に通して
蝶ナット23とハンガー受け材4との間に挟持することに
よってパネル体1に取り付けることができる。第1図に
示すレール材4aで形成したハンガー受け材4にあって
は、ハンガー5をハンガー受け材4に沿ってスライドさ
せることによって、パネル体1の幅方向の任意の位置に
ハンガー5を取り付けることができ、またハンガー受け
材4はパネル体1の表裏両面にそれぞれ取着してあるた
めに、パネル体1の表裏のいずれにおいてもハンガー5
を取り付けることができるものである。
【発明の効果】
上述のように本考案にあっては、パネル体の上端に設け
たランナーを上のレールに取り付けることによって吊り
下げ走行させるようにした吊りパネルにおいて、パネル
体にハンガーを取り付けるためのハンガー受け材を取着
したので、ビス止めしたり接着したりするような必要な
くハンガーをハンガー受け材によってパネル体に取り付
けることができるものであり、ビス跡でパネル体を傷付
けたり粘着剤跡でパネル体を汚したりするようなおそれ
がないものである。またパネル体の上端部の表裏両面に
ハンガーを取り付けるためのハンガー受け材をそれぞれ
横方向に取着すると共に、ハンガー受け材を前面側が開
口する断面コ字型のレール材で形成したので、ハンガー
をハンガー受け材に沿ってスライド移動自在にして取り
付けることができ、ハンガーをパネル体の幅方向の任意
の位置に取り付けることができ、しかもパネル体の表裏
のいずれにおいてもハンガーをスライド移動自在に取り
付けることができるものである。さらにパネル体の上端
部の表裏両側の角部分に凹段部を形成し、各凹段部に上
記ハンガー受け材を嵌合固着し、両凹段部間においてパ
ネル体の上端面に上記ランナーを取り付けたので、凹段
部に嵌着固定されたハンガー受け材がパネル体の上端部
の表裏両側の縁部材となってパネル体をハンガー受け材
で補強することができ、ハンガー受け材にハンガーを取
り付けたりハンガーにものを掛けたりしてパネル体に荷
重がかかっても、ハンガーを取り付けるためのハンガー
受け材を利用してパネル体を変形しにくくすることがで
きるものであり、よって変形しにくいパネル体の上端面
に取り付けられたランナーは傾いたりすることがなくレ
ール内をスムーズに走行することができ、パネル体に設
けたハンガーにものを掛けてもパネル体のスライド走行
に支障を来さないようにすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、第2図(a)
(b)はそれぞれ第1図のハンガー受け材に用いるハン
ガーの例を示す正面図、第3図はパネル体の縮小した正
面図である。 1はパネル体、2はランナー、3はレール、4はハンガ
ー受け材、14は凹段部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネル体の上端に設けたランナーを上のレ
    ールに取り付けることによって吊り下げ走行させるよう
    にした吊りパネルにおいて、パネル体の上端部の表裏両
    側の角部分に凹段部を形成し、各凹段部にハンガーを取
    り付けるためのハンガー受け材をそれぞれ横方向に嵌合
    固着し、ハンガー受け材を前面側が開口する断面コ字型
    のレール材で形成し、両凹段部間においてパネル体の上
    端面に上記ランナーを取り付けて成る吊りパネル。
JP1988166914U 1988-12-23 1988-12-23 吊りパネル Expired - Lifetime JPH0727330Y2 (ja)

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JP1988166914U JPH0727330Y2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 吊りパネル

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JP1988166914U JPH0727330Y2 (ja) 1988-12-23 1988-12-23 吊りパネル

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Publication Number Publication Date
JPH0285777U JPH0285777U (ja) 1990-07-05
JPH0727330Y2 true JPH0727330Y2 (ja) 1995-06-21

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ID=31454730

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6037644B2 (ja) * 2012-04-06 2016-12-07 株式会社岡村製作所 間仕切パネル装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS589791U (ja) * 1981-07-14 1983-01-21 株式会社ニチベイ チヨ−ク受け
JPS5985812U (ja) * 1982-11-30 1984-06-09 松下電工株式会社 壁パネル装置
JPS61268215A (ja) * 1985-05-22 1986-11-27 ヤマハ株式会社 壁体構造
JPH0433290Y2 (ja) * 1987-03-31 1992-08-10

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JPH0285777U (ja) 1990-07-05

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