JPS6339301Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6339301Y2 JPS6339301Y2 JP1981094608U JP9460881U JPS6339301Y2 JP S6339301 Y2 JPS6339301 Y2 JP S6339301Y2 JP 1981094608 U JP1981094608 U JP 1981094608U JP 9460881 U JP9460881 U JP 9460881U JP S6339301 Y2 JPS6339301 Y2 JP S6339301Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage
- opening
- horizontal core
- pair
- wall panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 24
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 10
- 239000011120 plywood Substances 0.000 claims description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、中空壁パネルの中空部を利用して、
ハンガー掛けや小物入れ等に手軽に使用できる収
納体を設けた壁パネルに関するものである。
ハンガー掛けや小物入れ等に手軽に使用できる収
納体を設けた壁パネルに関するものである。
即ち、本考案の壁パネルは、縦横に芯材を配し
て枠組みした枠体の両面に合板等の表面材を固着
してなる中空壁パネルにおいて、内部に一対の補
強横芯材を平行に且つ接近させて配設し、上記一
対の補強横芯材間における一方の表面に開口部を
設けると共に、上記一対の補強横芯材間の中空部
に、上記開口部と略同一の大きさの収納口を有し
且つ該収納口の下縁より収納底部が下方に位置し
該下縁を凸条掛止部となしてある収納体をその収
納口を上記開口部に合致させて装着したことを特
徴とするものである。
て枠組みした枠体の両面に合板等の表面材を固着
してなる中空壁パネルにおいて、内部に一対の補
強横芯材を平行に且つ接近させて配設し、上記一
対の補強横芯材間における一方の表面に開口部を
設けると共に、上記一対の補強横芯材間の中空部
に、上記開口部と略同一の大きさの収納口を有し
且つ該収納口の下縁より収納底部が下方に位置し
該下縁を凸条掛止部となしてある収納体をその収
納口を上記開口部に合致させて装着したことを特
徴とするものである。
以下、本考案の壁パネルを図面に示す一実施例
について説明すると、図面において、符号１は、
縦芯材１ａと横芯材１ｂを縦横に配して枠組みし
た枠体の両面に表面材２，２を固着して形成した
木質系中空壁パネルである。１ｃ，１ｃは補強横
芯材で、上記パネル１の上方の隣り合う横芯材１
ｂ，１ｂ間に平行に且つ接近させて配設してあ
る。３，３は上記一対の補強横芯材１ｃ，１ｃ間
に形成された中空部、４，４は、該中空部３，３
を囲む表面材２の一方の表面を開口した開口部
で、下部に位置する補強横芯材１ｃより稍上方に
設けてある。５，５は、上記中空部３，３に装着
する収納体で、収納部５ａと係止部５ｂとからな
り、上記開口部４，４と略同一の大きさの収納口
５′，５′を有している。上記収納部５ａは、第２
図に示す如く、上記開口部４から上記中空部３内
に嵌装し得る形状となしてあり、また上記係止部
５ｂは上記収納口５′，５′の外周縁に額縁状に設
けてある。而して上記収納体５，５は、第２図に
示す如く、収納部５ａを開口部４から中空部３に
嵌装し、収納口５′を開口部４に合致させ、係止
部５ｂの裏面を開口部４の周縁の表面材２の表面
に当接させて係止部５ｂを表面材２に貼着、釘又
は木ネジ止め等により固定してパネル１にそれぞ
れ装着してある。即ち、上記収納体５，５は、上
記開口部４，４と略同一の大きさの収納口５′，
５′を有し且つ該収納口５′，５′の下縁より収納
底部が下方に位置し該下縁を凸条掛止部９とな
し、該凸条掛止部９にハンガー等をかけ得るよう
にしたものである。
について説明すると、図面において、符号１は、
縦芯材１ａと横芯材１ｂを縦横に配して枠組みし
た枠体の両面に表面材２，２を固着して形成した
木質系中空壁パネルである。１ｃ，１ｃは補強横
芯材で、上記パネル１の上方の隣り合う横芯材１
ｂ，１ｂ間に平行に且つ接近させて配設してあ
る。３，３は上記一対の補強横芯材１ｃ，１ｃ間
に形成された中空部、４，４は、該中空部３，３
を囲む表面材２の一方の表面を開口した開口部
で、下部に位置する補強横芯材１ｃより稍上方に
設けてある。５，５は、上記中空部３，３に装着
する収納体で、収納部５ａと係止部５ｂとからな
り、上記開口部４，４と略同一の大きさの収納口
５′，５′を有している。上記収納部５ａは、第２
図に示す如く、上記開口部４から上記中空部３内
に嵌装し得る形状となしてあり、また上記係止部
５ｂは上記収納口５′，５′の外周縁に額縁状に設
けてある。而して上記収納体５，５は、第２図に
示す如く、収納部５ａを開口部４から中空部３に
嵌装し、収納口５′を開口部４に合致させ、係止
部５ｂの裏面を開口部４の周縁の表面材２の表面
に当接させて係止部５ｂを表面材２に貼着、釘又
は木ネジ止め等により固定してパネル１にそれぞ
れ装着してある。即ち、上記収納体５，５は、上
記開口部４，４と略同一の大きさの収納口５′，
５′を有し且つ該収納口５′，５′の下縁より収納
底部が下方に位置し該下縁を凸条掛止部９とな
し、該凸条掛止部９にハンガー等をかけ得るよう
にしたものである。
尚、実施例では一対の補強横芯材１ｃ，１ｃを
隣り合う横芯材１ｂ，１ｂ間に配設したが、一対
の補強横芯材の一方を横芯材１ｂで兼用するよう
にしても良い。また、実施例では収納体５をパネ
ル上部に左右に２個並べて装着してあるが、その
装着位置、装着個数は特に限定されるものではな
く、又その装着方法も特に実施例のものに限定さ
れるものではない。例えば、壁パネル１の両側に
開口部４を設けてそれぞれに収納体５を装着する
こともでき、その様な壁パネル１は間仕切壁とし
て使用することができる。
隣り合う横芯材１ｂ，１ｂ間に配設したが、一対
の補強横芯材の一方を横芯材１ｂで兼用するよう
にしても良い。また、実施例では収納体５をパネ
ル上部に左右に２個並べて装着してあるが、その
装着位置、装着個数は特に限定されるものではな
く、又その装着方法も特に実施例のものに限定さ
れるものではない。例えば、壁パネル１の両側に
開口部４を設けてそれぞれに収納体５を装着する
こともでき、その様な壁パネル１は間仕切壁とし
て使用することができる。
以上のような構成よりなる本考案の壁パネル
は、通常の壁パネルと同様に使用されるもので、
第３図に示す如く、ハンガー６を収納体５の収納
口５′の凸条掛止部９に掛止して洋服７等を吊下
したり、また、先端の屈曲した一対パイプに棚部
を横架した吊り棚８を、その先端を収納体５の収
納口５′の凸条掛止部９に掛けて設置することも
でき、また収納体５に財布、定期入れ等の小物を
収納することができる。
は、通常の壁パネルと同様に使用されるもので、
第３図に示す如く、ハンガー６を収納体５の収納
口５′の凸条掛止部９に掛止して洋服７等を吊下
したり、また、先端の屈曲した一対パイプに棚部
を横架した吊り棚８を、その先端を収納体５の収
納口５′の凸条掛止部９に掛けて設置することも
でき、また収納体５に財布、定期入れ等の小物を
収納することができる。
叙上の如く、本考案の壁パネルは、中空壁パネ
ルの一方の表面材を切取り、そこに凸条掛止部を
有する収納体を装着したものであるから、本考案
の壁パネルを住宅の壁体として用いた場合手軽に
ハンガー等を掛けたり、財布、定期入れ等の小物
を収納することができて便利であり、且つハンガ
ーをかけるためにフツクを壁に設けた場合等に比
して体裁もよく、しかも収納体を囲むように補強
横芯材を配設してあるため壁パネルの強度を低下
させることがない等、多くの実用的効果を奏する
ものである。
ルの一方の表面材を切取り、そこに凸条掛止部を
有する収納体を装着したものであるから、本考案
の壁パネルを住宅の壁体として用いた場合手軽に
ハンガー等を掛けたり、財布、定期入れ等の小物
を収納することができて便利であり、且つハンガ
ーをかけるためにフツクを壁に設けた場合等に比
して体裁もよく、しかも収納体を囲むように補強
横芯材を配設してあるため壁パネルの強度を低下
させることがない等、多くの実用的効果を奏する
ものである。
第１図は本考案の一実施例を示す正面図、第２
図はその要部を示す拡大断面斜視図、第３図はそ
の使用態様を示す斜視図である。 １……中空壁パネル、１ａ……縦芯材、１ｂ…
…横芯材、１ｃ……補強横芯材、２……表面材、
３……中空部、４……開口部、５……収納体、
５′……収納口、５ａ……収納部、５ｂ……係止
部、９……凸条掛止部。
図はその要部を示す拡大断面斜視図、第３図はそ
の使用態様を示す斜視図である。 １……中空壁パネル、１ａ……縦芯材、１ｂ…
…横芯材、１ｃ……補強横芯材、２……表面材、
３……中空部、４……開口部、５……収納体、
５′……収納口、５ａ……収納部、５ｂ……係止
部、９……凸条掛止部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 縦横に芯材を配して枠組みした枠体の両面に
合板等の表面材を固着してなる中空壁パネルに
おいて、内部に一対の補強横芯材を平行に且つ
接近させて配設し、上記一対の補強横芯材間に
おける一方の表面に開口部を設けると共に、上
記一対の補強横芯材間の中空部に、上記開口部
と略同一の大きさの収納口を有し且つ該収納口
の下縁より収納底部が下方に位置し該下縁を凸
条掛止部となしてある収納体をその収納口を上
記開口部に合致させて装着したことを特徴とす
る壁パネル。 (2) 上記一対の補強横芯材の一方が枠体を構成す
る横芯材である、実用新案登録請求の範囲第(1)
項記載の壁パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981094608U JPS6339301Y2 (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981094608U JPS6339301Y2 (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57205321U JPS57205321U (ja) | 1982-12-27 |
| JPS6339301Y2 true JPS6339301Y2 (ja) | 1988-10-17 |
Family
ID=29889529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981094608U Expired JPS6339301Y2 (ja) | 1981-06-26 | 1981-06-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6339301Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5978444U (ja) * | 1982-11-18 | 1984-05-28 | キヨ−ラク株式会社 | 収納ボツクス |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5415B2 (ja) * | 1974-07-13 | 1979-01-05 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5415U (ja) * | 1977-05-31 | 1979-01-05 | ||
| JPS54168016U (ja) * | 1978-05-18 | 1979-11-27 |
-
1981
- 1981-06-26 JP JP1981094608U patent/JPS6339301Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5415B2 (ja) * | 1974-07-13 | 1979-01-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57205321U (ja) | 1982-12-27 |
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