JPH043927Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH043927Y2 JPH043927Y2 JP8201687U JP8201687U JPH043927Y2 JP H043927 Y2 JPH043927 Y2 JP H043927Y2 JP 8201687 U JP8201687 U JP 8201687U JP 8201687 U JP8201687 U JP 8201687U JP H043927 Y2 JPH043927 Y2 JP H043927Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- tape
- packed
- clamp
- objects
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 10
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 9
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 2
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 2
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、被梱包物の外周を熱可塑のテープ
で縛るための梱包機、更に詳しくは、円形状に束
ねた形状の被梱包物の結束に適した梱包機に関す
るものである。
で縛るための梱包機、更に詳しくは、円形状に束
ねた形状の被梱包物の結束に適した梱包機に関す
るものである。
従来の梱包機は第3図に示すように、テーブル
上に位置する基台1の直下に第1クランプ2と加
圧器3及び第2クランプ4を各々昇降自在となる
よう並べて配置し、リール5から引出した熱可塑
性のテープAを、テープ送り出し引締機構6と第
1クランプ2の通過孔7を通して第2クランプ4
と基台1の間からテーブル上に引出し、基台1上
の被梱包物Bに巻回したテープAの先端を基台1
の下方に挿入すると、モータMで駆動されるカム
機構8により、先ず第1クランプ2が上昇して基
台1とでテープAの挿入側をクランプし、次に引
締機構6によるテープAの緊張後に第2クランプ
4が上昇し、テープAの挿入端部とテープの途中
を基台1とでクランプし、次に加圧器3が上昇し
てテープの途中を第1クランプ2との間の切断機
構で切断し、加圧器3の直上で上下テープ間にヒ
ータが進入し、加圧器3の押上げによつてヒータ
を挟んだテープAの上下対向面が溶融し、ヒータ
の抜出た後も加圧器3が押圧するため、上下テー
プの対向面が溶着する。
上に位置する基台1の直下に第1クランプ2と加
圧器3及び第2クランプ4を各々昇降自在となる
よう並べて配置し、リール5から引出した熱可塑
性のテープAを、テープ送り出し引締機構6と第
1クランプ2の通過孔7を通して第2クランプ4
と基台1の間からテーブル上に引出し、基台1上
の被梱包物Bに巻回したテープAの先端を基台1
の下方に挿入すると、モータMで駆動されるカム
機構8により、先ず第1クランプ2が上昇して基
台1とでテープAの挿入側をクランプし、次に引
締機構6によるテープAの緊張後に第2クランプ
4が上昇し、テープAの挿入端部とテープの途中
を基台1とでクランプし、次に加圧器3が上昇し
てテープの途中を第1クランプ2との間の切断機
構で切断し、加圧器3の直上で上下テープ間にヒ
ータが進入し、加圧器3の押上げによつてヒータ
を挟んだテープAの上下対向面が溶融し、ヒータ
の抜出た後も加圧器3が押圧するため、上下テー
プの対向面が溶着する。
テープ溶着後に、両クランプ2,4及び加圧器
3は下降し、環状になつたテープと被梱包物Bの
間から基台1が抜出ると梱包が完了し、送り出し
引締機構6が作動してテープAを基台1の上方へ
所定長さ送り出し、次の梱包に備えるものであ
る。
3は下降し、環状になつたテープと被梱包物Bの
間から基台1が抜出ると梱包が完了し、送り出し
引締機構6が作動してテープAを基台1の上方へ
所定長さ送り出し、次の梱包に備えるものであ
る。
ところで、従来の梱包機における基台1は、第
3図に示すように、上面が平坦面に形成されてい
たため、円形に束ねて結束したいような被梱包
物、例えば花や線材のような品物を縛ろうとして
も、基台1の表面が平坦面であるため、保形性が
極めて悪く、作業が行ない難いだけでなく、基台
1と被梱包物Bにわたるテープの巻回長が長くな
り、梱包後におけるテープの張度がゆるくなり、
強固な梱包状態を得ることができないという問題
がある。
3図に示すように、上面が平坦面に形成されてい
たため、円形に束ねて結束したいような被梱包
物、例えば花や線材のような品物を縛ろうとして
も、基台1の表面が平坦面であるため、保形性が
極めて悪く、作業が行ない難いだけでなく、基台
1と被梱包物Bにわたるテープの巻回長が長くな
り、梱包後におけるテープの張度がゆるくなり、
強固な梱包状態を得ることができないという問題
がある。
この考案は、上記のような問題点を解決するた
めになされたものであり、梱包時の被梱包物の保
形性が良く、ゆるみのない強固な結束状態が得ら
れる梱包機を提供することが目的である。
めになされたものであり、梱包時の被梱包物の保
形性が良く、ゆるみのない強固な結束状態が得ら
れる梱包機を提供することが目的である。
上記のような問題点を解決するために、この考
案は、基台の上面を凹入面に形成し、この基台の
下面両側とその直下に位置するクランプ機構の上
端面とを凹入面に沿う傾斜面にした構成としたも
のである。
案は、基台の上面を凹入面に形成し、この基台の
下面両側とその直下に位置するクランプ機構の上
端面とを凹入面に沿う傾斜面にした構成としたも
のである。
基台の上面が凹入面に形成されているため、円
形に束ねんとする被梱包物の保形性が良くなり、
その分テープの巻締必要長さを短くでき、ゆるみ
のない強固な梱包仕上りが得られる。
形に束ねんとする被梱包物の保形性が良くなり、
その分テープの巻締必要長さを短くでき、ゆるみ
のない強固な梱包仕上りが得られる。
以下、この考案の実施例を添付図面の第1図と
第2図に基づいて説明する。なお、第3図と同一
部分については同一符号を付すことによつて説明
を省略する。
第2図に基づいて説明する。なお、第3図と同一
部分については同一符号を付すことによつて説明
を省略する。
図示のように、基台11の上面が凹入面12に
形成され、その下面両側は、第1クランプ2及び
第2クランプ4の上端が対向する位置が、凹入面
12に沿つて逆傾斜面13,14になつている。
形成され、その下面両側は、第1クランプ2及び
第2クランプ4の上端が対向する位置が、凹入面
12に沿つて逆傾斜面13,14になつている。
上記凹入面12は図示の場合、円弧状にしたが
多角形の凹入面としてもよいと共に、基台11の
下面は、加圧器3の上面と対向する中央が水平面
となり、その両側に外側上りの傾斜面13,14
が位置し、第1クランプ2と第2クランプ4の上
端面は、傾斜面13,14と対応する傾斜面にな
つている。
多角形の凹入面としてもよいと共に、基台11の
下面は、加圧器3の上面と対向する中央が水平面
となり、その両側に外側上りの傾斜面13,14
が位置し、第1クランプ2と第2クランプ4の上
端面は、傾斜面13,14と対応する傾斜面にな
つている。
上記基台11の幅は、テープ溶着に必要な条件
の範囲でできるだけ狭くし、テープ巻回時に長さ
のロスが生じないようにしておく。
の範囲でできるだけ狭くし、テープ巻回時に長さ
のロスが生じないようにしておく。
また、梱包機の構造は図示の場合、主要構成部
材を揺動プレート15に取付け、テープと被梱包
物B間からの基台11の引抜きをカム機構8によ
る揺動板15の揺動によつて行なうものを示した
が、構成部材を固定プレートに取付け、基台のみ
を横動自在となるように支持し、カム機構で基台
を移動させる構造にしてもよい。
材を揺動プレート15に取付け、テープと被梱包
物B間からの基台11の引抜きをカム機構8によ
る揺動板15の揺動によつて行なうものを示した
が、構成部材を固定プレートに取付け、基台のみ
を横動自在となるように支持し、カム機構で基台
を移動させる構造にしてもよい。
この考案の梱包機は上記のような構成であり、
例えば花や線材等の被梱包物Bを束ねた状態で基
台11上に配置し、巻回したテープAによつて被
梱包物Bの結束を行なう。
例えば花や線材等の被梱包物Bを束ねた状態で基
台11上に配置し、巻回したテープAによつて被
梱包物Bの結束を行なう。
被梱包物Bは、略円軸形に束ねた状態で基台1
1上に配置すると、基台11の上面に形成した凹
入面12によつて円軸形が保形され、しかも基台
11は細幅で下面の両側も凹入面12に沿つて傾
斜面13,14に形成されているので、テープ巻
締時の被梱包物B及び基台11に対するテープ巻
回長さを短かくでき、被梱包物Bを円軸状に束ね
た状態でゆるみなく結束することができる。
1上に配置すると、基台11の上面に形成した凹
入面12によつて円軸形が保形され、しかも基台
11は細幅で下面の両側も凹入面12に沿つて傾
斜面13,14に形成されているので、テープ巻
締時の被梱包物B及び基台11に対するテープ巻
回長さを短かくでき、被梱包物Bを円軸状に束ね
た状態でゆるみなく結束することができる。
以上のように、この考案によると、基台の上面
を凹入面に形成したので、多数本を円軸状に束ね
るような被梱包物の保形性が向上し、被梱包物を
円軸状に梱包することができる。
を凹入面に形成したので、多数本を円軸状に束ね
るような被梱包物の保形性が向上し、被梱包物を
円軸状に梱包することができる。
また、基台の上面を凹入面とし、下面両側を凹
入面に沿う傾斜面としたので、被梱包物と基台に
わたつて巻締めるテープの長さを短くすることが
でき、基台抜取後におけるテープゆるみの発生は
少なくなり、テープでの強固な縛り状態を得るこ
とができる。
入面に沿う傾斜面としたので、被梱包物と基台に
わたつて巻締めるテープの長さを短くすることが
でき、基台抜取後におけるテープゆるみの発生は
少なくなり、テープでの強固な縛り状態を得るこ
とができる。
第1図はこの考案に係る梱包機の要部を示す縦
断正面図、第2図は同上要部の斜視図、第3図は
従来の梱包を示す縦断面図である。 2……第1クランプ、3……加圧器、4……第
2クランプ、11……基台、12……凹入面、1
3,14……傾斜面、A……テープ。
断正面図、第2図は同上要部の斜視図、第3図は
従来の梱包を示す縦断面図である。 2……第1クランプ、3……加圧器、4……第
2クランプ、11……基台、12……凹入面、1
3,14……傾斜面、A……テープ。
Claims (1)
- 上面に被梱包物を位置させる基台の下部にテー
プのクランプ機構と加熱溶着機構とを配置し、被
梱包物に巻回したテープの両端を基台の下部で溶
着するようにした梱包機において、基台の上面を
凹入面に形成し、この基台の下面両側とその直下
に位置するクランプ機構の上端面とを凹入面に沿
う傾斜面にしたこと特徴とする梱包機。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8201687U JPH043927Y2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | |
NL8800764A NL192100C (nl) | 1987-05-27 | 1988-03-28 | Machine voor het met een band omsnoeren van een produkt. |
US07/176,173 US4850180A (en) | 1987-05-27 | 1988-03-31 | Package strapping machine |
CH1433/88A CH675405A5 (ja) | 1987-05-27 | 1988-04-19 | |
DE3814864A DE3814864C2 (de) | 1987-05-27 | 1988-05-02 | Verpackungsmaschine für Packgut |
FR888806208A FR2615820B1 (fr) | 1987-05-27 | 1988-05-09 | Machine de sanglage de paquet |
GB8811302A GB2205080B (en) | 1987-05-27 | 1988-05-12 | Package strapping machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8201687U JPH043927Y2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63190006U JPS63190006U (ja) | 1988-12-07 |
JPH043927Y2 true JPH043927Y2 (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=30934290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8201687U Expired JPH043927Y2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH043927Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-27 JP JP8201687U patent/JPH043927Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63190006U (ja) | 1988-12-07 |
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