JPH0528164Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0528164Y2 JPH0528164Y2 JP3359087U JP3359087U JPH0528164Y2 JP H0528164 Y2 JPH0528164 Y2 JP H0528164Y2 JP 3359087 U JP3359087 U JP 3359087U JP 3359087 U JP3359087 U JP 3359087U JP H0528164 Y2 JPH0528164 Y2 JP H0528164Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- cover
- tape guide
- case body
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 15
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 9
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 1
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、全自動梱包機、更に詳しくは、梱
包物の外周にテープを配置するテープ誘導ガイド
部分の構造に関するものである。
包物の外周にテープを配置するテープ誘導ガイド
部分の構造に関するものである。
例えば、卓上で用いられる小型の全自動梱包機
は、ケース本体の上部に取付けた上蓋の上面にテ
ープを誘導する一部切離し枠状のテープガイドを
立設し、このガイドをカバーによつて覆うと共
に、ケース本体の内部に、テープ送り出し引締機
構と、テープ先端側の第１クランプ機構と、上下
テープの重なり部分を固定する第２クランプ機構
と、上下テープの重なり面をヒータで溶融し、こ
れを加圧して溶着させるテープ溶着機構と、下位
テープの切断機構とを組込み、リールから引出し
たテープをテープガイド内に送り込み、上蓋上に
載置した梱包物の外周にこのテープを配置し、第
１クランプによるテープ先端側のクランプ後に引
締工程を行ない、テープガイドから離脱させたテ
ープを梱包物の外周に巻付け、この後、第２クラ
ンプによる上下テープのクランプ、下位テープの
切断、上下テープの溶着とを順次行なうようにな
つている。
は、ケース本体の上部に取付けた上蓋の上面にテ
ープを誘導する一部切離し枠状のテープガイドを
立設し、このガイドをカバーによつて覆うと共
に、ケース本体の内部に、テープ送り出し引締機
構と、テープ先端側の第１クランプ機構と、上下
テープの重なり部分を固定する第２クランプ機構
と、上下テープの重なり面をヒータで溶融し、こ
れを加圧して溶着させるテープ溶着機構と、下位
テープの切断機構とを組込み、リールから引出し
たテープをテープガイド内に送り込み、上蓋上に
載置した梱包物の外周にこのテープを配置し、第
１クランプによるテープ先端側のクランプ後に引
締工程を行ない、テープガイドから離脱させたテ
ープを梱包物の外周に巻付け、この後、第２クラ
ンプによる上下テープのクランプ、下位テープの
切断、上下テープの溶着とを順次行なうようにな
つている。
ところで、従来の上記自動梱包機は、上蓋とテ
ープガイド及びカバーの各部材をケース本体に対
して個々に固定化する構造になつていた。
ープガイド及びカバーの各部材をケース本体に対
して個々に固定化する構造になつていた。
このため、ケース本体の内部に組込んだ各機構
の修理を行なおうとする場合、上蓋だけでなく、
テープガイドやカバーも別々に取外さなければな
らず、メンテナンスに手間がかかるという問題が
ある。
の修理を行なおうとする場合、上蓋だけでなく、
テープガイドやカバーも別々に取外さなければな
らず、メンテナンスに手間がかかるという問題が
ある。
この考案は、上記のような問題点を解決するた
めになされたものであり、修理を行なう場合の、
ケース本体上における構成部材の取外しが簡単に
行なえ、メンテナンスに有利な自動梱包機を提供
することが目的である。
めになされたものであり、修理を行なう場合の、
ケース本体上における構成部材の取外しが簡単に
行なえ、メンテナンスに有利な自動梱包機を提供
することが目的である。
上記のような問題点を解決するため、この考案
は、ケース本体に対して着脱自在に取付けた上蓋
にテープガイドとこのガイドを覆うカバーを固定
化し、ケース本体に対して、テープガイドとカバ
ーを上蓋と一体に取外せるようにした構造とした
ものである。
は、ケース本体に対して着脱自在に取付けた上蓋
にテープガイドとこのガイドを覆うカバーを固定
化し、ケース本体に対して、テープガイドとカバ
ーを上蓋と一体に取外せるようにした構造とした
ものである。
ケース本体上に着脱自在になるよう取付けた上
蓋にテープガイドとカバーが固定してあるので、
梱包機のメンテナンスを行なう場合、上蓋を取外
せば同時にテープガイドとカバーを除去すること
ができ、ケース本体内部の機構を速やかに修理で
きる。
蓋にテープガイドとカバーが固定してあるので、
梱包機のメンテナンスを行なう場合、上蓋を取外
せば同時にテープガイドとカバーを除去すること
ができ、ケース本体内部の機構を速やかに修理で
きる。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
第１図のように、ケース本体１の開口上面に上
蓋２が着脱自在に嵌着載置され、この上蓋２にテ
ープガイド３とそのカバー４が固定され、テープ
ガイド３とカバー４をケース本体１に対して上蓋
２と一体に取外すことができるようになつてい
る。
蓋２が着脱自在に嵌着載置され、この上蓋２にテ
ープガイド３とそのカバー４が固定され、テープ
ガイド３とカバー４をケース本体１に対して上蓋
２と一体に取外すことができるようになつてい
る。
前記テープガイド３は、断面コ字状で開口面が
内側となる一部切離しの枠状に形成され、両側縦
辺の下端が上蓋２を上下に貫通し、両端が間隔を
おいて対向する下辺が上蓋２の下面に位置するよ
う、複数の取付金具５を用いて両端部が上蓋２に
固定化されている。
内側となる一部切離しの枠状に形成され、両側縦
辺の下端が上蓋２を上下に貫通し、両端が間隔を
おいて対向する下辺が上蓋２の下面に位置するよ
う、複数の取付金具５を用いて両端部が上蓋２に
固定化されている。
上記テープガイド３は、第２図と第３図に示す
ように、開口面の一方側縁に外側へ突出するフラ
ンジ６が全長にわたつて設けられ、テープガイド
３の開口面全長はフランジ６に押え板７とボル
ト、ナツト８を用いて取付けたゴムや合成樹脂の
弾性プレート９で開閉自在に閉塞されている。
ように、開口面の一方側縁に外側へ突出するフラ
ンジ６が全長にわたつて設けられ、テープガイド
３の開口面全長はフランジ６に押え板７とボル
ト、ナツト８を用いて取付けたゴムや合成樹脂の
弾性プレート９で開閉自在に閉塞されている。
上記テープガイド３の外周を覆うカバー４は、
第１図と第２図のように、テープガイド３に外嵌
する断面コ字状に形成され、且つテープガイド３
の上蓋２上に突出する部分を覆うよう、正面から
見て下向きコ字状になり、両下端がフランジ１０
とボルト、ナツト１１で上蓋２の上面に固定化さ
れている。
第１図と第２図のように、テープガイド３に外嵌
する断面コ字状に形成され、且つテープガイド３
の上蓋２上に突出する部分を覆うよう、正面から
見て下向きコ字状になり、両下端がフランジ１０
とボルト、ナツト１１で上蓋２の上面に固定化さ
れている。
なお、上蓋２のケース本体１に対する固定は、
図示省略したが、上蓋２の周囲からビスの締付け
等によつて行ない、ケース本体１に対して上蓋２
を取外すと、テープガイド３とカバー４が同時に
取外せるようになつている共に、上蓋２にはテー
プ離脱用の溝１２が設けてある。
図示省略したが、上蓋２の周囲からビスの締付け
等によつて行ない、ケース本体１に対して上蓋２
を取外すと、テープガイド３とカバー４が同時に
取外せるようになつている共に、上蓋２にはテー
プ離脱用の溝１２が設けてある。
前記ケース本体１の内部には、図示省略した
が、テープＡの送り出し及び引締と溶着に必要な
機構が組込まれており、この機構としては、リー
ル１３から引出した熱可塑性のテープをテープガ
イド３内に一方の端部から送り込むと共に、引締
工程時にテープを引戻すテープ送り出し引締機構
と、テープガイド３の他方端部から上蓋２の下部
に配置したスライド板の下に送り出されたテープ
の先端側途中をスライド板とで固持する第１クラ
ンプと、引締工程後のテープの上下対応部分をス
ライド板とで固持する第２クランプと、上下に対
応したテープ間に進入するヒータと、上下テープ
とヒータの三者を押圧して対向面をヒータで溶融
し、ヒータの抜出た後も加圧を行なつてテープを
溶着する加圧器と、第１クランプと加圧器の間に
設けたテープ切断機構と、これらの各機構にタイ
ミングを合せて運動を与える駆動機構等である。
が、テープＡの送り出し及び引締と溶着に必要な
機構が組込まれており、この機構としては、リー
ル１３から引出した熱可塑性のテープをテープガ
イド３内に一方の端部から送り込むと共に、引締
工程時にテープを引戻すテープ送り出し引締機構
と、テープガイド３の他方端部から上蓋２の下部
に配置したスライド板の下に送り出されたテープ
の先端側途中をスライド板とで固持する第１クラ
ンプと、引締工程後のテープの上下対応部分をス
ライド板とで固持する第２クランプと、上下に対
応したテープ間に進入するヒータと、上下テープ
とヒータの三者を押圧して対向面をヒータで溶融
し、ヒータの抜出た後も加圧を行なつてテープを
溶着する加圧器と、第１クランプと加圧器の間に
設けたテープ切断機構と、これらの各機構にタイ
ミングを合せて運動を与える駆動機構等である。
この考案の自動梱包機は上記のような構成であ
り、リール１３から引出されたテープＡは、送り
出し引締機構の送り作用でテープガイド３の溝内
に一方の端部から送り込まれ、テープガイド３の
全長にわたつて装填されたテープＡの先端はスラ
イド板の下部に配置したスイツチで検出され、送
り出しが停止する。
り、リール１３から引出されたテープＡは、送り
出し引締機構の送り作用でテープガイド３の溝内
に一方の端部から送り込まれ、テープガイド３の
全長にわたつて装填されたテープＡの先端はスラ
イド板の下部に配置したスイツチで検出され、送
り出しが停止する。
上蓋２上のテープガイド３と対応する部分に梱
包物を載置した状態で始動スイツチをオンする
と、第１クランプがテープの先端側を固定し、次
に引締工程となり、テープが引戻されるため、テ
ープガイド３内のテープは弾性プレート９を押開
いて内側に離脱し、梱包物の外周を巻締める。
包物を載置した状態で始動スイツチをオンする
と、第１クランプがテープの先端側を固定し、次
に引締工程となり、テープが引戻されるため、テ
ープガイド３内のテープは弾性プレート９を押開
いて内側に離脱し、梱包物の外周を巻締める。
次に、第２クランプによる上下テープの固持、
下位テープの切断と上下テープ対応面の溶着等の
一連の動作が行なわれることになり、スライド板
の駆動により梱包物の取外しが可能になり、テー
プガイド３内には再びテープが装填されることに
なる。
下位テープの切断と上下テープ対応面の溶着等の
一連の動作が行なわれることになり、スライド板
の駆動により梱包物の取外しが可能になり、テー
プガイド３内には再びテープが装填されることに
なる。
上記のような自動梱包機において、ケース本体
１内に組込んだ各種機器の修理が必要になつた場
合、ケース本体１上から上蓋２を取外し、ケース
本体１の上面を解放すればよく、上蓋２とテープ
ガイド３及びカバー４は同時に取外せ、メンテナ
ンス作業が効率よく行なえる。
１内に組込んだ各種機器の修理が必要になつた場
合、ケース本体１上から上蓋２を取外し、ケース
本体１の上面を解放すればよく、上蓋２とテープ
ガイド３及びカバー４は同時に取外せ、メンテナ
ンス作業が効率よく行なえる。
以上のように、この考案によると、自動梱包機
における上蓋にテープガイドとそのカバーを固定
したので、上蓋を取外せばテープガイドとカバー
を同時に取外すことができ、ケース本体内の機構
を修理する場合の作業の簡略化を図ることがで
き、自動梱包機のメンテナンスが容易になる。
における上蓋にテープガイドとそのカバーを固定
したので、上蓋を取外せばテープガイドとカバー
を同時に取外すことができ、ケース本体内の機構
を修理する場合の作業の簡略化を図ることがで
き、自動梱包機のメンテナンスが容易になる。
第１図はこの考案に係る自動梱包機の一部切欠
正面図、第２図は同上の横断平面図、第３図は同
上におけるテープガイドの斜視図である。 １……ケース本体、２……上蓋、３……テープ
ガイド、４……カバー。
正面図、第２図は同上の横断平面図、第３図は同
上におけるテープガイドの斜視図である。 １……ケース本体、２……上蓋、３……テープ
ガイド、４……カバー。
Claims (1)
- ケース本体の上蓋上に立設したテープガイド内
にテープを送り込み、引締めによりテープガイド
から離脱させたテープで梱包物の外周を巻締め、
テープ両端の重なり部分を溶着するようにした自
動梱包機において、ケース本体に対して着脱自在
に取付けた上蓋にテープガイドとこのガイドを覆
うカバーを固定化し、ケース本体に対して、テー
プガイドとカバーを上蓋と一体に取外せるように
したことを特徴とする自動梱包機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3359087U JPH0528164Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3359087U JPH0528164Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63141103U JPS63141103U (ja) | 1988-09-16 |
| JPH0528164Y2 true JPH0528164Y2 (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=30841339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3359087U Expired - Lifetime JPH0528164Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0528164Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102014213791A1 (de) * | 2014-07-16 | 2016-01-21 | Krones Aktiengesellschaft | Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung von Umreifungsgebinden |
-
1987
- 1987-03-06 JP JP3359087U patent/JPH0528164Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63141103U (ja) | 1988-09-16 |
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