JP2003104311A - バンド掛け梱包機における被梱包物の姿勢転換装置 - Google Patents

バンド掛け梱包機における被梱包物の姿勢転換装置

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JP2003104311A
JP2003104311A JP2001294524A JP2001294524A JP2003104311A JP 2003104311 A JP2003104311 A JP 2003104311A JP 2001294524 A JP2001294524 A JP 2001294524A JP 2001294524 A JP2001294524 A JP 2001294524A JP 2003104311 A JP2003104311 A JP 2003104311A
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band
packing machine
tire
banding
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Yasunori Sakaki
康 則 榊
Tsutomu Tagome
籠 勉 田
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Original Assignee
Strapack Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】例えば、自動車のタイヤのように円筒状の製品
にバンド掛けを行なうにあたり、安易な作業で製品の姿
勢を転換することが可能なバンド掛け梱包機における被
梱包物の姿勢転換装置を提供する。 【解決手段】 略円筒状のタイヤ30に対し中央孔を貫
通して半径方向にバンド掛けを行なうバンド掛け梱包機
における被梱包物の姿勢転換装置であって、梱包機本体
16の側面を位置決め面とし、この位置決め面から略水
平方向に2本の支持案内棒20,22を回動自在に取り
付けするとともに、これら支持案内棒20,22より下
方に、前記支持案内棒20,22と略平行にバンド走行
路26を配設し、前記2本の支持案内棒20,22に跨
って前記タイヤ30を支持させるとともに、この支持案
内棒20,22を回動させることにより、タイヤ30を
回動させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤなどの円筒
状被梱包物を梱包するのに好適なバンド掛け梱包機にお
ける被梱包物の姿勢転換装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】例えば、自動車のタイヤなどにバンド掛
けを行なう場合は、図4に示したように、例えば、梱包
機本体2の側方に被梱包物の載置台4を設けた、いわゆ
る横置き型の半自動梱包機1などが使用されている。こ
の横置き型の半自動梱包機1では、バンドリール6から
繰り出されたバンドBの先端部は、梱包作業を行う前
に、梱包機本体2のバンド挿入口10内に挿入された
後、内部の図示しないバンド供給手段に案内されるとと
もに、このバンド供給手段に到達したバンドBの先端
が、その駆動力で載置台4からやや飛び出した位置まで
送給され、この位置で待機されている。 【0003】そして、タイヤ12などの円筒状の製品
は、載置台4の上に搭載され、タイヤ中央部の空間Sの
下方から上方に案内されたバンドBの先端部が、バンド
先端挿入口11内に挿通されることにより、製品に対し
て半径方向のバンド掛けが行なわれている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
半自動梱包機1では、タイヤ12などの円筒状の製品
に、通常、2〜4本のバンド掛けを行なうため、一つの
バンド掛けが終わったら、タイヤ12を例えば90°回
転させて、新たな位置でバンド掛けを行なわなければな
らない。しかしながら、多段に重ねられたタイヤ12を
載置台4の上で何回も回転させる作業は多大な労を要す
るため、改善が求められていた。 【0005】本発明は、このような実情に鑑み、例え
ば、自動車のタイヤのように円筒状の製品にバンド掛け
を行なうにあたり、安易な作業で製品の姿勢を転換する
ことが可能なバンド掛け梱包機における被梱包物の姿勢
転換装置を提供することを目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、略円筒状に形成された被梱包物に対し中央
孔を貫通して半径方向にバンド掛けを行なうバンド掛け
梱包機における被梱包物の姿勢転換装置であって、梱包
機本体の側面を位置決め面とし、この位置決め面から略
水平方向に2本の支持案内棒を回動自在に取り付けする
とともに、これら支持案内棒より下方に、前記支持案内
棒と略平行にバンド走行路を配設し、前記2本の支持案
内棒に跨って前記円筒状被梱包物を支持させるととも
に、この支持案内棒を回動させることにより、当該支持
案内棒とともに前記被梱包物を回動させるようにしたこ
とを特徴としている。 【0007】係る構成による本発明によれば、円筒状の
製品を手で持って回転させなくても2本の支持案内棒を
回転させるだけで製品を回転させることができる。した
がって、労を要することはなく、誰でも容易にバンド掛
けの姿勢を転換することができる。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施例に
係るバンド掛け梱包機における被梱包物の姿勢転換装置
を示したものである。この半自動梱包機13は、略直方
形状の梱包機本体16が水平方向に広がる脚部17によ
り起立状態に支持され、キャスター19により走行可能
であるとともに、梱包機本体16の一方の側面16aの
近傍に、多量のバンドが巻回されたバンドリ−ル18が
着脱自在に設置されている。また、梱包機本体16の他
方の側面16bには、2本の支持案内棒20,22が略
水平方向に延出されている。2本の支持案内棒20,2
2の基端側は、梱包機本体16の幅方向に貫通されてい
るが、軸受が介装されることにより、梱包機本体16に
回転自在に支持されている。 【0009】一方、支持案内棒20,22の中間位置
で、支持案内棒20,22より下方には、バンド走行路
26が略水平方向に配置されている。このバンド走行路
26は、梱包機本体16から導かれたバンドBの先端部
を側方に導き出すためのもので、例えば、断面コ字状の
長尺部材から構成されている。他方、梱包機本体16に
は、バンド通路14が上下方向に形成され、このバンド
通路14の下端は、下方のバンド走行路26に連通して
いる。なお、バンド通路14の内方には、例えば、フィ
ードローラなどのバンド供給手段、テンションローラな
どのバンドの引き戻し・引き締め手段、さらにはバンド
の先端部を熱融着し切断する熱融着切断機構などが収容
されている。 【0010】本発明の一実施例によるバンド掛け梱包機
における被梱包物の姿勢転換装置は上記のように構成さ
れているが、以下に、その作用について説明する。先
ず、バンド掛けの使用を始めるにあたり、バンド掛け梱
包機11では、多量のバンドが巻回されたバンドリール
18からバンド先端部が繰り出され、そのバンドBの先
端が梱包機本体16のバンド通路14内に挿入される。
挿入されたバンドBの先端は、内部のバンド供給手段に
到達すると、バンド供給手段により予め設定された時間
だけ下流に供給される。すなわち、例えばフィードロー
ラが設定時間、回転することにより、バンドBの先端
は、図1に示したように、バンド走行路26の先端部に
送出される。なお、設定時間フィードローラでバンド先
端部を送った場合であってもバンド先端がバンド走行路
26の先端部に到達しない場合は、さらにバンド先端部
を少しずつ送り出すことが可能にされている。 【0011】一方、図2に示したように、タイヤ30な
どの円筒状の被梱包物は、2本の支持案内棒20,22
に跨って差し渡され、この支持案内棒20,22に支持
される。このとき、バンド走行路26も、タイヤ30内
に配置される。このようにして、例えば、2本のタイヤ
30がバンド掛けを行なえる姿勢にセットされる。次い
で、バンド走行路26から導かれたバンドBの先端部
が、上方のバンド通路15内に挿通され、梱包機本体内
でバンドの引き戻し、バンドの引き締め、熱溶着などの
所定の工程が行なわれることにより、一本目のバンド掛
けが終了する。 【0012】次いで、2本目のバンド掛けを行なう場合
は、支持案内棒20,22のいずれか一方、あるいはそ
の両方を一方向に回動させる。すると、この支持案内棒
20,22に支持されているタイヤ30は、図3に示し
たように、支持案内棒20,22とともに同方向に回動
されることになる。よって、タイヤ30の姿勢が転換さ
れる。なお、この場合に、タイヤ30に手を掛けて、タ
イヤ30を矢印方向に軽く案内することもできる。 【0013】このようにして、例えば、タイヤ30の姿
勢を90°回転させてから次のバンド掛けを行なうこと
ができる。同様に、次のバンド掛けを容易に行なうこと
ができる。以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されない。例えば、
支持案内棒20,22の先端部に、半径方向に延びるロ
ッドを設ければ、このロッドを回すことにより、回動操
作をさらに容易にすることができる。 【0014】また、上記実施例では、円筒状の製品とし
て、自動車のタイヤ30を例示したが、勿論、タイヤ3
0のバンド掛けに限定されず、ケーブルなどにも有効に
適用することができる。 【0015】 【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係るバ
ンド掛け梱包機における被梱包物の姿勢転換装置によれ
ば、例えば、重量のあるタイヤにバンド掛けする場合で
あっても、そのタイヤを手に持って回動させる必要がな
いので、簡単にタイヤの姿勢を転換し、バンド掛けを行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】図1は本発明の一実施例が適用された半自動梱
包機の斜視図である。 【図2】図2は図1に示した梱包機にタイヤをセットし
たときの斜視図である。 【図3】図3は図2に示したバンド掛け梱包機の作用を
示す概略図である。 【図4】図4は従来の半自動梱包機の斜視図である。 【符号の説明】 13 半自動梱包機 16 梱包機本体 16b 他側面(位置決め面) 18 バンドリール 20,22 支持案内棒 26 バンド走行路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E052 AA12 BA03 CA07 CB04 CB07 DB04 FA01 FA20 HA01 JA13 JA17 KA07 LA03

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 略円筒状に形成された被梱包物に対し中
    央孔を貫通して半径方向にバンド掛けを行なうバンド掛
    け梱包機における被梱包物の姿勢転換装置であって、 梱包機本体の側面を位置決め面とし、この位置決め面か
    ら略水平方向に2本の支持案内棒を回動自在に取り付け
    するとともに、これら支持案内棒より下方に、前記支持
    案内棒と略平行にバンド走行路を配設し、 前記2本の支持案内棒に跨って前記円筒状被梱包物を支
    持させるとともに、この支持案内棒を回動させることに
    より、当該支持案内棒とともに前記被梱包物を回動させ
    るようにしたことを特徴とするバンド掛け梱包機におけ
    る被梱包物の姿勢転換装置。
JP2001294524A 2001-09-26 2001-09-26 バンド掛け梱包機における被梱包物の姿勢転換装置 Pending JP2003104311A (ja)

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