JPH03111227A - 長尺体の両端部に装着された袋の結束装置 - Google Patents

長尺体の両端部に装着された袋の結束装置

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JPH03111227A
JPH03111227A JP24416089A JP24416089A JPH03111227A JP H03111227 A JPH03111227 A JP H03111227A JP 24416089 A JP24416089 A JP 24416089A JP 24416089 A JP24416089 A JP 24416089A JP H03111227 A JPH03111227 A JP H03111227A
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binding band
binding
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bag
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JP24416089A
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Takashi Inoue
隆司 井上
Yutaka Tanaka
豊 田中
Shigeru Umezawa
梅沢 茂
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Sekisui Chemical Co Ltd
Tsubakimoto Kogyo Co Ltd
RAIN KOGYO KK
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Tsubakimoto Kogyo Co Ltd
Tsubakimoto Machinery and Engineering Co
RAIN KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パイプなど長尺体の両端部に装着された袋の
脱落を防止するため、結束帯を掛けて固定する装置に関
するものである。
(従来の技術) 一般に、径の比較的小さなパイプは、ポリエチレンテレ
フタレートなどの合成樹脂で成形された梱包用バンド(
以下゛、結束帯という。)により複数本が所定形状に束
ねられた後、運搬時における端部の損傷を防止し、屋外
保管時におけるパイプ内への塵埃侵入を防止するため、
その両端部に袋を装着して包装するようになっている。
そして、この袋の脱落を防止するため、さらに袋を結束
帯によって結束し、この左右の結束帯間に結束帯を掛け
て袋を固定している。
(発明が解決しようとする課題) ところで、このような左右の袋間に結束帯を掛ける作業
はもっばら人手に頼って行なわれているが、長尺である
こと、嵩が大きいことから、取り扱いが困難であり、作
業効率が低いという問題があった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、一
つに束ねられたパイプ(以下、長尺体という。)の端部
に装着された袋の脱落を防止するため、これらの袋間に
結束帯を自動的に掛けて固定することのできる装置を提
供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、固定フレームに昇降装置を介して昇降自在に
設けられた昇降フレームと、この昇降フレームに移動装
置を介して互いに接近し、あるいは離隔するように摺動
自在に設けられた一対のシールヘッドと、昇降フレーム
に設けられた結束帯押さえ装置と、固定フレームの両側
に配設されたリールよりシールヘッドを経て繰り出され
、先端が熱融着されて固定フレームに張り渡された結束
帯と、搬入された長尺体の両端部に装着された袋および
リール装置より繰り出された結束帯を結束する結束装置
とよりなり、搬入された長尺体の両端部に装着された袋
上に結束帯を押圧し、この結束帯および袋を結束した後
、一対のシールヘッドを接近当接させることにより結束
帯を略中央で熱融着して無端状ループを形成するように
構成したものである。
(作用) 両端部に袋が装着された長尺体が搬入されると、固定フ
レームに張り渡されている結束帯を結束帯押さえ装置を
作動させて押し下げ、長尺体に装着された袋上に押圧し
た後、この結束帯および袋を結束機により結束する。次
いで、移動装置を作動させて一対のシールヘッドを互い
に接近させると、結束機によって結束した結束帯を折り
返してシールヘッドがリールより結束帯を繰り出す。そ
して、略中央でシールヘッドが当接すると結束帯を熱融
着させて無端状ループを形成し、長尺体の両端部に装着
された袋を結束する。
(実施例) 以下本発明の実施例について図面に基づいて説明する。
1は固定装置であって、凹型状に立設された固定フレー
ム2に昇降装置3を介して昇降自在な昇降フレーム4を
設け、この昇降フレーム4に移動装置5を介して移動自
在なシールヘッド6L、6゜を設けて構成されている。
昇降フレーム4の昇降装置3は、固定フレーム2の上部
に設けられた電動モータ7と、電動モータ7の出力軸に
チェーン−スプロケットを介して回転自在に軸支された
回転軸8と、この回転軸8の両端に固定された傘歯車と
噛み合う傘歯車が固定され、回転方向を90度変向され
て軸支される駆動軸9.9と、固定フレーム2下方に回
転自在に軸支された従動軸10.10と、これらの駆動
軸9,9と従動軸10.10それぞれに固定されたスプ
ロケット11+ ・・・114と、これらのスプロケッ
ト11+、11+ ・・・114.114間にそれぞれ
無端状に巻回されたチェーン121・・124より構成
されており、チェーン121,124にはバランスウェ
イト13.13が連結固定され、一方、チェーン12□
、123には昇降フレーム4が連結固定されている。こ
の場合、バランスウェイト13がチェーン12□、12
4を介して駆動軸9を一方向に、また、昇降フレーム4
がチェーン12□、123を介して駆動軸9をその反対
方向にそれぞれ回転させるように連結され、昇降フレー
ム4とバランスウェイト13が均衡するようになってい
る。
したがって、前述の電動モータ7が回転駆動すると、回
転軸8を介して駆動軸9が回転する結果、この駆動軸9
および従動軸10間に巻回されたチェーン121・・・
124により、昇降フレーム4を固定フレーム2に設け
たガイドレール2aに沿って滑らかに昇降させることが
できる。
次に、シールヘッド6L、6.lの移動装置5について
説明すると、昇降フレーム4にはガイドレール4aが敷
設されており、このガイドレール4aに沿ってシールヘ
ッド6L、6Rが固定されたブラケット14L、14R
が摺動自在に嵌合されている。移動装置5は、これらの
ブラケット14L。
14、lが互いに接近するように、あるいは離隔するよ
うに移動させるもので、第4図にその詳細を示すように
、昇降フレーム4に固定されたエアシリンダ15と、昇
降フレームの両端に回転自在に軸支された回転軸16L
、1611と、これらの回転軸16L、16Rそれぞれ
の両端に固定されたスプロケット17t・・・、17R
・・・と、これらのスプロケット17t 、  17m
をそれぞれ巻き回し、前述のエアシリンダ15のピスト
ンロッド15aに両端を止着された一対のチェーン18
.18と、前記回転軸16L、16Rの略中央に固定さ
れた駆動歯車19L、19Rと、この駆動歯車19L。
19Rと噛み合う従動歯車20t、20*を固定して回
転自在に軸支された回転軸21L、21Nと、これらの
回転軸21L、21Rの両端に固定されたスプロケット
22L、22.と、これらのスプロケット22L、22
.をそれぞれ巻き回し、前述のブラケット14L、14
11に両端を止着された一対のチェーン23.23とよ
り構成されている。そして、シールへラド6L、6mが
固定されているブラケッ)14L、14Nは、それぞれ
反対方向に移動するように、具体的には、ブラケット1
4Lは一方のチェーン23の下方側に、ブラケット14
.は他方のチェーン23の上方側にそれぞれ止着されて
いる。
したがって、第1図および第4図に示すエアシリンダ1
5の伸長状態よりエアシリンダ15を縮小作動させると
、チェーン18.18が牽引され、スプロケット17t
、17mを時計回り方向に回転させる結果、同様に駆動
歯車19L、19Rも同方向に回転させられる。そして
、この駆動歯車19L、19Rに噛み合う従動歯車20
L、20゜を反時計回り方向に回転させる結果、同様に
スプロケット22L、22.も同方向に回転させられる
。そして、これらのスプロケット22t 、22゜間に
巻回されたチェーン23.23は1、スプロケット22
L、22.の回転により反時計回り方向に移動させられ
る。ここで、ブラケット14Lは一方のチェーン23の
下方に連結され、ブラケット14えは他方のチェーン2
3の上方に連結されていることから、ブラケット14L
、14Rは互いに接近するように昇降フレーム4のガイ
ドレール4aを摺動する。また、この後、エアシリンダ
15を伸長作動すれば、シールヘッド6L、6゜は互い
に離隔する方向に摺動することになる。
さらに、前述のブラケット14L、141には結束帯押
さえ装置24.24が設けられている。
この結束帯押さえ装置24は、ブラケット14L。
14Rに固定されたエアシリンダ25と、このエアシリ
ンダ25のピストンロッドに連結されたコ字状のガード
26とよりなり、エアシリンダ25の伸長作動によりガ
ード26を下降させ、後述するように、搬入された長尺
体Pに向けて結束帯Bを押圧するものである。
さらに、固定フレーム2の下部両側には、結束帯Bが巻
回されたリール27.27が収容されており、このリー
ル27に巻回された結束帯Bは、その先端がブレーキ解
除レバー27aを介して固定フレーム2の上方に適宜案
内された後、固定フレーム2に設けられたグリッパ−2
8,28およびシールへラド6L、61を経て略中央ま
で繰り出され、熱融着によって接続されることにより固
定フレーム2の左右に張り渡されている。
なお、29は回動自在なアーチ30を有する従来公知の
結束機であり、搬入された長尺体Pの端部円周図りに結
束帯B、を結束するもので、長尺体Pの長さに合わせて
左右に一対設置されている。
次に、本発明の作動について説明すると、まず、搬入さ
れる長尺体Pの高さに合わせて昇降装置3を作動させ、
昇降フレーム4、すなわち、シールヘッド6L、6Nを
所定高さ位置に待機させておく。
第1図の紙面に対して直交する方向より両端部に袋Hを
装着されて搬入されてきた長尺体Pが結束機29.29
上に載置される(第5図参照)と、結束帯押さえ装置2
4.24のエアシリンダ25が伸長作動し、ガード26
が結束帯Bを押し下げ、結束帯Bを長尺体Pに装着され
た袋H上に押圧する。そして、結束機29のアーチ30
が回動し、袋Hに結束帯Bを押さえ付けた状態で結束帯
Bと袋Hを結束帯B、で結束する(第6図参照)。次い
で、移動装置5を作動させると、前述したように、ブラ
ケット14L、14Rは互いに接近するように中央に向
けて摺動する。この結果、結束機29で結束した結束帯
B1を折り返して左右のシールヘッド6L、6Rがリー
ル27.27より結束帯Bを繰り出しつつ接近する。
左右のシールヘッド6L、6Rが略中央にて当接すると
、結束帯Bを熱融着して無端状ループを形成して結束す
る(第7図参照)。熱融着作業が終了すれば、シールヘ
ッド6L、6.が離隔するように移動装置5を作動させ
、シールヘッド6L。
6Rの後退が完了すれば長尺体Pを搬出しつつ、次の長
尺体Pを搬入する。
これら一連の作動は、第9図に示すようなタイムサイク
ルで行われる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、従来人手によってなされ
ていた袋の結束作業を自動的に行なうことが可能となり
、ラインの自動化を図って作業を効率化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の長尺体の両端部に装着された袋の結束装
置の実施例を例示するもので、第1図はその全体正面図
、第2図はその右側面図、第3図は第1図A−A線の断
面図、第4図はシールヘッドの移動装置を一部省略して
示す概略斜視図、第5図乃至第8図は結束作業の工程図
、第9図は結束作業のタイムサイクル図である。 ■・・・固定装置 3・・・昇降装置 5・・・移動装置 6L、6R・・・シールヘッド 4・・・結束帯押さえ装置 7・・・リール B、B、・・・結束帯 H・・・袋 2・・・固定フレーム 4・・・昇降フレーム 29・・・結束機 P・・・長尺体(パイプ群) 第2D 第31

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)固定フレームに昇降装置を介して昇降自在に設けら
    れた昇降フレームと、この昇降フレームに移動装置を介
    して互いに接近し、あるいは離隔するように摺動自在に
    設けられた一対のシールヘッドと、昇降フレームに設け
    られた結束帯押さえ装置と、固定フレームの両側に配設
    されたリールよりシールヘッドを経て繰り出され、先端
    が熱融着されて固定フレームに張り渡された結束帯と、
    搬入された長尺体の両端部に装着された袋およびリール
    装置より繰り出された結束帯を結束する結束装置とより
    なり、搬入された長尺体の両端部に装着された袋上に結
    束帯を押圧し、この結束帯および袋を結束した後、一対
    のシールヘッドを接近当接させることにより結束帯を略
    中央で熱融着して無端状ループを形成するように構成し
    たことを特徴とする長尺体の両端部に装着された袋の結
    束装置。
JP24416089A 1989-09-20 1989-09-20 長尺体の両端部に装着された袋の結束装置 Expired - Fee Related JPH0815894B2 (ja)

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