JPH0520751Y2 - - Google Patents

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JPH0520751Y2
JPH0520751Y2 JP16319388U JP16319388U JPH0520751Y2 JP H0520751 Y2 JPH0520751 Y2 JP H0520751Y2 JP 16319388 U JP16319388 U JP 16319388U JP 16319388 U JP16319388 U JP 16319388U JP H0520751 Y2 JPH0520751 Y2 JP H0520751Y2
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JP
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fire hose
attached
shaft
base
main shaft
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JP16319388U
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は消防用ホースの巻取り機に関し、消
防用ホースを巻取る際に隙間なく、しかも内包す
る空気を出しやすくした消防用ホースの巻取り機
に関するものである。
【従来の技術】
従来、消防用ホースの巻取りに際しては、消防
用ホースを中ほど折り、折り目を中心として当初
は手で巻取り、巻取つてその輪が大きくなると地
面を転がすというようにして、手作業で巻取つて
いた。
【考案が解決しようとする問題点】
したがつて整然と巻取るのが面倒で、巻取り作
業に手間がかかる上、巻取つたものがかさばつて
収納しにくいという欠点があつた。 この考案は従来例の上記欠点を解消しようとす
るもので、消防用ホースの巻取りを簡単に行なう
ことができ、上記従来例の難点を解消することが
可能な、消防用ホースの巻取り機を提供すること
を目的とする。
【問題点を解決するための手段】
すなわちこの考案の消防用ホースの巻取り機
は、所定の間隔で軸受を設けた基台と、軸受に着
脱自在に挿通され、一端に回転ハンドルを形成し
た主軸と、前記基台の側面に設けた軸に軸支さ
れ、先端に巻締めローラを取り付けた回転アーム
と、上記軸に回転アームと異なる方向に取り付け
たレバーと、このレバーと前記基台間に取り付け
て回転アームを主軸方向に付勢するバネとを備
え、主軸に消防用ホースを巻取るとともに、回転
アーム先端の巻締めローラで巻取り中の上記消防
用ホースを押圧して巻締めるようにしたことを特
徴とするものである。
【作 用】
この考案の消防用ホースの巻取り機は以上のよ
うに構成したから、消防用ホースを主軸へ整然と
巻き付けることができ、しかも消防用ホースに内
包された空気を確実に除去することができる。
【実施例】
次に、この考案に係る、消防用ホースの巻取り
機の一実施例を、以下図面に基いて説明する。 第1図ないし第4図に示す実施例の消防用ホー
スの巻取り機において、1は所定の間隔で一対の
軸受3,3′を設けた基台で、各軸受3,3′を上
部に取り付け、複数の横桟33で連結固定した一
対の枠体31からなつている。35は枠体31の
下部に固着した台である。 上記軸受3,3′には、主軸5が着脱自在に取
り付けられる。すなわち、主軸5を一方の軸受3
の外側から挿通し、他方の軸受3′の外側に先端
を突出させるようにして取り付けられる。この主
軸5の他端にはクランク状に回転ハンドル7が形
成されている。上記主軸5は、平行な2本の軸体
で構成され、2本の軸体の間に消防用ホース41
を挟み込んで巻取るようになつている。 前記基台1の側面には、側方に向かつて軸受ア
ーム11が突設され、先端に軸9が軸着されてい
る。この軸9には、先端に巻締めローラ15を取
り付けた回転アーム13が固設され、またこの回
転アーム13と異なる方向に回転レバー17が取
り付けられている。そして、この回転レバー17
と前記基台1の適所に設けたフツク19との間に
コイルばね21を取り付けて、レバー17を牽引
することにより、前記回転アーム13を主軸5方
向に付勢している。 上記消防用ホースの巻取り機の使用に際して
は、主軸5の先端を基台1の一方の軸受3′から
外して軸体間に消防用ホース41を挟んだ後、主
軸5の先端を前記軸受3′に差込んで主軸5を回
転可能とする。その後回転ハンドル7を回して消
防用ホース41を巻取ると、主軸5方向に付勢さ
れた回転アーム13先端の巻締めローラ15は、
巻取り中の上記消防用ホース41の外側を押圧し
て、消防用ホース41を巻締める。 消防用ホース41の巻取りが終了した後は、回
転ハンドル7を持つて主軸5を引き抜くことによ
り、消防用ホース41も主軸5から引き抜かれ、
消防用ホース41は整然と巻取られて円盤状に保
形されている。
【考案の効果】
以上のようにこの考案に係る消防用ホースの巻
取り機によれば、巻取り作業の手間を大幅に簡略
化できる。 また、消防用ホースを巻取る際に隙間なく、し
かも内包する空気を出しやすくしたので、巻取つ
たものがかさばらずに収納しやすいというメリツ
トがある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る消防用ホースの巻取り
機の一実施例を示す側面図、第2図は回転ハンド
ルを回した状態の正面図、第3図はその断面図、
第4図は消防用ホースを巻取つた状態の断面図で
ある。 1……基台、3,3′……軸受、5……主軸、
7……回転ハンドル、9……軸、11……軸受ア
ーム、13……回転アーム、15……巻締めロー
ラ、17……回転レバー、19……フツク、21
……コイルばね、41……消防用ホース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定の間隔で軸受を設けた基台と、軸受に着脱
    自在に挿通され、一端に回転ハンドルを形成した
    主軸と、前記基台の側面に設けた軸に軸支され、
    先端に巻締めローラを取り付けた回転アームと、
    上記軸に回転アームと異なる方向に取り付けたレ
    バーと、このレバーと前記基台間に取り付けて回
    転アームを主軸方向に付勢するバネとを備え、主
    軸に消防用ホースを巻取るとともに、回転アーム
    先端の巻締めローラで巻取り中の上記消防用ホー
    スを押圧して巻締めるようにしたことを特徴とす
    る消防用ホースの巻取り機。
JP16319388U 1988-12-15 1988-12-15 Expired - Lifetime JPH0520751Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16319388U JPH0520751Y2 (ja) 1988-12-15 1988-12-15

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16319388U JPH0520751Y2 (ja) 1988-12-15 1988-12-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0283861U JPH0283861U (ja) 1990-06-28
JPH0520751Y2 true JPH0520751Y2 (ja) 1993-05-28

Family

ID=31447698

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JP16319388U Expired - Lifetime JPH0520751Y2 (ja) 1988-12-15 1988-12-15

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JPH0283861U (ja) 1990-06-28

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