JP3028778U - 折畳み可能な障子張り用補助機 - Google Patents
折畳み可能な障子張り用補助機Info
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- JP3028778U JP3028778U JP1996002360U JP236096U JP3028778U JP 3028778 U JP3028778 U JP 3028778U JP 1996002360 U JP1996002360 U JP 1996002360U JP 236096 U JP236096 U JP 236096U JP 3028778 U JP3028778 U JP 3028778U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案は障子紙8の表が室内側に来るように
一人で作業することが簡単に行えると共にしわになりに
くく、且つ作業性が著しく向上出来る障子張り用補助機
を提供すると共に、支持枠体2が分離され、それが一つ
にまとめられて折畳まれ、脚体1に積重でき、且つ障子
紙用支持軸3やストッパ−棒5も一緒にまとめられて運
搬が容易となる折畳み可能な障子張り用補助機を提供す
る。 【解決手段】 支持枠体2と脚体1との間には立設保持
部材5を取付けて前記支持枠体2が立設され、前記支持
枠体2には障子紙用支持軸3が取付けられるための支持
軸取付手段4を設けて少なくとも構成する。又、持ち運
びが便利になるように、支持枠体2を支持枠21と延長支
持枠22とに分離可能と成す。
一人で作業することが簡単に行えると共にしわになりに
くく、且つ作業性が著しく向上出来る障子張り用補助機
を提供すると共に、支持枠体2が分離され、それが一つ
にまとめられて折畳まれ、脚体1に積重でき、且つ障子
紙用支持軸3やストッパ−棒5も一緒にまとめられて運
搬が容易となる折畳み可能な障子張り用補助機を提供す
る。 【解決手段】 支持枠体2と脚体1との間には立設保持
部材5を取付けて前記支持枠体2が立設され、前記支持
枠体2には障子紙用支持軸3が取付けられるための支持
軸取付手段4を設けて少なくとも構成する。又、持ち運
びが便利になるように、支持枠体2を支持枠21と延長支
持枠22とに分離可能と成す。
Description
【0001】
本考案は95cm〜145cm幅でロ−ル状に巻回された障子紙を用いて多数張る 際に使用される折畳み可能な障子張り用補助機に関する。
【0002】
一般に多数の障子張りを行う場合には、障子紙として幅95cmで、長さ60m のロ−ル状に巻回したものが使用される。これを用いて一人で障子張りを行う時 には、先ず障子枠に糊付けし、その後、障子紙を転がして障子枠に沿って張るが 、この場合、障子紙の表が内側になるよう巻回されているため、障子紙を転がし ながら広げて張ると、障子を室内に取付けた際に障子紙の裏が室内側に来てしま い、絵柄のある障子紙を使用して障子張りを行えば、室内側には絵柄の裏が来て しまい、折角施した絵柄が充分鑑賞できないものとなってしまう。また室内側に は桟があり、ここにゴミが溜り易いので障子紙のザラザラした面はゴミが付着し 易く、且つ汚れが目立つものとなる。更に障子張りする際には障子紙が弛み易い のでしわになり易かった。このため、旅館や和風料理店などの接客業の障子張り を行う場合には、障子紙の表が室内側に来るように障子張りを行っていた。この 時には障子枠へ糊付けした後、二人掛かりで障子紙を反転させながら障子張りが 行われ、周囲をカットして仕上げられていた。
【0003】
しかしながら、前記障子紙を二人掛かりで反転させてから障子張りする毎に4 Kg前後の障子紙を持ち上げたり、邪魔にならぬように部屋の隅に立て掛けたりし なければならず、一日中作業をしているとかなりの重労働となると共に手間の掛 かるものであった。又、障子張りする際にしわが発生した場合の修正には熟練技 能が必要となると共に障子張りに従事する専門職を確保するのが難しい等の問題 点があった。
【0004】 本考案は障子紙の表が室内側に来るように一人で作業することが簡単に行える と共にしわになりにくく、且つ作業性が著しく向上出来る折畳み可能な障子張り 用補助機を提供する。
【0005】 本考案の他の目的としては、支持枠体が分離されると共にそれが一つにまとめ られて折畳まれ、脚体に積重でき、且つ障子紙用支持軸やストッパ−棒も一緒に まとめられて運搬が容易となる折畳み可能な障子張り用補助機を提供する。
【0006】
上記問題点を解決するために本考案は成されたものであり、つまり、支持枠体 と脚体との間には立設保持部材を取付けて支持枠体が立設され、前記脚体或いは 支持枠体には障子紙用支持軸が取付けられるための支持軸取付手段を設けて少な くとも構成する。又、持ち運びが便利になるように、支持枠体を支持枠と延長支 持枠とに分離可能と成すと良い。
【0007】
図1,図2は本考案の実施形態を示す図であり、これに基づき説明する。(1 )は金属パイプや合成樹脂パイプなどのパイプ材で略コの字状に形成した脚体で あり、この脚体(1)には、後部に配置した脚杆(11)と、該脚杆(11)の両端 から直角に延出する延出杆(12)と、前記脚杆(11)と延出杆(12)を補強する 補強部材(13)と、前記脚体(1)の四隅下部に装着したゴム製の脚台(14)と 、前記延出杆(12)の先端内側に設けた突出部(15)とがある。(2)は脚体( 1)後部の脚杆(11)へ立設可能に連結した支持枠体であり、該支持枠体(2) には、脚杆(11)の両側へ下端を回動自在に設けた2本の縦杆(21a)とその上 部を連結するための横杆(21b)とから成す支持枠(21)と、前記縦杆(21a)上 端へ下端を挿入して取付けると共に略鳥居状に形成した延長支持枠(22)とがあ る。また前記延長支持枠(22)には、2本の延長縦杆(22a)とその上部が連結 するための3本のガイド軸(22b)とがあり、前記略鳥居状の上部には2本のガ イド軸(22b)が、障子紙(8)を通過させる程度の狭い隙間を保持して設けら れている。尚、障子紙(8)が通過する程度の狭い隙間としては、実験結果から 6mm程度が良好であることが確認され、4mm〜8mmとする。
【0008】 (3)はロ−ル状に巻回された障子紙(8)を取付けるための障子紙用支持軸 であり、この両端は支持枠体(2)の下方で且つ横杆(21b)やガイド軸(22b) と並行に配置される。尚、前記支持枠体(2)と障子紙用支持軸(3)は脚体( 1)のパイプ材と同材質のものを用いる。(4)は脚杆(11)の両側に立設させ た支持軸取付手段であり、該支持軸取付手段(4)としては障子紙用支持軸(3 )が取付けできる挾持部材を用いる。(5)は脚体(1)と支持枠体(2)との 間に設ける立設保持部材であり、これには挾持部を両端に設けたストッパ−棒を 用いる。(6)は弾性を有した両面挾持部材であり、該両面挾持部材(6)は支 持枠(21)に延長支持枠(22)を固定させると共に、立設保持部材(5)である ストッパ−棒を脚体(1)に固定させ、本考案品を折畳んだ時に各部材が一つに まとめて運搬出来るようにするためのものである。
【0009】 図5,図6は本考案の別実施形態を示す図であり、これに基づき説明する。( 1)は金属パイプや合成樹脂パイプなどのパイプ材で略コの字状に形成した脚体 であり、この脚体(1)には、後部に配置した脚杆(11)と、該脚杆(11)の両 端から直角に延出する延出杆(12)と、前記脚杆(11)と延出杆(12)を補強す る補強部材(13)と、前記脚体(1)の四隅下部に装着したゴム製の脚台(14) とがあり、前記実施形態で使用した突出部(15)は不要である。(2)は脚体( 1)後部の脚杆(11)へ立設可能に連結した支持枠体であり、該支持枠体(2) には、脚杆(11)の両側へ下端を回動自在に設けた2本の縦杆(21a)と、該縦 杆(21a)間を連結させた横杆(21b)とがある。また前記支持枠体(2)両側の 縦杆(21a)は伸長可能であると共にその上部に後述する障子紙用支持軸(3) の着脱が押広げることで行える程度の撓みを持たせる。(3)はロ−ル状に巻回 された障子紙(8)を取付けるための障子紙用支持軸であり、該障子紙用支持軸 (3)の一端側には鍔部(31)が設けられている。又、前記障子紙用支持軸(3 )の両端から六角ボルトを取付けて固定させている。尚、障子紙用支持軸(3) が収縮可能になるように内部にスプリングを入れた構造にすると、その着脱が簡 単になる。
【0010】 (4)は支持枠体(2)の上部両側に設けた支持軸取付手段であり、該支持軸 取付手段(4)としては止め爪付き軸受部材を用いる。この構造としては、障子 紙用支持軸(3)の一端に取付けた六角ボルトが嵌合する穴を有した爪車と、障 子紙(8)が引出される方向のみ回転させるための止め爪とから成し、例えば、 前記障子紙用支持軸(3)の両端に固定した六角ボルトに合うサイズの市販のラ チェットレンチの頭部を用いると良い。(5)は支持枠体(2)が立設されて保 持するための立設保持部材であり、これは爪車と止め爪とから成る市販のラチェ ットレンチと同構造のものを用い、爪車の内径には脚杆(11)を嵌合して固定さ せ、前記爪車の両端を支持する軸受部を両側の縦杆(21a)の下部に設けて前記 脚杆(11)と回動自在に取付け、更に前記爪車が一定方向に回転するように止め 爪を設けると共に該止め爪の解除も可能な構造のものであれば良い。尚、前記実 施形態で使用した両面挾持部材(6)は不要である。(7)は弾力性を有した板 材が湾曲された挿入部と、その端部に設けた太さ調節可能なリングとから成す障 子紙芯固定用のスライド部材であり、障子紙用支持軸(3)に障子紙(8)を挿 入した後、その障子紙用支持軸(3)の外周に挿入させた障子紙芯のガタつき分 をなくして固定する役目を果たす。
【0011】 図3は本考案の組立方法を示す図であり、これについて説明する。先ず作業場 所の設置位置を決め、その位置に折畳まれた本考案品を(a)のように置く。そ して支持枠(21)を立設させる。尚、この時には両面挾持部材(6)によってひ とまとめになっていた延長支持枠(22)と立設保持部材(5)であるストッパ− 棒を外しておくと良い。前記支持枠(21)が立設された後、ストッパ−棒(5) の両端をそれぞれ突出部(15)と横杆(21b)に挾持させて、支持枠(21)の立 設状態を(b)に示すように保持する。更に支持枠(21)両側の縦杆(21a)上 端へ延長縦杆(22a)の下端を挿入して、延長支持枠(22)が(c)に示すよう に支持枠(21)の上部に取付けられるのである。尚、別実施形態を用いる場合に は、脚体(1)を置いた後、支持枠体(2)を立設させるだけで良く、前記スト ッパ−棒(5)の取付けは不要である。また支持枠体(2)両側の縦杆(21a) を伸長させるだけで良く、前記実施形態で用いる延長支持枠(22)や両面挾持部 材(6)は不要である。
【0012】 次に本考案の使用方法について説明する。予め障子紙用支持軸(3)を支持軸 取付手段(4)から外しておく。先ずロ−ル状に巻回した障子紙(8)の芯に障 子紙用支持軸(3)を挿入し、それを支持軸取付手段(4)に取付ける。尚、こ の時、前記支持軸取付手段(4)として挾持部材を用いる場合には、障子紙(8 )は障子紙用支持軸(3)に対して空回りする状態でセットされる。一方、前記 支持軸取付手段(4)に止め爪付き軸受部材を用いる場合は、障子紙(8)に障 子紙用支持軸(3)を挿入すると共に鍔部(31)に当接するまで入れて、更にス ライド部材(7)を差し込んで障子紙(8)が障子紙用支持軸(3)に対して固 定する状態でセットされるのである。次に障子紙(8)の引出しが出来るように セットする。つまり、障子紙(8)を支持枠体(2)の下方に装着した場合には 、先ず横杆(21b)に障子紙(8)の表を当て、延長支持枠(22)の下側のガイ ド軸(22b)には裏を当て、更に上側の2本のガイド軸(22b)間を通過させて裏 が上方に来るようにセットする。障子紙(8)は裏を上にして引出されるのであ る[図3(d),図4(a)参照]。尚、前記支持軸取付手段(4)に止め爪付 き軸受部材を用いた場合には障子紙(8)が支持枠体(2)の上部に装着される ので、引出された障子紙(8)の裏が上側になるようにセットするだけで良い( 図5参照)。
【0013】 更に障子紙(8)の先端を引出して、予め糊付けした障子枠(9)に合わせる [図4(b)参照]。その障子紙(8)の先端を片手で押えて位置を決め、他方 の手に押え棒を持ちながら図中の矢印のように移動して、障子紙(8)の上から 押えることで、障子紙(8)はしわがなく引張られた状態を確保しながら障子枠 (9)に張られる[図4(c)参照]。そして、治具を当て周囲の余分な障子紙 (8)がカットされることにより、障子張りは仕上げられるのである[図4(d )参照]。この時、障子紙(8)は2本のガイド軸(22b)の摩擦によって戻さ れることなく適度の引張力が付与され、その引張力によって障子紙(8)のしわ が伸ばされた状態で張ることができ、従来のようなしわの発生が殆ど生じない。 尚、前記支持軸取付手段(4)に止め爪付き軸受部材を用いる場合も前記同様に 障子紙(8)は戻されることなく適度の引張力が付与されて、障子紙(8)を引 張りながら張ることが出来るのである。仕上げられた障子は他の場所に移され、 次の障子張りを行えば良い。この時、上記同様に予め糊付けした障子枠(9)に 合わせて障子紙(8)を引出し、押え棒で上から押え、治具を当て余分な障子紙 (8)をカットすれば良く、この動作を繰返せば良い。
【0014】 次に本考案品を片付ける場合について説明する。予めロ−ル状の障子紙(8) の残り分を装着した障子紙用支持軸(3)を支持軸取付手段(4)から外し、更 にこの障子紙(8)を障子紙用支持軸(3)から外し、その障子紙用支持軸(3 )だけを支持軸取付手段(4)に再度取付けておく。先ず延長支持枠(22)を立 設する支持枠(21)から外すと共にその延長支持枠(22)を支持枠(21)の後方 に背中合わせになるように、両面挾持部材(6)を介して固定させる。次にスト ッパ−棒(5)を外して脚体(1)と面一に挾持すると共にストッパ−棒(5) 同志も両面挾持部材(6)を利用して固定させる。その後、支持枠(21)を脚体 (1)側に倒すことにより、脚体(1)の上に支持枠体(2)が折畳まれてひと まとめになるのである。尚、別実施形態の場合には、先ず支持枠体(2)両側の 縦杆(21a)を収縮させ、その後、立設保持部材(5)に設けた止め爪を解除さ せて、支持枠体(2)を脚体(1)側に倒すことにより、脚体(1)の上に支持 枠体(2)が折畳まれるのである。運搬する際、本考案品は折畳んで持ち運びが 簡単にできるものとなる。
【0015】
本考案はこのように構成させたことにより、下記の効果を有する。
【0016】 請求項1に示すように回動可能な支持枠体(2)と脚体(1)との間には立設 保持部材(5)を取付け、脚体(1)や支持枠体(2)に障子紙用支持軸(3) が取付けられるための支持軸取付手段(4)を設けたことにより、一人で障子張 り作業が出来ると共に従来の手作業で障子張りを行う場合に比べ飛躍的に障子張 り作業が向上するものとなった。また重量のあるロ−ル状の障子紙(8)は一旦 セットすれば、障子枠(9)毎の障子紙(8)の上げ下げが不要となるため、現 在の60mものよりも長いもの、例えば180m長さの障子紙(8)を用いるこ とも可能であり、しかも重労働から開放されるものとなる。
【0017】 請求項2に示すように支持枠体(2)が携帯し易くするために、支持枠(21) とその上部に取付ける延長支持枠(22)とを分離可能にさせたこと、支持軸取付 手段(4)に挾持部材を用いると共に立設保持部材(5)にストッパ−棒を用い ることにより、前記支持枠体(2)が脚体(1)側に折畳みできるので、運搬が 簡単となる。又、延長支持枠(22)の形状が略鳥居状に形成され、その上部の狭 い隙間を保持した2本のガイド軸(22b)とから成すことにより、障子紙(8) の引出しが戻されることなく、且つしわが伸ばされた状態で張ることができ、従 来のようなしわの修正が殆どなくなり、しかも重労働から開放されるため、女子 や高齢者をパ−トとして雇うことができるので人員確保が容易になった。
【0018】 請求項3のように支持枠体(2)両側の縦杆(21a)が伸長可能であると共に その上部に止め爪付き軸受部材である支持軸取付手段(4)を設け、前記縦杆( 21a)の下端に爪車と止め爪とから成る立設保持部材(5)を取付け、且つ障子 紙用支持軸(3)の一端側に鍔部(31)を設けると共に他端側から挿入して障子 紙(8)が固定される障子紙芯固定用のスライド部材(7)を具備することによ り、請求項2の効果はもとよりそれ以外に、延長支持枠(22)やストッパ−棒の 着脱が不要であり、支持枠体(2)両側の縦杆(21a)を収縮させ、立設保持部 材(5)に設けた止め爪を解除して支持枠体(2)を脚体(1)側に倒すだけで 、脚体(1)の上に支持枠体(2)が折畳まれ、後片付けが極めて簡単で持ち運 びも簡単にできるものとなる。
【0019】 請求項4のように支持枠体(2)に両面挾持部材(6)を装着したことにより 、特に支持枠体(2)が折畳み出来るように、支持枠(21)とその上部に取付け る延長支持枠(22)とを分離可能にさせたものを用いる際、延長支持枠(22)が 支持枠(21)と一緒に固定でき、運搬する際に落下したり紛失したりする恐れが なくなる。
【図1】本考案の実施形態を示す斜視図である。
【図2】本実施形態の分解部品の斜視図である。
【図3】本考案の組立方法を示す説明図である。
【図4】本考案の使用方法を示す説明図である。
【図5】本考案の別実施形態を示す斜視図である。
【図6】別実施形態の要部構造を示す説明図である。
1 脚体 11 脚杆 2 支持枠体 21 支持枠 21a 縦杆 22 延長支持枠 22b ガイド軸 3 障子紙用支持軸 31 鍔部 4 支持軸取付手段 5 立設保持部材 6 両面挾持部材 7 スライド部材 8 障子紙
Claims (4)
- 【請求項1】 回動可能な支持枠体(2)と脚体(1)
との間には立設保持部材(5)を取付け、前記脚体
(1)或いは前記支持枠体(2)には障子紙用支持軸
(3)が取付けられるための支持軸取付手段(4)を設
けて少なくとも構成したことを特徴とする折畳み可能な
障子張り用補助機。 - 【請求項2】 前記支持枠体(2)が、前記脚体(1)
後部の脚杆(11)に下端を回動自在に連結した支持枠
(21)と、該支持枠(21)の上部に取付けた略鳥居状の
延長支持枠(22)とから成り、その略鳥居状の上部が、
障子紙(8)が通過する程度の狭い隙間を保持した2本
のガイド軸(22b)とから成し、前記支持軸取付手段
(4)が挾持部材であり、それを前記脚杆(11)の両側
に立設し、且つ前記立設保持部材(5)がストッパ−棒
であり、その両端が前記脚体(1)と前記支持枠体
(2)とに着脱可能に取付けられた請求項1記載の折畳
み可能な障子張り用補助機。 - 【請求項3】 前記支持枠体(2)両側の縦杆(21a)
が伸長可能と成し、前記縦杆(21a)の下端には前記立
設保持部材(5)が取付けられ、該立設保持部材(5)
が爪車と止め爪とから成し、且つ前記縦杆(21a)上部
に前記支持軸取付手段(4)を設け、該支持軸取付手段
(4)が止め爪付き軸受部材であり、尚且つ前記障子紙
用支持軸(3)の一端側に鍔部(31)を設けると共に他
端側から挿入して障子紙(8)を固定するための障子紙
芯固定用のスライド部材(7)が具備された請求項1記
載の折畳み可能な障子張り用補助機。 - 【請求項4】 前記支持枠体(2)に両面挾持部材
(6)を装着して成る請求項2記載の折畳み可能な障子
張り用補助機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996002360U JP3028778U (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 折畳み可能な障子張り用補助機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996002360U JP3028778U (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 折畳み可能な障子張り用補助機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3028778U true JP3028778U (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=43163834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996002360U Expired - Lifetime JP3028778U (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 折畳み可能な障子張り用補助機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3028778U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0543571U (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-11 | テイアツク株式会社 | 操作パネル |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP1996002360U patent/JP3028778U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0543571U (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-11 | テイアツク株式会社 | 操作パネル |
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