JPH0842195A - 携帯用天幕組立体 - Google Patents

携帯用天幕組立体

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JPH0842195A
JPH0842195A JP7138300A JP13830095A JPH0842195A JP H0842195 A JPH0842195 A JP H0842195A JP 7138300 A JP7138300 A JP 7138300A JP 13830095 A JP13830095 A JP 13830095A JP H0842195 A JPH0842195 A JP H0842195A
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JP
Japan
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awning
header rail
roller
portable
awning assembly
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JP7138300A
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Gregory J Baka
グレゴリー・ジェイ・ベーカ
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Dometic Corp
Original Assignee
Dometic Corp
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Publication date
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    • E04H15/00Tents or canopies, in general
    • E04H15/02Tents combined or specially associated with other devices
    • E04H15/06Tents at least partially supported by vehicles
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60PVEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
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    • B60P3/32Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects comprising living accommodation for people, e.g. caravans, camping, or like vehicles
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可撓性、携帯性に優れ、構成が単純で、かつ
装着、収納の容易な携帯用天幕組立体を提供する。 【構成】 ヘッダバーが、調節可能な複数の吸盤によっ
て車両(バン)の屋根に固定される。天幕は、そのヘッ
ダバーに留められる一端とローラチューブに留められる
他端とを有している。ローラチューブは調節可能な一組
の支持ポールにより支持される。天幕は、ヘッダバーお
よびローラチューブ間に位置しバネによって付勢された
垂木部材 (rafter) によって伸張位置に保持される。吸
盤はヘッダバーの一組の平行な溝内を摺動できる。これ
ら吸盤は垂直方向にも調節可能である。各部材は分解し
て、バッグまたはチューブ内に保管可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】概して本発明は天幕の分野に係わ
り、詳しくは、乗り物 (vehicle) のための携帯用天幕
に関する。
【0002】
【従来の技術、および、発明が解決しようとする課題】
これまで、建物および車両に近接して退避場所を提供す
るものとして、天幕あるいは日除け (awning) が用いら
れてきた。一般に、これら天幕は、その一端が建物また
は乗り物に取り付けられ、他端がポール、アウトリガー
等に支持される。天幕は、バー又はチューブに巻き付け
ることが可能である。このような天幕は、携帯ができる
ように、すなわち乗り物または建物から取り外して保管
したり別の車両または建物に使用できるように構成する
ことが望ましい。特に、車両への取付けおよび車両から
の取外しが、車両を改良したりダメージを与えることな
く行なえることが望まれる。
【0003】天幕用のレールが車両に固定されたものに
ついては周知である。その場合、天幕はそのレールに取
り付けられるものとなる。そして、バネに付勢された複
数の垂木部材 (rafter) 、およびカムでロックされた調
節可能な支持ポールが、天幕を略水平な伸展状態に保持
するようになっている。
【0004】米国特許 No. 2,713,689, 2,825,351, 2,9
38,525, 2,972,377, 2,718,015, 2,897,002, 2,859,75
6, 2,853,129, 3,018,782, 3,040,756, 3,255,768, 3,2
89,684, 3,702,617, 3,870,061, 3, 018,783, 3,446,22
0, 3,047,058, 3,156,497, 3,957,301, 3,068,046, 4,2
22,400, 4,058,133, 4,655,236, 4,684,165, および 5,
197,503 には、吸盤により車両に取り付けられる種々の
天幕、日除け、あるいはテントが開示されている。ま
た、米国特許 No. 4,175,576 には、ストラップによっ
てバンの側部に取り付けられる携帯用テントが示されて
いる。また、米国特許 No. 1,618,065 は、チューブ内
に収納される日除けを開示している。
【0005】しかし、それらの何れも本発明の奏する如
き優れた可撓性、携帯性、単純性、および装着容易性は
有しない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は携帯用天幕を提
供するものである。天幕は前縁および後縁を有し、その
一方がローラに卷回可能に取り付けられている。前記後
縁は取付け面において固定される。前記天幕を支持する
ため、前記天幕の前記前縁と地面との間には一対の支持
ポールが取外し可能に介在される。また前記天幕を伸張
状態に保持するため、該天幕の前記前縁と前記後縁との
間には垂木部材が取外し可能に設けられる。
【0007】天幕が取り付けられるヘッダレールは前記
取付け面に取外し可能に装着することができる。前記垂
木部材は該ヘッダレールと前記前縁との間に設けられ
る。前記ヘッダレールを前記取付け面に取り付けるため
に、ヘッダレールには吸盤を摺動自在に取り付けること
ができるようになっている。また、ヘッダレールは、一
つあるいは、互いに略平行となる一対の摺動溝を有して
おり、前記吸盤がこれら摺動溝の一つに入り込めるよう
になっている。これら吸盤は垂直方向にも調節可能とな
っている。
【0008】前記支持ポールの長さは可変であり、ま
た、これら支持ポールは杭部材によって地面に固定され
るものとなっている。第二の垂木部材を設けてもよく、
この場合、これらの垂木部材は前記天幕の両側縁に配置
される。この垂木部材は伸張方向に向かって付勢されて
いる。これらの垂木部材および支持ポールはこの分野に
おいて周知のタイプのものである。
【0009】本発明による天幕組立体の一実施例のもの
では、取付け面に取外し可能に取り付けられるヘッダレ
ールと;ローラと;前記ローラに卷回されるように前記
ローラに取り付けられた前縁と、前記ヘッダレールに取
り付けられた後縁とを有した天幕と;前記ローラと地面
との間に取外し可能に取り付けられ、前記天幕を支持す
る一対の支持ポールと;前記ヘッダレールと前記ローラ
との間に取外し可能に設けられ、前記天幕を伸張状態に
保持する一対の垂木部材と;を備えた構成となってい
る。
【0010】前記垂木部材は前記ローラに取外し可能に
取り付けられ、かつ、前記ローラに形成された孔に挿入
されるピンを備えている。このピンは、前記支持ポール
の上端部に形成された貫通孔を貫通して挿入可能であ
り、前記支持ポールを前記ローラと該垂木部材との間に
固定する。前記支持アームは前記ローラに取外し可能に
取り付けられている。
【0011】前記ヘッダレールは前記垂木部材の一端が
当接する後壁と、前記天幕の収納時に該天幕が載ること
になる基板を有している。前記取付け面は車両の屋根あ
るいは垂直な側壁などである。
【0012】本発明はさらに、ローラに取り付けられか
つ該ローラに卷回される天幕を有して成る携帯用天幕組
立体を取付け面に装着する方法を提供するものであっ
て、該方法は、複数の吸盤をヘッダレールに装着する工
程と;前記ヘッダレールを前記取付け面に位置させて該
取付け面に押し付け、前記吸盤を前記取付け面に吸着さ
せることにより該ヘッダレールを前記取付け面に取り付
ける工程と;前記天幕を前記ローラから繰り出す工程
と;前記ヘッダレールと前記天幕の前縁との間に一対の
垂木部材を介在させて前記天幕を伸張状態に保持する工
程と;前記前縁と地面との間に一対の支持ポールを介在
させて前記天幕を地面上に支持する工程と;を有するも
のである。
【0013】
【実施例】図1は、バンに取り付けられた本発明による
天幕組立体の斜視図;図2は、本発明による天幕組立体
の垂木部材、ヘッダレール、および吸盤の詳細を示す部
分斜視図;図3は、天幕組立体のための吸盤を詳細に示
す斜視図;図4は、本発明による天幕組立体のヘッダレ
ールおよび吸盤の底面図;図5は、本発明による天幕組
立体のローラチューブ、支持ポール、および垂木部材を
詳細に示す部分斜視図;図6は、収納状態にある天幕の
斜視図;図7は、ヘッダレールの他の実施例を示す立面
図;図8は、収納バッグ内に保管された天幕を示す側面
図;である。
【0014】図1を参照すると、本発明に係る天幕組立
体 (awning assembly) 10は、織布、ビニール等から
成るシートを有した天幕 (awning) 12を備えている。
この天幕12は、日射および雨をしのぐ退避場所を提供
するために不透明かつ耐水性のものであるのが好まし
い。該天幕12の後縁13はヘッダレール14に固定さ
れている。ヘッダレール14は、複数の吸盤19によっ
て、車両18またはその他の構造物の壁面または屋根1
6のようなほぼ平らな面に取り付けられている。この天
幕12の前記後縁13と対向した前縁17は、略円筒状
となるローラチューブ20またはその他のローラ体に卷
回可能に取り付けられている。このローラは中空または
中実なもので、前記天幕12を巻き取り、かつ伸張時に
おける該天幕のたるみを最小とするよう適宜な形状、サ
イズ、および重量に設定されている。これらローラおよ
びヘッダレールは、該天幕組立体の手作業による取付
け、繰り出し、および組み立てを容易にすべく、好まし
くは例えばアルミニウムのような耐久性のある軽量材料
より形成されている。前記前縁17は、一対の支持ポー
ル22によって地面21またはその他の略水平となる面
上に支持されている。後縁13における前記ヘッダレー
ル14と前記前縁17との間には、天幕12を張設状態
に保持しておくための複数の垂木部材 (rafter) 24が
設けられている。
【0015】図2に示すように、前記ヘッダレール14
は略水平な基板25を有しており、該基板25は、一対
の下向きの開口部、すなわち長手方向に沿って延びた一
対の摺動溝26を有している。基板25からは後壁28
が垂直に延びている。この香壁28の上縁に沿って形成
された例えばC字状溝30の如き適宜な手段により、前
記天幕12は前記ヘッダレール14に固定されている。
好ましくは、ロッド32が天幕12の後縁13の縫い目
内に挿入され、該天幕を前記C字状溝30内に留めてい
る。また、このヘッダレール14は天幕12の全幅より
も僅かに長いものとなっている。
【0016】前記対を成す摺動溝26は、その内部に、
図3に示す如き吸盤部材34を適宜数受け入れるように
なっている。各吸盤部材34は吸盤19を有しており、
吸盤19からは上方に雄ネジ36が延びている。正方形
の頭部40を持った取付けボルト38が前記摺動溝26
内に取り付けられ、摺動することができる。前記吸盤1
9およびボルト38は、雌ネジの形成されたスペーサ4
2内にねじ込まれている。したがって、吸盤19とボル
ト38とを相対的に回転させることにより吸盤19とヘ
ッダレール14との間隔を調節することが可能である。
あるいは、前記スペーサ42を各端部において逆ネジを
形成し、かつ前記ボルト38および吸盤19にそれぞれ
対向するネジを形成することにより、前記スペーサ42
を回転させて前記間隔を調節するよう構成することも可
能である。吸盤には、吸盤を取り外すためのつまみ43
が形成されている。
【0017】図4は、前記ヘッダレール14に取り付け
られた吸盤19の好ましい配置を示したもので、各摺動
溝26内に吸盤19が2個ずつ設置されている。対を成
す前記摺動溝26は、例えば風などにより天幕12に加
わる力によって前記ヘッダレール14が傾くのに抗する
ように側方に間隔を置いて形成されている。また、前記
複数の吸盤19は長手方向に間隔を置いて配され、ヘッ
ダレール14に付与される力を均等に分散し、かつ前記
取付け面16に取り付けられた際にこれら吸盤19が拡
張できるようになっている。これら吸盤19は、取付け
面である屋根部や壁部の棚 (rack) や固定物等の障害物
を避けるように前記摺動溝26内に位置される。これら
吸盤のサイズおよび数は、前記天幕および前記ヘッダレ
ールが取り付けられる面のサイズによって決定される。
例えば図1に示すようにバンに装着された天幕では、略
9.5cmの径を持った ALL-VAC Ind., Part No. 400-M
Sを4個用いるのが好適である。
【0018】図1および図5を参照すると、前記各垂木
部材24は例えば内部のバネによって伸張位置に向けて
付勢された管状の二つの伸縮部材を備えている。前記垂
木部材24の一端からはピン44が突出している。前記
各支持ポール22もまた二つの伸縮部材から成る構成で
ある。これらの支持ポール22は、例えば該ポールの上
部および下部を互いに捩じることによりロックされる内
部のカム(図示せず)の如き適宜なロック装置により所
望の長さに調節してロックできるようになっている。該
支持ポールの下端には、地面に設置または食い込むゴム
キャップあるいはスパイクの如き足46が設けられてい
る。また、杭部材49あるいはその他の留め具によって
留められる拘束ループ48またはコードが設けられてい
る。一方、この支持ポールの上端には、前記ピン44を
受け入れるための貫通孔50が形成されている。また、
前記ローラチューブ20の両端近傍にも、前記ピン44
が挿入される孔52が形成されている。ローラチューブ
の両端にはプラスチックキャップ54が取り付けられて
いる。
【0019】図2に示すように、前記垂木部材24の前
記ピン44の設けられた方と反対側の端部には、好まし
くはゴム製のキャップ56または足が取り付けられ、前
記ヘッダレール14に当接するようになっている。
【0020】この天幕組立体を装着するには、図2およ
び図4に示す如く、前記複数の吸盤19を前記摺動溝2
6に取り付けて所要の位置までスライドさせる。ヘッダ
レール14は図6に示すように取付け面16上に、すな
わちこの場合ではバン上に置かれる。前記天幕12を収
納位置に保持しておくため複数のストラップ58が設け
られており、天幕は前記ローラチューブ20に卷回され
て前記ヘッダレール14上に固定されている。吸盤19
の高さは、必要に応じ、回転させて調整する。ヘッダレ
ール14が吸盤19を下方に向けて押し下げて前記表面
16に吸着させる。前記ストラップ58を取り外すこと
により天幕12は拘束が解かれ、ローラチューブ20か
ら繰り出される。
【0021】図5に示すように、前記各垂木部材24の
ピン44を前記支持ポール22の前記貫通孔50に通
し、さらにローラチューブ20の前記孔52内に差し込
む。これで各垂木部材24が圧縮され、図2に示す如
く、ヘッダレール14の前記後壁28に対して装着され
ることになる。この垂木部材24はバネで付勢されてい
るため、前記後壁28に対する正しい位置にしっかりと
設置され、天幕12を伸張状態に保持する。フックおよ
びループの如き取外し可能な留め具(図示せず)を用い
て、天幕12の端縁を前記垂木部材24に固定すること
も可能である。
【0022】図1に示すように、前記支持ポール22
は、天幕12を支持すべく、略垂直となるように設置さ
れる。前記拘束ループ48を介して前記杭部材49を打
ち込み、支持ポール22を所定の位置に固定する。天幕
12の角度は、支持ポール22の下方部を捩じってロッ
クを解除すれば調節可能である。これにより支持ポール
22の上方部が摺動可能となるため、所要長さに調節
し、前記下方部を再び捩じって天幕12を固定すればよ
い。
【0023】図7は、垂直面に装着する場合の実施例を
示している。この場合の装着は、天幕1を伸張状態に維
持すべく前記垂木部材24を前記C字状溝30に係合さ
せる点を除いて、上記同様である。前記ヘッダレールを
取り付ける面は、垂直面、水平面、傾斜面の何れのもの
であろうとも、吸盤の吸着を保証すべく平滑かつ清浄で
なければならない。例えばレンガ壁のような荒い面に対
しては、吸盤が吸着できるように板材などを取り付けて
付着面を形成すればよい。
【0024】前記天幕12の取外しは上記装着工程を逆
に行なえばよい。収納時には、図8に示すように、前記
支持ポール22は前記後壁28に沿うように、また前記
垂木部材24は前記基板25に沿うように配置される。
前記ストラップ58でこれら各部材を結束し、収納バッ
グまたはチューブ内に収納する。前記吸盤部材34およ
び杭部材49(図8には図示されず)はこの収納バッグ
60の一端に収納される。収納バッグ60には、口を締
めるための引き紐(図示せず)が取り付けられている。
収納バッグの替わりにチューブが用いられる場合には、
カバー(図示せず)を設けることもできる。
【0025】図示は略すが、別の実施例では、前記ロー
ラチューブが前記ヘッダレールに回転可能に取り付けら
れている。天幕の後端がそのローラチューブに取付け面
で固定されている。天幕の前記ローラチューブにおける
回転を補助するため、クランクまたはバネ装置が設けら
れている。そして、天幕の前縁にはリードバーまたはレ
ールが固定されている。前記各垂木部材のピンがそのリ
ードバーの孔に差し込まれ、垂木部材を前記リードバー
と天幕の後縁との間に固定する。その他の構成は、図示
しかつ上記したものと概略同じである。この実施例のも
のは、標準的な装置の静止ロールタイプに類似してお
り、一方、図示の実施例のものは移動ロールタイプに類
似したものである。
【0026】このように本発明によれば、装着および取
外しの簡単な携帯用天幕が実現される。永久的な取付部
品は一切不要である。必要な全ての部品はチューブまた
はバッグ内に収納して搬送可能である。
【0027】以上、本発明をいくつかの実施例を用いて
説明したが、本発明はこれらの実施例のものには限定さ
れない。言うまでもなく、本発明および添付のクレーム
の精神および範囲内においてその他の変形例が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】バンに取り付けられた本発明による天幕組立体
の斜視図である。
【図2】本発明による天幕組立体の垂木部材、ヘッダレ
ール、および吸盤の詳細を示す部分斜視図である。
【図3】天幕組立体のための吸盤を詳細に示す斜視図で
ある。
【図4】本発明による天幕組立体のヘッダレールおよび
吸盤の底面図である。
【図5】本発明による天幕組立体のローラチューブ、支
持ポール、および垂木部材を詳細に示す部分斜視図であ
る。
【図6】収納状態にある天幕の斜視図である。
【図7】ヘッダレールの他の実施例を示す立面図であ
る。
【図8】収納バッグ内に保管された天幕を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
10 天幕組立体 12 天幕 13 後縁 14 ヘッダレール 16 屋根(取付け面) 17 前縁 19 吸盤 20 ローラチューブ 21 地面 22 支持ポール 24 垂木部材 25 基板 26 摺動溝 28 後壁 50 貫通孔 52 孔

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローラと、 取付け面に取外し可能に取付けられるヘッダレールと、 前縁および後縁の一方が前記ローラに卷回可能に取付け
    られ、前記後端が前記ヘッダレールに取り付けられて成
    る天幕と、 前記天幕の前記前縁と地面との間に取外し可能に配設さ
    れ前記天幕を支持する一対の支持ポールと、 前記天幕の前記前縁と前記後縁との間に取外し可能に配
    設されて前記天幕を伸張位置に保持する垂木部材と、 を備えて成る携帯用天幕組立体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯用天幕組立体におい
    て、前記垂木部材が前記ヘッダレールと前記前縁との間
    に配設可能であることを特徴とする携帯用天幕組立体。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の携帯用天幕組立体におい
    て、前記ヘッダレールを前記取付け面に取り付けるた
    め、前記ヘッダレールに取付け可能な複数の吸盤を備え
    ていることを特徴とする携帯用天幕組立体。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の携帯用天幕組立体におい
    て、前記ヘッダレールを前記取付け面に取り付けるた
    め、前記ヘッダレールに摺動自在に取付け可能な複数の
    吸盤を備えていることを特徴とする携帯用天幕組立体。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の携帯用天幕組立体におい
    て、前記ヘッダレールには略平行な一対の摺動溝が設け
    られ、前記各吸盤の取付け部がこれら摺動溝の一つに入
    り込めることを特徴とする携帯用天幕組立体。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の携帯用天幕組立体におい
    て、前記支持ポールは可変長を有することを特徴とする
    携帯用天幕組立体。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の携帯用天幕組立体におい
    て、さらに第二の垂木部材を有し、これら垂木部材が前
    記天幕の対向した両側縁に沿って設けられることを特徴
    とする携帯用天幕組立体。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の携帯用天幕組立体におい
    て、前記垂木部材は伸張位置に向けて付勢されているこ
    とを特徴とする携帯用天幕組立体。
  9. 【請求項9】 取付け面に取外し可能に取り付けられる
    ヘッダレールと、 ローラと、 前記ローラに卷回されるように前記ローラに取り付けら
    れた前縁と、前記ヘッダレールに取り付けられた後縁と
    を有した天幕と、 前記ローラと地面との間に取外し可能に取り付けられ、
    前記天幕を支持する一対の支持ポールと、 前記ヘッダレールと前記ローラとの間に取外し可能に設
    けられ、前記天幕を伸張状態に保持する一対の垂木部材
    と、 を備えて成る携帯用天幕組立体。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の携帯用天幕組立体にお
    いて、前記垂木部材が前記ローラに取外し可能に取付け
    可能であることを特徴とする携帯用天幕組立体。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の携帯用天幕組立体に
    おいて、前記垂木部材はそれぞれ、前記ローラに形成さ
    れた孔に挿入可能なピンを有していることを特徴とする
    携帯用天幕組立体。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の携帯用天幕組立体に
    おいて、前記ピンは、前記支持ポールの上端部に形成さ
    れた貫通孔を貫通して挿入され、これにより前記支持ポ
    ールが前記ローラと前記垂木部材との間に固定されるこ
    とを特徴とする携帯用天幕組立体。
  13. 【請求項13】 請求項9記載の携帯用天幕組立体にお
    いて、前記支持ポールは前記ローラに取外し可能に固定
    できるものである携帯用天幕組立体。
  14. 【請求項14】 請求項9記載の携帯用天幕組立体にお
    いて、前記ヘッダレールを前記取付け面に取り付けるた
    め、前記ヘッダレールに摺動自在に取付け可能な複数の
    吸盤を備えていることを特徴とする携帯用天幕組立体。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の携帯用天幕組立体に
    おいて、前記吸盤は前記ヘッダレールに摺動可能に取付
    け可能であることを特徴とする携帯用天幕組立体。
  16. 【請求項16】 請求項14記載の携帯用天幕組立体に
    おいて、前記ヘッダレールには摺動溝が形成され、前記
    吸盤の取付部が該摺動溝内に入り込めることを特徴とす
    る携帯用天幕組立体。
  17. 【請求項17】 請求項14記載の携帯用天幕組立体に
    おいて、前記ヘッダレールには略平行な一対の摺動溝が
    形成され、前記各吸盤の取付部が該摺動溝の一方に入り
    込めることを特徴とする携帯用天幕組立体。
  18. 【請求項18】 請求項14記載の携帯用天幕組立体に
    おいて、前記吸盤は垂直方向に調節可能であることを特
    徴とする携帯用天幕組立体。
  19. 【請求項19】 請求項9記載の携帯用天幕組立体にお
    いて、前記支持ポールは可変長を有することを特徴とす
    る携帯用天幕組立体。
  20. 【請求項20】 請求項9記載の携帯用天幕組立体にお
    いて、前記支持ポールを地面に固定するための杭部材を
    備えることを特徴とする携帯用天幕組立体。
  21. 【請求項21】 請求項9記載の携帯用天幕組立体にお
    いて、前記垂木部材は伸張位置に向けて付勢されている
    ことを特徴とする携帯用天幕組立体。
  22. 【請求項22】 請求項9記載の携帯用天幕組立体にお
    いて、前記ヘッダレールは、前記垂木部材の一端を受け
    る後壁を備えていることを特徴とする携帯用天幕組立
    体。
  23. 【請求項23】 請求項9記載の携帯用天幕組立体にお
    いて、前記ヘッダレールは、前記天幕が収納されたとき
    に該天幕が載る基板を備えていることを特徴とする携帯
    用天幕組立体。
  24. 【請求項24】 請求項9記載の携帯用天幕組立体にお
    いて、前記取付け面が車両の屋根であることを特徴とす
    る携帯用天幕組立体。
  25. 【請求項25】 一対の摺動溝、後壁、および基板を有
    したヘッダレールと、 前記ヘッダレールを取付け面に取外し可能に取り付ける
    ために、垂直方向に調節可能とされるとともに前記摺動
    溝の一つに摺動可能に受け入れ可能とされた複数の吸盤
    と、 ローラと、 前記ローラに巻き付け可能に取り付けられた前縁と、前
    記ヘッダレールに取り付けられた後縁とを有し、収納時
    においては前記基板上に載せられる天幕と、 前記ローラと地面との間に取外し可能に設けられて前記
    天幕を支持する一対の支持ポールと、 前記ヘッダレールの前記後壁と前記ローラとの間に取外
    し可能に設けられ前記天幕を伸張位置に保持する一対の
    垂木部材と、を有し、 さらに、前記各垂木部材が、前記支持ポールの一つに形
    成された貫通孔を介して前記ローラに形成された孔に差
    し込まれるピンを有していることを特徴とする携帯用天
    幕組立体。
  26. 【請求項26】 ローラに取り付けられかつ該ローラに
    卷回される天幕を有して成る携帯用天幕組立体を取付け
    面に装着する方法であって、 複数の吸盤をヘッダレールに装着する工程と、 前記ヘッダレールを前記取付け面に位置させて該取付け
    面に押し付け、前記吸盤を前記取付け面に吸着させるこ
    とにより該ヘッダレールを前記取付け面に取り付ける工
    程と、 前記天幕を前記ローラから繰り出す工程と、 前記ヘッダレールと前記天幕の前縁との間に一対の垂木
    部材を介在させて前記天幕を伸張状態に保持する工程
    と、 前記前縁と地面との間に一対の支持ポールを介在させて
    前記天幕を地面上に支持する工程と、 を備えて成る携帯用天幕組立体の装着方法。
JP7138300A 1994-06-07 1995-06-05 携帯用天幕組立体 Withdrawn JPH0842195A (ja)

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