JPS621883B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS621883B2
JPS621883B2 JP5682282A JP5682282A JPS621883B2 JP S621883 B2 JPS621883 B2 JP S621883B2 JP 5682282 A JP5682282 A JP 5682282A JP 5682282 A JP5682282 A JP 5682282A JP S621883 B2 JPS621883 B2 JP S621883B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
holder
bands
overlapping portion
packaged item
Prior art date
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Expired
Application number
JP5682282A
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English (en)
Other versions
JPS58183410A (ja
Inventor
Masatoshi Goto
Mitsuru Minamino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
Priority to JP5682282A priority Critical patent/JPS58183410A/ja
Publication of JPS58183410A publication Critical patent/JPS58183410A/ja
Publication of JPS621883B2 publication Critical patent/JPS621883B2/ja
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  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は合成樹脂製バンドによる梱包方法に関
するものである。
(従来の技術) 従来、合成樹脂製バンドによる自動梱包方法と
して、例えば特公昭54−34395号公報に熱可塑性
プラスチツクバンドによる梱包方法が提案されて
いる。この従来の梱包方法は、第5図イ,ロに示
すように機台9上に載置した梱包物1にバンド1
0を巻付け、バンド10の先端をスライドテーブ
ル11の一側において固定し、バンド10引締端
側をバンド10先端側の下方に位置させてカツタ
ーアンビル12に挿通し、バンド10を引締め、
上下のバンド10,10間にヒーター13を挿入
し、カツターアンビル12を上昇させて両バンド
10,10端をヒーター13に接触させその対向
面を溶融し、カツターアンビル12の下降、ヒー
ター13の退去に続いてシールプレスヘツド14
を上昇させて接続部の両バンド10,10の冷却
圧定を行うと同時に、カツターアンビル12の上
下動と剪断刃15の作用によりバンド10引締端
側を切断するものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、かかる従来の梱包方法は、バン
ド10引締端側をバンド10先端側の下方に位置
させ、接続すべき上下のバンド10,10を梱包
物1の底面と平行にした状態で接続するので、接
続すべき上下のバンド10,10の上面側は梱包
物1によつて塞がれ、この上面側にはスライドテ
ーブル11を位置させるだけで、主たるバンド接
続機構は全て上記バンド10,10の下面側に位
置させなければならない。すなわち、接続すべき
バンド10,10の片面側にのみ接続用スペース
を形成して接続しなければならず、その接続方法
としてヒーター13による熱融着に限定されてお
り、かかる従来の梱包方法ではバンドの種類や梱
包物に応じてバンド接続部のミシン縫い、超音
波、高周波、フリクシヨン等による各種接続がで
きない問題点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に着目して
なされたものであり、梱包物の外周に巻付けたバ
ンドの接続すべき重ね合わせ部について、このバ
ンドの重ね合わせ部をホルダーにより保持し、ホ
ルダーを所定角度回転させて重ね合わせ部を梱包
物と所定角度(例えばほぼ直角)をなすように捩
り、接続機によつて上記重ね合わせ部を接続する
ことにより上記問題点を解消し、熱融着は勿論、
ミシン縫い、超音波、高周波、フリクシヨン等に
よる各種接続方法を容易に採用できることを目的
とした合成樹脂製バンドの梱包方法を提供するも
のである。
(本発明の作用) 本発明は、上述した手段、すなわち接続すべき
バンドの重ね合わせ部を保持し、この重ね合わせ
部を梱包物と所定角度をなすように捩ることによ
り、バンドの重ね合わせ部の両面側にバンド接続
のためのスペースが形成される。このスペースに
設けた接続機によつてバンドの重ね合わせ部の片
面側だけでなく両側面から重ね合わせ部の接続作
業が可能となり、種々の接続方法が容易に採用し
うるものである。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明について説明
する。
図面において、1は梱包物、2は合成樹脂製バ
ンド、3は機台、4はチヤツク、5は押圧ロー
ル、6はホルダー、7は接続機、8は切断機であ
る。
チヤツク4は機台3に載置された梱包物1の外
周を回転するようになされた図外のバンド掛けア
ームに取付けられている。該チヤツク4はバンド
2の端部を把持しうるようになされ、バンド掛け
アームと共に回転して第1図イの如く梱包物1の
外周にバンド2を巻付けうるようになされてい
る。又、該チヤツク4は梱包物1にバンド2を巻
付けた際、バンド2の端部を把持して固定するよ
うになされ、梱包終了時には第1図ニの如くバン
ド2の引締側の新しく切断したバンド2の端部を
把持しうるようになされている。
押圧ロール5は機台3の下方において、梱包物
1に巻付けたバンド2に対して進退動自在に支持
されている。該押圧ロール5は梱包物1にバンド
2を巻付けた際、バンド2の端部に沿つてバンド
2の引締側を重ね合わせるためのものであり、第
1図のイの如くバンド2の引締側をバンド2の端
部に押圧するように駆動される。又、バンド5の
巻付け時、梱包終了時にはバンド2の重ね合わせ
部2′から後退し待機するようになされている。
ホルダー6は機台3の下方において、梱包物1
に巻付けたバンド2に対して、詳しくはバンド2
の接続部である重ね合わせ部2′に対して進退自
在に支持されると共に、ホルダー6の軸61を中
心に所定角度(例えば90度)に回転可能となされ
ている。該ホルダー6は第2図の如くバンド2の
重ね合わせ部2′を挿入する凹溝62を有する
か、又は第3図の如く重ね合わせ部2′を挾着す
る構造となされている。又、該ホルダー6は第2
図の如く2個1対となされ、この2個のホルダー
6,6が所定間隔をおいて平行されると共に同一
の軸61によつて一体化されている。軸61はバ
ンド2の重ね合わせ部2′の長さ方向に沿つて支
持され、ホルダー6と共に上記重ね合わせ部2′
に進退動自在となされ、カム、歯車等適宜の機構
により機台3の水平面に対し30〜150度回転可能
となされている。この回転によつて接続機7によ
る重ね合わせ部2′を接続するためのスペースが
得られるのである。
接続機7はミシン、超音波又は高周波を利用し
た接続機、熱融着ヒーター等が使用される。該接
続機7はバンド2の重ね合わせ部2を接続するた
めのものであり、バンド2の重ね合わせ部2′の
近傍に支持されている。
次に本発明方法を順次説明すると、まずバンド
2の端部をチヤツク4により把持させ、バンド2
を機台3に載置した梱包物1の外周に巻付ける。
次いで第1図イの如くバンド2の端部をチヤツク
4により把持したまま、押圧ロール5の作動によ
りバンド2の端部に沿つてバンド2の引締側を重
ね合わせる。同時にバンド2の引締側を図外の挾
着ロール等によつて引張り、梱包物1に巻付けた
バンド2を引締める。このとき、バンド2の引締
めは少なくともバンド2の重ね合わせ部2′を梱
包物1に対してほぼ直角に捩りうる程度に引締め
る。次いで第1図ロの如くホルダー6によつてバ
ンド2の重ね合わせ部2′を保持する。次いで、
第1図ハ及び第4図の如くホルダー6を軸61を
中心としてほぼ90度回転させ、バンド2の重ね合
わせ部2′を梱包物1とほぼ直角をなすように捩
り、重ね合わせ部2′の両面側に接続用スペース
を形成し、このスペースに設けた接続機7によつ
て上記重ね合わせ部2′を接続する。次いで、ホ
ルダー6を上記と逆にほぼ90度回転させて重ね合
わせ部2′を解放するように後退させ、バンド2
の重ね合わせ部2′を第1図ニの如く梱包物1と
平行になるように戻す。次いで、切断機8によつ
てバンド2の引締側を切断する。
又、バンド2の重ね合わせ部2′をホルダー6
により保持する場合、重ね合わせ部2′になるべ
く引張力がかからないようにしておくと安定した
接続ができて好ましい。
又、上述した方法はバンド2の重ね合わせ部
2′を梱包物1の下側、換言すれば機台3の下側
に設けて接続しているが、重ね合わせ部2′を梱
包物1の上側や横側に位置するようにしてもよ
い。すなわち、押圧ロール5、ホルダー6、接続
機7等の機構を梱包物1の上側や横側に設けてバ
ンド2の重ね合わせ部2′を接続してもよい。
(発明の効果) 以上詳述した如く、本発明方法はバンドの重ね
合わせ部を保持しながら該重ね合わせ部を梱包物
と所定角度をなすように捩り、接続機によつて上
記重ね合わせ部を接続するので、バンドの重ね合
わせ部の両面側にバンド接続のためのスペースを
形成してこのスペースに接続線を配して熱融着、
ミシン縫い、超音波、高周波、フリクシヨン等各
種の接続を容易に行うことができる。従つて、バ
ンドの材質や梱包物に対して適切なバンド接続が
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図イ〜ニは本発明方法の梱包工程を示す説
明図、第2図は本発明方法におけるホルダーの一
実施例を示す斜視図、第3図は本発明方法におけ
るホルダーの他の実施例を示す側面図、第4図は
本発明方法におけるバンド接続時の状態を示す説
明図、第5図イ,ロは従来方法の梱包工程の例を
示す説明図である。 1……梱包物、2……バンド、2′……重ね合
わせ部、3……機台、4……チヤツク、5……押
圧ロール、6……ホルダー、61……軸、62…
…凹溝、7……接続機、8……切断機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 梱包物の自動梱包において、機台上に載置し
    た梱包物の外周に合成樹脂製バンドを巻付け、バ
    ンド端部を固定し、該バンド端部に沿つて上記バ
    ンドの引締側を重ね合わせてバンドを引締め、バ
    ンドの重ね合わせ部を所定間隔をおいてホルダー
    により保持し、ホルダーを所定角度回転させて該
    重ね合わせ部を梱包物と所定角度をなすように捩
    り、接続機によつて上記重ね合わせ部を接続した
    後、ホルダーを逆回転させてバンドの重ね合わせ
    部を梱包物と平行になるように戻し、ホルダーを
    退動させると共にバンドの引締側を切断する合成
    樹脂製バンドによる梱包方法。
JP5682282A 1982-04-05 1982-04-05 合成樹脂製バンドによる梱包方法 Granted JPS58183410A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5682282A JPS58183410A (ja) 1982-04-05 1982-04-05 合成樹脂製バンドによる梱包方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5682282A JPS58183410A (ja) 1982-04-05 1982-04-05 合成樹脂製バンドによる梱包方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58183410A JPS58183410A (ja) 1983-10-26
JPS621883B2 true JPS621883B2 (ja) 1987-01-16

Family

ID=13038060

Family Applications (1)

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JP5682282A Granted JPS58183410A (ja) 1982-04-05 1982-04-05 合成樹脂製バンドによる梱包方法

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JPS58183410A (ja) 1983-10-26

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