JPH043903A - 有極電磁石 - Google Patents

有極電磁石

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JPH043903A
JPH043903A JP2105959A JP10595990A JPH043903A JP H043903 A JPH043903 A JP H043903A JP 2105959 A JP2105959 A JP 2105959A JP 10595990 A JP10595990 A JP 10595990A JP H043903 A JPH043903 A JP H043903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
permanent magnet
yokes
block
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2105959A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tsuji
辻 賢治
Takashi Yoshimura
隆 吉村
Tomoyoshi Hayashi
林 友好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH043903A publication Critical patent/JPH043903A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は有極電磁石に関する。
〔従来の技術〕
従来の有極電磁石に用いられるヨークブロックとしては
、第4図に示すように、略し形で同一長さの一対のヨー
クaと、該ヨーク8間に介置された永久磁石すとからな
るヨーク部材を、2組互いに前記永久磁石す、bにより
逆極性に着磁された一端をそれぞれ磁気短絡しないだけ
の距離を離した状態で、対向して設けており、一対のヨ
ーク部材同志は、図外ハウジング(ベースの場合が多い
)上に固定して配設されるものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来例で説明した有極電磁石では、図示していないが略
棒状の長いアマチュアが、その両端を前記ヨークブロッ
ク両端の対向磁極間に装置した状態で、長手方向と直交
する方向に平行移動させることができるため、高周波リ
レー等に適した両切り接点駆動が可能であるという利点
を有する。
しかしながら、磁気回路を構成するためには、永久磁石
す、bの極性を逆にして組み込む必要があるため、従来
、−船釣に用いられている方法のハウジング内に組み込
んだ後に着磁する方法を取ることができず、そのため、
永久磁石す、bの極性を間違えて挿入する恐れがあった
り、また永久磁石す、bがヨークa、a等の金属部品に
吸着されるため、組立作業が非常に面倒で、作業能率が
悪くなるという問題があった。
本発明は、前記問題点に着目して改善を図ったものであ
って、その目的とするところは、ヨークブロックのハウ
ジング内への組み込みが容易で、かつ永久磁石の極性の
識別を間違えることがなく、組立時の部品点数の減少並
びに組立作業能率の向上を図ることができる有極電磁石
を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)の有極電磁石は、ヨーク部材を、少なくと
も磁極面を除く部分でヨークおよび未着磁状態の永久磁
石を一体ムこ結合して構成し、一体結合後、前記永久磁
石を着磁してその後、2組のヨーク部材をハウジングの
所定位置に並設している。
請求項(2)の有極電磁石は、前記ヨーク部材を、各々
長さが異なっている一対のヨークより構成している。
〔作用〕
請求項(1)の有極電磁石は、ヨーク部材を、少なくと
も磁極面を除く部分でヨークおよび未着磁状態の永久磁
石を一体に結合して構成し、一体結合後、前記永久磁石
を着磁してその後、2Mのヨーク部材をハウジングの所
定位置に並設しているので、永久磁石の取扱いが簡単に
なり、組立が容易になる。
請求項(2ンの有極電磁石は、前記ヨーク部材を、各々
長さが異なっている一対のヨークより構成しているので
、一対のヨーク部材のハウジング内への組み込みミスを
防止できる。
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例を第1図に基づき説明する。
第1図に示す如く、本発明の有極電磁石を用いたリレー
は、シールドボックスI、ケース2.2組のヨーク部材
3.3よりなるヨークブロック、コイルブロック4、ア
マチュア5、接触ばねブロック6、カード7、平衡ばね
8と図外ハウジングとから構成されている。
前記シールドボックス1には、そのベースプレート1a
に、接点端子9及びアース端子1oが交互に電気的絶縁
性を保った状態で一体に固着されている。このシールド
ボックス1は、図外ケースが被嵌されて高周波シールド
されるようになっており、内部に接触ばねブロック6が
組み込まれている。
前記ヨーク部材3は、1対の長短ヨーク11.12と、
永久磁石13とからなり、全体に略し形をじた両ヨーク
11.12の上方に突出した磁極面11a、12aを隨
く部分において、合成樹脂等の結合部材14により一体
的に結合されている。すなわち、該ヨーク部材3は、樹
脂成形型内に一対ノヨーク11.12及び着磁していな
い状態の永久磁石(部材)13をインサートした状態で
溶融樹脂を注入し、同時成形により一体化結合した後、
前記永久磁石13に一定の方向の着磁をするものである
したがって、永久磁石13の成形型内へのインサート時
に該永久磁石13が、成形型内壁やヨーク11,12の
磁石弁置部以外の部分に吸着することなく精度高く組み
込むことができる。また、ヨークフロック内での永久磁
石13の着磁が一方向のみでよいから、自動化等に対応
し易い。
なお、このヨーク部材3は、2組がそのヨーク11.1
2の長短片が対向内側でがっ、磁極面lla、12aが
外側になるように対向配置され、対向する長短ヨーク1
1.12の対向面間のギャツブが、磁気短絡しない範囲
で適正に設けられており、漏れ磁束を少なく抑えている
前記ヨーク部材3.3は、ハウジング上の適正な位置に
配設しないと該ハウジング内に納まらないものであり、
組み込みミスをなくすことができる。
さらに、長短側ヨーク11.12は、個別の打抜き型に
より成形することによって、抜きダレ側すなわち打抜き
下型に接触した丸みのある周側を対向させて配設でき、
アマチュア5との接触を良くすることができ、動作特性
を安定させることができる。
前記コイルブロック4は、筒部15aの両端にフランジ
部15bを有したコイル枠15と、該コイル枠15に巻
装されたコイル16と、コイル端子17とからなってい
る。このコイルブロック4は、両ヨーク部材3.3の両
磁極片11a、12aの対向磁極面間に位置するように
組み込まれている。
アマチュア5は略棒状で、その両端部がコイル枠15か
ら突出するように、筒部15a内に貫通して設けられて
いる。
接触ばねブロック6は、ばねホルダー18と該ホルダー
18の下部に所定の間隔をもって平行に並設された2つ
の接触ばね19.20とからなり、2組がそれぞれコイ
ルブロック40両側に対向して配設されて、カード7に
固着されている。
前記カード7は、前記コイルブロック4の上側に配設さ
れ、長手方向両端より下方に延びるアマチュア5への連
結部21には、嵌合孔22がそれぞれ設けられて、前記
アマチュア5の両端が嵌合されるようになっている。ま
たカード7の長手方向中央部には、幅方向両側にばねホ
ルダー18の嵌入係止長孔23が設けられ、上面に平衡
ばね係止突起24が設けられている。
平衡ばね8は、2本の帯板状ばね部25と、両ばね部2
5の中央部に形成され、かつ係止孔26を有する取付部
27と、ばね部25の一方の端部を連結する連結板28
とから構成される。この平衡ばね8は、前記係止孔26
にカード7の前記係止突起24を嵌入して、カード7に
取付けられ、カード7の幅方向移動の平衡を保持するよ
うにしている。
いま、前記コイル16に通電すると、アマチュア5がそ
の長手方向と直交する方向に平行移動して、カード7を
介して接触ばねブロンクロが駆動され、接触ばね19.
20が接点端子9.9間を両切りして開閉を行う。
なお、ヨークブロック3は、第2図に示すように、ヨー
ク11.12の長さを、同一長さとし、未着磁の永久磁
石13を介装して合成樹脂材からなる結合部材14によ
り同時成形によって一体化した後、着磁することにより
構成してもよく、この場合、ヨーク11.12を同一形
状とすることができるので、さらに部品形状の標準化を
はかることができる。
また、アマチュア5を第3図に示すように、略コ形とす
れば、ヨーク部材3は、略棒状の長短−対のヨーク11
.12間に未着磁の永久磁石13を介装して合成樹脂材
からなる結合部材14により同時成形によって一体化し
た後、前記永久磁石13を着磁して構成することもでき
る。
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、例え
ば、ヨークブロック3の結合部材14を、予め成形され
た枠体とし、該枠体内に圧入する等の方法で結合するこ
ともできるものである。
〔発明の効果〕
請求項(1)の有極電磁石は、ヨーク部材を、少なくと
も磁極面を除く部分でヨークおよび未着磁状態の永久磁
石を一体に結合して構成し、一体結合後、前記永久磁石
を着磁してその後、2組のヨーク部材をハウジングの所
定位置に並設しているので、永久磁石の取扱いが簡単に
なり、組立が容易になる。
請求項(2)の有極電磁石は、前記ヨーク部材を、各々
長さが異なっている一対のヨークより構成しているので
、一対のヨーク部材のハウジング内への組み込みミスを
防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解斜視図、第2図お
よび第3図は、それぞれヨークブロックの他の実施例を
示す斜視図、 第4図はヨークブロックの従来例を示す斜視図である。 3・・ ・ヨーク部材、 4・・・コイルブロック、 5・・・アマチュア、 11.12・・・ヨーク、 ・磁極面、 13・・・永久磁石、 14・・・結合部材。 ■ la。 a

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両端に一対の対向する磁極面を有するヨークブロ
    ックと、 前記対向する磁極面間にそれぞれ長手両端が介置され、
    ヨークブロックの両端を結ぶ直線と直交する方向に平行
    移動するアマチュアと、 コイルを巻装し、前記アマチュアを挿通したコイルブロ
    ックとよりなり、前記各部材がハウジング内に配設され
    てなり、 前記ヨークブロックが、永久磁石を介置した一対のヨー
    クを有するヨーク部材よりなるとともに該ヨーク部材を
    2組、互いに前記永久磁石により逆極性に着磁された一
    端同志をそれぞれ対向するようハウジング上に配設して
    なる有極電磁石において、 前記ヨーク部材は、少なくとも磁極面を除く部分で前記
    ヨークおよび未着磁状態の永久磁石を一体に結合すると
    ともに、一体結合後永久磁石を着磁し、その後2組のヨ
    ーク部材をハウジングの所定位置に並設してなることを
    特徴とする有極電磁石。
  2. (2)前記ヨーク部材が、各々長さの異なる一対のヨー
    クよりなる請求項(1)の有極電磁石。
JP2105959A 1990-04-20 1990-04-20 有極電磁石 Pending JPH043903A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5272016A (en) * 1992-03-23 1993-12-21 Viskase Corporation Multilayer stretch/shrink film
US5283128A (en) * 1992-03-23 1994-02-01 Viskase Corporation Biaxially oriented heat shrinkable film
JP2020193607A (ja) * 2019-05-30 2020-12-03 株式会社ミツバ スタータ及びヨークの成形方法

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