JPH0552010B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0552010B2
JPH0552010B2 JP62314681A JP31468187A JPH0552010B2 JP H0552010 B2 JPH0552010 B2 JP H0552010B2 JP 62314681 A JP62314681 A JP 62314681A JP 31468187 A JP31468187 A JP 31468187A JP H0552010 B2 JPH0552010 B2 JP H0552010B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
coil
magnetic pole
armature
permanent magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62314681A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01309228A (ja
Inventor
Kazuhiro Nobutoki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP31468187A priority Critical patent/JPH01309228A/ja
Publication of JPH01309228A publication Critical patent/JPH01309228A/ja
Publication of JPH0552010B2 publication Critical patent/JPH0552010B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/22Polarised relays
    • H01H51/2272Polarised relays comprising rockable armature, rocking movement around central axis parallel to the main plane of the armature

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は有極リレー、さらに詳しくはアマチユ
アが揺動するタイプの有極リレーに関するもので
ある。
〔背景技術〕
従来この種の有極リレーは実公昭47−42284号
に開示されるものがあり、電磁石部及び接点部を
プラグイン端子により外部へ引き出しているの
で、ソケツトが使用できた場合、容易に良品と取
り換えができるという利点を有しているが、永久
磁石12が固定磁性片15の略中央に位置決め手
段なく固着されているだけなので、固定磁性片1
5に対する永久磁石12の位置決めができ難く正
確な磁気的平衡が得難くなり安定した双安定動作
の有極リレーが得られないという問題があつた。
又、永久磁石12を固定磁性片15に取着する一
般的な方法は、溶接や接着剤による接着が考えら
えるが、そのうち溶接は永久磁石12と固定磁性
片15との溶融された接合面の磁気抵抗が高くな
り、また、接着は前記両者間に磁気抵抗の高い接
着剤が介在されるので、この場合も磁気抵抗が高
くなるということがあり、いずれの場合も磁路の
磁気抵抗が高くなるので磁気効率が悪くなるとい
う問題があつた。
〔発明の目的〕
本発明は前記問題点に着目し改善を図つたもの
であつて、その目的とするところは磁気効率の良
い安定した双安定動作ができる有極リレーを提供
するにある。
〔発明の開示〕
本発明は、中間に中間壁を設け、該中間壁の両
側に連結部によつて一体的に結合された両端壁を
設け、前記連結部に2分割されたコイルを巻装し
たコイル枠と、中間部が前記コイル枠に同時成形
により一体的に設けられ、両端磁極面がコイル枠
より露出した略コ形ヨークと、そのヨークの略中
央に磁極面の一方を取着すると共に前記コイル枠
の中間壁によつて該ヨークとの位置決め固定がさ
れた永久磁石と、中間が前記永久磁石の他方磁極
面に近接対向すると共に両端が前記ヨークの両端
磁極面に離接可能にシーソー運動する如く設けら
れたアマチユアと、両端へ可動接点を取着すると
共に中間を前記アマチユアの中間部に装着した可
動接点ばねよりなることを特徴とすることによ
り、高磁気効率で組立性のよい有極リレーとする
ものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。第1図において、1はヨークで、中間部1
a、両端磁極部1b,1bよりなり全体に略コ形
をしている。2は前記ヨーク1の中間1aの略中
央に位置した永久磁石である。
3はコイル4を巻装した略コ形ヨーク1に合つ
た形状をしているコイル枠であつて、ヨーク1の
両端磁極部1b,1bを両端壁3a,3aで、ま
た永久磁石2を中間壁3bで、かつ前記ヨーク1
の中間部1aを連結部3cでそれぞれ一体に同時
成形等の方法で位置決め固定している。この時、
磁気回路構成部品であるヨーク1と永久磁石2が
同時成形等の方法により一つのコイル枠3に一体
に位置精度よく固定されるので、前記ヨーク1の
両端磁極部の磁極面1c,1cと永久磁石2との
相互の関係位置が容易に精度よく得られるもので
ある。
尚、前記永久磁石2はヨーク1との接合面であ
る磁極面以外の周囲の側面が同時成形や接着剤塗
布等の方法でコイル枠3の中間壁3bの凹所に取
着されているのでヨーク1と永久磁石2間の接合
部の磁気抵抗が高くなることはない。
前記コイル枠の各壁3a,3a,3bからはそ
れぞれコイル端子5,5,6が突出している。
7は平板状のアマチユアで、中間部7bが前記
永久磁石2に磁気的に接続される如く永久磁石2
に近接対向すると共に両端7a,7aが前記ヨー
ク一の両端磁極面1c,1cに離接可能にシーソ
ー運動する如く設けられている。中間部7bには
可動接点ばね8が固着されている。
可動接点ばね8は、中間8aがアマチユア7の
中間部7bに固着され両端8b,8bに固定接点
11,11に対向した可動接点9,9を取着して
いる。又、可動接点ばね8の中間8aからは中央
共通端子10が延長形成されている。
今、前記コイル4に一方向から電流を通電する
とアマチユア7が揺動し、そのアマチユア7の一
端7aがヨーク1の一方の磁極面1cに当接する
と共に他端7aがヨーク1の他方の磁極面1cよ
り開離し、それと同時に可動接点ばね8の一端の
可動接点9が一方の固定接点11に接触し、反対
側の可動接点9が他方の固定接点11から開離す
る。コイル4の通電を停止しても永久磁石2から
発生し、アマチユア7の一端7a→ヨーク1の一
方の磁極1b→永久磁石2の閉磁路を通る磁束に
よりアマチユア7は同一状態を保持している。
次に、前記コイル4の電流の通電方向を逆にす
るとアマチユア7が再び反対側に揺動し、前記ア
マチユア7の他端7aがヨークの他方磁極面1c
に当接し、それと共に他方の可動接点9が他方の
固定接点11に接触する。電流を停止しても前記
同様同一状態を保持しているものである。いわゆ
る双安定形の有極リレーである。
〔発明の効果〕
本発明は以上の如く、相対的な位置決めが必要
な磁気回路構成部品であるヨーク及び永久磁石の
二つの部品が、コイル枠という一つの部品で精度
よく位置決め固定されるため、永久磁石をヨーク
の中央部に精度よく位置決めすることができ、そ
れにより極めて高い磁気的平衡度を出すことがで
き、安定した双安定動作の有極リレーを得ること
ができる。
また、コイルは略コ形をしたヨークの中間部分
に設けられているので、巻線装置等によりコイル
を巻回するときにコイルの巻回方向、すなわち前
記ヨークの中間部と直交する方向には、コイルの
巻回に邪魔となる構成部材、例えば略コ形ヨーク
の折曲された両端磁極部や永久磁石が配置されて
いないため、略コ形のヨークに2分割されて巻装
されたコイルでありながら棒状の鉄芯を挿通した
コイル枠にコイルを巻回するときと同じようにコ
イルの巻回がし易く組立を簡単にすることができ
る。
なお、前記コイルは中間壁を挟んだ両側に隣接
した状態で設けられているので、2分割巻であり
ながら別々な2つのコイル枠を必要とせず1つの
コイル枠で巻装でき、部品点数を増大することが
なく、組立性の良い有極リレーを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図であ
る。 1……ヨーク、1a……中間部、1c,1c…
…両端磁極面、2……永久磁石、3……コイル
枠、4……コイル、7……アマチユア、7a,7
a……両端、8……可動接点ばね、8a……中
間、8b,8b……両端、9,9……可動接点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中間に中間壁を設け、該中間壁の両側に連結
    部によつて一体的に結合された両端壁を設け、前
    記連結部に2分割されたコイルを巻装したコイル
    枠と、中間部が前記コイル枠に同時成形により一
    体的に設けられ、両端磁極面がコイル枠より露出
    した略コ形ヨークと、そのヨークの略中央に磁極
    面の一方を取着すると共に前記コイル枠の中間壁
    によつて該ヨークとの位置決め固定がされた永久
    磁石と、中間が前記永久磁石の他方磁極面に近接
    対向すると共に両端が前記ヨークの両端磁極面に
    離接可能にシーソー運動する如く設けられたアマ
    チユアと、両端へ可動接点を取着すると共に中間
    を前記アマチユアの中間部に装着した可動接点ば
    ねとよりなることを特徴とする有極リレー。
JP31468187A 1987-12-11 1987-12-11 有極リレー Granted JPH01309228A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31468187A JPH01309228A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 有極リレー

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JP31468187A JPH01309228A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 有極リレー

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JP8940380A Division JPS5715327A (en) 1980-06-30 1980-06-30 Polarized solenoid relay

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6136128A Division JPH0815036B2 (ja) 1994-06-17 1994-06-17 有極リレー

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Publication Number Publication Date
JPH01309228A JPH01309228A (ja) 1989-12-13
JPH0552010B2 true JPH0552010B2 (ja) 1993-08-04

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ID=18056268

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JP31468187A Granted JPH01309228A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 有極リレー

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0815036B2 (ja) * 1994-06-17 1996-02-14 松下電工株式会社 有極リレー

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JPH01309228A (ja) 1989-12-13

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